JP7451249B2 - 無線通信装置及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、無線通信装置及び無線通信方法に関する。
POS(point of sales)製品のリモート保守において、梱包状態または夜間停止状態にある未稼働のPOS製品の所在を追跡するために、定期的に自己の製品のシリアルコードを保守センターに長距離無線送信するシステムが存在する。
未稼働製品においては、AC電源は利用できないため、未稼働製品に取り付けられた無線通信装置はバッテリ駆動することになる。その際、バッテリ消費を抑えるために、無線通信装置は数時間に1回程度の頻度で起動し自己の製品のシリアルコードを無線送信する。
特開2015-125770号公報
しかしながら、上記のようなシステムにおいて、製品の所在環境の電波条件(障害物の有無、基地局との距離等)により、無線送信の到達性が悪い可能性がある。
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、製品のシリアルコードの基地局への到達率を向上させることである。
一実施形態において、無線通信装置は、受信部と、記憶制御部と、取得部と、送信部とを備える。無線通信装置は、断続的に起動する。受信部は、無線通信装置とは異なる1以上の他の無線通信装置から無線通信装置の第一のシリアルコードとは異なる第二のシリアルコードを受信する。記憶制御部は、記憶部に受信部が受信した第二のシリアルコードを記憶する。取得部は、記憶部から第一のシリアルコード及び第二のシリアルコードを取得する。送信部は、取得部が取得した第一のシリアルコードと第二のシリアルコードを送信する。
実施形態に係るシステムを例示する概略図。 実施形態に係る無線通信装置を例示するブロック図。 実施形態に係るシリアルコードデータベースを例示する図。 実施形態に係る無線通信装置によるシリアルコード送信処理の手順を例示するフローチャート。
以下、図面を用いて実施形態について説明する。
図1は、システム10を例示する外観図である。
システム10は、未稼働製品の所在を追跡するために、定期的に未稼働製品のシリアルコードを収集するシステムである。システム10は、製品A、B、C、D、無線通信装置a、b、c、d、基地局1、管理サーバ2を備える。なお、製品、無線通信装置の数は4つに限定されない。
製品は、例えばPOS製品である。製品は、固有のシリアルコードを有している。シリアルコードには、独自のKEY値を付加したハッシュコードが付与される。図1において、シリアルコードは例えばA、B、C、またはDで示されているが、数桁のコードであってよい。
無線通信装置は、製品に一対一の関係で取り付けられ、対応する製品のシリアルコードをあらかじめ記録している。各無線通信装置は、出荷時に時刻の同期がとられている。各無線通信装置は、バッテリ駆動し、バッテリ消費を抑えるために、断続的に起動する。例えば、各無線通信装置は、数時間に1回程度の頻度で、所定の設定された時刻に同時に起動し、所定の時間だけ起動する。なお、起動する頻度は、数時間に1回程度に限定されない。所定の時間は、例えば4秒間であってもよいが、これに限定されない。各無線通信装置は、起動期間中は、1以上の他の無線通信装置または基地局1と通信可能な状態となる。各無線通信装置は、起動期間中以外の期間中は、1以上の他の無線通信装置または基地局1と通信不可の状態となる。各無線通信装置は、起動期間中に、例えば点線で囲まれた範囲で示されるそれぞれの通信範囲内に存する1以上の他の無線通信装置または基地局1と通信する。なお、通信範囲は電波条件により変動する。例えば、図1において、無線通信装置bは、無線通信装置aのシリアルコードAを受信してもよい。無線通信装置cは無線通信装置bからシリアルコードBを受信し、無線通信装置dからシリアルコードDを受信してもよい。また、無線通信装置dは無線通信装置bからシリアルコードBとシリアルコードAを受信してもよい。各無線通信装置は、受信したシリアルコードを、自己のシリアルコードとともに送信する。
基地局1は、無線通信装置から受信したシリアルコードを管理サーバ2へ送信する装置である。基地局1は、基地局自身の位置情報を追加して、例えばインターネットを介して管理サーバ2へ送信する。
管理サーバ2は、製品のリモート保守のため、基地局1から受信したシリアルコードに基づいて製品の所在を管理するサーバである。管理サーバ2は、シリアルコードに付与されたハッシュコードにより本システムの製品であるか否かを確認することにより、本システムの製品のみを管理することができる。
無線通信装置の構成について説明する。
ここでは、無線通信装置dを例にして説明するが、他の無線通信装置についても同様に構成されている。
図2は、無線通信装置dを例示するブロック図である。
無線通信装置dは、プロセッサ31、時計32、メインメモリ33、補助記憶デバイス34、通信インタフェース35、及びバッテリ36を含む。図2では、インタフェースは、「I/F」と記載されている。
プロセッサ31は、無線通信装置dの中枢部分に相当する。例えば、プロセッサ31は、CPU(Central Processing Unit)であるが、これに限定されない。プロセッサ31は、種々の回路で構成されていてもよい。プロセッサ31は、メインメモリ33または補助記憶デバイス34にあらかじめ記憶されているプログラムをメインメモリ33に展開する。プログラムは、無線通信装置dのプロセッサ31に後述する各部を実現させるプログラムである。プロセッサ31は、メインメモリ33に展開されるプログラムを実行することで、種々の動作を実行する。
時計32は、時刻を計時する。時計32は、出荷時に他の無線通信装置と同期されている。
メインメモリ33は、無線通信装置dの主記憶部分に相当する。メインメモリ33は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ33は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はプログラムを記憶する。メインメモリ33は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ31によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。例えば、メインメモリ33は、不揮発性のメモリ領域としてROM(Read Only Memory)を含む。例えば、メインメモリ33は、揮発性のメモリ領域としてRAM(Random Access Memory)を含む。
補助記憶デバイス34は、無線通信装置dの補助記憶部分に相当する。例えば、補助記憶デバイス34は、フラッシュメモリなどである。補助記憶デバイス34は、上述のプログラム、プロセッサ31が各種の処理を行う上で使用するデータ及びプロセッサ31での処理によって生成されるデータを記憶する。
補助記憶デバイス34は、シリアルコードデータベース341を格納する。補助記憶デバイス34は、記憶部の一例である。シリアルコードデータベース341は、各製品のシリアルコードとTTL(Time To Live)値を関連付けて管理するデータベースである。TTL値は、送信上限値の一例である。送信上限値は、送信回数の上限値である。TTL値は各シリアルコードに設定される。シリアルコードデータベース341の構成例については後述する。図2では、データベースは、「DB」と記載されている。
通信インタフェース35は、所定の通信プロトコルに従い、無線通信装置dを他の機器と通信可能に接続する種々のインタフェースを含む。例えば、通信インタフェース35は、920MHz帯の無線コントローラである。
バッテリ36は、無線通信装置dに電力供給する。例えば、夜間等で利用停止状態の製品においては、昼間の稼働状態中に、バッテリ36を充電してもよい。
なお、無線通信装置dのハードウェア構成は、上述の構成に限定されるものではない。無線通信装置dは、適宜、上述の構成要素の省略及び変更並びに新たな構成要素の追加を可能とする。
上述のプロセッサ31に実装される各部について説明する。
プロセッサ31は、起動制御部311、受信部312、記憶制御部313、取得部314及び送信部315を実装する。プロセッサ31に実装される各部は、各機能ということもできる。プロセッサ31に実装される各部は、プロセッサ31及びメインメモリ33を含む制御部に実装されるということもできる。
起動制御部311は、設定された起動時刻においてバッテリ36を制御し、無線通信装置dの各部に電力供給させる。
受信部312は、無線通信装置dとは異なる1以上の他の無線通信装置から無線通信装置dのシリアルコードとは異なる他のシリアルコードを受信する。他の無線通信装置とは、例えば無線通信装置dの通信範囲内にある無線通信装置c、dである。無線通信装置dのシリアルコードとは、無線通信装置dと関連付けられた製品のシリアルコードDである。無線通信装置dのシリアルコードは、第一のシリアルコードとも称する。他のシリアルコードとは、例えば、無線通信装置bが無線通信装置aから受信した無線通信装置aと関連付けられた製品のシリアルコードA、無線通信装置bと関連付けられた製品のシリアルコードB、無線通信装置cと関連付けられた製品のシリアルコードCである。他のシリアルコードは、第二のシリアルコードとも称する。
記憶制御部313は、補助記憶デバイス34に受信部312が受信した第二のシリアルコードを格納する。
取得部314は、補助記憶デバイス34から無線通信装置dのシリアルコードD及び第二のシリアルコードを取得する。
送信部315は、取得部314が取得した無線通信装置dのシリアルコードDと第二のシリアルコードを送信する。
なお、受信部312と送信部315は、プログラムを実行することでプロセッサ31に実装されるものとして説明したが、これに限定されない。受信部312と送信部315は、通信インタフェース35で実現されてもよい。受信部312と送信部315は、プログラムを実行することでプロセッサ31と通信インタフェース35などのデバイスとの協働で実現されてもよい。
シリアルコードデータベース341の構成例について説明する。
図3は、シリアルコードデータベース341を例示する図である。
シリアルコードデータベース341は、「シリアルコード」項目及び「TTL」項目を含む。
「シリアルコード」項目は、各無線通信装置にあらかじめ記録された、各無線通信装置に関連付けられた製品のシリアルコードを示す項目である。「シリアルコード」項目には、無線通信装置dのシリアルコードDと第二のシリアルコードがセットされる。「TTL」項目は、各シリアルコードに関連付けられたTTL値を示す項目である。「シリアルコード」項目にセットされる無線通信装置dのシリアルコードDは、TTL値に関連付けられていない。「シリアルコード」項目にセットされる各第二のシリアルコードと「TTL」項目にセットされるTTL値は、互いに関連付けられている。関連付けられた第二のシリアルコードとTTL値はそれぞれ1レコードとして格納される。
無線通信装置dは、他の無線通信装置から新たな第二のシリアルコードを受信する毎にシリアルコードデータベース341にレコードを追加する。無線通信装置dは、TTL値がゼロの第二のシリアルコードについてのレコードをシリアルコードデータベース341から削除する。無線通信装置dは、シリアルコードデータベース341へのレコードの追加及び削除によりシリアルコードデータベースを更新し得る。
無線通信装置dによる処理の手順について説明する。
まず、シリアルコード送信処理について説明する。
図4は、シリアルコード送信処理の手順を例示するフローチャートである。
無線通信装置dは、無線通信装置dの起動中にシリアルコード送信処理を行う。
起動制御部311は、現在時刻が設定された起動時刻か否かを判断する(ACT1)。ACT1では、例えば、起動制御部311は、時計32が計時する時刻を参照し、現在時刻が起動時刻か否かを判断する。
現在時刻が起動時刻ではない場合(ACT1、NO)、起動制御部311は、ACT1を繰り返す。現在時刻が起動時刻である場合(ACT1、YES)、起動制御部311は、無線通信装置dを起動する(ACT2)。ACT2では、起動制御部311は、起動時刻においてバッテリ36を制御し、無線通信装置dの各部に電力供給させる。無線通信装置dは、1以上の他の無線通信装置または基地局1と通信可能な状態となる。
受信部312は、無線通信装置dとは異なる1以上の他の無線通信装置から無線通信装置dのシリアルコードDとは異なる第二のシリアルコードを受信する(ACT3)。ACT3では、例えば、受信部312は、通信インタフェース35を介して、1以上の他の無線通信装置から第二のシリアルコードを起動時刻後の一定時間受信する。
記憶制御部313は、1以上の他の無線通信装置から第二のシリアルコードを受信したか否かを判断する(ACT4)。
受信部312が第二のシリアルコードを受信していない場合(ACT4、NO)、処理はACT4からACT7に遷移する。受信部312が第二のシリアルコードを受信した場合(ACT4、YES)、記憶制御部313は、補助記憶デバイス34に第二のシリアルコードを格納する(ACT5)。ACT5では、例えば、記憶制御部313は、補助記憶デバイス34のシリアルコードデータベース341に受信した第二のシリアルコードを1レコードとして格納する。例えば、受信した第二のシリアルコードがシリアルコードデータベース341にない場合、記憶制御部313は、当該シリアルコードのレコードを追加する。受信した第二のシリアルコードがシリアルコードデータベース341に既にある場合は、記憶制御部313は、当該シリアルコードのレコードを維持する。
記憶制御部313は、ACT3で受信部312が受信した第二のシリアルコードに関連付けてTTL値を初期値に設定する(ACT6)。なお、初期値は、例えば「3」であるが、これに限定されない。例えば、記憶制御部313は、受信した第二のシリアルコードのレコードを追加した場合、当該レコードのTTL値を初期値に設定してシリアルコードデータベース341に格納する。受信した第二のシリアルコードのレコードがシリアルコードデータベース341に既に格納されている場合、記憶制御部313は、当該レコードのTTL値を初期値に更新する。ACT3で受信しなかった第二のシリアルコードのレコードについては、記憶制御部313は、TTL値を更新しない。各第二のシリアルコードにTTL値を設定することにより、第二のシリアルコードの送信回数に制限をかけることができる。それにより、製品が移動された場合に、無線通信装置dが不必要に第二のシリアルコードを基地局1に送信することを防ぐことができる。また、TTL値を2以上に設定することにより、無線通信装置dは、第二のシリアルコードを複数回送信することができる。無線通信装置dが複数回送信することで、ノイズまたは電波強度などの影響がある場合においても、基地局1または他の無線通信装置へ第二のシリアルコードが到達する可能性を高めることができる。
取得部314は、補助記憶デバイス34からシリアルコードデータベース341に格納されている無線通信装置dのシリアルコードD及び第二のシリアルコードを取得する(ACT7)。ACT7では、例えば、取得部314は、現在の起動期間よりも前の起動期間中にレコードが追加された第二のシリアルコードをシリアルコードデータベース341から取得する。加えて、取得部314は、ACT5で現在の起動期間中にレコードが追加された第二のシリアルコードをシリアルコードデータベース341から取得する。
送信部315は、取得部314が取得した無線通信装置dのシリアルコードD及び第二のシリアルコードを送信する(ACT8)。ACT8では、例えば、無線通信装置dは、現在の起動期間中に、無線通信装置dのシリアルコードDとともに他の無線通信装置から受信した第二のシリアルコードを1回送信する。それにより、基地局1または他の無線通信装置へのシリアルコードの到達可能性を高めることができる。また、送信部315は、現在の起動期間中に受信部312が受信した第二のシリアルコードを現在の起動期間中に送信している。送信部315が現在の起動期間中に受信した第二のシリアルコードを第一のシリアルコードとともに現在の起動期間中に送信することで製品のリモート保守の即時性を確保できる。
記憶制御部313は、補助記憶デバイス34において、ACT8で送信した第二のシリアルコードに対応するシリアルコードデータベース341内のレコードにおけるTTL値を1減らす(ACT9)。ACT9では、例えば、記憶制御部313は、補助記憶デバイス34において、送信部315が第二のシリアルコードを送信する毎に、第二のシリアルコードに関連付けられたTTL値を1減らす。
記憶制御部313は、TTL値がゼロのレコードがあるか否かを判断する(ACT10)。TTL値がゼロのレコードがない場合(ACT10、NO)、処理はACT10からACT12に遷移する。TTL値がゼロのレコードがある場合(ACT10、YES)、記憶制御部313は、補助記憶デバイス34のシリアルコードデータベース341からTTL値がゼロのレコードを削除する(ACT11)。
起動制御部311は、起動時刻から所定の時間経過後、起動を終了する(ACT12)。ACT12では、例えば、起動制御部311は、バッテリ36を制御し、無線通信装置dの各部への電力供給を停止させる。無線通信装置dは、1以上の他の無線通信装置または基地局1と通信不可の状態となる。
なお、ACT8では、送信部315は、現在の起動期間中に受信部312が受信した第二のシリアルコードを現在の起動期間中に送信する例について説明したが、これに限定されない。例えば、送信部315は、現在の起動期間中に受信部312が受信した第二のシリアルコードを無線通信装置dの次回の起動期間中に送信してもよい。現在の起動期間中に受信部312が受信した第二のシリアルコードの1回目の送信は、無線通信装置dの次回の起動期間中である。
また、送信部315は、無線通信装置dのシリアルコードDに基づいてシリアルコードの送信タイミングを決めてもよい。送信タイミングは、起動期間中におけるシリアルコードを送信するタイミングである。例えば、各無線通信装置は、各無線通信装置のシリアルコードに基づいて各無線通信装置に固有の送信タイミングを決めてもよい。例えば、各無線通信装置は、各無線通信装置のシリアルコードをシードとして疑似乱数で送信タイミングを決めてもよい。これにより、各無線通信装置の送信タイミングをばらつかせることができ、混信によるシリアルコードの未到達の可能性を低減することができる。
なお、シリアルコードデータベース341は、補助記憶デバイス34に格納される例について説明したが、これに限定されない。シリアルコードデータベース341は、無線通信装置dと独立した外部装置に格納されていてもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…基地局、2…管理サーバ、10…システム、31…プロセッサ、32…時計、33…メインメモリ、34…補助記憶デバイス、35…通信インタフェース、36…バッテリ、311…起動制御部、312…受信部、313…記憶制御部、314…取得部、315…送信部、341…シリアルコードデータベース、A…製品、B…製品、C…製品、D…製品、a…無線通信装置、b…無線通信装置、c…無線通信装置、d…無線通信装置。

Claims (4)

  1. 断続的に起動する無線通信装置において、
    前記無線通信装置とは異なる1以上の他の無線通信装置から前記無線通信装置の第一のシリアルコードとは異なる第二のシリアルコードを受信する受信部と、
    記憶部に前記受信部が受信した前記第二のシリアルコードを記憶する記憶制御部と、 前記記憶部から前記第一のシリアルコード及び前記第二のシリアルコードを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記第一のシリアルコードと前記第二のシリアルコードを送信する送信部と、
    を備え
    前記記憶制御部は、前記記憶部において、前記受信部が受信した前記第二のシリアルコードに関連付けて送信上限値を初期値に設定し、前記送信部が前記第二のシリアルコードを送信する毎に前記第二のシリアルコードに関連付けられた前記送信上限値を1減らし、前記送信上限値がゼロの前記第二のシリアルコードを削除する、
    線通信装置。
  2. 前記送信部は、現在の起動期間中に前記受信部が受信した前記第二のシリアルコードを前記現在の起動期間中に、または前記無線通信装置の次回の起動期間中に送信する、請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記送信部は、前記第一のシリアルコードに基づいて送信タイミングを決める、請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 断続的に起動する無線通信装置の無線通信方法において、
    前記無線通信装置とは異なる1以上の他の無線通信装置から前記無線通信装置の第一のシリアルコードとは異なる第二のシリアルコードを受信することと、
    記憶部に受信した前記第二のシリアルコードを記憶することと、
    前記記憶部から前記第一のシリアルコード及び前記第二のシリアルコードを取得することと、
    取得した前記第一のシリアルコードと前記第二のシリアルコードを送信することと、
    を備え
    前記記憶することは、前記記憶部において、受信した前記第二のシリアルコードに関連付けて送信上限値を初期値に設定し、前記第二のシリアルコードを送信する毎に前記第二のシリアルコードに関連付けられた前記送信上限値を1減らし、前記送信上限値がゼロの前記第二のシリアルコードを削除する、ことを含む、
    線通信方法。
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