JP7452629B2 - 判断支援装置、判断支援方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、判断支援装置、これを用いた判断支援方法に関し、これらを実現するためのプログラムに関する。
災害が発生したとき、気象情報や地理情報、人流情報、ハザード情報等の、空間的、時間的に多くの災害関連情報に基づき、災害の状況把握及び意思決定が行われる。しかし、刻々と変化する多種多様な災害関連情報から、災害の状況把握及び意思決定に当たり有意な情報を抽出するのは容易ではない。
複数の情報から有意な情報を選択するための技術として、例えば特許文献1には、目的変数基準値を説明変数で説明する関係式の中で最大値となる係数αを抽出し、対応する説明変数を抽出することで、目的変数基準値への影響が大きい説明変数とその度合いを表す影響度を示す係数αを選出することが開示されている。
また、例えば特許文献2には、複数の災害が同時期に発生した場合において、それぞれの災害の重要度を評価し、迅速的確な災害対策を支援する災害対策支援システムが開示されている。かかる災害対策支援システムでは、ある災害事案の重要度を、その災害事案に関するn個のキーイベントとその重みとに基づき表しており、災害事案の重要度を決定する上で支配的なキーイベントであるほどその重みが大きく設定されている。
国際公開第2016/079972号 特開2002-230238号公報
災害発生時の判断及び対処は、過去の事例に基づき決定されるノウハウであることも多い。このため、例えば上記特許文献1、2の技術より有意な災害関連情報が抽出されたとしても、すべての対応決定者が抽出された災害関連情報に基づき災害の状況把握及び意思決定を的確に行うのは容易ではなく、知識及び経験が必要である。
本発明の目的の一例は、対応決定者の知識及び経験の程度によらず、災害対応に有意な情報を理解しやすいように提示して、対応決定者の判断を支援することの可能な、判断支援装置、判断支援方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面によれば、
災害関連情報を説明変数とし、災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報を目的変数とする関係式より、前記災害関連情報の重み係数を抽出する重み係数抽出部と、
抽出された前記重み係数に基づいて、災害対応に有意な災害関連情報を選択する情報選択部と、
前記選択された災害関連情報、及び、前記判断支援情報を出力装置に提示する提示処理部と、
を有する、判断支援装置が提供される。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面によれば、
災害関連情報を説明変数とし、災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報を目的変数とする関係式より、前記災害関連情報の重み係数を抽出し、
抽出された前記重み係数に基づいて、災害対応に有意な災害関連情報を選択し、
前記選択された災害関連情報及び前記判断支援情報を提示する、判断支援方法が提供される。
さらに、上記目的を達成するため、本発明の一側面によれば、
コンピュータ
災害関連情報を説明変数とし、災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報を目的変数とする関係式より、前記災害関連情報の重み係数を抽出する重み係数抽出部と、
抽出された前記重み係数に基づいて、災害対応に有意な災害関連情報を選択する情報選択部と、
前記選択された災害関連情報及び前記判断支援情報を出力装置に提示する提示処理部と、
を有する、判断支援装置として機能させるためのプログラムが提供される。
以上のように本発明によれば、対応決定者の知識及び経験の程度によらず、災害対応に有意な情報を理解しやすいように提示して、対応決定者の判断を支援することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る判断支援装置の一構成例を示すブロック図である。 図2は、同実施形態に係る判断支援装置による処理の概要を示す説明図である。 図3は、同実施形態に係る判断支援装置の一構成例を示すブロック図である。 図4は、同実施形態に係る判断支援方法の一例を示すフローチャートである。 図5は、選択された災害関連情報及び判断支援情報の提示例である。 図6は、同実施形態に係る判断支援装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
[1.概要]
まず、図1に基づいて、本発明の一実施形態に係る判断支援装置100の構成及び機能を説明する。図1は、本実施形態に係る判断支援装置100の一構成例を示すブロック図である。
本実施形態に係る判断支援装置100は、ユーザによる災害時の状況判断を支援する装置である。災害が発生したとき、ユーザは、気象情報や地理情報、人流情報、ハザード情報等の、空間的、時間的に多くの災害関連情報に基づき、災害の状況把握及び意思決定を行う。迅速かつ的確な対応が求められる状況において、刻々と変化する多くの災害関連情報を参照し、正しく状況を判断することは難しい。また、災害発生時の判断及び対処は、過去の事例に基づき決定されるノウハウであることも多い。有意な災害関連情報が提示されたとしても、災害対応の知識や経験のない対応決定者がこれらの災害関連情報に基づき災害の状況把握及び意思決定を行うのは容易ではない。
そこで、本実施形態に係る判断支援装置100では、災害対応に有意な情報を対応決定者が理解しやすいように提示することで、災害対応への知識及び経験のない対応決定者であっても災害時の状況判断を適切に行うことができるよう支援する。
より詳細には、判断支援装置100は、図1に示すように、重み係数抽出部110と、情報選択部120と、提示処理部130を有する。重み係数抽出部110は、災害関連情報を説明変数とし、災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報を目的変数とする関係式より、災害関連情報の重み係数を抽出する。情報選択部120は、抽出された重み係数に基づいて、災害対応に有意な災害関連情報を選択する。提示処理部130は、情報選択部120により選択された災害関連情報、及び、判断支援情報を出力装置に提示する。
判断支援装置100は、判断支援情報を取得するための関係式から、説明変数である各災害関連情報に対する重み係数を取得する。重み係数は、判断支援情報に与える影響の度合いを示しており、重み係数が大きいほど判断支援情報に与える影響が大きい。判断支援装置100は、関係式の重み係数に基づき有意な災害関連情報を選択し、関係式を用いて得られた判断支援情報とともに出力装置に提示する。これにより、対応決定者は、判断支援情報と、当該判断支援情報に大きな影響を与えた災害関連情報との関連性を確認することができ、提示された災害関連情報を有効に活用することが可能となる。
[2.装置構成]
図2及び図3に基づいて、本実施形態に係る判断支援装置100の構成及びその機能について説明する。図2は、本実施形態に係る判断支援装置100による処理の概要を示す説明図である。図3は、本実施形態に係る判断支援装置100の一構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態に係る判断支援装置100は、災害関連情報を説明変数とし、災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報を目的変数とする関係式を用いて、災害関連情報から判断支援情報を取得する。また、判断支援装置100は、関係式の重み係数に基づき、判断支援情報に大きな影響を与えた災害関連情報を抽出する。そして、判断支援装置100は、判断支援情報及び抽出した災害関連情報を、ユーザに提示する。
ここで、災害関連情報としては、例えば、気象情報や人流情報、消防機関への緊急通報に関する情報、避難所情報、ライフライン情報、ハザードマップ、重要施設情報、災害関連SNS(social networking service)等がある。
気象情報は、例えば、雨量情報、雨雲情報、積雪情報、風速情報、気温情報等である。人流情報は、時々刻々と変化する人の流れを表す情報であり、例えば人の動線により表される。消防機関への緊急通報に関する情報には、例えば、緊急通報件数や、通報による消防の出動履歴等の情報がある。避難所情報には、例えば、避難所の所在地や収容可能人数、現在の収容人数等の情報がある。ライフライン情報は、電気、水道、ガス、通信等のインフラ設備の被災に関する情報である。ハザードマップは、洪水土砂災害や津波のリスク情報、道路防災情報を地理情報と関連付けて表した情報である。重要施設情報は、病院等、被災時に重要な機関となる施設に関する情報である。災害関連SNSは、例えば、災害発生時に投稿されたSNSの投稿件数や投稿写真等である。
災害関連情報は、例えば、エリア毎に、時系列データとして取得されてもよい。時系列データは、時間的に連続であってもよく不連続であってもよい。なお、判断支援装置100は、災害関連情報に加え、例えば、標高等の地形的情報を分析に用いてもよい。
また、判断支援情報は、ユーザが災害対応を決定するにあたり、参考となる情報である。判断支援情報としては、例えば、災害関連情報を鑑みて推察される被害指数(被災状況)や、今後災害が発生する可能性のある地域、避難所の充足状況等、今後予測される情報が考えられる。
本実施形態に係る判断支援装置100の構成についてより詳細に説明する。判断支援装置100は、図3に示すように、重み係数抽出部110と、情報選択部120と、提示処理部130と、災害関連情報取得部140と、関係式取得部150と、分析部160と、記憶部170とを有する。
重み係数抽出部110は、災害関連情報を説明変数とし、災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報を目的変数とする関係式より、災害関連情報の重み係数を抽出する。重み係数抽出部110は、後述する関係式取得部150により取得された判断支援情報を取得するための関係式から、説明変数の重みを抽出する。ここで、関係式は、例えば下記式(1)で表される。
y=a+a+a+…+a ・・・(1)
式(1)において、x(n=1~N)は説明変数、yは目的変数、a(n=1~N)は説明変数の重み係数を表す。重み係数aは、過去に取得された説明変数と当該説明変数に基づき得られた目的変数とを教師データとして、機械学習により求めることができる。本実施形態では、例えば、人流情報や消防機関への緊急通報に関する情報、ハザードマップ等を説明変数とし、被害指数を目的変数としてもよい。
重み係数抽出部110は、関係式から各説明変数の重み係数aを抽出し、記憶部170に記録する。
情報選択部120は、抽出された重み係数に基づいて、災害対応に有意な災害関連情報を選択する。重み係数は、判断支援情報に与える影響の度合いを示しており、重み係数が大きいほど判断支援情報に与える影響が大きい。そこで、情報選択部120は、大きな値の重み係数が設定された災害関連情報を選択する。具体的には、情報選択部120は、例えば、抽出された重み係数のうち、値が大きい上位M個(M<N)の重み係数の災害関連情報を選択してもよい。あるいは、情報選択部120は、値が閾値th以上である重み係数の災害関連情報を選択してもよい。情報選択部120は、選択した災害関連情報を、提示処理部130へ出力する。
提示処理部130は、情報選択部120により選択された災害関連情報、及び、後述する分析部160により得られた判断支援情報を、出力装置300に提示するための処理を行う。提示処理部130は、情報選択部120により選択された災害関連情報を、後述する災害関連情報取得部140を介して取得する。提示処理部130は、災害関連情報及び判断支援情報を取得すると、これらの情報を出力装置300へ出力する。このとき、提示処理部130は、例えば、出力装置300に提示させるときの災害関連情報及び判断支援情報のサイズや提示位置等を調整する表示処理を行ってもよい。出力装置300は、提示処理部130から入力された災害関連情報及び判断支援情報を出力し、ユーザに提示する。
災害関連情報取得部140は、判断支援装置100とネットワークを介して接続されたサーバ等から、災害関連情報を取得する。災害関連情報取得部140は、例えば、国や地方公共団体の行政機関やインフラ設備を提供する企業の発信する情報を収集したり、住民から発信されたSNSを収集したりする。災害関連情報取得部140は、定期的に災害関連情報を取得し、提示処理部130及び分析部160へ出力する。災害関連情報の取得タイミングは、ユーザによって適宜設定可能である。
関係式取得部150は、予め生成された、判断支援情報を取得するための関係式を取得する。関係式は、例えば上記式(1)に示したように、災害関連情報を説明変数とし、災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報を目的変数として構成されている。かかる関係式は、例えば、関係式を求める関係式生成装置(図示せず。)により生成されてもよい。関係式生成装置は、例えば過去に取得された説明変数と当該説明変数に基づき得られた目的変数とを教師データとして、関係式を生成する。関係式生成装置は、ネットワークを介して判断支援装置100と接続されている。関係式取得部150は、関係式生成装置から、関係式を取得する。なお、関係式生成装置の機能は、判断支援装置100に設けられていてもよい。
分析部160は、災害関連情報に基づいて、関係式を用いて判断支援情報を取得する。分析部160は、災害関連情報取得部140から災害関連情報を取得すると、関係式取得部150により取得された関係式を用いて、災害関連情報を取得する。分析部160は、取得した災害関連情報を、提示処理部130へ出力する。
記憶部170は、判断支援装置100により実施される処理において必要となる各種情報を記憶する。記憶部170は、例えば、災害関連情報の選択数Mや閾値th、出力装置300に提示させるときの災害関連情報及び判断支援情報のサイズや提示位置等の情報を記憶する。これらの情報は、ユーザが任意のタイミングで、入力装置200より更新可能であってもよい。記憶部170に記録された情報は、判断支援装置100を構成する各機能部により参照可能である。
かかる判断支援装置100は、入力装置200及び出力装置300と接続されている。入力装置200は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ及びレバー等の、ユーザが情報を入力するために操作するインターフェイスである。出力装置300は、ユーザに情報を提示するための装置であり、例えば、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、ELディスプレイ装置等の表示装置であってもよい。あるいは、出力装置300は、プリンターや移動通信端末、ファクシミリ等であってもよい。
[3.判断支援方法]
以下、図4及び図5に基づいて、本実施形態に係る判断支援方法について説明する。図4は、本実施形態に係る判断支援方法の一例を示すフローチャートである。図5は、選択された災害関連情報及び判断支援情報の提示例である。本実施形態に係る判断支援方法は、判断支援装置100を動作させることによって実施される。
(S100:災害関連情報取得)
本実施形態に係る判断支援方法では、図4に示すように、まず、災害関連情報取得部140により、災害関連情報が取得される(S100)。災害関連情報取得部140は、所定のタイミングで、判断支援装置100とネットワークを介して接続されたサーバ等から、同時期の災害関連情報を取得する。同時期の災害関連情報とは、同一日時に取得された災害関連情報と、その前後に取得され、同一日時の現象とみなすことの可能な災害関連情報とをいう。災害関連情報取得部140は、取得した災害関連情報を、提示処理部130及び分析部160へ出力する。
(S110:関係式取得)
次いで、関係式取得部150は、災害関連情報を説明変数とし、災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報を目的変数とする関係式を取得する(S110)。関係式は、例えば上記式(1)のように表される。関係式取得部150は、関係式を取得すると、重み係数抽出部110及び分析部160へ出力する。
(S120:重み係数抽出)
ステップS110にて関係式が取得されると、重み係数抽出部110は、関係式より、説明変数である災害関連情報の重み係数を抽出する(S120)。例えば、関係式が上記式(1)で表されるとき、重み係数抽出部110は、関係式から各説明変数の重み係数aを抽出し、記憶部170に記録する。
(S130:災害関連情報選択)
その後、情報選択部120は、ステップS120にて抽出された重み係数に基づいて、ユーザに提示する災害関連情報を選択する(S130)。災害対応に有意な災害関連情報をユーザに提示するため、情報選択部120は、大きな値の重み係数が設定された災害関連情報を選択する。具体的には、情報選択部120は、値が大きい上位M個(M<N)の重み係数の災害関連情報を選択してもよい。あるいは、情報選択部120は、値が閾値th以上である重み係数の災害関連情報を選択してもよい。選択数M及び閾値thは、記憶部170から取得してもよい。あるいは、ユーザが入力装置200を用いて入力した選択数M及び閾値thを用いてもよい。
情報選択部120は、災害関連情報を選択すると、選択した災害関連情報を特定可能な情報を提示処理部130へ出力する。災害関連情報を特定可能な情報とは、例えば、災害関連情報名や、災害関連情報と対応付けられた重み係数あるいはインデックス等である。重み係数はa、a、a、・・・であり、インデックスは例えば上記式(1)の説明変数x及び重み係数aの添字nである。
ステップS120、S130の具体的な処理例として、上記式(1)において、説明変数、目的変数及び重み係数が以下のように設定されている場合を考える。なお、災害関連情報の選択数Mは2とする。
[説明変数]x:人流情報、x:消防機関への通報件数、x:ハザードマップ
[目的変数]y:被害指数
[重み係数]a:0.95(x(人流情報)の重み係数)
:0.88(x(消防機関への通報件数)の重み係数)
:0.30(x(ハザードマップ)の重み係数)
この場合、ステップS120にて、重み係数抽出部110は、重み係数a~aを抽出する。そして、ステップS130にて、情報選択部120は、抽出された重み係数に基づき、上位2個の重み係数の災害関連情報、すなわち、人流情報及び消防機関への通報件数を選択する。このようにして、判断支援装置100は、災害対応に有意な災害関連情報を選択する。
(S140:判断支援情報取得)
一方で、ステップS110にて関係式が取得されると、分析部160は、ステップS100にて取得された災害関連情報に基づいて、判断支援情報を取得する(S140)。分析部160は、取得した災害関連情報を、提示処理部130へ出力する。なお、ステップS140の処理は、ステップS120、S130の処理を並列に実行されてもよく、ステップS120、S130の処理前または処理後に実行されてもよい。
(S150:情報提示)
提示処理部130は、ステップS130にて選択された災害関連情報、及び、ステップS140にて得られた判断支援情報を、出力装置300に提示させる(S150)。提示処理部130は、ステップS130にて情報選択部120より入力された択した災害関連情報を特定可能な情報に基づいて、災害関連情報取得部140から対応する災害関連情報を取得する。提示処理部130は、災害関連情報及び判断支援情報を取得すると、これらの情報を出力装置300へ出力する。このとき、提示処理部130は、例えば、出力装置300に提示させるときの災害関連情報及び判断支援情報のサイズや提示位置等を調整する表示処理を行ってもよい。出力装置300は、提示処理部130から入力された災害関連情報及び判断支援情報を出力し、ユーザに提示する。
図5は、出力装置300に提示される情報500の提示例である。図5に示す情報500は、災害関連情報510と、判断支援情報520とが並列に配置されている。災害関連情報510は、判断支援情報520に大きく影響を与えた情報であり、図5では、消防機関への緊急通報に関する情報511、人流情報512、雨雲情報513、避難場所情報514が提示されている。判断支援情報520は、提示された災害関連情報511~514を含む災害関連情報に基づいて、関係式から得られた情報である。判断支援情報520として、図5では、被災状況を地図に表した状況把握マップ521、被災状況に関する情報523が提示されている。
災害関連情報510と判断支援情報520とを並列に配置して提示することで、ユーザは、実際に発生している情報(災害関連情報510)とこれらより推測される情報(判断支援情報520)との対応関係を容易に把握することができる。また、提示される災害関連情報510及び判断支援情報520は、図5に示すように、同一縮尺の地図を用いて提示してもよい。これにより、ユーザは、災害関連情報510と判断支援情報520との対比をより容易に行うことができる。なお、災害関連情報及び判断支援情報の提示の仕方、災害関連情報の提示数等は、図5に示す例に限定されるものではない。
以上、本実施形態に係る判断支援装置100及びこれを用いた判断支援方法について説明した。本実施形態によれば、判断支援装置100は、判断支援情報を取得するための関係式から、説明変数である各災害関連情報に対する重み係数を取得する。判断支援装置100は、関係式の重み係数に基づき有意な災害関連情報を選択し、関係式を用いて得られた判断支援情報とともに出力装置に提示する。
これにより、ユーザは、判断支援情報と、当該判断支援情報に大きな影響を与えた災害関連情報との関連性を確認することができ、提示された災害関連情報を有効に活用することが可能となる。また、災害対応に有意な災害関連情報と判断支援情報との関連性が把握できることで、災害対応への知識及び経験のない対応決定者であっても災害時の状況判断を適切に行うことができるよう支援することができる。
[4.プログラム]
本実施形態に係るプログラムは、コンピュータを、図1または図3に示す機能部として実行させるプログラムであればよい。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施形態に係る判断支援装置100と判断支援方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、判断支援装置100の重み係数抽出部110、情報選択部120、提示処理部130、さらには災害関連情報取得部140、関係式取得部150、分析部160として機能し、処理を行う。
また、本実施形態では、記憶部170は、コンピュータに備えられたハードディスク等の記憶装置に、これらを構成するデータファイルを格納することによって実現されていてもよいし、別のコンピュータの記憶装置によって実現されていてもよい。コンピュータとしては、汎用のPCの他に、スマートフォン、タブレット型端末装置が挙げられる。
さらに、本実施形態に係るプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されてもよい。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、判重み係数抽出部110、情報選択部120、提示処理部130、災害関連情報取得部140、関係式取得部150、分析部160のいずれかとして機能してもよい。
[5.物理構成]
上記実施形態に係るプログラムを実行することによって、判断支援装置100を実現するコンピュータの物理構成について、図6を用いて説明する。図6は、本実施形態に係る判断支援装置100を実現するコンピュータ900の一例を示すブロック図である。
図6に示すように、コンピュータ900は、CPU(Central Processing Unit)901と、メインメモリ902と、記憶装置903と、入力インターフェイス904と、表示コントローラ905と、データリーダ/ライタ906と、通信インターフェイス907とを備える。これらの各部は、バス911を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
また、コンピュータ900は、CPU901に加えて、又はCPU901に代えて、GPU(Graphics Processing Unit)、又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)を備えていてもよい。この態様では、GPU又はFPGAが、上記実施形態におけるプログラムを実行することができる。
CPU901は、記憶装置903に格納された、コード群で構成された実施の形態におけるプログラムをメインメモリ902に展開し、各コードを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ902は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。
また、上記実施形態に係るプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体910に格納された状態で提供される。なお、上記実施形態におけるプログラムは、通信インターフェイス907を介して接続されたインターネット上で流通するものであってもよい。
また、記憶装置903の具体例としては、ハードディスクドライブの他、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。入力インターフェイス904は、CPU901と、キーボード及びマウスといった入力機器908との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ905は、ディスプレイ装置909と接続され、ディスプレイ装置909での表示を制御する。
データリーダ/ライタ906は、CPU901と記録媒体910との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体910からのプログラムの読み出し、及びコンピュータ900における処理結果の記録媒体910への書き込みを実行する。通信インターフェイス907は、CPU901と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体910の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記録媒体、又はCD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記録媒体が挙げられる。
なお、上記実施形態に係る判断支援装置100は、プログラムがインストールされたコンピュータではなく、各部に対応したハードウェアを用いることによっても実現可能である。さらに、判断支援装置100は、一部がプログラムで実現され、残りの部分がハードウェアで実現されていてもよい。
上述した実施の形態の一部又は全部は、以下に記載する(付記1)~(付記12)によって表現することができるが、以下の記載に限定されるものではない。
(付記1)
災害関連情報を説明変数とし、災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報を目的変数とする関係式より、前記災害関連情報の重み係数を抽出する重み係数抽出部と、
抽出された前記重み係数に基づいて、災害対応に有意な災害関連情報を選択する情報選択部と、
前記選択された災害関連情報、及び、前記判断支援情報を出力装置に提示する提示処理部と、
を有する、判断支援装置。
(付記2)
前記情報選択部は、前記重み係数の値が大きい順からM個の災害関連情報を、前記災害対応に有意な災害関連情報として選択する、付記1に記載の判断支援装置。
(付記3)
前記情報選択部は、前記重み係数の値が閾値以上の災害関連情報を、前記災害対応に有意な災害関連情報として選択する、付記1に記載の判断支援装置。
(付記4)
前記提示処理部は、前記選択された災害関連情報及び前記判断支援情報を、前記出力装置に提示される地図上に重ねて提示する、付記1~3のいずれか1項に記載の判断支援装置。
(付記5)
災害関連情報を説明変数とし、災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報を目的変数とする関係式より、前記災害関連情報の重み係数を抽出し、
抽出された前記重み係数に基づいて、災害対応に有意な災害関連情報を選択し、
前記選択された災害関連情報及び前記判断支援情報を提示する、判断支援方法。
(付記6)
前前記重み係数の値が大きい順からM個の災害関連情報を、前記災害対応に有意な災害関連情報として選択する、付記5に記載の判断支援方法。
(付記7)
前記重み係数の値が閾値以上の災害関連情報を、前記災害対応に有意な災害関連情報として選択する、付記5に記載の判断支援方法。
(付記8)
前記選択された災害関連情報及び前記判断支援情報を、出力装置に提示される地図上に重ねて提示する、付記5~7のいずれか1項に記載の判断支援方法。
(付記9)
コンピュータ
災害関連情報を説明変数とし、災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報を目的変数とする関係式より、前記災害関連情報の重み係数を抽出する重み係数抽出部と、
抽出された前記重み係数に基づいて、災害対応に有意な災害関連情報を選択する情報選択部と、
前記選択された災害関連情報及び前記判断支援情報を出力装置に提示する提示処理部と、
を有する、判断支援装置として機能させるためのプログラム
(付記10)
記情報選択部、前記重み係数の値が大きい順からM個の災害関連情報を、前記災害対応に有意な災害関連情報として選択する、付記9に記載のプログラム
(付記11)
記情報選択部、前記重み係数の値が閾値以上の災害関連情報を、前記災害対応に有意な災害関連情報として選択する、付記9に記載のプログラム
(付記12)
記提示処理部、前記選択された災害関連情報及び前記判断支援情報を、前記出力装置に提示される地図上に重ねて提示する、付記9~11のいずれか1項に記載のプログラム
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
以上のように本発明によれば、災害発生時の対応を支援することができる。本発明は、災害対応支援分野に有用である。
100 判断支援装置
110 重み係数抽出部
120 情報選択部
130 提示処理部
140 災害関連情報取得部
150 関係式取得部
160 分析部
170 記憶部
200 入力装置
300 出力装置
900 コンピュータ
901 CPU
902 メインメモリ
903 記憶装置
904 入力インターフェイス
905 表示コントローラ
906 データリーダ/ライタ
907 通信インターフェイス
908 入力機器
909 ディスプレイ装置
910 記録媒体
911 バス

Claims (6)

  1. 過去に取得された、災害が発生したときに取得された複数の災害関連情報と災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報とを用いて、前記災害関連情報を説明変数とし前記判断支援情報を目的変数とする関係式を機械学習により求めた結果から前記関係式における各前記災害関連情報の重み係数を抽出する重み係数抽出手段と、
    抽出された前記重み係数の値の大きさに基づいて、前記関係式に含まれる前記災害関連情報から、災害の状況把握及び意思決定に当たり意味のある、災害対応に有意な災害関連情報を選択する情報選択手段と、
    前記選択された災害関連情報、及び、前記判断支援情報を出力装置に提示する提示処理手段と、
    を有する、判断支援装置。
  2. 前記情報選択手段は、前記重み係数の値が大きい順からM個の災害関連情報を、前記災害対応に有意な災害関連情報として選択する、請求項1に記載の判断支援装置。
  3. 前記情報選択手段は、前記重み係数の値が閾値以上の災害関連情報を、前記災害対応に有意な災害関連情報として選択する、請求項1に記載の判断支援装置。
  4. 前記提示処理手段は、前記選択された災害関連情報及び前記判断支援情報を、前記出力装置に提示される地図上に表す、請求項1~3のいずれか1項に記載の判断支援装置。
  5. コンピュータが、
    過去に取得された、災害が発生したときに取得された複数の災害関連情報と災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報とを用いて、前記災害関連情報を説明変数とし前記判断支援情報を目的変数とする関係式を機械学習により求めた結果から前記関係式における各前記災害関連情報の重み係数を抽出し、
    抽出された前記重み係数の値の大きさに基づいて、前記関係式に含まれる前記災害関連情報から、災害の状況把握及び意思決定に当たり意味のある、災害対応に有意な災害関連情報を選択し、
    前記選択された災害関連情報及び前記判断支援情報を提示する、判断支援方法。
  6. コンピュータを、
    過去に取得された、災害が発生したときに取得された複数の災害関連情報と災害に対するユーザの判断を支援する判断支援情報とを用いて、前記災害関連情報を説明変数とし前記判断支援情報を目的変数とする関係式を機械学習により求めた結果から前記関係式における各前記災害関連情報の重み係数を抽出する重み係数抽出手段と、
    抽出された前記重み係数の値の大きさに基づいて、前記関係式に含まれる前記災害関連情報から、災害の状況把握及び意思決定に当たり意味のある、災害対応に有意な災害関連情報を選択する情報選択手段と、
    前記選択された災害関連情報及び前記判断支援情報を出力装置に提示する提示処理手段と、
    を有する、判断支援装置として機能させるためのプログラム。
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