JP7445111B2 - 空調システム - Google Patents
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Description
この場合、外気温度を検出する温度センサを別途設置しなくてもよい。
この場合、所定時間の経過後に第2の温度センサが検出する外気温度に基づく条件の成否判定を行うことで、適切な判定を行うことができる。
この場合、時間間隔を空けて定期的に条件の成否判定を行うことで、適切な頻度で判定を行うことができる。
この場合、適切な時期以後に、条件の成否判定を行うことができる。
この場合、所定時間が経過する前であっても、条件の成否判定を行うことができる。
この場合、室内機又はリモコンに設けられている温度センサを、第1の温度センサとして利用することができる。
天井埋め込み型の換気装置は室内に近い位置にあるので、換気装置に設けられた第1の温度センサであっても、室内温度を検出することができる。
この場合、外気導入による室内冷却の効果を高めることができる。
図1は、本開示の一実施形態に係る空調システム100の構成の一例を示す図である。室内Rは、空調の対象空間Sを有している。室内Rの天井R1及び天井裏には、空調機1の室内機1a、及び、換気装置2が取り付けられている。室内機1aは、内部に、制御部11、及び、室内温度を検出する温度センサ12(第1の温度センサ)を備えている。温度センサ12によって検出される室内温度の情報は、制御部11に送られる。制御部11にはリモコン13が接続されており、ユーザは、リモコン13により、空調機1の運転操作を行うことができる。
次に、換気装置2の外気導入機能について説明する。ここで、「外気導入」とは、外気温度が室内温度よりも低下した際に、換気装置2を運転させて室内に強制的に外気を導入することをいう。外気導入を換気装置2に行わせるか否かは、例えば、ユーザがリモコン13により設定することができる。換気装置2は、空調機1との連動が可能であり、空調機1の空調運転中に換気運転を行うことができる。また、空調機1の運転停止中にも、単独で換気運転を行うことができる。外気導入の一つとして、空調機1の停止後に、夜間の外気導入により翌日の冷房負荷軽減を目的としたナイトパージがある。ナイトパージを行うのは、夏期を中心とした気温の高い時期である。
図3は、外気導入を行う場合に、換気装置2の制御部26が実行するフローチャートの第1例である。これはシンプルな制御の一例である。
外気導入を行う設定がリモコン13により行われている場合であって、空調機1の停止時には、図3のフローチャートの処理が開始される。なお、外気導入を行う前は、換気装置2は停止しているが、制御部26は機能しており、外気導入を行うかどうかを判断する。まず、制御部26は、空調機1が運転中か否かを判定する(ステップS01)。空調機1が停止中であれば、制御部26は外気温度を検出する(ステップS02)。外気温度は、室外機1bの温度センサ16が検出している。室外機1bは停止しているが、制御部18は機能しており、制御部18が外気温度の情報を保有している。そこで、制御部26は、室外機1bの制御部18から外気温度の情報を取得することにより外気温度を検出する。
上記第1例は、処理が簡素であるが、外気温度が比較的高い場合でも頻繁に外気導入を行う可能性がある。そこで、もっと外気冷房効果及び節電も考えたフローチャートの一例として第2例を説明する。
図5は、外気導入を行う場合に、換気装置2の制御部26が実行するフローチャートの第3例である。図4との違いは、ステップS2の処理内容であり、他のステップについては図4と同じであるので説明は省略する。
図3,図4のフローチャートは共に「空調機は運転中か?」というチェックステップを設けているが、空調機1の運転状態にかかわらず(運転中でも)、外気導入を実行しうるようにしてもよい。例えば、換気装置停止中で、空調機運転中に、外気温が室内温度より低くなった場合、空調機1の運転を停止して、換気装置2の運転を開始することができる。空調機運転中の場合、室外機1bのファン15が回転しているため、室外機1bの温度センサ16を用いても、外気温度を正確に検出することができる。夜間の外気導入に限定されることなく、昼間でも、外気を導入する運転を行うことは可能である。
外気導入を行う設定がリモコン13により行われている場合であって、空調機1の運転時には、図6のフローチャートの処理が開始される。なお、外気導入を行う前、換気装置2は停止しているが、制御部26は機能しており、外気導入を行うかどうかを判断する。
図7は、天井に嵌め込むようにして比較的簡単に取り付けられるカセット型の換気装置2Cの外観を示す図であり、(a)は側面、(b)は換気装置2Cを下から見た図である。このような換気装置2Cは、図示しない換気ダクトを接続することにより使用することができる。室内側の給気SA、還気RAの開口部2C1は、室内Rの対象空間S(図1)に面しているので、室内温度を検出する温度センサ25Cを、ここに取り付ければ、サンプリング運転をしなくても、温度センサ25Cにより、室内温度を検出することができる。
以上の開示のまとめとして、以下のように一般化して表現することができる。
この場合、室外機1bに元々設けられている第2の温度センサ16を利用することができるので、外気温度を検出する温度センサを別途設置しなくてもよい。
空調機1の運転停止直後は、室外機1bの熱交換器14の影響により第2の温度センサ16が検出する外気温度が正確でない場合があるが、時間の経過とともに、熱交換器14自体が外気温度になじんでくる。そこで、運転停止から所定時間が経過するまでは、第2の温度センサ16が検出する外気温度に基づく外気導入の条件の成否判定を回避し、所定時間の経過後に第2の温度センサ16が検出する外気温度に基づく条件の成否判定を行うことで、適切な判定を行うことができる。
温度は急激に変化するものではないので、時間間隔を空けて定期的に条件の成否判定を行うことで、適切な頻度で判定を行うことができる。
この場合、第3の温度センサ17が検出する熱交換器14の温度が、第2の温度センサ16に影響を与えないようになった適切な時期以後に、条件の成否判定を行うことができる。
この場合、換気装置2により外気を導入して第4の温度センサ24により外気温度を検出すれば、所定時間が経過する前であっても、条件の成否判定を行うことができる。但し、この場合は、特定の時間帯という限定付きではあるが、換気装置2のサンプリング運転が必要である。
この場合、室内機1a又はリモコン13に設けられている温度センサを、第1の温度センサ12として利用することができる。
天井埋め込み型の換気装置2Cは室内に近い位置にあるので、換気装置2Cに設けられた第1の温度センサ25Cであっても、換気運転せずに、室内温度を検出することができる。
Claims (8)
- 室内(R)に外気を強制的に導入する第1機能を有する空調システム(100)であって、
室内機(1a)及び熱交換器(14)を含む室外機(1b)を有し、前記室内(R)の空調を行う空調機(1)と、
前記室内(R)に連通して設けられ、ファン(22,23)による前記室内(R)への外気の導入を行う換気装置(2)と、
前記室内(R)の室内温度を検出する第1の温度センサ(12)と、
前記室外機(1b)に設けられ、外気温度を検出する第2の温度センサ(16)と、
前記換気装置(2)の運転を制御する制御部(26)と、を備え、
前記第2の温度センサ(16)は、前記空調機(1)の制御のために設けられているものであり、かつ、前記室外機(1b)の内部にある熱交換器(14)に設けられておらず、
前記制御部(26)は、
前記換気装置(2)の停止中に、前記第1の温度センサ(12)から室内温度を取得し、前記第2の温度センサ(16)から外気温度を取得し、前記室内温度及び前記外気温度に基づいて所定の条件が成り立つとき、前記第1機能を起動し、前記第2の温度センサ(16)による前記外気温度の取得を前記空調機(1)の運転停止中に行う、空調システム。 - 前記制御部(26)は、前記空調機(1)の運転停止から所定時間が経過するまでは、前記第2の温度センサ(16)が検出する外気温度に基づく前記条件の成否判定を回避する請求項1に記載の空調システム。
- 前記制御部(26)は、前記所定時間の経過後、定期的に、前記条件の成否判定を行う、請求項2に記載の空調システム。
- 前記熱交換器(14)に、第3の温度センサ(17)が設けられ、
前記所定時間とは、前記第3の温度センサ(17)の検出する温度と、前記外気温度とが互いに等しくなるまでの時間である、請求項2に記載の空調システム。 - 前記換気装置(2)には、前記外気の導入に基づく給気温度を検出する第4の温度センサ(24)が設けられ、
前記制御部(26)は、前記所定時間が経過するまでの時間帯においては、前記第4の温度センサ(24)が検出する給気温度を外気温度として、当該外気温度に基づく前記条件の成否判定を行う、請求項2に記載の空調システム。 - 前記第1の温度センサ(12)は、前記空調機(1)の室内機(1a)又は、前記空調機(1)の操作用のリモコン(13)に設けられている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空調システム。
- 前記換気装置(2)は天井埋め込みタイプであり、前記第1の温度センサ(25)は、当該換気装置に設けられている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空調システム。
- 前記条件に、前記外気温度と前記室内温度との温度差が所定値以上であることも含める請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の空調システム。
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