JP7450498B2 - 車両用サイドミラー - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態1に係る車両用サイドミラー1を車両後側から見た図である。車両用サイドミラー1は、例えば自動車の側部に配設されるドア(図示せず)の前端部に固定されて主に後方確認用として使用される、いわゆるドアミラーである。この実施形態では、車両の右側に設けられる車両用サイドミラー1について説明するが、図示しない左側に設けられる車両用サイドミラーは、右側のものと左右対称構造であることから説明を省略する。尚、この実施形態の説明では、車両前側を単に「前」といい、車両後側を単に「後」といい、車幅方向左側を単に「左」といい、車幅方向右側を単に「右」というものとする。
使用状態にあるミラーハウジング4を格納させる際には、車室内のスイッチを操作し、電動格納ユニット5の格納用電動モータ52を格納方向に作動させる。支軸51はミラーベース2に固定されているので、格納ユニットケーシング50が支軸51の軸芯Aまわりに回動する。このとき、格納ユニットケーシング50にはブラケット8が固定されており、このブラケット8に左右方向角度調整ユニット6の第2進退部材62が下側ジョイント部材64を介して連結され、上下方向角度調整ユニット7の第2進退部材72が上側ジョイント部材74を介して連結されているので、ブラケット8、左右方向角度調整ユニット6及び上下方向角度調整ユニット7も軸芯Aまわりに回動する。さらに、左右方向角度調整ユニット6の調整ユニットケーシング60がミラー本体30に固定され、上下方向角度調整ユニット7の調整ユニットケーシング70がミラー本体30に固定されているので、ミラー3も軸芯Aまわりに回動し、これにより、ミラーハウジング4も軸芯Aまわりに回動する。このとき、図5に示す可動部材9は、支軸51の支持面部51a(図6に示す)上を摺動しながら軸芯Aまわりに回動する。なお、格納状態にあるミラーハウジング4を使用状態にする際には、車室内のスイッチを操作し、電動格納ユニット5の格納用電動モータ52を逆方向に回転させればよい。
まず、ミラー3の左右方向の角度調整を行う場合について説明する。車室内のスイッチを操作し、左右方向角度調整ユニット6の調整用電動モータ63を回転させて第2進退部材62を進出させていくと、下側ジョイント部材64も進出し、これにより、ブラケット8を押す力が発生する。ブラケット8は、電動格納ユニット5の格納ユニットケーシング50に固定されているので、回動不能な状態になっており、このため、ブラケット8からの反力が第2進退部材62及び第1進退部材61を介して調整ユニットケーシング60に作用する。調整ユニットケーシング60は、ミラー3の右に偏位したところに固定されているので、ミラー3に対して支軸Aまわりの回動力が作用する。これにより、ミラ-3の右側が後に向けて回動ないし傾動していく。調整用電動モータ63を逆方向に回転させれば、第2進退部材62が後退するので、ミラ-3の右側が前に向けて回動していく。これにより、ミラー3の左右方向の角度調整が行える。
上下方向角度調整ユニット7の第2進退部材72の先端部である球状部72cは、該球状部72cが進退方向の中央位置にあるときに傾動中心Bの直上方に位置付けられている。これにより、第2進退部材72を進退させると、略水平な軸まわりにミラー3を傾動させることが可能になり、調整時の違和感が低減される。
以上説明したように、この実施形態1によれば、ミラーハウジング4に可動部材9が固定されており、その可動部材9が電動格納ユニット5の支軸51に対して軸芯Aまわりに回動可能になっているので、ミラーハウジング4は支軸51の軸芯Aまわりに回動可能に支持された状態になる。また、可動部材9は支軸51に対して車両前後方向に傾動可能になっているので、ミラーハウジング4も車両前後方向に傾動可能な状態になる。
図12~図14は、本発明の実施形態2に係る車両用サイドミラー1を示している。この実施形態2では、左右方向角度調整ユニット6及び上下方向角度調整ユニット7の取付構造が実施形態1のものとは異なっており、他の部分は若干の形状変更等を除いて実施形態1と同じである。以下、実施形態1と同じ部分には実施形態1と同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
2 ミラーベース
3 ミラー
4 ミラーハウジング
5 電動格納ユニット
6 左右方向角度調整ユニット
7 上下方向角度調整ユニット
8 ブラケット
9 可動部材
9b 摺接面部
50 格納ユニットケーシング(回動ケーシング)
51 支軸
51a 支持面部
60 調整ユニットケーシング
60a ネジ軸
60d 中間ギヤ
61 第1進退部材
61a 第1螺合部
61b ネジ溝
61c 従動ギヤ部
62 第2進退部材
62a 第2螺合部
63 調整用電動モータ
Claims (6)
- ミラーの角度を調整する角度調整ユニットを備え、車両の側部に配設される車両用サイドミラーにおいて、
前記角度調整ユニットは、調整ユニットケーシングと、該調整ユニットケーシングに設けられ、外周面にネジ溝が形成されたネジ軸と、該ネジ軸を囲む筒状に形成されるとともに該ネジ軸に螺合し、外周面にネジ溝が形成された第1進退部材と、該第1進退部材を囲む筒状に形成されるとともに該第1進退部材のネジ溝に螺合し、該調整ユニットケーシングに対する相対回動が阻止された第2進退部材と、前記調整ユニットケーシングに収容され、前記第1進退部材を回転駆動する調整用電動モータとを備え、前記第1進退部材の先端部の進退動作によって前記ミラーを傾動させることを特徴とする車両用サイドミラー。 - 請求項1に記載の車両用サイドミラーにおいて、
前記第1進退部材の内周面には、前記ネジ軸のネジ溝に螺合する第1螺合部が該第1進退部材の内方へ向けて突出するように形成されていることを特徴とする車両用サイドミラー。 - 請求項1または2に記載の車両用サイドミラーにおいて、
前記第2進退部材の内周面には、前記第1進退部材のネジ溝に螺合する第2螺合部が該第2進退部材の内方へ向けて突出するように形成されていることを特徴とする車両用サイドミラー。 - 請求項2または3に記載の車両用サイドミラーにおいて、
前記第1進退部材の外周面には、前記調整用電動モータの回転力が伝達される従動ギヤ部が該第1進退部材の径方向外方へ延出するように形成されていることを特徴とする車両用サイドミラー。 - 請求項4に記載の車両用サイドミラーにおいて、
前記調整ユニットケーシングには、前記調整用電動モータによって駆動される中間ギヤが前記従動ギヤ部に噛み合うように設けられ、
前記中間ギヤは、前記第1進退部材の進退方向に長い形状とされていることを特徴とする車両用サイドミラー。 - 請求項5に記載の車両用サイドミラーにおいて、
前記第1進退部材及び第2進退部材は円筒状をなし、
前記第1進退部材の軸芯と前記第2進退部材の軸芯は、前記ネジ軸の軸芯上に配置されることを特徴とする車両用サイドミラー。
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