JP7448167B2 - 落ち口カバー閉鎖部材 - Google Patents
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Description
また、内壁当接部と外壁当接部とで補給シュート側壁を挟み込むことができ、装着された落ち口カバー閉鎖部材が垂直軸周りに回動することなどの位置ズレが発生し難くなるので、装着の精度を向上することができる。
また、延長板の下辺が、補給シュート側壁の水平部に当接することで、落ち口カバー閉鎖部材の上下方向への位置ズレが発生し難くなるので、装着の精度を向上することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る落ち口カバー閉鎖部材(90)は、遊技媒体補給用コンベア(補給コンベアユニット21)によって搬送されてきた遊技媒体(メダルM)を受けて補給管(12)へ供給する補給シュート(60)と、前記遊技媒体補給用コンベアと前記補給シュートとの間に形成され、前記遊技媒体補給用コンベアによって搬送されてきた遊技媒体を前記補給シュートへ落下させる落ち口(42)と、前記落ち口の水平回りを囲う補給シュート側壁(61)と、前記補給シュート側壁に開設された確認孔(61b)と、前記落ち口を開閉可能になるように揺動自在に配設される落ち口カバー(50)と、を備えるメダル補給装置に用いられる落ち口カバー閉鎖部材であって、前記落ち口カバーが前記落ち口を開放する方向を正面側と定義し、前記落ち口カバーが前記落ち口を閉鎖する方向を背面側と定義した場合に、前記落ち口カバー閉鎖部材(90)の本体(91)は、背面側には、前記確認孔(61b)に対して外側から挿入する底面を有し、正面側には、前記補給シュート側壁(61)から外側に突出させておくフランジ部(97)を有し、前記底面には、前記落ち口カバーと当接して前記落ち口カバーの揺動を規制することにより、前記落ち口カバーを常時閉鎖する開禁止部(92)を形成し、前記フランジ部(97)における背面側には、前記補給シュート側壁(61)の外壁に接触する側壁であって、前記開禁止部(92)と同方向に向く外壁当接部(94)を形成し、前記外壁当接部(94)から前記補給シュート側壁(61)の厚さに相当する距離を離間した背面方向には、前記外壁当接部(94)と対向する壁面であって、前記補給シュート側壁の内壁に当接する内壁当接部(93)を、弾性片(91b)を介して形成し、前記内壁当接部(93)は、当該落ち口カバー閉鎖部材の着脱時において、前記弾性片(91b)を弾性変形させて、前記確認孔(61b)の周縁を通過させることを特徴とする。
図1を参照して、遊技機島1について説明する。図1は、遊技機島を示す概略正面図である。遊技機島1は、スロットマシン2と、メダル貸出機3が左右交互に複数列設された遊技機列同士が背中合わせにして連設した両面形式で構成されている。そして、遊技機列に挟まれた間隙には、遊技機島1の左右方向に沿ってメダル循環システム4(詳細は後述する)が組み込まれている。
図1,2を参照して、スロットマシン2について説明する。図1には、スロットマシン2の正面図が示されている。図2には、スロットマシン2の概略斜視図が示されている。スロットマシン2は、遊技者がメダルMを用いて遊技を行うものである。遊技者は、スロットマシン2内にメダルMを投入し、レバー等の操作手段を操作した結果、3列のリール2cの図柄が予め入賞設定された組み合わせとなったときに、内蔵された貯留部(図示せず)からメダルMをトレイ(図示せず)に払い出す。スロットマシン2の貯留部は、最大貯留量を超えると、余剰メダルMは、筐体の下面に設けられた落下口(図示せず)から、スロットマシン2外のメダル回収装置7に排出される。
図1,2を参照して、メダル貸出機3について説明する。図1には、メダル貸出機3の正面図が示されている。図2には、メダル貸出機3の概略斜視図が示されている。メダル貸出機3は、遊技者の所定の操作、例えば遊技者の貨幣投入口への貨幣の投入に応じて、貯留部(図示せず)からノズルシュートを介して所定数のメダルMをスロットマシン2のトレイ内に貸し出す。また、例えばメダル貸出機3には、メダルMを計数する計数装置が内蔵されており、ノズルシュートの計数投入口から投入されたメダルMを計数することができる。計数装置による計数を終えたメダルMは、筐体の下面に設けられた落下口(図示せず)から、メダル貸出機3外のメダル回収装置7に排出される。
図2を参照して、メダル循環システム4について説明する。図2は、遊技機島1を構成するメダル循環システム4の概略全体構成図である。メダル循環システム4は、遊技機島1内でメダルMを循環するための装置であり、貯留タンク5と、メダル補給装置20と、メダル回収装置7と、制御部200を主に備えている。
図2を参照して、貯留タンク5について説明する。図2には、遊技機島1の端に備えられた収納ボックス8内に収納される貯留タンク5が示されている。貯留タンク5は、後述するメダル回収装置7が回収してきたメダルMを貯留する容器である。
図2,3を参照して、メダル補給装置20について説明する。図2は、メダル循環システム4の一部を構成するメダル補給装置20の構成図が示されている。図3は、メダル補給装置20の斜視図が示されている。メダル補給装置20は、貯留タンク5に貯留されたメダルMをスロットマシン2、メダル貸出機3(以下、特に区別しないときは、スロットマシン2と記す。)に補給する装置であって、補給コンベアユニット21と、補給シュート60と、補給管12を主に備えている。
図3,6を参照して、補給コンベアユニット21について説明する。図3には、補給コンベアユニット21の斜視図が示されている。図6には、補給コンベアユニット21の分解斜視図が示されている。補給コンベアユニット21は、リフタ装置(図示せず)により貯留タンク5から揚送されたメダルMを補給シュート60まで搬送するための装置で、搬送ベルト22と、フレーム23と、ジョイント24と、第1のプーリーユニット25と、第2のプーリーユニット26と、テンショナー27と、トンネル材28と、分配装置30と、落ち口ユニット40を主に備えている。
図4~7,9を参照して、分配装置30について説明する。図4は、分配装置30の背面側フラップ32を降下させ、背面側フラップ32の先端に形成した遮蔽板32Aが搬送ベルト22に斜めに塞き止め、背面側の落ち口42にメダルMを案内する態様が図示されている。図5には、分配装置30の斜視図が示されている。図6には、分配装置30の斜視図が示されている。図7には、分配装置30の正面図が示されている。図9は、分配装置30の正面側フラップ31を降下させ、正面側フラップ31の先端に形成した遮蔽板31Aが搬送ベルト22に斜めに塞き止め、正面側の落ち口42にメダルMを案内する態様が図示されている。分配装置30は、補給コンベアユニット21により搬送されるメダルMを落ち口42に案内するための装置で、吊台35と、正面側フラップ31と、背面側フラップ32と、ソレノイド33A,33Bを主に備えている。
図3~9を参照して、落ち口ユニット40について説明する。図3には、落ち口ユニット40の斜視図が示されている。図4には、一部を切り欠いた状態の落ち口ユニット40の斜視図が示されている。図5,6には、落ち口ユニット40の斜視図が示されている。図7には、落ち口ユニット40の正面図が示されている。図8,9には、落ち口ユニット40の断面図が示されている。落ち口ユニット40は、搬送ベルト22に搬送されるメダルMが所定の落ち口42以外から落下するのを防止するための装置で、カバー材41と、落ち口カバー50を主に備えている。
図4,5,7~9を参照して、落ち口42について説明する。図4には、一部を切り欠いた状態の落ち口42の斜視図が示されている。図5には、落ち口42の斜視図が示されている。図7には、落ち口42の正面図が示されている。図8,9には、落ち口42の断面図が示されている。落ち口42は、カバー材側壁41bに形成され、分配装置30により案内されたメダルMを補給シュート60へ落下させるための開口である。落ち口42は、左右側に長い横長の矩形状開口である。開口位置は、カバー材側壁41bがフレームに装着された状態で、正面側フラップ31,背面側フラップ32の遮蔽板31A,32Aの正面背面方向の側方、かつ、開口の下端がフレーム23の側壁の上端付近が露出する部位に形成される(特に図8参照。)。
図4~9,12を参照して、開閉式の落ち口カバー50について説明する。図4には、説明上一部を切り欠いた状態の落ち口カバー50の斜視図が示されている。図5,6には、落ち口カバー50の斜視図が示されている。図7には、落ち口カバー50の正面図が示されている。図8,9には、落ち口カバー50の断面図が示されている。図12には、落ち口カバー50の斜視図が示されている。落ち口カバー50は、搬送ベルト22により搬送されるメダルMが、分配装置30により落ち口42方向に案内されていないにも関わらず落ち口42から落下するのを防止するための装置であり、カバー本体51と、軸棒52と、ステー53と、ウェイト54を主に備えている。
図3~5,9,12,19を参照して、補給シュート60について説明する。図3,5,12,19には、補給シュート60の斜視図が示されている。図4には、説明上補給シュート60の一部を切り欠いた状態の斜視図が示されている。図9には、補給シュート60の断面図が示されている。補給シュート60は、落ち口42から落下したメダルMを内部に取り込み補給管12に供給する装置であり、落ち口42を通過したメダルMを内部に取り込む取込口62と、取込口62の水平回りを囲う補給シュート側壁61と、内部に取り込んだメダルMを落下により排出する円形の排出口63を主に備えている。
図2~5を参照して、補給管12について説明する。図2~5には、補給管12の斜視図が示されている。補給管12は、補給シュート60とスロットマシン2及びメダル貸出機3の間に介設され、メダルMを補給シュート60からスロットマシン2及びメダル貸出機3に流下する屈曲自在な管体である。補給管12として、金属線を螺旋状に巻いて断面略円形に形成したジャバラやホースなどを用いることができる。
図2を参照して、メダル回収装置7について説明する。図2は、メダル循環システム4の一部を構成するメダル回収装置7の構成図が示されている。メダル回収装置7は、スロットマシン2及びメダル貸出機3から排出されたメダルM及び連絡管9を流下したメダルMを貯留タンク5に回収する装置であって、メダルMを回収して貯留タンク5に搬送する回収用搬送コンベア(図示せず)により主に構成されている。
図2を参照して、制御部200について説明する。制御部200は、遊技機島1の端に備えられた収納ボックス8内に収納されている。制御部200は、例えば、CPU等のマイクロプロセッサとその周辺回路を有する演算処理部を備えたコンピュータにより構成され、遊技機島1を構成する各装置と電気的に接続して、所定プログラムの実行によりそれら装置の動作制御を行うものである。具体的には、制御部200は、スロットマシン2からの補給要求信号に応じて、補給コンベアユニット21によるメダル搬送動作等を制御する。
図9を参照して、メダル補給装置20の動作について説明する。図9は、メダル補給装置20を構成する分配装置30が正面側フラップ31を降下させ、正面側フラップ31の先端に形成した遮蔽板31Aが搬送ベルト22に斜めに塞き止め、正面側の落ち口42にメダルMを案内する態様が図示されている。制御部200は、例えばスロットマシン2及びメダル貸出機3に備えられたタンクに付属するメダルMの貯留量を計測するセンサから送信されるメダルMの規定量以下であることを検知した信号を受けた場合、補給コンベアユニット21の第1のプーリーユニット25に対し、搬送ベルト22を右から左の方向に駆動させてメダルMの搬送を開始する信号を発信する。次いで、所定のソレノイド33Aに対し正面側フラップ31を引き下げる信号を発信する。
以下、第1実施形態に係る落ち口カバー閉鎖部材70について説明する。ここでは、上述したメダル補給装置20に落ち口カバー閉鎖部材70を装着する場合について説明する。
図10,11,14を参照して、落ち口カバー閉鎖部材70について詳細に説明する。図10,11(a)には、落ち口カバー閉鎖部材70の斜視図が示されている。図11(b)には、一部を拡大した落ち口カバー閉鎖部材70の斜視図が示されている。図14には、落ち口カバー閉鎖部材70の右側面図が示されている。落ち口カバー閉鎖部材70は、落ち口カバー50を常時閉鎖するための部材であり、メダル補給装置20が落ち口カバー閉鎖部材70を装着することで、例えばスロットマシン2からメダルレススロットマシン(図示せず)への入れ替えにより、所定の落ち口42が未使用時の際に、落ち口42からのメダル落下を防止することができる。落ち口カバー閉鎖部材70は、本体71と、第1当接板77と、延長板78と、第2当接板79を主に備えている。
次に、図12,13,14(b)を参照して、落ち口カバー閉鎖部材70の装着方法について説明する。図12には、落ち口カバー閉鎖部材70をメダル補給装置20に装着する作業中の状態を示す斜視図が示されている。図13には、落ち口カバー閉鎖部材70をメダル補給装置20に装着する作業後の状態を示す斜視図が示されている。図14(b)には、落ち口カバー閉鎖部材70を装着したメダル補給装置20の落ち口カバー閉鎖部材70付近を正面背面方向で切断し右方向から見た概略断面図が示されている。
以下、第2実施形態に係る落ち口カバー閉鎖部材80について説明する。ここでは、上述したメダル補給装置20に落ち口カバー閉鎖部材80を装着する場合について説明する。
図10,15,16(a)を参照して、落ち口カバー閉鎖部材80について詳細に説明する。図10,15(a)には、落ち口カバー閉鎖部材80の斜視図が示されている。図15(b)には、一部を拡大した落ち口カバー閉鎖部材80の斜視図が示されている。図16(a)には、落ち口カバー閉鎖部材80の右側面図が示されている。落ち口カバー閉鎖部材80は、落ち口カバー50を常時閉鎖するための部材であり、落ち口カバー閉鎖部材80を装着することで、例えばスロットマシン2からメダルレススロットマシン(図示せず)への入れ替えにより、所定の落ち口42が未使用時の際に、落ち口42からのメダル落下を防止することができる。落ち口カバー閉鎖部材80は、本体81と、第1当接板87と、延長板88と、第2当接板89と、第3当接板82aを主に備えている。
次に、図16(b),17を参照して、落ち口カバー閉鎖部材80の装着方法について説明する。図16(b)には、落ち口カバー閉鎖部材80を装着したメダル補給装置20の落ち口カバー閉鎖部材80付近を正面背面方向で切断し右方向から見た概略断面図が示されている。図17には、落ち口カバー閉鎖部材80をメダル補給装置20に装着する作業後の状態を示す斜視図が示されている。
以下、第3実施形態に係る落ち口カバー閉鎖部材90について説明する。ここでは、上述したメダル補給装置20に落ち口カバー閉鎖部材90を装着する場合について説明する。
次に、図18(d)を参照して、口カバー閉鎖部材90の弾性変形について説明する。図18(d)には、図18(a)の右からの方向視を正面とした場合の落ち口カバー閉鎖部材90を弾性変形した状態の正面図及び左側面図が示されている。落ち口カバー閉鎖部材90の弾性片91bは、図18(d)正面図の矢印の上下方向から力を加えると、向かい合った端部が円中心方向に屈曲する弾性変形をする。弾性片91bが弾性変形した状態では、図18(d)左側面図で示すように、弾性片91bの上面及び下面に形成された係止片93aが本体91の外周内に収まる状態となる。
次に、図18(d),19~21を参照して、口カバー閉鎖部材90の装着方法について説明する。図18(d)には、図18(a)の右からの方向視を正面とした場合の落ち口カバー閉鎖部材90を弾性変形した状態の正面図及び左側面図が示されている。図19には、落ち口カバー閉鎖部材90をメダル補給装置20に装着する作業中の状態を示す斜視図が示されている。図20には、落ち口カバー閉鎖部材90をメダル補給装置20に装着する作業後の状態を示す斜視図が示されている。図21には、落ち口カバー閉鎖部材90を装着したメダル補給装置20の落ち口カバー閉鎖部材90付近を正面背面方向で切断し右方向から見た概略断面図が示されている。
以下、第4実施形態に係る落ち口カバー閉鎖部材100について説明する。ここでは、上述したメダル補給装置20に落ち口カバー閉鎖部材100を装着する場合について説明する。
図10,22(a)を参照して、落ち口カバー閉鎖部材100について詳細に説明する。図10には、落ち口カバー閉鎖部材100の斜視図が示されている。図22(a)には、落ち口カバー閉鎖部材100の右側面図が示されている。落ち口カバー閉鎖部材100は、落ち口カバー50を常時閉鎖するための部材であり、落ち口カバー閉鎖部材100を装着することで、例えばスロットマシン2からメダルレススロットマシン(図示せず)への交換により、所定の落ち口42が未使用時の際に、落ち口42からのメダル落下を防止することができる。落ち口カバー閉鎖部材100は、本体101と、開禁止部102と、内壁当接部103を主に備えている。
次に、図22(a),(b)を参照して、落ち口カバー閉鎖部材100の装着方法について説明する。図22(a)には、落ち口カバー閉鎖部材100の右側面図が示されている。図22(b)には、落ち口カバー閉鎖部材100を装着したメダル補給装置20の落ち口カバー閉鎖部材100付近を正面背面方向で切断し右方向から見た概略断面図が示されている。
12 補給管
20 メダル補給装置
21 補給コンベアユニット(遊技媒体補給用コンベア)
42 落ち口
50 落ち口カバー
54a 水平部
60 補給シュート
61 補給シュート側壁
61a,61c 水平部
70,80,90,100 落ち口カバー閉鎖部材
72,82,92,102 開禁止部
73,83,93,103 内壁当接部
74,84,94 外壁当接部
75,85,95 上下係止部
76, 搬送方向係止部
Claims (4)
- 遊技媒体補給用コンベアによって搬送されてきた遊技媒体を受けて補給管へ供給する補給シュートと、
前記遊技媒体補給用コンベアと前記補給シュートとの間に形成され、前記遊技媒体補給用コンベアによって搬送されてきた遊技媒体を前記補給シュートへ落下させる落ち口と、
前記落ち口の水平回りを囲う補給シュート側壁と、
前記落ち口を開閉可能になるように揺動自在に配設される落ち口カバーと、
を備えるメダル補給装置に用いられる落ち口カバー閉鎖部材であって、
前記落ち口カバーが前記落ち口を開放する方向を正面側と定義し、前記落ち口カバーが前記落ち口を閉鎖する方向を背面側と定義した場合に、
前記落ち口カバー閉鎖部材は、
メダル補給装置へ装着する時に、前記落ち口カバーと前記補給シュート側壁の間に配置される本体と、
前記本体の背面側に配設され、前記落ち口カバーと当接して前記落ち口カバーの揺動を規制することにより、前記落ち口カバーを常時閉鎖する開禁止部と、
前記本体の正面側に配設され、前記補給シュート側壁の内壁に当接する内壁当接部と、
前記本体の正面側に配設され、前記補給シュート側壁の外壁に当接することにより、前記内壁当接部とで前記補給シュート側壁を挟み込む外壁当接部と、を備え、
前記内壁当接部は、前記本体の正面側の辺の一部から前記補給シュート側壁に沿う方向に延設して設けられた板体である第1当接板の正面側の面であり、
前記外壁当接部は、前記本体の正面側の辺の一部から延長板を介して前記補給シュート側壁に沿う方向に延設して設けられた板体である第2当接板の背面側の面であり、
前記延長板は、前記本体の正面側の辺の一部を正面方向に延設して設けられており、前記延長板の下辺は、メダル補給装置へ装着する時に、前記補給シュート側壁上端の水平部に当接した状態となる、
ことを特徴とする落ち口カバー閉鎖部材。 - コンベア搬送方向に対する位置決めを行う搬送方向係止部と、
を備える請求項1記載の落ち口カバー閉鎖部材。 - 遊技媒体補給用コンベアによって搬送されてきた遊技媒体を受けて補給管へ供給する補給シュートと、
前記遊技媒体補給用コンベアと前記補給シュートとの間に形成され、前記遊技媒体補給用コンベアによって搬送されてきた遊技媒体を前記補給シュートへ落下させる落ち口と、
前記落ち口の水平回りを囲う補給シュート側壁と、
前記補給シュート側壁に開設された確認孔と、
前記落ち口を開閉可能になるように揺動自在に配設される落ち口カバーと、
を備えるメダル補給装置に用いられる落ち口カバー閉鎖部材であって、
前記落ち口カバーが前記落ち口を開放する方向を正面側と定義し、前記落ち口カバーが前記落ち口を閉鎖する方向を背面側と定義した場合に、
前記落ち口カバー閉鎖部材の本体は、
背面側には、前記確認孔に対して外側から挿入する底面を有し、正面側には、前記補給シュート側壁から外側に突出させておくフランジ部を有し、
前記底面には、前記落ち口カバーと当接して前記落ち口カバーの揺動を規制することにより、前記落ち口カバーを常時閉鎖する開禁止部を形成し、
前記フランジ部における背面側には、前記補給シュート側壁の外壁に接触する側壁であって、前記開禁止部と同方向に向く外壁当接部を形成し、
前記外壁当接部から前記補給シュート側壁の厚さに相当する距離を離間した背面方向には、前記外壁当接部と対向する壁面であって、前記補給シュート側壁の内壁に当接する内壁当接部を、弾性片を介して形成し、
前記内壁当接部は、当該落ち口カバー閉鎖部材の着脱時において、前記弾性片を弾性変形させて、前記確認孔の周縁を通過させる、
ことを特徴とする落ち口カバー閉鎖部材。 - 前記補給シュート側壁の水平部に当接して、前記落ち口カバー閉鎖部材の上下方向の位置決めを行う上下係止部と、
を備える請求項3記載の落ち口カバー閉鎖部材。
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JP2017046884A (ja) | 2015-09-01 | 2017-03-09 | 株式会社オーイズミ | 遊技媒体補給装置 |
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