JP2006258115A - 複列円すいころ軸受ユニット - Google Patents

複列円すいころ軸受ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2006258115A
JP2006258115A JP2005072459A JP2005072459A JP2006258115A JP 2006258115 A JP2006258115 A JP 2006258115A JP 2005072459 A JP2005072459 A JP 2005072459A JP 2005072459 A JP2005072459 A JP 2005072459A JP 2006258115 A JP2006258115 A JP 2006258115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assembly
row
double
inner ring
tapered roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005072459A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Kano
充 狩野
Masashi Fukunaga
正史 福永
Fumio Toyama
史雄 遠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2005072459A priority Critical patent/JP2006258115A/ja
Publication of JP2006258115A publication Critical patent/JP2006258115A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/54Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
    • F16C19/541Systems consisting of juxtaposed rolling bearings including at least one angular contact bearing
    • F16C19/542Systems consisting of juxtaposed rolling bearings including at least one angular contact bearing with two rolling bearings with angular contact
    • F16C19/543Systems consisting of juxtaposed rolling bearings including at least one angular contact bearing with two rolling bearings with angular contact in O-arrangement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/34Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
    • F16C19/36Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with a single row of rollers
    • F16C19/364Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with a single row of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】 構成各部材の寸法及び形状に関する精度を極端に高くしなくても適切な予圧付与を行なえ、しかも後から予圧を調節できる構造で、各列の円すいころ4a、4bの姿勢を安定させる。そして、印刷機のシリンダ14の回転精度を良好にして、印刷の品質向上を図る。
【解決手段】 互いの突き合わせ部分の低剛性部20、20を設けた1対の内輪6A、6Bを、上記シリンダ14の端面に形成した段差部17と、軸部16の先端部に螺合したナット18との間で挟持する。上記両低剛性部20、20は、このナット18の緊締に伴って軸方向寸法を縮め、上記予圧を付与できる様にする。上記両内輪6A、6Bの姿勢は、上記両低剛性部20、20が変形し始める以前に矯正される為、上記各列の円すいころ4a、4bの姿勢を安定させられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷機用シリンダの軸部(回転軸)等、大きなラジアル荷重及びスラスト荷重が加わる(或いは、ラジアル方向及びスラスト方向の剛性を十分に高くする必要がある)回転支持部に組み込んで、このシリンダ等の各種部材を回転自在に支持する為に利用する、複列円すいころ軸受ユニットの改良に関する。
印刷機のシリンダの軸部の如く、大きなラジアル荷重及びスラスト荷重が加わる(ラジアル方向及びスラスト方向の剛性を十分に高くする必要がある)回転支持部を構成する為に使用する複列円すいころ軸受ユニットとして、例えば特許文献1〜3に記載されたものが知られている。図5は、このうちの特許文献1に記載された複列円すいころ軸受ユニット1を示している。この複列円すいころ軸受ユニット1は、内輪組立体2と、外輪組立体3と、複数の円すいころ4a、4bとから成る。このうちの内輪組立体2は、それぞれの外周面に円すい凸面状である内輪軌道5を有する1対の内輪6a、6bを、各内輪軌道5、5の小径側端部同士を対向させた状態で組み合わせて成る。これら両内輪6a、6bの小径側端部外周面には小径側鍔部7を、大径側端部外周面には大径側鍔部8を、それぞれ上記内輪軌道5を軸方向両側から挟む状態で形成している。
又、上記外輪組立体3は、それぞれの内周面に円すい凹面状である外輪軌道9を有する1対の外輪10a、10bを、各外輪軌道9、9の傾斜方向を互いに逆方向に(軸方向中央部に向かう程内径が小さくなる方向に)配置した状態で、外輪間座11を介して突き合わせて成る。そして、上記各内輪6a、6bの外周面の内輪軌道5、5と、上記各外輪10a、10bの内周面の外輪軌道9、9との間に、上記各円すいころ4a、4bを、保持器12、12により保持した状態で、転動自在に設けている。尚、上記外輪間座11には、上記複列円すいころ軸受ユニット1内に潤滑油を送り込む為の潤滑油流路13を設けている。
図6は、上述の様な複列円すいころ軸受ユニット1により、印刷機のシリンダ14の端部をフレーム(支持台)に設けた軸受ハウジング15に、回転自在に支持した状態を示している。上記シリンダ14の軸方向両端面には軸部16を、このシリンダ14と同心に突設しており、上記複列円すいころ軸受ユニット1を構成する上記内輪組立体2は、上記軸部16に外嵌固定して、所定の予圧を付与している。この予圧を付与する為に、上記内輪組立体2を、上記シリンダ14の端面に設けた段差部17と、上記軸部16の先端部(図6の左端部)の雄ねじ部に螺着したナット18との間で挟持している。即ち、上記軸部16に上記内輪組立体2を外嵌した後、例えば、上記外輪組立体3を軸受ハウジング15に嵌合する以前に、上記ナット18を所定のトルクで回転させて、上記両内輪6a、6b同士を互いに近づき合う方向に押圧し、上記各円すいころ4a、4bに、所望の予圧を付与する。その後、上記軸受ハウジング15に上記外輪組立体3を内嵌固定する。但し、この予圧付与作業は、この軸受ハウジング15にこの外輪組立体3を内嵌固定した後で行なう事も可能である。
例えば印刷機のシリンダ14の回転支持部に組み込む複列円すいころ軸受ユニット1の場合、この様な予圧は、次の様な理由により、適正値に規制する必要がある。先ず、予圧の最低値に就いては、印刷の品質保持の面から規制する。予圧が低過ぎ、上記複列円すいころ軸受ユニット1の剛性が不足すると、上記シリンダ14の変位を抑えられず、ダブリが発生する等、印刷の品質が悪化する。逆に、上記予圧の最大値に就いては、上記複列円すいころ軸受ユニット1の耐久性確保の面から規制する。予圧が高過ぎると、上記内輪、外輪両軌道5、9及び上記各円すいころ4a、4bの転動面の転がり疲れ寿命が低下し、上記複列円すいころ軸受ユニット1の耐久性が不足してしまう。
上記印刷の品質並びに複列円すいころ軸受ユニット1の耐久性を確保する為には、この複列円すいころ軸受ユニット1の予圧を適正値に規制する必要がある。この為に、印刷機のシリンダ14を回転自在に支持する為の複列円すいころ軸受ユニット1の予圧を、例えば、この複列円すいころ軸受ユニット1の低速回転時に於ける動トルク(回転トルク)から求めて適正値とする事が、従来から行なわれている。即ち、複列円すいころ軸受ユニット1の動トルクは、予圧荷重(予圧)が大きくなる程高くなる。そこで、所定の予圧(設定予圧荷重)に見合う動トルクとなるまで、上記複列円すいころ軸受ユニット1の内輪組立体2を構成する1対の内輪6a、6bに互いに近づく方向の荷重を加え、上記複列円すいころ軸受ユニット1に適正な予圧を付与する。尚、この複列円すいころ軸受ユニット1に付与する予圧を調整できる様にする理由は、印刷の出来映えに応じて予圧の調整を行なう為である。
この様に、印刷機のシリンダ14の軸部16を回転自在に支持する為の、上記複列円すいころ軸受ユニット1に適切な予圧付与を行なわせる為に従来は、この複列円すいころ軸受ユニット1を構成する内輪組立体2には、内輪間座を使用していなかった。即ち、この内輪組立体2を1対の内輪6a、6bのみで構成し、これら両内輪6a、6bの互いに対向する端面同士の間に隙間19を介在させていた。この様な隙間19の存在に基づき、上記両内輪6a、6bのうちで上記軸部16の先端寄り(図6の左寄り)の内輪6aを必ずしも精度良く取り付けられず、上記複列円すいころ軸受ユニット1により支持された、上記シリンダ14の回転精度を十分に確保できない可能性があった。この理由に就いて、以下に詳しく説明する。
予圧付与作業の為、前記段差部17と前記ナット18との間で上記内輪組立体2を挟持する場合、上記両内輪6a、6bのうち、上記軸部16の中央寄り(図6の右寄り)の内輪6bは、その大径側端面が上記段差部17に押し付けられる。この段差部17は、上記シリンダ14及び上記軸部16の中心軸に直交する平面に正確に仕上げられているので、上記中央寄りの内輪6bの姿勢は安定する。これに対して、上記先端寄りの内輪6aの大径側端面(図5の左端面)を押圧するナット18の軸方向内端面(図6の右端面)は、上記予圧作業の開始時点から上記先端寄りの内輪6aの大径側端面に強く突き合わされている訳ではない。しかも、上記ナット18の軸方向内端面の精度は、このナット18と前記雄ねじ部との螺合部に存在する必然的な隙間等の影響で、上記段差部17程良好ではない(遥かに悪い)。むしろ、上記ナット18の軸方向内端面の(傾斜方向等の)姿勢は、上記先端寄りの内輪6aの大径側端面に倣う状態で決定される傾向になる。従って、上記ナット18の軸方向内端面により、上記先端寄りの内輪6aの姿勢を安定させる事はできない。
この先端寄りの内輪6aの姿勢は、上記段差部17により、上記軸部16の中央寄りの内輪6b、内側(図6の右側)列の円すいころ4b、内側の外輪10b、外輪間座11、外側(図6の左側)の外輪10a、外側列の円すいころ4aを介して規制される。従って、上記先端寄りの内輪6aの姿勢は、これら各部材6b、4b、10b、11、10a、4aの製造誤差、組み付け誤差の積算により、安定しにくい。特に、上記外側列の円すいころ4aの姿勢を安定させる事は難しい為、他の部材の製造及び組立に関する精度を向上させても、上記先端寄りの内輪6aの姿勢を安定させる事は難しい。言い換えれば、この先端寄りの内輪6aの大径側端面を上記シリンダ14及び上記軸部16の中心軸に直交する平面上に正確に位置させ、上記内輪6aの中心軸とこの軸部16の中心軸とを精度良く一致させる事は難しい。
この様な原因で、上記先端寄りの内輪6aの中心軸と上記軸部16の中心軸とが不一致になると、この内輪6aの周囲に配置された上記外側列の円すいころ4a、4aの転動が不安定になる。この結果、前記複列円すいころ軸受ユニット1の回転精度、延てはこの複列円すいころ軸受ユニット1により支持された、上記シリンダ14の回転精度が悪化し、前述したダブリが発生する等、印刷の品質が悪化する。
一方、特許文献2、3には、内輪組立体を構成する1対の内輪同士の間に内輪間座を挟持したり、1対の内輪の軸方向端面同士を直接突き合わせたりする構造が記載されている。この様な構造によれば、上述の様な原因で軸部の先端寄りの内輪の姿勢が不安定になる事は防止できる。但し、上記特許文献2、3に記載された従来構造の場合、1対の内輪の軸方向端面同士の間に、大きな剛性を有する内輪間座を挟持したり、これら両内輪の軸方向端面同士を直接突き合わせている為、これら両内輪の軸方向端面同士の間隔を変える事はできない。従って、複列円すいころ軸受ユニットに適切な予圧を付与する為には、構成各部材の寸法及び形状を極めて高精度に仕上げる必要があるだけでなく、後から予圧を調節する事はできない。
特開2001−182753号公報 特開2002−52685号公報 特開2004−60758号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、構成各部材の寸法及び形状に関する精度を極端に高くしなくても適切な予圧付与を行なう事ができ、しかも後から予圧を調節できる構造で、各列の円すいころの姿勢を安定させ、優れた回転精度を得られる複列円すいころ軸受ユニットを実現すべく発明したものである。
本発明の複列円すいころ軸受ユニットは、何れも、従来から知られている複列円すいころ軸受ユニットと同様に、内輪組立体と、外輪組立体と、複数個の円すいころとを備える。
このうちの内輪組立体は、外周面にそれぞれが円すい凸面状である、複列の内輪軌道を有する。
又、上記外輪組立体は、それぞれが円すい凹面状である、複列の外輪軌道を内周面に有する。
更に、上記各円すいころは、これら各外輪軌道と上記各内輪軌道との間に、各列毎にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に設けられている。
そして、上記内輪組立体と上記外輪組立体とのうちの少なくとも一方の組立体が1対の軌道輪を組み合わせて成るものであって、これら両軌道輪を互いに軸方向に近づく方向に押圧する事により、上記各列の円すいころに予圧を付与している。
特に、本発明のうちの請求項1に記載した複列円すいころ軸受ユニットに於いては、上記一方の組立体を構成する両軌道輪の互いに突き合わされる軸方向端部のうち、少なくとも一方の軌道輪の軸方向端部に、軸方向の剛性が他方の組立体の軸方向の剛性よりも低い低剛性部を設けている。
又、請求項2に記載した複列円すいころ軸受ユニットに於いては、上記一方の組立体を構成する両軌道輪の互いに対向する軸方向端部に、互いに密に嵌合する円筒部を設けている。
上述の様に構成する本発明の複列円すいころ軸受ユニットによれば、構成各部材の寸法及び形状に関する精度を極端に高くしなくても適切な予圧付与を行なう事ができ、しかも後から予圧を調節できる構造で、各列の円すいころの姿勢を安定させ、優れた回転精度を得られる。
先ず、請求項1に記載した発明の場合には、複列円すいころ軸受ユニットを構成し、上記各列の円すいころに予圧を付与する際に軸方向両端面から強く押圧される一方の組立体は、1対の軌道輪の軸方向端部同士を突き合せて成るが、この軸方向端部に設けた低剛性部の軸方向の剛性は、他方の組立体の軸方向の剛性よりも低い。この為、上記両軌道輪同士を互いに近づく方向に強く押圧すれば、上記低剛性部が、その軸方向寸法を縮める方向に変形しつつ、上記両軌道輪の周面に形成した軌道同士が互いに近づく事を許容する。この為、構成各部材の寸法及び形状に関する精度を極端に高くしなくても、適切な予圧付与を行なえる。
又、上記各列の円すいころに付与した予圧を、後から調節する事もできる。即ち、上記両軌道輪を押圧する力を更に大きくすれば、上記低剛性部を弾性的に圧縮しつつ、これら両軌道輪同士を更に近づけて、上記予圧を大きくできる。又、これら両軌道輪を押圧する力を小さくする事により、上記低剛性部の軸方向寸法を弾性的に広げつつ、これら両軌道輪の周面に設けた1対の軌道同士の間隔を広げて、上記予圧を小さくできる。
上述の様に、上記低剛性部は、予圧付与の為に大きな軸方向荷重(圧縮力)が加わった場合には変形するが、この変形(圧縮)に要する力はかなり大きい。従って、上記低剛性部の先端面(縁)の形状精度(中心軸に対する直角度)を良好にしておけば、この低剛性部が変形し始める以前に、上記両軌道輪の姿勢が正規の状態に矯正される。この為、各列の円すいころの姿勢を安定させて、複列円すいころ軸受ユニットの回転精度を良好にできる。
又、請求項2に記載した発明の場合には、複列円すいころ軸受ユニットを構成し、上記各列の円すいころに予圧を付与する際に軸方向両端面から強く押圧される一方の組立体を構成する両軌道輪の互いに対向する軸方向端部に設けた円筒部同士が互いに密に嵌合するので、これら両軌道輪の同心度が向上する。この為、これら両軌道輪の姿勢を、何れも適正にして、上記各列の円すいころの姿勢を安定させ、構成各部材の寸法及び形状に関する精度を極端に高くしなくても、適切な予圧付与を行なえる。又、請求項2に記載した発明の場合も、上記両軌道輪を押圧する力を加減する事により、上記各列の円すいころに付与している予圧を調節できる。
本発明を実施する場合に好ましくは、例えば請求項3に記載した様に、他方の組立体を、1対の軌道輪同士の間に間座を挟持した、組み合わせ型の軌道輪とする。
この様な構造を採用すれば、汎用の軌道輪を使用して本発明を実施できる為、部品の製造コストを低減できる。
或いは、請求項4に記載した様に、他方の組立体を、単一の軌道輪の周面に複列の軌道面を形成した一体型の軌道輪とする事もできる。
この様な構造を採用すれば、部品点数の低減による組立作業の能率化を図れるだけでなく、部品の製造誤差や組み付け誤差の低減(誤差の積算の低減)による、複列円すいころ軸受ユニットの回転精度のより一層の向上を図れる。
本発明を実施する場合に、例えば請求項5に記載した様に、一方の組立体を内輪組立体とし、この内輪組立体を、それぞれの外周面に円すい凸面状の内輪軌道を有する1対の内輪の小径側端部同士を対向させた状態で組み合わせて構成する。又、他方の組立体である外輪組立体の内周面に形成した複列の外輪軌道を、互いに近づく程内径が小さくなる方向に傾斜させる。
この様な構造は、所謂背面組み合わせ型であり、複列円すいころ軸受ユニットを組み込んだ回転支持部のモーメント剛性を大きくして、被支持部材の変位を小さく抑えられる効果を得られる。
或いは、請求項6に記載した様に、一方の組立体を外輪組立体とし、この外輪組立体を、それぞれの内周面に外輪軌道を有する1対の外輪の大径側端部同士を対向させた状態で組み合わせて構成する。又、他方の組立体である内輪組立体の外周面に形成した複列の内輪軌道を、互いに近づく程外径が大きくなる方向に傾斜させる。
この様な構造は、所謂正面組み合わせ型であり、複列円すいころ軸受ユニットを組み込んだ回転支持部のモーメント剛性を小さく抑え、回転軸等の被支持部材の変位に伴って、ハウジング等の支持部材に大きな力が加わらない様にできる効果を得られる。
又、本発明を実施する場合に好ましくは、請求項7に記載した様に、複列円すいころ軸受ユニットを印刷機のシリンダの軸部を支承する為の回転支持部に組み込む。
この様な回転支持部は、前述した様に、予圧を厳密に調節する必要があり、しかも高度の回転精度を要求される為、本発明を実施する事により大きな効果を得られる。
図1〜2は、請求項1、3、5、7に対応する、本発明の実施例1を示している。尚、本実施例の特徴は、一方の組立体である内輪組立体2aを構成する1対の内輪6A、6Bとして特殊な形状を有するものを使用する事により、軸部16の先端側(図1の左側)の内輪6Aの姿勢を安定させ、しかも各列の円すいころ4a、4bに付与する予圧を調節可能にする点にある。その他の部分の構成及び作用は、前述の図5〜6に示した従来構造と同様であるから、同等部分には同一符号を付して重複する説明を省略し、以下、本実施例の特徴部分を中心に説明する。
本実施例の場合、1対の内輪6A、6Bの小径側部に、それぞれ低剛性部20、20を形成している。これら両低剛性部20、20は、基本的には、径方向に関する厚さ寸法を小さくして、軸方向の剛性を、他方の組立体である外輪組立体3の軸方向の剛性よりも低くしたものである。この様な上記両低剛性部20、20の形状としては、例えば、図2の(A)〜(F)に示す様なものが考えられる。
このうちの(A)に示したものは、上記両内輪6A、6Bの互いに対向する端面の内径寄り部分に、厚さ寸法がこの端面の幅寸法よりも十分に小さな薄肉円筒部を全周に亙って形成したものである。
又、(B)に示したものは、上記両内輪6A、6Bの互いに対向する端面を、径方向内側に向かう程軸方向に突出する方向に傾斜させ(円すい状凸面とし)、先端部に薄肉円筒部を形成したものである。
又、(C)に示したものは、上記(B)に示した形状から薄肉円筒部を省略したものである。
更に、(D)〜(F)に示したものは、径方向に関する内外を、上記(A)〜(C)に示したものと逆にしたものである。
何れの形状の低剛性部20、20の場合も、軸方向に関する剛性を、上記外輪組立体3のうちで、各列の円すいころ4a、4bから加わる軸方向荷重を支承する部分の剛性よりも低くしている。
上述の様な両低剛性部20、20の自由状態での軸方向寸法は、上記両内輪6A、6Bの本体部分(これら両低剛性部20、20を除いた部分)の小径側端面同士の間隔が上記自由状態での軸方向寸法であった場合に、前記各列の円すいころ4a、4bに予圧を付与できないか、或いは、付与できても必要最低限以下の予圧しか付与できない程度の値に規制しておく。本実施例の複列円すいころ軸受ユニット1aに予圧を付与する場合には、上述の様な軸方向寸法を有する上記両低剛性部20、20の先端面同士を突き合わせた状態で、上記両内輪6A、6Bをシリンダ14の端面の軸部16に外嵌する。そして、更にこの軸部16の先端の雄ねじ部に螺着したナット18を所定のトルクで緊締し、上記両内輪6A、6Bを、このナット18と上記シリンダ14の端面に設けた段差部17との間で強く挟持する。
この結果、上記両低剛性部20、20に、上記ナット18の締め付けトルクに応じた軸方向の圧縮力が加わり、これら両低剛性部20、20の軸方向寸法が縮まる。この結果、上記各列の円すいころ4a、4bに予圧が付与される。上記ナット18の締め付けトルクと、上記両低剛性部20、20の軸方向寸法の収縮量、延ては予圧の大きさとの間には、相関関係がある。従って、予め実験等により求めた関係に応じて、或いは予圧の増大に応じて上昇する上記シリンダ14の回転トルクを測定しつつ、上記ナット18を必要量締め付ければ、上記複列円すいころ軸受ユニット1aに、所望の予圧を付与できる。
又、この様にして上記複列円すいころ軸受ユニット1aに付与した予圧を、後から調節する事もできる。即ち、上記ナット18をより大きなトルクで締め付けて、このナット18と上記段差部17との間で上記両内輪6A、6Bを押圧する力を更に大きくすれば、上記両低剛性部20、20を更に圧縮しつつこれら両内輪6A、6B同士を更に近づけて、上記予圧を大きくできる。又、上記ナット18を緩めて、上記両内輪6A、6Bを押圧する力を小さくすれば、上記両低剛性部20、20の全長を弾性的に復元させつつこれら両内輪6A、6Bの間隔を広げて、上記予圧を小さくできる。この為、上記複列円すいころ軸受ユニット1aに付与する予圧を、広い範囲で調節可能になる。
上述の様に、上記両低剛性部20、20は、予圧付与の為に大きな軸方向荷重(圧縮力)が加わった場合には変形するが、この変形(圧縮)に要する力はかなり大きい。従って、上記両低剛性部20、20の形状精度(互いに突き合わされる先端面の、中心軸に対する直角度)を良好にしておけば、この両低剛性部20、20が変形し始める以前に、上記ナット18により押圧される、前記軸部16の先端側の内輪6Aを含めて、上記両内輪6A、6Bの姿勢が正規の状態に矯正される。この為、これら両内輪6A、6Bの外周面に形成した両内輪軌道5、5と、各外輪10a、10bの内周面に形成した各外輪軌道9、9との間に設けられた各列の円すいころ4a、4bの姿勢を安定させて、上記複列円すいころ軸受ユニット1aの回転精度を良好にできる。この結果、上記シリンダ14の回転精度を良好にして、印刷の品質向上を図れる。
尚、図示の例では、上記両内輪6A、6Bの小径側端部に、何れも上記両低剛性部20、20を形成した場合に就いて示した。この様に、両方の内輪6A、6Bに同じ低剛性部20、20を形成したものを使用すれば、前記内輪組立体2aを構成する1対の内輪6A、6Bとして同種のものを使用できて、部品製作、部品管理、組立作業の簡略化によるコスト低減を図れる。但し、本発明を実施する場合、内輪組立体を構成する1対の内輪のうちの一方の内輪の小径側端部にのみ低剛性部を形成する事もできる。この場合には、他方の内輪として、前述の図5〜6に示した様な、一般的な内輪を使用する。この場合には、部品管理、組立作業時、異なる形状の内輪を適切に組み合わせる為の考慮が必要になるが、上記他方の内輪として汎用のものを使用できるので、部品の製造コストの上昇は僅かである。即ち、製造コストの上昇は、特殊な形状を有する内輪の製造個数が半分になる事と、軸方向寸法が長い低剛性部を造る分だけ製造作業が面倒になる事とによるコスト上昇に留る。
図3は、請求項2、3、5、7に対応する、本発明の実施例2を示している。尚、本実施例の特徴も、一方の組立体である内輪組立体2bを構成する1対の内輪6C、6Dとして特殊な形状を有するものを使用する事により、軸部16の先端側(図1の左側)の内輪6Cの姿勢を安定させ、しかも各列の円すいころ4a、4bに付与する予圧を調節可能にする点にある。その他の部分の構成及び作用は、前述の図5〜6に示した従来構造と同様であるから、同等部分には同一符号を付して重複する説明を省略し、以下、本実施例の特徴部分を中心に説明する。
本実施例の場合、上記内輪組立体2bを構成する上記両内輪6C、6Dの軸方向両端部のうち、互いに対向する小径側端部に、互いに密に(がたつきなく)嵌合する円筒部21a、21bを設けている。これら両円筒部21a、21bの直径は互いに異ならせて、小径側の円筒部21aが大径側の円筒部21bの内径側に、軽い(軸方向の変位が可能な程度の)締り嵌めで内嵌される様にしている。
上述の様に構成する本実施例の複列円すいころ軸受ユニット1bの場合には、上記内輪組立体2bを構成する上記両内輪6C、6Dの小径側端部に設けた上記両円筒部21a、21b同士が互いに密に嵌合するので、これら両内輪6C、6Dの同心度が向上する。この為、これら両内輪6C、6Dの姿勢を、何れも適正にして、各列の円すいころ4a、4bの姿勢を安定させる事ができる。この結果、構成各部材の寸法及び形状に関する精度を極端に高くしなくても、適切な予圧付与を行なえる。又、ナット18の緊締力を調節する事により上記両内輪6C、6Dを押圧する力を加減して、上記各列の円すいころ4a、4bに付与している予圧を調節できる。上記両円筒部21a、21bの軸方向長さは、必要とされる精度に応じて、図3に示した形状よりも長くしても良い。
尚、本実施例の場合、上記両内輪6C、6D自体には、これら両内輪6C、6Dの外周面に設けた内輪軌道5、5同士の間隔を広げる方向の弾力を生じる部分は存在しない。但し、上記両内輪6C、6Dを押圧する力を低減させれば、上記各列の円すいころ4a、4bの転動面と、上記内輪軌道5、5及び外輪軌道9、9との転がり接触部の弾性変形に基づき、これら両内輪軌道5、5同士の間隔が広がり、上記予圧が低減される。
図4は、請求項1、4、6、7に対応する、本発明の実施例3を示している。本実施例の場合には、外輪組立体3aの軸方向寸法を調節する事により、複列に配置された円すいころ4a、4bに所望の予圧を付与できる様にしている。この為に本実施例の場合には、上記外輪組立体3aを、軸受ハウジング15aの内周面内端部(図4の右端部)に形成した内向フランジ状の鍔部22と、この軸受ハウジング15aの内周面外端部(図4の左端部)に螺着したナット18aとの間で強く挟持している。上記外輪組立体3aは、1対の外輪10a、10bの大径側端部に、それぞれ軸方向に突出する状態で形成した低剛性部20a、20aの先端面同士を突き合わせた状態で組み合わせて成る。これら両低剛性部20a、20aは、前述した実施例1の低剛性部20と同様の形状により、軸方向の剛性を、次述する内輪組立体2cよりも低くしている。これに対して、他方の組立体である、この内輪組立体2cは、外周面に互いに近づく程外径が大きくなる方向に傾斜した複列の内輪軌道5、5を形成した、一体型の内輪としている。
上述の様な本実施例の構造は、所謂正面組み合わせ型であり、複列円すいころ軸受ユニット1cを組み込んだ回転支持部のモーメント剛性を小さく抑えられる。この為、シリンダ14の端面に設けた軸部16等の被支持部材の変位に伴って、軸受ハウジング15a等の支持部材に大きな力が加わらない様にできる効果を得られる。その他の部分の構造及び作用は、前述した実施例1と同様であるから、重複する説明は省略する。
本発明は、内輪及び外輪を3個ずつ以上設けた、或いは周面に複列の軌道面を設けた軌道輪と軸方向に隣接する状態で他の軌道輪とを設けた構造を有する、多列円すいころ軸受ユニットに適用する事もできる。この場合に、軸方向に隣り合う軌道輪同士の間に剛性の低い低剛性部又は、互いに密に嵌合する円筒部を設けて、予圧を調節でき、しかも各列の円すいころの姿勢を安定させて優れた回転精度を得られる構造を実現した場合に、当該構造が本発明の技術的範囲に属する事は明らかである。
本発明の実施例1を示す、複列円すいころ軸受ユニットを組み込んだ印刷機用シリンダの軸部の回転支持部の断面図。 実施例1の複列円すいころ軸受ユニットに組み込む内輪の小径側端部の形状の6例を示す断面図。 本発明の実施例2を示す、図1と同様の図。 同実施例3を示す、図1と同様の図。 従来から知られている複列円すいころ軸受ユニットの1例を示す半部断面図。 従来から知られている複列円すいころ軸受ユニットを組み込んだ印刷機用シリンダの軸部の回転支持部。
符号の説明
1、1a、1b、1c 複列円すいころ軸受ユニット
2、2a、2b、2c 内輪組立体
3、3a 外輪組立体
4a、4b 円すいころ
5 内輪軌道
6a、6b、6A、6B、6C、6D 内輪
7 小径側鍔部
8 大径側鍔部
9 外輪軌道
10a、10b 外輪
11、11a 外輪間座
12 保持器
13 潤滑油流路
14 シリンダ
15、15a 軸受ハウジング
16 軸部
17 段差部
18、18a ナット
19 隙間
20、20a 低剛性部
21a、21b 円筒部
22 鍔部

Claims (7)

  1. 外周面にそれぞれが円すい凸面状である複列の内輪軌道を有する内輪組立体と、それぞれが円すい凹面状である複列の外輪軌道を内周面に有する外輪組立体と、これら各外輪軌道と上記各内輪軌道との間に、各列毎にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に設けられた円すいころとを備え、上記内輪組立体と上記外輪組立体とのうちの少なくとも一方の組立体を1対の軌道輪を組み合わせて成るものとして、これら両軌道輪を互いに軸方向に近づく方向に押圧する事により、上記各列の円すいころに予圧を付与している複列円すいころ軸受ユニットに於いて、上記一方の組立体を構成する両軌道輪の互いに突き合わされる軸方向端部のうち、少なくとも一方の軌道輪の軸方向端部に、軸方向の剛性が他方の組立体の軸方向の剛性よりも低い低剛性部を設けた事を特徴とする複列円すいころ軸受ユニット。
  2. 外周面にそれぞれが円すい凸面状である複列の内輪軌道を有する内輪組立体と、それぞれが円すい凹面状である複列の外輪軌道を内周面に有する外輪組立体と、これら各外輪軌道と上記各内輪軌道との間に、各列毎にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に設けられた円すいころとを備え、上記内輪組立体と上記外輪組立体とのうちの少なくとも一方の組立体を1対の軌道輪を組み合わせて成るものとして、これら両軌道輪を互いに軸方向に近づく方向に押圧する事により、上記各列の円すいころに予圧を付与している複列円すいころ軸受ユニットに於いて、上記一方の組立体を構成する両軌道輪の互いに対向する軸方向端部に、互いに密に嵌合する円筒部を設けた事を特徴とする複列円すいころ軸受ユニット。
  3. 他方の組立体が、1対の軌道輪同士の間に間座を挟持した、組み合わせ型の軌道輪である、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載した複列円すいころ軸受ユニット。
  4. 他方の組立体が、単一の軌道輪の周面に複列の軌道面を形成した一体型の軌道輪である、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載した複列円すいころ軸受ユニット。
  5. 一方の組立体が内輪組立体であり、この内輪組立体は、それぞれの外周面に円すい凸面状の内輪軌道を有する1対の内輪の小径側端部同士を対向させた状態で組み合わせて成るものであり、他方の組立体である外輪組立体の内周面に形成した複列の外輪軌道が、互いに近づく程内径が小さくなる方向に傾斜している、請求項1〜4のうちの何れか1項に記載した複列円すいころ軸受ユニット。
  6. 一方の組立体が外輪組立体であり、この外輪組立体は、それぞれの内周面に外輪軌道を有する1対の外輪の大径側端部同士を対向させた状態で組み合わせて成るものであり、他方の組立体である内輪組立体の外周面に形成した複列の内輪軌道が、互いに近づく程外径が大きくなる方向に傾斜している、請求項1〜4のうちの何れか1項に記載した複列円すいころ軸受ユニット。
  7. 印刷機のシリンダの軸部を支承する為の回転支持部に組み込まれる、請求項1〜6のうちの何れか1項に記載した複列円すいころ軸受ユニット。
JP2005072459A 2005-03-15 2005-03-15 複列円すいころ軸受ユニット Withdrawn JP2006258115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005072459A JP2006258115A (ja) 2005-03-15 2005-03-15 複列円すいころ軸受ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005072459A JP2006258115A (ja) 2005-03-15 2005-03-15 複列円すいころ軸受ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006258115A true JP2006258115A (ja) 2006-09-28

Family

ID=37097612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005072459A Withdrawn JP2006258115A (ja) 2005-03-15 2005-03-15 複列円すいころ軸受ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006258115A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103148099A (zh) * 2013-03-13 2013-06-12 洛阳轴研科技股份有限公司 一种弹性轴承
CN112013021A (zh) * 2020-08-05 2020-12-01 壮大材料科技(杭州)有限公司 一种轮滑鞋及轮滑鞋的成型方法
CN116085386A (zh) * 2023-03-08 2023-05-09 临高化的接科技有限公司 一种圆锥孔调心滚子轴承
DE112021007911T5 (de) 2021-09-30 2024-04-18 Fanuc Corporation Kombinierte kegelrollenlagereinheit und verfahren zum herstellen derselben

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103148099A (zh) * 2013-03-13 2013-06-12 洛阳轴研科技股份有限公司 一种弹性轴承
CN112013021A (zh) * 2020-08-05 2020-12-01 壮大材料科技(杭州)有限公司 一种轮滑鞋及轮滑鞋的成型方法
DE112021007911T5 (de) 2021-09-30 2024-04-18 Fanuc Corporation Kombinierte kegelrollenlagereinheit und verfahren zum herstellen derselben
CN116085386A (zh) * 2023-03-08 2023-05-09 临高化的接科技有限公司 一种圆锥孔调心滚子轴承
CN116085386B (zh) * 2023-03-08 2024-05-17 河北美轴精工轴承制造有限公司 一种圆锥孔调心滚子轴承

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2008016082A1 (fr) unité de roulement à rouleaux effilés à deux rangées
JP2006258115A (ja) 複列円すいころ軸受ユニット
JP4525476B2 (ja) 複列円すいころ軸受ユニットの予圧付与方法
JP2006326695A (ja) 工作機械主軸用軸受装置
JP2011185366A (ja) 転がり軸受用保持器および転がり軸受
JP5704213B2 (ja) 軸受装置
JP5453764B2 (ja) 軸受装置及びその組立方法
JP2006234098A (ja) 軸受装置
JPH07167151A (ja) 予圧を付与された複列転がり軸受装置
US20130108201A1 (en) Wheel bearing device
JP2006329414A (ja) 複列円すいころ軸受ユニット
JP3757309B2 (ja) ピニオン軸支持用軸受ユニット
JP2007046688A (ja) 複列転がり軸受、及び胴支持構造
JP2007113777A (ja) 転がり軸受装置
JP2008275022A (ja) ハブユニット軸受
JP2009156450A (ja) 車輪用軸受装置
JP5050477B2 (ja) 複列円すいころ軸受ユニット
JP6303262B2 (ja) 転がり軸受
JP2001107956A (ja) 軸受装置
JP2007107576A (ja) 回転支持装置
JP2008095738A (ja) 複列ころ軸受装置
JP5083023B2 (ja) 円錐ころ軸受
JP2008025716A (ja) 複列ころ軸受装置及び転がり軸受装置用の間座
JP2007064453A (ja) 印刷機用シリンダの回転支持用円すいころ軸受
JP2008185063A (ja) 複列円すいころ軸受ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070507

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071025

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080526