JP7443919B2 - センサユニットおよび赤外線センシングシステム - Google Patents
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また、請求項3に記載の発明は、センサユニットであって、電磁波を透過する透過部材(10b)と、前記透過部材を加熱するヒータ(13)と、前記透過部材の一方側に配置され、前記透過部材の全部または一部と重なる第1検知範囲(101)の方向から入射する赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた第1信号を出力すると共に、前記透過部材の他方側から前記一方側に前記透過部材を透過して前記第1検知範囲と全部または一部が重なる第2検知範囲(102)から入射する電磁波を受けて前記電磁波の強度に応じた第2信号を出力するセンシング部(11、12)と、前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定する温度推定部(15b)と、前記第2信号に基づいて前記透過部材の前記他方側の状態を推定する状態推定部(15d)と、前記温度推定部が推定した温度に応じて前記ヒータの作動を制御するヒータ制御部(15e)と、を備え、前記センシング部は、互いに別体で互いに異なる位置に配置される第1センサ(11)および第2センサ(12)を備え、前記第1センサは、前記第1検知範囲から入射する前記赤外線を受けて前記赤外線に応じた前記第1信号を出力し、前記第2センサは、前記第2検知範囲から前記透過部材を透過して入射する前記電磁波を受けて前記電磁波に応じた前記第2信号を出力し、当該センサユニットは、前記第1センサから出力される前記赤外線に応じた前記第1信号に基づいて、前記透過部材の前記他方側における物体の検知を行うナイトビュー部(15a)を備え、前記温度推定部は、前記第2センサが作動しているときに前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定し、前記ナイトビュー部は、前記第2センサが作動していないときに前記第1信号に基づいて前記透過部材の前記他方側における物体の検知を行う、センサユニットである。
また、請求項5に記載の発明は、電磁波を透過する透過部材(10b)と、前記透過部材を加熱するヒータ(13)と、前記透過部材の一方側に配置され、前記透過部材の全部または一部と重なる第1検知範囲(101)の方向から入射する赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた第1信号を出力すると共に、前記透過部材の他方側から前記一方側に前記透過部材を透過して前記第1検知範囲と全部または一部が重なる第2検知範囲(102)から入射する電磁波を受けて前記電磁波の強度に応じた第2信号を出力するセンシング部(11、12)と、前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定する温度推定部(15b)と、前記第2信号に基づいて前記透過部材の前記他方側の状態を推定する状態推定部(15d)と、前記温度推定部が推定した温度に応じて前記ヒータの作動を制御するヒータ制御部(15e)と、を備え、前記センシング部は、互いに別体で互いに異なる位置に配置される第1センサ(11)および第2センサ(12)を備え、前記第1センサは、前記第1検知範囲から入射する前記赤外線を受けて前記赤外線に応じた前記第1信号を出力し、前記第2センサは、前記第2検知範囲から前記透過部材を透過して入射する前記電磁波を受けて前記電磁波に応じた前記第2信号を出力し、前記透過部材および前記第1センサは車両に搭載され、前記第1センサは、前記車両の走行速度および外気温に応じて前記走行速度が高いほど低くかつ前記外気温が高いほど高く算出される温度(Tx)が所定のスタンバイ温度(Th)より高いことに基づいて、作動を停止する、センサユニットである。
また、請求項10に記載の発明は、電磁波を透過する透過部材(10b)を加熱するヒータ(13)を制御する機能と、前記透過部材を透過して前記透過部材の一方側に入射する電磁波に基づいて前記透過部材の他方側の状態を推定する機能とを有するセンサユニットに用いられる赤外線センシングシステムであって、前記透過部材の前記一方側に配置され、前記透過部材からの赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた信号を出力する赤外線センサ(11)と、前記信号に基づいて、前記センサユニットにおいて前記ヒータの制御のために用いられる前記ヒータの温度を推定する温度推定部(15b)と、を備え、前記センサユニットは、前記透過部材と、前記ヒータ(13)と、前記透過部材の一方側に配置され、前記透過部材の全部または一部と重なる第1検知範囲(101)の方向から入射する赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた第1信号を出力すると共に、前記透過部材の他方側から前記一方側に前記透過部材を透過して前記第1検知範囲と全部または一部が重なる第2検知範囲(102)から入射する電磁波を受けて前記電磁波の強度に応じた第2信号を出力するセンシング部(11、12)と、前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定する前記温度推定部と、前記第2信号に基づいて前記透過部材の前記他方側の状態を推定する状態推定部(15d)と、有し、前記センシング部は、互いに別体で互いに異なる位置に配置される前記赤外線センサである第1センサ(11)および第2センサ(12)を備え、前記第1センサは、前記第1検知範囲から入射する前記赤外線を受けて前記赤外線に応じた前記第1信号を出力し、前記第2センサは、前記第2検知範囲から前記透過部材を透過して入射する前記電磁波を受けて前記電磁波に応じた前記第2信号を出力し、前記センサユニットは、前記第1センサから出力される前記赤外線に応じた前記第1信号に基づいて、前記透過部材の前記他方側における物体の検知を行うナイトビュー部(15a)を備え、前記温度推定部は、前記第2センサが作動しているときに前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定し、前記ナイトビュー部は、前記第2センサが作動していないときに前記第1信号に基づいて前記透過部材の前記他方側における物体の検知を行う、赤外線センシングシステムである。
また、請求項11に記載の発明は、電磁波を透過する透過部材(10b)を加熱するヒータ(13)を制御する機能と、前記透過部材を透過して前記透過部材の一方側に入射する電磁波に基づいて前記透過部材の他方側の状態を推定する機能とを有するセンサユニットに用いられる赤外線センシングシステムであって、前記透過部材の前記一方側に配置され、前記透過部材からの赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた信号を出力する赤外線センサ(11)と、前記信号に基づいて、前記センサユニットにおいて前記ヒータの制御のために用いられる前記ヒータの温度を推定する温度推定部(15b)と、を備え、前記センサユニットは、前記透過部材と、前記ヒータ(13)と、前記透過部材の一方側に配置され、前記透過部材の全部または一部と重なる第1検知範囲(101)の方向から入射する赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた第1信号を出力すると共に、前記透過部材の他方側から前記一方側に前記透過部材を透過して前記第1検知範囲と全部または一部が重なる第2検知範囲(102)から入射する電磁波を受けて前記電磁波の強度に応じた第2信号を出力するセンシング部(11、12)と、前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定する前記温度推定部と、前記第2信号に基づいて前記透過部材の前記他方側の状態を推定する状態推定部(15d)と、有し、前記センシング部は、互いに別体で互いに異なる位置に配置される前記赤外線センサである第1センサ(11)および第2センサ(12)を備え、前記第1センサは、前記第1検知範囲から入射する前記赤外線を受けて前記赤外線に応じた前記第1信号を出力し、前記第2センサは、前記第2検知範囲から前記透過部材を透過して入射する前記電磁波を受けて前記電磁波に応じた前記第2信号を出力し、前記透過部材および前記第1センサは車両に搭載され、前記第1センサは、前記車両の走行速度および外気温に応じて前記走行速度が高いほど低くかつ前記外気温が高いほど高く算出される温度(Tx)が所定のスタンバイ温度(Th)より高いことに基づいて、作動を停止する、赤外線センシングシステムである。
以下、第1実施形態について説明する。図1に示す様に、本実施形態のセンサユニット1は、車両2に搭載され、車両の周囲(例えば車両の前方)の物体を、当該物体から到来する所定の周波数帯の電磁波により検知する。検知対象の物体は、障害物、人、信号機、道路標識、白線等、どのような物体でもよい。
赤外線センサ制御15cにおいて制御部15は、まずステップS105で、赤外線センサ11および制御部15が正常に作動可能か否かを判定する。例えば、以下の(a)から(d)のうち1つまたは任意の組み合わせに基づいて、正常に作動可能か否かを判定する。組み合わせは、論理和でも論理積でもよい。
(a)車両2の走行用のエンジンがオンか否か
(b)車両2のイグニッションスイッチがオンか否か
(c)赤外線センサ11の診断結果が正常か否か
(d)制御部15の自己診断結果が正常か否か
図10の事例の時点t0以降、赤外線センサ11、物体センサ12、ヒータ13、制御部15は正常に作動しているものとする。そして、時点t0において、上述の自動ブレーキ装置の自動ブレーキ機能がオフからオンに切り替わったとする。また、ヒータ13の温度はスタンバイ温度Thより十分大きいとする。また、時点t0の直前において、フラグ1、2、3の値は、いずれもオフであったとする。
時点t1において、自動ブレーキ機能がオンかつナイトビューモードがオフの状態が継続したまま、ヒータ制御15eのステップS325において、仮ヒータ温度Txがスタンバイ温度Thよりも低いと判定されたとする。
時点t2において、自動ブレーキ機能がオンかつナイトビューモードがオフの状態が継続したまま、ヒータ制御15eのステップS355において、取得されたヒータ13の推定温度が閾値温度Tjよりも低くなったとする。すると制御部15は続くステップS360で、ヒータ13の推定温度が閾値温度Tjよりも低いことに基づいて、上述の通り、当該推定温度に応じた正のデューティ比で、ヒータ13を作動させる。これにより、ヒータ13が透過部材10bを加熱し、透過部材10bによる電磁波の透過性を良好に維持する。制御部15による赤外線センサ制御15c、物体センサ制御15dの処理内容は、時点t1から時点t2直前までの期間と同じである。
時点t5において、ナイトビューモードがオフのまま、自動ブレーキ機能がオフになったとする。このとき、物体センサ制御15dにおいて制御部15は、ステップS225に続くステップS230で、自動ブレーキ機能がオフなので、ステップS215に進む。
そしてステップS215で物体センサ12の作動を停止し、続くステップS220でフラグ2をオフに切り替える。その後、ステップS205に戻る。
時点t6において、ナイトビューモードがオフのまま、自動ブレーキ機能がオンになったとする。このとき、物体センサ制御15dにおいて制御部15は、ステップS225に続くステップS230で、自動ブレーキ機能がオンかつナイトビューモードがオフであると判定してステップS235に進む。そしてステップS235ではフラグ2をオンに切り替え、続くステップS240で物体センサ12の作動をオンにする。これにより、物体センサ12が作動し始める。更に制御部15はステップS245で、物体検知処理を行い、ステップS205に戻る。
時点t7において、自動ブレーキ機能がオンのまま、車両の周囲が暗くなってナイトビューモードがオンに切り替わったとする。この場合、物体センサ制御15dにおいて制御部15は、ステップS230で、ナイトビューモードがオフでないと判定し、ステップS215に進む。そしてステップS215で物体センサ12の作動を停止し、続くステップS220でフラグ2をオフに切り替え、ステップS205に戻る。ナイトビューモードがオンになると物体センサ12の作動が停止するのは、物体センサ12の代わりに赤外線センサ11で車両2の周囲の障害物等の物体を検知するためである。
次に第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して、ヒータ13の温度検知手法およびそれに応じたヒータ13の制御手法が異なる。以下、第1実施形態に対する本実施形態の変更点を中心に説明する。
次に第3実施形態について、図13を用いて説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して、ヒータ13の構成が異なる。本実施形態のヒータ13は、第1実施形態と同等の第1電極131、第2電極132に加え、銅線等の熱線ヒータ136を有している。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記実施形態において、センサから車両の外部環境情報(例えば車外の湿度)を取得することが記載されている場合、そのセンサを廃し、車両の外部のサーバまたはクラウドからその外部環境情報を受信することも可能である。あるいは、そのセンサを廃し、車両の外部のサーバまたはクラウドからその外部環境情報に関連する関連情報を取得し、取得した関連情報からその外部環境情報を推定することも可能である。特に、ある量について複数個の値が例示されている場合、特に別記した場合および原理的に明らかに不可能な場合を除き、それら複数個の値の間の値を採用することも可能である。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。また、本発明は、上記各実施形態に対する以下のような変形例および均等範囲の変形例も許容される。なお、以下の変形例は、それぞれ独立に、上記実施形態に適用および不適用を選択できる。すなわち、以下の変形例のうち任意の組み合わせを、上記実施形態に適用することができる。
上記実施形態で制御部15は、図10の時点t7以降のナイトビューモード時のヒータ制御15eにおいて、ステップS340、S360を実行することで、サーモグラフィに基づく温度ではなく仮ヒータ温度Txに基づいてヒータ13の制御を行っている。
上記実施形態では、赤外線センサ11と物体センサ12が1つのセンシング部を構成している。しかし、物体センサ12が廃され、赤外線センサ11のみがセンシング部を構成してもよい。この場合、当該センシング部が受ける電磁波とは、赤外線である。
上記実施形態では、物体センサ12の出力およびナイトビューモードにおける赤外線センサ11の出力に基づいて、車両2の周囲の物体の検知が行われる。しかし、検知されるのは、車両2の周囲の物体に限られない。例えば、透過部材10bの他方側における日射量、天候、霧の有無等であってもよいし、二酸化炭素の濃度であってもよいし、大気汚染の原因となる微小粒子状物質の濃度でもよい。検知されるのは、透過部材10bの他方側の状態であればよい。
上記実施形態では、制御部15はケース10の内部に配置されているが、制御部15はケース10の外部にあってもよい。例えば、制御部15は車両2のダッシュボードに配置されてもよい。
上記実施形態においては、センサユニット1は車両に搭載されているが、センサユニット1は必ずしも車両に搭載されていなくてもよい。
上記実施形態において、ナイトビュー処理15a、物体センサ制御15dの実行時に制御部15が出力する情報の出力先は、自動ブレーキ装置である。しかし、出力先は、自動ブレーキ装置に限らず、透過部材10bの他方側の状態に応じて作動を変更する他の装置であってもよい。あるいは、出力先は、受けた情報を記録するだけの装置であってもよいし、受けた情報を車両2の外部に無線送信するだけの装置であってもよい。
上記実施形態においては、ヒータ13は、赤外線センサ11がナイトビューモードで作動しているか物体センサ12が作動しているときにのみ作動して、透過部材10bを加熱する。しかし、必ずしもこのようになっておらずともよい。ヒータ13は、常に透過部材10bを赤外線センサ11、物体センサ12の作動、非作動に無関係に、常に作動していてもよい。
上記実施形態において、赤外線センサ11は、ナイトビューモードでない場合は、物体センサ12もヒータ13も作動しているときに限り、温度検知モードで作動する。しかし、必ずしもこのようになっておらずともよい。赤外線センサ11は、ナイトビューモードでない場合は、フラグ2、3の状態に関わらず常に温度検知モードで作動していてもよい。
上記実施形態では、赤外線センサ11の第1検知範囲101は、ヒータ13において発熱する発熱部の存在領域の少なくとも一部を含む。しかし、第1検知範囲101が発熱部の存在領域を全く含まなくてもよい。そのような場合でも、発熱部が透過部材10bを加熱することで、第1検知範囲101の温度も上昇するからである。
上記実施形態において、ヒータ13の存在領域が第1検知範囲101の内部のみならず第1検知範囲101の外部も含む場合、第1検知範囲101、第2検知範囲102の外部かつヒータ13の存在領域に、サーミスタが配置されていてもよい。その場合、制御部15は、当該サーミスタの検出したヒータ13の温度と、赤外線センサ11からの出力に基づいて推定したヒータ13の温度を補正してもよい。
赤外線センサ11は上記実施形態のようなナイトビューモードを有しておらず、作動時は常に温度検知モードのみで作動してもよい。
上記実施形態では、仮ヒータ温度Txは、外気温、車速、電力に基づいて算出される。しかし仮ヒータ温度Txは外気温と車速のみに基づいて算出されてもよい。
上記実施形態では、制御部15は車両2に搭載されているが、車両2の外部の建造物内等に設置されてもよい。その場合、制御部15は、赤外線センサ11、物体センサ12、ヒータ用電源14等と、無線通信を介した通信経路で通信する。
上記各実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、センサユニットは、電磁波を透過する透過部材と、前記透過部材を加熱するヒータと、前記透過部材の一方側に配置され、前記透過部材の全部または一部と重なる第1検知範囲の方向から入射する赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた第1信号を出力すると共に、前記透過部材の他方側から一方側に前記透過部材を透過して前記第1検知範囲と全部または一部が重なる第2検知範囲から入射する電磁波を受けて前記電磁波の強度に応じた第2信号を出力するセンシング部と、前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定する温度推定部と、前記第2信号に基づいて前記透過部材の前記他方側の状態を推定する状態推定部と、前記温度推定部が推定した温度に応じて前記ヒータの作動を制御するヒータ制御部と、を備える。
10b 透過部材
11 赤外線センサ
12 物体センサ
13 ヒータ
15 制御部
Claims (11)
- 電磁波を透過する透過部材(10b)と、
前記透過部材を加熱するヒータ(13)と、
前記透過部材の一方側に配置され、前記透過部材の全部または一部と重なる第1検知範囲(101)の方向から入射する赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた第1信号を出力すると共に、前記透過部材の他方側から前記一方側に前記透過部材を透過して前記第1検知範囲と全部または一部が重なる第2検知範囲(102)から入射する電磁波を受けて前記電磁波の強度に応じた第2信号を出力するセンシング部(11、12)と、
前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定する温度推定部(15b)と、
前記第2信号に基づいて前記透過部材の前記他方側の状態を推定する状態推定部(15d)と、
前記温度推定部が推定した温度に応じて前記ヒータの作動を制御するヒータ制御部(15e)と、を備え、
前記センシング部は、互いに別体で互いに異なる位置に配置される第1センサ(11)および第2センサ(12)を備え、
前記第1センサは、前記第1検知範囲から入射する前記赤外線を受けて前記赤外線に応じた前記第1信号を出力し、
前記第2センサは、前記第2検知範囲から前記透過部材を透過して入射する前記電磁波を受けて前記電磁波に応じた前記第2信号を出力し、
前記第2検知範囲内に前記第1センサは入っていない、センサユニット。 - 前記第1センサから出力される前記赤外線に応じた前記第1信号に基づいて、前記透過部材の前記他方側における物体の検知を行うナイトビュー部(15a)を備え、
前記温度推定部は、前記第2センサが作動しているときに前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定し、
前記ナイトビュー部は、前記第2センサが作動していないときに前記第1信号に基づいて前記透過部材の前記他方側における物体の検知を行う、請求項1に記載のセンサユニット。 - センサユニットであって、
電磁波を透過する透過部材(10b)と、
前記透過部材を加熱するヒータ(13)と、
前記透過部材の一方側に配置され、前記透過部材の全部または一部と重なる第1検知範囲(101)の方向から入射する赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた第1信号を出力すると共に、前記透過部材の他方側から前記一方側に前記透過部材を透過して前記第1検知範囲と全部または一部が重なる第2検知範囲(102)から入射する電磁波を受けて前記電磁波の強度に応じた第2信号を出力するセンシング部(11、12)と、
前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定する温度推定部(15b)と、
前記第2信号に基づいて前記透過部材の前記他方側の状態を推定する状態推定部(15d)と、
前記温度推定部が推定した温度に応じて前記ヒータの作動を制御するヒータ制御部(15e)と、を備え、
前記センシング部は、互いに別体で互いに異なる位置に配置される第1センサ(11)および第2センサ(12)を備え、
前記第1センサは、前記第1検知範囲から入射する前記赤外線を受けて前記赤外線に応じた前記第1信号を出力し、
前記第2センサは、前記第2検知範囲から前記透過部材を透過して入射する前記電磁波を受けて前記電磁波に応じた前記第2信号を出力し、
当該センサユニットは、前記第1センサから出力される前記赤外線に応じた前記第1信号に基づいて、前記透過部材の前記他方側における物体の検知を行うナイトビュー部(15a)を備え、
前記温度推定部は、前記第2センサが作動しているときに前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定し、
前記ナイトビュー部は、前記第2センサが作動していないときに前記第1信号に基づいて前記透過部材の前記他方側における物体の検知を行う、センサユニット。 - 前記透過部材および前記第1センサは車両に搭載され、
前記第1センサは、前記車両の走行速度および外気温に応じて前記走行速度が高いほど低くかつ前記外気温が高いほど高く算出される温度(Tx)が所定のスタンバイ温度(Th)より高いことに基づいて、作動を停止する、請求項1ないし3のいずれか1つに記載のセンサユニット。 - 電磁波を透過する透過部材(10b)と、
前記透過部材を加熱するヒータ(13)と、
前記透過部材の一方側に配置され、前記透過部材の全部または一部と重なる第1検知範囲(101)の方向から入射する赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた第1信号を出力すると共に、前記透過部材の他方側から前記一方側に前記透過部材を透過して前記第1検知範囲と全部または一部が重なる第2検知範囲(102)から入射する電磁波を受けて前記電磁波の強度に応じた第2信号を出力するセンシング部(11、12)と、
前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定する温度推定部(15b)と、
前記第2信号に基づいて前記透過部材の前記他方側の状態を推定する状態推定部(15d)と、
前記温度推定部が推定した温度に応じて前記ヒータの作動を制御するヒータ制御部(15e)と、を備え、
前記センシング部は、互いに別体で互いに異なる位置に配置される第1センサ(11)および第2センサ(12)を備え、
前記第1センサは、前記第1検知範囲から入射する前記赤外線を受けて前記赤外線に応じた前記第1信号を出力し、
前記第2センサは、前記第2検知範囲から前記透過部材を透過して入射する前記電磁波を受けて前記電磁波に応じた前記第2信号を出力し、
前記透過部材および前記第1センサは車両に搭載され、
前記第1センサは、前記車両の走行速度および外気温に応じて前記走行速度が高いほど低くかつ前記外気温が高いほど高く算出される温度(Tx)が所定のスタンバイ温度(Th)より高いことに基づいて、作動を停止する、センサユニット。 - 前記ヒータ制御部は、前記温度推定部が推定した前記ヒータの温度が閾値温度(Tj)より高いことに基づいて、前記ヒータの作動を停止する、請求項1ないし3のいずれか1つに記載のセンサユニット。
- 前記第1検知範囲は、前記ヒータにおいて発熱する発熱部(130、130a、136)の存在領域の少なくとも一部を含む、請求項1ないし6のいずれか1つに記載のセンサユニット。
- 前記ヒータは、前記第1検知範囲のうち第1サブ範囲(101a)を加熱する第1加熱部(130)と、前記第1検知範囲のうち前記第1サブ範囲と異なる第2サブ範囲(101b)を加熱する第2加熱部(130a)と、を備え、
前記温度推定部は、前記第1信号のうち前記第1サブ範囲の温度を示す信号に基づいて前記第1加熱部の温度を推定し、前記第1信号のうち前記第2サブ範囲の温度を示す信号に基づいて前記第2加熱部の温度を推定し、
前記ヒータ制御部は、前記温度推定部によって推定された前記第1加熱部の温度に基づいて前記第1加熱部の作動を制御し、前記温度推定部によって推定された前記第2加熱部の温度に基づいて前記第2加熱部の作動を制御する、請求項1ないし7のいずれか1つに記載のセンサユニット。 - 電磁波を透過する透過部材(10b)を加熱するヒータ(13)を制御する機能と、前記透過部材を透過して前記透過部材の一方側に入射する電磁波に基づいて前記透過部材の他方側の状態を推定する機能とを有するセンサユニットに用いられる赤外線センシングシステムであって、
前記透過部材の前記一方側に配置され、前記透過部材からの赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた信号を出力する赤外線センサ(11)と、
前記信号に基づいて、前記センサユニットにおいて前記ヒータの制御のために用いられる前記ヒータの温度を推定する温度推定部(15b)と、を備え、
前記センサユニットは、
前記透過部材と、
前記ヒータ(13)と、
前記透過部材の一方側に配置され、前記透過部材の全部または一部と重なる第1検知範囲(101)の方向から入射する赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた第1信号を出力すると共に、前記透過部材の他方側から前記一方側に前記透過部材を透過して前記第1検知範囲と全部または一部が重なる第2検知範囲(102)から入射する電磁波を受けて前記電磁波の強度に応じた第2信号を出力するセンシング部(11、12)と、
前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定する前記温度推定部と、
前記第2信号に基づいて前記透過部材の前記他方側の状態を推定する状態推定部(15d)と、有し、
前記センシング部は、互いに別体で互いに異なる位置に配置される前記赤外線センサである第1センサ(11)および第2センサ(12)を備え、
前記第1センサは、前記第1検知範囲から入射する前記赤外線を受けて前記赤外線に応じた前記第1信号を出力し、
前記第2センサは、前記第2検知範囲から前記透過部材を透過して入射する前記電磁波を受けて前記電磁波に応じた前記第2信号を出力し、
前記第2検知範囲内に前記第1センサは入っていない、赤外線センシングシステム。 - 電磁波を透過する透過部材(10b)を加熱するヒータ(13)を制御する機能と、前記透過部材を透過して前記透過部材の一方側に入射する電磁波に基づいて前記透過部材の他方側の状態を推定する機能とを有するセンサユニットに用いられる赤外線センシングシステムであって、
前記透過部材の前記一方側に配置され、前記透過部材からの赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた信号を出力する赤外線センサ(11)と、
前記信号に基づいて、前記センサユニットにおいて前記ヒータの制御のために用いられる前記ヒータの温度を推定する温度推定部(15b)と、を備え、
前記センサユニットは、
前記透過部材と、
前記ヒータ(13)と、
前記透過部材の一方側に配置され、前記透過部材の全部または一部と重なる第1検知範囲(101)の方向から入射する赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた第1信号を出力すると共に、前記透過部材の他方側から前記一方側に前記透過部材を透過して前記第1検知範囲と全部または一部が重なる第2検知範囲(102)から入射する電磁波を受けて前記電磁波の強度に応じた第2信号を出力するセンシング部(11、12)と、
前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定する前記温度推定部と、
前記第2信号に基づいて前記透過部材の前記他方側の状態を推定する状態推定部(15d)と、有し、
前記センシング部は、互いに別体で互いに異なる位置に配置される前記赤外線センサである第1センサ(11)および第2センサ(12)を備え、
前記第1センサは、前記第1検知範囲から入射する前記赤外線を受けて前記赤外線に応じた前記第1信号を出力し、
前記第2センサは、前記第2検知範囲から前記透過部材を透過して入射する前記電磁波を受けて前記電磁波に応じた前記第2信号を出力し、
前記センサユニットは、前記第1センサから出力される前記赤外線に応じた前記第1信号に基づいて、前記透過部材の前記他方側における物体の検知を行うナイトビュー部(15a)を備え、
前記温度推定部は、前記第2センサが作動しているときに前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定し、
前記ナイトビュー部は、前記第2センサが作動していないときに前記第1信号に基づいて前記透過部材の前記他方側における物体の検知を行う、赤外線センシングシステム。 - 電磁波を透過する透過部材(10b)を加熱するヒータ(13)を制御する機能と、前記透過部材を透過して前記透過部材の一方側に入射する電磁波に基づいて前記透過部材の他方側の状態を推定する機能とを有するセンサユニットに用いられる赤外線センシングシステムであって、
前記透過部材の前記一方側に配置され、前記透過部材からの赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた信号を出力する赤外線センサ(11)と、
前記信号に基づいて、前記センサユニットにおいて前記ヒータの制御のために用いられる前記ヒータの温度を推定する温度推定部(15b)と、を備え、
前記センサユニットは、
前記透過部材と、
前記ヒータ(13)と、
前記透過部材の一方側に配置され、前記透過部材の全部または一部と重なる第1検知範囲(101)の方向から入射する赤外線を受けて前記赤外線の強度に応じた第1信号を出力すると共に、前記透過部材の他方側から前記一方側に前記透過部材を透過して前記第1検知範囲と全部または一部が重なる第2検知範囲(102)から入射する電磁波を受けて前記電磁波の強度に応じた第2信号を出力するセンシング部(11、12)と、
前記第1信号に基づいて前記ヒータの温度を推定する前記温度推定部と、
前記第2信号に基づいて前記透過部材の前記他方側の状態を推定する状態推定部(15d)と、有し、
前記センシング部は、互いに別体で互いに異なる位置に配置される前記赤外線センサである第1センサ(11)および第2センサ(12)を備え、
前記第1センサは、前記第1検知範囲から入射する前記赤外線を受けて前記赤外線に応じた前記第1信号を出力し、
前記第2センサは、前記第2検知範囲から前記透過部材を透過して入射する前記電磁波を受けて前記電磁波に応じた前記第2信号を出力し、
前記透過部材および前記第1センサは車両に搭載され、
前記第1センサは、前記車両の走行速度および外気温に応じて前記走行速度が高いほど低くかつ前記外気温が高いほど高く算出される温度(Tx)が所定のスタンバイ温度(Th)より高いことに基づいて、作動を停止する、赤外線センシングシステム。
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