JP7447582B2 - 車載の放電制御装置 - Google Patents
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Description
例えば、下記の特許文献1に記載の技術では、低圧のバッテリの電圧がオフになると、メインリレー部をオフにして高圧の主電源から負荷側への電力供給を遮断する。そして、特許文献1に記載の技術では、バッテリの電圧がオフになり、メインリレー部がオフになると、放電スイッチをオンにして負荷側の電荷を放電抵抗に流して放電する。
したがって、特許文献1に記載の技術では、バッテリの電圧がオフになったときに、メインリレー部が故障のためにオフにならずにオンのままであっても、放電時間が経過すれば放電スイッチはオフになる。これにより、特許文献1に記載の技術では、メインリレー部がオンの状態であっても、主電源の電力が放電抵抗と放電スイッチとに流れ続けることを抑制しようとしている。
これに対し、バッテリの電圧が正常に遮断するのではなく瞬断する場合、バッテリの電圧は短時間の間に低下してから上昇する。
[1.構成]
図1に示す車載の放電制御装置10は、バッテリ2の電圧が遮断されるときに、電源回路6側と平滑コンデンサ20とに蓄積されている電荷の放電制御を行う。放電制御装置10は、平滑コンデンサ20と、放電抵抗22と、放電MOS24と、遮断部30と、放電判定部40と、遅延部50と、放電保持部60と、放電制御部70と、を備える。以下、バッテリ2の電圧を単にバッテリ電圧とも言う。
次に、放電制御装置10が実行する放電処理について、図2~図4のタイムチャートに基づいて説明する。尚、図2~図4、さらに図5において、タイムチャートで示されるバッテリ電圧の正常電圧、遮断電圧、基準電圧の大きさは、互いの大小関係を示すために例示されているのであり、実際の電圧値の大きさの割合を示しているものではない。
図2に示すように、リレー4がオフされることによりバッテリ電圧が正常に遮断する場合、遮断制御部32は、バッテリ電圧が遮断電圧以下になると、遮断MOS34をオフにする。
(2)瞬断時
図3に示すように、一時的な電気的接続不良または負荷側での消費電力の急激な上昇等により、バッテリ電圧が瞬断されることがある。この場合、バッテリ電圧は、遮断電圧から低下して基準電圧以下になってから、短時間で基準電圧よりも高くなり、さらに遮断電圧よりも高くなり、電源回路6に供給する適切な正常電圧に復帰する。
遅延部50の許可信号は、バッテリ電圧が遮断電圧以下になってから第1の遅延時間が経過するとオンになり、バッテリ電圧が遮断電圧よりも高くなってから第2の遅延時間が経過するとオフになる。放電保持部60の許可信号は、バッテリ電圧が正常に遮断するか、瞬断するかに拘わらず、バッテリ電圧が基準電圧以下になると、放電時間の間オンになる。
上記実施形態では、放電MOS24が放電スイッチに対応する。また、放電判定部40が出力する許可信号が第1の許可信号に対応し、放電保持部60が出力する許可信号が第2の許可信号に対応し、遅延部50が出力する許可信号が第3の許可信号に対応する。
以上説明した上記実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)上記実施形態と比較するために、例えば、放電判定部40と遅延部50とを備えず、バッテリ電圧が遮断電圧以下になると放電保持部60が放電制御部70に出力する許可信号をオフからオンにし、所定の放電時間の間、放電保持部60が放電制御部70に出力する許可信号をオンに保持する比較例の構成を考えてみる。
したがって、上記実施形態では、バッテリ電圧が遮断電圧以下になり遮断部30がバッテリ2と負荷側との電気的接続を遮断してから放電MOS24はオンになる。そして、放電保持部60の放電時間が経過する前にバッテリ電圧が遮断電圧よりも高くなっても、遮断部30がバッテリ2と負荷側とを電気的に接続する前に放電MOS24はオンからオフになる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上記の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
Claims (4)
- バッテリ(2)の電圧が所定の遮断電圧よりも高い場合、前記バッテリと前記バッテリから電力を供給される負荷(6)側とを電気的に接続し、前記バッテリの電圧が前記遮断電圧以下の場合、前記バッテリと前記負荷側との電気的接続を遮断するように構成された遮断部(30)と、
前記遮断部と前記負荷側との間に接続し、オンになることにより前記負荷側から放電することを許可し、オフになることにより前記負荷側から放電することを禁止する放電スイッチ(24)と、
前記バッテリの電圧が前記遮断電圧よりも低圧の基準電圧以下の場合、前記放電スイッチがオンになることを許可し、前記バッテリの電圧が前記基準電圧よりも高い場合、前記放電スイッチがオンになることを禁止する第1の許可信号を出力するように構成された放電判定部(40)と、
前記放電スイッチがオンになることを許可する前記第1の許可信号を前記放電判定部が出力すると、所定の放電時間、前記放電スイッチがオンになることを許可する第2の許可信号を出力するように構成された放電保持部(60)と、
前記放電スイッチがオンになることを前記第1の許可信号と前記第2の許可信号との両方が許可する場合、前記放電スイッチをオンにし、前記放電スイッチがオンになることを前記第1の許可信号と前記第2の許可信号との少なくともいずれか一方が禁止する場合、前記放電スイッチをオフにするように構成された放電制御部(70)と、
を備える車載の放電制御装置(10)。 - 請求項1に記載の車載の放電制御装置であって、
前記遮断部が前記バッテリと前記負荷側との電気的接続を遮断してから所定の第1の遅延時間経過後に前記放電スイッチがオンになることを許可し、前記遮断部が前記バッテリと前記負荷側とを電気的に接続してから所定の第2の遅延時間経過後に前記放電スイッチがオンになることを禁止する第3の許可信号を出力するように構成された遅延部(50)をさらに備え、
前記放電制御部は、前記第1の許可信号と前記第2の許可信号と前記第3の許可信号とが全て前記放電スイッチがオンになることを許可する場合、前記放電スイッチをオンにし、前記第1の許可信号と前記第2の許可信号と前記第3の許可信号との少なくともいずれか一つが前記放電スイッチがオンになることを禁止する場合、前記放電スイッチをオフにするように構成されている、
車載の放電制御装置。 - 請求項2に記載の車載の放電制御装置であって、
前記遅延部は、前記遮断部が前記バッテリと前記負荷側との電気的接続を遮断してからカウンタ(54)により前記第1の遅延時間をカウントし、前記遮断部が前記バッテリと前記負荷側とを電気的に接続してからカウンタ(54)により前記第2の遅延時間をカウントするように構成されている、
車載の放電制御装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の車載の放電制御装置であって、
前記放電保持部は、前記放電スイッチがオンになることを許可する前記第1の許可信号を前記放電判定部が出力すると、カウンタ(64)により前記放電時間をカウントするように構成されている、
車載の放電制御装置。
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