JP6411373B2 - 認識データ伝送装置、認識データ記録装置及び認識データ記録方法 - Google Patents
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Description
(第1の実施形態)
本実施の形態は、宅内における人の位置や行動を認識するセンサを用い、そのセンサが取得した情報を遠隔地にいる人に知らせる見守りや子守り、侵入者の監視、防犯、安心安全などのセキュリティへの利用、または宅内の家電機器制御に利用するための画像処理装置、撮像装置、画像処理方法およびプログラムに関するものである。例えば、行動記録装置、行動再生装置、行動検出撮像装置などが該当する。
〔見守りシステム〕
図1は、本発明の第1の実施形態に係る認識データ伝送装置を用いた見守りシステムの概念図である。
〔行動情報伝送〕
図2は、認識データ伝送装置1が検知した行動情報の伝送例を示す図である。行動を検知される人物がA、B2人の場合について図示している。図2の左から右に向けて時間の経過を表している。最初に人物Aが「入室した」行動を行い、「入室した」行動が終了した後、一定時間経過後に「立った」行動を行ったことを表している。ここで、図面上の左右方向の矢印は対応する行動に要した経過時間を表している。このように、図2においては、人物A、Bの行動について経過時間とともに、時系列に示している。
にしてもよい。もし、同一時刻に終了した行動の行動情報があり、行動開始時刻も同じ行動情報があった場合は、予め優先度の高い人物を設定しておき、優先度の高い人物の行動には、より高い優先度を設定し、優先度の高い順に行動情報を伝送してもよい。図2では、人物Bより人物Aの方が優先度が高いと設定しており、人物Aの「泣いた」と人物Bの「起きた」は同一の開始時刻と終了時刻となっているため、優先度の高い人物Aの「泣いた」をブロック6として、人物Bの「起きた」のブロック7より先に伝送している例を示している。
〔認識データ伝送装置〕
図3を参照して本実施の形態による認識データ伝送装置の構成例について説明する。
〔映像解析部〕
図4を用いて映像解析部11の一構成例について詳細に説明する。
〔動きベクトル検出部〕
動きベクトル検出部110は、撮像装置10から入力される複数の映像から映像内の動いた領域を検出する。1つの撮像部の映像を時間方向に1フレーム以上ためておき、現在のフレーム画素値と対応する同座標の過去のフレームの画素値の差分値が予め定めた閾値より大きい領域が、動いた領域として検出する。動きベクトル検出部110は、検出した動いた領域とその重心座標、移動量と移動方向(ベクトル)を追跡情報(動きベクトル情報)として、人物検出部111およびモーション検出部113に入力し、同時に検出情報として出力する。
〔人物検出部〕
人物検出部111は、撮像装置10から入力される複数の映像と、動きベクトル検出部110から入力される動きベクトル情報とから顔面の画像を表す領域を検出する。人物検出部111は、検出した顔面の領域における代表点(例えば、重心点)の2次元座標や、その領域の上端、下端、左端、右端の2次元座標を表す2次元顔面領域情報を生成する。人物検出部111は、複数の撮像部が撮影した複数の画像から生成した前述の2次元座標を組合せ、室内の3次元空間座標系の3次元座標に変換して、3次元の顔位置情報を生成する。ここで顔を検出できた場合に、人物が室内に入室したと判定する。
〔ユーザ情報検出部〕
次に、ユーザ情報検出部112の構成について説明する。人物検出部111で検出した人物情報に基づき、人物の特徴量として予め登録してある情報DBのデータと比較して、属性推定部1120は検出した人物情報の年齢や性別を推定する。また、表情推定部1121は人物の笑うや泣く、怒りなどの表情を推定する。人物識別部1122は、予め情報DBに登録してある人物の顔器官の特徴量と比較し、登録者のだれと一致するかの照合を行い、映像データ内にいる人物を識別する。登録者と一致した場合は、その人物の名前を、だれとも一致しない場合は、未知の人として識別結果を出力する。位置検出部1123は、人物の映像上の位置を出力する。人体部位検出部1124は、検出した人物の頭、腕、手、足、胴体といった人体の部位を検出し、その映像中の位置情報や大きさを出力する。
〔モーション検出部〕
モーション検出部113は、撮像装置10から入力される複数の映像と、人物検出部111から入力される人物情報と、動きベクトル検出部110から入力される追跡情報(動きベクトル情報)から、検出した人の動きや行動などのモーションを検出する。人物検出部111から入力される顔の3次元空間座標系の座標位置が、予め定めた閾値より高い位置にある場合に、立っていると判断する。さらに、予め情報DBに登録した人の識別情報と一緒に、身長情報を登録しておき、人物検出部111から出力される識別情報と身長情報から、立っていると判断する顔の3次元座標の範囲を設定しておけば、より高精度に立っていると判断できる。次に、同様に顔の3次元座標が床より予め定めた閾値より床側にあるときに寝ている(もしくは倒れている)と判断する。ベッドなどが設置されている場合は、その高さを前述の閾値に含めることにより、同様に寝ているかを判断する。これら、立っているもしくは寝ている以外の状態を座っていると判断する。モーション検出部113は、これら判定結果をモーション情報として出力する。
〔行動認識部〕
行動認識部114は、ユーザ情報検出部112から入力される検出情報である室内の人の有無の検出および追跡結果や、入室者が誰であるかの識別結果、在室人のモーション検出結果と、情報DB12の情報から、入室者の行動を検出し、情報DB12に記録する。検出される行動には、入室者が立っているか、座っているか、寝ているか、部屋のどこに位置し、どちらの方向を向いているか等を検出する。また、入室者のいる位置と人の向いている方向を検出することにより、例えば、テレビを見ている、調理をしている、食事をしているなどを検出することができる。
〔行動情報〕
図5を参照しながら、ブロックで伝送する行動情報の詳細な例について説明する。
(ブロックID)
1つ目のフィールドのブロックIDは、ブロック毎に付加される固有のIDであり、伝送するブロックに対して0から順番に格納する。ブロックIDの記録領域は3Byteの固定長であり、0から0xFFFFFFの値を格納する。例えば、図2のAの最初の行動である「入室した」の行動情報を格納するブロック0のブロックIDには、「0」を格納する。
(ブロック優先度)
2つ目のフィールドのブロック優先度は、検出した行動情報の優先度を格納する。優先度が高ければ高いほど、先に(早い時間に)行われた(終了した)行動であり、「倒れた」などの緊急を要する重要な行動情報であることを示す。ブロック優先度の記録領域は1Byteの固定長であり、1から0xFFの値を格納する。値1は優先度が一番低く、値が増加するにつれ、優先度が高くなることを示す。また、0xFFで緊急データ(最優先)であることを示す。
(行動ID)
3つ目のフィールドの行動IDは、検出した行動の内容を表すIDである。行動IDの記録領域は1Byteの固定長であり、図6(a)の行動IDに示すように、行動の種類に対応するIDを格納する。映像解析部11で認識した行動情報に対応する行動の種類のIDを格納する。例えば、図2のAの最初の行動である「入室した」の場合は、ID2を格納する。
(開始時間)
4つ目のフィールドの開始時間は、行動IDで示した行動を開始した時間を示す情報を格納する。開始時間の記録領域は4Byteの固定長であり、撮像部101で撮影した映像データと、映像データから認識した行動情報を伝送する場合、撮影開始からのフレーム番号を格納する。見守りを開始してからの撮影映像に対応するフレーム番号を格納することにより、認識した行動に対応する映像をすぐに検索することが可能となる。
(行動時間)
5つ目のフィールドの行動時間は、行動IDで示した行動に費やした経過時間を示す情報を格納する。行動時間の記録領域は4Byteの固定長であり、撮像部101で撮影した映像データと、映像データから認識した行動情報を伝送する場合、行動開始(開始時間フィールドが示すフレーム番号)からのフレーム数を格納する。見守りを開始してからの撮影映像に対応するフレーム数を格納することにより、認識した行動の経過時間(行動期間)に対応する映像をすぐに検索することが可能となる。
(フレームレートID)
6つ目のフィールドのフレームレートIDは、撮像部101で撮影した映像データのフレームレートを表す情報を格納する。フレームレートIDの記録領域は1Byteの固定長であり、図6(b)に示すフレームレートの種類に対応したIDを格納する。例えば、映像データが1秒間に60フレームの場合は、IDの値8を格納する。図6(b)では、0から13のフレームレートの種類を示しているが、これだけのフレームレートの種類に関わらず他のフレームレートがあってもよい。そのため、フレームレートが後で追加できるように、ID14から255までReserved領域として確保する。フレームレートの追加が発生した場合は、ID14から255に追加で定義すれば良い。
(付加情報)
7つ目のフィールドの付加情報サイズ、および8つ目のフィールドの付加情報は、映像解析部11が出力する認識情報を決定するのに用いる各検出情報を格納する。付加情報の記録領域は0から65535Byteの可変長であり、伝送する付加情報のサイズを付加情報サイズに格納する。付加情報サイズの記録領域は2Byteの固定長であり、付加情報サイズの大きさをByte単位で格納する。
(行動信頼度)
付加情報の1つ目のフィールドである行動信頼度は、映像解析部11が認識した行動に対する信頼度(認識情報の確からしさ)を格納する。行動信頼度の記録領域は2Byteの固定長であり、0から65535の値を格納する。値が大きいほど、信頼度が高いことを示す。
(顔識別ID)
付加情報の2つ目のフィールドである顔識別IDは、映像解析部11で認識した行動を行った人を識別するIDを格納する。顔識別IDの記録領域は2Byteの固定長であり、0から65535の値を格納する。値0は識別情報なし(識別者なし)を表し、値1から人の識別情報を表す。識別情報は、予め識別したい人の顔を撮影し、映像解析部11の人物識別部1122にて、撮影した人の特徴を顔情報として抽出し、識別IDに割り当てることで、識別したい人を登録する。そして、見守り開始からの撮影映像から同様に人物識別部1122にて撮影した人の特徴を顔情報として抽出し、予め登録した識別IDのどのIDと一致するかを識別し、一致する識別IDが存在した場合は、そのIDを顔識別IDに格納する。一致する識別IDが存在しない(予め登録してある人と別の人)の場合は、顔識別IDに0を格納する。
(顔識別信頼度)
付加情報の3つ目のフィールドである顔識別信頼度は、映像解析部11の人物識別部1122で識別した人の識別IDに対する信頼度(認識情報の確からしさ)を格納する。顔識別信頼度の記録領域は2Byteの固定長であり、0から65535の値を格納する。値が大きいほど、信頼度が高いことを示す。
(テキスト情報)
付加情報の4つ目のフィールドのテキスト情報サイズ、および5つ目のフィールドのテキスト情報は、伝送ブロックに関する説明や、顔識別者の名前、認識した行動に対する注意や警告に対応する通知内容等の文字情報を格納する。テキスト情報の記録領域は0から255Byteの可変長であり、伝送するテキスト情報のサイズをテキスト情報サイズに格納する。テキスト情報サイズの記録領域は1Byteの固定長であり、テキストサイズの大きさをByte単位(1文字単位)で格納する。
〔処理フロー〕
次に、本実施の形態に係る認識データ伝送処理について説明する。
映像解析部11が、撮像装置10から映像データを取得する。次に、ステップS101に進む。
(ステップS101)
動きベクトル検出部110が、撮像装置10で撮像された映像データに基づいて、撮影時間が異なる複数のフレーム映像を保持しておき、映像上で画素値が変化した領域を動いた領域として検出し、その移動量を出力する。検出した移動量や移動座標、移動ベクトルを動きベクトル情報として出力する。次のフレーム映像の動き量を検出するため、現在のフレーム映像を情報DB(メモリ)12に保存する。次に、ステップS102に進む。
(ステップS102)
人物検出部111が、撮像装置10で撮像された映像データと、ステップS101で検出した動きベクトルを使って、映像データ内の人物を検出する。映像データ内から前述の方法により顔を検出し、顔が存在した場合は、人物が存在したと判定する。また、映像中に人物がいる場合でも、必ずしも顔が撮影されるとは限らないため、算出した動きベクトルを用いて、動いた領域に人物がいると判定してもよい。さらに、顔検出情報と動きベクトルを組み合わせて人物を検出してもよい。ステップS101で出力された動きベクトルとステップS102で検出した人物情報とを照合しながら、検出した人物を追跡することで、次のフレームでの顔検出範囲を特定することができるため、人物検出精度の向上と、計算量の削減が可能となる。映像中の人物の有無、映像内の人物の位置、顔の大きさ、顔の向き、顔器官の特徴量、人物の追跡結果といった人物情報を出力し、ステップS103に進む。
(ステップS103)
ユーザ情報検出部112が、ステップS102で算出した人物情報に基づき、人物の特徴量として予め登録してある情報DBのデータと比較して、属性推定部1120は検出した人物情報の年齢や性別を推定する。また、表情推定部1121は人物の笑いや泣く、怒りなどの表情を推定する。人物識別部1122は、予め情報DBに登録してある人物の顔器官の特徴量と比較し、登録者のだれと一致するかの照合を行い、映像データ内にいる人物を識別する。登録者と一致した場合は、その人物の名前を、だれとも一致しない場合は、未知の人として識別結果を出力する。位置検出部1123は、人物の映像上の位置を出力する。人体部位検出部1124は、検出した人物の頭、腕、手、足、胴体といった人体の部位を検出し、その映像中の位置情報や大きさを出力する。ステップ103では、これら検出したユーザ情報を出力し、ステップS104に進む。
(ステップS104)
モーション検出部113が、撮影時間の異なる複数のフレーム映像から検出した人物の位置情報と人体部位情報、動きベクトル情報、人物追跡情報とから、人物の動きや身振り手振りを含むモーション情報を検出する。そして、ステップS105に進む。
(ステップS105)
行動認識部114が、撮像装置10で撮像した映像データと、検出した人物情報、ユーザ情報、モーション情報に基づいて、人の立っている、座っている、寝ている、倒れているなどの人物の行動に関する情報(行動情報)を認識し、認識情報として出力する。その後、ステップS106に進む。
(ステップS106)
ステップS105の行動認識処理から出力された認識情報を情報DB(メモリ)に保存する。これは、複数のフレーム間で認識を行う動き情報や追跡情報、モーション情報の検出を行うために使用され、現在の映像データから検出した認識情報を保存する。その後、ステップS107に進む。
(ステップS107)
ステップS106から出力される認識情報を伝送するため、人物の行動毎に認識情報を分割し、1つの行動に対する認識情報を1つのブロックデータとして生成する。1つのブロックデータは、前述の行動開始、終了時間や行動に対応する行動IDなどである。そして、ステップS108に進む。
(ステップS108)
入力された映像データで検出された行動について、本映像データ内で行動が終了したことを検出した、すなわち、同一時刻で終了した行動の行動情報が他にあるかを判定する。同一時刻に行動が終了した行動情報がある場合(ステップS108 Yes)、ステップS109に進む。同一時刻に行動が終了した行動情報が他にない場合(ステップS108
No)、行動情報を格納するブロックのブロック優先度フィールドに0x80(通常データ)を格納し、ステップS110に進む。
(ステップS109)
同一時刻に終了した行動の行動情報がある場合、その中で行動開始時刻が早い順に、行動情報を格納するブロックのブロック優先度フィールドに優先度の高い値を格納する。例えば、同一時刻に終了した行動の行動情報の中で行動開始時刻が一番遅かった行動情報に対しては、ブロック優先度に0x80(通常データ)を格納する。前記行動情報の次に行動開始時刻が早かった行動情報に対しては、ブロック優先度に0x81を格納するというように、行動開始時刻が早い行動情報の方がより高い優先度の値をブロック優先度に格納する。また、同一時刻に終了した行動の行動情報の中で、もし行動開始時刻が同じ行動情報があった場合は、予め優先度の高い人物を設定しておき、優先度の高い人物の行動には、より高い優先度の値をブロック優先度に格納するようにする。ブロック優先度の値を格納し終えたら、ステップS110に進む。
(ステップS110)
映像データから検出された行動情報をブロック単位で伝送する。伝送する順番は、ブロック内に格納されたブロック優先度の値が高い順に伝送する。全てのブロックの行動情報を伝送し終えたら、ステップS111に進む。
(ステップS111)
電源OFFや見守り終了など、認識データ伝送処理を終了させるか否かを判断する。認識データ伝送処理を引き続き継続すると判断された場合(ステップS111 NO)、ステップS100に進み、次の撮影映像を取得する。認識データ伝送処理が終了したと判断された場合(ステップS111 YES)、処理を終了する。
(第2の実施形態)
〔異常時の伝送〕
次に、図2に記載の行動情報に追加して、異常時の行動情報を伝送する場合の1例について図8を参照しながら説明する。
〔行動情報〕
次に、本実施の形態において伝送されるブロックに格納する行動情報について説明する。
〔処理フロー〕
次に、本実施の形態に係る異常時の認識データ伝送処理について説明する。
(ステップS120)
撮像装置10の映像データから認識した認識情報が予め登録してある「倒れた」や「居なくなった」などの異常時の行動情報であったか否かを判定する。異常時の行動情報は緊急を要する場合が多いため、ブロックの伝送順番を変更する。行動情報が緊急時のデータであった場合(ステップS120でYes)、ステップS121に進む。行動情報が緊急時のデータでなかった場合(ステップS120でNo)、ステップS108に進む。
(ステップS121)
認識した行動情報が緊急時である場合は、ブロック内ブロック優先度フィールドに緊急データであることを示す0xFFの値を格納する。これで検出した行動情報が緊急データであることを示すため、ステップS110で最も先に伝送されるブロックとなる。
(第3の実施形態)
〔静止画の伝送〕
次に図8の異常時の行動を認識した場合の行動情報に追加して、対応する静止画を伝送する場合の例について、図10を参照しながら説明する。
次に、本実施形態で伝送するブロックに格納する行動情報について説明する。
人物Bの「歩いた」の行動時間中に、人物Aの「倒れた」を検出できた場合は、図11の行動IDに、ID8(倒れた)を格納し、ブロック優先度に0xFF(緊急データ)を格納する。そして、人物Aの「倒れた」状況を撮影した映像(静止画像)を後述する形式
で記録し、ブロック5として映像(静止画像)データを伝送する。伝送した映像データであるブロック5のIDを図11の付加情報領域に格納する。
(映像ブロック情報)
付加情報領域内のテキスト情報の後に、6つ目のフィールドの映像数、および7つ目のフィールドの映像ブロックIDを格納する。映像ブロックIDは、検出した行動情報に対応する映像データ(静止画像)が格納されたブロックのブロックIDを格納する。1つの映像ブロックIDを格納する記録領域は、3Byteの固定長であり、これらを順に複数個格納することができる。したがって、映像ブロックID領域は、可変長サイズとなる。格納した映像ブロックIDの数を映像数フィールドに格納する。映像数フィールドの記録領域は、1Byteであり、1から255までの映像ブロックIDを格納することができる。映像数フィールドが値0の場合は、映像ブロックIDが存在しないことを表し、映像ブロックID領域にデータが格納されず、行動情報に対応する映像データが存在しないことを示す。
場合などが挙げられる。その他にも映像データが動画の場合に、1つの映像データを複数のブロックに分割して伝送する場合や、静止画と動画の両方を伝送する場合等に用いることができる。
〔ブロック5:映像データ伝送〕
次に、映像データを伝送するブロックのデータ構造について、図12を参照して説明する。
(ブロックID)
1つ目フィールドのブロックIDは、ブロック毎に付加される固有のIDであり、伝送するブロックに対して0から順番に格納される。ブロックIDの記録領域は3Byteの固定長であり、0から0xFFFFFFの値を格納する。ここでは、ブロック4に対応する映像データとしてブロック5を伝送するため、ブロックIDには、「5」を格納する。(映像データフラグ)
2つ目フィールドの映像データフラグは、伝送するブロックが映像データであるか、行動情報であるかを示す情報を格納する。映像データフラグの記録領域は1Byteの固定長であり、映像データを格納したブロックの場合は、値0を格納する。映像データフラグに対応する行動情報を格納するブロックのフィールドは、ブロック優先度になるが、ブロック優先度は1以上の値を格納するため、これらフィールド情報が格納されているブロックの先頭から3Byte読み飛ばした先頭からの1Byte領域の値が0かそれ以外であるかを判定することによって、映像データのブロックであるか行動情報のブロックであるかの判定をすることができる。また、映像データの優先度を取得する場合は、後述する対応IDフィールドが示すブロックIDのブロック優先度を参照することにより可能となる。
(対応ID)
3つ目のフィールドの対応IDは、映像データブロックを参照している行動情報のブロックIDを格納する。対応IDの記録領域は3Byte固定長であり、映像データブロックを参照した行動情報のブロックID0から0xFFFFFFの値を格納する。ここでは、映像データを格納したブロック5を参照している行動情報のブロック4のIDである「4」を格納する。
(コーデックID)
4つ目のフィールドのコーデックIDは、格納した映像データのコーデック情報を格納する。コーデックIDの記録領域は1Byteの固定長であり、図13に示すコーデックの種類を表すIDを格納する。例えば、伝送する映像データが静止画像の場合でBitmapデータの場合は、コーデックIDとして値1を格納する。伝送する映像データが動画の場合でMPEGの場合は、コーデックIDとして値8を格納する。ここでの説明では、コーデック情報として符号化方式を表すIDを用いて説明したが、映像データを格納するコンテナのフォーマット形式を格納してもよい。例えば、H.264のコーデックで生成された映像データを格納しているMP4フォーマットの場合は、コーデックIDとして値12を格納する。この場合、コーデック情報を取得するには、コーデックID12を解釈し、MP4フォーマットと認識した上で、映像データに格納されたMP4データのメタデータを解釈することで、コーデック情報を取得することが可能となる。ここでは、ブロック4の行動情報に対応する映像データの静止画として、例えばJPEGデータを用いるとすると、コーデックIDとして「3」を格納する。
(データサイズ)
5つ目のフィールドのデータサイズは、格納した映像データのデータサイズを格納する。データサイズの記録領域は4Byteの固定長であり、Byte単位のサイズ情報を格納する。格納できるデータサイズは、最大4GByteである。もし、映像データサイズが4GByteを超えるような大きいサイズのデータを伝送する場合は、前述のように、複数のブロックに分割して伝送すればよい。
(映像データ)
6つ目のフィールドの映像データには、映像データを格納する。映像データの記録領域は、0から4GByteの可変長であり、映像データフィールドの先頭から映像データを格納する。映像データを格納しないブロックを伝送する場合は、データサイズフィールドに値0を格納し、映像データフィールドには、何も格納しない。この場合、ブロック全体のデータサイズは、ブロックIDからデータサイズの記録領域を合計した12Byteである。
〔ブロック6:行動情報伝送〕
次に、人物Bの「歩いた」の行動終了後に、図11の行動IDに、ID3(歩いた)を格納し、ブロック優先度に0x80(通常データ)を格納する。そして、ブロックIDとして値6と、前述と同様にその他情報を格納し、人物Bの「歩いた」の行動情報をブロック6として、ブロック4および5の後に伝送する。
〔処理フロー〕
次に、本実施の形態に係る異常時の認識データ伝送処理について説明する。
(ステップS131)
緊急時の行動情報を検出した場合に、それがどのような状況かを見守り側に知らせるには、その映像データを伝送することが一番良い方法である。そのため、緊急時の行動を検出した画像を前述の映像データブロックに格納し、伝送する。緊急時の行動情報を検出し、映像データを伝送する場合(ステップS131でYes)、ステップS132に進む。緊急時の行動情報を伝送し、映像データを伝送しない場合(ステップS131でNo)、ステップS110に進む。
(ステップS132)
緊急時の映像データを伝送する場合は、その行動情報を格納したブロックを伝送した後に、対応する映像データを格納したブロックを伝送する。伝送する映像データは複数ある場合があるため、行動情報のブロックを伝送した後に、映像データブロックを、行動情報に格納した映像ブロックIDの順番に伝送する。全ての行動情報のブロックと映像データのブロックを伝送し終えたら、ステップS110に進む。
(付記)
(1)
少なくとも1つの撮像部と、
前記撮像部が撮像した映像から人物の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人物を特定する人物検出部と、
前記人物検出部が検出した人物に関する特徴量から
人物の動きや人物に関わる情報を含む人物の行動を認識する行動認識部と、
前記行動認識部が出力する認識情報を人の行動毎に時間軸上で分割し、分割したブロックデータを生成するデータ変換部と、
前記データ変換部が出力する前記ブロックデータを、認識データとしてブロック毎に外部に伝送する制御を行う伝送制御部と
を有することを特徴とする認識データ伝送装置。
(2)
少なくとも1つの撮像部と、
前記撮像部が撮像した映像から人物(の身体の一部、または全部)の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人物を特定する人物検出部と、
前記人物検出部が検出した人物に関する特徴量から人物の身体的特徴を表すユーザ情報を検出するユーザ情報検出部と、
前記ユーザ情報検出部が出力する前記ユーザ情報と、前記撮像部で撮像した映像と、からユーザのモーション(動きまたは身振り手振り)を検出するモーション検出部と、
前記モーション検出部が出力するモーション情報と、前記ユーザ情報とから、人物の動きを含む行動を認識する行動認識部と、
前記行動認識部が出力する認識情報を人の行動毎に時間軸上で分割し、分割したブロックデータを生成するデータ変換部と、
前記データ変換部が出力する前記ブロックデータを、認識データとしてブロック毎に外部に伝送する制御を行う伝送制御部と
を有することを特徴とする認識データ伝送装置。
(3)
さらに、前記行動認識部が出力する認識情報だけを出力し、外部に伝送することを特徴とする(1)または(2)に記載の認識データ伝送装置。
(4)
前記伝送制御部は、
前記行動が終了した時点を基準にしてその行動の検知が終了したと認識し、検知が終了した順番に行動情報を伝送することを特徴とする(1)から(3)までのいずれか1に記載の認識データ伝送装置。
(5)
前記伝送制御部は、
前記行動が終了した時点が同じ場合には、行動開始時刻が早い順に行動情報の優先度を高く設定し、優先度の高い順に行動情報を伝送することを特徴とする(4)に記載の認識データ伝送装置。
(6)
前記行動認識部が出力する前記認識情報のうち、(人物が居なくなっている、倒れて動けなくなっている、を含む)緊急を要する行動情報を検知したときは、前記人の行動毎に分割したブロックデータに緊急であることを示す緊急情報を格納し、
前記伝送制御部は、
前記緊急情報を有するブロックデータを、その他のブロックデータより先に伝送するように制御することを特徴とする(1)から(5)までのいずれか1に記載の認識データ伝送装置。
(7)
前記行動認識部は、前記緊急を要する行動情報を検知したときに、その行動情報に対応する前記撮像部が撮像した映像データを出力し、
前記伝送制御部は、前記緊急を要する行動情報を格納したブロックデータを除くその他のブロックデータより先に、前記緊急を要する行動情報と対応する映像データを伝送することを特徴とする(6)に記載の認識データ伝送装置。
(8)
前記データ変換部は、前記緊急を要する行動情報と、対応する映像データを互いに参照可能とする情報を格納することを特徴とする(7)に記載の認識データ伝送装置。
(9)
前記ユーザ情報検出部が出力する前記ユーザ情報は、人物の特徴情報(人物の顔の位置、顔の向き、性別、年齢、表情、人体部位を含む情報)であることを特徴とする(2)から(8)までのいずれか1に記載の認識データ伝送装置。
(10)
前記行動認識部が出力する前記認識情報は、(人物が立っている、座っている、寝ている、倒れている、居なくなっている、を含む)行動を示す情報であることを特徴とする(1)から(9)までのいずれか1に記載の認識データ伝送装置。
(11)
少なくとも1つの撮像部と、
前記撮像部が撮像した映像から人物(の身体の一部、または全部)の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人物を特定する人物検出部と、
前記人物検出部が検出した人物に関する特徴量から
人物の動きや人物に関わる情報を含む人物の行動を認識する行動認識部と、
前記行動認識部が出力する認識情報を人の行動毎に時間軸上で分割し、分割したブロックデータを生成するデータ変換部と、
前記データ変換部が出力する前記ブロックデータを、認識データとして記録部に記録させる記録制御部と
を有することを特徴とする認識データ記録装置。
(12)
少なくとも1つの撮像部と、
前記撮像部が撮像した映像から人物(の身体の一部、または全部)の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人物を特定する人物検出部と、
前記人物検出部が検出した人物に関する特徴量から人物の身体的特徴を表すユーザ情報を検出するユーザ情報検出部と、
前記ユーザ情報検出部が出力する前記ユーザ情報と、前記撮像部で撮像した映像と、からユーザのモーション(動きまたは身振り手振り)を検出するモーション検出部と、
前記モーション検出部が出力するモーション情報と、前記ユーザ情報とから、人物の動きを含む行動を認識する行動認識部と、
前記行動認識部が出力する認識情報を人の行動毎に時間軸上で分割し、分割したブロックデータを生成するデータ変換部と、
前記データ変換部が出力する前記ブロックデータを、認識データとして記録部に記録させる記録制御部と
を有することを特徴とする認識データ記録装置。
(13)
少なくとも1つの撮像部が撮像した映像から人物の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人物を特定する人物検出ステップと、
前記人物検出ステップで出力される人物に関する特徴量から人物の動きや人物に関わる情報を含む人物の行動を認識する行動認識ステップと、
前記行動認識ステップで出力される認識情報を人の行動毎に時間軸上で分割し、分割したブロックデータを生成するデータ変換ステップと、
前記データ変換ステップが出力する前記ブロックデータを、認識データとしてブロック毎に外部に伝送する制御を行う伝送制御ステップと
を有することを特徴とする認識データ伝送方法。
(14)
少なくとも1つの撮像部が撮像した映像から人物の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人物を特定する人物検出ステップと、
前記人物検出ステップにおいて検出した人物に関する特徴量から人物の身体的特徴を表すユーザ情報を検出するユーザ情報検出ステップと、
前記ユーザ情報検出ステップにおいて出力する前記ユーザ情報と、前記撮像部で撮像した映像と、からユーザのモーション(動きまたは身振り手振り)を検出するモーション検出ステップと、
前記モーション検出ステップで出力されるモーション情報と、前記ユーザ情報とから、人物の動きを含む行動を認識する行動認識ステップと、
前記行動認識ステップで出力される認識情報を人の行動毎に時間軸上で分割し、分割したブロックデータを生成するデータ変換ステップと、
前記データ変換ステップが出力する前記ブロックデータを、認識データとしてブロック毎に外部に伝送する制御を行う伝送制御ステップと
を有することを特徴とする認識データ伝送方法。
(15)
上記(13)または(14)に記載の認識データ伝送方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(16)
上記(15)のプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(17)
少なくとも1つの撮像部が撮像した映像から人物(の身体の一部、または全部)の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人物を特定する人物検出ステップと、
前記人物検出ステップにおいて出力された人物に関する特徴量から人物の動きや人物に関わる情報を含む人物の行動を認識する行動認識ステップと、
前記行動認識ステップで出力された認識情報を人の行動毎に時間軸上で分割し、分割したブロックデータを生成するデータ変換ステップと、
前記データ変換ステップが出力する前記ブロックデータを、認識データとして記録部に記録させる記録制御ステップと
を有することを特徴とする認識データ記録方法。
(18)
少なくとも1つの撮像部が撮像した映像から人物(の身体の一部、または全部)の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人物を特定する人物検出ステップと、
前記人物検出ステップで検出された人物に関する特徴量から人物の身体的特徴を表すユーザ情報を検出するユーザ情報検出ステップと、
前記ユーザ情報検出ステップで出力された前記ユーザ情報と、前記撮像部で撮像した映像と、からユーザのモーション(動きまたは身振り手振り)を検出するモーション検出ステップと、
前記モーション検出ステップにおいて出力されたモーション情報と、前記ユーザ情報とから、人物の動きを含む行動を認識する行動認識ステップと、
前記行動認識ステップで出力された認識情報を人の行動毎に時間軸上で分割し、分割したブロックデータを生成するデータ変換ステップと、
前記データ変換ステップが出力する前記ブロックデータを、認識データとして記録部に記録させる記録制御ステップと
を有することを特徴とする認識データ記録方法。
(19)
上記(17)または(18)に記載の認識データ記録方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(20)
上記(19)のプログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Claims (9)
- 少なくとも1つの撮像部と、
前記撮像部が撮像した映像から人又は動物の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人又は動物を特定する人物検出部と、
前記人物検出部が検出した人又は動物に関する特徴量から人又は動物の動きや人又は動物に関わる情報を含む人又は動物の行動を認識する行動認識部と、
前記行動認識部が出力する前記人又は動物の行動情報を含む認識情報を人又は動物の行動毎に時間軸上で分割し、分割した前記認識情報または前記認識情報に対応する映像のうちの少なくともいずれか一方を格納したブロックデータを、人又は動物の行動毎に生成するデータ変換部と、
前記データ変換部が出力する前記ブロックデータを、認識データとしてブロック毎に外部に伝送する制御を行う伝送制御部と
を有し、
前記伝送制御部は、
前記行動が終了した時点を基準にしてその行動の検知が終了したと認識し、検知が終了した順番に前記ブロックデータを伝送することを特徴とする認識データ伝送装置。 - 前記伝送制御部は、
前記行動が終了した時点が同じ場合には、行動開始時刻が早い順に行動情報の優先度を高く設定し、優先度の高い順に前記ブロックデータを伝送することを特徴とする請求項1に記載の認識データ伝送装置。 - 前記行動認識部が出力する前記認識情報のうち、緊急を要する行動情報を検知したときは、前記人又は動物の行動毎に生成したブロックデータに緊急であることを示す緊急情報を格納し、
前記伝送制御部は、
前記緊急情報を有するブロックデータを、その他のブロックデータより先に伝送するように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の認識データ伝送装置。 - 前記行動認識部は、前記緊急を要する行動情報を検知したときに、その行動情報に対応する前記撮像部が撮像した映像データを出力し、
前記伝送制御部は、前記緊急を要する行動情報を格納したブロックデータを除くその他のブロックデータより先に、前記緊急を要する行動情報と対応する映像データを格納したブロックデータを伝送することを特徴とする請求項3に記載の認識データ伝送装置。 - 前記データ変換部は、前記緊急を要する行動情報と対応する映像データについて、相手側を参照可能とする情報を、前記行動情報を格納したブロックデータと前記映像データを格納したブロックデータの少なくとも一方に格納することを特徴とする請求項4に記載の認識データ伝送装置。
- 前記行動認識部が認識する認識情報のみを出力し、外部に伝送することを特徴とする請求項1に記載の認識データ伝送装置。
- 少なくとも1つの撮像部と、
前記撮像部が撮像した映像から人又は動物の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人又は動物を特定する人物検出部と、
前記人物検出部が検出した人又は動物に関する特徴量から人又は動物の動きや人又は動物に関わる情報を含む人又は動物の行動を認識する行動認識部と、
前記行動認識部が出力する前記人又は動物の行動情報を含む認識情報を人又は動物の行動毎に時間軸上で分割し、分割した前記認識情報または前記認識情報に対応する映像のうちの少なくともいずれか一方を格納したブロックデータを、人又は動物の行動毎に生成するデータ変換部と、
前記データ変換部が出力する前記ブロックデータを、認識データとして記録部に記録させる記録制御部と
を有し、
前記記録制御部は、
前記行動が終了した時点を基準にしてその行動の検知が終了したと認識し、検知が終了した順番に前記ブロックデータを記録することを特徴とする認識データ記録装置。 - 少なくとも1つの撮像部が撮像した映像から人又は動物の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人又は動物を特定する人物検出ステップと、
前記人物検出ステップで出力される人又は動物に関する特徴量から人又は動物の動きや人又は動物に関わる情報を含む人又は動物の行動を認識する行動認識ステップと、
前記行動認識ステップで出力される前記人又は動物の行動情報を含む認識情報を人又は動物の行動毎に時間軸上で分割し、分割した前記認識情報または前記認識情報に対応する映像のうちの少なくともいずれか一方を格納したブロックデータを、人又は動物の行動毎に生成するデータ変換ステップと、
前記データ変換ステップが出力する前記ブロックデータを、認識データとしてブロック毎に外部に伝送する制御を行う伝送制御ステップと
を有し、
前記伝送制御ステップは、
前記行動が終了した時点を基準にしてその行動の検知が終了したと認識し、検知が終了した順番に前記ブロックデータを伝送することを特徴とする認識データ伝送方法。 - 少なくとも1つの撮像部が撮像した映像から人又は動物の特徴量を検出し、検出した前記特徴量から前記映像中の人又は動物を特定する人物検出ステップと、
前記人物検出ステップで出力される人又は動物に関する特徴量から人又は動物の動きや人又は動物に関わる情報を含む人又は動物の行動を認識する行動認識ステップと、
前記行動認識ステップで出力された前記人又は動物の行動情報を含む認識情報を人又は動物の行動毎に時間軸上で分割し、分割した前記認識情報または前記認識情報に対応する映像のうちの少なくともいずれか一方を格納したブロックデータを、人又は動物の行動毎に生成するデータ変換ステップと、
前記データ変換ステップが出力する前記ブロックデータを、認識データとして記録部に記録させる記録制御ステップと
を有し、
前記記録制御ステップは、
前記行動が終了した時点を基準にしてその行動の検知が終了したと認識し、検知が終了した順番に前記ブロックデータを記録することを特徴とする認識データ記録方法。
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