JP7458811B2 - 乗務員勤務時間計算システム - Google Patents

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本発明は、乗務員勤務時間計算システムに関する。
一般的な乗務員勤務管理システムでは、実績ダイヤを受け取って、その行路情報から行路ごとの勤務時間を算出する。算出時、乗務時間(列車に乗務して、運転士や車掌の業務を行った時間)、移動時間(移動のために列車に乗車するが、運転士や車掌の業務は行わない時間)、準備報告時間(勤務開始時及び終了時に、運輸所で準備報告した時間)、折り返し時間(列車乗務後、次列車に乗務する乗務員に引き継ぐ時間又は列車乗務前、前列車に乗務する乗務員から引き継ぎを受ける時間)に分けて時間をカウントする。上記項目は例(基本的な時間項目)であり、鉄道事業者ごとに計算項目が追加及び変更されることが想定される。
特許文献1は、車両の運行データから、車両運転者の労働時間を算出するプログラムである。運転手の労働時間管理の特徴として、休息期間(勤務と次勤務間の、労働者にとって自由な時間であり、継続して8時間以上が必要)、運転時間(2日平均で1日9時間以下と決められている)、休憩時間(連続運転時間は4時間までと決まっており、次の運転までに継続して10分以上の休憩が必要)等の遵守すべき項目があり、これらを運行データから自動算出する。
特許文献2は、列車ダイヤが乱れたときに、ダイヤ計画時の労働予定時間、実際のダイヤ(実績ダイヤ)や遅延予測から乗務員の最終労働予測時間を算出して、睡眠時間や翌日出勤時刻に影響が出ないか判定するプログラムである。計画時のダイヤを勤務計画システムに取り込み、労働予定時間を算出し、ダイヤ乱れ時に列車の遅延予測を行い、列車の到着予想時刻を算出し、労働予定時間、遅延込みの到着予想時刻から、最終労働予測時間を算出する。
特開2019-67428号公報 特開2010-264914号公報
一般的な乗務員勤務管理システムでは、列車の遅延に伴う労働時間の変更は自動で取り込めるが、列車乗務外で労働時間が計画より変更された場合には、労働時間を手入力する必要がある。この作業に、非常に時間を要している。
特許文献1では、乗務員は1勤務の中で複数の車両(編成)を乗り継ぐため、車両側の情報だけでは乗務員の労働時間を把握しきれない。
特許文献2では、列車乗務以外にかかる時間も労働時間に含まれるため、最終的な労働時刻(実績)は算出できない。労働時間の内訳を管理していないため、乗務時間に準じた手当などの再計算はできない。
本発明の目的は、乗務員勤務時間計算システムにおいて、労働時間の内訳を自動的に管理することにある。
本発明の一態様の乗務員勤務時間計算システムは、勤務時間を計算する元となる情報を収集して管理するサーバと、勤務時間の表示及び修正操作を行う端末と、を有する勤務時間計算システムであって、前記サーバは、勤務時間を集計する勤務実績集計部を有し、前記サーバは、列車の運行に係る列車ダイヤ、車両運用及び乗務員運用を計画する運行計画システムと、日々の列車運行を制御する進路制御システムと、乗務員運用に合わせて乗務員を割り当てる勤務計画システムと、前記乗務員区所において乗務員の出勤時、乗務前、乗務後及び退勤時に行う点呼の予定及び実績を管理する点呼システムにネットワークを介してそれぞれ接続され、前記運行計画システムは、乗務員が出勤から退勤までに乗務する列車の組み合わせである乗務員行路を管理する計画乗務員行路テーブルを保持し、前記進路制御システムは、列車が実際に走行した時の出発時刻及び到着時刻を管理する列車走行実績テーブルを保持し、前記勤務計画システムは、乗務員行路と乗務員とを紐づける日別勤務計画テーブルを保持し、前記点呼システムは、乗務員行路の点呼時刻の実績を管理する点呼実績テーブルを保持し、前記サーバの前記勤務実績集計部は、前記計画乗務員行路テーブル、前記列車走行実績テーブル、前記日別勤務計画テーブル及び前記点呼実績テーブルを参照して、前記勤務時間を日別に集計することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、乗務員勤務時間計算システムにおいて、労働時間の内訳を自動的に管理することができる。
実施例に係る勤務時間計算システムを含めたシステムの全体構成を示す図である。 勤務時間計算システム1を構成する機器の内部構成を示す図である。 運行計画システム3が保持する計画乗務員行路テーブル31の一例を示す図である。 進路制御システム4が保持する列車走行実績テーブル41の一例を示す図である。 勤務計画システム5が保持する日別勤務計画テーブル51の一例を示す図である。 点呼システム6が保持するA区所の点呼実績テーブル61の一例を示す図である。 点呼システム6が保持するB区所の点呼実績テーブル61の一例を示す図である。 勤務時間集計プログラム1151の全体処理を示すフローチャートである。 実績乗務員行路情報作成処理の詳細を示すフローチャートである。 実績乗務員行路テーブルの一例を示す図である。 勤務時間計算処理の詳細を示すフローチャートである。 日別勤務実績テーブルの一例を示す図である。 勤務実績修正画面プログラム1261の画面例を示す図である。 勤務実績修正画面プログラム1261の詳細を示すフローチャートである。
以下、図1を参照して、実施例について説明する。
図1は、実施例に係る勤務時間計算システムを含めたシステムの全体構成を示す図である。
勤務時間計算システム1は、勤務時間を計算する元となる情報を収集・管理する勤務時間計算システムサーバ11(以下、サーバ11と言う)、勤務時間の表示及び修正操作を行う勤務時間計算システム端末12(以下、端末12と言う)が、ネットワーク13で接続されたシステムである。サーバ11と、列車の運行に係る列車ダイヤ、車両運用、乗務員運用等を計画する運行計画システム3、日々の列車運行を制御している進路制御システム4、乗務員運用に合わせて乗務員を割り当てる勤務計画システム5、乗務員区所において乗務員の出勤・乗務前・乗務後・退勤時に行う点呼の予定及び実績を管理する点呼システム6とが、それぞれネットワーク2を介して接続されている。なお、点呼システムは乗務員区所(A区所、B区所、C区所)ごとに存在する。
運行計画システム3は、計画乗務員行路テーブル31を保持する。ある乗務員が出勤から退勤までに乗務する列車の組み合わせを乗務員行路と呼び計画乗務員行路テーブルは、その乗務員行路を管理するテーブルである。
進路制御システム4は、列車走行実績テーブル41を保持する。列車走行実績テーブル41は、列車が実際に走行した時の出発時刻、到着時刻を管理するテーブルである。
勤務計画システム5は、日別勤務計画テーブル51を保持する。日別勤務計画テーブル51は、乗務員行路と乗務員を紐づけるテーブルである。
点呼システム6は、点呼実績テーブル61を保持する。点呼実績テーブル61は、乗務員行路の点呼時刻の実績を管理するテーブルであり、区所(A区所、B区所、C区所)ごとに、各区所の点呼システムで保持している。
図2は、勤務時間計算システム1を構成する機器の内部構成を示す図である。
サーバ11、端末12はそれぞれ、CPU(Central Processing Unit)113及び121、主記憶装置114及び122、外部インタフェース111、112及び123、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置115及び126を有する。
また、端末12は、各種情報の表示を行う表示装置124、各種情報の入力を受け付ける入力装置125を有する。表示装置124は、LCD(Liquid Crystal Display)等の一般的なディスプレイ装置であり、入力装置125は、キーボードやマウス等の一般的な入力装置である。
サーバ11の補助記憶装置115は、勤務時間集計プログラム1151及び実績修正処理プログラム1152を有する。また、端末12の補助記憶装置126は、勤務実績修正画面プログラム1261を有する。
以下の説明において、行路とは、ある乗務員が出勤してから退勤するまでに乗務する行程のことを言う。1行路中に複数の列車に乗務し、列車は同一の編成ではないことが多い。また、同一の行路番号でも、担当する乗務員が異なる場合がある。行路は1日または2日間にまたがる。また、深夜・早朝の列車などは、泊まりがけ(2日間)の乗務員が担当する。
点呼とは、出勤時、列車乗務開始時、乗務終了時、退勤時のタイミングで、責任者(助役)が乗務員に対して、アルコールチェックや申し送り、時計の時刻合わせ、持ち物確認等を行うことを言う。移動とは、駅間移動のために、列車に乗車することを言う。移動の時は、運転士や車掌の業務は行わない。実施乗務員行路とは、計画時の乗務員行路を定義したデータを言う。列車遅延に伴って乗務員行路を変更した場合、このデータも更新される。実績列車ダイヤとは、列車走行後のダイヤ(出発・到着時刻)の実績値を言う。点呼実績とは、各行路の乗務員が点呼を行った実績時刻を記録したデータを言う。日別行路割当とは、日別に、行路及び乗務員の割り当てを定義したデータを言う。
図3は、運行計画システム3が保持する計画乗務員行路テーブル31の一例である。
計画乗務員行路テーブル31は、データ項目として、行路に乗務開始する日付を示す「行路乗務開始日」、行路を一意に特定する「行路番号」、行路中の明細情報を一意に特定する「明細番号」、行路中に乗務する列車の詳細情報を示す「行路明細情報」の各情報を格納している。
行路明細情報の中のデータ項目として、乗務する列車の運転日を示す「運転日」、乗務する列車を一意に特定する「列車番号」、列車に乗務開始する駅を示す「乗車駅」、乗務開始する駅を列車が出発する時刻を示す「乗車駅出発時刻」、乗務員がこの列車に乗務する前に点呼を行う場所を示す「乗務前点呼場所」、乗務員がこの列車に乗務する前に点呼を行う時刻を示す「乗務前点呼時刻」、列車の乗務を終了する駅を示す「降車駅」、乗務終了する駅を列車が到着する時刻を示す「降車駅到着時刻」、乗務員がこの列車に乗務後点呼を行う場所を示す「乗務後点呼場所」、乗務員がこの列車に乗務後点呼を行う時刻を示す「乗務後点呼時刻」、乗務員がこの列車に乗車して行う業務内容を示す「乗務内容」の各情報を、1行路につき1件または複数件格納している。
図4は、進路制御システム4が保持する列車走行実績テーブル41の一例である。
列車走行実績テーブル41は、データ項目として、列車が走行した日付を示す「運転日」、列車を一意に特定する「列車番号」、列車の停車駅を始発駅から順番に格納する「停車駅情報」の各情報を格納している。
停車駅情報の中のデータ項目として、停車駅を一意に特定する「駅名」、停車駅に到着した時刻の実績値を示す「実績到着時刻」、停車駅を出発した時刻の実績値を示す「実績出発時刻」の各情報を、1列車につき複数件格納している。なお、列車の始発駅における「実績到着時刻」、列車の終着駅における「実績出発時刻」は存在しないため、格納しない。
図5は、勤務計画システム5が保持する日別勤務計画テーブル51の一例である。
日別勤務計画テーブル51は、データ項目として、日付、行路乗務開始日の行路番号を担当する乗務員を一意に特定する「担当乗務員番号」、当該日付における乗務員の勤務内容を示す「勤務内容」、当該乗務員が勤務を開始・終了する場所を示す「出退勤場所」、行路に乗務し始める日付を示す「行路乗務開始日」、行路を一意に特定する「行路番号」、行路の第一列車出発時刻から、出勤後の準備にかかる時間(準備報告時間)を引いた「出勤予定日時」、行路の最終列車到着時刻から、退勤までの報告にかかる時間(準備報告時間)を足した「退勤予定日時」の各情報を格納している。
図6及び図7は、点呼システム6が保持する点呼実績テーブル61の一例である。ここで、図6はA区所の点呼実績テーブル61であり、図7はB区所の点呼実績テーブル61である。
点呼実績テーブル61は、データ項目として、点呼を行う予定の日付を示す「点呼日付」、点呼を行う予定の時刻を示す「点呼予定時刻」、点呼対象の行路の乗務開始日を示す「行路乗務開始日」、点呼対象の行路を一意に特定する「行路番号」、点呼の種別を示す「点呼種別」、点呼が実際に行われた時刻を示す「点呼実績時刻」の各情報を、点呼1件ごとに格納している。
図8は、勤務時間集計プログラム1151の全体処理を示すフローチャートである。
勤務時間集計プログラム(勤務時間集計部)1151において、まず、ステップS1として、ユーザは勤務時間計算対象日付を入力し選択する。
次に、ステップS2で、勤務時間集計部1151は、ステップS1で取得した勤務時間計算対象日付をキーに、運行計画システム3が保持する計画乗務員行路テーブル31、勤務計画システム5が保持する日別勤務計画テーブル51、各乗務員区所の点呼システム6が保持する点呼実績テーブル61の行路乗務開始日を検索して、合致するレコードを取得する。
例えば、勤務時間計算対象日付を20191001とした場合、計画乗務員行路テーブル31(図3参照)の行路乗務開始日が20191001のレコードを抽出する。勤務時間計算対象日付を20191001とした場合、日別勤務計画テーブル51(図5参照)の行路乗務開始日が20191001のレコードを抽出する。勤務時間計算対象日付を20191001とした場合、各区所の点呼実績テーブル61(図6、図7参照)の行路乗務開始日が20191001のレコードを抽出する。
また、ステップS3で、勤務時間集計部1151は、ステップS1で取得した勤務時間計算対象日付及び(勤務時間計算対象日付+1日)をキーに、進路制御システム4が保持する列車走行実績テーブル41の運転日を検索して、合致するレコードを取得する。
例えば、勤務時間計算対象日付を20191001とした場合、列車走行実績テーブル41(図4参照)の運転日が20191001、20191002のレコードを抽出する。行路には、2日間またいで乗務するものがあるため、20191002の列車運転実績も必要である。
ステップS4で、勤務時間集計部1151は、ステップS2で取得した計画乗務員行路テーブル31、列車走行実績テーブル41、点呼実績テーブル61を基に、実績乗務員行路情報を実績乗務員行路テーブル(図10参照)として作成する。
ステップS5で、勤務計画システム5が保持する日別勤務計画テーブル51(図5参照)をコピーする。
ステップS6で、勤務時間未計算の乗務員番号が存在するかを判定する。判定の結果、勤務時間未計算の乗務員番号が存在する場合、ステップS7で、勤務時間集計部1151はステップS5でコピーした日別勤務計画テーブル51、ステップS4で作成した実績乗務員行路情報(図10の実績乗務員行路テーブル参照)を基に、勤務時間計算処理を行う。
また、ステップS8で、勤務時間集計部1151は、ステップS7で算出した勤務時間を基に、日別勤務実績(図12の日別勤務実績テーブル)を作成する。
その後、ステップS6に戻り、勤務時間未計算の乗務員番号があればステップS7、S8を繰り返す。
次に、図9を参照して、実績乗務員行路情報作成処理(図8のS4)について説明する。ここで、図9は、実績乗務員行路情報作成処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、ステップS101で、実績乗務員行路情報作成処理は、処理に渡された計画乗務員行路テーブル31(図3参照)の全レコードについて、行路乗務開始日、行路番号、明細番号、運転日、列車番号、乗車駅、乗務前点呼場所、乗務前点呼時刻、降車駅、乗務後点呼場所、乗務後点呼時刻、乗務内容を実績乗務員行路テーブル(図10参照)にコピーする。ここで、実績乗務員行路テーブルの実績出発時刻、実績到着時刻欄は空白にしておく。
ステップS102で、実績未取込の行路・明細が存在するかを判定する。
ステップS102で、実績未取込の実績乗務員行路テーブルのレコードが存在する場合、ステップS103で、実績乗務員行路情報作成処理は、実績乗務員行路テーブル(図10)のレコードにおける運転日・列車番号・乗車駅・降車駅をキーにして列車走行実績テーブル41(図4参照)を参照して、実績出発時刻及び実績到着時刻を取得する。このようにして取得した実績出発時刻及び実績到着時刻を実績乗務員行路テーブル(図10参照)の実績出発時刻及び実績到着時刻の項目にそれぞれ格納する。このように、ステップS103では、乗車駅、降車駅をキーにして、列車走行実績テーブル41を参照し、列車走行実績テーブル41(図4参照)の一致するレコードにおける実績出発時刻及び実績到着時刻を取得して、実績乗務員行路テーブル(図10参照)の項目に設定する。
また、ステップS104で、実績乗務員行路情報作成処理は、実績乗務員行路テーブル(図10参照)のレコードのうち、乗務前点呼場所、乗務後点呼場所のどちらに「A区所」と設定されているレコードについて、行路乗務開始日、行路番号、乗務前点呼時刻をキーにして、A区所点呼実績テーブル61(図6参照)を参照して、点呼実績時刻を取得する。このようにして取得した点呼実績時刻を実績乗務員行路テーブル(図10参照)の乗務前点呼時刻及び乗務後点呼時刻の項目にそれぞれ格納する。B区所及びC区所についても同様に処理をする。このように、ステップS104では、A区所点呼実績テーブル61(図6参照)の一致するレコードにおける点呼実績時刻を取得して、実績乗務員行路テーブル(図10参照)の項目に設定する。ステップS104の処理は、点呼実績テーブルの区所数分実行する。
また、乗務終了から乗務後点呼時刻までの間に最低限必要とされる時間(以下、基準乗務後時間)が定められている場合、ステップS105の点呼実績補正処理において、実績乗務員行路テーブル(図10参照)のレコードのうち、実績到着時刻と乗務後点呼時刻の差が基準乗務後時間に満たない場合、乗務後点呼時刻に実績到着時刻と基準乗務後時間を足し合わせた値を設定してもよい。
その後、ステップS102に戻り、実績未取込の行路・明細レコードがあればステップS103、S104、S105を繰り返す。
図10は、実績乗務員行路テーブルの一例である。
実績乗務員行路テーブルは、データ項目として、行路に乗務開始する日付を示す「行路乗務開始日」、行路を一意に特定する「行路番号」、行路中の明細情報を一意に特定する「明細番号」、行路中に乗務した列車の詳細情報を示す「行路明細情報」の各情報を格納している。
行路明細情報の中のデータ項目として、乗務した列車の運転日を示す「運転日」、乗務した列車を一意に特定する「列車番号」、列車に乗務開始した駅を示す「乗車駅」、乗務開始する駅を列車が出発した実績時刻を示す「実績出発時刻」、乗務員がこの列車に乗務する前に点呼を行った場所を示す「乗務前点呼場所」、乗務員がこの列車に乗務する前に点呼を行った実績時刻を示す「乗務前点呼時刻」、列車の乗務を終了した駅を示す「降車駅」、乗務終了する駅を列車が到着した実績時刻を示す「実績到着時刻」、乗務員がこの列車に乗務後点呼を行った場所を示す「乗務後点呼場所」、乗務員がこの列車に乗務後点呼を行った実績時刻を示す「乗務後点呼時刻」、乗務員がこの列車に乗車して行った業務内容を示す「乗務内容」の各情報を、1行路につき1件または複数件格納している。
次に、図11を参照して、勤務時間計算処理(図8のS6)について説明する。ここで、図11は、勤務時間計算処理の詳細を示すフローチャートである。
最初に、S201において、乗務時間を計算する。
実績計算対象の行路番号に該当するレコードのうち乗務内容が「移動」以外のものを、運転日における乗務時間に加算する。
列車の運転時刻が日跨ぎする場合(出発時刻より到着時刻が先の時刻になる場合)、運転日における乗務時間:出発時刻~24:00までの時間及び運転日+1における乗務時間:24:00~到着時刻までの時間を各運転日における乗務時間に加算する。
次に、S202において、移動時間を計算する。
実績計算対象の行路番号に該当するレコードのうち乗務内容が「移動」のものを、運転日における移動時間に加算する。列車の運転時刻が日跨ぎする場合の考え方は、乗務時間と同様である。
次に、S203において、出勤時準備・退勤時報告時間(準備報告時間)を計算する。
具体的には、実績計算対象の行路番号に該当するレコードのうち、明細番号1のレコードにおける情報を利用して、日別勤務実績テーブル(図12参照)の出勤点呼実績時刻から実績乗務員行路テーブル(図10参照)の列車出発時刻までの時間を計算する。
実績計算対象の行路番号に該当するレコードのうち、明細番号が末尾のレコードにおける情報を利用して、実績乗務員行路テーブル(図10参照)の列車到着時刻から日別勤務実績テーブル(図12参照)の退勤点呼実績時刻までの時間を計算する。
次に、S204において、乗務間折り返し時間(折返時間)を計算する。
具体的には、実績計算対象の行路番号に該当するレコードのうち、明細番号がN(N=1~末尾)のレコードにおける情報を利用して、明細番号Nのレコードの列車到着時刻から明細番号Nのレコードの乗務後点呼時刻までの時間を計算する(ただし、N=末尾の場合を除く)。明細番号Nのレコードの乗務前点呼時刻から明細番号Nのレコード列車出発時刻までの時間を計算する(ただし、N=1の場合を除く)。明細番号Nのレコード乗務後点呼場所が「直接乗継」かつ明細番号N+1のレコードの乗務前点呼場所が「直接乗継」の場合、明細番号Nのレコードの列車到着時刻から明細番号N+1のレコードの列車出発時刻までの時間を計算する(ただし、N=末尾の場合を除く)。
次に、S205において、深夜勤務時間を計算する。
具体的には、実績計算対象行路番号に該当するレコードのうち、以下のケース(1)~(3)に該当する場合、深夜勤務時間に加算する。
(1)乗務前点呼時刻が22:00前で、乗務後点呼時刻が22:00を超える場合、22:00から乗務後点呼時刻までの時間
(2)乗務前点呼時刻が5:00より前で、列車到着時刻が5:00を超える場合、乗務前点呼時刻から5:00までの時間
(3)乗務前点呼時刻が22:00以降の場合、乗務前点呼時刻から乗務後点呼時刻までの時間
ここで、5:00を超えて列車運転、点呼を行わないことを前提する。
図12は、日別勤務実績テーブルの一例である。
日別勤務実績テーブルは、データ項目として、絶対日付を示す「日付」、乗務員を一意に特定する「乗務員番号」、当該日付における乗務員の勤務内容を示す「勤務内容」、勤務した行路の開始日を示す「行路乗務開始日」、行路を一意に特定する「行路番号」、当該乗務員が勤務を開始・終了する場所を示す「出退勤場所」、勤務開始した実績時刻を示す「出勤点呼実績時刻」、勤務終了した実績時刻を示す「退勤点呼実績時刻」、当該日付において乗務員が列車に乗務した累計時間を示す「乗務時間」、当該日付において乗務員が乗務以外で移動した累計時間を示す「移動時間」、当該日付において出勤から第一列車乗務開始まで、最終列車乗務終了から退勤までに要した累計時間を示す「準備報告時間」、当該日付において乗務前点呼から列車乗務開始まで、列車乗務終了後、乗務後点呼を行うまでに要した累計時間を示す「折返時間」、当該日付において定められた深夜帯に勤務した累計時間を示す「深夜勤務時間」の各情報を1日1乗務員につき1件格納している。
次に、図13を参照して、勤務実績修正画面プログラム1261について、説明する。図13は、勤務実績修正画面プログラム1261の画面例である。
勤務実績修正画面は、乗務員氏名選択コンボボックス2611、登録ボタン2612、行路情報表示部2613、実績時刻修正部2614、勤務時間表示部2615を有する。
また、図14は、勤務実績修正画面プログラム1261の詳細を示すフローチャートである。
勤務実績修正画面において、まず、ステップS301として、勤労管理担当者9は実績修正を行う対象の乗務員を選択する。
次に、ステップS302で、ステップS301で取得した乗務員番号をキーに、日別勤務実績テーブル(図12参照)を検索して、各日付における行路番号を取得する。
次に、ステップS303で、ステップS302で取得した行路番号をキーに、実績乗務員行路テーブル(図10)を検索して、合致するレコードを取得する。
また、ステップS304で、ステップS302で取得した行路番号をキーに、日別勤務実績テーブル(図12参照)を検索して、合致するレコードを取得する。
ステップS305で、取得した実績乗務員行路情報(図10参照)を行路情報表示部2613に、日別勤務実績情報を勤務時間表示部2615に表示する。
ステップS306で、実績修正を行うかを判定する。実績修正を行う場合、ステップS307で、勤労管理担当者9は行路における各作業(乗務、折り返し、移動等)の開始・終了時間を実績時刻修正部2614に入力する。
ステップS307での勤務実績修正入力を検知すると、ステップS308で、ステップS307で入力された時間を基に、勤務時間計算処理を行い、再計算した結果を勤務時間表示部2615に表示する。
ここで、出勤点呼実績時刻は、実績修正画面で入力した第一乗務前の準備報告時間の開始時刻である。退勤点呼実績時刻は、実績修正画面で入力した最終乗務後の準備報告時間の終了時刻である。乗務時間・移動時間・準備報告時間・折返時間・深夜勤務時間は、実績修正画面で入力した時刻を基に勤務時間計算処理で計算した結果である。
勤労管理担当者はステップS307、S308を繰り返し入力した後、勤務実績修正画面の「登録」ボタンを押下すると、ステップS309で、ステップS307で入力した第一乗務前の準備報告時間の開始時刻を「出勤点呼実績時刻」として、ステップS307で入力した最終乗務後の準備報告時間の終了時刻を「退出点呼実績時刻」として、日別勤務実績テーブル(図12参照)に更新する。さらに、ステップS308で算出した乗務時間、移動時間、準備報告時間、折返時間、深夜勤務時間を基に、日別勤務実績テーブル(図12参照)に更新する。
また、ステップS307で入力した各時刻を、実績乗務員行路テーブル(図10参照)に更新する。その後、ステップS305に戻り、実績修正後の行路実績、勤務実績を実績修正画面に表示する。ステップS306で実績修正を行う場合、ステップS307、S308、S309を繰り返す。
上記実施例では、計画時の乗務員行路情報、実際に列車を運行したダイヤ、列車乗務前後に行う点呼の実績情報を組み合わせて、日別ごとの実績勤務時間を算出する。実施ダイヤ・実績ダイヤを参照することで、同じ「列車乗車中」でも、運転士や車掌の業務を行うための乗務と、列車を車庫に入出庫するための業務(構内)と、移動のための列車乗車(移動)を区別できる。また、点呼実績情報を参照することで、列車乗車時以外の時間、つまり準備報告時間や折返し時間の実績値を把握できる。また、運行管理システム内で管理している情報のみ使用するため、乗務員に対して特別な機器を持たせなくてよい。
点呼実績情報(点呼実績テーブル61)を組み合わせることで、列車外で発生した乗務員個々における突発事象(お客様ご案内等)に対しても、労働時間を手間なく算出・入力できる。正確な労働時間の算出は、給与の支払いや法令遵守の観点でも重要である。
このように、上記実施例では、乗務員行路情報・実績ダイヤを組み合わせることで、1行路中に異なる列車に乗車しても、列車乗車中の労働時間(乗務だけでなく、労働時間にはカウントしない移動も判別可能)を把握できる。さらに、実績ダイヤと点呼実績情報の時刻から計算することで、日別ごとの労働時間の実績値を算出できる。
1 勤務時間計算システム
11 勤務時間計算システムサーバ
12 勤務時間計算システム端末
13 ネットワーク
3 運行計画システム
4 進路制御システム
5 勤務計画システム
6 点呼システム
2 ネットワーク
31 計画乗務員行路テーブル
41 列車走行実績テーブル
51 日別勤務計画テーブル
61 点呼実績テーブル
113 CPU
121 CPU
114 主記憶装置
122 主記憶装置
111 外部インタフェース
112 外部インタフェース
123 外部インタフェース
115 補助記憶装置
126 補助記憶装置
124 表示装置
125 入力装置
1151 勤務時間集計プログラム
1152 実績修正処理プログラム
1261 勤務実績修正画面プログラム

Claims (9)

  1. 勤務時間を計算する元となる情報を収集して管理するサーバと、勤務時間の表示及び修正操作を行う端末と、を有する勤務時間計算システムであって、
    前記サーバは、
    勤務時間を集計する勤務実績集計部を有し、
    前記サーバは、
    列車の運行に係る列車ダイヤ、車両運用及び乗務員運用を計画する運行計画システムと、日々の列車運行を制御する進路制御システムと、乗務員運用に合わせて乗務員を割り当てる勤務計画システムと、乗務員区所において乗務員の出勤時、乗務前、乗務後及び退勤時に行う点呼の予定及び実績を管理する点呼システムにネットワークを介してそれぞれ接続され、
    前記運行計画システムは、
    乗務員が出勤から退勤までに乗務する列車の組み合わせである乗務員行路を管理する計画乗務員行路テーブルを保持し、
    前記進路制御システムは、
    列車が実際に走行した時の出発時刻及び到着時刻を管理する列車走行実績テーブルを保持し、
    前記勤務計画システムは、
    乗務員行路と乗務員とを紐づける日別勤務計画テーブルを保持し、
    前記点呼システムは、
    乗務員行路の点呼時刻の実績を管理する点呼実績テーブルを保持し、
    前記サーバの前記勤務実績集計部は、
    前記計画乗務員行路テーブル、前記列車走行実績テーブル、前記日別勤務計画テーブル及び前記点呼実績テーブルを参照して、前記勤務時間を日別に集計することを特徴とする勤務時間計算システム。
  2. 前記サーバの前記勤務実績集計部は、
    前記計画乗務員行路テーブル、前記列車走行実績テーブル及び前記点呼実績テーブルを基に、実績乗務員行路情報作成処理を行い、実績乗務員行路情報を実績乗務員行路テーブルとして作成することを特徴とする請求項1に記載の勤務時間計算システム。
  3. 前記サーバの前記勤務実績集計部は、
    勤務時間計算対象日付をキーに、前記計画乗務員行路テーブル、前記日別勤務計画テーブル及び前記点呼実績テーブルの行路乗務開始日を検索して合致する第1のレコードを取得し、
    前記勤務時間計算対象日付をキーに、前記列車走行実績テーブルの運転日を検索して合致する第2のレコードを取得し、
    前記第1のレコード及び前記第2のレコードに基づいて、前記実績乗務員行路情報作成処理を行うことを特徴とする請求項2に記載の勤務時間計算システム。
  4. 前記サーバの前記勤務実績集計部は、
    勤務時間未計算の乗務員番号が存在する場合、前記日別勤務計画テーブル及び前記実績乗務員行路情報を基に、勤務時間計算処理を行い、
    前記勤務時間を基に、日別勤務実績情報を日別勤務実績テーブルとして作成することを特徴とする請求項2に記載の勤務時間計算システム。
  5. 前記サーバの前記勤務実績集計部の前記実績乗務員行路情報作成処理は、
    前記計画乗務員行路テーブルの全レコードについて、行路乗務開始日、行路番号、明細番号、運転日、列車番号、乗車駅、乗務前点呼場所、乗務前点呼時刻、降車駅、乗務後点呼場所、乗務後点呼時刻及び乗務内容を前記実績乗務員行路テーブルにコピーし、
    実績未取込の行路及び明細が存在する場合、実績未取込の前記実績乗務員行路テーブルのレコードにおける運転日、列車番号、乗車駅及び降車駅をキーにして、前記列車走行実績テーブルを参照し、前記列車走行実績テーブルの一致するレコードにおける実績出発時刻及び実績到着時刻を取得して、前記実績乗務員行路テーブルの前記実績未取込の項目に設定し、
    実績未取込の行路及び明細が存在する場合、前記実績乗務員行路テーブルのレコードのうち、行路乗務開始日、行路番号及び乗務前点呼時刻又は乗務後点呼時刻をキーにして、前記点呼実績テーブルを参照し、前記点呼実績テーブルの一致するレコードにおける点呼実績時刻を取得して、前記実績乗務員行路テーブルの前記実績未取込の項目に設定することを特徴とする請求項2に記載の勤務時間計算システム。
  6. 前記サーバの前記勤務実績集計部の前記勤務時間計算処理は、
    乗務員が列車に乗務した累計時間を示す乗務時間を日付毎に計算し、
    乗務員が乗務以外で移動した累計時間を示す移動時間を日付毎に計算し、
    出勤から第一列車乗務開始まで、最終列車乗務終了から退勤までに要した累計時間を示す準備報告時間を日付毎に計算し、
    乗務前点呼から列車乗務開始まで、列車乗務終了後乗務後点呼を行うまでに要した累計時間を示す折返時間を日付毎に計算し、
    定められた深夜帯に勤務した累計時間を示す深夜勤務時間を日付毎に計算し、
    前記乗務時間、前記移動時間、前記準備報告時間、前記折返時間及び前記深夜勤務時間を、前記日別勤務実績テーブルに日付毎に格納することを特徴とする請求項4に記載の勤務時間計算システム。
  7. 前記サーバは、
    勤務実績を修正するための勤務実績修正部を有し、
    前記端末は、
    勤務実績修正画面を介して勤務実績を修正するための勤務実績修正画面部と、
    前記勤務実績修正画面を表示する表示装置と、
    情報の入力を受け付ける入力装置と、を有し、
    前記勤務実績修正画面は、
    行路情報表示部、実績時刻修正部及び勤務時間表示部を有し、
    前記勤務実績修正部及び前記勤務実績修正画面部は、
    前記勤務実績修正画面において、
    実績修正を行う対象の乗務員の乗務員番号をキーに、前記日別勤務実績テーブルを検索して、各日付における行路番号を取得し、
    前記乗務員番号をキーに、前記実績乗務員行路テーブルを検索して、合致するレコードを取得し、
    前記行路番号をキーに、前記日別勤務実績テーブルを検索して合致するレコードを取得し、
    取得した実績乗務員行路情報を前記行路情報表示部に表示し、
    取得した日別勤務実績情報を勤務時間表示部に表示し、
    実績修正を行う場合、前記乗務員行路における各作業の開始及び終了時間を前記実績時刻修正部に前記入力装置を介して入力し、
    勤務実績修正入力を検知すると、入力された前記各作業の開始及び終了時間を基に、前記勤務時間計算処理を行い、再計算した結果を前記勤務時間表示部に表示することを特徴とする請求項に記載の勤務時間計算システム。
  8. 前記勤務実績修正部及び前記勤務実績修正画面部は、
    第一乗務前の準備報告時間の開始時刻を出勤点呼実績時刻として、最終乗務後の準備報告時間の終了時刻を退出点呼実績時刻として、前記日別勤務実績テーブルの前記乗務時間、前記移動時間、前記準備報告時間、前記折返時間及び前記深夜勤務時間を更新し、
    前記実績乗務員行路テーブルの各時刻を更新し、
    実績修正後の行路実績及び勤務実績を前記勤務実績修正画面に表示することを特徴とする請求項7に記載の勤務時間計算システム。
  9. 前記点呼システムは、乗務員区所ごとに存在することを特徴とする請求項1に記載の勤務時間計算システム。
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