JP4324613B2 - 無線通信システム、通信方法及びrfタグリーダ - Google Patents

無線通信システム、通信方法及びrfタグリーダ Download PDF

Info

Publication number
JP4324613B2
JP4324613B2 JP2006527686A JP2006527686A JP4324613B2 JP 4324613 B2 JP4324613 B2 JP 4324613B2 JP 2006527686 A JP2006527686 A JP 2006527686A JP 2006527686 A JP2006527686 A JP 2006527686A JP 4324613 B2 JP4324613 B2 JP 4324613B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
tag
tag reader
signal
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006527686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2006008797A1 (ja
Inventor
良紀 田中
照尚 二宮
信久 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2006008797A1 publication Critical patent/JPWO2006008797A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4324613B2 publication Critical patent/JP4324613B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/59Responders; Transponders
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/0008General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Description

本発明は、RFタグ及びRFタグリーダ間の無線通信の技術分野に属し、特に無線通信システム、無線通信方法及びRFタグリーダに関する。
この種の技術分野では、RFタグと、RFタグからの情報を読み取る又はそこへ情報を書き込むリーダ又はライタ装置(以下、「RFタグリーダ」という。)とを用いるRFタグシステムが注目されている。RFタグには例えばIDのようなデータが書き込まれている。RFタグは、RFIDタグ、無線タグ、ICタグ等と言及されることもある。RFタグの用途には様々なものが存在する。一例としては例えばRFタグの取り付けられた物品又は製品がベルトコンベアで次々と運ばれて来る場合に、RFタグからの無線信号をRFタグリーダで読み取ることで、その物品を判別することができる。
RFタグには一般に能動型(アクティブ型)と受動型(パッシブ型)がある。アクティブ型のRFタグは、自ら電力を用意することができ、RFタグリーダ側の装置構成を簡単にすることができる。後者は、自ら電力を用意することはできず、外部からエネルギーを受けることによって、ID情報の送信等の動作が行なわれる。パッシブ型は、RFタグを安価にする観点から好ましく、特に有望視されている。従来のRFタグシステムについては、例えば特許文献1(特開2003−283367号公報)に記載されている。
ところで、RFタグリーダからRFタグへの制御信号は、RFタグからRFタグリーダへのデータ信号よりも大きな電力で送信される。特にパッシブ型では、制御信号の伝送が電力の供給をも兼ねているので、制御信号は大きな電力で送信される。従って、複数のRFタグリーダが近接して使用されると、RFタグからの微弱な無線信号の受信が妨げられる虞が生じる。例えば、あるRFタグリーダが、RFタグからの無線信号を受信する際に、近辺の他のRFタグリーダからの制御信号は干渉波になってしまう。
このような干渉を回避するための1つの手法に、多数のホッピングパターンを設定し、使用する周波数を様々にホッピングさせるものがある。この手法は、主に米国で使用されている。しかしながら、多数のホッピングパターンを設定するには、広範な周波数帯域を必要とする。従って、日本や欧州のように、比較的狭い帯域しか使用できない場合には、そのようなホッピング法は必ずしも有効ではない。
複数のRFタグリーダ間の干渉を回避する別の手法に、RFタグリーダそれぞれの動作するタイムスロットを定め、時分割制御を行なうものもある。この手法では、RFタグリーダ及びRFタグは、それらに割り当てられたタイムスロット以外では休止することになり、システム全体のスループットやRFタグの処理個数を増やす観点からは非効率的である。
更なる別の手法として、個々のRFタグリーダに近接する区域を電磁的にそれぞれ遮蔽したり、RFタグリーダの送信する制御信号の指向性を鋭くすることも考えられる。しかしながら、付加的なハードウエア(例えば、シールド板)や、指向性制御に関する処理に起因して、ハードウエア及びソフトウエアの増加や複雑化を招き、コストを上昇させる問題が生じてしまう。
特許文献1に記載された発明は、複数のRFタグリーダ(リーダライタ)を統括制御する制御端末を設け、複数のRFタグリーダの送受信のタイミングを同期させ、RFタグからの信号を適切に受信しようとしている。しかしながら、そのような制御端末を設けることは、システムの複雑化を招く虞がある。RFタグリーダ数が増えるほど、制御端末の負担も重くなってしまう。更に、その手法は、RFタグリーダの追加や削除が行なわれる度に制御端末も調整されることを要し、システムの拡張性や柔軟性の観点からは必ずしも有利ではない。
本発明は、上記の問題点の少なくとも1つに鑑みてなされたものであり、その課題は、RFタグリーダ同士の干渉を軽減することの可能な無線通信システム、無線通信方法及びRFタグリーダを提供することである。
本発明では、互いに有線接続された複数のRFタグリーダを有する無線通信システムが用いられる。各RFタグリーダは、RFタグに制御信号を無線送信する送信手段と、前記RFタグからのデータ信号を無線受信する受信手段と、複数の状態の内いずれか1つの状態にある受信ビジー信号を、他のRFタグリーダに有線送信する第1の状態通知手段とを備える。前記第1の状態通知手段は、前記データ信号の受信開始に応じて第1状態の受信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信し、前記データ信号の受信完了に応じて第2状態の受信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信する。前記送信手段は、複数の受信ビジー信号が状態を遷移させたことに応答して前記制御信号の無線送信を開始する。
本発明によれば、RFタグリーダ同士の干渉を軽減できるという効果が得られる。
本発明の一実施例によるRFタグシステムの全体図を示す。 RFタグリーダからRFタグへ送信される制御信号のフォーマットを示す図である。 RFタグリーダの詳細なブロック図を示す。 RFタグの詳細なブロック図を示す。 本発明の一実施例による動作を説明するためのタイミング図を示す。 本発明の一実施例によるRFタグリーダの部分ブロック図を示す。
符号の説明
10 RFタグ; 12−1〜3 RFタグリーダ; 14 ローカルエリアネットワーク;
21 プリアンブル部; 22 コマンド部; 23 パラメータ部; 24 データ部; 25 CRC部;
302 バッファ; 304 タイミング制御部; 306 モニタ部; 308 ダミー挿入部; 309 変調器; 310 フィルタ; 312 ミキサ; 314 発振器; 316 増幅器; 318 共用器; 320 アンテナ; 322 増幅器; 324 ミキサ; 326 フィルタ; 328 復調器; 330 受信ビジー信号生成部;
41 アンテナ; 42 復調器; 43 変調器; 44 論理部; 45 メモリ; 46 電源生成部;
604 タイミング制御部; 606 送信ビジー信号用のモニタ部; 608 送信ビジー信号生成部
本発明の一態様によるRFタグリーダでは、RFタグからの無線データ信号の受信開始に応じて、複数の状態の内の第1状態の受信ビジー信号が、RFタグリーダから他のRFタグリーダに有線送信される。RFタグからの無線データ信号の受信完了に応じて、複数の状態の内の第2状態の受信ビジー信号が、前記RFタグリーダから他のRFタグリーダに有線送信される。複数の受信ビジー信号が状態を遷移させたことに応答して、RFタグへの制御信号の無線送信が開始される。
各RFタグリーダが受信ビジー信号を互いに監視するので、複数のRFタグリーダは、総てのRFタグリーダがRFタグの応答信号を受信していない状況になった時点で、一斉に制御信号をそれぞれ無線送信することができる。これにより、RFタグの応答信号が、他のRFタグリーダからの制御信号により妨害されることを効果的に抑制することができる。
本発明の一態様では、RFタグリーダの送信手段が、制御信号に続いてダミービットを無線送信する。これにより、RFタグリーダが応答を開始する時点を、ダミービット数により調整できる。
本発明の一態様では、送信されるダミービット数が、前記制御信号の長さと所定の最大長との差分に合わせて定められる。これにより、制御信号の開始時点と、ダミービットの送信完了時点との間の期間を、システムに固定的な期間にすることができる。この態様は、複数のRFタグリーダによる制御信号の送信期間を簡易に同期させる観点から好ましい。
本発明の一態様によれば、RFタグに制御信号を無線送信する送信手段と、前記RFタグからのデータ信号を無線受信する受信手段と、複数の状態の内いずれか1つの状態にある送信ビジー信号を、他のRFタグリーダに有線送信する状態通知手段とを備えるRFタグリーダが用いられる。前記状態通知手段は、前記制御信号の送信開始に応じて第1状態の送信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信し、前記制御信号の送信完了に応じて第2状態の送信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信する。前記送信手段は、複数の送信ビジー信号が状態を遷移させるまで、前記制御信号又はダミービットを無線送信する。
各RFタグリーダが送信ビジー信号を互いに監視するので、複数のRFタグリーダは、総てのRFタグリーダがRFタグへ制御信号を送信していない状況になった時点で、一斉にRFタグから応答信号を受信し始めることができる。これにより、RFタグの応答信号が、他のRFタグリーダからの制御信号により妨害されることを効果的に抑制することができる。更に、送信ビジー信号の状態を監視することで、総てのRFタグリーダが制御信号の送信を終了した時点が判明するので、速やかにRFタグの応答を開始させることができる。この態様は、制御信号を送信するための応答指令期間をできるだけ短縮し、システムのスループットを向上させる観点から好ましい。
本発明の一態様による受信ビジー信号に関する状態通知手段と、本発明の一態様による送信ビジー信号に関する状態通知手段は、別々の要素として実現されてもよいし、双方の機能を有する1つの要素として実現されてもよい。また、これらの要素は、本発明に関する他の要素と同様に、ソフトウエアにより、ハードウエアにより又はそれらの組合せにより実現されてもよい。
以下、各図を参照しながら本発明の実施例が説明される。各図を通じて同一の要素には同一の参照番号が付される。
図1は、本発明の一実施例によるRFタグシステムの全体図を示す。図中、「1」から始まる参照番号を有する要素は、原則として図1に最初に登場する要素である。このシステムは、RFタグ10と、複数のRFタグリーダ12−1〜3と、ローカルエリアネットワーク(LAN)14とを含む。複数のRFタグリーダは互いに有線16で接続されている。簡単のため、1つのRFタグと3つのRFタグリーダが描かれているが、それらの数は任意である。
図2は、RFタグリーダからRFタグへ送信される制御信号の模式的なフォーマットを示す図である。図示されるように、制御信号は、プリアンブル部21と、コマンド部22と、パラメータ部23と、データ部24と、CRC部25とを含む。プリアンブル部21には同期を維持するための既知信号が含まれている。コマンド部22には、「読み取り」(リード)や「書き込み」(ライト)のようなRFタグへの指示内容を示す情報が含まれる。コマンドの典型例は、RFタグ中のID番号を無線送信させる「読み取り」コマンドであるが、コマンドの指示内容はそれに限定されない。パラメータ部23は、コマンドに応じたパラメータが必要に応じて設定される。データ部24には、RFタグに与える又は書き込む内容が含まれ、「読み取り」コマンドの場合にはメモリアドレス等が含まれる。CRC部25には、巡回冗長検査による誤り検出用のビットが含まれる。
図3は、RFタグリーダ12−1の詳細なブロック図を示す。図中、「3」から始まる参照番号を有する要素は、原則として図3に最初に登場する要素である。他のRFタグリーダ12−2,3も同一構成を有する。RFタグリーダは、その無線送信経路に、バッファ302と、タイミング制御部304と、モニタ部306と、ダミー挿入部308と、変調器309と、フィルタ310と、ミキサ312と、発振器314と、増幅器316と、共用器318と、アンテナ320とを有する。RFタグリーダは、その無線受信経路に、増幅器322と、ミキサ324と、フィルタ326と、復調器328と、(状態通知手段を構成する)受信ビジー信号生成部330とを有する。
バッファ302は、LAN14側から入力された又は自ら作成した送信内容(図2に示されるような制御信号)を格納する。この送信内容は、最終的にはアンテナ320から送信される。
タイミング制御部304は、モニタ部306からの指示に応答して、バッファ302に格納されている制御信号を出力する。制御信号の長さ(ビット数又は時間)が、制御信号の最大長に満たない場合は、制御信号に続いてダミービットが送信されるように、ダミー挿入部308がダミービットを付加し、出力する。
モニタ部306には、受信ビジー信号(Rxビジー)が入力される。この受信ビジー信号は、他のRFタグリーダから有線16を介して送信されたものである。モニタ部306は、受信ビジー信号の状態変化を検出し、自ら生成した受信ビジー信号の状態変化の時点に加えて、他のRFタグリーダで生成された受信ビジー信号の状態変化の時点とを比較し、最も遅い時点を検出する。その検出に応答し、タイミング制御手段304は、制御信号の送信を開始する。
受信ビジー信号が例えば、高レベルならば、RFタグリーダはRFタグからの無線信号を受信中であることを意味する。受信ビジー信号が低レベルならば、RFタグリーダはRFタグからの無線信号をもはや受信していないことを意味する。受信ビジー信号の状態数や信号レベル等は用途に応じて任意に設定できる。例えば、受信ビジー信号の状態を「1」又は「0」を表す1ビットで表現してもよいし、2以上のビットを用いて表現してもよい。自他を含む総てのRFタグリーダによる複数の受信ビジー信号が、総て高レベルから低レベルに状態遷移した後は、どのRFタグからも無線信号が送信されないことになる。従って、総ての受信ビジー信号が高レベルから低レベルに状態遷移したことに応答して、RFタグリーダが制御信号を送信すれば、他のRFタグリーダに干渉を与えることを回避できる。
変調器309は、制御信号(送信信号)を変調する。変調方式は、例えば振幅変調(ASK)である。フィルタ310は、変調された送信信号を帯域制限し、それをミキサ312に与える。ミキサ312は、発振器314からの搬送波信号を用いてフィルタ310から出力された送信信号を変調する。増幅器316は、変調後の送信信号を適切に増幅する。増幅された送信信号は、共用器318を介して送受共用のアンテナ320から無線送信される。
受信経路では、アンテナ320及び共用器318を介して受信された受信信号が、増幅器322に入力される。増幅器322では、受信信号が適切に増幅され、ミキサ324に与えられる。ミキサ324は、増幅された振幅変調信号を、発振器314からの搬送波信号により復調された信号にする。フィルタ326は、その高周波成分を除去し、それを復調器328へ与える。復調器328は、フィルタ326から得られた信号を所望のID番号等を表すデータに復調する。このデータは、受信データ(Rxデータ)としてLAN14に与えられる。
受信ビジー信号生成部330は、復調器328から信号が出力されている間、第1の状態(例えば、高レベル)の受信ビジー信号を出力し、その受信ビジー信号は有線16を介して他のRFタグリーダに送信される。受信ビジー信号生成部330は、復調器328から信号が出力されていない間、第2の状態(例えば、低レベル)の受信ビジー信号を出力し、この受信ビジー信号も他のRFタグリーダに有線送信される。なお、自身の受信ビジー信号に関し、RFタグリーダ12−1内の受信ビジー信号生成部330で作成した受信ビジー信号は、有線16を介してRFタグリーダ12−1内のモニタ306に入力されてもよいし、有線16とは別のRFタグリーダ12−1の内部経路(図示せず)を経由してモニタ部306に入力されてもよい。
図4は、RFタグ10の詳細なブロック図を示す。図中、「4」から始まる参照番号を有する要素は、原則として図4に最初に登場する要素である。RFタグは、アンテナ41と、復調器42と、変調器43と、論理部44と、メモリ45と、電源生成部46とを有する。
アンテナ41は、RFタグリーダからの制御信号を受信し、それは電源生成部46に与えられる。電源生成部46は、受信した振幅変調信号(振幅変調後の制御信号)を整流し、直流電圧に変換し、RFタグ内の各要素に電力を供給する。復調器42は、受信した振幅変調信号を復調し、論理部44に与える。論理部44は、復調された制御信号の内容に応じた動作を行なう。RFタグリーダからの制御信号が、読み出し動作を指示する場合には、メモリ45に格納されているID番号等のデータが変調器43に与えられる。変調器43は、論理部44から与えられた情報を変調し、それがアンテナ41から無線送信されるようにする。RFタグリーダからの制御信号が、書き込み動作を指示する場合には、制御信号に示される情報がメモリ45に書き込まれる。
図5は、本発明の一実施例による動作を説明するためのタイミング図を示す。図には、3つのRFタグリーダR/W#1〜3に関する信号と、各RFタグリーダとそれぞれ通信する3つのRFタグに関する信号とが、3段に分かれて示されている。3つの段の各々は、RFタグリーダが送信する信号(R/W#1Tx等)、タグの応答信号、受信ビジー信号(R/W#1Rxビジー等)及び送信ビジー信号(R/W#1Txビジー等)のタイミングをそれぞれ示す。送信ビジー信号は、後述の実施例2で説明される。簡単のため、各RFタグリーダが、読み出しコマンドを無線送信し、それに応答してRFタグがID番号を無線送信するものとする。図中、横軸は時間であり、概して、RFタグリーダからRFタグへの応答指令期間と、RFタグからRFタグリーダへの応答期間とが交互に繰り返される。以下、図3及び図5を参照しながら、各期間の動作が説明される。上述したように、「3」から始まる参照番号を有する要素は、原則として図3に最初に登場する要素である。
(第1の応答指令期間)
RFタグリーダ12−1(R/W#1)は、読み出しコマンドを含む制御信号をバッファ302及びタイミング制御部304にて作成し、アンテナ320から送信する。時刻t11にて制御信号の送信が完了する。図示の例では、制御信号の最大長が、システムに予め固定的に設定されている。実際に通信される制御信号は、コマンドの種類、パラメータの内容等に応じて長さ(ビット数又は伝送時間)が異なる。最大長は、制御信号がとり得る長さの最大値を示す。本実施例では、時刻t11の後、次の応答期間が開始される時刻tまでの間に、ダミービットがダミー挿入部308にて制御信号の後に付加され、アンテナ320から送信される。従って、RFタグは、時刻0から時刻t11までは制御信号を受信し、時刻t11から時刻tまではダミービットを受信する。
RFタグリーダ12−2(R/W#2)も、読み出しコマンドを含む制御信号を無線送信する。図示の例では、最大長に等しい制御信号が送信される。
RFタグリーダ12−3(R/W#3)も、読み出しコマンドを含む制御信号を無線送信し、時刻t31にて完了する。以後、次の応答期間が開始される時刻tまでの間に、ダミービットが送信される。
(第1の応答期間)
時刻tに至ると、RFタグは、RFタグリーダから何らの信号も受信されなくなったことに応じて、読み出しコマンドに対する応答を開始する。図5の「応答」として示される期間に、RFタグに格納されているID番号等の情報が、無線送信される。RFタグリーダ12−1からの制御信号に応答するRFタグは、時刻t13にて応答を完了する。RFタグリーダ12−1は、RFタグの応答の開始(RFタグリーダによる受信開始)と共に、高レベルの受信ビジー信号(Rxビジー)を、受信ビジー信号生成部330にて作成し、有線16に出力する。時刻t以前の受信ビジー信号は、低レベルである。RFタグリーダ12−1は、RFタグの応答の終了と共に、受信ビジー信号を低レベルにし、有線16に出力する。
同様に、RFタグリーダ12−2からの制御信号に応答するRFタグは、時刻t23にて応答を完了する。RFタグリーダ12−2は、RFタグの応答の開始と共に、高レベルの受信ビジー信号を有線16に出力する。RFタグリーダ12−2は、RFタグの応答の終了と共に、受信ビジー信号を低レベルにし、有線16に出力する。
RFタグリーダ12−3からの制御信号に応答するRFタグは、時刻tにて応答を完了する。RFタグリーダ12−3も、RFタグの応答の開始と共に、高レベルの受信ビジー信号を有線16に出力する。RFタグリーダ12−3は、RFタグの応答の終了と共に、受信ビジー信号を低レベルにし、有線16に出力する。
各RFタグリーダ12−1〜3から出力された受信ビジー信号は、RFタグリーダのモニタ部にて監視される。モニタ部では、特に、受信ビジー信号の状態遷移する時点を監視している。モニタ部は、自他を含む複数の受信ビジー信号の状態遷移のタイミングを検出し、そのうち最も遅いタイミングをタイミング制御部に通知する。言い換えれば、総てのRFタグリーダは各自のRFタグからの情報を受信し終えたことが、タイミング制御部に通知される。
例えば、RFタグリーダ12−1は、自身の受信ビジー信号(R/W#1Rxビジー)と、他のRFタグリーダ12−2,3からの受信ビジー信号を、モニタ部306で監視する。図示の例では、受信ビジー信号の状態遷移は、時刻t13、時刻t23及び時刻tにそれぞれ起こっている。このうち、時刻tが最も遅いので、この時刻tのタイミングで、タイミング制御部304への通知が行なわれる。タイミング制御部304は、時刻tから、次の応答指令期間に移行するように、次の制御信号を送信する。他のRFタグリーダ12−2,3でも同様な処理が行なわれる。RFタグリーダ12−3は、自身の状態遷移の時刻tが最も遅いので、自身のタイミングで第2の応答指令期間に移行する点が、RFタグリーダ12−1,2と異なる。
(第2の応答指令期間)
時刻tからは、第2の応答指令期間が始まる。RFタグリーダ12−1は、読み出しコマンドを含む制御信号を作成し、無線送信する。時刻t16にて制御信号の送信が完了する。時刻t16の後、次の応答期間が開始される時刻tまでの間に、ダミービットが送信される。RFタグは、時刻tから時刻t16までは制御信号を受信し、時刻t61から時刻tまではダミービットを受信する。
RFタグリーダ12−2も、読み出しコマンドを含む制御信号を無線送信する。図示の例では、最大長に等しい制御信号が送信される。
RFタグリーダ12−3も、読み出しコマンドを含む制御信号を無線送信し、時刻t36にて完了する。以後、次の応答期間が開始される時刻tまでの間に、ダミービットが送信される。
(第2の応答期間)
時刻tに至ると、RFタグは、RFタグリーダから何らの信号も受信されなくなったことに応じて、読み出しコマンドに対する応答を開始する。RFタグリーダ12−1からの制御信号に応答するRFタグは、時刻t19にて応答を完了する。RFタグリーダ12−1は、RFタグの応答の開始と共に、受信ビジー信号を高レベルにし、有線16に出力する。RFタグリーダ12−1は、RFタグの応答の終了と共に、受信ビジー信号を低レベルにし、有線16に出力する。
同様に、RFタグリーダ12−2からの制御信号に応答するRFタグは、時刻t29にて応答を完了する。RFタグリーダ12−2は、RFタグの応答の開始と共に、受信ビジー信号を高レベルにし、有線16に出力する。RFタグリーダ12−2は、RFタグの応答の終了と共に、受信ビジー信号を低レベルにし、有線16に出力する。
RFタグリーダ12−3からの制御信号に応答するRFタグは、時刻tにて応答を完了する。RFタグリーダ12−3も、RFタグの応答の開始と共に、高受信ビジー信号を高レベルにし、有線16に出力する。RFタグリーダ12−3は、RFタグの応答の終了と共に、受信ビジー信号を低レベルにし、有線16に出力する。
RFタグリーダ12−1は、自身の受信ビジー信号と、他のRFタグリーダ12−2,3からの受信ビジー信号を、モニタ部306で監視する。図示の例では、受信ビジー信号の状態遷移は、時刻t19、時刻t29及び時刻tにそれぞれ起こっている。このうち、時刻tが最も遅いので、この時刻tのタイミングで、タイミング制御部304への通知が行なわれる。タイミング制御部304は、時刻tから次の制御信号を送信し、次の応答指令期間に移行する。他のRFタグリーダ12−2,3でも同様な処理が行なわれる。
本実施例によれば、RFタグが応答している応答期間では、RFタグリーダが受信ビジー信号を自他のモニタ部に有線送信し、総てのRFタグの応答が完了した後に、総てのRFタグリーダが一斉に次の応答指令期間に移行する。更に、総てのRFタグリーダは、最大長で決められる一定期間経過後に応答指令期間を終了し、次の応答期間に移行する。その移行と共に、RFタグは応答を開始する。このように、複数のRFタグリーダの動作は同期しているので、あるRFタグリーダがRFタグからの微弱な応答信号を受信している間に、別のRFタグリーダが強い制御信号を送信してしまうことを効果的に回避できる。
また、RFタグリーダは、送信する制御信号が最大長に満たない場合は、制御信号の後にダミービットを送信する。これにより、RFタグが応答を開始するタイミングを、制御信号の送信開始後、最大長に相当する期間経過後に一律に揃えることができる。RFタグの応答開始時点は、あたかも、最大長の長さを有する制御信号が、複数のRFタグリーダから常に同時に送信された場合に、RFタグが応答を開始する時点に等しい。(仮にこのようなダミービットが送信されなかった場合には、RFタグは、個々に異なる長さを有する制御信号の受信終了と共に、個々に応答を開始し、大きな干渉を受けてしまうであろう。)
図6は、本発明の第2実施例によるRFタグリーダの部分ブロック図である。図中、「6」から始まる参照番号を有する要素は、原則として図6に最初に登場する要素である。本実施例では、RFタグリーダは、バッファ302と、タイミング制御部604と、受信ビジー信号用のモニタ部(Rxビジー用モニタ部)306と、送信ビジー信号用のモニタ部(Txビジー用モニタ部)606と、(状態通知手段を構成する)送信ビジー信号生成部608と、ダミー挿入部308と、受信ビジー信号生成部330とを有する。図中、図3で説明されたものと同じ要素については、説明済みであるので更には説明されない。
送信ビジー信号生成部608は、タイミング制御部604が制御信号の送信を開始すると、高レベルの送信ビジー信号(Txビジー)を有線16に出力する。送信ビジー信号生成部608は、タイミング制御部604が制御信号の送信を完了すると、低レベルの送信ビジー信号を有線16に出力する。
送信ビジー信号用のモニタ部606は、自他の送信ビジー信号を有線16を通じて監視する。モニタ部606は、自他の総ての送信ビジー信号の状態変化のうち最も遅く状態遷移するものを判別し、判別したそのタイミングをタイミング制御部604に通知する。
本実施例では、送信ビジー信号が高レベルならば制御信号が送信中であることを意味し、低レベルならば送信済みであることを意味する。自他を含む総ての送信ビジー信号が低レベルならば、総てのRFタグリーダが制御信号を送信し終えたことを意味する。従ってその時点で総てのRFタグリーダが信号の送信を停止し、RFタグが応答を開始するようにすれば、RFタグの応答信号が制御信号による干渉を受けることを回避できる。
タイミング制御部604は、モニタ部606からの指示に応答して、バッファ302に格納されている制御信号を出力する。制御信号の送信後、最も遅い状態遷移が訪れるまでの間は、制御信号に続いてダミービットが送信されるように、ダミー挿入部308が制御信号の後にダミービットを付加し、出力する。従って、RFタグは、制御信号又はそれにつづくダミービットを受信する。
タイミング制御部604は、送信ビジー用のモニタ部606から通知されたタイミングに応答して、制御信号又はダミービットの送信を終了し、次の応答期間に移行するようにする。
図5に示される例では、第1の応答指令期間では、時刻0から時刻t11の間に高レベルの送信ビジー信号が、RFタグリーダ12−1から有線送信される。時刻0から時刻tの間に、高レベルの送信ビジー信号が、RFタグリーダ12−2から有線送信される。時刻0から時刻t31の間に、高レベルの送信ビジー信号が、RFタグリーダ12−3から有線送信される。これらの送信ビジー信号の状態変化のタイミングのうち、最も遅いタイミングのtが、モニタ部606にて判別され、このタイミングで次の応答期間への移行が行なわれる。
応答期間から応答指令期間への移行は、実施例1と同様に、受信ビジー信号に基づいて行なわれる。
本実施例によれば、送信ビジー信号の状態遷移に基づいて、応答指令期間の終了(又は応答期間の開始)のタイミングを、複数のRFタグリーダの間で揃えることができる。本実施例では、応答指令期間の終了のタイミングを、予め設定されている固定的な時間経過後よりも早い(遅くともそれに等しい)タイミングにすることができる。例えば、制御信号の「最大長」は200ビットであるが、制御信号として実際に送信されているものの最大長が100ビットであったとする。この場合に、実施例1の手法では、応答指令期間は200ビットに相当する期間になるが、実施例2の手法では100ビットに相当する期間で済む。送信ビジー信号を利用することで、応答指令期間を可能な限り短くすることができる。

Claims (10)

  1. RFタグと無線通信し、互いに有線で接続された複数のRFタグリーダの内の1つのRFタグリーダであって、
    前記RFタグに制御信号を無線送信する送信手段と、
    前記RFタグからのデータ信号を無線受信する受信手段と、
    前記データ信号の受信状態を示す受信ビジー信号を、他のRFタグリーダに有線送信する第1の状態通知手段と
    を備え、前記第1の状態通知手段は、前記データ信号の受信開始に応じて、データ受信開始であることを示す第1状態の受信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信し、前記データ信号の受信完了に応じて、データ受信完了であることを示す第2状態の受信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信し、
    前記送信手段は、自身の受信ビジー信号及び前記他のRFタグリーダから受信した受信ビジー信号が全て前記第2状態に変化したことに応答して、前記制御信号の無線送信を開始する
    ことを特徴とするRFタグリーダ。
  2. 前記送信手段が、前記制御信号に続いてダミービットを無線送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のRFタグリーダ。
  3. 送信されるダミービット数が、前記制御信号の長さと所定の最大長との差分に合わせて定められる
    ことを特徴とする請求項2記載のRFタグリーダ。
  4. 前記制御信号の送信状態を示す送信ビジー信号を、他のRFタグリーダに有線送信する第2の状態通知手段
    を更に備え、前記第2の状態通知手段は、前記制御信号の送信開始に応じて、制御信号の送信開始を示す第1状態の送信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信し、前記制御信号の送信完了に応じて、制御信号の送信完了を示す第2状態の送信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のRFタグリーダ。
  5. 前記送信手段は、複数の送信ビジー信号が状態を遷移させるまで、前記制御信号又はダミービットを無線送信する
    ことを特徴とする請求項4記載のRFタグリーダ。
  6. RFタグと無線通信し、互いに有線で接続された複数のRFタグリーダの内の1つのRFタグリーダであって、
    前記RFタグに制御信号を無線送信する送信手段と、
    前記RFタグからのデータ信号を無線受信する受信手段と、
    前記制御信号の送信状態を示す送信ビジー信号を、他のRFタグリーダに有線送信する状態通知手段と
    を備え、前記状態通知手段は、前記制御信号の送信開始に応じて、制御信号の送信開始を示す第1状態の送信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信し、前記制御信号の送信完了に応じて、制御信号の送信完了を示す第2状態の送信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信し、
    前記送信手段は、自身の送信ビジー信号及び前記他のRFタグリーダから受信した送信ビジー信号が全て前記第2状態に変化するまで、前記制御信号又はダミービットを無線送信する
    ことを特徴とするRFタグリーダ。
  7. 互いに有線で接続された複数のRFタグリーダの内の1つのRFタグリーダの通信方法であって、
    前記RFタグからの無線データ信号の受信開始に応じて、データ受信開始であることを示す第1状態の受信ビジー信号を前記RFタグリーダから他のRFタグリーダに有線送信し、
    前記RFタグからの前記無線データ信号の受信完了に応じて、データ受信完了であることを示す第2状態の受信ビジー信号を前記RFタグリーダから前記他のRFタグリーダに有線送信し、
    自身の受信ビジー信号及び前記他のRFタグリーダから受信した受信ビジー信号が全て前記第2状態に変化したことに応答して、RFタグへの制御信号の無線送信を開始する
    ことを特徴とする通信方法。
  8. 互いに有線で接続された複数のRFタグリーダの内の1つのRFタグリーダの通信方法であって、
    前記RFタグへの無線制御信号の送信開始に応じて、制御信号の送信開始を示す第1状態の送信ビジー信号を前記RFタグリーダから他のRFタグリーダに有線送信し、
    前記RFタグへの前記無線制御信号の送信完了に応じて、制御信号の送信完了を示す第2状態の送信ビジー信号を前記RFタグリーダから前記他のRFタグリーダに有線送信し、
    自身の送信ビジー信号及び前記他のRFタグリーダから受信した送信ビジー信号が全て前記第2状態に変化するまで、無線制御信号又はダミービットが、RFタグリーダからRFタグへ無線送信される
    ことを特徴とする通信方法。
  9. 互いに有線接続された複数のRFタグリーダを有する無線通信システムであって、各RFタグリーダは、
    RFタグに制御信号を無線送信する送信手段と、
    前記RFタグからのデータ信号を無線受信する受信手段と、
    前記データ信号の受信状態を示す受信ビジー信号を、他のRFタグリーダに有線送信する第1の状態通知手段と
    を備え、前記第1の状態通知手段は、前記データ信号の受信開始に応じて、データ受信開始であることを示す第1状態の受信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信し、前記データ信号の受信完了に応じて、データ受信完了であることを示す第2状態の受信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信し、
    前記送信手段は、自身の受信ビジー信号及び前記他のRFタグリーダから受信した受信ビジー信号が全て前記第2状態に変化したことに応答して、前記制御信号の無線送信を開始する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  10. 互いに有線接続された複数のRFタグリーダを有する無線通信システムであって、各RFタグリーダは、
    RFタグに制御信号を無線送信する送信手段と、
    前記RFタグからのデータ信号を無線受信する受信手段と、
    前記制御信号の送信状態を示す送信ビジー信号を、他のRFタグリーダに有線送信する状態通知手段と
    を備え、前記状態通知手段は、前記制御信号の送信開始に応じて、制御信号の送信開始を示す第1状態の送信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信し、前記制御信号の送信完了に応じて、制御信号の送信完了を示す第2状態の送信ビジー信号を前記他のRFタグリーダに有線送信し、
    前記送信手段は、自身の送信ビジー信号及び前記他のRFタグリーダから受信した送信ビジー信号が全て前記第2状態に変化するまで、前記制御信号又はダミービットを無線送信する
    ことを特徴とする無線通信システム。
JP2006527686A 2004-07-16 2004-07-16 無線通信システム、通信方法及びrfタグリーダ Expired - Fee Related JP4324613B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2004/010219 WO2006008797A1 (ja) 2004-07-16 2004-07-16 無線通信システム、無線通信方法及びrfタグリーダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006008797A1 JPWO2006008797A1 (ja) 2008-05-01
JP4324613B2 true JP4324613B2 (ja) 2009-09-02

Family

ID=35784933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006527686A Expired - Fee Related JP4324613B2 (ja) 2004-07-16 2004-07-16 無線通信システム、通信方法及びrfタグリーダ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4324613B2 (ja)
WO (1) WO2006008797A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008040526A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Orient Sokki Computer Kk コンピュータ装置
JP5297385B2 (ja) * 2006-11-13 2013-09-25 エルジー イノテック カンパニー リミテッド センサ装置、センサネットワークシステム、及びセンサ装置制御方法
JP2010021635A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Hitachi Ltd Rfidタグ通信装置、及びrfidタグ通信システム
JP5185165B2 (ja) * 2009-03-12 2013-04-17 日本電信電話株式会社 無線通信システム
JP7021627B2 (ja) * 2018-11-12 2022-02-17 オムロン株式会社 Rfid交信システム、及びrfid交信システムの制御方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3584914B2 (ja) * 2001-09-25 2004-11-04 株式会社日立製作所 移動通信システムおよび移動端末装置
JP2003283367A (ja) * 2002-03-27 2003-10-03 Hitachi Kokusai Electric Inc 質問器システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2006008797A1 (ja) 2008-05-01
WO2006008797A1 (ja) 2006-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060038659A1 (en) Reader/writer and RFID system
JP5039856B2 (ja) トランスファージェット及びnfcの、送信機及び受信機のペアリングを介して通信する電子装置及び方法
US20180032766A1 (en) Multi-protocol rfid system
US8515345B2 (en) Communication apparatus, communication method, and program
EP3739766B1 (en) Nfc repeater system
WO2009095409A1 (en) Method and apparatus for providing energy to passive tags in a radio -frequency identification system
JP4437810B2 (ja) Rfidデバイス
US20210143902A1 (en) Systems and methods to co-locate rfid reader networks with in-band sensor networks
JP4324613B2 (ja) 無線通信システム、通信方法及びrfタグリーダ
US8354916B2 (en) Radio interrogator system and radio communication method therefor
JP4518053B2 (ja) Rfタグリーダおよびrfタグシステム
JPWO2021050205A5 (ja)
JP3808440B2 (ja) 非接触icカードリーダライタ
JP4463822B2 (ja) 非接触型通信システム
JP2007028274A (ja) 無線タグ用リーダライタ
JP5715979B2 (ja) 通信装置、および通信方法
JP4475663B2 (ja) 移動体識別装置および移動体識別方法
JP2023114634A (ja) Rfid交信システム、リーダライタ、及びrfid交信方法
KR20080041280A (ko) 무선 주파수 식별 서브시스템 및 무선 통신 서브시스템의스케줄식 동작을 가능하게 하는 방법론, 모듈, 단말, 및시스템
JP4622969B2 (ja) Rfタグリーダおよびrfタグシステム
JP4763406B2 (ja) Icタグ用半導体装置、icタグシステムおよびicタグの制御方法
KR20090017234A (ko) Rfid 리더

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120612

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130612

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees