JP7454574B2 - 車両用灯具システムおよび点灯回路 - Google Patents

車両用灯具システムおよび点灯回路 Download PDF

Info

Publication number
JP7454574B2
JP7454574B2 JP2021527684A JP2021527684A JP7454574B2 JP 7454574 B2 JP7454574 B2 JP 7454574B2 JP 2021527684 A JP2021527684 A JP 2021527684A JP 2021527684 A JP2021527684 A JP 2021527684A JP 7454574 B2 JP7454574 B2 JP 7454574B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor light
temperature
light source
circuit
sensing element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021527684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020262447A1 (ja
Inventor
敦之 山▲崎▼
辰也 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Publication of JPWO2020262447A1 publication Critical patent/JPWO2020262447A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7454574B2 publication Critical patent/JP7454574B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V23/00Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

本発明は、自動車などに用いられる灯具に関する。
車両用灯具に用いられる光源として、従来は電球が多く用いられてきたが、近年では、LED(発光ダイオード)などの半導体光源が広く採用されるようになっている。LEDの輝度は、それに流れる駆動電流に応じて制御することができる。そのため従来では、定電流シリーズレギュレータあるいは定電流出力のスイッチングコンバータによって、駆動電流を目標輝度に応じた目標量に安定化する定電流制御が行われる。
車両には、照射位置や機能が異なる複数の灯具が設けられており、各灯具が半導体光源を有している。ここで複数の半導体光源それぞれに対して、個別の駆動回路を設けるとコストが高くなる。従来では、同一筐体内において物理的に近接した位置に配置される複数の光源を、単一の駆動回路で駆動する場合があった。
特開2018-134981号公報
同じ筐体内において物理的に近接して配置される複数の半導体光源は、同一の温度環境に存在するものと考えられ、したがって単一の駆動回路による制御が可能である。ところが、異なる2個の筐体内に設けられる複数の半導体光源、あるいは同一筐体内であっても熱的に遮断された箇所に設けられる複数の半導体光源を、単一の駆動回路によって駆動することは容易ではない。
本発明は係る状況に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、温度環境が異なる箇所に配置される複数の半導体光源を備える車両用灯具システムの提供にある。
本発明のある態様は車両用灯具システムに関する。車両用灯具システムは、温度環境が異なる箇所に設けられ、電気的に直列に接続される第1半導体光源および第2半導体光源と、第1半導体光源の温度を検出可能に設けられる第1温感素子と、第2半導体光源の温度を検出可能に設けられる第2温感素子と、第1半導体光源および第2半導体光源に駆動電流を供給する駆動回路と、第1温感素子が示す温度および第2温感素子が示す温度の少なくとも一方が正常範囲から逸脱すると、駆動電流が減少するように駆動回路に作用する温度ディレーティング回路と、を備える。
この態様によると、温度環境が異なる箇所に設けられる2個の半導体光源に対して、駆動回路および温度ディレーティング回路を共通化することで低コスト化を図ることができる。また2個の半導体光源それぞれに専用の温感素子を設け、温度ディレーティング回路によってそれらの温度を監視し、少なくとも一方において温度異常が発生した場合には、駆動電流を減少させることで、回路を保護することができる。
駆動回路は、定電流出力のスイッチングコンバータを含んでもよい。
第1半導体光源と第2半導体光源は、異なる2個の筐体に内蔵されてもよい。駆動回路は、車室内に内蔵されてもよいし、2個の筐体のいずれかに内蔵されてもよい。
第1半導体光源および第2半導体光源は、左のドアミラーと右のドアミラーに内蔵されてもよい。
本発明の別の態様は、点灯回路である。この点灯回路は、温度環境が異なる箇所に設けられ、電気的に直列に接続される第1半導体光源および第2半導体光源を制御する。点灯回路は、第1半導体光源および第2半導体光源に駆動電流を供給する駆動回路と、第1半導体光源の近傍に設けられる第1温感素子からの第1温度検出信号を受ける第1温度検出端子と、第2半導体光源の近傍に設けられる第2温感素子からの第2温度検出信号を受ける第1温度検出端子と、第1温度検出信号が示す温度および第2温度検出信号が示す温度の少なくとも一方が正常範囲から逸脱すると、駆動電流が減少するように駆動回路に作用する温度ディレーティング回路と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、温度環境が異なる箇所に配置される複数の半導体光源を適切に駆動できる。
実施の形態に係る灯具システムのブロック図である。 灯具システムの動作を説明する図である。 一実施例に係る灯具システムの回路図である。 温度ディレーティング回路の構成例を示す回路図である。 灯具システムを備える車両を示す図である。 図6(a)、(b)は、リアターンランプを備える自動車の外観図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bに接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
また本明細書において、電圧信号、電流信号などの電気信号、あるいは抵抗、キャパシタなどの回路素子に付された符号は、必要に応じてそれぞれの電圧値、電流値、あるいは抵抗値、容量値を表すものとする。
図1は、実施の形態に係る灯具システム100のブロック図である。灯具システム100は、第1半導体光源102、第2半導体光源104、第1温感素子106、第2温感素子108および点灯回路200を備える。
第1半導体光源102および第2半導体光源104は、温度環境が異なる箇所に設けられる。「温度環境が異なる箇所」とは、(i)熱的に遮断されている箇所、(ii)相互に熱的な影響が及びにくい箇所、(iii)異なる熱源と近接する箇所などをいう。
第1半導体光源102および第2半導体光源104は、共通の駆動電流ILEDによって駆動できるように、電気的に直列に接続されている。第1半導体光源102および第2半導体光源104は、たとえばLED(発光ダイオード)やLD(レーザダイオード)、有機EL素子などである。
第1温感素子106は、第1半導体光源102の近傍に設けられ、第1半導体光源102の温度T1を検出可能である。同様に第2温感素子108は、第2半導体光源104の近傍に設けられ、第2半導体光源104の温度T2を検出可能である。第1温感素子106および第2温感素子108は、サーミスタや熱電対などを用いることができる。たとえば第1半導体光源102と第1温感素子106は同じ第1筐体302に収容されており、第2半導体光源104と第2温感素子108は同じ第2筐体304に収容される。
点灯回路200は、第1半導体光源102および第2半導体光源104の直列接続回路に共通の駆動電流ILEDを供給し、それらを点灯させる。
点灯回路200は、駆動回路210および温度ディレーティング回路220を備える。駆動回路210は、第1半導体光源102および第2半導体光源104に駆動電流ILEDを供給する。駆動回路210は、定電流出力のスイッチングコンバータあるいはリニアレギュレータであり、駆動電流ILEDは所定の目標量に安定化されている。
点灯回路200は、第1温感素子106および第2温感素子108と接続されている。図1では、第1温感素子106と点灯回路200の間(第2温感素子108と点灯回路200の間)の配線を1本で示すが、複数の配線で接続されてもよい。
温度ディレーティング回路220は、第1温感素子106が示す温度T1および第2温感素子108が示す温度T2の少なくとも一方が正常範囲から逸脱すると、駆動電流ILEDが減少するように駆動回路210に作用する。
以上が灯具システム100の構成である。続いてその動作を説明する。図2は、灯具システム100の動作を説明する図である。時刻tより前において、駆動電流ILEDは定格の目標値IREFに安定化されている。この例において、しきい値TTHは正常温度範囲の上限を表しており、したがって温度T1,T2がしきい値TTHを超えた状態において、温度ディレーティングが有効となる。しきい値TTHは90℃付近に定めてもよい。
時刻tに第1半導体光源102の温度T1がしきい値TTHを超えると、温度ディレーティングが働き、駆動電流ILEDが減少する。時刻t~tの間は、温度T1,T2の少なくとも一方がしきい値TTHを超えているため、温度ディレーティングが働いており、駆動電流ILEDは小さい状態が維持される。具体的には、時刻t~tの間は、温度T1のみがしきい値TTHを超えており、時刻t~tの間は、温度T1とT2の両方がしきい値TTHを超えており、時刻t~tの間は、温度T2のみがしきい値TTHを超えている。
時刻t以降、温度T1,T2は両方ともしきい値TTHより低いため、温度ディレーティングが解除され、駆動電流ILEDは定格の目標電流IREFに戻る。その後、温度T2が上昇し、時刻tにしきい値TTHを超えると、再び温度ディレーティングがかかり、駆動電流ILEDが減少する。
以上が灯具システム100の動作である。この灯具システム100によれば、温度環境が異なる箇所に設けられる2個の半導体光源102,104に対して、駆動回路210および温度ディレーティング回路220を共通化することで低コスト化を図ることができる。また2個の半導体光源102,104それぞれに専用の温感素子106,108を設け、温度ディレーティング回路210によってそれらの温度T1,T2を監視し、少なくとも一方において温度異常が発生した場合には、駆動電流ILEDを減少させることで、回路を保護することができる。
図3は、一実施例に係る灯具システム100の回路図である。この実施例において第1半導体光源102および第2半導体光源104はLEDであり、第1温感素子106および第2温感素子108はサーミスタである。
点灯回路200は、入力(IN)ピン、LED接続ピンLED1+,LED1-,LED2+,LED2-、サーミスタ接続ピンTH1+,TH1-,TH2+,TH2-を有する。LED1-ピンとLED2+ピンの間は結線されている。
駆動回路210は、スイッチングコンバータ(DC/DCコンバータ)212およびコントローラ214を備える。スイッチングコンバータ212は昇圧(Boost)コンバータであり、入力ピンINの電圧VINを昇圧し、LED1+ピンに、入力電圧VINより高い出力電圧VOUTを発生させる。スイッチングコンバータ212は、インダクタL1、スイッチングトランジスタM1、電流センス抵抗Rs1,Rs2および整流素子D1を備える。スイッチングコンバータ212の出力には、駆動電流ILEDを平滑化するためのフィルタを挿入してもよい。整流素子D1は、ショットキーダイオードであってもよいし、同期整流トランジスタであってもよい。電流センス抵抗Rs1にはスイッチングトランジスタM1に流れる電流に応じた電圧降下が発生する。コントローラ214のCS端子には、抵抗Rs1の電圧降下に応じた検出信号が入力され、過電流保護などに利用される。
また電流センス抵抗Rs2には、駆動電流ILEDに応じた電圧降下(電流検出信号)VCSが発生する。この電流検出信号VCSは、コントローラ214のISENSE+,ISENSE-端子に入力される。コントローラ214は、電流検出信号VCSが目標電圧VREFに近づくようにデューティ比(あるいは周波数など)が調節されるパルス信号を生成し、このパルス信号を、OUT端子に接続されるスイッチングトランジスタM1のゲートに印加し、スイッチングトランジスタM1をスイッチングさせる。これにより、駆動電流ILEDは目標電圧VREFに応じた目標量IREFに安定化される。
たとえばコントローラ214は電流制御端子ICTRLを備え、電流制御端子ICTRLに入力される電圧VCTRLに応じて、目標電圧VREFすなわち駆動電流ILEDの目標値IREFを調節可能に構成される。制御電圧VCTRLは、温度ディレーティング回路220による温度ディレーティングが働いていないときには、所定の電圧レベルに維持されている。たとえばCTRL端子には、抵抗R11,R12が接続されており、通常状態では、電源電圧VCCを分圧した所定電圧が印加されている。
温度ディレーティング回路220は、サーミスタである第1温感素子106、第2温感素子108の状態にもとづいて、温度T1,T2を検出し、少なくとも一方がしきい値TTHを超えると、コントローラ214のICTRL端子の電圧VCTRLを低下させる。
温度ディレーティング回路220の構成や動作は特に限定されないが、たとえば温度ディレーティング回路220は温度異常を検出すると、その出力TDRから電流ITDRをシンクする。これにより、抵抗R11の電圧降下が大きくなり、制御電圧VCTRLが正常状態の電圧レベルより低くなる。あるいは温度ディレーティング回路220は、抵抗R12と並列な可変インピーダンス素子を含み、温度異常を検出すると、この可変インピーダンス素子のインピーダンスを低下させてもよい。これにより、分圧回路R11,R12の実効的な分圧比が小さくなり、制御電圧VCTRLが正常状態の電圧レベルより低くなる。
図4は、温度ディレーティング回路220の構成例を示す回路図である。TH1-ピン、TH2-ピンは接地されている。サーミスタである第1温感素子106は、抵抗R21とともに分圧回路を構成している。第1温感素子106の抵抗値をRth1と書くとき、TH1+ピンには、温度T1に応じた温度検出信号V1=VCC×Rth1/(R21+Rth1)が発生する。第1温感素子106がNTC(Negative Temperature Coefficient)であるとき、温度が上昇するほど、抵抗値Rth1は低下するから、温度検出信号V1は、温度に対して負の相関を有する。
電圧V1はソースフォロア回路222に入力される。ソースフォロア回路222の出力は、トランジスタQ1のベースに入力される。温度検出信号V1があるしきい値電圧より低くなると、言い換えると温度T1がしきい値TTHを超えると、トランジスタQ1がオンとなり、TDR端子から電流がシンクされる。あるいはトランジスタQ1は、温度T1がしきい値TTHより低い状態では、非常に高いインピーダンスを有し、温度T1がしきい値TTHより高い状態では、インピーダンスが低下する可変インピーダンス素子と把握することもできる。第2温感素子108側についても、抵抗R22,ソースフォロア224、トランジスタQ2が設けられており、第1温感素子106側と同様に動作する。
続いて灯具システム100の用途を説明する。
(用途1)
図5は、灯具システム100を備える車両300を示す図である。車両300は、左ドアミラー302、右ドアミラー304を備える。上述の第1半導体光源102および第1温感素子106は、左ドアミラー302に収容され、第2半導体光源104および第2温感素子108は、右ドアミラー304に収容されている。
たとえば、左ドアミラー302、右ドアミラー304には、パーキングアシストのための撮像素子が内蔵される。第1半導体光源102および第2半導体光源104は、撮像素子による撮像エリアを照射する赤外線光源であってもよい。点灯回路200は、車室内あるいはボンネット内に設けることができる。
第1半導体光源102および第2半導体光源104は、ターンランプであってもよい。この場合、左右独立に点灯することが求められる。この場合、第1半導体光源102、第2半導体光源104それぞれと並列にバイパススイッチを設け、点灯したい光源と並列なバイパススイッチをオフ、消灯した光源と配列なバイパススイッチをオンとする制御を追加すればよい。
(用途2)
自動車の後部に設けられる車両用灯具(コンビネーションランプあるいは単にリアランプという)には、トランクリッドやリアハッチなどの可動部分と車両本体側とに跨がるものがある。このようなリアランプは、可動部分側の筐体と、車両本体側の筐体に分割して形成される。実施の形態に係る灯具システム100は、このようなランプにも適用できる。
図6(a)は、リアターンランプ100を備える自動車500の外観図である。リアターンランプ510L,510Rはそれぞれ、自動車500の左右の後方に取り付けられる。自動車500は、固定部分502および可動部分504を有する。可動部分504は、図6(a)に示すようなトランクリッドであってもよい。あるいは別の実施例において、可動部分504はリアハッチゲートであり得る。リアターンランプ510は、固定部分502側と可動部分504側とに分割して設けられる。
図6(b)は、左側のリアターンランプ510Lを示す図である。なお、リアターンランプ510Rは、リアターンランプ510Lと左右対称に構成される。
リアターンランプ510Lは、第1灯具ユニット512と第2灯具ユニット514に分割される。第1灯具ユニット512と第2灯具ユニット514は、別個の筐体を有している。第1灯具ユニット512は、固定部分502側に固定され、第2灯具ユニット514は可動部分504側に、固定部分502と隣接して固定されている。第1灯具ユニット512を外側灯具ユニット、第2灯具ユニット514を内側灯具ユニットと称してもよい。
第1灯具ユニット512には、上述の第1半導体光源102および第1温感素子106が内蔵され、第2灯具ユニット514には上述の第2半導体光源104および第2温感素子108が内蔵される。リアターンランプ510Lは、いわゆるシーケンシャルターンランプであってもよい。点灯回路200は、灯具ユニット512,514とは別の、車両側に設けてもよい。
あるいは、灯具ユニット512,514のいずれか一方に設けてもよい。灯具ユニット514は、可動部504の開け閉めにともなって衝撃が加わりやすいことから、より静的な灯具ユニット512側に、点灯回路200を内蔵するとよい。
本発明は、自動車などに用いられる灯具に関する。
100 灯具システム
102 第1半導体光源
104 第2半導体光源
106 第1温感素子
108 第2温感素子
200 点灯回路
210 駆動回路
212 スイッチングコンバータ
214 コントローラ
220 温度ディレーティング回路
300 車両
302 左ドアミラー
304 右ドアミラー

Claims (4)

  1. 温度環境が異なる箇所に設けられ、電気的に直列に接続される第1半導体光源および第2半導体光源と、
    前記第1半導体光源の温度を検出可能に設けられる第1温感素子と、
    前記第2半導体光源の温度を検出可能に設けられる第2温感素子と、
    前記第1半導体光源および前記第2半導体光源に駆動電流を供給する駆動回路と、
    前記第1温感素子が示す温度および前記第2温感素子が示す温度の少なくとも一方が正常範囲から逸脱すると、前記駆動電流が減少するように前記駆動回路に作用する温度ディレーティング回路と、
    を備え、
    前記第1半導体光源および前記第2半導体光源は、左のドアミラーと右のドアミラーに内蔵されることを特徴とする車両用灯具システム。
  2. 前記駆動回路は、定電流出力のスイッチングコンバータを含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具システム。
  3. 温度環境が異なる箇所に設けられ、電気的に直列に接続される第1半導体光源および第2半導体光源を制御する点灯回路であって、
    前記第1半導体光源および前記第2半導体光源に駆動電流を供給する駆動回路と、
    前記第1半導体光源の近傍に設けられる第1温感素子からの第1温度検出信号を受ける第1温度検出端子と、
    前記第2半導体光源の近傍に設けられる第2温感素子からの第2温度検出信号を受ける第1温度検出端子と、
    前記第1温度検出信号が示す温度および前記第2温度検出信号が示す温度の少なくとも一方が正常範囲から逸脱すると、前記駆動電流が減少するように前記駆動回路に作用する温度ディレーティング回路と、
    を備え、
    前記第1半導体光源および前記第2半導体光源は、左のドアミラーと右のドアミラーに内蔵されることを特徴とする点灯回路。
  4. 前記駆動回路は、定電流出力のスイッチングコンバータを含むことを特徴とする請求項に記載の点灯回路。
JP2021527684A 2019-06-25 2020-06-24 車両用灯具システムおよび点灯回路 Active JP7454574B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019117535 2019-06-25
JP2019117535 2019-06-25
PCT/JP2020/024762 WO2020262447A1 (ja) 2019-06-25 2020-06-24 車両用灯具システムおよび点灯回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020262447A1 JPWO2020262447A1 (ja) 2020-12-30
JP7454574B2 true JP7454574B2 (ja) 2024-03-22

Family

ID=74060394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021527684A Active JP7454574B2 (ja) 2019-06-25 2020-06-24 車両用灯具システムおよび点灯回路

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7454574B2 (ja)
WO (1) WO2020262447A1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015054555A (ja) 2013-09-10 2015-03-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 点灯装置及びそれを用いた前照灯装置、並びに車両
WO2016104282A1 (ja) 2014-12-24 2016-06-30 株式会社小糸製作所 光源点灯回路、ターンシグナルランプ
JP2016175582A (ja) 2015-03-20 2016-10-06 ローム株式会社 スイッチ駆動装置、発光装置、車両
JP2016185717A (ja) 2015-03-27 2016-10-27 株式会社小糸製作所 車両灯具システム
JP2018174103A (ja) 2017-03-31 2018-11-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015054555A (ja) 2013-09-10 2015-03-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 点灯装置及びそれを用いた前照灯装置、並びに車両
WO2016104282A1 (ja) 2014-12-24 2016-06-30 株式会社小糸製作所 光源点灯回路、ターンシグナルランプ
JP2016175582A (ja) 2015-03-20 2016-10-06 ローム株式会社 スイッチ駆動装置、発光装置、車両
JP2016185717A (ja) 2015-03-27 2016-10-27 株式会社小糸製作所 車両灯具システム
JP2018174103A (ja) 2017-03-31 2018-11-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2020262447A1 (ja) 2020-12-30
WO2020262447A1 (ja) 2020-12-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11877362B2 (en) Light emitting diode thermal foldback control device and method
US8274237B2 (en) LED driver circuit with over-current protection during a short circuit condition
JP6846945B2 (ja) 光源駆動装置、車両用灯具
US9398658B2 (en) Lighting module and corresponding lighting system
US9255681B2 (en) Lighting device and method for operating a lighting device
US9967948B2 (en) Lighting device, luminaire, vehicle with same, and lighting method
US10111291B2 (en) Lighting circuit and vehicular lamp
JP6545945B2 (ja) 車両用灯具およびその点灯回路
US20110148301A1 (en) Lighting device of a motor vehicle
US10426012B2 (en) Lighting circuit and vehicle lamp
EP2618635A1 (en) Self-adjusting lighting driver for driving lighting sources and lighting unit including self-adjusting lighting driver
EP2826341A1 (en) Shunt device in lighting control system without neutral wire
JP7182925B2 (ja) 車両用灯具
JP7454574B2 (ja) 車両用灯具システムおよび点灯回路
JP2016201341A (ja) 点灯回路およびそれを用いた車両用灯具
CN112351551A (zh) 调光电路
JP6697729B2 (ja) 点灯装置、照明装置及びそれを用いた車両
JP6291920B2 (ja) 点灯装置および照明器具
US8450936B1 (en) Dual range power supply
JP6149124B2 (ja) 照明装置および照明装置の制御方法
US11071185B2 (en) LED arrangement with over-current protection
JP7180355B2 (ja) 車両用灯具
WO2022202670A1 (ja) 発光素子駆動装置、発光装置、および車両
JP4055681B2 (ja) スイッチ器具
JP2023083686A (ja) 点灯装置および照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230919

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7454574

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150