JP7464018B2 - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関 Download PDF

Info

Publication number
JP7464018B2
JP7464018B2 JP2021130120A JP2021130120A JP7464018B2 JP 7464018 B2 JP7464018 B2 JP 7464018B2 JP 2021130120 A JP2021130120 A JP 2021130120A JP 2021130120 A JP2021130120 A JP 2021130120A JP 7464018 B2 JP7464018 B2 JP 7464018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection port
combustion engine
internal combustion
pipe
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021130120A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023024063A (ja
Inventor
雅巳 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2021130120A priority Critical patent/JP7464018B2/ja
Priority to CN202210615468.6A priority patent/CN115704329A/zh
Priority to US17/832,699 priority patent/US11549413B1/en
Publication of JP2023024063A publication Critical patent/JP2023024063A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7464018B2 publication Critical patent/JP7464018B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M13/00Crankcase ventilating or breathing
    • F01M13/04Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/06Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding lubricant vapours
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D45/00Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M11/00Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
    • F01M11/02Arrangements of lubricant conduits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D45/00Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
    • B01D45/04Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M13/00Crankcase ventilating or breathing
    • F01M2013/0038Layout of crankcase breathing systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M2250/00Measuring
    • F01M2250/60Operating parameters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

この発明はブローバイガス処理装置を備える内燃機関に関するものである。
特許文献1には、燃焼室からクランクケースに漏出したブローバイガスを、シリンダヘッドカバーから吸気通路に還流させて処理するブローバイガス処理装置を備えた内燃機関が開示されている。
この内燃機関のシリンダヘッドカバーには、吸気通路に繋がる接続配管を接続する配管継手が設けられている。配管継手の内部には、絞り部が設けられている。これにより、接続配管は、絞り部を介してシリンダヘッドカバー内部と連通している。そして、接続配管のもう一方の端部は、吸気通路に接続されている。これにより、シリンダヘッドカバーの内部と、吸気通路とが接続配管によって連通されている。また、配管継手における接続配管が接続されている部分と、絞り部との間には、圧力センサを接続するユニオン部が設けられている。
接続配管が配管継手から外れたり、吸気通路から外れたりした場合には、圧力センサで検出している圧力値が急変する。そのため、圧力センサで検出している圧力値を監視することにより、接続配管が外れてしまったことを検知することができる。また、接続配管が損傷した場合にも、圧力センサで検出している圧力値が急変する。そのため、圧力センサで検出している圧力値を監視することにより、接続配管の損傷も検知することができる。
特開2019-132233号公報
ところで、内燃機関の運転中には吸気脈動が生じる。そのため、吸気脈動が接続配管を通じて伝播すると、圧力センサによって検出される圧力値が吸気脈動の影響によっても変動する。その結果、接続配管の異常を適切に検知することができなくなってしまう。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するための内燃機関は、燃焼室からクランクケースに漏出したブローバイガスを、吸気通路に還流させて処理するブローバイガス処理装置を備えた内燃機関である。上記のブローバイガス処理装置は、一端が前記吸気通路に接続されており、前記吸気通路から前記クランクケース内に新気を導入する接続配管を備えている。そして、この内燃機関では、シリンダヘッドカバーに、前記吸気通路の他端に繋がる接続配管が接続される接続口と、前記接続口よりも通路断面積が小さい絞り部と、を備えた継手部が設けられている。そして、この内燃機関では、前記継手部が、前記絞り部を介して前記シリンダヘッドの内部と連通されていて、前記継手部における前記絞り部と前記接続口との間の空間が前記ブローバイガスに含まれるオイルを分離するオイルセパレータになっている。また、この内燃機関は、前記継手部における前記オイルセパレータ内の前記空間に接続通路を介して接続され、前記オイルセパレータ内の圧力を検出する圧力センサを備えている。そして、前記接続通路が、前記継手部に接続される第1配管と、前記圧力センサに接続される第2配管と、前記第1配管が接続される第1接続口及び前記第2配管が接続される第2接続口を備えたチャンバと、からなっている。また、この内燃機関では、前記第1接続口及び前記第2接続口が、前記チャンバ内において同一の方向に向けて開口している。
上記構成によれば、圧力センサは、第1配管とチャンバと第2配管を介して継手部と接続される。そのため、継手部まで吸気脈動が伝播していてもチャンバを通過する際に吸気脈動が緩和される。また、第1接続口と第2接続口がチャンバ内において同一の方向に向けて開口している。そのため、第1配管を通じてチャンバ内に伝播した吸気脈動が、第2接続口に伝播しにくい。したがって、圧力センサが検出する圧力値に吸気脈動の影響による変動が生じることを抑制できる。ひいては、圧力センサの検出した圧力値を監視することにより、適切に接続配管の異常を検知することができる。
内燃機関の一態様では、前記チャンバが、天井と床面と側壁とによって囲まれた空間を形成している。そして、前記第1接続口及び前記第2接続口のそれぞれが、前記側壁に設けられている。また、前記第1接続口及び前記第2接続口が、前記チャンバにおける前記第1接続口及び前記第2接続口が設けられている前記側壁と対向する側壁に向けて開口している。
第1接続口を通じてチャンバ内に伝播した圧力波はチャンバの側壁に衝突すると減衰しやすい。上記構成によれば、第1接続口を通じて伝播した圧力波を側壁に衝突させて減衰させることにより、圧力センサで検出する圧力値に対する吸気脈動の影響を緩和できる。
内燃機関の一態様では、前記第1接続口及び前記第2接続口が、前記チャンバにおける共通の側壁に向けて開口している。そして、前記第1接続口から前記共通の側壁までの距離が、前記第2接続口から前記共通の側壁までの距離よりも短くなっている。
側壁と第1接続口との距離が短いほど、圧力波が側壁に衝突することによって減衰しやすい。しかし、第2接続口もその側壁の近くに位置していると、側壁に衝突して跳ね返ってきた圧力波が第2接続口に入り込みやすくなってしまう。
これに対して、上記構成のように、第1接続口は対向する側壁に近いが、第2接続口はその側壁から離れている構成を採用すれば、側壁からの圧力波の跳ね返りの影響を抑制できる。したがって、第1接続口からチャンバ内に伝播した圧力波を側壁に衝突させて効果的に吸気脈動の影響を緩和できる。
内燃機関の一態様では、前記第2接続口が、前記内燃機関が搭載される姿勢において前記第1接続口よりも鉛直上方に位置している。
ブローバイガスにはオイルミストや水分が含まれている。こうしたオイルミストや水分に由来するオイルや水が圧力センサに付着すると圧力センサの検出感度が低下してしまう。
上記構成によれば、第2接続口が第1接続口よりも鉛直上方に位置しているため、ブローバイガスの流れに乗って第1接続口を通過してチャンバ内にオイルや水が侵入したとしても、第2接続口までは到達しにくい。したがって、オイルや水が圧力センサに付着することを抑制できる。
内燃機関の一態様では、前記床面が、前記第2接続口側から前記第1接続口に近づくほど前記内燃機関が搭載される姿勢において鉛直下方に位置するように傾斜している。
チャンバ内に侵入したオイルミストや水分は、チャンバの壁面に衝突してガスから分離されると、液滴になってチャンバの床面に滴り落ちる。上記構成によれば、床面に滴り落ちたオイルや水が自重によって第1接続口に向かって流れ落ちる。そのため、チャンバ内で発生した水やオイルを第1接続口から排出することができる。
内燃機関の一態様では、前記継手部には、前記第1配管が接続される第3接続口が設けられている。そして、前記第3接続口が、前記内燃機関が搭載される姿勢において前記第1接続口よりも鉛直下方に位置しており、前記第1配管が、前記第3接続口側から前記第1接続口側に向かうほど前記内燃機関が搭載される姿勢において鉛直上方に位置するように傾いている。
上記構成によれば、第3接続口から第1接続口に向かって第1配管が上り勾配になっている。そのため、ブローバイガスの流れに乗って第3接続口から第1配管にオイルや水が侵入したとしても自重によって第1配管内を流れ落ちて、継手部に戻りやすくなっている。
また、チャンバ内のオイルや水が第1接続口から第1配管内に排出されると、第1配管内を流れ落ちて継手部に排出されやすくなっている。これにより、圧力センサにオイルや水が付着することを抑制することができる。
図1は、内燃機関の一実施形態を示す概略図である。 図2は、同実施形態にかかる内燃機関のシリンダヘッドカバーの上面図である。 図3は、上記のシリンダヘッドカバーにおける継手部とチャンバの側面図である。 図4は、図3における4-4線に沿った断面図である。 図5は、図3における5-5線に沿った断面図である。
以下、内燃機関の一実施形態について、図1~図5を参照して説明する。
<内燃機関90の構成>
図1に示すように、内燃機関90は、シリンダブロック91、シリンダヘッド97、シリンダヘッドカバー98、クランクケース95、オイルパン96を備えている。
シリンダブロック91には、複数のシリンダ92が形成されている。各シリンダ92には、クランクケース95に収容されているクランクシャフトの回転と連動して往復動するピストン94がそれぞれ収容されている。
シリンダヘッド97には、内燃機関90の吸気バルブ及び排気バルブが組み付けられている。また、シリンダヘッド97に取り付けられているシリンダヘッドカバー98は、吸気バルブ及び排気バルブを駆動するカムシャフトを覆っている。シリンダヘッドカバー98は、樹脂材料によって成形されている。シリンダヘッドカバー98におけるシリンダヘッド97側には、バッフルプレートが取り付けられている。
オイルパン96は、内燃機関90の各部の潤滑及び油圧駆動機構に用いられるオイルを貯留する。
内燃機関90は、シリンダ92とピストン94とシリンダヘッド97とによって区画されている燃焼室93を備えている。内燃機関90は、燃焼室93に吸気を導入する吸気通路71を備えている。そして、内燃機関90は、燃焼室93で燃焼された混合気を排気として排出する排気通路78を備えている。
内燃機関90は、過給機80を備えている。過給機80のタービン82は、排気通路78に配置されている。そして、タービン82と連結されているコンプレッサ81が吸気通路71に配置されている。
内燃機関90の吸気通路71におけるコンプレッサ81よりも上流側の部分には、エアクリーナ72が設けられている。そして、吸気通路71におけるコンプレッサ81よりも下流側の部分には、インタークーラー73が設けられている。また、吸気通路71におけるインタークーラー73よりも下流側の部分にはスロットルバルブ74が設けられている。さらに吸気通路71におけるスロットルバルブ74よりも下流側の部分には、インテークマニホールド75が設けられている。インテークマニホールド75は、シリンダヘッド97に接続されている。
インテークマニホールド75を通過した吸気は、シリンダヘッド97に形成されている吸気ポート76を介して燃焼室93に導入される。また、シリンダヘッド97には、燃焼室93から排気を排出する排気ポート77が形成されている。燃焼室93から排出された排気は、排気ポート77を介して排気通路78に排出される。
<ブローバイガス処理装置30について>
内燃機関90が備えるブローバイガス処理装置30は、クランクケース95と吸気通路71とを連通するブローバイガス通路49を備えており、燃焼室93からクランクケース95に漏出したブローバイガスを吸気通路71に還流させる。
ブローバイガス処理装置30は、ブローバイガス通路49に設けられておりブローバイガスが含有するオイルを分離するオイルセパレータとして第1セパレータ43を備えている。第1セパレータ43は、シリンダヘッドカバー98に設けられている。第1セパレータ43は、ブローバイガス放出管47によって吸気通路71のインテークマニホールド75と接続されている。ブローバイガス放出管47としては、ゴム製のホース又は樹脂製のパイプ等を用いることができる。ブローバイガス放出管47には、第1セパレータ43とインテークマニホールド75との連通を開閉するPCVバルブ48が設けられている。PCVバルブ48は、インテークマニホールド75内の圧力が第1セパレータ43内の圧力よりも低いときに開弁して第1セパレータ43とインテークマニホールド75とを連通させる。
ブローバイガス処理装置30は、クランクケース95内のブローバイガスを第1セパレータ43に導入するための吸引通路41を備えている。吸引通路41は、シリンダブロック91及びシリンダヘッド97に形成されている。吸引通路41には、吸引通路41を通過するブローバイガスからオイルを分離するプレセパレータ42が設けられている。
ブローバイガス処理装置30は、吸気通路71からクランクケース95内に新気を導入する接続配管31を備えている。接続配管31としては、ゴム製のホース又は樹脂製のパイプ等を用いることができる。接続配管31の一端は、吸気通路71におけるエアクリーナ72とコンプレッサ81との間に接続されている。接続配管31の他端は、シリンダヘッドカバー98に設けられているオイルセパレータとしての第2セパレータ32に接続されている。第2セパレータ32は、シリンダヘッドカバー98とバッフルプレートとによって区画されている。第2セパレータ32は、接続配管31を接続する継手部10を備えている。継手部10には、接続配管31内の圧力を検出する圧力センサ54が接続通路60を介して接続されている。
接続通路60は、継手部10に接続される第1配管61と、圧力センサ54に接続される第2配管62と、第1配管61及び第2配管62が接続されるチャンバ63と、から構成されている。
圧力センサ54の検出信号は、内燃機関90の制御装置に入力される。制御装置は、圧力センサ54の検出信号に基づいて接続配管31内の圧力を検出し、当該圧力の変動が規定範囲を超えて大きくなった場合に接続配管31の異常を検出する。
シリンダブロック91には、クランクケース95と連通する連通路99が形成されている。接続配管31と第2セパレータ32と連通路99とを介して、吸気通路71とクランクケース95とが接続されている。以下では、接続配管31を含み吸気通路71とクランクケース95とを接続する通路を「新気導入通路」ということもある。
ブローバイガス処理装置30は、過給機80の駆動に伴って負圧を発生させるエゼクタ50を備えている。エゼクタ50は、第1セパレータ43に接続されているエゼクタ本体51を備えている。エゼクタ本体51には、吸気通路71におけるコンプレッサ81とインタークーラー73との間に接続されている第1吸気循環路52と、吸気通路71におけるエアクリーナ72とコンプレッサ81との間に接続されている第2吸気循環路53と、が接続されている。第2吸気循環路53と吸気通路71との接続部分は、接続配管31と吸気通路71との接続部分よりも下流側に位置している。エゼクタ本体51は、第1吸気循環路52を介して供給された吸気を第2吸気循環路53側に噴射するノズル部51Aを備えている。エゼクタ本体51におけるノズル部51Aよりも第2吸気循環路53側には、気体の流路が徐々に拡大されるディフューザ部51Bが設けられている。エゼクタ50は、エゼクタ本体51と第1吸気循環路52と第2吸気循環路53とによって構成されている。
内燃機関90が過給域で運転されておらずインテークマニホールド75内の圧力が第1セパレータ43内の圧力よりも低いときには、PCVバルブ48が開弁して第1セパレータ43内のブローバイガスが吸気通路71に導入される。このとき、吸引通路41を介してクランクケース95内のブローバイガスが第1セパレータ43に引き込まれる。さらに、新気導入通路を介して、吸気通路71からクランクケース95内に吸気が引き込まれる。
一方、内燃機関90が過給域で運転されているときには、吸気通路71におけるコンプレッサ81の下流側から第1吸気循環路52に流入した吸気がエゼクタ本体51及び第2吸気循環路53を介してコンプレッサ81の上流側に戻される。吸気がエゼクタ本体51のノズル部51Aを通過する際にエゼクタ本体51の内部に負圧が発生する。このときエゼクタ50は、第1セパレータ43を介してクランクケース95内のブローバイガスを吸引する。そして、エゼクタ50は、ディフューザ部51Bを通過したブローバイガスを、第2吸気循環路53を介して吸気通路71に放出する。
なお、内燃機関90が過給域で運転されているときには、燃焼室93からクランクケース95に漏出するブローバイガスの圧力が比較的高い。吸気通路71における接続配管31が接続されている部分の内圧よりもクランクケース95内の圧力の方が高い場合には、新気導入通路を介してクランクケース95内のブローバイガスが吸気通路71に流入する。また、内燃機関90が過給域で運転されていないときであっても、例えばスロットルバルブ74が全開である場合には、燃焼室93からクランクケース95に漏出したブローバイガスが新気導入通路を介して吸気通路71に流入することもある。
<接続通路60について>
図2~図5を用いて接続通路60について詳しく説明する。
図2には、シリンダヘッドカバー98の上面図を示している。図2~図4に示すように、第2セパレータ32の継手部10は、接続口25を備えている。接続配管31に接続口25が挿入されて接続配管31と継手部10とが接続される。
図2~図4に示すように、継手部10は、第1配管61が接続される第3接続口23を備えている。図2及び図3に示すように、第1配管61の一方の端部に第3接続口23が挿入されて第1配管61と継手部10とが接続される。なお、図3は、内燃機関90が車両に搭載される姿勢における継手部10とチャンバ63の側面図である。すなわち、図3における下方が、内燃機関90が搭載される姿勢における鉛直下方になっている。
第2セパレータ32は、図4に示すように、継手部10の床面には絞り部13が設けられている。この絞り部13が設けられた床面が区画壁となり、第2セパレータ32は、継手部10からなる副室と、シリンダヘッドカバー98内の主室とに区画されている。なお、区画壁である床面を貫通している孔である絞り部13の通路断面積は、接続口25の通路断面積よりも狭くなっている。また、継手部10の床面は、絞り部13が設けられている部分を最下部にして絞り部13に向かって傾斜している。また、図4には、接続口25の中心軸線を第3軸線C3として表示している。
図2に示すように、シリンダヘッドカバー98には、箱状のチャンバ63が設けられている。チャンバ63の内部は、天井と床面と側壁によって囲まれた空間になっている。図2及び図3、そして図5に示すように、チャンバ63には、チャンバ63の内部の空間に連通する筒状の第1接続口66及び第2接続口67が設けられている。
図2及び図3に示すように、第1配管61のもう一方の端部に第1接続口66が挿入されて第1配管61とチャンバ63が接続される。これにより、継手部10内の空間とチャンバ63内の空間とが第1配管61を介して接続される。図3に示すように、第3接続口23は、内燃機関90が車両に搭載される姿勢において第1接続口66よりも鉛直下方に位置している。そのため、第1配管61は、第3接続口23側から第1接続口66側に向かうほど鉛直上方に位置するように傾いている。
第2接続口67には、第2配管62が接続される。図2及び図3に示すように、第2配管62の一方の端部には、圧力センサ54が接続される。そして、第2配管62のもう一方の端部に第2接続口67が挿入されて第2配管62とチャンバ63が接続される。これにより、チャンバ63内の空間と圧力センサ54とが第2配管62を介して接続される。内燃機関90では、このように、圧力センサ54とチャンバ63とが第2配管62で接続され、チャンバ63と継手部10とが第1配管61で接続されている。すなわち、第1配管61とチャンバ63と第2配管62とが、圧力センサ54と継手部10とを接続する接続通路60を構成している。これにより、接続通路60を介して継手部10に接続された圧力センサ54によって継手部10内の圧力を検出することができるようになっている。
図3に示すように、圧力センサ54は、内燃機関90が車両に搭載される姿勢において第2接続口67よりも鉛直上方に位置している。また、第2接続口67は、内燃機関90が車両に搭載される姿勢において第1接続口66よりも鉛直上方に位置している。
そして、図3に破線で示すように、チャンバ63の内部の空間における床面64は、第2接続口67側から第1接続口66に近づくほど内燃機関90が搭載される姿勢において鉛直下方に位置するように傾斜している。
図5に示すように、チャンバ63の側壁は、側壁65A~側壁65Gまでの7つの部分に分けられる。側壁65Bは、側壁65Aに対して約90°の角度で延びている。側壁65Bとほぼ平行に延び、側壁65Bと対向する位置にある側壁65Fは、側壁65Bよりも短くなっている。側壁65Aの側壁65F側の端は側壁65Gと繋がっている。側壁65Gは、側壁65Aに対して傾いており、側壁65Fに繋がっている。これにより、側壁65Bの図5における上方側の端部は、側壁65Fの図5における上方側の端部と、側壁65A及び側壁65Gを介して繋がっている。
一方で、側壁65Bの図5における下方側の端部は、側壁65Fの図5における下方側の端部と、側壁65C~側壁65Eを介して繋がっている。図5に示すように、側壁65Cと側壁65Eは、側壁65Aと平行に延びている。側壁65Cと側壁65Eは、側壁65B及び側壁65Fと平行に延びる側壁65Dによって接続されている。これにより、側壁65C及び側壁65D及び側壁65Eによってクランク状に折れ曲がった側壁が形成されている。すなわち、側壁65Bの図5における下方側の端部は、側壁65Fの図5における下方側の端部とは、側壁65C~側壁65Eによって構成されたクランク状に折れ曲がった側壁を介して繋がっている。
図5に示すように、側壁65Eは、側壁65Cよりも図5における上方側に位置している。そして、第1接続口66は、側壁65Eに設けられている。図5には、第1接続口66の中心軸線を第1軸線C1として示している。一方で、第2接続口67は、側壁65Cに設けられている。すなわち、第1接続口66及び第2接続口67は、チャンバ63の側壁に設けられている。
図5には、第2接続口67の中心軸線を第2軸線C2として示している。第1接続口66及び前記第2接続口67は、チャンバ63内において同一の方向に向けて開口している。具体的には、第1軸線C1と第2軸線C2は平行になっており、いずれも側壁65Gと交差している。すなわち、第1接続口66及び前記第2接続口67は、いずれも側壁65Gに向けて開口している。そして、側壁65Gが傾斜しており、且つ側壁65Eが側壁65Cよりも図5における上方側に位置している。そのため、第1接続口66から側壁65Gまでの距離D1が、第2接続口67から側壁65Gまでの距離D2よりも短くなっている。
<本実施形態の作用>
内燃機関90は、圧力センサ54が接続されている第3接続口23が絞り部13よりも接続口25側に設けられている継手部10を備えている。このため、接続配管31の外れや損傷が発生したときには、第3接続口23が設けられている部分が大気開放されて圧力センサ54の検出値が大気圧に近づくように変動しやすい。すなわち、接続配管31に異常が生じた場合に、圧力センサ54の検出値の変動によって異常を検出することができる。
内燃機関90の運転中には吸気脈動が生じる。圧力センサ54は、第1配管61とチャンバ63と第2配管62を介して継手部10と接続されている。そのため、継手部10まで吸気脈動が伝播していてもチャンバ63を通過する際に吸気脈動が緩和される。また、第1接続口66と第2接続口67がチャンバ63内において同一の方向に向けて開口している。そのため、第1配管61を通じてチャンバ63内に伝播した吸気脈動は、まず第2接続口67から離れる方向に伝播する。したがって第2接続口67に伝播しにくい。
また、第1接続口66を通じてチャンバ63内に伝播した圧力波はチャンバ63の側壁に衝突すると減衰しやすい。上記実施形態の構成によれば、第1接続口66を通じて伝播した圧力波を側壁65Gに衝突させて減衰させることにより、圧力センサ54で検出する圧力値に対する吸気脈動の影響を緩和できる。
<本実施形態の効果>
(1)接続通路60の途中に広い空間を有するチャンバ63が設けられているため、第1配管61を通じてチャンバ63内に伝播した吸気脈動が、第2接続口67に伝播しにくくなっている。そのため、圧力センサ54が検出する圧力値に吸気脈動の影響による変動が生じることを抑制できる。ひいては、圧力センサ54の検出した圧力値を監視することにより、適切に接続配管31の異常を検知することができる。
(2)第1接続口66と第2接続口67がチャンバ63内において同一の方向に向けて開口しているため、第1配管61を通じてチャンバ63内に伝播した吸気脈動が、第2接続口67に伝播しにくい。
(3)第1接続口66を通じて伝播した圧力波を側壁65Gに衝突させて減衰させることにより、圧力センサ54で検出する圧力値に対する吸気脈動の影響を緩和できる。
(4)第1接続口66と対向する側壁との距離が短いほど、圧力波が側壁に衝突することによって減衰しやすい。しかし、第2接続口67もその側壁の近くに位置していると、側壁に衝突して跳ね返ってきた圧力波が第2接続口67に入り込みやすくなってしまう。
これに対して、上記構成のように、第1接続口66は対向する側壁65Gに近いが、第2接続口67は側壁65Gから離れている構成を採用すれば、側壁65Gからの圧力波の跳ね返りの影響を抑制できる。したがって、第1接続口66からチャンバ63内に伝播した圧力波を側壁65Gに衝突させて効果的に吸気脈動の影響を緩和できる。
(5)ブローバイガスにはオイルミストや水分が含まれている。こうしたオイルミストや水分に由来するオイルや水が圧力センサ54に付着すると圧力センサ54の検出感度が低下してしまう。上記実施形態の構成によれば、第2接続口67が第1接続口66よりも鉛直上方に位置している。そのため、ブローバイガスの流れに乗って第1接続口66を通過してチャンバ63内にオイルや水が侵入したとしても、第2接続口67までは到達しにくい。したがって、オイルや水が圧力センサ54に付着することを抑制できる。
(6)チャンバ63内に侵入したオイルミストや水分は、チャンバ63の壁面に衝突してガスから分離されると、液滴になってチャンバ63の床面64に滴り落ちる。上記実施形態の構成によれば、床面64が第1接続口66に向かって傾斜しているため、床面64に滴り落ちたオイルや水が自重によって第1接続口66に向かって流れ落ちる。そのため、チャンバ63内で発生した水やオイルを第1接続口66から排出することができる。
(7)上記実施形態の構成では、第1配管61が、第3接続口23側から第1接続口66側に向かうほど鉛直上方に位置するように傾いている。すなわち、第3接続口23から第1接続口66に向かって第1配管61が上り勾配になっている。そのため、ブローバイガスの流れに乗って第3接続口23から第1配管61にオイルや水が侵入したとしても自重によって第1配管61内を流れ落ちて、継手部10に戻りやすくなっている。
(8)また、チャンバ63内のオイルや水が第1接続口66から第1配管61内に排出されると、第1配管61内を流れ落ちて継手部10に排出されやすくなっている。これにより、圧力センサ54にオイルや水が付着することを抑制することができる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態における継手部10から接続通路60を介して圧力センサ54を繋ぐ構成は、シリンダヘッドカバー98と吸気通路71とを接続する他の配管に対して適用することもできる。例えば、ブローバイガス通路49に適用することもできる。具体的には、第1セパレータ43にブローバイガス放出管47を取り付ける継手部に上記実施形態と同様の構成を適用することもできる。この場合には、ブローバイガス放出管47の異常を圧力センサ54で検出することになる。
・上記実施形態では、継手部10の床面が絞り部13に向かって傾斜している例を示したが、床面は傾斜していなくてもよい。
・上記実施形態では、チャンバ63の床面64が傾斜している例を示したが、床面64は傾斜していなくてもよい。
・第3接続口23が、第1接続口66よりも鉛直下方に位置している例を示したが、必ずしもこうした位置関係になっていなくてもよい。例えば、第3接続口23と第1接続口66とが水平に並んでいてもよい。
・第2接続口67が第1接続口66よりも鉛直上方に位置している例を示したが、必ずしもこうした位置関係になっていなくてもよい。例えば、第2接続口67と第1接続口66が水平に並んでいてもよい。また、第2接続口67が第1接続口66よりも鉛直下方に位置していてもよい。
・第1接続口66から側壁65Gまでの距離D1が、第2接続口67から側壁65Gまでの距離D2よりも短くなっている例を示した。これに対して、各接続口から側壁までの距離の大小関係は、必ずしもこのような大小関係になっていなくてもよい。
・第1接続口66と第2接続口67とが側壁65Gに向けて開口している例を示した。すなわち、第1接続口66と第2接続口67とが共通の側壁に向けて開口している例を示した。これに対して、第1接続口66の開口が対向する側壁と、第2接続口67の開口が対向する側壁とが異なっていてもよい。少なくとも第1接続口66及び第2接続口67が、チャンバ63内において同一の方向に向けられていればよい。
・上記実施形態における内燃機関90は過給機80を備えているが、過給機80は必須の構成ではない。過給機80を備えていない内燃機関90であっても、上記実施形態と同様に圧力センサ54によって接続配管31の異常を検出することができる。過給機80を備えていない内燃機関90であっても、スロットルバルブ74が全開である場合には燃焼室93からクランクケース95に漏出したブローバイガスが新気導入通路を介して吸気通路71に流入することもある。
・上記実施形態における内燃機関90では、内燃機関90が過給域で運転されているときにエゼクタ50によって負圧を生じさせて吸気通路71にブローバイガスを放出するように構成しているが、エゼクタ50を省略することもできる。この場合、内燃機関90が過給域で運転されているときには、新気導入通路を介してブローバイガスを吸気通路71に放出することができる。
10…継手部
13…絞り部
23…第3接続口
25…接続口
30…ブローバイガス処理装置
31…接続配管
32…オイルセパレータ
41…吸引通路
42…プレセパレータ
43…第1セパレータ
47…ブローバイガス放出管
48…PCVバルブ
49…ブローバイガス通路
54…圧力センサ
60…接続通路
61…第1配管
62…第2配管
63…チャンバ
66…第1接続口
67…第2接続口
71…吸気通路
90…内燃機関
91…シリンダブロック
95…クランクケース
97…シリンダヘッド
98…シリンダヘッドカバー
99…連通路

Claims (6)

  1. 燃焼室からクランクケースに漏出したブローバイガスを、吸気通路に還流させて処理するブローバイガス処理装置を備えた内燃機関であり、
    前記ブローバイガス処理装置は、一端が前記吸気通路に接続されており、前記吸気通路から前記クランクケース内に新気を導入する接続配管を備え、
    シリンダヘッドカバーに、前記接続配管の他端が接続される接続口と、前記接続口よりも通路断面積が小さい絞り部と、を備えた継手部が設けられており、
    前記継手部が、前記絞り部を介してシリンダヘッドの内部と連通されていて、前記継手部における前記絞り部と前記接続口との間の空間が前記ブローバイガスに含まれるオイルを分離するオイルセパレータになっており、
    前記継手部における前記オイルセパレータ内の前記空間に接続通路を介して接続され、前記オイルセパレータ内の圧力を検出する圧力センサを備え、
    前記接続通路が、前記継手部に接続される第1配管と、前記圧力センサに接続される第2配管と、前記第1配管が接続される第1接続口及び前記第2配管が接続される第2接続口を備えたチャンバと、からなり、
    前記第1接続口及び前記第2接続口が、前記チャンバ内において同一の方向に向けて開口している内燃機関。
  2. 前記チャンバの内部が、天井と床面と側壁とによって囲まれた空間になっており、
    前記第1接続口及び前記第2接続口のそれぞれが、前記側壁に設けられており、
    前記第1接続口及び前記第2接続口が、前記チャンバにおける前記第1接続口及び前記第2接続口が設けられている前記側壁と対向する側壁に向けて開口している
    請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記第1接続口及び前記第2接続口が、前記チャンバにおける共通の側壁に向けて開口しており、
    前記第1接続口から前記共通の側壁までの距離が、前記第2接続口から前記共通の側壁までの距離よりも短くなっている
    請求項2に記載の内燃機関。
  4. 前記第2接続口が、前記内燃機関が搭載される姿勢において前記第1接続口よりも鉛直上方に位置している
    請求項2又は請求項3に記載の内燃機関。
  5. 前記床面が、前記第2接続口側から前記第1接続口に近づくほど前記内燃機関が搭載される姿勢において鉛直下方に位置するように傾斜している
    請求項2~4のいずれか一項に記載の内燃機関。
  6. 前記継手部には、前記第1配管が接続される第3接続口が設けられており、
    前記第3接続口が、前記内燃機関が搭載される姿勢において前記第1接続口よりも鉛直下方に位置しており、
    前記第1配管が、前記第3接続口側から前記第1接続口側に向かうほど前記内燃機関が搭載される姿勢において鉛直上方に位置するように傾いている
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の内燃機関。
JP2021130120A 2021-08-06 2021-08-06 内燃機関 Active JP7464018B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021130120A JP7464018B2 (ja) 2021-08-06 2021-08-06 内燃機関
CN202210615468.6A CN115704329A (zh) 2021-08-06 2022-06-01 内燃机
US17/832,699 US11549413B1 (en) 2021-08-06 2022-06-06 Internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021130120A JP7464018B2 (ja) 2021-08-06 2021-08-06 内燃機関

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023024063A JP2023024063A (ja) 2023-02-16
JP7464018B2 true JP7464018B2 (ja) 2024-04-09

Family

ID=84810738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021130120A Active JP7464018B2 (ja) 2021-08-06 2021-08-06 内燃機関

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11549413B1 (ja)
JP (1) JP7464018B2 (ja)
CN (1) CN115704329A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020067008A (ja) 2018-10-23 2020-04-30 トヨタ自動車株式会社 内燃機関
JP2020183737A (ja) 2019-05-09 2020-11-12 トヨタ自動車株式会社 ブローバイガス処理装置
JP2021113521A (ja) 2020-01-17 2021-08-05 トヨタ自動車株式会社 内燃機関のブローバイガス還流装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6623913B2 (ja) 2016-04-21 2019-12-25 トヨタ紡織株式会社 バルブ装置及びこれを備えるオイルミストセパレータ
JP2019132233A (ja) 2018-02-01 2019-08-08 トヨタ自動車株式会社 内燃機関のブローバイガス処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020067008A (ja) 2018-10-23 2020-04-30 トヨタ自動車株式会社 内燃機関
JP2020183737A (ja) 2019-05-09 2020-11-12 トヨタ自動車株式会社 ブローバイガス処理装置
JP2021113521A (ja) 2020-01-17 2021-08-05 トヨタ自動車株式会社 内燃機関のブローバイガス還流装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023024063A (ja) 2023-02-16
CN115704329A (zh) 2023-02-17
US11549413B1 (en) 2023-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8794220B2 (en) Blow-by gas recirculating apparatus for an engine
WO2014060831A2 (en) Blowby gas ventilation system for supercharger-equipped internal combustion engine
JP2012102667A (ja) 吸気冷却装置
CN110107376B (zh) 内燃机的窜气处理装置
CN108457718B (zh) 内燃机的控制装置
US10774706B2 (en) Internal combustion engine
JP4043825B2 (ja) 内燃機関のpcv装置
JP7464018B2 (ja) 内燃機関
JP7188272B2 (ja) ブローバイガス処理装置
US11174765B2 (en) Abnormality assessment device of internal combustion engine
JP7276169B2 (ja) 内燃機関のブローバイガス還流装置
US20230287814A1 (en) Internal combustion engine
JP2020128717A (ja) 内燃機関の異常判定装置
JP3232869B2 (ja) 内燃機関の吸気ダクト装置
CA2841155A1 (en) Intake apparatus
JP2022104382A (ja) ブローバイガスリーク診断装置
KR101435208B1 (ko) 블로우바이 가스 대기방출장치
JP7180585B2 (ja) 車両用内燃機関
JP5577836B2 (ja) 内燃機関のブローバイガス処理装置
US10683784B2 (en) Oil mist separator
JP2017150370A (ja) 内燃機関のブローバイガス処理装置
JP2023177940A (ja) Pcv流路のリーク検出装置および車両
KR101081272B1 (ko) 자동차 엔진의 블로바이가스 환원장치
JP2022152843A (ja) 内燃機関の吸気装置
KR20060003924A (ko) 자동차 엔진의 실린더 헤드 커버 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7464018

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150