JP7464286B2 - 固定装置 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明に係る固定装置は、第1固定材と第2固定材とを互いに着脱可能に固定するための、固定装置である。この固定装置は、前記第1固定材側に配される連結軸部と、前記第2固定材側に配される固定具とを備える。前記連結軸部は、その外周面に、自身の先端に向かうほど広がるように傾斜する、被押圧面を有する。一方、前記固定具は、固定具本体と、シャフトと、保持部と、球状の押圧部材と、操作体と、被案内ピンと、弾性部材とを備える。ここで、前記固定具本体は、前記連結軸部の軸心と同一方向を向く軸心を有する収容孔と、その収容孔を形成する周壁に沿って延びて前記被案内ピンを案内する案内溝とを備える。前記収容孔は、前記連結軸部が抜き挿しされる開口を有する。前記シャフトは、前記収容孔内にあって、そのシャフトの軸心が前記収容孔の軸心と同一方向を向き、前記収容孔の軸心回りに回動可能、かつ、前記収容孔の軸心方向に移動可能である。そして、前記シャフトは、前記開口から遠い側に、そのシャフトの軸心方向に長手となる長孔を有し、前記開口に近い側に、前記連結軸部を囲むことができるように筒状に形成された作用部を有する。この作用部は、その内周面に、自身の先端に向かうほど広がるように傾斜する作用面を有する。前記保持部は、前記連結軸部と前記作用部との間で、前記押圧部材を前記被押圧面と対向する位置に保持し得るように、その押圧部材が通される保持孔を有する。前記操作体は、前記収容孔の軸心回りに回動可能であって、回動操作されることで、アンクランプ位置とクランプ位置との間を移動する。前記被案内ピンは、前記長孔に挿入され、前記案内溝に係合するように設けられる。そして、前記被案内ピンは、前記操作体と一体となって回動し、かつ、前記案内溝に案内されて前記収容孔の軸心方向に、前記操作体を伴って移動する。前記弾性部材は、前記操作体に対し前記シャフトを前記開口側に弾性付勢する。
2 第2固定材
3 固定装置
4a 連結軸部
4b 被押圧面
4c 連結軸部の軸心
5 固定具
6 固定具本体
6a 収容孔
6b 収容孔の軸心
6c 周壁
6d 案内溝
6e 開口
6h 傾斜溝
6i 横溝
6j 凹み
6k 受け部
7 シャフト
7a シャフトの軸心
7b 長孔
7c 作用部
7d 作用面
8a 保持部
8b 保持孔
9 押圧部材
10 操作体
11 被案内ピン
12 弾性部材
13 他の弾性部材
Claims (6)
- 第1固定材と第2固定材とを互いに着脱可能に固定するための、固定装置であって、
前記第1固定材側に配される連結軸部と、前記第2固定材側に配される固定具とを備え、
前記連結軸部は、その外周面に、自身の先端に向かうほど広がるように傾斜する、被押圧面を有し、
前記固定具は、固定具本体と、シャフトと、保持部と、球状の押圧部材と、操作体と、被案内ピンと、弾性部材とを備え、
前記固定具本体は、前記連結軸部の軸心と同一方向を向く軸心を有する収容孔と、その収容孔を形成する周壁に沿って延びて前記被案内ピンを案内する案内溝とを備え、
前記収容孔は、前記連結軸部が抜き挿しされる開口を有し、
前記シャフトは、前記収容孔内にあって、そのシャフトの軸心が前記収容孔の軸心と同一方向を向き、前記収容孔の軸心回りに回動可能、かつ、前記収容孔の軸心方向に移動可能であり、また、
前記シャフトは、前記開口から遠い側に、そのシャフトの軸心方向に長手となる長孔を有し、前記開口に近い側に、前記連結軸部を囲むことができるように筒状に形成された作用部を有し、
前記作用部は、その内周面に、自身の先端に向かうほど広がるように傾斜する作用面を有し、
前記保持部は、前記連結軸部と前記作用部との間で、前記押圧部材を前記被押圧面と対向する位置に保持し得るように、その押圧部材が通される保持孔を有し、
前記操作体は、前記収容孔の軸心回りに回動可能であって、回動操作されることで、アンクランプ位置とクランプ位置との間を移動し、
前記被案内ピンは、前記長孔に挿入され、前記案内溝に係合するように設けられ、また、
前記被案内ピンは、前記操作体と一体となって回動し、かつ、前記案内溝に案内されて前記収容孔の軸心方向に、前記操作体を伴って移動し、
前記弾性部材は、前記操作体に対し前記シャフトを前記開口側に弾性付勢し、
前記操作体が前記アンクランプ位置にあるとき、前記案内溝に案内される前記被案内ピンは、前記開口から遠い側にあって、前記長孔の前記開口から遠い側の内面に当接し、前記シャフトは、その被案内ピンによって前記開口から遠い側に引き上げられた位置にあり、前記作用部と前記連結軸部との間で、前記押圧部材が前記連結軸部から離れる側に移動可能となって、前記連結軸部を前記開口に対し抜き挿し可能であり、
前記操作体が前記クランプ位置にあるとき、前記案内溝に案内される前記被案内ピンは、前記開口に近い側にあって、前記長孔の前記開口から遠い側の内面から離れ、前記弾性部材の弾性による付勢力が、前記シャフトの前記作用面を介して前記押圧部材に作用し、その押圧部材が、前記連結軸部の前記被押圧面を押圧して前記連結軸部を締付けし、また、
前記操作体が前記クランプ位置にあって、相対的に前記連結軸部が前記開口から引き抜かれる側に移動するような過大な外力が作用したとき、その連結軸部の前記被押圧面に押された前記押圧部材が前記作用面を押して、前記シャフトが、前記開口から遠ざかるよう移動すると、前記長孔の前記開口に近い側の内面が、前記被案内ピンに当たって、それ以上の前記シャフトの移動が制限され、前記押圧部材の前記被押圧面への係りが維持されて、前記連結軸部の前記開口からの抜け出しが阻止される、固定装置。 - 前記固定具は、前記保持部を有する保持体を備え、
前記保持体は、前記収容孔の軸心回りに回動可能に設けられる、請求項1に記載の固定装置。 - 前記固定具は、他の弾性部材を備え、
前記他の弾性部材は、その弾性による付勢力が、前記弾性部材の付勢力よりも弱く、前記シャフトに対し前記保持体を前記開口側に弾性付勢する、請求項2に記載の固定装置。 - 前記案内溝は、前記収容孔の軸心方向に対し傾斜して前記開口に近づく傾斜溝と、その傾斜溝に続き前記収容孔の軸心方向と直交する横溝とを備え、前記操作体が前記アンクランプ位置にあるとき、前記被案内ピンは、前記案内溝の一端部である、前記傾斜溝側の端部にあり、前記操作体が前記クランプ位置にあるとき、前記被案内ピンは、前記案内溝の他端部である、前記横溝側の端部にある、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の固定装置。
- 前記案内溝の他端部である、前記横溝側の端部には、前記開口から遠い側に窪む凹みが設けられており、前記操作体が前記クランプ位置にあるとき、前記被案内ピンは、前記凹みに係合する、請求項4に記載の固定装置。
- 前記固定具本体は、前記第1固定材とで前記第2固定材を挟み込むことができるように前記第2固定材に当接する受け部を備える、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の固定装置。
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JP2023019607A JP2023019607A (ja) | 2023-02-09 |
JP7464286B2 true JP7464286B2 (ja) | 2024-04-09 |
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JP2021124479A Active JP7464286B2 (ja) | 2021-07-29 | 2021-07-29 | 固定装置 |
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Citations (4)
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JP2005351348A (ja) | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Nitto Kohki Co Ltd | プラグ/ソケットアセンブリ |
JP2014092180A (ja) | 2012-10-31 | 2014-05-19 | Kosmek Ltd | 調心機能付き連結装置 |
JP2015218814A (ja) | 2014-05-16 | 2015-12-07 | 株式会社イマオコーポレーション | 連結装置 |
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