JP7452274B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7452274B2 JP7452274B2 JP2020103420A JP2020103420A JP7452274B2 JP 7452274 B2 JP7452274 B2 JP 7452274B2 JP 2020103420 A JP2020103420 A JP 2020103420A JP 2020103420 A JP2020103420 A JP 2020103420A JP 7452274 B2 JP7452274 B2 JP 7452274B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- holding
- predetermined direction
- fixing
- frame member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 75
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 56
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 14
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 63
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 24
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 12
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 7
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 230000003936 working memory Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
記録媒体を所定の搬送経路で搬送する搬送部と、
インクを吐出するノズルが設けられた記録ヘッド、及び前記記録ヘッドを支持する支持板を有し、前記搬送部により搬送される記録媒体に対して前記ノズルからインクを吐出する印字動作を行うヘッドユニットと、
前記搬送経路との相対位置が固定されているフレーム部材と、
前記印字動作を行うための所定の印字位置に前記支持板が固定されるように、所定方向について異なる複数の位置で前記支持板を前記フレーム部材に対して固定する複数の固定部と、
を備え、
前記複数の固定部の各々は、前記支持板及び前記フレーム部材の一方に設けられた凸部と、前記支持板及び前記フレーム部材の他方に設けられ前記凸部に係合する凹部とを有し、
前記複数の固定部のうち、少なくとも前記所定方向について一方側の端にある第1の固定部の前記凹部は、前記所定方向についての前記凸部の係合位置を調整可能な、前記所定方向に延びる長穴形状を有し、
前記複数の固定部の各々の前記凹部が前記長穴形状を有する。
2つの前記固定部を備え、
前記所定方向についての前記ヘッドユニットにおける前記ノズルの配置範囲の一方側及び他方側に前記固定部が1つずつ設けられている。
前記凸部は、前記凹部と係合していない状態と比較して、当該凸部の一部が当該凸部の中心軸に対して外側に張り出した状態で前記凹部と係合する。
前記支持板の前記所定方向についての一方側の端部及び他方側の端部をそれぞれ保持する2つの保持部を備え、
前記2つの保持部のうち一方は、前記支持板の前記端部を前記所定方向について移動自在に保持するための保持位置調整機構を有する。
前記支持板の前記所定方向についての一方側の端部及び他方側の端部をそれぞれ保持する2つの保持部を備え、
前記2つの保持部の各々は、前記支持板の前記端部を前記所定方向について移動自在に保持するための保持位置調整機構を有する。
前記支持板を、前記印字位置と、当該印字位置よりも前記搬送経路からの距離が大きい所定の退避位置との間で移動させる移動部を備え、
前記保持位置調整機構は、前記移動部に対して前記支持板側とは反対側に設けられている。
前記支持板を、前記印字位置と、当該印字位置よりも前記搬送経路からの距離が大きい所定の退避位置との間で移動させる移動部を備え、
前記保持位置調整機構は、前記移動部に対して前記支持板側に設けられている。
前記2つの保持部のうち少なくとも一方の前記保持位置調整機構は、前記所定方向についての前記支持板の保持位置を固定するための制動部を有する。
上記目的を達成するため、請求項9に記載のインクジェット記録装置の発明は、
記録媒体を所定の搬送経路で搬送する搬送部と、
インクを吐出するノズルが設けられた記録ヘッド、及び前記記録ヘッドを支持する支持板を有し、前記搬送部により搬送される記録媒体に対して前記ノズルからインクを吐出する印字動作を行うヘッドユニットと、
前記搬送経路との相対位置が固定されているフレーム部材と、
前記印字動作を行うための所定の印字位置に前記支持板が固定されるように、所定方向について異なる複数の位置で前記支持板を前記フレーム部材に対して固定する複数の固定部と、
前記支持板の前記所定方向についての一方側の端部及び他方側の端部をそれぞれ保持する2つの保持部と、
を備え、
前記複数の固定部の各々は、前記支持板及び前記フレーム部材の一方に設けられた凸部と、前記支持板及び前記フレーム部材の他方に設けられ前記凸部に係合する凹部とを有し、
前記複数の固定部のうち、少なくとも前記所定方向について一方側の端にある第1の固定部の前記凹部は、前記所定方向についての前記凸部の係合位置を調整可能な、前記所定方向に延びる長穴形状を有し、
前記2つの保持部のうち少なくとも一方は、前記支持板の前記端部を前記所定方向について移動自在に保持するための保持位置調整機構を有し
前記2つの保持部のうち前記少なくとも一方の前記保持位置調整機構は、前記所定方向についての前記支持板の保持位置を固定するための制動部を有する。
前記フレーム部材に対して固定されていない状態の前記ヘッドユニットを前記2つの保持部とともに前記所定方向に移動させるためのレール部材を備え、
前記レール部材に対して前記保持部の前記保持位置調整機構が直接取り付けられている。
上記目的を達成するため、請求項11に記載のインクジェット記録装置の発明は、
記録媒体を所定の搬送経路で搬送する搬送部と、
インクを吐出するノズルが設けられた記録ヘッド、及び前記記録ヘッドを支持する支持板を有し、前記搬送部により搬送される記録媒体に対して前記ノズルからインクを吐出する印字動作を行うヘッドユニットと、
前記搬送経路との相対位置が固定されているフレーム部材と、
前記印字動作を行うための所定の印字位置に前記支持板が固定されるように、所定方向について異なる複数の位置で前記支持板を前記フレーム部材に対して固定する複数の固定部と、
前記支持板の前記所定方向についての一方側の端部及び他方側の端部をそれぞれ保持する2つの保持部と、
前記フレーム部材に対して固定されていない状態の前記ヘッドユニットを前記2つの保持部とともに前記所定方向に移動させるためのレール部材と、
を備え、
前記複数の固定部の各々は、前記支持板及び前記フレーム部材の一方に設けられた凸部と、前記支持板及び前記フレーム部材の他方に設けられ前記凸部に係合する凹部とを有し、
前記複数の固定部のうち、少なくとも前記所定方向について一方側の端にある第1の固定部の前記凹部は、前記所定方向についての前記凸部の係合位置を調整可能な、前記所定方向に延びる長穴形状を有し
前記2つの保持部のうち少なくとも一方は、前記支持板の前記端部を前記所定方向について移動自在に保持するための保持位置調整機構を有し、
前記レール部材に対して前記保持部の前記保持位置調整機構が直接取り付けられている。
前記保持部は、
前記支持板の端部が挿入される開口部と、
前記開口部に挿入されている前記支持板の端部のいずれかの位置に当接することで当該端部の前記所定方向についての位置を規定する規定部と、
を有し、
前記規定部は、前記開口部に挿入されている前記支持板の端部が、前記所定方向に延びる軸を中心として前記開口部内で回動可能な態様で前記端部に当接する。
インクジェット記録装置1は、給紙部10と、画像形成部20と、排紙部30と、制御部40(図7参照)などを備える。インクジェット記録装置1は、制御部40による制御下で、給紙部10に格納された記録媒体Pを画像形成部20に搬送し、画像形成部20で記録媒体Pに画像を記録し、画像が記録された記録媒体Pを排紙部30に搬送する。記録媒体Pとしては、普通紙や塗工紙といった紙のほか、布帛又はシート状の樹脂等、表面に着弾したインクを定着させることが可能な種々の媒体を用いることができる。
各ヘッドユニット24は、保持部27により保持されてレール機構28に取り付けられているとともに、画像の記録時には底面がフレーム部材Fに固定される(図3参照)。
本実施形態では、ヘッドユニット24は、X方向(すなわち、搬送方向に直交する幅方向)に配列されたノズルNからなるノズル列を各々有する32個の記録ヘッド242を備える。これらの32個の記録ヘッド242は、2つずつ組み合わされて16個のヘッドモジュール242Mを構成している。各ヘッドモジュール242Mが有する複数のノズル列は、X方向についてのノズルの位置が重ならないようにX方向の位置が調整されている。なお、各記録ヘッド242におけるノズルNの配列方向は、搬送方向に直交する幅方向に限られず、直角以外の角度で搬送方向と交差する方向であってもよい。
また、本実施形態では、常温でゲル状であり加熱されることによりゾル状となるインクが用いられる。ヘッドユニット24は、インクを貯留するインクタンク246(図3参照)と、インクタンク246から記録ヘッド242に供給されるインクを加熱するインク加熱部244(図7参照)とを備え、当該インク加熱部244は、制御部40による制御下で動作し、ゾル状となる温度にインクを加熱する。記録ヘッド242は、加熱されてゾル状となったインクを吐出する。このゾル状のインクが記録媒体Pに吐出されると、インク滴が記録媒体Pに着弾した後、自然冷却されることで速やかにインクがゲル状となって記録媒体P上で凝固する。
図3は、ヘッドユニット24がフレーム部材Fに固定されている状態を示す図である。
図4は、ヘッドユニット24のフレーム部材Fへの固定が解除されて退避位置にある状態を示す図である。
図3及び図4では、支持板241に平行な面内のうちX方向に垂直な方向をY方向とし、X方向及びY方向に垂直な方向をZ方向としている。また、図中の+Z方向を上方、-Z方向を下方とも記す。
クランプ7Aと係合部8Aとを係合させ、またクランプ7Bと係合部8Bとを係合させることで、図3に示すようにフレーム部材Fに対して支持板241を印字位置に固定することができる。また、クランプ7Aと係合部8Aとの係合を解除し、クランプ7Bと係合部8Bとの係合を解除した上で、ヘッドユニット24をフレーム部材FからZ方向に離間させることで、図4に示すように支持板241(ヘッドユニット24)を退避位置に移動させることができる。
図5は、固定部6の構造及び動作を説明する断面図である。
図5(a)は、クランプ7と係合部8とが対向した状態を示す図である。クランプ7は、本体部71と、プルロッド72と、カバーブロック73と、係合ボール74と、クランプばね75と、リリースエアー供給部761と、ロックエアー供給部762などを備える。
カバーブロック73は、プルロッド72のロッド部72bを通す円筒状のガイド部73cを有し、本体部71の凹部及びプルロッド72のベース部72a覆うように本体部71に固定されている。
係合ボール74は、カバーブロック73のガイド部73cに設けられた貫通穴に配置された球状の部材である。
クランプばね75は、プルロッド72のベース部72a及びカバーブロック73の内部に形成された互いに対向する凹部からなる格納部に格納され、プルロッド72及びカバーブロック73をZ方向(図5(a)の上下方向)に離反させる弾性力をプルロッド72及びカバーブロック73に及ぼす。
プルロッド72は、本体部71の凹部とカバーブロック73により形成された空間内をZ方向に移動可能に設けられている。すなわち、プルロッド72は、リリースエアー供給部761から本体部71の凹部の底部にエアーを供給することで上記空間内を上方に移動し、リリースエアー供給部761からのエアーの供給を停止するとともにロックエアー供給部762からクランプばね75の格納部にエアーを供給することで、当該エアーの圧力及びクランプばね75の弾性力によって上記空間内を下方に移動する。また、プルロッド72が上方に移動した状態では、係合ボール74が窪み部72cに位置するようになっている。
収納部81は、支持板241に対してZ方向の位置を調整可能に取り付けられた、支持板241とは別個の部材により形成される。このような構成とすることで、収納部81の上下方向の位置を調整することによりノズル面と搬送ドラム211の外周曲面211aとの間隔を調整することができる。なお、収納部81は、支持板241の一部から構成されていてもよい。
固定ブロック82の内周には、テーパー部82bが形成されている。このテーパー部82bは、クランプ7と係合部8とが固定された状態において、カバーブロック73のガイド部73cの外周面に設けられたテーパー部73bに当接する。また、固定ブロック82の底面により形成された平坦な着座面82aは、クランプ7と係合部8とが固定された状態において、カバーブロック73の外面に設けられた平坦な基準面73aに当接する。また、固定ブロック82には、テーパー部82bよりも内径が小さい突出部82cが設けられている。
図3に示すように、第2の固定部6Bの係合部8Bは、Z方向から見て円形状(丸穴形状)を有しており、X方向についてのクランプ7Aの係合位置が不変となっている。
これに対し、第1の固定部6Aの係合部8Aは、X方向についてのクランプ7Aの係合位置を調整可能な、X方向に延びる長穴形状を有する。長穴形状は、Z方向から見て一対の半円を直線で繋いだ形状(長円形状)である。このような構造により、第1の固定部6Aは、X方向に垂直な断面が図5(c)に示す構造となっている状態、すなわちクランプ7Aと係合部8Aとが係合した状態を維持しつつ、クランプ7Aが係合部8Aの長穴に沿ってスライド移動可能となっている。本実施形態では、ヘッドユニット24内のインクがインク加熱部244により加熱されるため、支持板241の温度が変化しやすく、支持板241が温度変化に応じて伸縮しやすい。このように支持板241が伸縮した場合に、クランプ7Aが係合部8Aにおいてスライド移動することができるため、支持板241の撓み等の変形を抑制することができる。
図6(a)に示すように、保持機構271は、エアシリンダー272の下部(-Z方向側)に固定されており、支持板241の端部がX方向に挿入される開口部271aを有している。開口部271aは、Z方向から見た形状がY方向に長い矩形となっている。開口部271aは、ここでは貫通孔であるが、これに限られない。また、開口部271aの内部の上面(+Z方向側の面)には、ガイドピン271bが設けられている。ガイドピン271bは、図示略の弾性部材により下方に付勢されており、+Z方向に押圧すると開口部271aの上面内に格納され、押圧を解除すると図6(a)に示すように上面から下方に突出した状態となる。
他方で、ガイド穴241bが長穴形状となっているため、支持板241はY方向の位置について若干遊びを有している。また、ガイドピン271bは、ガイド穴241b内では固定されていないため、支持板241は、Z方向の位置についても若干遊びを有しているとともに、X方向、Y方向及びZ方向を軸とした回転方向についても若干遊びを有している。すなわち、ガイドピン271bは、開口部271aに挿入されている支持板241の端部が、X方向に延びる軸を中心としとして開口部271a内である程度回動可能な態様で支持板241の端部に当接する。このような構成により、支持板241のX方向の位置を規定しつつ、支持板241のねじれ方向の角度調整の自由度を持たせることができる。
また、第2の固定部6Bにより支持板241を固定する際に、クランプ7Bに対して、丸穴形状の係合部8BをX方向に容易に位置合わせすることができる。
また、スライダー273は、エアシリンダー272に対して支持板241側とは反対側(+Z方向側)に設けられていることで、支持板241にほとんど負荷を掛けずに保持部27の保持位置を調整することができる。
例えば、クランプ7Bに対する係合部8Bの位置合わせが完了した後に、スライダー制動部273aにより支持板241の保持位置を固定することで、クランプ7Bと係合部8Bとの係合を行う際に支持板241(ヘッドユニット24)が動かないようにすることができる。クランプ7Bと係合部8Bとの係合が完了した後は、スライダー制動部273aによる保持位置の固定は解除する。また、後述する払拭メンテナンスの実行時にスライダー制動部273aにより支持板241の保持位置を固定することで、払拭メンテナンスによって支持板241(ヘッドユニット24)が動かないようにすることができる。
レール機構28は、X方向に延びるガイドレール281(レール部材)と、電装部282と、ボールねじ283と、ボールねじ駆動部284などを備える。
電装部282には、レール機構28やヘッドユニット24を動作させるための各種電装部品が格納されている。電装部282は、ガイドレール281に対してX方向にスライド移動可能に取り付けられているとともに、ボールねじ283の可動部283aに接続されている。
ボールねじ283は、ボールねじ駆動部284に設けられたモーターにより駆動されて、ねじ軸を中心に回転する。ボールねじ283の回転に応じて、可動部283aが電装部282とともにX方向に移動する。上述のとおり、電装部282の下面には保持部27のスライダー273が取り付けられているため、ボールねじ283の回転に応じて、可動部283aとともに保持部27及び保持部27に保持されているヘッドユニット24がX方向に移動する。
ボールねじ駆動部284は、制御部40からの制御信号に応じて動作し、ボールねじ283を回転させる。
インクジェット記録装置1は、加熱部23と、記録ヘッド242、記録ヘッド駆動部243、インク加熱部244及び温度検出部245を有するヘッドユニット24と、定着部25と、エアシリンダー272及びスライダー制動部273aを有する保持部27と、ボールねじ駆動部284を有するレール機構28と、制御部40と、搬送駆動部51と、通信部52と、バス53などを備える。以下では、既に説明した構成要素については説明を省略する。
CPU41は、ROM43に記憶された各種制御用のプログラムや設定データを読み出してRAM42に記憶させ、当該プログラムを実行して各種演算処理を行う。また、CPU41は、インクジェット記録装置1の全体動作を統括制御する。
RAM42は、CPU41に作業用のメモリー空間を提供し、一時データを記憶する。RAM42は、不揮発性メモリーを含んでいてもよい。
ROM43は、CPU41により実行される各種制御用のプログラムや設定データ等を格納する。なお、ROM43に代えてフラッシュメモリー等の書き換え可能な不揮発性メモリーが用いられてもよい。
記憶部44には、通信部52を介して外部装置から入力されたプリントジョブ(画像記録命令)及び当該プリントジョブに係る記録対象の画像の画像データが記憶される。記憶部44としては、例えばHDD(Hard Disk Drive)が用いられ、また、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などが併用されてもよい。
図8は、ヘッドユニット固定工程の手順を示すフローチャートである。
このヘッドユニット固定工程は、ヘッドユニット24のメンテナンス動作が終了した場合やヘッドユニット24が交換された場合などにおいて、ヘッドユニット24が退避位置にある状態から、画像形成のためにヘッドユニット24を印字位置に固定するために行われる。
ステップS105が終了すると、制御部40は、ヘッドユニット固定工程を終了させる。
図9は、変形例1に係るヘッドユニット24の固定機構及び移動機構を示す図である。
変形例1では、第1の固定部6Aの係合部8A及び第2の固定部6Bの係合部8Bがいずれも長穴形状となっている。このような構成により、温度に応じた支持板241の伸縮をより効果的に吸収して支持板241の撓み等の変形を抑制することができる。
変形例2は、スライダー273の取り付け態様が上記実施形態と異なる。
図10は、変形例2に係るヘッドユニット24の固定機構及び移動機構を示す図である。
図10に示すように、保持部27のスライダー273は、ガイドレール281に対して直接、すなわち電装部282といった他の部材を介さずに取り付けられていてもよい。
図11に示すように、電装部282を電装部282a、282bに2つに分離してX方向に独立に移動可能とし、一方の電装部282bにエアシリンダー272を直接固定するとともに、当該電装部282bとガイドレール281とをスライダー273により接続してもよい。このスライダー273により、電装部282bとともに保持部27のX方向の位置を調整できるため、図11の構成によっても保持部27による保持位置の調整が可能である。
変形例3は、スライダー273に代えて保持機構271により保持部27の保持位置の調整を行う点で上記実施形態と異なる。
図12は、変形例3に係る保持機構271の構成を示す図である。
図12(a)に示すように、変形例3の保持機構271には、開口部271aが設けられている一方、ガイドピン271bは設けられていない。また、支持板241の端部にはガイド穴241bが設けられておらず、段差部241cが設けられている。
この保持機構271を用いることで、温度に応じて支持板241が伸縮した場合に、当該伸縮に応じて保持部27による保持位置を調整することができる。このため、変形例3ではスライダー273を省略することができる。
例えば、固定部6は3つ以上設けられていてもよい。一例を挙げると、支持板241の四隅にそれぞれ固定部6を設けてフレーム部材Fと固定してもよい。この場合には、X方向について一方側の端にある2つの固定部6が第1の固定部に相当するため、当該2つの固定部6の係合部8を長穴形状とすればよい。
6 固定部
6A 第1の固定部
6B 第2の固定部
7、7A、7B クランプ(凸部)
8、8A、8B 係合部(凹部)
10 給紙部
20 画像形成部
21 搬送部
211 搬送ドラム
211a 外周曲面
211b 円筒軸
22 受け渡しユニット
23 加熱部
24 ヘッドユニット
241 支持板
241a 底面
241b ガイド穴
241c 段差部
242 記録ヘッド
242M ヘッドモジュール
243 記録ヘッド駆動部
244 インク加熱部
245 温度検出部
246 インクタンク
25 定着部
26 デリバリー部
27 保持部
271 保持機構
271a 開口部
271b ガイドピン(規定部)
272 エアシリンダー(移動部)
273 スライダー(保持位置調整機構)
273a スライダー制動部(制動部)
28 レール機構
281 ガイドレール(レール部材)
282、282a、282b 電装部
283 ボールねじ
283a 可動部
284 ボールねじ駆動部
30 排紙部
40 制御部
51 搬送駆動部
52 通信部
53 バス
F フレーム部材
N ノズル
P 記録媒体
Claims (12)
- 記録媒体を所定の搬送経路で搬送する搬送部と、
インクを吐出するノズルが設けられた記録ヘッド、及び前記記録ヘッドを支持する支持板を有し、前記搬送部により搬送される記録媒体に対して前記ノズルからインクを吐出する印字動作を行うヘッドユニットと、
前記搬送経路との相対位置が固定されているフレーム部材と、
前記印字動作を行うための所定の印字位置に前記支持板が固定されるように、所定方向について異なる複数の位置で前記支持板を前記フレーム部材に対して固定する複数の固定部と、
を備え、
前記複数の固定部の各々は、前記支持板及び前記フレーム部材の一方に設けられた凸部と、前記支持板及び前記フレーム部材の他方に設けられ前記凸部に係合する凹部とを有し、
前記複数の固定部のうち、少なくとも前記所定方向について一方側の端にある第1の固定部の前記凹部は、前記所定方向についての前記凸部の係合位置を調整可能な、前記所定方向に延びる長穴形状を有し、
前記複数の固定部の各々の前記凹部が前記長穴形状を有する、インクジェット記録装置。 - 2つの前記固定部を備え、
前記所定方向についての前記ヘッドユニットにおける前記ノズルの配置範囲の一方側及び他方側に前記固定部が1つずつ設けられている、請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記凸部は、前記凹部と係合していない状態と比較して、当該凸部の一部が当該凸部の中心軸に対して外側に張り出した状態で前記凹部と係合する、請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記支持板の前記所定方向についての一方側の端部及び他方側の端部をそれぞれ保持する2つの保持部を備え、
前記2つの保持部のうち一方は、前記支持板の前記端部を前記所定方向について移動自在に保持するための保持位置調整機構を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記支持板の前記所定方向についての一方側の端部及び他方側の端部をそれぞれ保持する2つの保持部を備え、
前記2つの保持部の各々は、前記支持板の前記端部を前記所定方向について移動自在に保持するための保持位置調整機構を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記支持板を、前記印字位置と、当該印字位置よりも前記搬送経路からの距離が大きい所定の退避位置との間で移動させる移動部を備え、
前記保持位置調整機構は、前記移動部に対して前記支持板側とは反対側に設けられている、請求項4又は5に記載のインクジェット記録装置。 - 前記支持板を、前記印字位置と、当該印字位置よりも前記搬送経路からの距離が大きい所定の退避位置との間で移動させる移動部を備え、
前記保持位置調整機構は、前記移動部に対して前記支持板側に設けられている、請求項4又は5に記載のインクジェット記録装置。 - 前記2つの保持部のうち少なくとも一方の前記保持位置調整機構は、前記所定方向についての前記支持板の保持位置を固定するための制動部を有する、請求項4~7のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 記録媒体を所定の搬送経路で搬送する搬送部と、
インクを吐出するノズルが設けられた記録ヘッド、及び前記記録ヘッドを支持する支持板を有し、前記搬送部により搬送される記録媒体に対して前記ノズルからインクを吐出する印字動作を行うヘッドユニットと、
前記搬送経路との相対位置が固定されているフレーム部材と、
前記印字動作を行うための所定の印字位置に前記支持板が固定されるように、所定方向について異なる複数の位置で前記支持板を前記フレーム部材に対して固定する複数の固定部と、
前記支持板の前記所定方向についての一方側の端部及び他方側の端部をそれぞれ保持する2つの保持部と、
を備え、
前記複数の固定部の各々は、前記支持板及び前記フレーム部材の一方に設けられた凸部と、前記支持板及び前記フレーム部材の他方に設けられ前記凸部に係合する凹部とを有し、
前記複数の固定部のうち、少なくとも前記所定方向について一方側の端にある第1の固定部の前記凹部は、前記所定方向についての前記凸部の係合位置を調整可能な、前記所定方向に延びる長穴形状を有し、
前記2つの保持部のうち少なくとも一方は、前記支持板の前記端部を前記所定方向について移動自在に保持するための保持位置調整機構を有し
前記2つの保持部のうち前記少なくとも一方の前記保持位置調整機構は、前記所定方向についての前記支持板の保持位置を固定するための制動部を有する、インクジェット記録装置。 - 前記フレーム部材に対して固定されていない状態の前記ヘッドユニットを前記2つの保持部とともに前記所定方向に移動させるためのレール部材を備え、
前記レール部材に対して前記保持部の前記保持位置調整機構が直接取り付けられている、請求項4~9のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 記録媒体を所定の搬送経路で搬送する搬送部と、
インクを吐出するノズルが設けられた記録ヘッド、及び前記記録ヘッドを支持する支持板を有し、前記搬送部により搬送される記録媒体に対して前記ノズルからインクを吐出する印字動作を行うヘッドユニットと、
前記搬送経路との相対位置が固定されているフレーム部材と、
前記印字動作を行うための所定の印字位置に前記支持板が固定されるように、所定方向について異なる複数の位置で前記支持板を前記フレーム部材に対して固定する複数の固定部と、
前記支持板の前記所定方向についての一方側の端部及び他方側の端部をそれぞれ保持する2つの保持部と、
前記フレーム部材に対して固定されていない状態の前記ヘッドユニットを前記2つの保持部とともに前記所定方向に移動させるためのレール部材と、
を備え、
前記複数の固定部の各々は、前記支持板及び前記フレーム部材の一方に設けられた凸部と、前記支持板及び前記フレーム部材の他方に設けられ前記凸部に係合する凹部とを有し、
前記複数の固定部のうち、少なくとも前記所定方向について一方側の端にある第1の固定部の前記凹部は、前記所定方向についての前記凸部の係合位置を調整可能な、前記所定方向に延びる長穴形状を有し
前記2つの保持部のうち少なくとも一方は、前記支持板の前記端部を前記所定方向について移動自在に保持するための保持位置調整機構を有し、
前記レール部材に対して前記保持部の前記保持位置調整機構が直接取り付けられている、インクジェット記録装置。 - 前記保持部は、
前記支持板の端部が挿入される開口部と、
前記開口部に挿入されている前記支持板の端部のいずれかの位置に当接することで当該端部の前記所定方向についての位置を規定する規定部と、
を有し、
前記規定部は、前記開口部に挿入されている前記支持板の端部が、前記所定方向に延びる軸を中心として前記開口部内で回動可能な態様で前記端部に当接する、請求項4~11のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020103420A JP7452274B2 (ja) | 2020-06-16 | 2020-06-16 | インクジェット記録装置 |
CN202110650592.1A CN113799485A (zh) | 2020-06-16 | 2021-06-11 | 喷墨记录装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020103420A JP7452274B2 (ja) | 2020-06-16 | 2020-06-16 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021194863A JP2021194863A (ja) | 2021-12-27 |
JP7452274B2 true JP7452274B2 (ja) | 2024-03-19 |
Family
ID=78893005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020103420A Active JP7452274B2 (ja) | 2020-06-16 | 2020-06-16 | インクジェット記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7452274B2 (ja) |
CN (1) | CN113799485A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102686187B1 (ko) * | 2021-12-30 | 2024-07-17 | 세메스 주식회사 | 액적 토출 장치 및 그 제조 방법 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000263768A (ja) | 1999-03-12 | 2000-09-26 | Hitachi Koki Co Ltd | インクジェットプリンタ |
JP2013248887A (ja) | 2012-05-02 | 2013-12-12 | Komori Corp | シートデジタル印刷機 |
JP2017204135A (ja) | 2016-05-11 | 2017-11-16 | 双葉電子工業株式会社 | 静電容量型電極シート |
JP2019162867A (ja) | 2018-03-16 | 2019-09-26 | 株式会社リコー | 液体吐出ユニット及び液体吐出装置 |
JP2020049788A (ja) | 2018-09-27 | 2020-04-02 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
JP2020055293A (ja) | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 株式会社リコー | ヘッドユニット、ヘッド位置調整機構および画像形成装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3637345B1 (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-13 | ハマダ印刷機械株式会社 | ラインドット記録装置 |
JP2011093180A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録装置のキャリッジ装置およびこれを備えたインクジェット記録装置 |
JP6314565B2 (ja) * | 2014-03-18 | 2018-04-25 | セイコーエプソン株式会社 | 画像記録装置および画像記録方法 |
WO2016171032A1 (ja) * | 2015-04-21 | 2016-10-27 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の制御方法 |
US10471748B2 (en) * | 2016-05-27 | 2019-11-12 | Konica Minolta, Inc. | Ink jet recording apparatus |
WO2018168192A1 (ja) * | 2017-03-16 | 2018-09-20 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
JP7206791B2 (ja) * | 2018-10-19 | 2023-01-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 記録ヘッドのキャップユニットおよびそれを備えたインクジェット記録装置 |
-
2020
- 2020-06-16 JP JP2020103420A patent/JP7452274B2/ja active Active
-
2021
- 2021-06-11 CN CN202110650592.1A patent/CN113799485A/zh active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000263768A (ja) | 1999-03-12 | 2000-09-26 | Hitachi Koki Co Ltd | インクジェットプリンタ |
JP2013248887A (ja) | 2012-05-02 | 2013-12-12 | Komori Corp | シートデジタル印刷機 |
JP2017204135A (ja) | 2016-05-11 | 2017-11-16 | 双葉電子工業株式会社 | 静電容量型電極シート |
JP2019162867A (ja) | 2018-03-16 | 2019-09-26 | 株式会社リコー | 液体吐出ユニット及び液体吐出装置 |
JP2020049788A (ja) | 2018-09-27 | 2020-04-02 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
JP2020055293A (ja) | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 株式会社リコー | ヘッドユニット、ヘッド位置調整機構および画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021194863A (ja) | 2021-12-27 |
CN113799485A (zh) | 2021-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8322821B2 (en) | System and method for facilitating replacement of a printhead with minimal impact on printhead alignment | |
JP5171430B2 (ja) | 液体吐出装置及びヘッドメンテナンス装置 | |
US8517490B2 (en) | Printing apparatus and printing method for determining a driving order in accordance with a displacement of print nozzles | |
JPH11277734A (ja) | プリント・ヘッド・モジュ―ルの自動位置調整方法及び取り付け装置 | |
US9254665B2 (en) | Liquid ejecting apparatus | |
JP5078773B2 (ja) | 液体吐出装置及びヘッドメンテナンス装置 | |
US20170305176A1 (en) | Carriage and liquid jet recording apparatus | |
US8128187B2 (en) | Recording head, droplet discharge device and droplet discharge method | |
US11407242B2 (en) | Image recording apparatus | |
JP7452274B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
BRPI1000587A2 (pt) | sistema e método para correção de erro de alinhamento e rolamento em um conjunto de cabeçotes de impressão de disposição distribuìda por toda a largura | |
WO2017204135A1 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH05185680A (ja) | 記録装置 | |
JP2018075819A (ja) | インクジェット装置及びインクジェット装置の着弾位置補正方法 | |
JP2004268452A (ja) | 記録装置の印字ずれ補正装置、印字ずれ補正装置を備えた記録装置、及び記録装置の印字ずれ補正方法 | |
US7677719B2 (en) | Inkjet recording apparatus | |
JP5725117B2 (ja) | 液滴吐出ヘッドユニットの交換方法、液滴吐出ヘッドの位置調整方法ならびに液滴吐出ヘッドの位置調整治具 | |
JP2017104984A (ja) | ヘッドユニット、インクジェット記録装置及び記録ヘッドの位置調整方法 | |
JP2010094841A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP7143666B2 (ja) | ヘッドユニット及びインクジェット記録装置 | |
JP7333927B2 (ja) | ヘッドモジュール、インクジェット記録装置及びインクジェットヘッドの位置調整方法 | |
US6955417B2 (en) | Inkjet recording head and inkjet printer | |
JP7524254B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2006051621A (ja) | インクジェット記録装置 | |
US20240034065A1 (en) | Liquid ejection apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230317 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231219 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7452274 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |