JP7443795B2 - ゲート駆動装置およびスイッチング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ゲート駆動装置およびスイッチング装置に関する。
従来、スイッチング素子のゲートを駆動するゲート駆動装置では、ターンオフ損失を低減するべく、ターンオフ期間の一部においてゲート抵抗を小さくしている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1 特開2017-220861号公報
しかしながら、スイッチング素子には、内部抵抗を含む内部インピーダンスが存在するため、ゲート抵抗を小さくしてもゲート電流の変化速度が所望の大きさにならず、スイッチング損失が低減されない場合がある。そのため、近年、スイッチング損失をより確実に低減したいという要望が高まっている。
本発明の第1の態様においては、ゲート駆動装置が提供される。ゲート駆動装置は、スイッチング素子のゲートを駆動するゲート駆動部を備えてよい。ゲート駆動装置は、スイッチング素子のゲートに対し、スイッチング素子のオフ期間に逆バイアスの第1電圧を接続し、スイッチング素子のターンオフ期間の少なくとも一部に、第1電圧よりも低電位の第2電圧を接続する切替部を備えてよい。
第2電圧は、スイッチング素子の負側の定格ゲート電圧より低くてよい。
第1電圧は、スイッチング素子の負側の定格ゲート電圧以上であってよい。
ゲート駆動装置は、ゲート電圧を示すパラメータと、スイッチング素子に流れる電流を示すパラメータとの少なくとも一方を取得する第1取得部をさらに備えてよい。切替部は、第1取得部が取得したパラメータに基づいてゲートの接続対象を第2電圧から第1電圧に切り替えてよい。
ゲート駆動装置は、ゲートに第1電圧を印加する第1電源をさらに備えてよい。ゲート駆動装置は、ゲートに第2電圧を印加する第2電源をさらに備えてよい。
切替部は、ターンオフ期間においてゲート電流の変化速度を切り替えてよい。
ゲート駆動装置は、互いに異なる抵抗値を有し、ゲートと第2電源との間に並列に接続された第1ゲート抵抗および第2ゲート抵抗をさらに備えてよい。切替部は、ターンオフ期間においてゲートに対し、第1ゲート抵抗を介して第2電源を接続するか、第2ゲート抵抗を介して第2電源を接続するかを択一的に切り替えてよい。
ゲート駆動装置は、スイッチング素子にかかる電圧を示すパラメータを取得する第2取得部をさらに備えてよい。切替部は、第2取得部が取得したパラメータに基づいてゲート電流の変化速度を切り替えてよい。
本発明の第2の態様においては、スイッチング装置が提供される。スイッチング装置は、第1の態様におけるゲート駆動装置を備えてよい。スイッチング装置は、ゲート駆動装置によってゲートが駆動されるスイッチング素子を備えてよい。
スイッチング素子は、ワイドバンドギャップ半導体素子であってよい。
上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となりうる。
本実施形態に係るスイッチング装置100を示す。 切替制御部72を示す。 主スイッチング素子2をターンオフする場合の動作波形を示す。 変形例に係るゲート駆動装置6Aを示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、実施の形態を通して共通の構成には同一の符号を付すものとし、重複する説明は省略する。
[1.スイッチング装置100の構成]
図1は、本実施形態に係るスイッチング装置100を示す。なお、図中、白抜きの矢印記号は電圧を示す。
スイッチング装置100は、一例としてモータ駆動用または電力供給用に用いられる電力変換装置の1相分を示したものであり、正側電源線101および負側電源線102と、電源出力端子105との接続を切り換えて電源出力端子105から変換した電圧を出力する。
ここで、正側電源線101および負側電源線102の間には例えば600~800Vの直流電圧Edが印加され、負側電源線102はスイッチング装置100の全体の基準電位(一例としてグランド電位)に接続される。電源出力端子105には誘導負荷106が接続されてよい。スイッチング装置100は、正側の主スイッチング素子1および負側の主スイッチング素子2と、主スイッチング素子1、2に逆並列に接続された還流ダイオード3、4と、正側のゲート駆動装置5および負側のゲート駆動装置6とを備える。
[1-1.主スイッチング素子1,2]
主スイッチング素子1、2は、それぞれスイッチング素子の一例であり、ドレイン端子およびソース端子の間を電気的に接続または切断する。例えば、主スイッチング素子1、2は、後述のゲート駆動装置5、6によってオン(接続とも称する)/オフ(切断とも称する)を切り換える。ここで、本実施形態では一例として、主スイッチング素子1、2は負側電源線102および正側電源線101の間に直列に順次接続され、電力変換装置における上アームおよび下アームを構成している。主スイッチング素子1、2の中点には電源出力端子105が接続される。
主スイッチング素子1、2は、シリコンを基材としたシリコン半導体素子である。これに代えて、主スイッチング素子1、2の少なくとも一方はワイドバンドギャップ半導体素子であってもよい。ワイドバンドギャップ半導体素子とは、シリコン半導体素子よりもバンドギャップが大きい半導体素子であり、例えばSiC、GaN、ダイヤモンド、窒化ガリウム系材料、酸化ガリウム系材料、AlN、AlGaN、または、ZnOなどを含む半導体素子である。ワイドバンドギャップ半導体素子は、シリコン半導体素子よりもスイッチング速度を向上させることが可能である。なお、本実施例では主スイッチング素子1、2はMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)であり、正側電源線101の側がカソードである寄生ダイオード(図示せず)を有してよい。
[1-2.還流ダイオード3,4]
還流ダイオード3、4は、主スイッチング素子1、2に逆並列に接続される。還流ダイオード3、4は、ショットキーバリアダイオードでもよいし、MOSFETの寄生ダイオードでもよい。還流ダイオード3、4は、シリコン半導体素子でもよいし、ワイドバンドギャップ半導体素子でもよい。
[1-3.ゲート駆動装置5,6]
ゲート駆動装置5、6は、外部から入力される入力信号に基づいて、対応する主スイッチング素子1、2のゲートを駆動する。入力信号は、PWM制御により主スイッチング素子1、2を制御して、電源出力端子105から概ね正弦波の交流電流を出力させてよい。入力信号は主スイッチング素子1と、主スイッチング素子2とに対して別々に入力されてよい。なお、本実施形態では一例として、入力信号はハイの場合に主スイッチング素子2をオン状態にすることを指示し、ローの場合に主スイッチング素子2をオフ状態にすることを指示する。
正側のゲート駆動装置5は主スイッチング素子1のゲートを駆動し、負側のゲート駆動装置6は主スイッチング素子2のゲートを駆動する。なお、ゲート駆動装置5、6は同様の構成であるため、本実施形態では負側のゲート駆動装置6について説明を行い、正側のゲート駆動装置5については説明を省略する。
ゲート駆動装置6は、ゲート駆動部61と、オン制御部62と、オフ制御部63とを有する。本実施形態においては一例として、ゲート駆動装置6の各部をアナログ回路として説明する。
[1-3-1.ゲート駆動部61]
ゲート駆動部61は、外部からの入力信号に基づいて、主スイッチング素子2のゲートを駆動する。ゲート駆動部61は、入力信号がハイの場合に主スイッチング素子2のオンを指示するオン指令信号をオン制御部62に供給し、入力信号がローの場合に主スイッチング素子2のオフを指示するオフ指令信号をオフ制御部63に供給する。本実施形態では一例として、ゲート駆動部61は、主スイッチング素子2のオフを指示する場合にハイとなるオフ指令信号をオフ制御部63に供給してよい。ゲート駆動部61は、主スイッチング素子2のソース端子に接続され、ソース端子の電位をゲート駆動信号の基準電位として用いてよい。
[1-3-2.オン制御部62]
オン制御部62は、ゲート駆動部61からのオン指令信号に基づいて主スイッチング素子2をターンオンしてオン状態に維持する。オン制御部62は、バイアス電源620と、オン用ゲート抵抗621と、スイッチング素子622とを有する。
バイアス電源620は、主スイッチング素子2のゲート端子に接続されており、ゲート端子に順バイアスの電圧を印加する。順バイアスの電圧とは、主スイッチング素子2がオン状態とされてドレインソース間に電流が流れる電圧であってよい。順バイアスの電圧は0より大きい電圧であってよく、本実施形態では一例として15V~20Vであってよい。
オン用ゲート抵抗621は、ゲート端子およびバイアス電源620の間に接続されている。スイッチング素子622は、ゲート端子およびバイアス電源620の間で、オン用ゲート抵抗621と直列に接続されている。スイッチング素子622は、ゲート駆動部61からのオン指令信号に応じてバイアス電源620をゲート端子に接続してよい。
[1-3-3.オフ制御部63]
オフ制御部63は、ゲート駆動部61からのオフ指令信号に基づいて主スイッチング素子2をターンオフしてオフ状態に維持する。オフ制御部63は、取得部630と、第1電源631および第2電源632と、3つのゲート抵抗633A~633Cと、切替部7とを有する。
[1-3-3(1).取得部630]
取得部630は、第2取得部の一例であってよく、主スイッチング素子2にかかる電圧を示すパラメータを取得する。また、取得部630は、第1取得部の一例であってよく、主スイッチング素子2のゲート電圧を示すパラメータを取得する。取得部630は、取得したパラメータを切替部7に供給してよい。
なお、本実施形態では一例として、主スイッチング素子2のドレインソース電圧Vdsを示すパラメータを測定する電圧測定部6301がゲート駆動装置6の外部に設けられ、この電圧測定部6301により測定されたパラメータを取得部630が取得するが、取得部630が電圧測定部6301を有してもよい。同様に、主スイッチング素子2のゲート電圧(ゲートソース電圧とも称する)Vgを示すパラメータを測定する電圧測定部6302がゲート駆動装置6の外部に設けられ、この電圧測定部6302により測定されたパラメータを取得部630が取得するが、取得部630が電圧測定部6302を有してもよい。ドレインソース電圧Vdsはソース端子側よりもドレイン端子側の電位が高い場合の電圧を正電圧としてよく、ゲート電圧Vgはソース端子側よりもゲート端子側の電位が高い場合の電圧を正電圧としてよい。
[1-3-3(2).第1電源631]
第1電源631は、主スイッチング素子2のゲート端子に接続されており、主スイッチング素子2のゲート端子に逆バイアスの第1電圧を印加する。逆バイアスの電圧とは、主スイッチング素子2がオフ状態とされてドレインソース間に電流が流れない電圧であってよい。逆バイアスの電圧は0より小さい電圧であってよい。第1電圧は、主スイッチング素子2の負側の定格ゲート電圧以上の電圧、つまり定格範囲内の電圧であってよい。本実施形態では一例として、主スイッチング素子2の負側の定格ゲート電圧は-7Vであってよく、第1電圧は-5Vであってよい。
[1-3-3(3).第2電源632]
第2電源632は、第1電源631と並列に主スイッチング素子2のゲート端子に接続されており、主スイッチング素子2のゲート端子に逆バイアスの第2電圧を印加する。第2電圧は、主スイッチング素子2の負側の定格ゲート電圧より低い電圧、つまり定格範囲外の電圧であってよい。本実施形態では一例として、第2電圧は-10Vであってよい。
[1-3-3(4).ゲート抵抗633A~633C]
ゲート抵抗633A~633Cは、ゲート端子と、第1電源631または第2電源632との間に並列に接続されている。本実施形態では一例として、ゲート抵抗633Aはゲート端子と第1電源631との間に接続され、ゲート抵抗633B,633Cはゲート端子と第2電源632との間に並列に接続されている。
ここで、ゲート抵抗633B,633Cは、第1ゲート抵抗,第2ゲート抵抗の一例であり、互いに異なる抵抗値を有する。本実施形態では一例として、ゲート抵抗633Bはゲート抵抗633Cよりも小さい抵抗値を有してよい。
[1-3-3(5).切替部7]
切替部7は、主スイッチング素子2のゲートに対し、主スイッチング素子2のオフ期間に第1電圧を接続し、ターンオフ期間の少なくとも一部に第2電圧を接続する。切替部7は、取得部630が取得した、ゲート電圧Vgを示すパラメータに基づいてゲートの接続対象を第2電圧から第1電圧に切り替えてよい。
また、切替部7はターンオフ期間においてゲート電流の変化速度を切り替えてよい。例えば、切替部7は、ターンオフ期間においてゲート端子に対し、ゲート抵抗633Bを介して第2電源632を接続するか、ゲート抵抗633Cを介して第2電源632を接続するかを択一的に切り替えてよい。切替部7は、取得部630が取得した、ゲートソース電圧Vdsを示すパラメータに基づいてゲート電流の変化速度を切り替えてよい。
本実施形態では一例として、切替部7は、3つのスイッチング素子71A~71Cと、切替制御部72とを有する。
[1-3-3(6).スイッチング素子71A~71C]
スイッチング素子71A~71Cは、ゲート端子と、第1電源631または第2電源632との間でそれぞれゲート抵抗633A~633Cの何れか1つに対して直列に接続されている。本実施形態では一例として、スイッチング素子71Aはゲート抵抗633Aと直列に接続され、スイッチング素子71Bはゲート抵抗633Bと直列に接続され、スイッチング素子71Cはゲート抵抗633Cと直列に接続されている。
[1-3-3(7).切替制御部72]
切替制御部72は、スイッチング素子71A~71Cを制御する。切替制御部72は、ゲート駆動部61からのオフ指令信号と、取得部630からのパラメータとに基づいて主スイッチング素子2のターンオフ期間およびオフ期間にスイッチング素子71A~71Cの何れか1つを接続状態にしてよい。
例えば、切替制御部72は、主スイッチング素子2のオフ期間にスイッチング素子71Aを接続状態にしてよい。また、切替制御部72は、ターンオフ期間においてスイッチング素子71B,71Cの接続状態を切り替えることにより、ゲート端子にゲート抵抗633Bを介して第2電源632を接続するか、ゲート抵抗633Cを介して第2電源632を接続するかを択一的に切り替え、ゲート電流の変化速度を切り替えてよい。
以上のゲート駆動装置6によれば、主スイッチング素子2のゲートに対し、主スイッチング素子2のオフ期間には逆バイアスの第1電圧が接続され、ターンオフ期間の少なくとも一部には第1電圧よりも低電位の第2電圧が接続されるので、ターンオフ期間でのゲート電圧の変化を速くしてスイッチング損失を確実に低減することができる。
また、第2電圧は主スイッチング素子2の負側の定格ゲート電圧より低いので、定格ゲート電圧以上である場合と比較して、ゲート電圧の変化を速くして主スイッチング素子2を低減することができる。また、第2電圧はゲートに対しターンオフ期間に接続され、オフ期間には接続されないので、負側の定格電圧より低い電圧がゲートに印加されて主スイッチング素子2が破壊されるのを防止することができる。
また、第1電圧は主スイッチング素子2の負側の定格ゲート電圧以上であるので、オフ期間に負側の定格ゲートより低い電圧がゲートに加わるのを防止し、主スイッチング素子2が破壊されるのを防止することができる。
また、ゲート電圧Vgを示すパラメータに基づいて第2電圧から第1電圧への切り替えが行われるので、主スイッチング素子2のターンオフ完了に合わせてゲートに第1電圧を接続することができる。従って、第2電圧がゲートに印加されて主スイッチング素子2が破壊されるのを防止することができる。
また、ターンオフ期間においてゲート電流の変化速度が切り替えられるので、ターンオフ期間の一部期間においてゲート電圧の変化を速くしてスイッチング損失を低減するとともに、他の一部期間においてゲート電圧の変化を遅くしてサージ電圧を低減することができる。
また、ターンオフ期間においてゲートに対しゲート抵抗633Bを介して第2電源632を接続するか、ゲート抵抗633Cを介して第2電源632を接続するかが択一的に切り替えられるので、ターンオフ期間内でゲート電流の変化速度を切り替えることができる。従って、抵抗値の小さいゲート抵抗633Bを用いてスイッチング損失を低減するとともに、抵抗値の大きいゲート抵抗633Cを用いてサージ電圧を低減することができる。
また、主スイッチング素子2にかかる電圧Vdsを示すパラメータに基づいてゲート電流の変化速度が切り替えられるので、主スイッチング素子2のターンオフによりサージ電圧が素子耐圧よりも高く生じる場合にはゲート電圧の変化を遅くすることで、サージ電圧による素子破壊を防止することができる。また、主スイッチング素子2のターンオフによりサージ電圧が素子耐圧よりも低く生じる場合にはゲート電圧の変化を速くすることで、ターンオフ損失を低減することができる。よって、確実にスイッチング損失を低減するとともにサージ電圧を低減することができる。
[2.切替制御部72]
図2は、切替制御部72を示す。切替制御部72は、サージ抑制判定部720と、コンパレータ721と、アンド回路722~724とを有する。
サージ抑制判定部720は、主スイッチング素子2のターンオフにより生じるサージ電圧がスイッチング装置100における何れかの素子の耐圧を超えるか否かを判定する。サージ抑制判定部720は、ターンオフにより生じるサージ電圧がスイッチング装置100における各素子の素子耐圧のうち最も低い素子耐圧を超えるか否かを判定してよい。
サージ抑制判定部720は、取得部630が取得した、ゲートソース電圧Vdsを示すパラメータに基づいて判定を行ってよい。本実施形態では一例として、サージ抑制判定部720は、ゲートソース電圧Vdsが主スイッチング素子2の耐圧の95%に達することに応じて、サージ電圧が素子耐圧を超えると判定してよい。サージ抑制判定部720は、コンパレータであってよい。
サージ抑制判定部720は、サージ電圧が素子耐圧を超えると判定され、かつ、ゲート駆動部61からオフ指令信号が入力されている場合にハイとなる信号をアンド回路723,724に供給してよい。
コンパレータ721は、取得部630から供給される主スイッチング素子2のゲート電圧Vgを示すパラメータと、基準電圧Vrefを示すパラメータとを比較する。コンパレータ721は、ゲート電圧Vgが基準電圧Vrefを下回ったことに応じてハイとなる信号をアンド回路722に供給してよい。基準電圧Vrefは、主スイッチング素子2のターンオフが完了するときのゲート電圧Vgであってよく、本実施形態では一例として0Vである。但し、基準電圧Vrefは0Vにマージン(一例として3V)を加えた電圧でもよい。
アンド回路722は、ゲート駆動部61からのオフ指令信号と、コンパレータ721からの出力信号との論理積をとる。アンド回路722は、演算結果を示す信号をアンド回路723,724と、スイッチング素子71Aとに供給してよい。
なお、本実施形態では一例として、アンド回路722による演算結果は、主スイッチング素子2が定常オフ状態となったときにハイとなり、主スイッチング素子2を定常オフ状態に維持するべく用いられるため、定常オフ信号とも称する。ハイとなった定常オフ信号がスイッチング素子71Aに供給されることにより、主スイッチング素子2のゲート端子がゲート抵抗633Aを介して第1電源631に接続される。
アンド回路723は、ゲート駆動部61からのオフ指令信号と、サージ抑制判定部720からの出力信号の反転信号と、アンド回路722からの出力信号の反転信号との論理積をとる。アンド回路723は、演算結果を示す信号をスイッチング素子71Bに出力してよい。
なお、本実施形態では一例として、アンド回路723による演算結果は、ターンオフ期間のうち、ターンオフにより生じるサージ電圧が素子耐圧を超えない場合にハイとなり、ゲート電流の変化速度を高めてスイッチング損失を減らすべく用いられるため、高速ターンオフ信号とも称する。ハイとなった高速ターンオフ信号がスイッチング素子71Bに供給されることにより、主スイッチング素子2のゲート端子がゲート抵抗633Bを介して第2電源632に接続される。
アンド回路724は、サージ抑制判定部720からの出力信号と、アンド回路722からの出力信号の反転信号との論理積をとる。アンド回路724は、演算結果を示す信号をスイッチング素子71Cに出力してよい。
なお、本実施形態では一例として、アンド回路724による演算結果は、ターンオフ期間のうち、ターンオフにより生じるサージ電圧が素子耐圧を超える場合にハイとなり、ゲート電流の変化速度を低くしてサージ電圧を減らすべく用いられるため、低速ターンオフ信号とも称する。ハイとなった低速ターンオフ信号がスイッチング素子71Cに供給されることにより、主スイッチング素子2のゲート端子がゲート抵抗633Cを介して第2電源632に接続される。
[3.動作波形]
図3は、主スイッチング素子2をターンオフする場合の動作波形を示す。図中の横軸は時間を示す。縦軸は、ゲート駆動装置6に入力される入力信号と、ゲート駆動部61から出力されるオフ指令信号と、切替制御部72から出力される定常オフ信号、高速ターンオフ信号および低速ターンオフ信号と、主スイッチング素子2のゲート端子に接続される電源電圧と、ゲート電圧Vgと、ドレインソース電圧Vdsと、ドレイン電流Idとを示す。
時点T1において、主スイッチング素子2をターンオフするべくローの入力信号がゲート駆動装置6に入力されると、切替制御部72のアンド回路723が高速ターンオフ信号をハイにする。これにより、スイッチング素子71Bが接続状態となり、主スイッチング素子2のゲート端子に対しゲート抵抗633Bを介して第2電源632が接続され、第2電源632による逆バイアス電源がゲート端子に印加される。その結果、ゲート電荷が第2電源632に引き抜かれ始め、ゲート電圧Vgが低下する。
ここで、第2電源632の第2電圧は第1電源631の第1電圧よりも低電位であるので、ゲート端子に第1電源631が接続される場合よりもゲート電流の変化速度が大きくなる。また、ゲート抵抗633Bはゲート抵抗633Cよりも小さいため、ゲート端子にゲート抵抗633Cを介して第2電源632が接続される場合よりもゲート電流の変化速度が大きくなる。
続いて、ゲート電圧Vgがある程度低下すると、時点T2において主スイッチング素子2のドレインソース電圧Vdsが上昇を始める。
続いて、時点T3においてドレインソース電圧Vdsが正側電源線101および負側電源線102の間の直流電圧Edまで上昇すると、主スイッチング素子2のドレイン電流Idが低下を始める。
時点T4においてドレインソース電圧Vdsが主スイッチング素子2の耐圧の95%に到達すると、切替制御部72のアンド回路724が低速ターンオフ信号をハイにする。これにより、スイッチング素子71Bが接続状態となり、主スイッチング素子2のゲート端子に対しゲート抵抗633Cを介して第2電源632が接続される。
ここで、ゲート抵抗633Cはゲート抵抗633Bよりも大きいため、ゲート端子にゲート抵抗633Bを介して第2電源632が接続される場合よりもゲート電流の変化速度が小さくなり、ドレインソース電圧Vdsの上昇が抑制される。
続いて、時点T5においてドレインソース電圧Vdsが低下し始めると、切替制御部72のアンド回路723が高速ターンオフ信号を改めてハイにする。これにより、スイッチング素子71Bが接続状態となり、主スイッチング素子2のゲート端子に対しゲート抵抗633Bを介して第2電源632が接続され、第2電源632による逆バイアス電源がゲート端子に印加される。その結果、ゲート電荷が第2電源632に引き抜かれ、ゲート電圧Vgが低下する。なお、ゲート抵抗633Bはゲート抵抗633Cよりも小さいため、ゲート端子にゲート抵抗633Cを介して第2電源632が接続される場合よりもゲート電流の変化速度が大きくなる。
続いて、時点T6において、ゲート電圧Vgが基準電圧Vref(本実施形態では一例として0V)よりも小さくなると、アンド回路722が定常オフ信号をハイにする。これにより、スイッチング素子71Aが接続状態となり、主スイッチング素子2のゲート端子に対しゲート抵抗633Aを介して第1電源631が接続される。
ここで、第1電源631の第1電圧はスイッチング素子の負側の定格ゲート電圧以上であるので、負側の定格ゲート電圧より低電位の第2電源632にゲート端子が接続される場合と異なり、主スイッチング素子2が破壊されるのが防止される。
以上の動作によれば、ターンオフ期間でのスイッチング損失を低減するとともに、サージ電圧を低減することができる。また、オフ期間に主スイッチング素子2が破壊されるのを防止することができる。
[4.変形例]
図4は、変形例に係るゲート駆動装置6Aを示す。本変形例に係るゲート駆動装置6Aにおいて、図1に示されたゲート駆動装置6Aの動作と略同一のものには同一の符号を付け、説明を省略する。
ゲート駆動装置6Aはオフ制御部63Aを有し、オフ制御部63Aは取得部630Aおよび切替部7Aを有する。
取得部630Aは、主スイッチング素子2に流れる電流を示すパラメータを取得して、切替部7Aに供給する。なお、本変形例では一例として、主スイッチング素子2のドレイン電流Idを示すパラメータを測定する電流測定部6303がゲート駆動装置6Aの外部に設けられ、この電流測定部6303により測定されたパラメータを取得部630が取得するが、取得部630が電流測定部6303を有してもよい。
切替部7Aは切替制御部72Aを有する。切替制御部72Aのコンパレータ721は、取得部630から供給される主スイッチング素子2のドレイン電流Idを示すパラメータと、基準電流Irefを示すパラメータとを比較してよい。この場合、コンパレータ721は、ドレイン電流Idが基準電流Irefを下回ったことに応じてハイとなる信号をアンド回路722に供給してよい。基準電流Irefは、主スイッチング素子2のターンオフが完了するときのドレイン電流Idであってよく、本実施形態では一例として0Aである。但し、基準電流Irefは0Aにマージン(一例として5A)を加えた電流でもよい。
以上のゲート駆動装置6Aによっても、上述のゲート駆動装置6と同様の効果を得ることができる。なお、本変形例においては、取得部630Aは主スイッチング素子2のゲート電圧Vgを示すパラメータに代えてドレイン電流Idを示すパラメータを取得することとして説明したが、ゲート電圧Vgを示すパラメータに加えてドレイン電流Idを示すパラメータを取得してもよい。この場合には、切替制御部72Aは、ゲート電圧Vgを示すパラメータと、基準電圧Vrefを示すパラメータとを比較するコンパレータ721と、ドレイン電流Idを示すパラメータと、基準電流Irefを示すパラメータとを比較するコンパレータ721とを有してよく、アンド回路722は、ゲート駆動部61からのオフ指令信号と、2つのコンパレータ721からの出力信号との論理積をとってもよいし、ゲート駆動部61からのオフ指令信号と、2つのコンパレータ721からの出力信号の論理和との論理積をとってもよい。
[5.その他の変形例]
なお、上記の実施形態および変形例においては、ゲート駆動装置6,6Aは、取得部630,630Aを有することとして説明したが、有しないこととしてもよい。この場合には、切替制御部72,72Aは主スイッチング素子2のドレインソース電圧Vdsやゲート電圧Vg、ドレイン電流Idを示すパラメータを用いずにゲート端子に対する接続先の切り替えを行ってよい。一例として切替制御部72,72Aは、オフ指令信号の入力タイミングから、ゲート端子に対する接続先を切り替えるべきタイミングまでの期間(例えば図3の時点T1から時点T4,T5,T6までの期間)を予め記憶しておき、この期間の経過タイミングで切り替えを行ってよい。
また、ゲート駆動装置6,6Aは、第1電源631および第2電源632を有することとして説明したが、有しないこととしてもよい。この場合には、第1電源631および第2電源632はゲート駆動装置6,6Aの外部に設けられてよい。
また、ゲート駆動装置6,6Aはオン制御部62や3つのゲート抵抗633A~633Cを有することとして説明したが、これらの何れかを有しないこととしても良い。
また、ゲート駆動装置6,6Aの各部をアナログ回路として説明したが、オフ制御部63,63A、切替部7,7A、切替制御部72,72A、および、サージ抑制判定部720の何れかがデジタル回路であってもよい。
また、スイッチング装置100、100Aは正側の主スイッチング素子1およびゲート駆動装置5の組と、負側の主スイッチング素子2およびゲート駆動装置6の組とを備えることとして説明したが、何れか一方の組のみを備えることとしてもよい。
また、第2電圧を負側の定格ゲート電圧よりも低い電圧として説明したが、第1電圧より低い限りにおいて、負側の定格ゲート電圧より高い電圧であってもよい。
また、第1電源631に1つのゲート抵抗633Aが接続され、第2電源632に2つのゲート抵抗633B,633Cが接続されることして説明したが、第1電源631に2つのゲート抵抗633A,633Cが接続され、第2電源632に1つのゲート抵抗633Bが接続されてもよい。この場合には、スイッチング素子71A~71Cは、高速ターンオフ信号がハイになることに応じてゲート端子にゲート抵抗633Bを介して第2電源632を接続し、低速ターンオフ信号がハイになることに応じてゲート端子にゲート抵抗633Cを介して第1電源631を接続し、定常オフ信号がハイになることに応じてゲート端子にゲート抵抗633Aを介して第1電源631を接続してよい。ゲート抵抗633A,633Cは、互いに異なる抵抗値を有してよく、何れが大きくてもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
1 主スイッチング素子、2 主スイッチング素子、3 還流ダイオード、4 還流ダイオード、5 ゲート駆動装置、6 ゲート駆動装置、7 切替部、61 ゲート駆動部、62 オン制御部、63 オフ制御部、71 スイッチング素子、72 切替制御部、100 スイッチング装置、101 正側電源線、102 負側電源線、105 電源出力端子、106 誘導負荷、620 バイアス電源、621 オン用ゲート抵抗、622 スイッチング素子、630 取得部、631 第1電源、632 第2電源、633 ゲート抵抗、720 サージ抑制判定部、721 コンパレータ、722 アンド回路、723 アンド回路、724 アンド回路、6301 電圧測定部、6302 電圧測定部、6303 電流測定部

Claims (9)

  1. スイッチング素子のゲートを駆動するゲート駆動部と、
    前記スイッチング素子のゲートに対し、前記スイッチング素子のオフ期間に逆バイアスの第1電圧を接続し、前記スイッチング素子のターンオフ期間のうち、当該ターンオフ期間の終点までの期間に、前記第1電圧よりも低電位の第2電圧を接続する切替部と、
    互いに異なる抵抗値を有し、前記ゲートと前記第2電圧との間に並列に接続された第1ゲート抵抗および第2ゲート抵抗と、
    を備え、
    前記切替部は、ターンオフ期間において前記ゲートに対し、前記第1ゲート抵抗を介して前記第2電圧を接続するか、前記第2ゲート抵抗を介して前記第2電圧を接続するかを択一的に切り替える、ゲート駆動装置。
  2. 前記第2電圧は、前記スイッチング素子の負側の定格ゲート電圧より低い、請求項1に記載のゲート駆動装置。
  3. 前記第1電圧は、前記スイッチング素子の負側の定格ゲート電圧以上である、請求項1または2に記載のゲート駆動装置。
  4. ゲート電圧を示すパラメータと、前記スイッチング素子に流れる電流を示すパラメータとの少なくとも一方を取得する第1取得部をさらに備え、
    前記切替部は、前記第1取得部が取得したパラメータに基づいて前記ゲートの接続対象を前記第2電圧から前記第1電圧に切り替える、請求項1から3のいずれか一項に記載のゲート駆動装置。
  5. 前記ゲートに前記第1電圧を印加する第1電源と、
    前記ゲートに前記第2電圧を印加する第2電源と、
    をさらに備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のゲート駆動装置。
  6. 前記切替部は、ターンオフ期間においてゲート電流の変化速度を切り替える、請求項1から5の何れか一項に記載のゲート駆動装置。
  7. 前記スイッチング素子にかかる電圧を示すパラメータを取得する第2取得部をさらに備え、
    前記切替部は、前記第2取得部が取得したパラメータに基づいてゲート電流の変化速度を切り替える、請求項に記載のゲート駆動装置。
  8. 請求項1からのいずれか一項に記載のゲート駆動装置と、
    前記ゲート駆動装置によってゲートが駆動される前記スイッチング素子と、
    を備えるスイッチング装置。
  9. 前記スイッチング素子は、ワイドバンドギャップ半導体素子である請求項に記載のスイッチング装置。
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