JP7465644B2 - 監視システム、及び監視方法 - Google Patents

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Description

本発明は、監視システム、及び監視方法に関する。
近年、住宅等のセキュリティの確保が重要視され、種々の監視システムが提案されている。例えば、特許文献1は、建物に侵入する侵入者を監視する監視システムを開示している。
特開2010-211514号公報
しかしながら、監視カメラの撮影する画像を常に監視することは困難であるため、より効率的に監視が可能な方法が望まれていた。
本発明は、カメラの撮影画像により効率的な監視が可能な監視システム、及び監視方法を提供することを目的とする。
本発明は、住宅の外部の状況を監視する監視システムであって、前記住宅の外部の動体を撮影するカメラと、前記住宅の外部の日常の状況情報を保有し、前記カメラで撮影した実際の外部状況と、保有した前記日常の状況情報との差を検出する情報判断装置と、検出した前記差を予め設定された通知先へ通知する通知部と、を備え、前記情報判断装置は、予め設定された期間内での前記動体の検出回数を記憶する記憶部を備え、前記検出回数に基づいて設定される判定条件の範囲を外れる回数、前記動体が検出されると、前記通知部に、前記通知先へ通知させる、ことを特徴とする。
本発明は、上記監視システムにおいて、前記情報判断装置は、前記判定条件を学習した学習済みモデルを備える。
本発明は、上記監視システムにおいて、前記情報判断装置は、前記住宅を訪問した訪問者の画像と、当該訪問者が前記住宅を訪問した時間帯情報とを保有し、登録されていない訪問者を検出した場合、又は、登録された訪問者であるが、時間帯情報が示す時間帯を外れている場合、前記通知部に、前記通知先へ通知させる。
本発明は、住宅の外部の状況を監視する監視方法であって、住宅の外部の状況を監視する監視方法であって、住宅の外部の状況を監視する監視方法であって、予め設定された期間内での前記住宅の外部の動体の検出回数を記憶する記憶部と、制御部と、を備えるコンピュータの前記制御部が、前記動体を撮影した撮影画像を取得し、前記検出回数に基づいて設定される判定条件の範囲を外れる回数、前記動体が検出されると、通知先へ通知することを特徴とする。
本発明によれば、カメラの撮影画像を用いて、効率的に監視することができる。
第1実施形態の監視システムの一例を示す図である。 外部カメラの設置場所を示す図である。 内部カメラの設置場所を示す図である。 外部動体テーブルの一例を示す図である。 内部部動体テーブルの一例を示す図である。 外部状況情報テーブルの一例を示す図である。 内部状況情報テーブルの一例を示す図である。 制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 制御部の処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態の監視システムの一例を示す図である。
[第1実施形態]
以下、図面を参照して実施形態について説明する。
図1は、監視システム1の構成を示すブロック図である。
監視システム1は、外部カメラ10、内部カメラ20、無線通信部30及び情報判断装置100を備える。
図2は、外部カメラ10の設置場所を示す図である。
外部カメラ10は、住宅5の外壁等に設置され、住宅5の外部を撮影する。外部カメラ10の画角は、住宅5の玄関口を出入りする人や、住宅5の前を通行する人や車両を撮影可能な画角である。外部カメラ10は、所定の時間間隔で撮影を行い、撮影によって生成した撮影画像と、当該撮影画像の撮影日時とを情報判断装置100に出力する。
図3は、内部カメラ20の設置場所を示す図である。
内部カメラ20は、住宅5の内部に設置され、住宅5内を撮影するカメラである。内部カメラ20は、図3に示すように部屋の天井や壁面等の住宅5に居住する住人を撮影可能な位置に設置される。図3には、1台の内部カメラ20を示すが、複数台の内部カメラ20を住宅5内に設置し、住人の住宅5内での動向を撮影可能であることが好ましい。本実施形態では、住宅5内に複数の内部カメラ20を設置し、住人の動向を複数台の内部カメラ20により検出する場合について説明する。内部カメラ20の各々には、識別番号(以下、カメラ識別番号という)が付されている。内部カメラ20は、所定の時間間隔で撮影を行い、撮影により生成した撮影画像と、当該撮影画像の撮影日時と、カメラ番号とを情報判断装置100に出力する。
無線通信部30は、移動体通信網に無線接続し、不図示の基地局を介してスマートフォンや携帯電話等の携帯機器200と無線通信を行う。無線通信部30は、本発明の「通知部」の一例に対応する。
次に、情報判断装置100について説明する。
情報判断装置100は、記憶部110と、制御部130とを備えるコンピュータである。
記憶部110は、例えば、半導体記憶装置や、ハードディスク装置により構成される。
記憶部110には、情報判断装置100の機能を発揮させるための制御プログラム111がインストールされている。制御部130が備えるプロセッサが制御プログラム111を読み取って実行することにより、情報判断装置100は、監視制御に関わる一連のデータ処理を実行する。
また、記憶部110は、外部動体テーブル113、内部動体テーブル115、外部状況情報テーブル117及び内部状況情報テーブル119を記憶する。これらのテーブルの構成について後述する。さらに、記憶部110は、外部カメラ10及び内部カメラ20により撮影された撮影画像を記憶する。
制御部130は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサを備えた演算装置である。制御部130は、プロセッサが制御プログラム111に従った演算処理を行うことにより、画像解析部131、状況情報生成部133、判定部135、通知制御部137として動作する。以下、各機能部についてそれぞれ説明する。
画像解析部131は、記憶部110から外部カメラ10及び内部カメラ20の撮影画像を読み出し、読み出した撮影画像を解析して動体を検出する。まず、画像解析部131が外部カメラ10の撮影画像を解析する場合について説明する。
画像解析部131は、外部カメラ10が連続して撮像した複数枚の撮影画像を解析して動体を検出する。画像解析部131は、複数枚の撮影画像の各々から物体を検出し、検出した物体の撮影画像における位置の変化を検出して、検出した物体が動体であるか否かを判定する。
画像解析部131は、動体を検出すると、動体が検出された撮影画像の範囲の画像(以下、範囲画像という)と、動体が検出された撮影画像の撮影日時とを対応づけて外部動体テーブル113に登録する。
次に、画像解析部131は、検出した動体を特定する特徴量データを抽出する。例えば、動体が車両の場合、画像解析部131は、車両の色や形状を特徴量データとして抽出する。また、画像解析部131は、検出した動体が人物である場合、肌色情報を利用して顔領域を抽出し、抽出した顔領域から目・鼻・口等の形状や位置関係等を示す特徴量データを抽出する。画像解析部131は、抽出した特徴量データを、撮影日時及び範囲画像に対応づけて外部動体テーブル113に登録する。図4は、外部動体テーブル113の一例を示す図である。外部動体テーブル113には、撮影日時と、範囲画像と、特徴量データとが対応づけて登録される。
次に、内部カメラ20の撮影画像を処理する場合について説明する。
例えば、記憶部110は、住宅5に居住する住人の各々を特定する特徴量データを予め記憶している。この特徴量データは、例えば、監視システム1の初期設定において、内部カメラ20により住人の顔を撮影し、画像解析部131が撮影された撮影画像から特徴量データを抽出したものである。図5は、内部動体テーブル115の一例を示す図である。内部動体テーブル115には、住人番号と、撮影日時と、カメラ番号と、範囲画像とが対応づけて登録される。
画像解析部131は、記憶部110が記憶する特徴量データを参照して、内部カメラ20の撮影画像に撮影された住人を特定する。画像解析部131は、住人を特定すると、住人を撮影した内部カメラ20の識別番号(以下、カメラ番号という)と、住人を検出した日時と、住人が撮影された撮影画像の範囲(以下、範囲画像という)とを、住人の1人1人に設定された住人番号に対応づけて内部動体テーブル115に登録する。
状況情報生成部133は、外部動体テーブル113及び内部動体テーブル115を参照して、日常の外部状況情報、及び日常の内部状況情報の生成又は更新を行う。状況情報生成部133は、例えば、1日に1回や、1週間に1回等の予め設定された時刻に、日常の外部状況情報、及び日常の内部状況情報の生成又は更新を行う。以下、簡単に、日常の外部状況情報を外部状況情報といい、日常の内部状況情報を内部状況情報という。
外部状況情報とは、通常の住宅5の外側の状況を示す情報である。また、内部状況情報とは、住宅5内での住人の行動を示す情報である。内部状況情報には、例えば、起床時間や、就寝時間、時間帯ごとに住人が過ごす部屋の情報、食事の時間、掃除の時間、調理の時間、入浴時間、歯磨きの時間等の情報が含まれる。
状況情報生成部133が、外部状況情報を生成する場合について説明する。図6は、外部状況情報テーブル117の一例を示す図である。
状況情報生成部133は、外部動体テーブル113の特徴量データを参照して、特徴量データが同一の動体を検出する。状況情報生成部133は、同一の動体を検出すると、外部動体テーブル113を参照して、動体の移動方向や、動体が検出された曜日、時間帯、単位期間内での検出回数、住宅5への訪問があったか否かを示す訪問情報等の外部状況情報を生成する。時間帯は、動体が検出された期間を示す情報であり、この期間は、30分間隔であってもよいし、1時間間隔であってもよい。例えば、ある人物が検出された時刻が、9時10分から9時12分までであった場合、時間帯として、9時00分~9時30分が登録される。状況情報生成部133は、生成した外部状況情報を、特徴量データや範囲画像と共に外部状況情報テーブル117に登録する。
次に、状況情報生成部133が、内部状況情報を生成する場合について説明する。図7は、内部状況情報テーブル119の一例を示す図である。
状況情報生成部133は、内部動体テーブル115を参照して、住人の時間帯ごとの内部状況情報を生成する。内部状況情報には、住人の行動と、この行動を行った時間帯とが含まれる。例えば、状況情報生成部133は、住人を撮影した内部カメラ20に基づいて行動を判定してもよいし、内部カメラ20の撮影画像を解析して、実際に住人が行っている行動を判定してもよい。例えば、キッチンに設置された内部カメラ20に住人が撮影された場合の行動として、食事の準備、又は食事と判定することができる。また、寝室に設置された内部カメラ20に住人が撮影された場合の行動として、就寝と判定することができる。さらに、内部カメラ20のいずれにも住人が撮影されない場合の行動として、外出と判定してもよい。また、状況情報生成部133が検出する起床、朝食、入浴等の行動は、ほぼ毎日行われる情報であるため、状況情報生成部133は、これらの行動が行われた時間帯の平均値を求め、求めた平均値を内部状況情報テーブル119に登録する。内部状況情報テーブル119には、状況情報生成部133が生成した内部状況情報と、住人の顔画像と、特徴量データとが対応づけて登録される。
判定部135は、外部状況情報テーブル117に登録された外部状況情報と、実際の外部情報との差を検出する。実際の外部情報は、外部カメラ10の撮影画像を解析して検出された住宅5の外部の現在の情報である。また、判定部135は、内部状況情報テーブル119に登録された内部状況情報と、実際の内部情報との差を検出する。実際の内部情報は、内部カメラ20の撮影画像を解析して検出される住宅5の内部の現在の情報である。
また、判定部135が検出する差は、外部状況情報に基づいて設定される判定条件と、実際の外部情報との差である。また、判定部135が検出する差は、内部状況情報に基づいて設定される判定条件と、実際の内部情報との差である。
まず、判定部135が外部状況情報テーブル117に登録された外部状況情報と、実際の外部情報との差を検出する場合について説明する。
判定部135は、外部状況情報テーブル117の外部状況情報に基づいて判定条件を設定する。例えば、外部状況情報テーブル117には、動体の移動方向や、動体が検出された曜日、時間帯、検出回数等の外部状況情報が登録されている。判定部135は、これらの情報に基づいて判定条件を設定する。
例えば、判定部135は、外部状況情報テーブル117に登録された時間帯に所定値を加算又は減算して範囲を設定する。例えば、ある人物が検出された時間帯が午前9時~午前10時30分であり、所定値が30分であると仮定する。所定値は、任意に設定可能であるが、ここでは30分であると仮定する。判定部135は、時間帯の開始時間から所定値を減算し、時間帯の終了時間に所定値を加算した範囲を設定する。この場合、判定部135は、午前9時の30分前の午前8時30分から、午前10時30分の30分後の午後11時までの時間を範囲とする判定条件を設定する。
また、単位期間内での検出回数を例にして説明する。例えば、1週間等の予め設定された単位期間において、ある人物が検出された回数が5回であると仮定する。所定値は、任意に設定可能であるが、ここでは「2」であると仮定する。判定部135は、検出された回数である5回から「2」を減算した3回から、「2」を加算した7回の範囲を判定条件に設定する。
判定部135は、設定した判定条件を記憶部110に記憶させる。
判定部135は、判定条件の設定が完了すると、外部カメラ10の撮影画像を解析して実際の外部情報を取得する。判定部135は、外部カメラ10の撮影画像を解析して、住宅5の外部に存在する車両や人物等の動体を検出する。判定部135は、動体を検出すると、検出した動体に対応する外部状況情報が、外部状況情報テーブル117に登録されているか否かを判定する。判定部135は、検出した動体に対応する外部状況情報が、外部状況情報テーブル117に登録されている場合、この動体の外部情報が、判定条件として設定された範囲内であるか否かを判定する。判定部135は、動体の外部情報が、判定条件として設定された範囲内ではない場合、通知制御部137に通知を実行させる。
次に、判定部135が、内部状況情報テーブル119に登録された内部状況情報と、実際の内部情報との差を検出する場合について説明する。
判定部135は、内部状況情報テーブル119に登録された内部状況情報に基づいて行動ごとに判定条件を設定する。判定部135は、内部状況情報テーブル119に登録された内状況情報に基づいて、起床時間や、掃除の時間、朝食、昼食、夕食の時間、外出時間、入浴時間、歯磨きの時間、就寝時間等の行動が実行された平均の時間帯を生成する。
次に、判定部135は、各行動が実行される時間帯に所定値を加算又は減算した範囲を判定条件として設定する。例えば、住人が朝食を食べる時間帯が午前7:00~午前7:30分であり、所定値が30分であると仮定する。所定値は、任意に設定可能であるが、ここでは30分であると仮定する。判定部135は、時間帯の開始時間から所定値を減算し、時間帯の終了時間に所定値を加算した範囲を判定条件に設定する。この場合、判定部135は、午前6:30~午前8:00までの範囲を判定条件に設定する。
判定部135は、設定した判定条件を記憶部110に記憶させる。
判定部135は、判定条件の設定が完了すると、内部カメラ20の撮影画像を解析して実際の外部情報を取得する。判定部135は、内部カメラ20の撮影画像を解析して、住宅5内の住人の行動を検出する。判定部135は、住人の行動を検出すると、検出した行動に対応する内部状況情報が、内部状況情報テーブル119に登録されているか否かを判定する。判定部135は、検出した行動に対応する内部状況情報が、内部状況情報テーブル119に登録されている場合、この行動の内部状況情報が、判定条件として設定された範囲を外れているか否かを判定する。判定部135は、行動の内部情報が、判定条件として設定された範囲を外れている場合、通知制御部137に通知を実行させる。
通知制御部137は、無線通信部30を制御して、予め登録された通知先に、差が検出されたことを通知する。記憶部110は、予め登録されたメールアドレス等の通知先を特定する情報を記憶する。通知制御部137は、判定部135から差が検出されたとの通知が入力されると、記憶部110からメールアドレスを読み出し、読み出したメールアドレス宛に差が検出されたことを通知する。図1には、メールアドレスとして、住人の身内のメールアドレスが登録され、この身内の所持するスマートフォンにメールアドレスが送信される場合を示す。通知制御部137が行う通知は、電子メールによる通知に限定されない。例えば、記憶部110に通知先として電話番号を登録しておき、音声合成した音声により差が検出されたことを通知してもよい。通知制御部137は、本発明の「通知部」の一例に対応する。
図8は、情報判断装置100の動作を示すフローチャートである。
まず、制御部130は、外部カメラ10や内部カメラ20の撮影画像を入力する(ステップS1)。次に、制御部130は、撮影画像を解析して動体を検出する(ステップS2)。動体には、例えば、住宅5の外部を通行する通行人や車両、又は住宅5内の住人が含まれる。
また、制御部130は、動体を検出した場合(ステップS2/YES)、動体を検出した撮影画像が、外部カメラ10の撮影画像であるか否かを判定する(ステップS3)。制御部130は、動体を検出した撮影画像が、外部カメラ10の撮影画像である場合(ステップS3/YES)、撮影画像から範囲画像や特徴量データ等のデータを抽出し(ステップS4)、動体が検出された撮影日時に対応づけて外部動体テーブル113に登録する(ステップS5)。
また、制御部130は、動体を検出した撮影画像が、外部カメラ10ではなく(ステップS3/NO)、内部カメラ20の撮影画像である場合、記憶部110に記憶された特徴量データを参照して住人を特定し、住人が撮影された範囲画像をデータとして抽出する(ステップS6)。また、制御部130は、抽出した範囲画像と、住人を撮影した内部カメラ20のカメラ番号と、住人を検出した日時と、範囲画像とを内部動体テーブル115に対応づけて登録する(ステップS7)。
次に、制御部130は、外部状況情報及び内部状況情報を更新する更新時間であるか否かを判定する(ステップS8)。制御部130は、更新時間ではない場合(ステップS8/NO)、ステップS1の処理に戻る。また、制御部130は、更新時間である場合(ステップS8/YES)、外部動体テーブル113の特徴量データを参照して、特徴量データが同一の動体を検出する。また、制御部130は、外部動体テーブル113を参照して、特徴量データが同一の動体の移動方向や、検出された曜日、時間帯、単位期間内での検出回数、住宅5への訪問があったか否かを示す訪問情報等の外部状況情報を生成する(ステップS9)。制御部130は、生成した外部状況情報を外部状況情報テーブル117に登録する(ステップS10)。
次に、制御部130は、内部動体テーブル115を参照して、住人の内部状況情報を生成する(ステップS11)。制御部130は、住人を撮影した内部カメラ20と、この内部カメラ20の設置場所とに基づいて住人が行った行動と、この行動が行われた時間帯とを生成する。次に、制御部130は、検出した行動ごとに、行動が行われた時間帯の平均値を求め、求めた平均値を内部状況情報テーブル119に登録する(ステップS12)。
次に、図9に示すフローチャートを参照しながら、実際の外部情報又は実際の内部情報との差を検出して通知する場合について説明する。
制御部130は、まず、撮影画像を記憶部110から読み出す(ステップS21)。
次に、制御部130は、読み出した撮影画像を解析して動体又は住人を検出する(ステップS22)。制御部130は、外部カメラ10の撮影画像を解析して動体を検出する。また、制御部130は、内部カメラ20の撮影画像を解析して住人を検出する。
制御部130は、動体又は住人を検出することができなかった場合(ステップS22/NO)、ステップS21に戻り、次の撮影画像を記憶部110から読み出す。また、制御部130は、動体を検出した場合(ステップS22/YES)、外部状況情報テーブル117に登録された外部状況情報と、実際の外部情報との差を検出する。具体的には、制御部130は、検出した動体の特徴量データに基づいて動体を特定し、特定した動体に対応した判定条件を記憶部110から取得する(ステップS23)。判定条件は、外部状況情報テーブル117に登録された外部状況情報に基づいて設定される条件であり、時間帯や、曜日、単位期間内での検出回数、訪問情報等の情報ごとに設定される。
制御部130は、実際の外部情報が、判定条件の範囲外である場合、差が検出されたと判定する(ステップS24/YES)。また、制御部130は、実際の外部情報が、判定条件の範囲以内である場合、差は検出されなかったと判定する(ステップS24/NO)。また、制御部130は、差が検出されなかった場合(ステップS24/NO)、ステップS21の処理に戻る。また、制御部130は、差が検出された場合(ステップS24/YES)、無線通信部30により差が検出されたことを、設定された相手先に通知する(ステップS25)。
また、制御部130は、住人を検出した場合(ステップS22/YES)、内部状況情報テーブル119に登録された内部状況情報と、実際の内部情報との差を検出する。具体的には、制御部130は、検出した住人に対応した判定条件を記憶部110から取得する(ステップS23)。判定条件は、内部状況情報テーブル119に登録された内部状況情報に基づいて設定される条件であり、起床時間や、就寝時間、掃除の時間、洗濯の時間、朝食、昼食、夕食の時間、外出時間、入浴時間、歯磨きの時間等の各住人の行動ごとに設定される。
制御部130は、実際の内部情報が、判定条件の範囲外である場合、差が検出されたと判定する(ステップS24/YES)。また、制御部130は、実際の内部情報が、判定条件の範囲以内である場合、差は検出されなかったと判定する(ステップS24/NO)。また、制御部130は、差が検出されなかった場合(ステップS24/NO)、ステップS21の処理に戻る。また、制御部130は、差が検出された場合(ステップS24/YES)、無線通信部30により差が検出されたことを、設定された相手先に通知する(ステップS25)。
以上説明したように本実施形態の監視システム1は、住宅5の外部の状況を監視するシステムである。監視システム1は、住宅5の外部を撮影する外部カメラ10と、住宅5の外部の日常の状況情報を保有し、外部カメラ10で撮影した実際の外部状況と、保有した日常の状況情報との差を検出する情報判断装置100とを備える。
従って、実際の外部状況が日常の状況情報と異なることを検出することができる。このため、住宅5の外部の状況を効率的に監視することができる。
また、監視システム1は、住宅5の内部の状況を監視するシステムである。監視システム1は住宅5の内部を撮影する内部カメラ20と、住宅5の内部の日常の状況情報を保有し、内部カメラ20で撮影した実際の内部状況と、保有した日常の状況情報との差を検出する情報判断装置100とを備える。
従って、実際の内部状況が日常の状況情報と異なることを検出することができる。このため、住宅5の内部の状況を効率的に監視することができる。
また、監視システム1は、検出した差を予め設定された通知先へ通知する通知制御部137及び無線通信部30を備える。
従って、実際の外部状況又は内部状況が、日常の状況情報と異なることを予め設定された通知先に通知することができる。
また、情報判断装置100は、外部の日常の状況情報として、住宅5を訪問した訪問者の画像と、当該訪問者が住宅5を訪問した時間帯情報とを保有する。
情報判断装置100は、外部の日常の状況情報として登録されていない訪問者を検出した場合、又は、外部の日常の状況情報として登録された訪問者であるが、時間帯情報が示す時間帯を外れている場合、無線通信部30に、通知先へ通知させる。
従って、訪問したことがない訪問者が、住宅5を訪問した場合や、登録された時間帯以外の時間帯に訪問した場合に、無線通信部30により通知先へ通知させることができる。このため、通知を受けた者は、住宅5の住人と連絡を取ることができる。
[第2実施形態]
次に添付図面を参照して本発明の第2実施形態について説明する。
図10は、第2実施形態の情報判断装置100の構成を示す構成図である。
第2実施形態の情報判断装置100は、記憶部110が、外部動体テーブル113、内部動体テーブル115、外部状況情報テーブル117及び内部状況情報テーブル119に代えて、第1学習済みモデル121及び第2学習済みモデル123を記憶する。
また、制御部130は、状況情報生成部133に代えて、学習部139を備える。
学習部139には、外部カメラ10の撮像画像から抽出された人物や車両等の動体に関するデータが入力される。動体に関するデータには、例えば、特徴量データや、動体を検出した日時、動体が人物である場合、この人物が住宅5を訪問したか否かの情報が含まれる。学習部139は、これらのデータを学習データセットとして機械学習を実行し、第1学習済みモデル121を生成する。第1学習済みモデル121は、日常の外部状況と判定できる範囲を判定条件として学習したモデルである。学習部139は、例えば、住宅5の外を通行する車両や通行人の通行量や、訪問者が住宅5を訪問した訪問時間、訪問した曜日、訪問回数等について、日常の外部状況と判定できる範囲を判定条件としてそれぞれ学習する。
学習部139が行う機械学習は、予め用意された学習データセットで学習する教師あり学習であってもよく、教師なし学習により学習データセットを学習することで学習する教師あり学習であってもよい。また、学習部139は、ディープラーニングやニューラルネットワークによって学習データセットを学習することで日常の外部状況と判定できる範囲を判定条件として学習し、学習結果を第1学習済みモデル121として生成してもよい。学習部139は、生成した第1学習済みモデル121を記憶部110に記憶させる。
また、学習部139には、内部カメラ20の撮像画像から抽出された住人に関するデータが入力される。住人に関するデータには、住宅5内での内部カメラ20の配置や、住人が検出された撮像画像を撮影した内部カメラ20のカメラ番号、この内部カメラ20が撮影した住人の範囲画像が含まれる。学習部139は、これらのデータを学習データセットとして機械学習を実行し、第2学習済みモデル123を生成する。第2学習済みモデル123は、日常の内部状況と判定できる範囲を判定条件として学習したモデルである。学習部139は、例えば、起床時間や、就寝時間、掃除の時間、洗濯の時間、朝食、昼食、夕食の時間、外出時間、入浴時間、歯磨きの時間等の各住人の行動について、日常の内部状況と判定できる範囲を判定条件としてそれぞれ学習する。
ここで学習部139が行う機械学習も、予め用意された学習データセットで学習する教師あり学習であってもよく、教師なし学習により学習データセットを学習することで学習する教師あり学習であってもよい。また、学習部139は、ディープラーニングやニューラルネットワークによって学習データセットを学習することで日常の内部状況と判定できる範囲を示す判定条件を学習し、学習結果を第2学習済みモデル123として生成してもよい。学習部139は、生成した第2学習済みモデル123を記憶部110に記憶させる。
判定部135は、第1学習済みモデル121を実行して、外部カメラ10により撮影された実際の外部状況と、第1学習済みモデル121に基づく日常の外部状況情報とに差があるか否かを判定する。すなわち、判定部135は、第1学習済みモデル121を実行し、外部カメラ10により撮影された実際の外部状況が、日常の外部状況の範囲と判定できる判定条件から外れている場合に、差があると判定して通知制御部137に差が検出されたことを通知する。また、判定部135は差がないと判定した場合には、通知制御部137への通知は行わない。判定部135から通知を受けた通知制御部137は、無線通信部30を制御して予め設定された通知先に通知を行う。
また、判定部135は、第2学習済みモデル123を実行して、内部カメラ20により撮影された実際の内部状況と、第2学習済みモデル123に基づく日常の内部状況情報とに差があるか否かを判定する。すなわち、判定部135は、第2学習済みモデル123を実行し、内部カメラ20により撮影された実際の内部状況が、日常の内部状況の範囲と判定できる判定条件から外れている場合に、差があると判定して通知制御部137に差が検出されたことを通知する。また、判定部135は差がないと判定した場合には、通知制御部137への通知は行わない。判定部135から通知を受けた通知制御部137は、無線通信部30を制御して予め設定された通知先に通知を行う。
以上説明したように第2実施形態では、情報判断装置100は、日常の状況情報を学習した学習済みモデルを備える。従って、住宅5の外部や内部の日常の状況情報を精度よく検出し、実際の外部状況や、実際の内部状況との差の検出精度を高めることができる。
本発明は上記実施形態の構成に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。
例えば、図1及び図10に示した各機能ブロックのうち少なくとも一部は、ハードウェアで実現してもよいし、ハードウェアとソフトウェアの協働により実現される構成としてもよく、図に示した通りに独立したハードウェア資源を配置する構成に限定されない。
また、制御部130が実行する制御プログラム111は、外部の装置に記憶された制御プログラムを、通信部等を介して取得して実行する構成としてもよい。
また、図8及び図9の各々に示すフローチャートの処理単位は、制御部130の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。図8及び図9の各々に示すフローチャートに示す処理単位の分割の仕方や名称によって実施形態が制限されることはない。また、制御部130の処理は、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割することもできるし、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割することもできる。また、上記のフローチャートの処理順序も、図示した例に限られるものではない。
1 監視システム
5 住宅
10 外部カメラ
20 内部カメラ
30 無線通信部
100 情報判断装置
110 記憶部
111 制御プログラム
113 外部動体テーブル
115 内部動体テーブル
117 外部状況情報テーブル
119 内部状況情報テーブル
121 第1学習済みモデル
123 第2学習済みモデル
130 制御部
131 画像解析部
133 状況情報生成部
135 判定部
137 通知制御部
139 学習部
200 携帯機器

Claims (4)

  1. 住宅の外部の状況を監視する監視システムであって、
    前記住宅の外部の動体を撮影するカメラと、
    前記住宅の外部の日常の状況情報を保有し、前記カメラで撮影した実際の外部状況と、保有した前記日常の状況情報との差を検出する情報判断装置と、
    検出した前記差を予め設定された通知先へ通知する通知部と、を備え、
    前記情報判断装置は、予め設定された期間内での前記動体の検出回数を記憶する記憶部を備え、前記検出回数に基づいて設定される判定条件の範囲を外れる回数、前記動体が検出されると、前記通知部に、前記通知先へ通知させる、
    ことを特徴とする監視システム。
  2. 前記情報判断装置は、前記判定条件を学習した学習済みモデルを備える、ことを特徴とする請求項に記載の監視システム。
  3. 記情報判断装置は、外部の前記日常の状況情報として、前記住宅を訪問した訪問者の画像と、当該訪問者が前記住宅を訪問した時間帯情報とを保有し、
    外部の前記日常の状況情報として登録されていない訪問者を検出した場合、又は、外部の前記日常の状況情報として登録された訪問者であるが、時間帯情報が示す時間帯を外れている場合、前記通知部に、前記通知先へ通知させる、ことを特徴とする請求項1項に記載の監視システム。
  4. 住宅の外部の状況を監視する監視方法であって、
    予め設定された期間内での前記住宅の外部の動体の検出回数を記憶する記憶部と、制御部と、を備えるコンピュータの前記制御部が、
    前記動体を撮影した撮影画像を取得し、
    前記検出回数に基づいて設定される判定条件の範囲を外れる回数、前記動体が検出されると、通知先へ通知する、
    ことを特徴とする監視方法。
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