JP7456417B2 - 蓋体 - Google Patents
蓋体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7456417B2 JP7456417B2 JP2021077083A JP2021077083A JP7456417B2 JP 7456417 B2 JP7456417 B2 JP 7456417B2 JP 2021077083 A JP2021077083 A JP 2021077083A JP 2021077083 A JP2021077083 A JP 2021077083A JP 7456417 B2 JP7456417 B2 JP 7456417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- mouth
- surface portion
- opening
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 41
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 41
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 4
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 4
- 229920006300 shrink film Polymers 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 2
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 description 1
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 description 1
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 1
- 244000269722 Thea sinensis Species 0.000 description 1
- 235000013334 alcoholic beverage Nutrition 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 235000014171 carbonated beverage Nutrition 0.000 description 1
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 description 1
- 235000013353 coffee beverage Nutrition 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 235000014214 soft drink Nutrition 0.000 description 1
- 235000013616 tea Nutrition 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
しかしながら、このような簡素な構成の蓋体は、取外し前後で形状が変化しないため、容器の口部から剥がされた後に再び口部に貼り付けられた場合に、口部が開封済みであるか否かの判別が困難になる。よって、開封済みの口部を未開封に見せる偽り行為(改ざん)を把握しづらいという課題がある。
[1-1.構成]
図1に示すように、第一実施形態に係る蓋体10は、容器20に設けられる口部21に取り付けられ、口部21の開口22(又は開口が形成される部位)を閉鎖する。本実施形態では、容器20として、水(飲料)を収容するプラスチック製のボトル(タンク)を例示する。容器20は、比較的大型(大容量)であり、例えばウォーターサーバーに用いられる。なお、容器20の材質や形状や大きさは、ここで例示するものに限定されない。容器20の材質としては、プラスチック以外に、例えば、紙、金属、ガラスが挙げられる。また、容器20に収容される内容物も、水に限定されず、例えば、果実飲料、炭酸飲料、豆乳類、コーヒー飲料、茶系飲料などの清涼飲料水でもよく、アルコール飲料でもよく、試薬などの飲料以外の液体でもよい。
蓋体10は、容器20に設けられる口部21に対して好適に使用されるものの、その取付先は容器20に限定されない。蓋体10は、開口が設けられる種々の口部に取付可能であり、例えば、鍵穴をなす開口が設けられた口部(開口を縁取る部分)に取り付けられてもよい。すなわち、蓋体10は、鍵穴を覆うための部品として用いることも可能である。
ラベル型の蓋体10は、開口22を覆って口部21に貼り付けられる主部1と、主部1から突設されたタブ部2とを備える。本実施形態では、円形状の主部1と、矩形状のタブ部2とを備えた蓋体10を例示する。ただし、主部1及びタブ部2の各形状はここで例示するものに限定されない。
このように外縁1cの全体が口部21に重なる主部1は、取付け状態で口部21よりも径方向の外側に突出しない。ただし、主部1の構成はこれに限定されず、取付け状態で口部21よりも径方向の外側に突出してもよい。
主部1は、主部1の外縁1c間に延びる案内部3に沿って破断された場合に、複数のピースに分断(分割)される。このため、主部1の外縁1c間に延びる案内部3は、口部21の開封時に主部1の分断を案内するといえる。
二つの案内部3は、タブ部2の中心と主部1の中心とを通る直線C(以下、「中心線C」ともいう)を基準として対称に配置されている。ただし、案内部3の数や配置は、ここで例示するものに限定されない。
図3(A),(B)に示すように、口部21に取り付けられた蓋体10は、口部21の開封時に、タブ部2が摘ままれて引っ張られる(捲られる)ことで、主部1の少なくとも一部が口部21から取り除かれる(剥がされる)。このようにタブ部2が引っ張られる開封時には、タブ部2の外縁2cから延びる案内部3に剪断力が作用するため、主部1が案内部3に沿って破断する。
なお、タブ部2が引っ張られると、タブ部2の外縁2cから延びる案内部3には直ぐに剪断力が作用することから、仮に開口22を少しだけ露出させる(開口22を少しだけ開放する)半開封時であっても、案内部3に沿って主部1を破断させられる。このため、蓋体10によれば、口部21が半開封済みであることも明確化できる。
さらに、蓋体10が紙製であれば、材料コストを抑制できるとともに、脱プラスチック化を実現できるため使用後の廃棄が容易となる。
案内部3の構成は、上記の例に限定されない。蓋体10では、上記の直線状の案内部3に代えて、下記の変形例に係る案内部3A,3B,3Cが適用されてもよい。以下、既述の要素と同一又は対応する要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図4に示すように、第一変形例に係る案内部3Aは、タブ部2の外縁2cから、主部1の外縁1cと離隔した位置まで延びる。すなわち、本変形例では、案内部3Aの終点Peが主部1の外縁1cと重ならない。ここでは、タブ部2の外縁2cから主部1の中心に向けて螺旋状(渦巻状)に延びる案内部3Aを例示する。なお、案内部3Aの終点Peは、主部1の中央領域1A内に設定される。
また、案内部3Aが螺旋状に延びていれば、タブ部2が引っ張られる開封時に、上記のように主部1を一体に保ちつつも、主部1の破断を滑らかに進行させられる。このため、開封処理性を更に高められる。
図5に示すように、第二変形例に係る案内部3Bは、外側領域1Bのみに設けられ、タブ部2及び主部1の中央領域1Aを含む開封領域14を区画する。図5では、開封領域14に網点を付して示す。
また、タブ部2が引っ張られる開封時には、タブ部2及び中央領域1Aを含む開封領域14が口部21から取り除かれるため、開口22へのアクセス性を確保できる。換言すれば、開封時に分断される主部1のピースのうち、口部21上に残存するのは開封領域14以外の領域(外側領域1Bの一部)となるため、開封後に主部1の破片が開口22に重なった状態で残存することを防止できる。よって、開封後も口部21に残存した主部1の破片により開口22へのアクセス性が低下することを防止できる。
図6に示すように、第三変形例に係る案内部3Cは、第一実施形態で示した案内部3を短くしたものである。本変形例の案内部3Cは、タブ部2の外縁2cから主部1の外縁1cと離隔した位置まで延びる点では、第一変形例に係る案内部3Aと共通する。
主部1は、案内部3Cで破断された場合には、第一変形例の案内部3Aで破断された場合と同様に、複数のピースに分断されずに一体に保たれる。このため、本変形例の案内部3Cも、口部21の開封時に主部1を一体に保ちつつ主部1の破断を案内するといえる。
また、直線状に延びる案内部3Cによれば、螺旋状に延びる案内部3Aと比べて、構成をより簡素化できる。このため、蓋体10の製造容易性を高められる。
上記の蓋体10の構成は一例である。図7に示すように、蓋体10は、主部1及びタブ部2の全体を覆うカバー部4を更に備えてもよい。ここでは、主部1及びタブ部2に対応した形状のカバー部4を例示する。具体的に言えば、カバー部4は、主部1を一回り大きくした円形状の部位から、タブ部2を一回り大きくした矩形状の部位が突設された形状をなす。
よって、カバー部4が設けられた蓋体10によれば、口部21が開封済みであることを一層明確化できる。また、このように蓋体10を二段階で(カバー部4を剥がした後に、タブ部2を引っ張ることで)開封する構成とすれば、不正な開封や誤開封を抑制できる。
[2-1.構成]
図8に示すように、第二実施形態に係る蓋体30は、容器20に設けられる鍔付きの口部21に取り付けられ、口部21の開口22(又は開口が形成される部位)を閉鎖する。本実施形態の蓋体30は、口部21に係合可能な箱型をなす。蓋体30は、例えば一枚のシート材を折り曲げて適宜接合することにより形成される。ここでは、紙(厚紙)製の蓋体30を例示する。なお、本実施形態の蓋体30の取付先は、鍔付きの口部であればよく、容器20に限定されない。
本実施形態の切込み9は、貫通孔8から放射状に延びている。切込み9は、貫通孔8を鍔部24よりも一時的に拡径させるための構造である。係合面部6では、切込み9間の各片部6aが揺動自在に設けられる。
鍔部24が貫通孔8を通過し、図10(C)に示すように係合面部6の各片部6aが鍔部24よりも下側に配置されると、口部21に対する蓋体30の取付け(装着)が完了する。取付け状態では、各片部6aが鍔部24に下方から引っ掛かることにより、係合面部6が口部21に係合する。
口部21に取り付けられた蓋体30は、口部21の開封時に、その全体が口部21から引き離される(容器20の上方へ引っ張られる)ことで、口部21から取り除かれる(取り外される)。このように蓋体30が取り外される開封時には、取付け状態で口部21に係合していた係合面部6が、強制的に折り曲げられたり、切込み9から裂けたりする。
また、蓋体30は、口部21に押し付けるだけで取付けが完了するため、取付け性を高められるとともに、口部21から引き離すだけで取外し(口部21の開封)が完了するため、取外し性(開封性)も高められる。
さらに、蓋体30が紙製であれば、材料コストを抑制できるとともに、脱プラスチック化を実現できるため使用後の廃棄が容易となる。
上記の蓋体30の構成は一例である。
<第一変形例に係る蓋体>
図11に示すように、箱型の蓋体30の蓋面部5は、第一実施形態で説明したラベル型の蓋体10の主部1と同様に構成されてもよい。具体的に言えば、蓋面部5は、第一実施形態で説明した案内部3を有してもよいし、取付け状態で口部21に貼り付けられてもよい。
また、タブ部2が蓋面部5から突設され、案内部3がタブ部2の外縁2cから延びる構成によれば、開封者がタブ部2を摘まんで引っ張ることにより蓋面部5を案内部3に沿って破断させられるため、口部21の開封容易性を高められる。これに加えて、タブ部2が引っ張られる開封時に案内部3に剪断力が作用するため、蓋面部5が案内部3に沿って適切に破断しやすくなる。よって、口部21が開封済みであることをより明確化できる。さらに、開口22を少しだけ露出させる(開口22を少しだけ開放する)半開封時にも、案内部3に沿って蓋面部5を破断させられるため、口部21が半開封済みであることも明確化できる。
蓋面部5が口部21に貼り付けられる構成によれば、口部21の封緘性を高められるため、蓋体30の信頼性を向上させられる。
図13に示すように、箱型の蓋体30の蓋面部5は、上記の案内部3に代えて、ジッパー加工により形成された案内部3Dを有してもよい。ここでは、蓋面部5の外縁5cのうち、一対の側面部7がそれぞれ連設される部位の間に延びたミシン目状の案内部3Dを例示する。
より詳細に言えば、案内部3Dは、互いに平行に延びる二つのミシン目を含み、これらのミシン目で挟まれる帯状の部位の破断を開封時に案内する。このような案内部3Dが蓋面部5に設けられた蓋体30では、タブ部2が省略される。
なお、蓋面部5に案内部3Dが設けられた蓋体30では、補助案内部7Dが省略されてもよい。また、案内部3Dは、蓋面部5の外縁5cから延びていればよく、蓋面部5の外縁5cのうち、側面部7が連設されない部位の間に延びていてもよい。
そのほか、本変形例に係る蓋体30によれば、第一実施形態及び第一変形例と同様の構成からは同様の作用及び効果が得られる。
蓋面部5には、上記の案内部3,3Dに代えて、第一実施形態で説明した第二変形例に係る案内部3B(図5参照)が適用されてもよい。蓋面部5に適用される案内部3Bは、蓋面部5の外縁5c間に延びるとともに、外側領域5Bのみに設けられ、中央領域5Aを含む開封領域を区画すればよい。
よって、カバー部4が設けられた蓋体30によれば、第一実施形態の一変形例で説明したように、口部21が開封済みであることを一層明確化できる。また、このように蓋体30を二段階で(カバー部4を剥がした後に、蓋面部5を引っ張ることで)開封する構成とすれば、不正な開封や誤開封を抑制できる。
以上の実施形態に関し、以下の付記を開示する。
〔付記1〕
開口が設けられる口部に取り付けられる蓋体であって、
前記開口を覆って前記口部に貼り付けられる主部と、
前記主部から突設され、前記主部の少なくとも一部を前記口部から剥がすことで前記開口の少なくとも一部を露出させる開封時に引っ張られるタブ部と、を備え、
前記主部は、前記タブ部の外縁から溝状又はミシン目状に延びるとともに前記開封時に前記主部の破断を案内する案内部を有する
ことを特徴とする蓋体。
〔付記2〕
前記案内部は、前記主部の外縁間に延び、前記開封時に前記主部の分断を案内する
ことを特徴とする付記1に記載の蓋体。
〔付記3〕
前記主部には、前記開口を覆う中央領域及び前記中央領域を囲むとともに前記口部に貼り付けられる外側領域が設けられ、
前記案内部は、前記外側領域のみに設けられ、前記タブ部及び前記中央領域を含む開封領域を区画する
ことを特徴とする付記2に記載の蓋体。
〔付記4〕
前記案内部は、前記主部の外縁と離隔した位置まで延び、前記開封時に前記主部を一体に保ちつつ前記破断を案内する
ことを特徴とする付記1に記載の蓋体。
〔付記5〕
前記案内部は、螺旋状に延びる
ことを特徴とする付記4に記載の蓋体。
〔付記6〕
前記主部の外縁は、前記口部に重なる
ことを特徴とする付記1~5のいずれか一項に記載の蓋体。
〔付記7〕
前記タブ部は、前記主部の外縁から突設されている
ことを特徴とする付記1~6のいずれか一項に記載の蓋体。
〔付記8〕
少なくとも前記主部に貼り付けられて前記主部及び前記タブ部の全体を覆うとともに再貼付不能なカバー部を備えた
ことを特徴とする付記7に記載の蓋体。
〔付記9〕
鍔付きの口部に取り付けられる蓋体であって、
前記口部が挿通される貫通孔及び前記貫通孔から径方向外側に延びる複数の切込みを有し、前記切込み間の揺動自在な片部が前記口部の鍔部に引っ掛かることで前記口部に係合する係合面部と、
前記係合面部と連設されるとともに前記係合面部との間に前記鍔部を挟んで配置され、前記口部を覆う蓋面部と、を備えた
ことを特徴とする蓋体。
〔付記10〕
前記係合面部及び前記蓋面部を互いに連結し、前記係合面部及び前記蓋面部と共に四角筒状をなす一対の側面部を備えた
ことを特徴とする付記9に記載の蓋体。
〔付記11〕
前記蓋面部は、前記蓋面部の外縁から溝状又はミシン目状に延びるとともに前記口部の開口の少なくとも一部を露出させる開封時に前記蓋面部の破断を案内する案内部を有する
ことを特徴とする付記9又は10に記載の蓋体。
〔付記12〕
前記案内部は、前記蓋面部の外縁間に延び、前記開封時に前記蓋面部の分断を案内する
ことを特徴とする付記11に記載の蓋体。
〔付記13〕
前記蓋面部には、前記開口を覆う中央領域及び前記中央領域を囲む外側領域が設けられ、
前記案内部は、前記外側領域のみに設けられ、前記中央領域を含む開封領域を区画する
ことを特徴とする付記12に記載の蓋体。
〔付記14〕
前記蓋面部から突設され、前記開封時に引っ張られるタブ部を備え、
前記案内部は、前記タブ部の外縁から延びている
ことを特徴とする付記11~13のいずれか一項に記載の蓋体。
〔付記15〕
前記タブ部は、前記蓋面部の外縁から突設されている
ことを特徴とする付記14に記載の蓋体。
〔付記16〕
前記蓋面部に貼り付けられて前記蓋面部の全体を覆う再貼付不能なカバー部を備えた
ことを特徴とする付記11~15のいずれか一項に記載の蓋体。
〔付記17〕
前記蓋面部は、前記口部に貼り付けられている
ことを特徴とする付記9~16のいずれか一項に記載の蓋体。
1A 中央領域
1B 外側領域
1c 外縁
2 タブ部
2c 外縁
3,3A,3B,3C,3D 案内部
4 カバー部
5 蓋面部
5A 中央領域
5B 外側領域
5c 外縁
6 係合面部
6a 片部
7 側面部
7D 補助案内部
8 貫通孔
9 切込み
10 蓋体
11~13 ピース(破片)
14 開封領域
20 容器
21 口部
22 開口
23 胴部
24 鍔部
30 蓋体
C 中心線
Pe 終点
Ps 始点
Claims (9)
- 鍔付きの口部に取り付けられる蓋体であって、
前記口部が挿通される貫通孔及び前記貫通孔から径方向外側に延びる複数の切込みを有し、前記切込み間の揺動自在な片部が前記口部の鍔部に引っ掛かることで前記口部に係合する係合面部と、
前記係合面部と連設されるとともに前記係合面部との間に前記鍔部を挟んで配置され、前記口部を覆う蓋面部と、を備えた
ことを特徴とする蓋体。 - 前記係合面部及び前記蓋面部を互いに連結し、前記係合面部及び前記蓋面部と共に四角筒状をなす一対の側面部を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の蓋体。 - 前記蓋面部は、前記蓋面部の外縁から溝状又はミシン目状に延びるとともに前記口部の開口の少なくとも一部を露出させる開封時に前記蓋面部の破断を案内する案内部を有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の蓋体。 - 前記案内部は、前記蓋面部の外縁間に延び、前記開封時に前記蓋面部の分断を案内する
ことを特徴とする請求項3に記載の蓋体。 - 前記蓋面部には、前記開口を覆う中央領域及び前記中央領域を囲む外側領域が設けられ、
前記案内部は、前記外側領域のみに設けられ、前記中央領域を含む開封領域を区画する
ことを特徴とする請求項4に記載の蓋体。 - 前記蓋面部から突設され、前記開封時に引っ張られるタブ部を備え、
前記案内部は、前記タブ部の外縁から延びている
ことを特徴とする請求項3~5のいずれか一項に記載の蓋体。 - 前記タブ部は、前記蓋面部の外縁から突設されている
ことを特徴とする請求項6に記載の蓋体。 - 前記蓋面部に貼り付けられて前記蓋面部の全体を覆う再貼付不能なカバー部を備えた
ことを特徴とする請求項3~7のいずれか一項に記載の蓋体。 - 前記蓋面部は、前記口部に貼り付けられている
ことを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の蓋体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021077083A JP7456417B2 (ja) | 2021-04-30 | 2021-04-30 | 蓋体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021077083A JP7456417B2 (ja) | 2021-04-30 | 2021-04-30 | 蓋体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022170843A JP2022170843A (ja) | 2022-11-11 |
JP7456417B2 true JP7456417B2 (ja) | 2024-03-27 |
Family
ID=83946058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021077083A Active JP7456417B2 (ja) | 2021-04-30 | 2021-04-30 | 蓋体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7456417B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007276798A (ja) | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Kyodo Printing Co Ltd | 包装体 |
JP5222541B2 (ja) | 2007-11-27 | 2013-06-26 | サクラファインテックジャパン株式会社 | 薄切片作製装置 |
JP5717956B2 (ja) | 2009-10-22 | 2015-05-13 | 富士機械製造株式会社 | 半田ボール整列供給装置 |
-
2021
- 2021-04-30 JP JP2021077083A patent/JP7456417B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007276798A (ja) | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Kyodo Printing Co Ltd | 包装体 |
JP5222541B2 (ja) | 2007-11-27 | 2013-06-26 | サクラファインテックジャパン株式会社 | 薄切片作製装置 |
JP5717956B2 (ja) | 2009-10-22 | 2015-05-13 | 富士機械製造株式会社 | 半田ボール整列供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022170843A (ja) | 2022-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20210198014A1 (en) | Lid for a container | |
US4605141A (en) | Opening means having hold down means | |
KR20010072231A (ko) | 포장용기 | |
US20190352055A1 (en) | Tamper evident tape and sealed bag assembly for handled bags and method | |
SK12662002A3 (sk) | Nádoba s otočným uzáverom | |
JP2006341919A (ja) | 開封用プラスチック製キャップ | |
US7137523B2 (en) | Opening device | |
JP7456417B2 (ja) | 蓋体 | |
JP7543974B2 (ja) | 蓋体および蓋体付き容器 | |
EP0965531B1 (en) | An opening arrangement | |
JP2022170844A (ja) | 蓋体 | |
CN113044383B (zh) | 一种容器盖 | |
JP3834549B2 (ja) | 可撓性封止を有する容器 | |
KR100361874B1 (ko) | 액체용기용풀탭 | |
EP1373124B1 (en) | Device for opening and closing a package | |
AU743636B2 (en) | Can end | |
JP4466946B2 (ja) | 開口容易缶蓋 | |
JP2001072041A (ja) | 改竄防止仕様カートン | |
JPS5927380Y2 (ja) | 易開口密封容器用蓋板 | |
JP2000053127A (ja) | 開封部付き容器 | |
KR200187704Y1 (ko) | 음료용 캔의 개방구조 | |
KR200236908Y1 (ko) | 박막뚜껑개봉안내장치 | |
EP4442597A1 (en) | Closure device for container | |
JP2002080039A (ja) | 注出口部が補強された紙容器。 | |
JP3028368U (ja) | 飲み口蓋開口時に金属破片を発生させないイージーオープン缶蓋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230720 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20230720 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7456417 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |