JP7450822B2 - 誘導電動装置および送風機 - Google Patents

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Description

本願は、誘導電動装置および送風機に関するものである。
誘導電動機の回転速度(同期回転速度)Ns〔r/min〕は、ステータに供給される電源周波数f〔Hz〕とステータの極数Pとによって、Ns=120f/Pとして求められる。日本国内においては、商用周波数が60Hzであることから、極数を最小の2としても、3600r/minが最大回転速度である。
一般に電動機の出力は、回転数とトルクの積で表すことができ、トルクは電動機の体格に影響を与える(つまり材料費に直結する)。このため、同一出力であっても回転数を高くすることで、トルクを小さくでき、電動機の体格を小さくすることができる。また電動機の軸に羽根を取り付けて空気を送る送風機において、回転数を上げることで大風量化を実現することができる。
しかし、同期回転速度Nsを超える誘導電動機とするには、インバータなどの複雑で高価なパワーモジュール機器を使用する必要があった。
インバータなどの高価な機器を使用せずに速度を変更する構成として、例えば、特許文献1においては、単相誘導電動機のステータに巻くコイルを、主巻線と補助巻線に分け、主巻線にタップを設け、巻数を切り替えて速度を変更することが提案されている。
特許第5631508号公報
しかし、特許文献1に提案されている構成では、同期回転速度に比べて低い回転速度に変更することができるが、高速に切替えるものではなく、誘導電動機の高出力化に貢献するものではなかった。
このため、送風機の風力を増加させるという要求に対しては、インバータ等が必要となっていた。
本願は、インバータ等のパワーモジュール機器を使用せずに、誘導電動機の回転速度を、同期回転速度Nsを超える回転速度とする誘導電動装置を提供することを目的としている。
本願に開示される誘導電動装置は、交流電源から入力された電力を全波整流する全波整流回路、前記全波整流回路に接続され、全波整流された電圧値を予め定められた直流成分によってオフセットするDCオフセット回路、および前記DCオフセット回路に接続され前記DCオフセット回路の出力電圧の周波数に基づいて運転される誘導電動機を備え、前記DCオフセット回路が、抵抗、前記抵抗に直列接続されたスイッチ、および前記抵抗と前記スイッチとの直列の接続体を前記誘導電動機の主巻線および補助巻線に対して並列に接続するコンデンサを有し、前記スイッチによって全波整流された前記電圧値が最大となる電気角の時点に前記抵抗を導通させ、電圧値が最大となる前記時点から所定遅れの電気角の時点において前記抵抗を前記誘導電動機の前記主巻線および前記補助巻線から断線させるようにしたことを特徴とする。
本願の誘導電動装置によれば、インバータ等の機器を使用することなく、誘導電動機の回転速度を、同期回転速度を超える回転速度にすることができる。
本願の実施の形態1の誘導電動装置の回路図である。 本願の実施の形態1の電圧波形図である。 本願の実施の形態1の電圧波形図である。 本願の実施の形態1の電流波形図である。 本願の実施の形態1の誘導電動装置の断面図である。 本願の実施の形態1の誘導電動装置の外観図である。 本願の実施の形態2の誘導電動装置の回路図である。 本願の実施の形態2の電圧波形図である。 本願の実施の形態2の電流波形図である。 本願の実施の形態3の誘導電動装置の回路図である。 本願の実施の形態4の誘導電動装置の回路図である。 本願の実施の形態5の誘導電動装置の回路図である。 本願の実施の形態5の電圧波形図である。 本願の実施の形態5の電流波形図である。 本願の実施の形態6の誘導電動装置の回路図である。 本願の実施の形態6の誘導電動装置の入力電圧の損失の説明図である。 本願の実施の形態6の電圧波形図である。 本願の実施の形態6の電流波形図である。 本願の実施の形態3、5および6の制御装置の概略構成を示すブロック図である。 本願の実施の形態7の送風機の一部断面図である。
実施の形態1.
本願の誘導電動装置の構成について、図1に基づいて説明する。なお、以後の図面において、同一符号は、各々同一または相当部分を示す。
図1は、実施の形態1に係る誘導電動装置100の構成の一例を示すものである。
この誘導電動装置100は、交流電源1の電力を受けて、全波整流をする全波整流回路10、DCオフセット回路20および誘導電動機30を備えている。
交流電源1は、単相であって、例えば、実効値100V、周波数60Hzの正弦波交流電源である。この交流電源1は、全波整流回路10の入力端子(交流側)に接続されている。全波整流回路10は、4個のダイオード11a、11b、11c、11dによるダイオードブリッジによって構成されており、全波整流回路10の出力端子(直流側)には、DCオフセット回路20が接続されている。
DCオフセット回路20は、抵抗21とコンデンサ22によって構成されており、DCオフセット回路20の出力端子は、誘導電動機30が接続されている。DCオフセット回路20の抵抗21は、誘導電動機30の巻線(主巻線31と補助巻線32)に対して並列になるように誘導電動機30の端子T1に接続されている。また、DCオフセット回路20のコンデンサ22は、誘導電動機30の端子T2に対して直列に接続されている。ここで、誘導電動機30は、単相誘導電動機である。
図1に示した交流電源1と全波整流回路10との接続端子p1‐p2、全波整流回路10とDCオフセット回路20との接続端子p3‐p4、DCオフセット回路20と誘導電動機30との接続端子p5‐p6のそれぞれの接続端子における電圧波形を図2に示す。
なお、図2と同様の波形図は、波形が繰り返されることから正規化して表している。
それぞれの電圧波形図の横軸は電気角(位相)であり、縦軸は電圧である。
接続端子p1‐p2間の電圧は、図2(a)に示すように、一般的な単相交流電圧である。この時の電圧の周波数f1は、60Hzである。
接続端子p3‐p4間の電圧は、図2(b)に示すように、全波整流回路10によって電圧の負成分が正成分にされている。この時の周波数f2は、周波数f1の2倍となっている。
接続端子p5‐p6間の電圧は、図2(c)に示すように、図2(b)に比べて負の領域に存在している。すなわち、図2(b)に比べて、直流成分をオフセットしている。この予め定められた直流成分のオフセットがDCオフセット回路20の役割である。この時の周波数f3は、周波数f1の2倍であり、誘導電動機30への入力電源を、交流電源1の2倍の周波数にすることができる。なお、図2(c)のオフセットについては、電圧の正の領域と負の領域との面積がほぼ等しい面積となるように設定している。
すなわち、直流成分のオフセットは、電圧波形の平均値Vavを電圧値ゼロの位置になるようにオフセットしている。この平均値Vavは、電圧波形の最大値Vmから、Vav=(2/π)Vmによって求めることができる。
ここで、平均値にオフセットする場合のシミュレーションの結果を図3に示す。
図3(a)は、接続端子p3‐p4間の電圧であって、図3(b)は、接続端子p5‐p6間の電圧であり、DCオフセットを行なった後の波形である。
この電圧を印加した場合に、コンデンサ22に流れる電流I(C)、誘導電動機30の主巻線31に流れる電流I(M)、補助巻線32に流れる電流I(S)の波形を図4に示す。
この図4では、電圧の変化による電流の流れを表している。すなわち、全波整流回路10に印加された電圧が、波形の谷部から波形の頂点に変化するときにDCオフセット回路20のコンデンサ22に電荷がチャージされる。このときにコンデンサ22を経由して誘導電動機30の主巻線31と補助巻線32にプラスの電流が流れる。
次に、全波整流回路10の電圧が波形の頂点から波形の谷部にいくときコンデンサ22にチャージされた電荷は放電する。このときマイナスの電流がコンデンサ22に流れる。さらにこのときにDCオフセット回路20の抵抗21を経由して、マイナスの電流が誘導電動機30の主巻線31と補助巻線32に流れる。
このようにして、プラスとマイナスの電流が誘導電動機30の主巻線31と補助巻線32に流れることで、直流分をオフセットした交流の電流を作り出している。なお、シミュレーションであるため波形の一部が乱れているが、これはパラメーターの設定によって変更できる部分である。
なお、この実施の形態1では、誘導電動機30に内蔵されているコンデンサ33の容量Cf1に対して、DCオフセット回路20のコンデンサ22の容量Cf2を大きく選定することで、より安定した駆動を得ることができる。例えばCf2/Cf1=2~20とすることができる。なお、コンデンサ33は、誘導電動機30の進相コンデンサである。
つまり、DCオフセット回路20のコンデンサ22の容量を大きくすることで、直流成分をカットし易くなる。このため、図2(c)に示す電圧が誘導電動機30の両端に印加されることによって、最高速度が同期回転速度Nsの2倍の速度近くで回転することができる。つまり、誘導電動機30の極数Pが2極の場合、本願の構成とすることで、入力電源が60Hzであっても誘導電動機30の回転数は同期回転速度Ns=3600r/minを超えて、7200r/minまで上げることが可能となる。
このようにすることで、インバータ等の高価な機器を使用することなく、同期回転速度を超える回転数にすることができる。これにより、同一体格の誘導電動機であっても出力を大きくすることができ、電動機の高出力化もしくは小型化を安価に実現することができる。
なお、図2(a)~(c)においては理想的な波形を示したが、これに高調波成分が多少のるように歪んでいる波形であっても問題なく誘導電動機は駆動する。また電源周波数fを60Hzとして説明したがこれに限定されることはない。例えば、50Hzあるいは80Hz等であってもよい。また電圧の実効値を100Vとしたがこれに限定されることはない。
例えば200Vあるいは120Vであっても良い。また、全波整流回路とDCオフセット回路をコンデンサ33のように、誘導電動機に内蔵することにより、結線を簡略化できるとともに、小型化を実現できる。このため、誘導電動機を換気扇などの送風機に用いた場合に、換気扇を薄壁に設置することが可能となるとともに、モータ効率の劣化および振動騒音の増大を抑制しつつ、誘導電動機の高出力化を図ることが可能となる。
図5は、単相誘導電動機の1つであるコンデンサ誘導電動機の概略構成を示す断面図、図6は、図5のコンデンサ誘導電動機の概略構成を示す外観図である。
図5および図6において、コンデンサ誘導電動機の固定子103(ステータ)には巻線104が巻回されるとともに、回転子101が挿入され、回転子101には回転軸102が設けられている。そして、回転子101および固定子103の周囲は、回転軸102が突出するようにして、コンデンサ誘導電動機の外郭を構成するブラケット105およびフレーム106にて覆われ、回転子101は、軸受107a、107bを介してブラケット105およびフレーム106にて回転自在に支持されている。
そして、ブラケット105の軸方向端には端子台108が配置され、端子台108には巻線104に接続される接続端子109a、109bが設けられるとともに、コンデンサ111が配置されている。なお、端子台108には、温度ヒューズを配置したり、電源リードを引き出したりすることができ、温度ヒューズあるいは電源リード以外の電気部品を収納することができる。また、端子台108の径は、ブラケット105の径とほぼ等しくすることができ、樹脂などの絶縁体で構成することができる。また、接続端子109a、109bは、巻線104に接続されるリード線を絡めたピンであってもよいし、巻線104に接続されている平板端子であってもよい。
ここで、コンデンサ111には、進相コンデンサが設けられている。そして、図5に示すように、コンデンサ111は端子台108に収納されている。なお、コンデンサ111は、コンデンサを覆うケース(図示なし)に収容された状態で樹脂にて封止することができる。そして、端子台108には、コンデンサ111が覆われるようにしてカバー110が被せられている。
なお、コンデンサ111を端子台108に配置する場合、端子台108の中央部に配置することが好ましく、端子台108の配置領域は隔壁で仕切ることが好ましい。これにより、コンデンサ111をコンデンサ誘導電動機に内蔵した場合においても、周囲からの外乱を受けにくくして、コンデンサを保護することが可能となるとともに、コンデンサ誘導電動機の外径が増大することを防止することができ、コンデンサ誘導電動機の大型化を抑制することができる。また、固定子103の内側には回転子101が配置されている。
実施の形態2.
図7は、実施の形態2の誘導電動装置200の構成図である。実施の形態1とはDCオフセット回路20の構成が異なっている。実施の形態1では、DCオフセット回路20を抵抗21とコンデンサ22によって構成したが、実施の形態2ではDCオフセット回路20を変圧器23で構成している。
変圧器23は、DC成分を通さない性質があるため、直流成分を抑制する効果が期待できる。これにより誘導電動機30の回転数を同期回転速度を超える速度で運転することができ、誘導電動機の高出力化を実現できる。
図8に、シミュレーションで得られた電圧波形を示す。図8(a)は、接続端子p3‐p4間の電圧波形を示しており、横軸は位相(電気角)であり、縦軸は電圧である。なお、電圧の大きさは正規化している。接続端子p3‐p4間の電圧波形は、全波整流後の波形であり、実施の形態1と同じである。
図8(b)は、接続端子p5‐p6間の電圧波形を示している。図8(a)と同様に、横軸は位相であり、縦軸は電圧である。なお、電圧の大きさは正規化している。接続端子p5‐p6間の電圧波形は、変圧器23を通した後の波形である。変圧器23は、DC成分を通さないため、DC成分がオフセットした形で出力される。
図9は、誘導電動機30の主巻線31に流れる電流I(M)と補助巻線32に流れる電流I(S)を示している。縦軸は電流、横軸は位相である。なお、電流の大きさは正規化している。このように、誘導電動機30の各巻線に流れる電流は交流となる。これにより、回転磁界が発生し、誘導電動機の回転子が回転する。
なお、シミュレーションの結果であるため波形の一部が乱れているが、これはパラメーターの設定によって変更できる。
また本実施の形態2では、変圧器23の一次側コイル(入力電源側)の巻数n1に対して、二次側コイル(電動機側)の巻数n2をn2=n1×2としている。これにより、誘導電動機30に印加される電圧をより高く設定することができる。これにより誘導電動機30の仕様が広がり、高出力化を図ることができる。 なお、変圧器23の巻線の比は、n2=n1×2に限定されることはないが、n1≦n2とすることが望ましい。また、商用電源に比べ電圧が低い仕様で製造された誘導電動機を駆動する場合には、n1>n2とすることによって誘導電動機に印加する電圧を低くすることができ、絶縁品質を確保することが容易にできるという利点がある。
また、全波整流回路10とDCオフセット回路20とを、誘導電動機30のコンデンサ33のように、誘導電動機30に内蔵することにより、結線を簡略化することが可能となり、小型化を図ることができる。
このため、本願の実施の形態2に示した誘導電動装置を換気扇に用いた場合には、換気扇を薄壁に設置することが可能となるとともに、モータ効率の劣化および振動騒音の増大を抑制しつつ、誘導電動機の高出力化を図ることが可能となる。
実施の形態3.
図10は、実施の形態3の誘導電動装置300の構成図である。この実施の形態3は、実施の形態1に比べて、切り替え用のスイッチ40を設けていることが異なっている。このスイッチ40は、全部で4カ所ある。これらのスイッチ40はA側とB側とに結線を切り替え可能になっており、全てのスイッチ40が同じ側(A側もしくはB側)に接続されるように連動している。このスイッチ40は、B側であれば、交流電源1を誘導電動機30に直接つなぐことができる。A側であれば、全波整流回路10とDCオフセット回路を介して交流電源1を誘導電動機30につなぐことができる。
つまり、A側であれば同期回転速度Nsを超える速度で運転可能な状態であり、B側であれば同期回転速度Ns以下で運転することができる。つまり、スイッチ40の切り替え制御のみで回転速度の切り替えを行うことができることになる。
このようにスイッチ40を設けることによって、例えば送風機の風量の切り替えを1台の誘導電動機の接続状態の切り替えによって行うことができる。なお、このスイッチ40の切り替え制御は、例えば、制御装置130によって集中的に行うことができる。
すなわち、この実施の形態においては、交流電源を全波整流回路に接続する第1の系統と、交流電源を誘導電動機に接続する第2の系統とをスイッチによって選択的に接続できるように構成しているものである。
実施の形態4.
図11は、誘導電動機30に三相誘導電動機を使用した誘導電動装置400の回路図である。つまり、固定子に巻かれる主巻線31は、U相のコイルMu、V相のコイルMv、W相のコイルMwによって構成されている。単相の誘導電動機と同様に、全波整流回路10とDCオフセット回路20とを相毎に有している。つまり、コイルMuは、三相電源のU相PuとV相Pvとの間で接続される。コイルMvは、三相電源のV相PvとW相Pwとの間で接続される。コイルMwは、三相電源のW相PwとU相Puとの間で接続される。
このように接続することで、単相誘導電動機の実施の形態1と同様に、電源周波数に比べて2倍の周波数の電圧が直流成分をオフセットした状態で各コイルに印加される。これにより、同期回転速度を超える回転数で誘導電動機30を駆動することができる。
三相誘導電動機であっても同期速度を超える速度で運転することができるため、単相誘導電動機に比べ、高効率にでき、より高出力化もしくは小型化を図ることが可能となる。
実施の形態5.
図12は、実施の形態5に係る誘導電動装置500の回路構成を示している。この実施の形態5の誘導電動装置は、実施の形態1と同様に、全波整流回路10があり、誘導電動機30の巻線として主巻線31および補助巻線32が設けられている。しかし、実施の形態1と異なって、主巻線31の一端および補助巻線32の一端は端子T1に接続され、主巻線31の他端とコンデンサ33の一端は端子T2に接続され、補助巻線32の他端は、コンデンサ33の他端に接続されている。
端子T1と主巻線31との間にはスイッチ50が配置されている。このスイッチ50は、予め定めたタイミングでオン/オフする(図中のA側になると主巻線31に対して導通し、B側になると主巻線31に対して断線する)ことで誘導電動機の巻線に流れる電流を交流にすることができ(すなわち、DCオフセットすることができ)、高速駆動することが可能となる。このスイッチの切り替えの制御は、制御装置150によって行う。すなわち、この実施の形態においては、DCオフセット回路の構成を、誘導電動機の主巻線とスイッチとが直列接続された第1の回路と、この第1の回路に対して並列に設けられ、誘導電動機の進相コンデンサと補助巻線とが直列接続された第2の回路によって構成したことに相当する。
この実施の形態5によるシミュレーション結果を図13および図14に示す。図13は、図12の接続端子p3‐p4間の電圧波形V(p3‐p4)と、スイッチ50へのスイッチング電圧Vsを示している。図において、縦軸は電圧、横軸は位相である。電圧の大きさは、それぞれのピーク電圧で正規化している。接続端子p3‐p4間の電圧は、全波整流回路10を通った後の波形である。
また、スイッチング電圧Vsは、図12におけるスイッチ50を動作させるタイミングを示しており、スイッチ50の内部において、A側にするときに電圧の1を、B側にするときに電圧の0としている。図13において、2つの電圧を示した理由は、スイッチをA側もしくはB側にするタイミングを示すためである。
図14に、主巻線31に流れる電流I(M)および補助巻線32に流れる電流I(S)を示す。縦軸は電流、横軸は位相である。電流の大きさはそれぞれのピーク電流で正規化している。電流については、端子T2から端子T1の向きを正として示し、端子T1から端子T2の向きを負として示している。位相については、図13と同じである。
位相が95付近(接続端子p3‐p4間の電圧の最大値付近)でスイッチング電源がオンすると、スイッチ50がA側に接続され、主巻線31に電流が流れる。次に位相が185付近(接続端子p3‐p4間の電圧の最小値)でスイッチング電源がオフすると、スイッチ50がB側に切り替えられ、主巻線31に流れる電流が無くなる。また補助巻線32には常に電流が流れている。つまり、このようにスイッチ50を切り替えることによって、補助巻線32に関しては交流の電流の歪を少なく流すことができ、主巻線31には正の電流が流れるが、その大きさが時々刻々と変化していることになる。
つまり、他の実施の形態において示したものに比べ、DCオフセット回路20の抵抗21とコンデンサ22がないことによって、部品点数を少なくすることができるという利点がある。更に、DCオフセット回路20の抵抗21において消費される電力はモータの回転磁界に寄与しないが、本実施の形態における主巻線31への電力は回転磁界に寄与する。このため、他の実施の形態に比べて、損失を低減することが可能となる。
これにより、単相コンデンサ誘導電動機に回転磁界を発生させることができる。さらに誘導電動機に入力される周波数が電源周波数の倍となるため、それに比例した同期回転速度で回転させることができ、通常の周波数の倍の速度で運転することができる。
なお、この実施の形態5におけるスイッチ50は、機械式のスイッチでもよいし、抵抗などのアナログ回路を使ったスイッチでもよいし、半導体スイッチであってもよい。
実施の形態6.
図15は、実施の形態6に係る誘導電動装置600の回路構成を示している。この実施の形態6の誘導電動装置600は、実施の形態1と同様に、全波整流回路10があり、誘導電動機30の巻線として主巻線31および補助巻線32が設けられている。しかし、実施の形態1と異なって、DCオフセット回路20が、抵抗21、コンデンサ22およびスイッチ50によって構成され、抵抗21とスイッチ50とが直列に接続された接続体が、誘導電動機30の主巻線31に対して並列に接続されており、コンデンサ22によって、抵抗21とスイッチ50との接続体が、誘導電動機30の主巻線31と、補助巻線32およびコンデンサ33に接続されている。
このスイッチ50は、予め定めたタイミングでオンまたはオフする(図中のA側になると抵抗21に対して導通し、B側になると抵抗21に対して断線する)ことで電流のオンまたはオフが可能となる。このスイッチの切り替えの制御は、制御装置160によって行う。
この実施の形態6の誘導電動装置600の入力電圧を実験により求めたものを図16に示す。図16には、この実施の形態6の場合の入力電圧の損失を示し、比較例として、従来の誘導電動装置の場合の入力電圧の損失を(比較例A)、実施の形態1の場合の入力電圧の損失を(比較例B)に示している。入力電圧の損失は、誘導電動機30における損失と、DCオフセット回路20における損失に分かれる。図16では、誘導電動機30における損失をグラフの下部に表し、DCオフセット回路20における損失をグラフの上部に表している。
まず、従来の誘導電動機30の入力電圧の損失を100%として示す。これに対して、実施の形態1のDCオフセット回路20を設けた場合、DCオフセット回路20での損失が179%になる。これは、入力電力が小さな誘導電動装置であるほど顕著になる。そのため、誘導電動装置の入力電力としては、279%必要となる。しかし、実施の形態6の場合には、DCオフセット回路20の抵抗21と直列にスイッチ50を設け、このスイッチ50を予め定めたタイミングでオンまたはオフさせることによって、DCオフセット回路20での入力電力の損失を26%に抑えることができている。
この実施の形態6のスイッチのオンまたはオフに関するシミュレーション結果を図17および図18に示す。
図17は、図12の接続端子p3‐p4間の電圧V1の波形と、スイッチ50へのスイッチング電圧Vsを示している。図において、縦軸は電圧、横軸は位相である。電圧の大きさは、それぞれのピーク電圧で正規化している。接続端子p3―p4間の電圧V1は、全波整流回路10を通った後の波形である。
また、スイッチング電圧Vsは、図17におけるスイッチ50を動作させるタイミングを示しており、スイッチ50の内部において、A側にするときに電圧を1として、B側にするときに電圧を0としている。図17において、2つの電圧を示した理由は、スイッチをA側またはB側にするタイミングを示すためである。
図18に、主巻線31に流れる電流I(M)および補助巻線32に流れる電流I(S)を示す。縦軸は電流、横軸は位相である。電流の大きさはそれぞれのピーク電流で正規化している。電流については、端子T2から端子T1の向きを正として示し、端子T1から端子T2の向きを負として示している。位相については、図17と同じである。
位相が80付近(接続端子p3‐p4間の電圧の最大値付近)でスイッチング電源がオンすると、スイッチ50がA側に接続され、DCオフセット回路20の抵抗21に電流が流れる。次に位相が210付近でスイッチング電源がオフすると、スイッチ50がB側に切り替えられ、DCオフセット回路20の抵抗21に電流が流れなくなる。なお、主巻線31と補助巻線32には常に電流が流れている。つまり、スイッチ50をこのように切り替えることによって、DCオフセット回路20の抵抗21に流れる電流を減らすことによって、誘導電動装置600の消費電力を抑制できる。


また、DCオフセット回路20に流れる電流が無い場合でも、主巻線31および補助巻線32に電流が常に流れるため、同期速度を超える動作が可能となる。
図18を示した理由は、図14と比較をするためであり、図14では主巻線31に流れる電流I(M)が直流となっているため、効率の良いモータの運転をするには更なる工夫が必要である。しかし、図18に示すように、主巻線31に流れる電流I(M)は、交流電流となっている。このため効率の良いモータ駆動が可能である。
つまり、実施の形態1および5において示した誘導電動装置100および500に比べ、DCオフセット回路20の抵抗21において発生する損失を低減することが可能となる。
これによって、単相コンデンサ誘導電動機に回転磁界を発生させることができる。さらに誘導電動機に入力される周波数が電源周波数の倍となるため、それに比例した同期回転速度で回転させることができ、通常の周波数の倍の速度で運転することができる。
なお、この実施の形態6におけるスイッチ50は、機械式のスイッチでもよいし、抵抗などのアナログ回路を使ったスイッチでもよいし、半導体スイッチであってもよい。
なお、実施の形態3、5および6において説明した制御装置130、150および160は、ハードウエアの一例を図19に示すように、プロセッサ601と記憶装置602から構成される。記憶装置は図示していないが、ランダムアクセスメモリ等の揮発性記憶装置と、フラッシュメモリ等の不揮発性の補助記憶装置とを具備する。また、フラッシュメモリの代わりにハードディスクの補助記憶装置を具備してもよい。プロセッサ601は、記憶装置602から入力されたプログラムを実行する。この場合、補助記憶装置から揮発性記憶装置を介してプロセッサ601にプログラムが入力される。また、プロセッサ601は、演算結果等のデータを記憶装置602の揮発性記憶装置に出力してもよいし、揮発性記憶装置を介して補助記憶装置にデータを保存してもよい。
実施の形態7.
図20は、誘導電動機が搭載された送風機700(換気扇)の構成を示す概略的な断面図である。図20において、送風機700の前方(図中矢印Aの方向)には、羽根車701が設けられ、送風機700の後方(図中矢印Bの方向)には、羽根車701を駆動する誘導電動機702が設けられている。ここで、誘導電動機702には、図5に示した端子台108が設けられ、進相用のコンデンサが端子台108に配置されている。また、端子台108には全波整流回路およびDCオフセット回路が配置されている。
これにより進相用のコンデンサ、全波整流回路、およびDCオフセット回路を製品グリル部703に設置する必要がなくなることから、モータ結線を簡略化することが可能となる。また、回転数を増加させる前の風量を基準に考えると、同一の風量を得るための送風機としては、従来の装置と比較して羽根およびモータを小型機にできることになる。このため、より狭い空間でも効率の良い送風機を配置できるということになる。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 交流電源、10 全波整流回路、11a、11b、11c、11d ダイオード、20 DCオフセット回路、21 抵抗、22 コンデンサ、23 変圧器、30 誘導電動機、31 主巻線、32 補助巻線、33 コンデンサ、40、50 スイッチ、100、200、300、400、500、600 誘導電動装置、101 回転子、102 回転軸、103 固定子、104 巻線、105 ブラケット、106 フレーム、107a、107b 軸受、108 端子台、109a、109b 接続端子、110 カバー、111 コンデンサ、130、150、160 制御装置、601 プロセッサ、602 記憶装置、 700 送風機、701 羽根車、702 誘導電動機、703 製品グリル部、p1、p2、p3、p4、p5、p6 接続端子、T1、T2 端子

Claims (7)

  1. 交流電源から入力された電力を全波整流する全波整流回路、前記全波整流回路に接続され、全波整流された電圧値を予め定められた直流成分によってオフセットするDCオフセット回路、および前記DCオフセット回路に接続され前記DCオフセット回路の出力電圧の周波数に基づいて運転される誘導電動機を備え
    前記DCオフセット回路が、抵抗と、前記抵抗に直列接続されたスイッチと、コンデンサを有し、前記コンデンサによって、前記抵抗と前記スイッチとの直列の接続体が、前記誘導電動機の主巻線および補助巻線に対して並列に接続され、前記スイッチによって全波整流された前記電圧値が最大となる電気角の時点に前記抵抗を導通させ、電圧値が最大となる前記時点から所定遅れの電気角の時点において前記抵抗を前記誘導電動機の前記主巻線および前記補助巻線から断線させるようにしたことを特徴とする誘導電動装置。
  2. 前記全波整流回路および前記DCオフセット回路が端子台に設けられ、前記誘導電動機の内に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の誘導電動装置。
  3. 前記誘導電動機が、単相誘導電動機であることを特徴とする請求項1または2に記載の誘導電動装置。
  4. 前記誘導電動機が、三相誘導電動機であることを特徴とする請求項1または2に記載の誘導電動装置。
  5. 前記交流電源を前記全波整流回路に接続する第1の系統と、前記交流電源を前記誘導電動機に接続する第2の系統とを切り替えるスイッチを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の誘導電動装置。
  6. 交流電源から入力された電力を全波整流する全波整流回路、前記全波整流回路に接続され、全波整流された電圧値を予め定められた直流成分によってオフセットするDCオフセット回路、および前記DCオフセット回路に接続され前記DCオフセット回路の出力電圧の周波数に基づいて運転される誘導電動機を備え、
    前記誘導電動機は、主巻線、進相コンデンサおよび補助巻線を有し、前記DCオフセット回路は、前記誘導電動機の前記主巻線とスイッチと直列接続された第1の回路、および前記第1の回路に対して並列に設けられ、前記誘導電動機の前記進相コンデンサと前記補助巻線とが直列接続された第2の回路によって構成され、
    前記スイッチによって、全波整流された前記電圧値が最大の時に前記主巻線に導通させ、前記全波整流された電圧値が最小の時に前記主巻線を前記第1の回路から断線させるようにしたことを特徴とする誘導電動装置。
  7. 請求項1からのいずれか1項に記載の誘導電動装置が搭載されていることを特徴とする送風機。
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