JP7468438B2 - ボールねじ装置 - Google Patents

ボールねじ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7468438B2
JP7468438B2 JP2021062108A JP2021062108A JP7468438B2 JP 7468438 B2 JP7468438 B2 JP 7468438B2 JP 2021062108 A JP2021062108 A JP 2021062108A JP 2021062108 A JP2021062108 A JP 2021062108A JP 7468438 B2 JP7468438 B2 JP 7468438B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raceway
stopper
screw shaft
ball
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021062108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022157719A (ja
Inventor
裕介 渡会
京平 池田
雄登 鈴木
孝之 矢部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2021062108A priority Critical patent/JP7468438B2/ja
Priority to TW111111096A priority patent/TW202246697A/zh
Priority to EP22780888.8A priority patent/EP4317745A1/en
Priority to PCT/JP2022/015349 priority patent/WO2022210677A1/ja
Priority to CN202280019729.6A priority patent/CN116964353A/zh
Publication of JP2022157719A publication Critical patent/JP2022157719A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7468438B2 publication Critical patent/JP7468438B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H25/2021Screw mechanisms with means for avoiding overloading
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H2025/2062Arrangements for driving the actuator
    • F16H2025/2081Parallel arrangement of drive motor to screw axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H2025/2062Arrangements for driving the actuator
    • F16H2025/2096Arrangements for driving the actuator using endless flexible members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H25/2015Means specially adapted for stopping actuators in the end position; Position sensing means

Description

本発明は、ボールねじ装置に関する。
ボールねじ装置は、回転運動を直動に変換する装置である。ボールねじ装置においては、1つのナットと、同軸状に配置された2つのねじ軸と、を備えるものがある(下記特許文献1参照)。このようなボールねじ装置は、ねじ軸が1つのボールねじ装置よりも伸長量が大きい。
特開平8-159382号公報
上記特許文献のボールねじ装置は、ボールねじ装置の伸長時、ねじ軸の中央部からねじ軸の端にナットが移動したことを検出する検出器を備える。そして、検出器は、ナットがねじ軸から脱落する前に、モータに停止指令を出すようになっている。このようなボールねじ装置によれば、検出器が故障すると、ナットがねじ軸から脱落してしまう。以上から、検出器を備えることなく、ナットとねじ軸との分離(脱落)を防止し、さらに2つのねじ軸同士の分離(脱落)を防止できるボールねじ装置が求められている。
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、伸長時、ナットとねじ軸の分離防止と2つのねじ軸同士の分離防止とを図るボールねじ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本開示の一態様に係るボールねじ装置は、ハウジングと、前記ハウジングに回転自在に支持され、内周面に第1軌道路を有するナットと、前記ナットを貫通する円筒状の部品であり、外周面に第2軌道路を有し、内周面に第3軌道路を有する外周ねじ軸と、前記第1軌道路と前記第2軌道路との間に配置される複数の第1ボールと、前記外周ねじ軸と平行な軸方向に延在し、一端が第1方向を指し、他端が第2方向を指し、前記外周ねじ軸の内部に挿入され、外周面に第4軌道路を有する内周ねじ軸と、前記第3軌道路と前記第4軌道路との間に配置される複数の第2ボールと、前記外周ねじ軸の内周側であって前記第1方向の端寄りに固定された第1ストッパと、前記内周ねじ軸の前記第2方向の端寄りに固定された第2ストッパと、前記外周ねじ軸の前記第2方向の端寄りに固定された第3ストッパと、を備える。前記第1ボールの軌道と前記第2ボールの軌道は、同方向の螺旋である。前記第1ストッパは、前記第2方向へ突出し、前記外周ねじ軸の回転時に供回りする第1突起を有する。前記第2ストッパは、前記第1方向へ突出し、前記内周ねじ軸の前記第1方向への移動時に前記第1突起が回転する軌跡上に入り込んで前記第1突起と当接する第2突起を有する。前記ナットは、前記第2方向へ突出し、前記ナットの回転時に供回りする規制用突起を有する。前記第3ストッパは、前記第1方向に突出し、前記外周ねじ軸の前記第1方向への移動時に前記規制用突起が回転する軌跡上入り込んで前記規制用突起と当接する第3突起を有する。
第1転動路と第2転動路は同方向に螺旋状を成しているため、ナットが回転すると、外周ねじ軸及び内周ねじ軸とは、軸方向の同じ方向に移動する。そして、外周ねじ軸の回転により内周ねじ軸が第1方向へ移動すると、第2ストッパも第1方向に移動する。そして、第2ストッパは、第1ストッパの第1突起の回転する軌跡上に入り込んで第1突起と当接する。これにより、外周ねじ軸の回転が停止し、内周ねじ軸が第1方向へ移動しない。よって、内周ねじ軸がさらに第1方向に移動して外周ねじ軸から脱落する、ということが回避される。また、ナットの回転により外周ねじ軸が第1方向へ移動すると、第3ストッパも第1方向に移動する。そして、第3ストッパは、回転する規制用突起の軌跡上に入り込んで規制用突起と当接する。これにより、ナットの回転が停止し、外周ねじ軸が第1方向へ移動しない。よって、外周ねじ軸がさらに第1方向に移動してナットから脱落する、ということが回避される。
また、上記のボールねじ装置の望ましい態様として、前記第1ボールと前記第2ボールには、予圧よる荷重が作用し、前記第1ボールに作用する予圧荷重と前記第2ボールに作用する予圧荷重は、いずれか一方が他方よりも大きい。
これによれば、ナットが回転すると、予圧荷重が小さいボールの方が転動し、その後、予圧荷重の大きいボールが転動する。つまり、内周ねじ軸及び外周ねじ軸のうち一方が軸方向に移動した後、内周ねじ軸及び外周ねじ軸のうち他方が移動するようになる。
また、上記のボールねじ装置の望ましい態様として、前記第1軌道路又は前記第2軌道路のリードは、前記第3軌道路又は前記第4軌道路のリードと同一である。
これによれば、内周ねじ軸の軸方向の移動速度と、外周ねじ軸の軸方向の移動速度が同じとなる。よって、内周ねじ軸及び外周ねじ軸の移動によって搬送されるワークの姿勢が安定する。
また、上記のボールねじ装置の望ましい態様として、前記第1ストッパと前記第2ストッパと前記第3ストッパのうち少なくとも1つは、螺合により固定される螺合部品であり、前記螺合部品が螺合するねじ溝は、前記第1軌道路の螺旋と反対向きである。
これによれば、ナットの回転トルクが作用しても、螺合部材の螺合が緩まない。
本開示のボールねじ装置によれば、伸長時、内周ねじ軸と外周ねじ軸とが分離しない。また、外周ねじ軸とナットとが分離しない。
図1は、実施形態に係るボールねじ装置の収縮時を示す全体図である。 図2は、ボールねじ装置からナットと外周ねじ軸と内周ねじ軸とを抽出し、一部を断面視した断面図である。 図3は、内周ねじ軸が第1方向に移動し、第1ストッパと第2ストッパとが当接した状態を示す一部断面図である。 図4は、実施形態に係るボールねじ装置の伸長時を示す全体図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
図1は、実施形態に係るボールねじ装置の収縮時を示す全体図である。図2は、ボールねじ装置からナットと外周ねじ軸と内周ねじ軸とを抽出し、一部を断面視した断面図である。図3は、内周ねじ軸が第1方向に移動し、第1ストッパと第2ストッパとが当接した状態を示す一部断面図である。図4は、実施形態に係るボールねじ装置の伸長時を示す全体図である。
(実施形態)
図1に示すように、本実施形態のボールねじ装置100は、ハウジング1と、モータ10と、動力伝達部品20と、ナット30と、外周ねじ軸40と、内周ねじ軸50と、複数の第1ボール(不図示)と、複数の第2ボール(不図示)と、第1ストッパ60(図2参照)と、第2ストッパ70(図2参照)と、第3ストッパ80と、を備える。また、実施形態のボールねじ装置100は、内周ねじ軸50の端部にテーブル101が固定され、テーブル101に載置されたワーク(不図示)を搬送する。つまり、実施形態のボールねじ装置100は、搬送装置(不図示)の一部を構成している。
なお、以下の説明において、外周ねじ軸40が延在する方向と平行な方向を軸方向と称する。また、軸方向のうち、ハウジング1から視てテーブル101が配置される方向を第1方向X1と称する。さらに、軸方向のうち第1方向X1と反対方向を第2方向X2と称する。
ハウジング1は、モータ10が固定されるモータ固定部2と、ナット30を支持する筒状部3と、を備える。モータ固定部2は、板状を成し、軸方向と直交する方向に延在している。モータ固定部2は、軸方向に貫通する貫通孔2aを有している。モータ10は、モータ固定部2に対し第2方向X2に配置される。モータ10の出力軸11は、貫通孔2aに挿入され、モータ固定部2を貫通している。モータ固定部2とモータ10は、ボルト2bに締結されて一体化している。
筒状部3は、モータ固定部2に対し、軸方向と直交する方向に隣り合って配置されている。筒状部3の内周面は、軸方向から視て円形状となっている。筒状部3の内周面には、玉軸受4、4の外輪が嵌合されている。玉軸受4、4は、スペーサ5を介して軸方向に離隔している。筒状部3の内周面のうち第2方向X2の端部には、径方向内側に突出する鍔部3aが設けられている。筒状部3の第1方向X1の端面には、図示しないボルトにより固定された環状の固定部材6が設けられている。玉軸受4、4の外輪は、鍔部3aと固定部材6とにより軸方向から挟持されている。
動力伝達部品20は、駆動プーリ21と、従動プーリ22と、ベルト23と、を備える。駆動プーリ21は、モータ10の出力軸11に固定されている。従動プーリ22は、固定部材6の第1方向X1に配置され、ナット30のフランジ31と軸方向に対向している。従動プーリ22は、図示しないボルトにより、ナット30のフランジ31に固定されている。従動プーリ22は筒状を成している。従動プーリ22の内部を外周ねじ軸40が貫通している。ベルト23は、環状を成す無端ベルトであり、駆動プーリ21と従動プーリ22とに掛け渡しされている。
ナット30は、筒状部3の内部に配置されている。ナット30の外周面は、玉軸受4、4の内輪に嵌合している。よって、ナット30は、軸Xを中心に回転自在にハウジング1に支持されている。ナット30の外周面のうち第1方向X1の端部には、径方向外側に突出するフランジ31が設けられている。ナット30の外周面のうち第2方向X2の端部には、雄ねじ部32が設けられている。雄ねじ部32には、ロックナット33が螺合している。そして、フランジ31とロックナット33は、玉軸受4、4の内輪を軸方向から挟持している。
図2に示すように、ナット30の内周面には、第1軌道路34が設けられている。ナット30の第2方向X2の端面には、第2方向X2に突出する規制用突起35が設けられている。規制用突起35の周方向を向く側面のうち、規制用突起35を第2方向X2から視て左回りを向く左側面35aは、軸方向に延びている。
外周ねじ軸40は、円筒状の軸部品である。外周ねじ軸40は、ナット30を貫通している。外周ねじ軸40の外周面には、ナット30の第1軌道路34と対向する第2軌道路41が設けられている。そして、第1軌道路34と第2軌道路41の間の空間は、螺旋状の第1軌道42となっている。この第1軌道42には、図示しない第1ボールが複数配置されている。また、特に図示しないが、ナット30は、複数のコマを有している。そして、複数のコマにより第1ボールが第1軌道42を循環するようになっている。なお、本開示のボールねじ装置は、コマ式による循環方式に限定されない。エンドデフレクタ式、チューブ式、エンドキャップ式を採用してもよい。
図1に示すように、外周ねじ軸40の第1方向X1の端部の外周面は、断面視で円形状の円形外周面43となっている。つまり、第2軌道路41は、外周ねじ軸40の外周面のうち第1方向X1の端寄りに設けられていない。図2に示すように、外周ねじ軸40の第2方向X2の端面には、第2方向X2に突出する筒状突起44が設けられている。この筒状突起44の外周面には、逆ねじ溝(不図示)が設けられている。
外周ねじ軸40の内周面には、第3軌道路45が設けられている。第3軌道路45は、外周ねじ軸40の内周面のうち第2方向X2の端から第1方向X1の方に形成されている。ただし、第3軌道路45は、外周ねじ軸40の内周面のうち第1方向X1の端部に設けられていない。よって、外周ねじ軸40の内周面のうち第1方向X1の端部は、断面視で円形状の円形内周面46となっている。また、外周ねじ軸40の内周面のうち円形内周面46と第3軌道路45との間には、逆ねじ溝47が設けられている。
内周ねじ軸50は、中実の軸部品であり、一端が第1方向X1を指し、他端が第2方向X2を指している。内周ねじ軸50は、外径が外周ねじ軸40の内径よりも小径となっている。内周ねじ軸50の外周面には、第3軌道路45と対向する第4軌道路51が設けられている。第3軌道路45と第4軌道路51の間は、螺旋状の第2軌道52となっている。第2軌道52には、図示しない第2ボールが複数配置されている。また、特に図示しないが、外周ねじ軸40は、複数のコマを備える。そして、複数のコマにより第2ボールが第2軌道52を循環するようになっている。なお、本開示のボールねじ装置は、コマ式による循環方式に限定されず、エンドデフレクタ式、エンドキャップ式を採用してもよい。
内周ねじ軸50の第1方向X1の端面には、第1方向X1に突出する連結部53が設けられている。連結部53には、図示しないボルトによりテーブル101と一体化される部位である。なお、テーブル101は、搬送装置の構成部品により支持され、軸Xを中心に回転しないようになっている。よって、内周ねじ軸50は、テーブル101を介して回転不能となっている。内周ねじ軸50の第2方向X2の端面には、第2方向X2に突出する突起54が設けられている。突起54の外周面には、逆ねじ溝(不図示)が設けられている。
第1ストッパ60と第2ストッパ70と第3ストッパ80は、それぞれに円筒状の部品である。また、第1ストッパ60と第2ストッパ70と第3ストッパ80は、螺合により外周ねじ軸40や内周ねじ軸50に固定される螺合部品である。
第1ストッパ60は、外周ねじ軸40の逆ねじ溝47の内周側に配置されている。第1ストッパ60の外周面には、雄ねじ部61が設けられている。第1ストッパ60の雄ねじ部61は、逆ねじ溝47に螺合している。これにより、第1ストッパ60は、外周ねじ軸40と一体化している。第1ストッパ60の第2方向X2の端面には、第2方向X2に突出する第1突起62が設けられている。第1突起62の周方向を向く側面のうち、第2方向X2から視て左回り方向を向く左側面63は、軸方向に延びている。なお、第1ストッパ60の内径は、内周ねじ軸50の外径よりも大径となっている。よって、第1ストッパ60は、内周ねじ軸50の外周面と接触しない。また、第1ストッパ60の第2方向X2には、シム65が介在している。これにより、第1ストッパ60は、軸方向の位置が調整される。
第2ストッパ70の内部には、内周ねじ軸50の突起54が挿入されている。第2ストッパ70の内周面には、雌ねじ部(不図示)が設けられている。第2ストッパ70の雌ねじ部は、内周ねじ軸50の突起54の逆ねじ溝と螺合している。これにより、第2ストッパ70は、内周ねじ軸50の第2方向X2の端部に固定される。第2ストッパ70の第1方向の端面には、第1方向X1に突出する第2突起71が設けられている。第2突起71の周方向を向く側面のうち、第2方向X2から視て右回り方向を向く右側面72は、軸方向に延びている。なお、第2ストッパ70は、外径が内周ねじ軸50の外径よりも大径である。よって、第2ストッパ70は、内周ねじ軸50の外周面よりも径方向外側に突出している。また、第2ストッパ70は、外径が外周ねじ軸40の内径よりも小径である。これにより、第2ストッパ70は、外周ねじ軸40の内周面に接触しない。
第3ストッパ80は、外周ねじ軸40の第2方向X2の端部に配置され、内部に筒状突起44が挿入されている。第3ストッパ80の内周面には、雌ねじ部(不図示)が設けられている。第3ストッパ80の雌ねじ部は、筒状突起44の逆ねじ溝と螺合している。第3ストッパ80の第1方向X1の端面には、第1方向X1に突出する第3突起81が設けられている。第3突起81の周方向を向く側面のうち第2方向X2から視て右回り方向を向く右側面82は、軸方向に延びている。なお、第3ストッパ80は、外径が外周ねじ軸40の外径よりも大径である。よって、第3ストッパ80は、外周ねじ軸40の外周面よりも径方向外側に突出している。また、第3ストッパ80は、外径がナット30の内径よりも大径となっている。
次に、第1軌道路34と第2軌道路41と第3軌道路45と第4軌道路51の詳細を説明する。第1軌道路34と第2軌道路41と第3軌道路45と第4軌道路51は、それぞれ、ボールねじ装置100を第2方向X2から視て右回りに旋回するにつれて、第1方向X1に移動する螺旋となっている(図2の矢印A1を参照)。言い換えると、第1軌道42及び第2軌道52は、同方向に螺旋状を成している。
これによれば、ナット30が第2方向X2から視て左回りに回転すると(図1の矢印Cを参照)、外周ねじ軸40が第1方向X1に移動する。また、外周ねじ軸40が第2方向X2から視て左回りに回転すると(図1の矢印Cを参照)、内周ねじ軸50が第1方向X1に移動する。一方で、ナット30が第2方向X2から視て右回りに回転すると(図1の矢印Dを参照)、外周ねじ軸40が第2方向X2に移動する。また、外周ねじ軸40が第2方向X2から視て右回りに回転すると(図1の矢印Dを参照)、内周ねじ軸50が第2方向X2に移動する。つまり、ナット30と外周ねじ軸40とが同じ方向に回転すると、外周ねじ軸40と内周ねじ軸50も同じ方向に移動する。
また、第2軌道路41と第3軌道路45のリードの大きさが同一となっている。言い換えると、第1軌道42と第2軌道52におけるリードも同一となっている。これによれば、ナット30が一回転した場合における外周ねじ軸40の軸方向の移動量と、外周ねじ軸40が一回転した場合における内周ねじ軸50の軸方向の移動量と、が同一である。
一方で、第1軌道路34の各リードにおいて、軸方向の中央部に位置する1つのリードが他のリードよりも軸方向に大きく設定されている。つまり、第1軌道路34は、軸方向の中央部から外側にオフセットされている。よって、第1ボールは、第1軌道路の軸方向の中央部から軸方向の外側に押圧される荷重が作用し、予圧が付与された状態となっている。
同様に、内周ねじ軸50の第4軌道路51の各リードにおいて、軸方向の中央部に位置する1つのリードが他のリードよりも軸方向に大きく設定されている。つまり、第4軌道路51は、軸方向の中央部から外側にオフセットされている。よって、第2ボールは、第4軌道路51の軸方向の中央部から軸方向の外側に押圧される荷重が作用し、予圧が付与された状態となっている。
また、第1ボールに作用する予圧荷重は、第2ボールに作用する予圧荷重よりも大きい。これにより、ナット30の回転時、第1ボールと第2ボールとにトルクが作用するものの、第1ボールよりも第2ボールの方が転動し易い。
次に、第1ストッパ60と第2ストッパ70と第3ストッパ80が固定される螺合の向きについて説明する。第1ストッパ60が螺合する逆ねじ溝47は、第2方向X2から視て左回りに旋回するにつれて、第1方向X1に移動する螺旋(図2の矢印Bを参照)である。逆ねじ溝47は、第1軌道42や第2軌道52と反対方向の螺旋である。同様に、第2ストッパ70が螺合する突起54の逆ねじ溝(不図示)と、第3ストッパ80が螺合する筒状突起44の逆ねじ溝(不図示)は、第2方向X2から視て左回りに旋回するにつれて、第1方向X1に移動する螺旋(図2の矢印Bを参照)である。
次に、ボールねじ装置100の動作について説明する。モータ10が起動すると、出力軸11の回転運動が動力伝達部品20を介してナット30に伝達する。図1に示すように、収縮状態からナット30が第2方向から視て左回り(図1の矢印C参照)に回転すると、外周ねじ軸40と内周ねじ軸50に左回り方向のトルクが作用する。
上記したように第1ボールの予圧荷重は第2ボールの予圧荷重よりも大きい。よって、ナット30から作用するトルクにより第1ボールが転動せず、第2ボールが転動する。つまり、ナット30から作用するトルクにより、外周ねじ軸40は、ナット30と供に第2方向から視て左回り(図1の矢印C参照)に回転する。一方で、第2ボールが転動し、内周ねじ軸50は、第1方向X1に移動する。なお、第1ストッパ60及び第3ストッパ80は、外周ねじ軸40の回転により第2方向から視て左回り(図1の矢印C参照)に回転する。
図3に示すように、内周ねじ軸50の第2方向X2の端部が、外周ねじ軸40の第1方向X1の端寄りに移動した場合、第2ストッパ70が第1ストッパ60に近接する。そして、第2ストッパ70の第2突起71は、回転する第1ストッパ60の第1突起62の軌跡上に入り込む。そして、第2突起71の右側面72は、第1突起62の左側面63と当接する。これにより、外周ねじ軸40は、第2方向X2から視て左回り方向(図1の矢印C参照)の回転が規制され、ナット30のみが回転を継続する。よって、第1ボールが転動し、外周ねじ軸40が第1方向X1に移動し始める。
なお、上記したように、ナット30が一回転した場合における外周ねじ軸40の軸方向の移動量と、外周ねじ軸40が一回転した場合における内周ねじ軸50の軸方向の移動量と、が同一である。つまり、内周ねじ軸50と外周ねじ軸40の軸方向への移動速度は同じである。よって、軸方向への移動が内周ねじ軸50から外周ねじ軸40に切り替わったとしても、テーブル101の移動速度が一定である。このため、テーブル101に載置されたワークは、姿勢を崩すことなく安定して搬送される。
図4に示すように、外周ねじ軸40の第2方向X2の端部がナット30寄りに移動した場合、第3ストッパ80がナット30に近接する。そして、第3ストッパ80の第3突起81は、回転する規制用突起35の軌跡上に入り込む。第3突起81の右側面82は、規制用突起35の左側面35aと当接する。これにより、ナット30は、第2方向X2から視て左回り方向(図1の矢印C参照)の回転が規制される。つまり、外周ねじ軸40の第1方向X1への移動が停止する。
以上のようにして、ボールねじ装置100の伸長時、内周ねじ軸50が外周ねじ軸40から第1方向X1に脱落することが規制される。また、外周ねじ軸40がナット30から第1方向X1に脱落することが規制される。
なお、ナット30が第2方向X2から視て右回り(図1の矢印D参照)に回転した場合には、伸長時と同じように予圧荷重が小さい第2ボールから転動し始めるため、内周ねじ軸50が第2方向X2に移動した後、外周ねじ軸40が第2方向X2に移動する。つまり、ボールねじ装置100は、ナット30の回転した場合、先に内周ねじ軸50から移動し、次に外周ねじ軸40が移動するようになっている。
そのほか、図3に示すように、第1ストッパ60と第2ストッパ70とが当接している場合、第2ストッパ70には、ナット30の回転方向のトルク(図3の矢印E参照)が作用する。ここで、第2ストッパ70の突起54に対する螺合の向きは、第2方向X2から視て左回りに旋回するにつれて、第1方向X1に移動する螺旋である(図2の矢印B参照)。よって、第2ストッパ70は、第1ストッパ60からトルクを受けても、突起54に対する螺合が緩まない。よって、第2ストッパ70は突起54から脱落しない。
同様に、第1ストッパ60には、第2ストッパ70から反作用のトルク(図3の矢印F参照)を受けるものの、第1ストッパ60の逆ねじ溝47に対する螺合の向きは、第2方向から視て左回りに旋回するにつれて、第1方向に移動する螺旋である(図2の矢印B参照)。よって、第1ストッパ60は、第2ストッパ70から反作用のトルクを受けても、逆ねじ溝47に対する螺合が緩まない。よって、第2ストッパ70は外周ねじ軸40から脱落しない。
さらに、第3ストッパ80とナットの規制用突起35とが当接している場合、ナットの回転方向のトルク(図4の矢印G参照)が作用する。ここで、第3ストッパ80の筒状突起44に対する螺合の向きは、第2方向X2から視て左回りに旋回するにつれて、第1方向X1に移動する螺旋である(図2の矢印B参照)。よって、第3ストッパ80は、規制用突起35からトルクを受けても、筒状突起44に対する螺合が緩まない。よって、第3ストッパ80は筒状突起44から脱落しない。
以上、実施形態のボールねじ装置100は、ハウジング1と、ハウジング1に回転自在に支持され、内周面に第1軌道路34を有するナット30と、ナット30を貫通する円筒状の部品であり、外周面に第2軌道路41を有し、内周面に第3軌道路45を有する外周ねじ軸40と、第1軌道路34と第2軌道路41との間に配置される複数の第1ボールと、外周ねじ軸40と平行な軸方向に延在し、一端が第1方向X1を指し、他端が第2方向X2を指し、外周ねじ軸40の内部に挿入され、外周面に第4軌道路51を有する内周ねじ軸50と、第3軌道路45と第4軌道路51との間に配置される複数の第2ボールと、外周ねじ軸40の内周側であって第1方向X1の端寄りに固定された第1ストッパ60と、内周ねじ軸50の第2方向X2の端寄りに固定された第2ストッパ70と、外周ねじ軸40の第2方向X2の端寄りに固定された第3ストッパ80と、を備える。第1ボールの軌道(第1軌道42)と第2ボールの軌道(第2軌道52)は、同方向の螺旋である。第1ストッパ60は、第2方向X2へ突出し、外周ねじ軸40の回転時に供回りする第1突起62を有する。第2ストッパ70は、第1方向X1へ突出し、内周ねじ軸50の第1方向X1への移動時に第1突起62が回転する軌跡上に入り込んで第1突起62と当接する第2突起71を有する。ナット30は、第2方向X2へ突出し、ナット30の回転時に供回りする規制用突起35を有する。第3ストッパ80は、第1方向X1に突出し、外周ねじ軸40の第1方向X1への移動時に規制用突起35が回転する軌跡上入り込んで規制用突起35と当接する第3突起81を有する。
上記構成によれば、ボールねじ装置100の伸長時、外周ねじ軸40と内周ねじ軸50とが分離しない。また、ナット30と外周ねじ軸40とが分離しない。
また、実施形態のボールねじ装置100の第1ボールと第2ボールには、予圧よる荷重が作用している。第1ボールに作用する予圧荷重と第2ボールに作用する予圧荷重は、いずれか一方が他方よりも大きい。また、実施形態においては、第1ボールに作用する予圧荷重は、第2ボールに作用する予圧荷重よりも大きい。
上記構成によれば、ナットの回転により、内周ねじ軸50から移動する。内周ねじ軸50の移動が規制された後、外周ねじ軸40が移動する。
また、実施形態のボールねじ装置100において、第1軌道路34又は第2軌道路41のリードは、第3軌道路45又は第4軌道路51のリードと同一である。なお、実施形態においては、第2軌道路41と第3軌道路45とのリードが同一である。
上記構成によれば、内周ねじ軸50の移動から外周ねじ軸40の移動に切り替わっても、テーブル101の移動速度が一定であり、テーブル101に載置されたワークは、姿勢を崩すことなく安定して搬送される。
また、実施形態のボールねじ装置100において、第1ストッパ60と第2ストッパ70と第3ストッパ80のうち少なくとも1つは、螺合により固定される螺合部品である。螺合部品が螺合するねじ溝は、第1軌道路34の螺旋と反対向きである。なお、実施形態においては、第1ストッパ60と第2ストッパ70と第3ストッパ80の全てが螺合部品である。
上記構成によれば、ナット30のトルクを受けても螺合が緩むことがない。
以上、実施形態について説明したが、本開示のボールねじ装置は、これに限定されない。第1ストッパ60と第2ストッパ70と第3ストッパ80は、接着剤により固定されたり、溶接により固定されたりしてもよい。第1軌道路34と第2軌道路41のリードは、第3軌道路45と第4軌道路51のリードと同一でなくてもよい。また、第1ボールに作用する予圧荷重は、第2ボールに作用する予圧荷重よりも小さくてもよい。これによれば、ナットの回転により、外周ねじ軸40から移動する。そして、外周ねじ軸40の移動が規制された後、内周ねじ軸50が移動するようになる。
また、実施形態において予圧を付与する形式としてオフセット方式を採用しているが、本開示はこれに限定されない。第1ボール及び第2ボールに与圧を付与できれば、2つのナットの間に間座を挟むダブルナット方式や、2つのナットの間にばねを挟むばね式ダブルナット方式や、第1軌道42や第2軌道52の空間よりもサイズ大きいボールを使用するオーバーサイズボール方式を採用してもよい。また、オフセット方式を採用する場合、第1軌道路34と第4軌道路51でなく、第2軌道路41と第3軌道路45の方のリードをオフセットしてもよい。
1 ハウジング
10 モータ
20 動力伝達部品
30 ナット
40 外周ねじ軸
50 内周ねじ軸
60 第1ストッパ
70 第2ストッパ
80 第3ストッパ
100 ボールねじ装置
101 テーブル
34 第1軌道路
35 規制用突起
35a 左側面
41 第2軌道路
42 第1軌道
44 筒状突起
45 第3軌道路
47 逆ねじ溝
51 第4軌道路
52 第2軌道
54 突起
62 第1突起
63左側面
71 第2突起
72 右側面
81 第3突起
82 右側面

Claims (4)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに回転自在に支持され、内周面に第1軌道路を有するナットと、
    前記ナットを貫通する円筒状の部品であり、外周面に第2軌道路を有し、内周面に第3軌道路を有する外周ねじ軸と、
    前記第1軌道路と前記第2軌道路との間に配置される複数の第1ボールと、
    前記外周ねじ軸と平行な軸方向に延在し、一端が第1方向を指し、他端が第2方向を指し、前記外周ねじ軸の内部に挿入され、外周面に第4軌道路を有する内周ねじ軸と、
    前記第3軌道路と前記第4軌道路との間に配置される複数の第2ボールと、
    前記外周ねじ軸の内周側であって前記第1方向の端寄りに固定された第1ストッパと、
    前記内周ねじ軸の前記第2方向の端寄りに固定された第2ストッパと、
    前記外周ねじ軸の前記第2方向の端寄りに固定された第3ストッパと、
    を備え、
    前記第1ボールの軌道と前記第2ボールの軌道は、同方向の螺旋であり、
    前記第1ストッパは、前記第2方向へ突出し、前記外周ねじ軸の回転時に供回りする第1突起を有し、
    前記第2ストッパは、前記第1方向へ突出し、前記内周ねじ軸の前記第1方向への移動時に前記第1突起が回転する軌跡上に入り込んで前記第1突起と当接する第2突起を有し、
    前記ナットは、前記第2方向へ突出し、前記ナットの回転時に供回りする規制用突起を有し、
    前記第3ストッパは、前記第1方向に突出し、前記外周ねじ軸の前記第1方向への移動時に前記規制用突起が回転する軌跡上入り込んで前記規制用突起と当接する第3突起を有する
    ボールねじ装置。
  2. 前記第1ボールと前記第2ボールには、予圧よる荷重が作用し、
    前記第1ボールに作用する予圧荷重と前記第2ボールに作用する予圧荷重は、いずれか一方が他方よりも大きい
    請求項1に記載のボールねじ装置。
  3. 前記第1軌道路又は前記第2軌道路のリードは、前記第3軌道路又は前記第4軌道路のリードと同一である
    請求項2に記載のボールねじ装置。
  4. 前記第1ストッパと前記第2ストッパと前記第3ストッパのうち少なくとも1つは、螺合により固定される螺合部品であり、
    前記螺合部品が螺合するねじ溝は、前記第1軌道路の螺旋と反対向きである
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のボールねじ装置。
JP2021062108A 2021-03-31 2021-03-31 ボールねじ装置 Active JP7468438B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021062108A JP7468438B2 (ja) 2021-03-31 2021-03-31 ボールねじ装置
TW111111096A TW202246697A (zh) 2021-03-31 2022-03-24 滾珠螺桿裝置
EP22780888.8A EP4317745A1 (en) 2021-03-31 2022-03-29 Ball screw device
PCT/JP2022/015349 WO2022210677A1 (ja) 2021-03-31 2022-03-29 ボールねじ装置
CN202280019729.6A CN116964353A (zh) 2021-03-31 2022-03-29 滚珠丝杠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021062108A JP7468438B2 (ja) 2021-03-31 2021-03-31 ボールねじ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022157719A JP2022157719A (ja) 2022-10-14
JP7468438B2 true JP7468438B2 (ja) 2024-04-16

Family

ID=83459389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021062108A Active JP7468438B2 (ja) 2021-03-31 2021-03-31 ボールねじ装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP4317745A1 (ja)
JP (1) JP7468438B2 (ja)
CN (1) CN116964353A (ja)
TW (1) TW202246697A (ja)
WO (1) WO2022210677A1 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4503562B2 (ja) 2005-07-09 2010-07-14 三星電子株式会社 デジタルマルチメディア放送受信装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04503562A (ja) * 1989-10-13 1992-06-25 ベル、ヘリカプタ、テクストロン、インコーパレイティド 耐故障性ボールネジアクチュエータ
JPH08159382A (ja) 1994-12-07 1996-06-21 Koyo Seiki Kk ボールねじ式伸縮多段ロッド機構

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4503562B2 (ja) 2005-07-09 2010-07-14 三星電子株式会社 デジタルマルチメディア放送受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN116964353A (zh) 2023-10-27
EP4317745A1 (en) 2024-02-07
WO2022210677A1 (ja) 2022-10-06
JP2022157719A (ja) 2022-10-14
TW202246697A (zh) 2022-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9440673B2 (en) Steering device
US10889318B2 (en) Steering device
JPH05340460A (ja) ボールねじ
US8141445B2 (en) Supporting structure of ball screw shaft
JP2009257369A (ja) ボールねじ装置およびそれを用いた電動パワーステアリング装置
JP2007225024A (ja) ボールねじ装置
US20100275711A1 (en) Ball screw device
JP7468438B2 (ja) ボールねじ装置
US10041544B2 (en) Preloading axle clamp for a landing gear wheel bearing and a method of controlling a preloading force on a landing gear wheel bearing
JP2020143693A (ja) 直動アクチュエータ
WO2019189116A1 (ja) 複合形軸受
JP2007155037A (ja) スプライン装置及びねじ装置
JP2004138136A (ja) 転がりねじ装置
JP2006258115A (ja) 複列円すいころ軸受ユニット
US20050076732A1 (en) Ball screw apparatus
JP2010090952A (ja) ボールねじ軸の支持構造
JP3132911B2 (ja) ボールねじ装置
JP4221936B2 (ja) ボールねじ
JP2010196805A (ja) 軸受装置
JPH02118222A (ja) トルク伝達部材に拘束力を与える装置
JP2007146936A (ja) 予圧を付与した転がり軸受
KR20170125156A (ko) 볼 스크류 지지구조
KR20170125158A (ko) 볼 스크류 지지구조
JP6367025B2 (ja) 位置決め装置
JP2019157952A (ja) 直動機構及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20220228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240318