JP7452994B2 - 複数形状切断ブランキング金型装置 - Google Patents

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本発明は、複数種類の形状のブランク材を切断し、かつ、加工材の仕分けができるブランキング金型装置に関する。
従来、複数種類の形状のブランキング加工は、単発のプレス機械にそれぞれの形状の金型を取り付けて、所定の形状のブランク材を所定の数量ブランキング加工し、加工が終わると、金型を取り換えて、次の異なる形状のブランク材を加工することが一般的である。しかし、自動車用のアウターパネルやサイドドアなどの大型部品のブランキング加工に使用するプレス機械や金型は大型であるため、金型の取り換えにはクレーンなどの重機が必要となる。また、金型の取り換えの段取りや作業に時間と手間を要するため、その都度金型を取り換えることは好ましくない。
そこで、1台のブランキング金型装置に複数種類のブランク材のそれぞれの形状に対応した複数種類の上下切刃を設けることによって、複数種類のブランク材のブランキング加工を同時にすることが行われている。例えば、ブランキング金型装置に二対の上下切刃を取り付け、これらを同時に使用して、図11に示すように、形状の異なる二種類のブランク材31、32のブランキング加工を同時に行う。
しかし、ブランキング加工されたブランク材31、32の形状は、通常それぞれ異なるため、同時加工に伴い両者の仕分けが必要となる。ところが、ブランク材31、32は、材料の送り方向と同一方向に移動していくため、これらを仕分けるには、例えば、ブランク材31は送り方向に取り出し、ブランク材32は、移動の途中で送り方向に対して直角方向に取り出すなどの工夫が必要である。また、ブランキング加工に伴いスクラップ材31a、32aが発生するため、スクラップ材31a、32aの回収も同時に行う必要があり、加工材の仕分けがより煩雑となる問題がある。
そこで、複数種類の形状をブランキング加工すると共に、加工材の仕分けができるブランキング金型装置として、例えば、特許文献1に記載の技術が開示されている。
特許文献1に開示された技術は、自動車のアウターサイドパネル用ブランク材を製造するための複数の領域を同時に打ち抜く車体パネル製造用ブランキング装置である。
当該技術は、打ち抜き時にブランクプレス装置から同時に排出されるスクラップ材が、排出経路の途中で排出速度に差を生じ、集積装置に移送されるタイミングが必ずしも同一とならないために、ブランクプレス装置を構成する下ブランク型の下方に、帯状鋼板の移送方向に対して略直交する方向に二種類のスクラップ材をそれぞれ滑落させる傾斜板を設け、それぞれの傾斜板にストッパを設けたものである。
そして、これらのストッパを所望の時間タイミングで傾斜面から突出させることにより、それぞれの傾斜面を滑落するスクラップ材を一旦受け止めて、スクラップ材を傾斜板の出口端に同時に到達させ、集積装置の集積領域にスクラップ材を収容可能にするものである。
特開2012-076123号公報
特許文献1に開示された技術は、ブランクプレス装置の打ち抜き加工により生じたそれぞれのスクラップ材を別々に集積するための複数の集積領域と、各集積領域で集積されたスクラップ材を整列させる整列装置を有する集積装置とを備えると共に、スクラップ材を集積領域に同時に到達させ収容可能にするために、スクラップ材を滑落させる傾斜面、滑落するスクラップ材を受け止め可能なストッパ及びストッパの突出するタイミングを調整する突出タイミング調整装置などを必要とし、構成が複雑となる問題がある。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、複数種類の形状の加工を行うブランキング金型装置において、ブランキング加工を行う複数種類のブランク材のそれぞれに上下対応する複数の対をなす上下切刃を備え、選択した一対の上下切刃が切断可能に噛合するように上下切刃の深さを調整して、当該選択した一対の上下切刃でブランキング加工を行うことにより、ブランキング加工を行う複数種類のブランク材ごとの金型交換を不要にすると共に、加工したブランク材の仕分けを簡単な構成により実現することができるブランキング金型装置を提供することを目的とする。
本発明に係るブランキング金型装置は、複数の下切刃を材料の送り方向に順に配設した下型と、それぞれの下切刃と噛合する上切刃を順に配設した上型とから構成し、各上切刃の高さを材料の送り方向の下流から順に下方に突出形成して所定の高さだけ低く形成し、ブランキング加工に使用する上下対応する一対の上下切刃の噛合深さ調整をすることにより、材料の送り方向における所定の上下切刃で材料の所定の位置で切断するブランキング加工を行うことができるよう構成したものである。
また、本発明に係るブランキング金型装置は、各上下対応する一対の上下切刃で加工した部材を金型装置の出口に排出する移送装置を、当該各上下切刃の下方に配設したものである。
また、本発明に係るブランキング金型装置は、上下対応する一対の上下切刃ごとに材料の位置決め及び支持をするためのガイドを、材料の送り方向に沿って対向して配設したものである。
また、本発明に係るブランキング金型装置は、上下対応する一対の上下切刃ごとに材料を下から支持するための複数のリフターを、材料の送り方向に沿って配設したものである。
また、本発明に係るブランキング金型装置の移送装置は、下流側出口方向に傾斜し、スクラップ材が落下する所定の隙間を有するよう配設した複数本のローラーシュートから構成したものである。
発明に係る複数形状切断ブランキング金型装置によれば、上型と下型に配設した複数の対をなす上下切刃のうち、ブランキング加工に使用する上下対応する一対の上下切刃の噛合深さを調整することにより、材料の送り方向における所定の上下切刃で材料の所定の位置で切断するブランキング加工を行うことができるよう構成しているため、ブランキング加工を行うブランク材に対応して使用する一対の上下切刃を選択することができ、金型交換を不要とし、これにより金型の取り換えの段取りや作業に時間と手間を要しないと共に、加工したブランク材の仕分けを簡単な構成により実現することができる。
発明の他の態様の複数形状切断ブランキング金型装置によれば、各上下対応する一対の上下切刃で加工した部材を金型装置の出口に排出する移送装置を、当該各上下切刃の下方に配設しているため、加工したブランク材の移送及び仕分けを簡単な構成により実現することができる。
発明の他の態様の複数形状切断ブランキング金型装置によれば、上下対応する一対の上下切刃ごとに材料の位置決め及び支持をするためのガイドを、材料の送り方向に沿って対向して配設しているため、金型装置内において材料の幅方向の位置決めが正確に行えると共に、材料の自重による垂れ下がりを防止し、ブランキング加工を確実に行うことができる。
発明の他の態様の複数形状切断ブランキング金型装置によれば、上下対応する一対の上下切刃ごとに材料を下から支持するための複数のリフターを、材料の送り方向に沿って配設しているため、材料の自重による垂れ下がりを防止し、ブランキング加工を確実に行うことができると共に、材料を加工する上下対応する一対の上下切刃まで正確に送ることができる。
発明の他の態様の複数形状切断ブランキング金型装置によれば、上記移送装置は、下流側出口方向に傾斜し、スクラップ材が落下する所定の隙間を有するよう配設した複数本のローラーシュートから構成しているため、加工に伴い発生したスクラップ材を当該隙間から落下させることができ、スクラップ材の仕分けを簡単に行うことができる。
本発明に係る金型装置が取り付けられたプレス機械の全体構成例を示す図である。 本発明に係る金型装置により連続的にブランキング加工したブランク材の一例を示す図である。 本発明に係る金型装置により連続的にブランキング加工したブランク材の他の例を示す図である。 本発明に係る金型装置の概略平面図である。 本発明に係る金型装置の図4のA-A切断線による概略断面図である。 本発明に係る金型装置の図4のD-D切断線による概略断面図である。 本発明に係る金型装置の一方の一対の上下切刃によるブランキング加工する際の概略平面図である。 本発明に係る金型装置の一方の一対の上下切刃によるブランキング加工する際の図7のB-B切断線による概略断面図である。 本発明に係る金型装置の他方の一対の上下切刃22、12によりブランキング加工する際の概略平面図である。 本発明に係る金型装置の他方の一対の上下切刃22、12によりブランキング加工する際の図9のC-C切断線による概略断面図である。 複数種類のブランク材を同一の鋼板でブランキング加工する例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態において、二種類の形状のブランク材のブランキング加工を実施する場合の構成について図面に基づき説明する。ただし、実際の金型装置の構造は極めて複雑であるため、これらの図面は模式化して要部のみを記載しており、各部の寸法の比率等は現実のものとは必ずしも一致しない。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれることは勿論である。
図1は、本発明の金型装置100を取り付けたプレス機械90の全体構成例を示す図である。金型装置100は、図5の概略断面図に示すように、上型102と下型101とから構成されている。
上型102は、図1に示すように、プレス機械90のスライド97の下面に、下向きに取り付けられている。スライド97は、プレス機械90の上下運動をする構成品である。そして、スライド97が一回上下動するごとに、これに取り付けられている上型102も連動して一回上下動し、一加工を行う。
上型102は、ブランキング加工を行うための略方形状の上側の刃物装置であり、図5の概略断面図に示すように、ブランキング加工を行うための上切刃21、22を所定の位置に配設している。そして、各上切刃の高さを材料の送り方向の下流から順に下方に突出形成して所定の高さだけ低く形成している。すなわち、本実施例では下流の上切刃22の高さを、上流の上切刃21の高さよりも低く形成している。
下型101は、図1に示すように、プレス機械90のボルスタープレート96の上面に上向きに取り付けられている。ボルスタープレート96は、下型101を固定するための厚い板状をしたプレス機械90の構成品である。
下型101は、図4の概略平面図及び図5の概略断面図に示すように、ブランキング加工を行うための略方形状の下側の刃物装置であり、下型101の上面には、ブランキング加工を行うための下切刃11、12を所定の位置に上方に突設し、しかも、下切刃11、12の刃の上面は同一高さに構成している。
そして、上型102の上切刃21と下型101の下切刃11及び上型102の上切刃22と下型101の下切刃12とが、それぞれ噛合する上下対応する一対の上下切刃を構成している。
しかし、図5に示すように、下型101に配設された下切刃11、12の刃の上面は、同一高さに構成しているのに対し、上型102の各上切刃21、22の高さは、材料の送り方向の下流から順に下方に突出形成して所定の高さだけ低く構成している。すなわち、下流の上切刃22の下端面の高さを、上流の上切刃21の下端面の高さよりも低く形成している。したがって、下流の上下切刃22、12で切断可能な状態では、上型102が下死点に到達した場合、下流の上下切刃22、12が噛合状態となり、上流の上下切刃21、11が切断可能に噛合しておらず常時開状態となる。また、上流の上下切刃21、11で切断可能な状態では、上型102が下死点に到達した場合、上流の上下切刃21、11及び下流の上下切刃22、12のいずれもが切断可能な噛合状態となる。
本金型装置100のブランキング加工には、一対の上下対応する上下切刃21、11又は22、12のうち、いずれか一方を使用する。どの一対の上下切刃をブランキング加工に使用するかの選択は、上型102が下死点にあるときの上型102の高さ、すなわちダイハイトを調整することにより行う。このようなダイハイトの調整により、材料の送り方向における所定の位置で、上下切刃21、11又は上下切刃22、12のいずれか一対の上下切刃を用いてブランキング加工を行うことができる。
ここで、上流の上下切刃21、11が切断可能に噛合している状態において、下流の一対の上下切刃22、12が切断可能に噛合するように変更する場合の調整方法について説明する。具体的には、下流の上切刃22の下端面の高さを、上流の上切刃21の下端面の高さよりも低く構成している分だけ、上型102の高さを上昇させる。すなわち、上型102のダイハイトを所定の高さ、例えば、数mmだけ高くする。
このような調整をすることにより、下流の上下切刃22、12の下端面の高さが、調整前の上流の上下切刃21、11の下端面の高さになり、下流の上下切刃22、12が切断可能に噛合する状態になると共に、上流の上下切刃21、11の噛合は、常に開いた状態になる。
また、この状態から、上流の一対の上下切刃21、11が切断可能に噛合するように元の状態に戻す場合は、逆に、上型102のダイハイトを所定の高さだけ下降させる。すなわち、上型102のダイハイトを所定の高さ、例えば、数mmだけ低くする。このような調整をすることにより、今度は、上流の上下切刃21、11が切断可能に噛合する状態にすると共に、下流の上下切刃22、12は噛合したままとなり、常に閉じた状態となる。
なお、この状態におけるブランキング加工は、上流の上下切刃21、11で実施され、下流の上下切刃22、12に帯状鋼板30が送られることがないため、特段の問題は生じない。
また、ダイハイトとは、スライド97のストロークが下死点にある場合における、下型101を取り付けるボルスタープレート96の上面から、上型102を取り付けるスライド97の下面までの高さのことをいう。
ダイハイトの調整は、一般に、プレス機械90が備えている図示しないスライド調節ネジを回すことにより行う。すなわち、スライド調節ネジを回すことによって、スライド97の高さが上下し、これに連動して上型102の高さを上下させて、上下切刃21、11及び22、12の噛合深さを調整し、加工に使用する一対の上下切刃を選択する。
以上のようなダイハイトの調整をすることにより、加工に使用する上流の上下切刃21、11と下流の上下切刃22、12との切り換えを行うことができる。
ブランキング加工を行う材料は、例えば、薄板鋼を使用する。薄板鋼は、図1に示すように、帯状鋼板30として巻き取られたコイル材の状態でアンコイラ91にセットされる。そして、プレス機械90に内蔵の送り装置93により、アンコイラ91から引き出される。引き出された帯状鋼板30は、レベラー92に挿入され、レベラー92に内蔵された複数のローラーにより、ひずみ等を取り除き平坦化して、プレス機械90に送り込まれる。
プレス機械90に送り込まれた当該帯状鋼板30は、プレス機械90に取り付けられた金型装置100の挿入口19に挿入され、金型装置100の上型102及び下型101に設けられた上下対応する一対の上下切刃21、11又は上下切刃22、12のいずれかを使用してブランキング加工が行われる。
図2は、上下対応する一対の上下切刃21、11により連続的にブランキング加工したブランク材31の例を、図3は、上下対応する一対の上下切刃22、12により連続的にブランキング加工したブランク材32の例を示す。図2、図3に示すように、上流の上下切刃21、11の刃の周面21a、11aの形状が、ブランキング加工されるブランク材31の切断面の形状となる。また、下流の上下切刃22、12の刃の周面22a、12aの形状が、ブランキング加工されるブランク材32の切断面の形状となる。なお、この場合には、図11に示すようなスクラップ材31a、32aは発生しない。
帯状鋼板30を挿入する挿入口19の両側には、図4に示すように、上流側を拡開した断面略L字状の側板であるフロントガイド13、13を、帯状鋼板30の送り方向に沿って対向して配設している。
フロントガイド13は、図4の断面図に示すように、上流側を拡開した断面略L字状とすることにより、送り装置93による帯状鋼板30の挿入を容易にすると共に、その内側底面13bを平面にすることにより、挿入された帯状鋼板30が自重によって垂れ下がらないよう、帯状鋼板30の両側を、内側底面13bが下側から支えるよう構成している。
また、フロントガイド13の内側面は、帯状鋼板30が上下切刃21、11間又は上下切刃22、12間の所定の位置に挿入されるように、帯状鋼板30の幅方向の位置決めをするものである。
このために、フロントガイド13、13の内側面には、図4、図5及び図6に示すように、ローラー13aを設けており、ローラー13a、13aの間隔が、挿入される帯状鋼板30の幅員となるよう形成している。そして、帯状鋼板30の送りに連動してローラー13a、13aが回転することにより帯状鋼板30の送り時の摩擦を低減し、円滑に挿入することを可能としている。
ジャンピングリフター18は、図4、図5に示すように、挿入された帯状鋼板30が下切刃11に挿入される過程で擦れることを防止するために帯状鋼板30を下側から支持するものである。本実施例では、下切刃11の手前に4個、下切刃12の手前に4個の計8個配設している。
中央リフター16は、ジャンピングリフター18と同様に、下流の上下切刃22、12を使用してブランキング加工を行う場合において、上流の上下切刃21、11を通過した帯状鋼板30が、下流の上下切刃22、12に挿入される途中において、自重で垂れ下がることを防止するために、帯状鋼板30を下側から支持するものである。本実施例では、下切刃11、12の略中間の中央位置に並列に2個配設されている。
サイドガイド15、15は、下切刃11、12の略中間で帯状鋼板30の送り方向に沿って対向して配設している上流側を拡開した断面略L字状の側板であり、図6に示すフロントガイド13と同様の構造をしている。
サイドガイド15、15は、下流の上下切刃22、12でブランキング加工を行う場合において、上流側を拡開した断面略L字状とすることにより帯状鋼板30の挿入を容易にすると共に、その内側底面15bを平面にすることにより、挿入された帯状鋼板30が自重によって垂れ下がらないように、帯状鋼板30の両側を内側底面15b、15bが下側から支持するように構成している。
また、サイドガイド15、15の内側面は、帯状鋼板30が上流の上下切刃21、11間をそのまま通過して、所定の位置関係を保って下流の上下切刃22、12間に挿入されるように、帯状鋼板30の幅方向の位置決めをするよう構成している。
このために、サイドガイド15、15の内側面には、ローラー15aを備えてあり、前記フロントガイド13、13のローラー13a、13aと同様に、ローラー15a、15aの深さが、挿入される帯状鋼板30の幅員と略同等となるよう形成している。そのため、帯状鋼板30が対向設置されたサイドガイド15、15を通過する際にローラー15a、15aと接触しながら通過することとなるが、該ローラー15a、15aを回転自在に設置することで帯状鋼板30とローラー15aとの摩擦抵抗を低減し、円滑に挿入することを可能としている。
ローラーシュート41は、図4、図5に示すように、上流の上下切刃21、11でブランキング加工されたブランク材31を下流側出口に排出する装置である。ローラーシュート41は、略溝形鋼状をしており、その溝部分にローラー41aを多数回転自在に配設している。
ローラーシュート41は、上下切刃21、11の下流直下に複数本傾斜して送り方向に並設して、送り方向の下流側出口まで延設している。そして、上流の上下切刃21、11でブランキング加工されたブランク材31は、ローラーシュート41上に落下し、その上をローラー41aの回転により滑り落ちて下流側出口の取り出しコンベア94に到達し、取り出しコンベア94により集積装置95に移送されるよう構成している。
また、ローラーシュート41の敷設面の両側端には、ブランク材31がはみ出さないようサイドガイド15と略同一構造のサイドガイド43、43を対向して配設している。
ローラーシュート42は、下流の上下切刃22、12でブランキング加工されたブランク材32を下流側出口に排出する装置である。構造及び動作は前記ローラーシュート41と同様であるため説明は省略する。なお、ローラーシュート42の敷設面の両側端には、ローラーシュート41の敷設面と同様に、ブランク材32がはみ出さないようサイドガイド15と略同一構造のサイドガイド44、44を対向して配設している。
次に、金型装置100のブランキング加工における動作について説明する。図7及び図8は、一対の上流の上下切刃21、11によりブランク材31をブランキング加工する際の概略平面図及び概略側面図である。また、図9及び図10は、一対の下流の上下切刃22、12によりブランク材32をブランキング加工する際の概略平面図及び概略側面図である。
まず、一対の上流の上下切刃21、11を用いて、図2に示すように、ブランク材31を連続してブランキング加工する場合について説明する。なお、先述のように、上型102のダイハイトを所定の高さに調整して、上流の一対の上下切刃21、11が切断可能に噛合しているものとする。
金型装置100の挿入口19から挿入された帯状鋼板30は、図7、図8に示すように、フロントガイド13、13により幅方向の位置決めがされると共に、内側底面13b、13b及びジャンピングリフター18により下側から支えられ、送り装置93により所定の長さだけ送られて、上下切刃21、11にセットされる。この状態で上型102が下降し、上下切刃21、11が噛合して、刃の周面21a、11aの形状に帯状鋼板30が切断される。
切断されたブランク材31は、上下切刃21、11の下流側直下のローラーシュート41上に落下する。落下したブランク材31は、ローラーシュート41上を滑り落ちて、下流側出口の取り出しコンベア94に到達し、取り出しコンベア94により集積装置95に移送される。
上下切刃21、11による上記切断が終わると、次のブランキング加工をするために、帯状鋼板30は送り装置93により所定の長さだけ送られて、再び上下切刃21,11にセットされる。この状態で上型102が下降し、上下切刃21、11が噛合して、刃の周面21a、11aの形状に帯状鋼板30が切断される。
以下同様にして帯状鋼板30は次々と所定の長さだけ送られて切断され、切断されたブランク材31は、次々と上下切刃21、11の下流側直下のローラーシュート41上に落下する。落下したブランク材31は、ローラーシュート41上を滑り落ちて、下流側出口の取り出しコンベア94に到達し、取り出しコンベア94により集積装置95に移送される。
以上説明したような動作を繰り返すことによって、ブランク材31が上下切刃21、11により次々とブランキング加工され、集積装置95に集積される。
次に、下流の一対の上下切刃22、12を用いてブランク材32をブランキング加工する場合について説明する。上下切刃22、12を用いてブランク材32をブランキング加工するには、帯状鋼板30が上流の上下切刃21、11の間を通過して、下流の上下切刃22、12まで送ることができるように構成することが必要である。
しかし、ブランク材31をブランキング加工する際は、上下切刃21、11が切断可能な状態にあるため、このままでは上流の上下切刃21、11の間を通過することができない。このため、先述のように、上型102のダイハイトを所定の高さだけ高く調整する。これにより、図10に示すように、上流の上下切刃21、11の間隔を常に開いた状態にすると共に、帯状鋼板30がそのまま上流の上下切刃21、11を通過して、下流の上下切刃22、12に送ることが可能となる。そして、下流の上下切刃22、12は、送られてきた帯状鋼板30を切断可能に噛合する状態となる。
また、図9、図10に示すように、中央リフター16のエアシリンダ16cを作動して中央リフター16を上昇させ、上流側から挿入された帯状鋼板30を下側から支える状態にすると共に、サイドガイド15のエアシリンダ15cを作動して、サイドガイド15、15を帯状鋼板30の幅員に合わせるよう調整する。さらに、取り出しコンベア94の取り出し位置の高さをローラーシュート41からローラーシュート42に切り換える。
これらのエアシリンダ15c、16cの作動は、空圧系統の制御により一斉作動するよう、例えば、図示しない操作スイッチの操作信号により一対の上下切刃21、11から一対の上下切刃22、12に一斉に切り換えるよう構成する。このように構成することで上下切刃21,11から上下切刃22、12、又はその逆にブランキング加工を行う上下切刃を簡単に切り換えることができる。
以上のようにして、上流の上下切刃21、11から下流の上下切刃22、12に上下切刃を切り換えることで、下流の上下切刃22、12は、送り装置93により送られてきた帯状鋼板30を切断可能に噛合する状態となる。
上流の上下切刃21、11から下流の22、12への切り換えがされた状態において、金型装置100の挿入口19から挿入された帯状鋼板30は、図9、図10に示すように、送り装置93により上流の上下切刃21、11と干渉することなくそのまま通過し、所定の長さだけ送られて、下流の上下切刃22、12に設置される。この状態で上型102が下降し、上下切刃22、12が噛合して、刃の周面22a、12aの形状に帯状鋼板30が切断される。
切断されたブランク材32は、上下切刃22、12の下流側直下のローラーシュート42上に落下する。落下したブランク材32は、ローラーシュート42上を滑り落ちて、下流出口側の取り出しコンベア94に到達し、取り出しコンベア94により集積装置95に移送される。
上下切刃22、12による上記切断が終わると、次のブランキング加工をするために、帯状鋼板30は送り装置93により所定の長さだけ送られて、再び上下切刃22、12にセットされる。この状態で上型102が下降し、上下切刃22、12が噛合して、刃の周面22a、12aの形状に帯状鋼板30が切断される。
以下同様にして帯状鋼板30は次々と所定の長さだけ送られて切断され、切断されたブランク材32は、次々と上下切刃22、12の下流側直下のローラーシュート42上に落下する。落下したブランク材32は、ローラーシュート42上を滑り落ちて、下流出口側の取り出しコンベア94に到達し、取り出しコンベア94により集積装置95に移送される。
以上のような動作を繰り返すことによって、ブランク材32が上下切刃22、12により次々とブランキング加工され、集積装置95に集積される。
以上の動作は、ブランク材31、32の形状が加工の際にスクラップ材31a、32aを発生しない場合について説明した。ブランク材31の形状により加工の際にスクラップ材31aを発生する場合は、当該スクラップ材31aは、図4、図7に示すように、上下切刃21、11の下流側直下に配設されたローラーシュート41に落下するが、発生するスクラップ材31aの寸法よりも広い間隔を設けてローラーシュート41を配設しているため、ローラーシュート41間の隙間に落下する。これにより、落下したスクラップ材31aは、ローラーシュート41の下部に設けた図示しないベルトコンベアを用いて手前方向に搬出することにより回収することができる。
ローラーシュート41間の隙間は、発生するスクラップ材31aの幅員よりも大きくなるように形成する。しかし、発生するスクラップ材31aの寸法が大きい場合には、ブランキング加工の際に、同時にスクラップ材31aを分割切断して小さくするように上下切刃を形成することもできる。
また、ブランク材32の形状により加工の際にスクラップ材32aを発生する場合は、当該スクラップ材32aは、図4、図9に示すように、上下切刃22、12の下流側直下に配設されたローラーシュート42間の隙間に落下する。落下したスクラップ材32aは、ローラーシュート42の下部に設けた図示しないベルトコンベアを用いて手前方向に搬出することにより回収することができる。
発生するスクラップ材32aの寸法が大きい場合は、前記ブランク材31のスクラップ材31aの場合と同様に処理する。
本発明による金型装置100は、以上説明したとおり、上流の上下切刃21、11から下流の上下切刃22、12への切り換えは、上型102のダイハイトの調整、中央リフター16のエアシリンダ16cの作動による上昇、サイドガイド15、15のエアシリンダ15cの作動による幅員の調整、及び取り出しコンベア94の取り出し位置の変更により行うことができ、又その逆も行うことができるため、従来のように金型の取り換えを行った場合に比べて格段に段取り時間や手間を削減できるという大きな効果を奏する。
また、ブランキング加工したブランク材31、32は、帯状鋼板30の送り方向に向かって排出し、ローラーシュート41、42上を滑り落として、取り出しコンベア94を用いて回収すればよく、従来技術のように、集積領域に同時に到達するような特別な制御を行う必要がないためブランク材31、32の回収を簡単に行うことができるという効果を奏する。
以上の実施の形態において説明した本発明に係る金型装置100は、上述した実施の形態に限られず、上述した実施の形態の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更したりした構成、公知発明並びに上述した実施の形態の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更したりした構成、等も含まれる。また、本発明の技術的範囲は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
また、本発明の実施の形態における上下対応する上下切刃21、11及び22、12の切刃の形状やブランク材31、32の形状は、図面で説明した形状に限定されるものではなく、上下切刃によって切断可能なあらゆる形状のものを含むことはいうまでもない。
また、本発明の実施の形態における上下対応する上下切刃21、11及び22、12の対の数は二対に限定されるものではなく、必要に応じて三対以上備えても何ら差し支えるものではない。
また、フロントガイド13、13及びサイドガイド15、15の間隔は、帯状鋼板30の幅員に応じて広げたり狭めたりすることができる調整機能を設けることも可能である。
また、中央リフター16、ジャンピングリフター18及びローラーシュート41、42の数量や配置は、図面で説明した数量や配置に限定されるものではなく、必要に応じて数量の増減や配置を適宜変更できることはいうまでもない。
また、中央リフター16やジャンピングリフター18に加えて、ナイロンブラシをジャンピングリフター18と同様に配設し、帯状鋼板30が上下切刃21、11又は22、12の間に挿入される際に、自重で垂れ下がらないよう、下側から支えると共に、帯状鋼板30に傷がつくことを防止するように構成することもできる。
11 下切刃
12 下切刃
13 フロントガイド
13a ローラー
15 サイドガイド
15a ローラー
15c シリンダ
16 中央リフター
16c シリンダ
18 ジャンピングリフター
19 挿入口
21 上切刃
22 上切刃
30 帯状鋼板
31 ブランク材
32 ブランク材
41 ローラーシュート
42 ローラーシュート
43 サイドガイド
44 サイドガイド
90 プレス機械
91 アンコイラ
92 レベラー
93 送り装置
94 取り出しコンベア
95 集積装置
100 金型装置
101 下型
102 上型

Claims (4)

  1. 複数の下切刃を材料の送り方向に順に配設した下型と、それぞれの下切刃と噛合する上切刃を順に配設した上型とから構成し、各上切刃の高さを材料の送り方向の下流から順に下方に突出形成して所定の高さだけ低く形成し、ブランキング加工に使用する上下対応する一対の上下切刃の噛合深さ調整をすることにより、材料の送り方向における所定の上下切刃で材料の所定の位置で切断するブランキング加工を行うことができるよう構成し
    各上下対応する一対の上下切刃で加工した部材を金型装置の出口に排出する移送装置を、当該各上下切刃の下方に配設し、
    当該移送装置は、下流側出口方向に傾斜し、スクラップ材が落下する所定の隙間を有するよう配設した複数本のローラーシュートから構成したことを特徴とする複数形状切断ブランキング金型装置。
  2. 上下対応する一対の上下切刃ごとに材料の位置決め及び支持をするためのガイドを、材料の送り方向に沿って対向して配設したことを特徴とする請求項1に記載の複数形状切断ブランキング金型装置。
  3. 上下対応する一対の上下切刃ごとに材料を下から支持するための複数のリフターを、材料の送り方向に沿って配設したことを特徴とする請求項1に記載の複数形状切断ブランキング金型装置。
  4. 複数の下切刃を材料の送り方向に順に配設した下型と、それぞれの下切刃と噛合する上切刃を順に配設した上型とから構成し、各上切刃の高さを材料の送り方向の下流から順に下方に突出形成して所定の高さだけ低く形成し、ブランキング加工に使用する上下対応する一対の上下切刃の噛合深さ調整をすることにより、材料の送り方向における所定の上下切刃で材料の所定の位置で切断するブランキング加工を行うことができるよう構成し
    各上下対応する一対の上下切刃で加工した部材を金型装置の出口に排出する移送装置を、当該各上下切刃の下方に配設し、
    複数の前記移送装置により排出される前記加工した部材を取り出す取り出しコンベアを備え、
    前記取り出しコンベアは、各前記移送装置に対応して取り出し位置の高さが切り換え可能に構成されている
    ことを特徴とする複数形状切断ブランキング金型装置。
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