JP7460909B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関する。
従来、筐体と、筐体に収容されて筐体の外部からの音を受音するマイクロフォンと、を備えた電子機器が知られている。
特開2015-23355号公報
この種の電子機器では、例えば、筐体の外部からの音を良好に受音しやすい構成が得られれば有益である。
そこで、本発明の課題の一つは、筐体の外部からの音を良好に受音しやすい電子機器を得ることである。
本発明の第1の態様にかかる電子機器は、外壁を有し、前記外壁と交差する第1の方向に前記外壁を貫通した孔が設けられた筐体と、前記第1の方向に前記孔と並べられた受音面を有し、前記筐体に収容されたマイクロフォンと、前記マイクロフォンが嵌められたベース部と、前記ベース部から前記孔に向けて突出し前記孔に挿入された筒部と、前記筒部の内周面を含み前記ベース部の内側に開口し、前記筒部の軸方向に延びた筒面と、を有したマイクカバーと、を備える。
前記電子機器では、例えば、筒部は、前記外壁の外側に突出している。
前記電子機器では、例えば、前記筐体は、前記外壁を含む筐体部材を有し、前記マイクカバーは、前記筐体部材と一体に形成されている。
前記電子機器は、例えば、前記筐体に収容され、前記マイクロフォンが実装された実装面を有した基板を備え、前記マイクカバーは、前記実装面と離間している。
前記電子機器は、例えば、前記筐体に収容され、前記外壁に沿う第2の方向に前記マイクロフォンと並べられた電子部品を備え、前記筐体は、前記外壁を含む第1の筐体部材と、前記第1の筐体部材と前記第1の方向に重ねられた第2の筐体部材と、前記第2の方向で前記マイクロフォンと前記電子部品との間に位置され、前記第1の筐体部材と前記第2の筐体部材とを結合した爪部と、を有する。
前記電子機器では、例えば、前記マイクカバーは、エラストマによって構成されている。
前記電子機器では、例えば、前記マイクカバーと前記マイクロフォンの外面とが接触している。
本発明の上記態様によれば、筐体の外部からの音を良好に受音しやすい電子機器を得ることができる。
図1は、実施形態の電子機器の正面側からの例示的な斜視図であって、電子機器が展開位置に位置された状態の斜視図である。 図2は、実施形態の第2のモジュールの例示的な分正面図である。 図3は、実施形態の第2のモジュールの上端部の例示的な断面図である。 図4は、図2のIV-IV断面図である。 図5は、図2のV-V断面図である。 図6は、図2のVI-VI断面図である。 図7は、実施形態のマイクカバーの正面側からの例示的な斜視図である。 図8は、実施形態のマイクカバーの背面側からの例示的な斜視図である。 図9は、実施形態の変形例の第2のモジュールの断面図であって、図4に対応する断面図である。 図10は、実施形態の変形例の第2のモジュールの断面図であって、図6に対応する断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
なお、本明細書では、序数は、部品や、部材、部位、位置、方向等を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
図1は、実施形態の電子機器1の正面側からの例示的な斜視図であって、第2のモジュール3が展開位置に位置された状態の図である。
図1に示されるように、電子機器1は、例えば、ノートブック型(クラムシェル型)のパーソナルコンピュータとして構成され、第1のモジュール2と、第2のモジュール3と、を備えている。第1のモジュール2は、例えば机や、台、棚等の載置部に載置される。第2のモジュール3は、第1のモジュール2に対して回転中心軸C回りに回転可能に第1のモジュール2に支持され、展開位置(図1)と閉じ位置(不図示)との間を移動可能である。具体的には、第2のモジュール3は、ヒンジ5を介して第1のモジュール2に連結されている。なお、電子機器1は、上記例には限定されず、例えば、デスクトップ型のパーソナルコンピュータや、スレート型(タブレット型)のパーソナルコンピュータ、スマートフォン、携帯電話、映像表示装置、テレビジョン受像機、ゲーム機等であってもよい。
なお、本実施形態では、便宜上、方向が定義されている。X1方向は、第1のモジュール2の前後方向の前方と同じである。X2方向は、X1方向の反対方向であって、第1のモジュール2の前後方向の後方と同じである。Y1方向は、第1のモジュール2の幅方向(左右方向、長手方向)に沿う方向である。Y2方向は、Y1方向の反対方向である。Y1方向は左方、Y2は右方とも称される。Z1方向は、第1のモジュール2の高さ方向(上下方向の上方)と同じである。Z2方向は、Z1方向の反対方向である。X1方向、Y1方向、およびZ1方向は、互いに直交している。また、X2方向、Y2方向、およびZ2方向は、互いに直交している。
第1のモジュール2は、第1の筐体11と、第1の筐体11に支持されたキーボード12と、を有している。キーボード12は、上方から操作可能な状態に第1の筐体11に支持されている。また、第1の筐体11内には、基板(不図示)が収容されている。基板には、CPU(Central Processing Unit)や、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の複数の電子部品(不図示)が実装されている。基板に設けられた配線と基板に実装された複数の電子部品とによって、電子機器1の電子回路の少なくとも一部が構成されている。
第2のモジュール3は、第2の筐体21と、ディスプレイユニット22と、タッチパネル25と、を有している。ディスプレイユニット22は、表示画面22aが前方から視認可能な状態に、第2の筐体21に支持されている。また、タッチパネル25は、ディスプレイユニット22の表示画面22aを覆った状態で第2の筐体21に支持されている。第2の筐体21は、収容体の一例である。
第2のモジュール3が展開位置(図1)に位置した状態では、第1の筐体11の上面11aおよびキーボード12と、第2の筐体21の前面21aおよびディスプレイユニット22の表示画面22aとが対向せず、第1の筐体11の上面11a、キーボード12、第2の筐体21の前面21a、ディスプレイユニット22の表示画面22aが露出する。このとき、第2の筐体21の前面21aおよび後面21bは、それぞれ、前方および後方を向く。
一方、第2のモジュール3が閉じ位置(不図示)に位置した状態では、第1の筐体11の上面11aおよびキーボード12と、第2の筐体21の前面21aおよびディスプレイユニット22の表示画面22aとが対向する。
次に、第2のモジュール3について詳細に説明する。以下の説明では、特に言及しない限り、第2のモジュール3の姿勢は、前面21aおよび表示画面がX1方向を向いた姿勢である。
図2は、実施形態の第2のモジュール3の例示的な正面図である。図1および図2に示されるように、第2の筐体21は、扁平な略直方体に形成されている。第2の筐体21は、例えば、前壁21cや、後壁21d、下壁21e、上壁21f、左壁21g、右壁21h等の複数の外壁を有している。
前壁21cは、前面21aを含む。換言すると、前面21aは、前壁21cの前面である。後壁21dは、後面21bを含む。換言すると、後面21bは、後壁21dの後面である。
下壁21eおよび上壁21fは、それぞれ、第2の筐体21の下端部21iおよび上端部21jを構成している。上端部21jは、回転中心軸Cと離間している。下端部21iは、上端部21jに対して回転中心軸C側に設けられている。
左壁21gおよび右壁21hは、それぞれ、第2の筐体21の左端部21kおよび右端部21mを構成している。
図3は、実施形態の第2のモジュール3の上端部の例示的な断面図である。図4は、図2のIV-IV断面図である。図5は、図2のV-V断面図である。
図1、図3~図5に示されるように、第2の筐体21は、フロントカバー23と、シート30と、リヤカバー24と、を含む複数の部材の組み合わせによって構成されている。フロントカバー23は、前壁21cの一部を含み、矩形枠状に形成されている。シート30は、前壁21cの一部を含み、帯状に形成されている。シート30は、フロントカバー23の前面23aに設けられた凹部23b(図4および図5)に入れられている。フロントカバー23の前面23aとシート30の前面30aは、前壁21cの前面21aを構成している。リヤカバー24は、少なくとも後壁21dを含む。フロントカバー23とリヤカバー24とは、爪部23c,24a(図5)やネジ等によって互いに結合されている。なお、図5には、フロントカバー23とリヤカバー24との両方に互いに引っ掛かる爪部23c,24aが設けられた例が示されているが、これに限定されない。例えば、フロントカバー23とリヤカバー24との一方に爪部23cまたは24aが設けられ、フロントカバー23とリヤカバー24との他方に爪部23cまたは24aが引っ掛かる凹部等の引掛部が設けられていてもよい。フロントカバー23は、筐体部材および第1の筐体部材の一例であり、リヤカバー24は、第2の筐体部材の一例である。
タッチパネル25は、フロントカバー23における前面21a側に配置され、当該前面21aに固定されている。フロントカバー23の前面21aに対するタッチパネル25の固定は、例えば両面接着テープによる接着によってなされている。タッチパネル25は、扁平な略直方体に形成されている。なお、タッチパネル25は、設けられていなくてもよい。
表示装置31は、例えば、液晶ディスプレイである。なお、表示装置31は、液晶ディスプレイに限られない。例えば、表示装置31は、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等であってもよい。
図3に示されるように、第2のモジュール3は、カメラ51と、二つのマイクロフォン52と、二つのマイクカバー53と、を備える。カメラ51、マイクロフォン52、およびマイクカバー53は、第2のモジュール3の上端部21jに収容されている。詳細には、カメラ51、マイクロフォン52、およびマイクカバー53は、シート30の裏側に配置されている。マイクカバー53は、マイクロフォン52を覆っている。カメラ51と、マイクロフォン52およびマイクロフォン52は、は、Y1方向に間隔を空けて並べられている。二つのマイクロフォン52の間にカメラ51が配置されている。二つのマイクロフォン52および二つのマイクカバー53は、それぞれ、Y1方向と直交する所定の平面に関して対称形状である。カメラ51は、電子部品の一例である。なお、電子部品は、カメラ51に限定されない。Y1方向は、第2の方向の一例である。
図6は、図2のVI-VI断面図である。図4および図6に示されるように、マイクロフォン52は、ボディ52aと、受音面52bと、を有する。マイクロフォン52は、基板54の実装面54aに実装されている。基板54は、第2のモジュール3の上端部21jに収容されており、実装面54aは、X1方向を向く。
ボディ52aは、外面52cを有する。外面52cは、X1方向を向く端面52dと、端面52dの外周縁からX2方向に延びた周面52eと、を有する。端面52dには、孔52fが設けられている。受音面52bは、孔52fの底部に配置されている。すなわち、受音面52bは孔52fに面する。受音面52bは、振動板に含まれ、音を受音する。受音面52bは、X1方向に前壁21cに設けられた孔23dとX1方向に並べられている。ここで、孔23dは、前壁21cと交差するX1方向に前壁21cを貫通している。なお、図4および図6では、ボディ52aの内側が概略的に示されている。
図7は、実施形態のマイクカバー53の正面側からの例示的な斜視図である。図8は、実施形態のマイクカバー53の背面側からの例示的な斜視図である。
図7および図8に示されるように、マイクカバー53は、ベース部53aと、筒部53bと、を有する。マイクカバー53は、エラストマによって構成されている。なお、マイクカバー53は、合成樹脂材料によって構成されていてもよい。
ベース部53aは、X1方向側の一端面53cと、一端面53cの反対側の他端面53dと、一端面53cと他端面53dとに亘った周面53eと、を有する。また、ベース部53aには、凹部53fが設けられている。凹部53fは、他端面53dに開口し、他端面53dから一端面53cに向けて凹んでいる。また、ベース部53aは、凹部53fに面する内面53gおよび内周面53hを有する。内面53gは、凹部53fの底部に面し、内周面53hは、凹部53fの側部と面する。換言すると、内面53gおよび内周面53hによって凹部53fが形成されている。
筒部53bは、ベース部53aの一端面53cからX1方向に突出している。筒部53bは、円筒状に形成されている。筒部53bは、先端面53iと、内周面53jと、を有する。
また、マイクカバー53は、筒面53kを有する。筒面53kは、筒部53bの内周面53jを含みベース部53aの内側に開口し、筒部53bの軸方向すなわちX1方向に延びている。筒面53kは、円筒面である。筒面53kの直径は、受音面52bの直径よりも大きいことが好ましい。これにより、筒面53kは、受音面52bを覆うことなく露出させる。筒面53kは、筒部53bの軸方向すなわちX1方向に段差無く平坦に延びている。筒面53kの内側空間は、音道53mを構成する。
図4および図6に示されるように、ベース部53aには、マイクロフォン52が嵌められている。換言すると、ベース部53aは、マイクロフォン52を覆っている。筒部53bは、ベース部53aから前壁21cに設けられた孔23dに向けて突出し孔23dに挿入されている。具体的には、筒部53bは、前壁21cの外側に突出している。なお、筒部53bは、前壁21cの外側に突出していなくてもよい。例えば、筒部53bの先端面53iが前壁21cの前面21aと面一であってもよい。X1方向は、第1の方向の一例である。また、マイクカバー53の内面53gおよび内周面53hとマイクロフォン52の外面52cとは、接触(密着)している。
以上のように、本実施形態の電子機器1は、第2の筐体21(筐体)と、マイクロフォン52と、マイクカバー53と、を備える。第2の筐体21は、前壁21c(外壁)を有し、前壁21cと交差するX1方向(第1の方向)に前壁21cを貫通した孔23dが設けられている。マイクロフォン52は、X1方向に孔23dと並べられた受音面52bを有し、第2の筐体21に収容されている。マイクカバー53は、マイクロフォン52が嵌められたベース部53aと、ベース部53aから孔23dに向けて突出し孔23dに挿入された筒部53bと、筒部53bの内周面53jを含みベース部53aの内側に開口し、筒部53bの軸方向に延びた筒面53kと、を有する。
このような構成によれば、例えば、第2の筐体21の外部からの音が筒面53kの内側を通ってマイクロフォン52の受音面52bに到達するので、マイクロフォン52が第2の筐体21の外部からの音を良好に受音しやすい。また、マイクロフォン52に、第2の筐体21内の音の回り込みがし難い。
また、本実施形態では、筒部53bは、前壁21cの外側に突出している。
このような構成によれば、筒部53bが前壁21cの外側に突出していない構成に比べて、マイクロフォン52が第2の筐体21の外部からの音をより一層良好に受音しやすい。
また、本実施形態では、電子機器1は、第2の筐体21に収容され、マイクロフォン52が実装された実装面54aを有する基板54を備える。マイクカバー53は、実装面54aと離間している。
このような構成によれば、マイクカバー53が実装面54aに接触している構成に比べて、マイクカバー53をマイクロフォン52に密着させやすい。
また、本実施形態では、電子機器1は、第2の筐体21に収容され、前壁21cに沿うY1方向(第2の方向)にマイクロフォン52と並べられたカメラ51(電子部品)を備える。第2の筐体21は、フロントカバー23(第1の筐体部材)と、リヤカバー24(第の筐体部材)と、爪部23c,24aと、を有する。フロントカバー23は、第2の筐体21は、前壁21cを含む。リヤカバー24は、フロントカバー23とX1方向(第1の方向)に重ねられている。爪部23c,24aは、Y1方向(第2の方向)でマイクロフォン52とカメラ51との間に位置され、フロントカバー23とリヤカバー24とを結合している。
このような構成によれば、マイクロフォン52とカメラ51との間におけるフロントカバー23とリヤカバー24との結合を強固にすることができる。
また、本実施形態では、マイクカバー53は、エラストマによって構成されている。
このような構成によれば、マイクカバー53をマイクロフォン52に密着させやすい。また、マイクカバー53によって第2の筐体21からの振動や衝撃等を吸収することができる。衝撃は、例えばX1方向やZ1方向から入力されうる。よって、マイクロフォン52や表示装置31を保護することができる。
また、本実施形態では、マイクカバー53とマイクロフォン52の外面52cとが接触している。
このような構成によれば、マイクロフォン52の受音面52bに第2の筐体21内の音が直接伝わるのを抑制しやすい。
次に、変形例を説明する。図9は、実施形態の変形例の第2のモジュール3の断面図であって、図4に対応する断面図である。図10は、実施形態の変形例の第2のモジュール3の断面図であって、図6に対応する断面図である。
図9および図10に示されるように、本変形例では、マイクカバー53は、フロントカバー23と一体に形成されている。マイクカバー53とフロントカバー23とは、例えば二色成型によって一体に作られる。
このような構成によれば、フロントカバー23とマイクカバー53とが別部品の構成に比べて、電子機器1の部品点数を削減することができる。
以上、本発明の実施形態が例示されたが、上記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、各構成や、形状、等のスペック(構造や、種類、方向、形式、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1…電子機器、21…第2の筐体(筐体)、21c…前壁(外壁)、23…フロントカバー(筐体部材、第1の筐体部材)、23c,24a…爪部、23d…孔、24…リヤカバー(第2の筐体部材)、51…カメラ(電子部品)、52…マイクロフォン、52b…受音面、52c…外面、53…マイクカバー、53a…ベース部、53b…筒部、53k…筒面、53j…内周面、54…基板、54a…実装面。

Claims (6)

  1. 外壁を有し、前記外壁と交差する第1の方向に前記外壁を貫通した孔が設けられた筐体と、
    前記第1の方向に前記孔と並べられた受音面を有し、前記筐体に収容されたマイクロフォンと、
    前記マイクロフォンが嵌められたベース部と、前記ベース部から前記孔に向けて突出し前記孔に挿入された筒部と、前記筒部の内周面を含み前記ベース部の内側に開口し、前記筒部の軸方向に延びた筒面と、を有したマイクカバーと、
    前記筐体に収容され、前記マイクロフォンが実装された実装面を有した基板と、
    を備え
    前記マイクカバーは、前記実装面と離間した、電子機器。
  2. 前記筒部は、前記外壁の外側に突出した、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記筐体は、前記外壁を含む筐体部材を有し、
    前記マイクカバーは、前記筐体部材と一体に形成された、請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記筐体に収容され、前記外壁に沿う第2の方向に前記マイクロフォンと並べられた電子部品を備え、
    前記筐体は、前記外壁を含む第1の筐体部材と、前記第1の筐体部材と前記第1の方向に重ねられた第2の筐体部材と、前記第2の方向で前記マイクロフォンと前記電子部品との間に位置され、前記第1の筐体部材と前記第2の筐体部材とを結合した爪部と、を有した、請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記マイクカバーは、エラストマによって構成された、請求項1~のうちいずれか一つに記載の電子機器。
  6. 前記マイクカバーと前記マイクロフォンの外面とが接触した、請求項1~のうちいずれか一つに記載の電子機器。
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