JP7452381B2 - 通信機 - Google Patents
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Description
<通信機1の概略構成>
以下、本実施形態について図面を用いて説明する。図1に示すように、通信機1は、筐体2、第1基板3、及び第2基板4を備える。この通信機1が通信機に相当する。図1では、説明の便宜上、実際は接触している部材間の距離を離すなどして、通信機1を模式的に示している。図1の点線の矢印で示している部材間は、実際は接触している。本実施形態では、通信機1が車両で用いられる場合を例に挙げて説明する。通信機1は、例えば車両のダッシュボードの内部若しくは下部で用いる。
筐体2は、第1基板3及び第2基板4を併せて蓋う。筐体2としては、例えば樹脂を用いればよい。図1の例では、筐体2は、底のない箱型の形状である。この場合、第1基板3を箱の底にして、筐体2によって第1基板3及び第2基板4を蓋う構成とすればよい。図1の例での筐体2、第1基板3、及び第2基板4の配置は、箱の底にあたる方向を下方とした場合、上方から、上蓋としての筐体2、第2基板4、底としての第1基板3の順に配置される。以降では、この上方が車両の天井方向,下方が車両の床方向であるものとする。
第1基板3は、回路基板である。第1基板3は、例えば略長方形をなす平面形状とする。第1基板3には、絶縁性を有する基材の面に所定の配線パターンが形成されている。第1基板3は、筐体2にビスなどの固定部材で固定される。第1基板3は、通信機1において、第2基板4よりも下方に配置される。第1基板3の面から筐体上面2Uまでの高さは、例えば20mm程度とすればよい。
第2基板4も、回路基板である。第2基板4も、例えば略長方形をなす平面形状とする。第2基板4には、絶縁性を有する基材の面に所定の配線パターンが形成されている。第2基板4も、筐体2にビスなどの固定部材で固定される。第2基板4は、通信機1において、第1基板3よりも上方に配置される。つまり、第2基板4は、第1基板3の面のうちの通信モジュール31が配置される表面側に、第1基板3と離間して設けられる。第2基板4の面から筐体上面2Uまでの高さは、例えば5mm程度とすればよい。
続いて、図3及び図4を用いて、アンテナ給電用接続構造体35の概略的な構成について説明する。図3及び図4は模式図であって、第1基板3のうちの1つの給電ポート32の周辺を切り出した図である。図3は、アンテナ給電用接続構造体35の上面図である。図4は、実施形態1における図2のII-II線断面図である。
実施形態1の構成によれば、第1基板3に設けられるスルーホール301の内部に配置される腕部322,322aで、アンテナ21の給電部としての突形状の第1導電体41を挟持することになる。この腕部322,322aを有する金属部材である給電ポート32は、給電線であるパターン線33と接続されるので、アンテナ21側の給電部と給電線との接続を行うことが可能になる。振動によって腕部322,322aと第1導電体41とが摩耗して金属カスが発生した場合でも、腕部322,322aがスルーホール301の内部に配置されるため、この金属カスはスルーホール301の内部で発生する。よって、金属カスが第1基板3上には付着しにくくなり、第1基板3の表面の配線でのショート不良が生じにくくる。また、第1導電体41を、互いに対向する腕部322,322aで挟持するので、腕部322,322aで挟まれない方向の位置ずれを吸収することが可能になる。腕部322,322aで挟まれる方向については、腕部322,322aが可撓性を有し、互いに対向する側と逆側に撓むので、この方向についても位置ずれを吸収することが可能になる。さらに、第1導電体41はスルーホール301に挿入された状態で腕部322に挟持されるので、位置ずれの範囲はスルーホール301の内部に留まる。よって、位置ずれを吸収することを可能にしながらも、第1導電体41の保持を行いやすくなる。他にも、スルーホール301の内部にこのような腕部322,322aを設けることで、位置ずれを吸収することを可能にしながらも、第1導電体41の保持を行いやすくなるので、給電線とアンテナ21側の給電部との接続部品を大型化せずに済む。よって、アンテナインピーダンスのずれが大きくなることを抑えることも可能になる。その結果、アンテナ21側の給電部と給電線との接続を、位置合わせを容易にしながらも保持を行い易くしつつ、アンテナインピーダンスのずれの抑制、且つ、ショート不良の抑制を可能にすることが可能になる。
前述の実施形態では、筐体2の筐体上面2Uにアンテナ21が設けられる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、第2基板4にアンテナ21が設けられる構成としてもよい。この場合、アンテナ21が第2導電体42と一体に設けられる構成としてもよいし、第2導電体42を設けずにアンテナ21とパターン線43とが直接接続される構成としてもよい。
前述の実施形態では、給電ポート32が設けられるスルーホール301と通信モジュール31とが同じ第1基板3に設けられる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、給電ポート32が設けられるスルーホール301と通信モジュール31とが別の回路基板にそれぞれ設けられる構成としてもよい。
前述の実施形態では、通信機1にアンテナ21が複数設けられる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、通信機1にアンテナ21が1つ設けられる構成としてもよい。
前述の実施形態では、第2基板4の面のうちの、第1基板3の通信モジュール31と対向しない表面に、パターン線43が設けられる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、第2基板4の面のうちの、第1基板3の通信モジュール31と対向する裏面に、第1導電体41及びパターン線43が設けられる構成としてもよい。この場合、例えば第2導電体42は、第2基板4の表面から裏面に貫通して設けられることでパターン線43と接続される構成とすればよい。
前述の実施形態では、第2基板4にGNDとして機能する平板状の金属導体が設けられる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、第2基板4に設けられるGNDが平板状以外の形状の金属導体であってもよい。また、第2基板4にGNDが設けられない構成としてもよい。
前述の実施形態では、通信機1の上方が車両の天井方向を向いて用いられる例を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、通信機1の上方が車両の床方向を向いて用いられる構成であってもよいし、他の方向を向いて用いられる構成であってもよい。
前述の実施形態では、通信機1を車両で用いる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、通信機1を車両以外の移動体で用いる構成としてもよい。また、通信機1を移動体以外で用いる構成としてもよい。
Claims (3)
- アンテナ(21,21a,21b,21c,21d)と、
前記アンテナへの給電用のアンテナ給電用接続構造体(35)とを含む通信機であって、
前記アンテナ給電用接続構造体は、
前記アンテナへの給電に用いられる給電線(33)が設けられる回路基板(3)と、
前記回路基板に設けられる貫通孔(301)の内部に少なくとも一部が配置される、導電性を有する金属部材(32)とを備え、
前記アンテナの給電部としての突形状の導電体(41)は、前記回路基板以外の前記通信機に組み付けられる筐体(2)に設けられ、
前記金属部材は、前記給電線に接続され、
前記貫通孔は、前記導電体を挿入できる広さの開口面を有し、
前記金属部材は、前記貫通孔の内部に配置される部位として、前記貫通孔の軸方向と直交する方向に対向して配置される少なくとも一対の腕部(322,322a)を有し、
前記腕部は、可撓性を有し、互いに対向する側と逆側に撓むものであり、
前記貫通孔に挿入される前記導電体を、互いに対向する前記腕部で挟持する通信機。 - 請求項1において、
前記腕部は、互いに対向する前記腕部同士の間隔が、前記貫通孔のうちの、前記導電体を挿入する側の挿入口(3011)から、この間隔が最短となる部位(3012)にかけて、徐々に狭まっていくように設けられている通信機。 - 請求項1又は2において、
前記腕部は、互いに対向する側に一部が凸状に突き出す凸部(3221)を有している通信機。
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