JP7463042B2 - すり割り端子 - Google Patents
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Description
前記基部の一端部には、外周面が溶接面となる筒状の接続部が形成され、
前記端子接続部は、複数本の前記接触片を連結するヒンジ部と、を備え、
前記ヒンジ部は、有端筒状に形成され、前記基部の前記接続部に嵌装されて前記溶接面に溶接され、
前記ヒンジ部は、前記基部と前記端子接続部との中心軸がずれることを許容するバネ機構として、前記基部に溶接される第1ヒンジ部と、前記第1ヒンジ部と第1ばね部によって接続された第2ヒンジ部と、前記第2ヒンジ部と第2ばね部によって接続され、複数本の前記接触片が連結された第3ヒンジ部とを備え、
前記第1ばね部と前記第2ばね部とは、前記ヒンジ部の中心軸を中心にして90度回転した位置に設けられていることを特徴とする。
第1の実施の形態のすり割り端子1は、図1を参照すると、基部2と端子接続部3とを備えている。基部2及び端子接続部3は、導電性を有する銅やアルミニウム等の金属材料で構成されている。基部2と端子接続部3とは、個別に形成され、基部2の溶接面21に端子接続部3が溶接されて一体化されている。図1において、(a)は基部2及び端子接続部3の分解斜視図であり、(b)はと基部2及び端子接続部3が一体化された状態を示す斜視図である。
第2の実施の形態のすり割り端子1aは、図4を参照すると、基部2と端子接続部3aとを備えている。基部2及び端子接続部3aは、導電性を有する銅やアルミニウム等の金属材料で構成されている。基部2と端子接続部3aとは、個別に形成され、基部2の溶接面21に端子接続部3aが溶接されて一体化されている。図4において、(a)は基部2及び端子接続部3aの分解斜視図であり、(b)はと基部2及び端子接続部3aが一体化された状態を示す斜視図である。
第3の実施の形態のすり割り端子1bは、図6を参照すると、基部2bと端子接続部3bとを備えている。基部2b及び端子接続部3bは、導電性を有する金属材料(例えば、銅材、銅、アルミニウム等)で構成されている。基部2bと端子接続部3bとは、個別に形成され、基部2bの溶接面21bに端子接続部3bのヒンジ部33bが溶接されて一体化されている。図6において、(a)は基部2b及び端子接続部3bの分解斜視図であり、(b)は基部2b及び端子接続部3bが一体化された状態を示す斜視図である。
第4の実施の形態のすり割り端子1cは、図8を参照すると、基部2cと端子接続部3bとを備えている。基部2c及び端子接続部3bは、導電性を有する銅やアルミニウム等の金属材料で構成されている。基部2cと端子接続部3bとは、個別に形成され、基部2cの溶接面21cに端子接続部3bのヒンジ部33bが溶接されて一体化されている。図8において、(a)は基部2c及び端子接続部3bの分解斜視図であり、(b)は基部2c及び端子接続部3bが一体化された状態を示す斜視図である。
第5の実施の形態のすり割り端子1dは、図9を参照すると、基部2bと端子接続部3dとを備えている。基部2b及び端子接続部3dは、導電性を有する金属材料(例えば、銅材、銅、アルミニウム等)で構成されている。基部2bと端子接続部3dとは、個別に形成され、基部2bの溶接面21bに端子接続部3dのヒンジ部33dが溶接されて一体化されている。図9において、(a)は基部2b及び端子接続部3dの分解斜視図であり、(b)は基部2b及び端子接続部3dが一体化された状態を示す斜視図である。
第6の実施の形態のすり割り端子1eは、図12を参照すると、基部2bと端子接続部3eとを備えている。基部2b及び端子接続部3eは、導電性を有する金属材料(例えば、銅材、銅、アルミニウム等)で構成されている。基部2bと端子接続部3eとは、個別に形成され、基部2bの溶接面21bに端子接続部3eのヒンジ部33eが溶接されて一体化されている。図12において、(a)は基部2b及び端子接続部3eの分解斜視図であり、(b)は基部2b及び端子接続部3eが一体化された状態を示す斜視図である。
第7の実施の形態のすり割り端子1fは、図15を参照すると、基部2bと端子接続部3fとを備えている。基部2b及び端子接続部3fは、導電性を有する金属材料(例えば、銅材、銅、アルミニウム等)で構成されている。基部2bと端子接続部3fとは、個別に形成され、基部2bの溶接面21bに端子接続部3fのヒンジ部33fが溶接されて一体化されている。図15において、(a)は基部2b及び端子接続部3fの分解斜視図であり、(b)は基部2b及び端子接続部3fが一体化された状態を示す斜視図である。
第8の実施の形態のすり割り端子1gは、図17を参照すると、基部2gと端子接続部3gとを備えている。基部2g及び端子接続部3gは、導電性を有する金属材料(例えば、銅材、銅、アルミニウム等)で構成されている。基部2gと端子接続部3gとは、個別に形成され、基部2gの溶接面21gに端子接続部3gのヒンジ部33gが溶接されて一体化されている。図17において、(a)は基部2g及び端子接続部3gの分解斜視図であり、(b)は基部2g及び端子接続部3gが一体化された状態を示す斜視図である。
この構成により、切削加工を行うことなく、すり割りされた複数本の接触片31を安価に溶接加工によって形成できるため、製造コストが削減され、すり割り端子1のコストを低減できる。また、端子接続部3の全体にメッキ処理を施すことで、端子接続部3のみに対する部分メッキを簡単に行うことができる。
この構成により、溶接面積が確保されるため、基部2bと端子接続部3bとを強固に接続することができる。
この構成により、基部2bと端子接続部3bとの位置決めを容易に行うことができる。
この構成により、基部2cにカシメ部24の機能を付加することができる。
この構成により、メスハウジング6とのロック機構を簡単に設けることができる
この構成により、挿入力を低減させることができるため、接触片31の摩耗を低減でき、メッキ剥がれを防止することができる。
この構成により、基部2bと端子接続部3fの中心軸がずれることが許容され、オス端子5の片当たりによる過剰な接圧と端子摩耗を防止できる。
この構成により、簡単にバネ機構(第1ばね部37、第2ばね部38)を構成することができる。
この構成により、溶接面積が確保されるため、基部2bと端子接続部3bとを強固に接続することができる。
この構成により、基部2の溶接面21に接続する全ての接触片31を一体として管理することができ、接触片31の管理が容易になる。
この構成により、複数本の接触片31の溶接を連続して行うことができ、作業効率が向上する。
この構成により、各接触片31への突起32の打ち出し加工や折り曲げ加工は、同一平面で実施できるため、全ての接触片31に対する加工を同時に実施することができ、作業効率が向上する。
2、2b、2c、2g 基部
3、3a、3b、3d、3e、3f、3g 端子接続部
4 治具
5 オス端子
6 メスハウジング
11 スリット
12、31 接触片
21、21b、21c、21g 溶接面
22 接続部
23 額部
24 カシメ部
31 接触片
32 突起
33、33a、33b、33d、33e、33f、33g ヒンジ部
33fa 第1ヒンジ部
33fb 第2ヒンジ部
33fc 第3ヒンジ部
34 切り欠き
35 当接片
36 係止部
37 第1ばね部
38 第2ばね部
41 リブ部
61 装着穴
62 被係止部
Claims (1)
- 基部と、前記基部に一端部が円環状に配置され、径方向に弾性変形可能な複数本の接触片からなる端子接続部とを備えたすり割り端子であって、
前記基部の一端部には、外周面が溶接面となる筒状の接続部が形成され、
前記端子接続部は、複数本の前記接触片を連結するヒンジ部と、を備え、
前記ヒンジ部は、有端筒状に形成され、前記基部の前記接続部に嵌装されて前記溶接面に溶接され、
前記ヒンジ部は、前記基部と前記端子接続部との中心軸がずれることを許容するバネ機構として、前記基部に溶接される第1ヒンジ部と、前記第1ヒンジ部と第1ばね部によって接続された第2ヒンジ部と、前記第2ヒンジ部と第2ばね部によって接続され、複数本の前記接触片が連結された第3ヒンジ部とを備え、
前記第1ばね部と前記第2ばね部とは、前記ヒンジ部の中心軸を中心にして90度回転した位置に設けられていることを特徴とするすり割り端子。
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