JP5331662B2 - 自然エネルギーによって発電された電力の変換装置 - Google Patents

自然エネルギーによって発電された電力の変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5331662B2
JP5331662B2 JP2009268750A JP2009268750A JP5331662B2 JP 5331662 B2 JP5331662 B2 JP 5331662B2 JP 2009268750 A JP2009268750 A JP 2009268750A JP 2009268750 A JP2009268750 A JP 2009268750A JP 5331662 B2 JP5331662 B2 JP 5331662B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
input
power
maximum
voltage conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009268750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011114938A (ja
Inventor
均 木村
Original Assignee
オーハツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オーハツ株式会社 filed Critical オーハツ株式会社
Priority to JP2009268750A priority Critical patent/JP5331662B2/ja
Publication of JP2011114938A publication Critical patent/JP2011114938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5331662B2 publication Critical patent/JP5331662B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、電力の変換装置に関し、特に、自然エネルギーによって発電された電力の変換装置に関する。
風力発電装置の発電機は、希土類磁石により高磁場を得ると共に多極構造とすることで、低回転域(300rpm以下)での高出力が可能となった。また、風力発電装置の発電機では、磁石部分が回転する回転界磁形とし、鉄心を使用しないコアレス構造にすることで、コギングトルクおよび鉄損が発生しないスムーズな回転始動が可能となった。
地球温暖化が叫ばれている中、各地で上記の技術を採用した発電機を使用した風力発電の導入が盛んに行われているにもかかわらず、効率的な発電ができていない。
この原因としては、コアレスであるため磁力が弱く発電量が小さいこと、発生した電圧が矩形波であるため、コントローラおよびインバータ等の制御部の動作に適さないことが挙げられる。
風力発電装置の一例として、たとえば、特許文献1には、以下のような構成が開示されている。すなわち、風力により順方向に回転する回転翼の回転軸に連動して発電する永久磁石式の発電機と、該発電機を電動機に切り替えて上記回転軸を順方向に回転させる始動補助回転を実施する始動補助手段と、該始動補助手段による上記始動補助回転が停止されたとき上記電動機を上記発電機に復帰させる発電機復帰手段とを備える。
また、特許文献2には、以下のような構成が開示されている。すなわち、プロペラの回転に伴って回転するマグネットを有するロータと、上記マグネットと対向して配置される複数の電磁極を有するステータとを備える風力発電装置において、上記複数の電磁極のそれぞれに設けた複数の巻線コイルの結線を切り替える結線切換機構を備える。
特表2004−47284号公報 特開2000−197392号公報
従来、風力によって生じた電力を所望の電圧に変換するための電圧変換装置では、一般に風速に対する出力電力の関係が3乗のカーブで表わされる。このため、風速が小さいときは風力によって生じる電力が小さいため、電圧変換装置が動作せず、また、電圧変換装置に負荷がかかると風力発電装置の出力電圧が低下し、電圧変換装置が動作しなくなる場合がある。また、風速が大きいときは風力によって生じた電力が大きくなるため、電圧変換装置の誤動作および破壊等を防ぐために動作を停止する必要が生じる場合がある。
しかしながら、特許文献1および2には、このような問題点を解決するための構成は開示されていない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、風力等の自然エネルギーの大小に関わらず安定して電力供給を行なうことが可能な電力の変換装置を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる電力の変換装置は、自然エネルギーによって回転する回転機を有し、上記回転機の回転によって交流電力を発生する発電装置が外部に配置され、上記発電装置からの交流電力を変換して負荷に供給する、自然エネルギーによって発電された電力の変換装置であって、上記発電装置から受けた交流電圧を整流するための整流回路と、上記整流回路によって整流された電圧を所定レベルを有する直流電圧に変換し、変換した直流電圧を上記負荷に供給し、入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流が順番に大きくなるように構成された複数の電圧変換回路とを備え、上記複数の電圧変換回路の各々は、上記整流回路によって整流された電圧を受ける1次巻線、および上記1次巻線と磁気的に結合された2次巻線を含むトランスと、上記1次巻線に電気的に接続され、オン・オフすることにより、上記1次巻線に印加される電圧を交流電圧に変換するための主スイッチング素子と、上記2次巻線に誘起された交流電圧を整流平滑することにより直流電圧に変換するための整流平滑回路とを含み、上記発電装置は、上記回転機の回転によって交流電圧が誘起される複数の巻線部を備え、上記変換装置は、さらに、上記発電装置から受けた交流電圧に基づいて上記複数の電圧変換回路を選択的に動作させるための電圧変換制御部と、上記複数の巻線部と上記整流回路との間に接続され、上記複数の巻線部を直列に接続するか並列に接続するかを切り替えるための切り替え回路とを備え、上記電圧変換制御部は、上記発電装置から受けた交流電圧のレベルが所定の閾値未満の場合には上記複数の巻線部を直列に接続し、上記発電装置から受けた交流電圧のレベルが上記所定の閾値以上の場合には上記複数の巻線部を並列に接続し、上記複数の巻線部の接続を直列から並列に切り替えた場合、その切替前に選択されていた上記電圧変換回路よりも入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流の小さい上記電圧変換回路を選択して動作させる。
好ましくは、上記電圧変換制御部は、上記発電装置から受ける交流電圧のレベルが大きくなるに従って入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流の大きい上記電圧変換回路を順番に選択して動作させる。
好ましくは、上記複数の電圧変換回路のうち、少なくとも入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流の最も小さい電圧変換回路は、上記発電装置からの交流電圧を動作電源電圧として受け、他の電圧変換回路は、上記電池からの直流電圧を動作電源電圧として受ける。
好ましくは、上記変換装置は、さらに、上記複数の電圧変換回路によって変換された直流電圧によって充電を行ない、充電した電力を上記負荷に供給するための蓄電池を備える。
本発明によれば、風力等の自然エネルギーの大小に関わらず安定して電力供給を行なうことができる。
本発明の実施の形態に係る電力変換システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る風力用コントローラの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る風力発電装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る電力変換装置における切替回路の構成を示す図である。 巻線部MU1,MU2が並列接続された状態を示す図である。 巻線部MU1,MU2が並列接続された状態における切替回路の状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係る電力変換装置が動作を停止した状態における切替回路の状態を示す図である。 本発明の実施の形態に係る電力変換装置による巻線部接続の切替動作を示す図である。 本発明の実施の形態に係る風力発電装置の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係る電力変換システムにおける電力特性を示すグラフ図である。 従来および本発明の実施の形態に係る電力変換装置における風速と供給電力との関係を示すグラフ図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施の形態に係る電力変換システムの構成を示す図である。
図1を参照して、電力変換システム201は、風力発電装置1と、太陽光発電装置6A,6Bと、電力変換装置101とを備える。電力変換装置101は、切替回路2と、風力用コントローラ3と、蓄電池4A,4Bと、DC/ACインバータ5と、太陽光用コントローラ7と、インバータ制御部8と、ACコンセント9とを含む。
風力発電装置1は、自然エネルギーである風力によって回転する回転機を有し、回転機の回転によってU相、V相、W相の三相交流電力を発生し、発生した三相交流電力を電力変換装置101へ出力する。太陽光発電装置6A,6Bは、太陽光によって直流電力を発生し、発生した直流電力を電力変換装置101へ出力する。
電力変換装置101は、風力発電装置1から受けた交流電圧を直流電圧に変換し、変換した直流電圧を所定周波数および所定振幅の交流電圧に変換して負荷へ出力する。また、電力変換装置101は、太陽光発電装置6A,6Bから受けた直流電圧を所定周波数および所定振幅の交流電圧に変換して負荷へ出力する。
電力変換装置101において、風力用コントローラ3は、切替回路2を介して風力発電装置1から受けた三相交流電力を所定レベルの直流電圧に変換して蓄電池4A,4Bへ出力する。
太陽光用コントローラ7は、太陽光発電装置6A,6Bから受けた直流電力を所定レベルの直流電圧に変換して蓄電池4A,4Bへ出力する。
蓄電池4A,4Bは、風力用コントローラ3および太陽光用コントローラ7から受けた直流電圧によって充電を行ない、充電した電力によって直流電圧をDC/ACインバータ5へ出力する。
DC/ACインバータ5は、蓄電池4A,4Bから受けた直流電圧を所定周波数および所定振幅の交流電圧に変換して負荷へ出力する。
負荷はたとえば街路灯であり、インバータ制御部8は、太陽光用コントローラ7から受けた信号に基づいて電力変換システム201の周囲の明るさを判断し、暗くなったと判断するとDC/ACインバータ5を動作させ、明るくなったと判断するとDC/ACインバータ5を停止させる。ACコンセント9は、風力発電装置1または太陽光発電装置6A,6Bの故障等の非常時に負荷に電力を供給するために設けられる。
図2は、本発明の実施の形態に係る風力用コントローラの構成を示す図である。
図2を参照して、風力用コントローラ3は、整流回路11と、電圧変換制御部12と、電圧変換回路13,14,15とを含む。電圧変換回路13は、トランス21と、主スイッチング素子22と、整流平滑回路23と、スイッチング制御部24と、フォトカプラ25,26と、出力電圧検出部27と、過電圧検出部28とを含む。電圧変換回路14は、トランス21と、主スイッチング素子22と、整流平滑回路23と、スイッチング制御部24と、フォトカプラ25,26と、出力電圧検出部27と、過電圧検出部28と、ダイオードD1,D2とを含む。電圧変換回路15は、トランス21と、主スイッチング素子22,29と、整流平滑回路23と、スイッチング制御部24と、フォトカプラ25と、出力電圧検出部27と、ダイオードD3〜D5と、スイッチ素子30とを含む。
整流回路11は、切替回路2を介して風力発電装置1から受けたU相、V相、W相の交流電圧を整流する。
電圧変換回路13,14,15は、整流回路11によって整流された電圧を所定レベルたとえば24Vの直流電圧に変換し、変換した直流電圧を蓄電池4A,4Bに供給する。また、電圧変換回路13,14,15は、入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流が順番に大きくなるように構成される。なお、電圧変換回路13,14,15の入力可能電圧範囲および入力可能電流範囲は、電圧変換回路間で重なる部分があってもよい。また、入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、ならびに入力可能最小電流および入力可能最大電流は、たとえば電圧変換回路の定格電圧および定格電流にそれぞれ対応する。
より詳細には、電圧変換回路13において、トランス21は、整流回路11によって整流された電圧を受ける1次巻線L1、および1次巻線L1に磁気的に結合された2次巻線L2を含む。
主スイッチング素子22は、1次巻線L1に電気的に接続され、スイッチング制御部24から受けた制御信号に基づいてオン・オフすることにより、1次巻線L1に印加される電圧を交流電圧に変換する。
整流平滑回路23は、2次巻線L2に誘起された交流電圧を整流平滑することにより直流電圧に変換する。
出力電圧検出部27は、風力用コントローラ3から蓄電池4A,4Bへの出力電圧レベルを検出し、出力電圧レベルが所定値未満であるか否かを示す信号をフォトカプラ25経由でスイッチング制御部24へ出力する。
過電圧検出部28は、風力用コントローラ3から蓄電池4A,4Bへの出力電圧レベルを検出し、出力電圧レベルが所定値以上であるか否かを示す信号をフォトカプラ26経由でスイッチング制御部24へ出力する。
スイッチング制御部24は、出力電圧検出部27から受けた信号および過電圧検出部28から受けた信号に基づいて、主スイッチング素子22へ制御信号を出力する。
電圧変換回路13の入力可能電圧は、たとえば50V〜80Vの振幅を有する交流電圧であり、その出力容量は7.8Wである。
電圧変換回路14の構成は電圧変換回路13とほぼ同様であり、電圧変換回路14の入力可能電圧は、たとえば80V〜150Vの振幅を有する交流電圧であり、その出力容量は32Wである。
電圧変換回路15の構成は電圧変換回路13とほぼ同様であるため、電圧変換回路13と異なる点について説明する。
主スイッチング素子22は、1次巻線L1の第1端に電気的に接続され、スイッチング制御部24から受けた制御信号に基づいてオン・オフすることにより、1次巻線L1に印加される電圧を交流電圧に変換する。
主スイッチング素子29は、1次巻線L1の第2端に電気的に接続され、スイッチング制御部24から受けた制御信号に基づいてオン・オフすることにより、1次巻線L1に印加される電圧を交流電圧に変換する。
1次巻線L1の中途点すなわち第1端および第2端の間にあるノードが整流回路11に接続されている。また、2次巻線L2の第1端および第2端に加えて、2次巻線L2の中途点すなわち第1端および第2端の間にあるノードが整流平滑回路23に接続されている。
出力電圧検出部27は、風力用コントローラ3から蓄電池4A,4Bへの出力電圧レベルを検出し、出力電圧レベルが所定値未満であるか否かを示す信号をフォトカプラ25経由でスイッチング制御部24へ出力する。
スイッチング制御部24は、出力電圧検出部27から受けた信号に基づいて、主スイッチング素子22へ制御信号を出力する。
電圧変換回路15では、入力可能電圧範囲または入力可能電流範囲と出力容量とが2段階で設定される。すなわち、低出力モードのときは主スイッチング素子22のみがオン状態およびオフ状態を交互に繰り返し、主スイッチング素子29は常時オフ状態であり、高出力モードのときは主スイッチング素子22および29の両方がオン状態およびオフ状態を交互に繰り返す。電圧変換回路15の入力可能電圧は、たとえば150V〜230Vの振幅を有する交流電圧であり、その出力容量は低出力モードにおいて210Wであり、高出力モードにおいて500Wである。
電圧変換回路15は、過電圧検出部28を含まない。これは、後述するように、電圧変換制御部12が風力用コントローラ3の入力端子TU,TV,TWを短絡することから、電圧変換回路15が出力すべきレベル以上の直流電圧が風力用コントローラ3から出力されるような状態が起こらないからである。
また、整流平滑回路23の入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流が電圧変換回路13,14,15の順に大きくなるように、各電圧変換回路の回路定数等が設定される。また、トランス21の容量が電圧変換回路13,14,15の順に大きくなるように、トランス21の1次巻線および2次巻線が作成される。
電圧変換制御部12は、風力発電装置1から受けた交流電圧に基づいて複数の電圧変換回路13,14,15を選択的に動作させる。より詳細には、電圧変換制御部12は、風力発電装置1から受ける交流電圧のレベルが大きくなるに従って入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流の大きい電圧変換回路13,14,15を順番に選択して動作させる。
また、電圧変換制御部12は、蓄電池4A,4Bからの直流電圧(たとえばDC24V)を動作電源電圧として受ける。
図3は、本発明の実施の形態に係る風力発電装置の構成を示す図である。
図3を参照して、風力発電装置1は、図示しない回転機の回転によって交流電圧が誘起される巻線部MU1,MU2を備える。巻線部MU1は、Y結線された3相の電機子巻線M1,M2,M3を含む。巻線部MU2は、Y結線された3相の電機子巻線M4,M5,M6を含む。電機子巻線M1は、一方の端子T1を有する。電機子巻線M2は、一方の端子T2を有する。電機子巻線M3は、一方の端子T1を有する。電機子巻線M1〜M3の他方の端子は互いに接続されている。電機子巻線M4は、端子T4およびT5を有する。電機子巻線M5は、端子T6およびT7を有する。電機子巻線M6は、端子T8およびT9を有する。
図4は、本発明の実施の形態に係る電力変換装置における切替回路の構成を示す図である。
図4を参照して、切替回路2は、リレーRy1〜Ry7を含む。図4において、T1〜T9,TU,TV,TWは、リレーの端子が電機子巻線M1〜M6の各端子および風力用コントローラ3の入力端子TU,TV,TWのいずれに接続されているかを示している。
リレーRy1は、端子T1を端子T4およびT5のいずれに接続するかを切り替える。リレーRy2は、端子T2を端子T6およびT7のいずれに接続するかを切り替える。リレーRy3は、端子T3を端子T8およびT9のいずれに接続するかを切り替える。リレーRy4は、端子T5と端子T7とを接続するか否かを切り替える。リレーRy5は、端子T5と端子T9とを接続するか否かを切り替える。リレーRy6は、端子TVと端子TWとを接続するか否かを切り替える。リレーRy7は、端子TUと端子TVとを接続するか否かを切り替える。
端子T4,T6,T8は、リレーRy1,Ry2,Ry3経由で風力用コントローラ3の入力端子TU,TV,TWにそれぞれ接続されている。
切り替え回路2は、巻線部MU1,MU2と整流回路11との間に接続され、巻線部MU1,MU2を直列に接続するか並列に接続するかを切り替える。
図3および図4は、巻線部MU1,MU2が直列に接続された状態を示している。すなわち、電機子巻線M1の端子T1と電機子巻線M4の端子T5とが接続され、電機子巻線M2の端子T2と電機子巻線M5の端子T7とが接続され、電機子巻線M3の端子T3と電機子巻線M6の端子T9とが接続されている。
図5は、巻線部MU1,MU2が並列接続された状態を示す図である。図6は、巻線部MU1,MU2が並列接続された状態における切替回路の状態を示す図である。
図5および図6を参照して、電機子巻線M1の端子T1と電機子巻線M4の端子T4とが接続され、電機子巻線M2の端子T2と電機子巻線M5の端子T6とが接続され、電機子巻線M3の端子T3と電機子巻線M6の端子T8とが接続されている。また、電機子巻線M4の端子T5と、電機子巻線M5の端子T7と、電機子巻線M6の端子T9とが接続されている。
図7は、本発明の実施の形態に係る電力変換装置が動作を停止した状態における切替回路の状態を示す図である。
図7を参照して、リレーRy6,Ry7が風力用コントローラ3の入力端子TU,TV,TWを短絡することにより、電力変換装置101は動作を停止し、蓄電池4A,4Bへの出力電圧が低下する。
図8は、本発明の実施の形態に係る電力変換装置による巻線部接続の切替動作を示す図である。
図8を参照して、「1×Y」は、巻線部MU1,MU2が直列接続された状態を示し、「2×Y」は、巻線部MU1,MU2が並列接続された状態を示している。
電圧変換制御部12は、風力発電装置1から受けた交流電圧のレベル(以下、入力交流電圧レベルとも称する。)が所定の閾値未満の場合には巻線部MU1,MU2を直列に接続し、入力交流電圧レベルが所定の閾値以上の場合には巻線部MU1,MU2を並列に接続する。
たとえば、電圧変換制御部12は、入力交流電圧レベルに対応する入力交流電圧の周波数に基づいて切替回路2を制御する。この周波数は、たとえば数秒間の平均値で判定される。
電圧変換制御部12は、風力発電装置1から受けた交流電圧の周波数が0Hz〜25.3Hzの範囲、すなわち入力交流電圧レベルが0〜190Vの範囲にある場合には、巻線部MU1,MU2を直列に接続する。また、電圧変換制御部12は、風力発電装置1から受けた交流電圧の周波数が25.3Hz〜61.3Hzの範囲、すなわち入力交流電圧レベルが95V〜230Vの範囲にある場合には、巻線部MU1,MU2を並列に接続する。ここで、25.3Hzに対応する交流電圧レベルが直列接続および並列接続で異なっているのは、巻線部MU1,MU2を直列接続した場合と並列接続した場合とで巻線部の合成抵抗値が異なるからである。
また、電圧変換制御部12は、風力発電装置1から受けた交流電圧の周波数が61.3Hz以上、すなわち入力交流電圧レベルが230V以上になった場合には、風力用コントローラ3の入力端子TU,TV,TWを短絡させ、10分後に短絡状態を解消し、巻線部MU1,MU2を直列に接続する。また、電圧変換制御部12は、巻線部MU1,MU2を並列に接続した状態において、風力発電装置1から受ける交流電圧の周波数が低下した場合には、その周波数が23Hz以下になると巻線部MU1,MU2を直列に接続する。
本発明の実施の形態に係る電力変換装置では、1×Y(直列)結線と2×Y(並列)結線の自動切り替えを行なうことにより、風車の低速回転の状態から高速回転の状態に至るまでの広範囲において安定して電力を供給することができる。
図9は、本発明の実施の形態に係る風力発電装置の構造を示す図である。
図9を参照して、風力発電装置1は、ビス41と、バックコア42と、2段重ねボビン43と、リード線44と、基板45と、ボビン受け成形樹脂46とを備える。2段重ねボビン43は、上下に配置された巻線部MU1,MU2を含む。
従来、回転機巻線の結線を行なうための専用機械および汎用機械は全国的に見ても極端に少ないため、回転機巻線の結線は手作業で行なわれるのが一般的であり、結線切替の電子制御を行なうことはできなかった。
風力発電装置1では、風車の軸に接続された基板45上に、平板状に形成された巻線部MU1,MU2を上下に配置し、基板型結線構造を採用した。これにより、直列結線および並列結線の切り替えを容易に行なうことが可能となった。
電圧変換制御部12は、直列結線と並列結線とを切り替えることにより、低風速対応と高風速対応とを切り替えることが可能である。すなわち、図9に示すように上段と下段に巻線部を分け、弱い風の時には上下段を直列に接続してたとえば150rpmが定格回転数になるように制御する。また、中程度の風が吹き、そして、さらに回転数が上がると並列接続に切り替えてたとえば300rpmが定格回転数になるように制御する。
ここで、直列結線の状態における巻線部の巻数は、並列結線の倍になるので、同じ速度で風車が回転すると、直列結線の倍の電圧が得られる。言い換えると、低速回転でも並列結線と同等の電圧が得られることになる。
図10は、本発明の実施の形態に係る電力変換システムにおける電力特性を示すグラフ図である。図10において、横軸は電力変換装置101すなわち風力用コントローラ3が受ける交流電圧のレベルを示し、縦軸は風力用コントローラ3の出力容量を示す。また、ch1は電圧変換回路13が電力を出力する範囲を示し、ch2は電圧変換回路14が電力を出力する範囲を示し、ch3−1は電圧変換回路15が低出力モードで電力を出力する範囲を示し、ch3−2は電圧変換回路15が高出力モードで電力を出力する範囲を示す。
図10を参照して、電圧変換制御部12は、風が弱い場合、すなわち風力発電装置1から受けた交流電圧の周波数が0Hz〜25.3Hzの範囲にある場合には、巻線部MU1,MU2を直列に接続する。そして、電圧変換制御部12は、入力交流電圧レベルが低い場合には電圧変換回路13を選択して動作させる。たとえば、風力用コントローラ3の出力電流は、入力交流電圧レベルが50Vのときに0.2Aとなる。
次に、電圧変換制御部12は、風速が上がり、入力交流電圧レベルが80V以上になると電圧変換回路14を選択して動作させる。この電圧変換回路の切り替えにより、風力用コントローラ3の出力電流は、たとえば0.38Aから0.6Aに上昇する。
次に、電圧変換制御部12は、風速が上がり、入力交流電圧レベルが150V以上になると電圧変換回路15を選択して動作させる。このとき、電圧変換回路15は、低出力モードで動作する。この電圧変換回路の切り替えにより、風力用コントローラ3の出力電流は、たとえば1.0Aから4.0Aに上昇する。
次に、電圧変換制御部12は、風速が上がり、風力発電装置1から受けた交流電圧の周波数が25.3Hzを超えると、巻線部の結線を切り替える、すなわち巻線部MU1,MU2を並列に接続する。これにより、入力交流電圧レベルは95Vまで低下する。そうすると、電圧変換制御部12は、電圧変換回路14を選択して動作させる。
次に、電圧変換制御部12は、風速が上がり、入力交流電圧レベルが150V以上になると電圧変換回路15を選択して動作させる。このとき、電圧変換回路15は、低出力モードで動作する。この電圧変換回路の切り替えにより、風力用コントローラ3の出力電流は、たとえば1.0Aから4.0Aに上昇する。
次に、電圧変換制御部12は、風速が上がり、入力交流電圧レベルが200V以上になると電圧変換回路15を高出力モードで動作させる。この電圧変換回路の切り替えにより、風力用コントローラ3の出力電流は、たとえば4.6Aから11.0Aに上昇する。さらに、入力交流電圧レベルが250Vに上昇し、このときに風力用コントローラ3の入力端子TU,TV,TWを短絡させないと仮定した場合には、風力用コントローラ3の出力電流は11.5Aとなる。
なお、ここでは理解を容易にするために風速が徐々に上がっていく場合を例示して説明したが、風速が徐々に下がっていく場合には上記説明と逆の動作になり、また、実際には風速はランダムに変動することが多いので、電圧変換回路の切り替えもその変動に従って行なわれる。
図11は、従来および本発明の実施の形態に係る電力変換装置における風速と供給電力との関係を示すグラフ図である。図11において、横軸は風速であり、縦軸は風力用コントローラ3の出力電力を示す。また、グラフG1およびG2は従来の電力変換装置の特性を示し、グラフG3およびG4は電力変換装置101の特性を示す。
図11を参照して、従来の電力変換装置では、グラフG1に示すように、風速が大きいときは風力によって生じる電力が大きくなるため、誤動作および破壊等を防ぐために動作が停止してしまう。あるいは、グラフG2に示すように、風速が小さいときは風力によって生じた電力が小さいため、電圧変換装置の動作が停止し、また、電圧変換装置に負荷がかかると風力発電装置の出力電圧が低下し、電圧変換装置の動作が停止してしまう。
これに対して、本発明の実施の形態に係る電力変換装置は、入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流が順番に大きくなるように構成された電圧変換回路13,14,15を備える。そして、電圧変換制御部12は、風力発電装置1から受けた交流電圧に基づいて複数の電圧変換回路13,14,15を選択的に動作させる。たとえば、電圧変換制御部12は、入力交流電圧レベルすなわち風速が大きくなるに従って入力可能電圧または入力可能電流の大きい電圧変換回路を選択して動作させる。これにより、低風速から高風速の広範囲において安定した電力供給を行なうことが可能となる。また、電圧変換装置に負荷がかかって風力発電装置の出力電圧が低下しても、電圧変換回路の切り替えによって発電電力を階段状に制御することにより、電力供給を継続することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る電力変換装置では、風速が急変する場合にも風力による発電電圧を運転範囲内に制御て風車の連続運転を行ない、この発電電圧によってバッテリー等の蓄電装置に簡易かつ効率的に蓄電する。これにより、安全な起動および効率的な発電、ならびに安全な制動および停止を行ない、街路灯および非常用電源に有効な風力・太陽光発電装置を提供することが可能となる。また、複数の電圧変換回路を含む構成により、充電効率を向上させることが可能となる。
また、従来は、風車からの電力を変換する電圧変換回路は蓄電池から電力を与えられていたので、常時電力を消費してしまっていた。これに対して、電力変換装置101では、電圧変換回路13,14,15のうち、少なくとも入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流の最も小さい電圧変換回路13は、風力発電装置1からの交流電圧を動作電源電圧として受け、他の電圧変換回路14,15は、蓄電池4A,4Bからの直流電圧を動作電源電圧として受ける。
このような構成により、風のない待機時は電圧変換回路13,14,15が動作しないことから、蓄電池の電力が消費されることを防ぐことができる。
なお、本発明の実施の形態に係る電力変換装置は、蓄電池4A,4Bを備える構成であるとしたが、これに限定するものではない。電力変換装置が蓄電池4A,4Bを備えず、直流電源として単独で負荷に電力を供給する構成であってもよい。なお、電力変換装置が蓄電池4A,4Bを備える構成により、風力および太陽光等の大小に関わらず、電力をさらに安定して負荷に供給することが可能となる。
また、本発明の実施の形態に係る電力変換装置では、電圧変換回路15は、2つの主スイッチング素子を含み、入力可能電圧範囲または入力可能電流範囲と出力容量とが2段階で設定される構成であるとしたが、これに限定するものではない。風力用コントローラ3が、1つの入力可能電圧範囲または入力可能電流範囲と1つの出力容量とを有する電圧変換回路を2つ含む構成であってもよい。
また、風力用コントローラ3は、2つの電圧変換回路を含む構成であってもよいし、4つ以上の電圧変換回路を含む構成であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 風力発電装置、2 切替回路、3 風力用コントローラ、4A,4B 蓄電池、5 DC/ACインバータ、6A,6B 太陽光発電装置、7 太陽光用コントローラ、8 インバータ制御部、9 ACコンセント、11 整流回路、12 電圧変換制御部、13,14,15 電圧変換回路、21 トランス、22,29 主スイッチング素子、23 整流平滑回路、24 スイッチング制御部、25,26 フォトカプラ、27 出力電圧検出部、28 過電圧検出部、30 スイッチ素子、41 ビス、42 バックコア、43 2段重ねボビン、44 リード線、45 基板、46 ボビン受け成形樹脂、101 電力変換装置、201 電力変換システム、D1,D2,D3〜D5 ダイオード、MU1,MU2 巻線部、M1〜M6 電機子巻線、Ry1〜Ry7 リレー。

Claims (6)

  1. 自然エネルギーによって回転する回転機を有し、前記回転機の回転によって交流電力を発生する発電装置が外部に配置され、前記発電装置からの交流電力を変換して負荷に供給する、自然エネルギーによって発電された電力の変換装置であって、
    前記発電装置から受けた交流電圧を整流するための整流回路と、
    前記整流回路によって整流された電圧を所定レベルを有する直流電圧に変換し、変換した直流電圧を前記負荷に供給し、入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流が順番に大きくなるように構成された複数の電圧変換回路とを備え、
    前記複数の電圧変換回路の各々は、
    前記整流回路によって整流された電圧を受ける1次巻線、および前記1次巻線と磁気的に結合された2次巻線を含むトランスと、
    前記1次巻線に電気的に接続され、オン・オフすることにより、前記1次巻線に印加される電圧を交流電圧に変換するための主スイッチング素子と、
    前記2次巻線に誘起された交流電圧を整流平滑することにより直流電圧に変換するための整流平滑回路とを含み、
    前記発電装置は、前記回転機の回転によって交流電圧が誘起される複数の巻線部を備え、
    前記変換装置は、さらに、
    前記発電装置から受けた交流電圧に基づいて前記複数の電圧変換回路を選択的に動作させるための電圧変換制御部と、
    前記複数の巻線部と前記整流回路との間に接続され、前記複数の巻線部を直列に接続するか並列に接続するかを切り替えるための切り替え回路とを備え
    前記電圧変換制御部は、
    前記発電装置から受けた交流電圧のレベルが所定の閾値未満の場合には前記複数の巻線部を直列に接続し、前記発電装置から受けた交流電圧のレベルが前記所定の閾値以上の場合には前記複数の巻線部を並列に接続し、
    前記複数の巻線部の接続を直列から並列に切り替えた場合、その切替前に選択されていた前記電圧変換回路よりも入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流の小さい前記電圧変換回路を選択して動作させる、自然エネルギーによって発電された電力の変換装置。
  2. 前記電圧変換制御部は、
    前記発電装置から受ける交流電圧のレベルが大きくなるに従って入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流の大きい前記電圧変換回路を順番に選択して動作させる、請求項1に記載の自然エネルギーによって発電された電力の変換装置。
  3. 前記複数の電圧変換回路のうち、少なくとも入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流の最も小さい電圧変換回路は、前記発電装置からの交流電圧を動作電源電圧として受け、他の電圧変換回路は、前記電池からの直流電圧を動作電源電圧として受ける、請求項1または2に記載の自然エネルギーによって発電された電力の変換装置。
  4. 前記変換装置は、さらに、
    前記複数の電圧変換回路によって変換された直流電圧によって充電を行ない、充電した電力を前記負荷に供給するための蓄電池を備える、請求項1から3のいずれかに記載の自然エネルギーによって発電された電力の変換装置。
  5. 前記電圧変換制御部は、
    入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流が最も大きい前記電圧変換回路の動作中に、前記発電装置から受ける交流電圧が当該電圧変換回路の入力可能最大電圧以上になった場合、前記複数の巻線部を短絡させる、請求項1から4のいずれかに記載の自然エネルギーによって発電された電力の変換装置。
  6. 入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流が最も大きい前記電圧変換回路は、
    入力可能最小電圧および入力可能最大電圧、または入力可能最小電流および入力可能最大電流と出力容量とが2段階で設定されている、請求項1からのいずれかに記載の自然エネルギーによって発電された電力の変換装置。
JP2009268750A 2009-11-26 2009-11-26 自然エネルギーによって発電された電力の変換装置 Expired - Fee Related JP5331662B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009268750A JP5331662B2 (ja) 2009-11-26 2009-11-26 自然エネルギーによって発電された電力の変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009268750A JP5331662B2 (ja) 2009-11-26 2009-11-26 自然エネルギーによって発電された電力の変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011114938A JP2011114938A (ja) 2011-06-09
JP5331662B2 true JP5331662B2 (ja) 2013-10-30

Family

ID=44236882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009268750A Expired - Fee Related JP5331662B2 (ja) 2009-11-26 2009-11-26 自然エネルギーによって発電された電力の変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5331662B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012120793A1 (ja) * 2011-03-08 2012-09-13 コニカミノルタホールディングス株式会社 電力変換装置
JP5093425B1 (ja) * 2011-04-01 2012-12-12 コニカミノルタホールディングス株式会社 電力変換装置および太陽光発電システム
JP5093426B1 (ja) * 2011-04-25 2012-12-12 コニカミノルタホールディングス株式会社 電力変換装置および太陽光発電システム
JP5590472B2 (ja) * 2011-12-19 2014-09-17 オーハツ株式会社 電力変換装置およびそれを備える風力発電システム
JP2014007857A (ja) * 2012-06-25 2014-01-16 Ohatsu Co Ltd 発電装置
JP7296142B2 (ja) * 2021-03-01 2023-06-22 コアレスモータ株式会社 モータ
WO2024024171A1 (ja) * 2022-07-25 2024-02-01 コアレスモータ株式会社 風力発電機ユニットおよびその集合設備

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000197392A (ja) * 1998-12-24 2000-07-14 Nsk Ltd 風力発電装置
JP2004086068A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Ricoh Co Ltd 複写装置
JP2007104786A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Furukawa Battery Co Ltd:The 風力発電装置
JP4877472B2 (ja) * 2005-10-31 2012-02-15 ミツミ電機株式会社 Dc/dcコンバータ
JP2008191780A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Matsunaga Seisakusho:Kk 自然エネルギーによって発電された電力の変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011114938A (ja) 2011-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5331662B2 (ja) 自然エネルギーによって発電された電力の変換装置
US6462429B1 (en) Induction motor/generator system
US9570913B2 (en) Generator for producing electric power
US20150263526A1 (en) Connection system for power generation system with dc output
CN104242521B (zh) 一种双模电动发电机
JP2003164165A (ja) 回路装置
JP2009545944A (ja) 発電機用電源制御
JP2013506397A (ja) 電力変換システムおよび方法
CN102709945A (zh) 一种鼠笼发电机直驱式可储能风力发电系统
JP2012050181A (ja) 風力発電装置
Chen Implementation of a three-phase switched reluctance generator system for wind power applications
US8829755B2 (en) Composite permanent magnet synchronous machine
JP5293373B2 (ja) 電力制御装置および車両駆動システム
EP3226399B1 (en) Apparatus for driving and controlling converters and switching element modules in a wind power generation system
US20170018943A1 (en) Power generation device utilizing renewable natural energy
JP5590472B2 (ja) 電力変換装置およびそれを備える風力発電システム
JP5409197B2 (ja) 二次励磁型発電システム
EP2911292B1 (en) A method and a generator system for operating a generator
EP3613137B1 (en) Power generation system and method
JP2013093988A (ja) モータ駆動装置およびそれを用いた電気掃除機
JP2002084795A (ja) 発電装置
MXPA03006108A (es) Arranque de generadores de reluctancia con interrupcion.
Shan et al. Design and comparison of direct-drive stator-PM machines for electric power generation
CN102723739A (zh) 风力发电系统
JP2001339976A (ja) ブラシレス誘導発電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110803

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130729

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5331662

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees