JP7449735B2 - 電動シャッター - Google Patents

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本明細書は、電動シャッターを開示する。
従来、居住者は、例えば洗濯物を干したり、干した洗濯物を取り込みしたりするため、建物に取り付けられた電動シャッター付きの掃き出し窓を開けた状態で、室内から室外へ出る家事活動を行うことがある。この際、室内側の電動シャッターを操作する機器から電動シャッターを閉める操作が行われると、一般的な電動シャッターは室外側からシャッターを開けられないため閉め出されることになる。
このような閉め出しを防止するため、室外側に居住者がいることを感知するための人感センサを設けて、人感センサが反応している場合は、「人が外にいる」と判断して電動シャッターを強制的に閉めないように制御する電動シャッターが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-28249号公報
しかしながら、特許文献1に開示される電動シャッターでは、人感センサが必要となるうえ、人感センサが感知できる感知領域には制限があり、反応エリア内でしか人を感知することができない。また、人感センサは、屋外を移動する小動物及び植物に反応してしまうことにより誤動作するおそれもある。さらには、近年増加しているスマートホームシステムに適用される電子機器による遠隔操作を電動シャッターに適用した場合には、室外側へ居住者が出ていることが分からないため、より閉め出しの可能性が高まる。
本発明は、窓が開いた状態の間は、電動シャッターの閉じ動作を制限して、居住者が外に閉め出されてしまうことを防止できる電動シャッターを提供することを目的とする。
本発明の電動シャッターは、掃き出し窓の前面部を遮蔽する電動シャッター部と、前記掃き出し窓が開いた状態かどうかを検出する検出部と、前記電動シャッター部を開閉させる命令を出力する操作部と、前記検出部により前記掃き出し窓が開いた状態であることが検出された場合、前記操作部から受け付ける前記電動シャッターを閉める命令を取り消す制御部と、を備える。
スマートホームシステムを示す図である。 電動シャッターの構成を説明するブロック図である。 電動シャッターの制御方法を示すフローチャートである。
以下、好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態を示す電動シャッターを適用するスマートホームシステムの一例を示す図である。本例は、操作部からの指示に従い電動シャッター部1を開閉するシステム例である。
図1に示すように、電動シャッター部1は、シャッター部を収納する収納部1Bに電動シャッター制御基板1Aを備える。電動シャッター制御基板1Aは、専用線I1を介して、住居内の壁に設置されるシャッター操作を行う壁スイッチ2と接続されている。居住者は、壁スイッチ2を操作して、電動シャッター制御基板1Aに対して電動シャッター部1の閉じ指示と、開け指示とに対応する指示を受け付ける。壁スイッチ2は、電動シャッター部1に付属するリモコンで代用することもできる。
電動シャッター制御基板1Aは、通信インタフェースI2と、ゲートウエイ(G・W)5を介して通信可能に接続して電動シャッター部1を開閉するための命令を受信する。ゲートウエイ(G・W)5は、通信インタフェースI4を貸してルーター(R・T)6と接続され、さらにネットワークNETを介して外部サーバー7と通信する。
電動シャッター制御基板1Aは受け付けた電動シャッター部1の閉じ指示あるいは開け指示に従い図示しないモータの正転回と逆転回とを制御することで、電動シャッター部1の開閉を行う。電動シャッター制御基板1Aは、通信インタフェースI2を介してゲートウエイ5に通信可能に接続されている。
住宅に建付けられた掃き出し窓3は、窓枠内で左右に開閉移動可能に構成され、クレセント錠を上下に回すことで、左右の掃き出し窓3が閉じられた状態を固持する。本実施形態では、左右の掃き出し窓3が開状態であるのか、閉じ状態であるのかを検出する開閉センサ4Aと、またはクレセント錠の動作状態が施錠状態であるか、解錠状態であるかを検出するクレセントセンサ4Bとが内窓側の窓枠の中央付近に設けられている。検出部4を構成する開閉センサ4Aまたはクレセントセンサ4Bは、マグネットセンサ等の検知センサで構成されている。
開閉センサ4A、クレセントセンサ4Bは、通信インタフェースI5を介して動作状態を示す信号が電動シャッター制御基板1Aに通知される。または、開閉センサ4A、クレセントセンサ4Bは、通信インタフェースI3を介して動作状態を示す信号がゲートウエイ5に通知される。ゲートウエイ5は、通信インタフェースI4を介してルーター(R・T)6に接続される。ルーター(R・T)6は、ネットワークNETを介してアプリケーションサーバー7に接続されている。
外部サーバー7には、スマートホームシステムがインストールされ、電動シャッター部1の動作状態、開閉センサ4A、クレセントセンサ4Bの動作状態、居住者が操作する図示しないスマートフォンにインストールされたアプリのユーザインタフェースからの指示を統合管理している。
スマートホームシステムは、スマートフォンにインストールされたアプリのユーザインタフェースからの指示に従い、電動シャッター制御基板1Aに対して、後述するフローチャートの手順に従い、左右の掃き出し窓3が開状態において、壁スイッチ2により電動シャッター部1を閉じる操作指示に対応する命令を取り消すように制御指示を出力している。
電動シャッター制御基板1Aは、通信インタフェース9を介して外部サーバー7にインストールされたスマートホームシステムと通信して、電動シャッター部1を開閉させる命令を受信することも可能である。これによって、スマートホームシステムは、電動シャッター制御基板1Aと双方向に通信可能に接続して、電動シャッター制御基板1Aに対して電動シャッター部1の閉じ指示と、開け指示とに対応するコマンドを受け付ける。本実施形態では、通信インタフェースI2~I4は、無線インタフェースの例を示す。
図2は、本実施形態を示す電動シャッター部1の制御構成を説明するブロック図である。本例では、図1と同じものには、同じ符号を付してその説明を省略する。
図2において、10は操作部で、壁スイッチ2、電子機器8から受け付ける開閉指示に従う命令を電動シャッター制御基板1Aに入力する。電子機器8はスマートホームシステムに対応した機器である、リモコン、スマートフォン、パッドデバイス、スマートスピーカー、パーソナルコンピュータが含まれる。
電子機器8は、図1に示した外部サーバー7にインストールされたスマートホームシステムと通信インタフェース(通信I/F)9を介して通信することで、電動シャッター部1に開閉命令を送信することができる。ここで、通信インタフェース(通信I/F)9には、図1に示したゲートウエイ(G・W)5に接続される通信インタフェースI4、ルーター(R・T)6に接続されるネットワークNETが含まれる。
図3は、本実施形態を示す電動シャッター部1の開閉制御手順の一例を示すフローチャートである。なお、各ステップST1~ST4は、電動シャッター制御基板1Aが備えるCPUがROMに記憶された制御プログラムを実行することで実現される。ROMには、スマートホームシステムと通信するための通信プログラムも記憶されている。
ST1で、電動シャッター制御基板1Aは、電子機器8と、壁スイッチ2とから電動シャッター部1に対するシャッター開閉命令を受け付ける。次に、ST2で、電動シャッター制御基板1Aは、開閉センサ4Aとクレセントセンサ4Bとが検知する掃き出し窓3の開閉状態信号に基づいて、掃き出し窓3が開状態にあるかどうかを判断する。ここで、掃き出し窓3が開状態にあると電動シャッター制御基板1Aが判断した場合、ST3に進み、電動シャッター制御基板1Aは、シャッター閉じ命令をキャンセルして、ST1へ戻る。
ST2で、掃き出し窓3が閉じた状態にあると電動シャッター制御基板1Aが判断した場合、ST4に進み、電動シャッター制御基板1Aは、電動シャッター部1を開閉する図示しない駆動モータに駆動命令を出力して、電動シャッター部1を閉じさせて、本処理をエンドする。
本処理を実行すると、掃き出し窓3が開いた状態において、居住者が電子機器8や壁スイッチ2を操作して、電動シャッター部1を閉じる命令を指示しても、直ちに電動シャッター部1を閉じる動作を開始しない。これによって、居住者が洗濯物を取り込むために、掃き出し窓3を開けた状態で、外側に閉め出されてしまう事態を防止できる。
本実施形態では、ST3ではシャッター閉じ命令をキャンセルする例を示したが、電動シャッター制御基板1Aがシャッター閉じ命令の出力を待機させる処理としてもよい。
以下、図3に示す制御手順を適用した場合における居住者の行動をシミュレーションしてみる。
〔居住者が家の窓から外へ出るシーン〕
電動シャッター部1の電動シャッターが閉じている状態から居住者が家の窓から外へ出る場合を想定する。居住者は、電子機器8あるいは壁スイッチ2を操作して、電動シャッター部1を開く指示を行う。
次に、電動シャッター制御基板1Aが電動シャッター部1を開く指示を受け取ると、電動シャッター制御基板1Aが電動シャッター部1に開く命令を出力し、電動シャッター部1の開動作が開始する。次に、居住者が掃き出し窓3のクレセントを開く方向に回して解錠すると、クレセントセンサ4Bはクレセント錠が解錠したことを検出して、電動シャッター制御基板1Aに開状態信号を出力する。
次に、居住者が掃き出し窓3を開けると、開閉センサ4Aは窓が開けられたことを検出して、電動シャッター制御基板1Aに開状態信号が出力される。次に、居住者が所望の目的に従い、例えば洗濯物を干すため、部屋から外へ出る。
〔居住者が家の窓から部屋へ入るシーン〕
居住者が家の窓から部屋に入り、掃き出し窓3を閉めると、開閉センサ4Aは窓が閉じられたことを検出して、電動シャッター制御基板1Aに閉状態信号を出力する。次に、居住者が掃き出し窓3のクレセントを閉める方向に回して施錠すると、クレセントセンサ4Bはクレセントが施錠したことを検出して、電動シャッター制御基板1Aに閉状態信号を出力する。
次に、居住者が電子機器8あるいは壁スイッチ2を操作して、電動シャッター部1を閉じる指示を行う。これによって、電動シャッター制御基板1Aが電動シャッター部1を閉じる指示を受け取ると、電動シャッター制御基板1Aが電動シャッター部1に閉める指示を出力し、電動シャッターを閉める動作が開始する。
次に、居住者が家の窓から外へ出るシーンから居住者が家の窓から部屋へ入るシーンに移行しない場合、図3に示した制御手順が開始され、掃き出し窓3が開いた状態で、壁スイッチ2、電子機器8から電動シャッター部1を閉じる指示を行っても、電動シャッター制御基板1Aは、電動シャッター部1を閉める指示を出力しないように制御し続けることができる。
〔本実施形態の効果〕
本実施形態によって、人感センサを備えることなく、居住者の指示で電動シャッター部が動作してしまうことにより、居住者が外に閉め出されてしまうことを防止できる。
〔他の実施形態〕
上記実施形態では、図1に示した開閉センサ4A、クレセントセンサ4Bによって、掃き出し窓3の開閉状態を検知する場合を説明したが、開閉センサ4A、クレセントセンサ4Bのいずれか1つで掃き出し窓3の開閉状態を検知する構成としてもよい。
本実施形態の開示は、上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の目的を達成できる範囲での変更(システム、制御方法、プログラム、記憶媒体)、改良は本開示に含まれる。
1 電動シャッター部
1A 電動シャッター制御基板(制御部)
2 壁スイッチ(操作部)
3 掃き出し窓
4A 開閉センサ(検出部)
4B クレセントセンサ(検出部)
8 電子機器(操作部)
10 操作部

Claims (4)

  1. 掃き出し窓の前面部を遮蔽する電動シャッター部と、
    前記掃き出し窓の開閉状態及び施解錠状態を検出することにより、前記掃き出し窓が開いた状態であることを検出する検出部と、
    前記電動シャッター部を開閉させる命令を出力する操作部と、
    前記検出部により前記掃き出し窓が開いた状態であることが検出された場合、前記操作部から受け付ける前記電動シャッター部を閉める命令を取り消す制御部と、を備える電動シャッター。
  2. 前記操作部は、前記電動シャッター部の開閉を指示する壁スイッチ、及び前記制御部と通信する電子機器を含む、請求項に記載の電動シャッター。
  3. 前記電子機器は、スマートフォン、パッドデバイス、スマートスピーカー、及びパーソナルコンピュータを含む、請求項に記載の電動シャッター。
  4. 前記制御部は、通信インタフェースを介して外部サーバーから前記電動シャッター部を開閉させる命令を受信する、請求項1からいずれかに記載の電動シャッター。
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