JP7443728B2 - 飲料供給装置 - Google Patents

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本発明は、飲料供給装置に関し、より詳細には、供給ステージに載置されたカップに対して飲料を供給する飲料供給装置に関するものである。
従来、供給ステージに載置されたカップに対し、シロップ(飲料原液)と希釈水とを混合させた飲料を供給する飲料供給装置が特許文献1に提案されている。
この特許文献1に提案されている飲料供給装置では、飲料を選択するための操作入力部が飲料毎に操作パネルに設けられ、選択された飲料に対応する操作入力部が操作されることで、該飲料を供給ステージに載置されたカップに供給している。
特開2015-117041号公報
上述した飲料供給装置では、飲料原液の数と希釈水の数とを加算した数が供給可能な飲料の最大数として、それぞれの飲料が操作入力部に関連付けられていた。つまり、操作入力部の数は、飲料原液の数と希釈水の数とを加算した数、あるいはそれ以下の数だけであった。
本発明は、上記実情に鑑みて、利用者が選択可能な飲料の数を増大させることで利便性の向上を図ることができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、供給ステージに載置されたカップに対して飲料原液と希釈水とを混合して飲料を供給するものであり、各種情報の表示を行うとともにタッチ操作により入力操作が行われる表示操作部を備えた飲料供給装置であって、前記表示操作部に選択可能な複数種類の飲料を表示させる制御部を備え、前記制御部は、複数の飲料原液と希釈水とを混合して得られる飲料を前記複数種類の飲料に含めることにより、選択可能な複数種類の飲料を前記飲料原液と前記希釈水とを加算した数よりも多くしたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、いずれかの飲料原液の量が不十分な場合、該飲料原液を構成要素とする飲料を、他の選択可能な複数種類の飲料と区別して表示させることを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、いずれかの飲料原液の量が不十分な場合、該飲料原液を構成要素とする飲料を前記表示操作部から消去させることを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、量が不十分な飲料原液を構成要素とする飲料の表示を前記表示操作部から消去させた場合、他の選択可能な複数種類の飲料を拡大して表示させることを特徴とする。
本発明によれば、表示操作部に選択可能な複数種類の飲料を表示させる制御部が、複数の飲料原液と希釈水とを混合して得られる飲料を複数種類の飲料に含めることにより、選択可能な複数種類の飲料を飲料原液と希釈水とを加算した数よりも多くしたので、利用者が選択可能な飲料の数を増大させることで利便性の向上を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示した飲料供給装置の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。 図3は、図2に示した制御部による表示操作部の表示例を示す正面図である。 図4は、図2に示した制御部による表示操作部でのアレンジ表示の表示例を示す正面図である。 図5は、図2に示した制御部による表示操作部の表示例を示す正面図である。 図6は、図2に示した制御部による表示操作部の表示例を示す正面図である。 図7は、図2に示した制御部による表示操作部の表示例を示す正面図である。 図8は、図2に示した制御部による表示操作部の表示例を示す正面図である。 図9は、表示操作部の表示例の変形例を示す正面図である。 図10は、表示操作部の表示例の変形例を示す正面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図であり、図2は、図1に示した飲料供給装置の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。ここで例示する飲料供給装置1は、例えばレストランやフードコート等の施設に設置される飲料ディスペンサであり、装置本体10及び制御部50を備えている。
装置本体10は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)を有した箱体であり、その底部には高さ調整のための複数の調整脚11が設けてある。この装置本体10は、前面開口が前面扉12によって開閉されるものである。前面扉12は、前面開口だけでなく、該前面開口の下方側領域の一部を覆うのに十分な大きさを有した断熱構造の扉体であり、装置本体10の前方側一側縁部において、上下方向に沿って延在する図示せぬ軸部の中心軸回りに揺動可能に設けてある。
前面扉12は、前面が接客面を構成しており、表示操作部13が設けてある。表示操作部13は、例えば液晶タッチパネルで構成されており、各種情報の表示を行うとともに、タッチ操作により入力操作が行われるものである。かかる表示操作部13は、タッチ操作が行われた場合、その入力信号を制御部50に送出するものである。
上記装置本体10は、供給ステージ20及び飲料生成部30を備えている。供給ステージ20は、装置本体10の前面下部、すなわち前面開口の下方域に凹部を設けることにより構成してある。この供給ステージ20には、カップCが載置される載置面21aを有した載置板21と、載置板21の後面を覆う後壁22と、載置面21aに対向する図示せぬ天壁とを有して構成してある。
載置板21の載置面21aには、カップCを載置する際の位置決めとしてのカップガイド21bが設けてあるとともに、飛び散った飲料等を集めるドリップトレイ21cが設けてある。天壁には、図示せぬ飲料ノズルが設けてある。飲料ノズルは、カップガイド21bに案内されて載置されるカップCの直上域に設置される態様で天壁に設けてある。
飲料生成部30は、各配管を通じて、シロップ群40、炭酸ガスタンク43、水タンク44に接続してあり、ポンプ群31、バルブ群32及びセンサ群33を備えている。
シロップ群40は、複数(例えば2つ)のバッグ・イン・ボックス(以下、BIBともいう)41及び複数(例えば6つ)のシロップタンク42を備えている。BIB41は、シロップ(例えば無糖シロップ:飲料原液)を封入した袋状の容器を更に箱状の容器に収容したもので、例えば、シロップを封入したプラスチック製の袋容器を更に段ボール製の箱容器に収容することにより構成してある。そして、BIB41に封入されたシロップを注出した場合に、箱容器の内部で袋容器が収縮することにより、袋容器の内部に空気が侵入する事態を回避し、シロップの酸化を防止するものである。このような複数のBIB41は、装置本体10の内部における保冷庫により冷却された状態で収納してある。
シロップタンク42は、シロップ(例えば有糖シロップ:飲料原液)を貯留するものである。炭酸ガスタンク43は、炭酸ガスを貯留するもので、水タンク44は、冷却水を貯留するものである。
ポンプ群31は、複数のチューブポンプを備えて構成されるものである。これらチューブポンプは、BIB41に封入されたシロップを汲み出すためのもので、BIB41毎に設けてある。チューブポンプは、対応するBIB41に接続された図示せぬチューブに取り付けられており、内蔵するモータが駆動することにより、該チューブを複数のローラ等で押し潰すようにしてBIB41よりシロップを汲み出し、チューブの開放端よりシロップをカップCに向けて吐出するものである。
バルブ群32は、各シロップタンク42と飲料ノズルとを接続する配管に設けられたバルブ、水タンク44と飲料ノズルとを接続する配管に設けられたバルブ、並びに水タンク44と飲料ノズルとを接続する配管に合流する態様で炭酸ガスタンク43に接続された配管に設けられたバルブを有している。これらバルブを有したバルブ群32は、該当するバルブが開状態となることにより、飲料ノズルに対して、シロップと水(希釈水)、シロップと炭酸水(希釈水)、炭酸水(希釈水としての場合を含む)のみ、水(希釈水としての場合を含む)のみのいずれかを供給し、該飲料ノズルからカップCに向けて吐出するものである。
センサ群33は、シロップ群40や炭酸ガスタンク43におけるシロップや炭酸ガスの有無を検知する売切センサや各配管の流量を検知する流量センサを備えて構成されるものである。これらセンサ群33は、検知結果を検知信号として制御部50に送出するものである。
制御部50は、上述した表示操作部13、飲料生成部30に電気的に接続してあり、同じく電気的に接続された記憶部51に記憶されたプログラムやデータに従って、これら各部の動作を統括的に制御するものであり、表示制御処理部50a及び飲料生成処理部50bを備えている。
表示制御処理部50aは、表示操作部13における各種情報の表示を制御するものである。飲料生成処理部50bは、飲料生成部30を通じて、カップCに対する飲料の供給を制御するものである。
尚、制御部50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわちソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
以上のような構成を有する飲料供給装置1では、表示操作部13で表示された設定操作画面(図示せず)において、タッチ操作によりフリー供給モードを選択された場合、制御部50の表示制御処理部50aは、待機状態において、図3に示すように、言語選択操作部13a、飲料選択部13bを表示操作部13に表示させる。ここでフリー供給モードとは、詳細は後述するが、利用者が表示操作部13の所定域(「押す」と表示された領域13h)をタッチ操作している間だけ、飲料を供給するモードである。
言語選択操作部13aは、表示操作部13の最上域に表示され、日本語と、日本語以外の言語1~4とのいずれかを選択可能で、初期値では日本語が選択されている。
飲料選択部13bは、飲料を選択するための操作入力領域であり、本実施の形態では、水及び炭酸水の他に、「飲料1」~「飲料10」の飲料が選択可能に表示される。ここで表示される飲料選択部13bの数は、飲料原液の数(接続されるBIB41の数及び接続されるシロップタンク42の数)と、希釈水(接続される水タンク44の数及び接続される炭酸ガスタンク43の数)とを加算した数よりも多い。
つまり、上記飲料供給装置1においては、複数のシロップと希釈水(水又は炭酸水)とを混合して得られる飲料を設定しておいて該飲料を選択できる飲料選択部13bを設けることにより、シロップと希釈水とを加算した数よりも選択可能な飲料の数を多くしている。尚、飲料選択部13bの数は可変である。
尚、図示の例では、「飲料1」の飲料選択部13bが上方左側に表示してあり、飲料2~10の飲料選択部13bが順に並ぶように表示してあるが、これは一例を示すものであり、設定操作画面において、飲料選択部13bの配置を変更することができる。つまり、「飲料1」以外の飲料選択部13bを上方左側に表示することもできる。
ところで、利用者により炭酸飲料である「飲料1」の飲料選択部13bがタッチ操作されると、制御部50の表示制御処理部50aは、図4に示すように、混合可能飲料選択部13d、混合比調整操作部13e、炭酸強度調整操作部13f、アレルゲン表示部13gを表示するアレンジ表示を行う。
混合可能飲料選択部13dは、選択飲料である「飲料1」を表示する選択飲料表示部13cの横に表示され、「飲料1」とミックス可能な混合可能飲料(「飲料2」、「飲料3」、「飲料5」、「飲料7」)を選択する領域である。
混合比調整操作部13eは、選択飲料表示部13cの下方に表示され、選択飲料と混合可能飲料との混合比を調整する領域である。この混合比調整操作部13eにおける「0」及び「100」の数字は選択飲料(「飲料1」)の割合を示すもので、縦長のバー表示131を左右にスライドさせることにより混合比を調整することができる。このバー表示131は、選択飲料(「飲料1」)について予め設定されたデータを初期値として、所定の混合比(例えば選択飲料:混合可能飲料=7:3)となる位置に表示してある。
炭酸強度調整操作部13fは、混合可能飲料選択部13dの横に表示され、炭酸強度を調整する領域である。この炭酸強度調整表示部では、「強」、「普通」、「弱」、「無」が表示されるが、選択飲料(「飲料1」)について予め設定されたデータを初期値として、「普通」が選択された状態で表示してある。
尚、選択飲料(「飲料1」)の製造元等の要請により、選択飲料が炭酸無しで販売することが規制される場合、表示制御処理部50aは、炭酸強度調整操作部13fで「無」の表示を消去することができる。
アレルゲン表示部13gは、炭酸強度調整操作部13fの下方に表示され、選択飲料(「飲料1」)と混合可能飲料(「飲料2」、「飲料3」、「飲料5」、「飲料7」)にアレルギー物質が含まれる場合、アレルギー物質(「物質1」、「物質2」、「物質3」)を表示する領域である。
かかるアレンジ表示において、混合可能飲料が選択されるとともに混合比が調整され、かつ炭酸の強度が調整されて「押す」と表示された領域13hがタッチ操作され続けると、タッチ操作されている間、制御部50の飲料生成処理部50bは、飲料生成部30におけるバルブ群32の該当するバルブを開状態にさせることにより、シロップタンク42から飲料ノズルに複数のシロップ(選択飲料のシロップと混合可能飲料のシロップ)を送出しつつ、炭酸ガスタンク43及び水タンク44から飲料ノズルに炭酸水を送出し、この飲料ノズルからカップCに向けてシロップ及び炭酸水が混合された状態で吐出されることにより、該カップCに飲料を供給することができる。
尚、ここでは、選択飲料及び混合可能飲料のシロップがシロップタンク42に貯留されたものとして説明したが、選択飲料及び混合可能飲料のシロップに無糖シロップが含まれている場合、制御部50は、ポンプ群31をタッチ操作されている間駆動させることにより、BIB41からカップCに向けてシロップを吐出させることになる。この場合、飲料ノズルから希釈水が吐出されBIB41からのシロップと希釈水とを混合させた状態でカップCに供給することになる。
そして、利用者により「押す」と表示された領域13hのタッチ操作が解除されると、制御部50の飲料生成処理部50bは、該当するバルブを閉状態にさせ、カップCへの飲料の供給を停止する。
一方、上記アレンジ表示において、混合可能飲料が選択されずに「押す」と表示された領域13hがタッチ操作され続けると、タッチ操作されている間、制御部50の飲料生成処理部50bは、飲料生成部30におけるバルブ群32の該当するバルブを開状態にさせることにより、シロップタンク42から飲料ノズルにシロップ(選択飲料のシロップ)を送出しつつ、炭酸ガスタンク43及び水タンク44から飲料ノズルに炭酸水を送出し、この飲料ノズルからカップCに向けてシロップ及び炭酸水が混合された状態で吐出されることにより、該カップCに飲料を供給することができる。
そして、利用者により「押す」と表示された領域13hのタッチ操作が解除されると、制御部50の飲料生成処理部50bは、該当するバルブを閉状態にさせ、カップCへの飲料の供給を停止する。
このように「押す」と表示された領域13hがタッチ操作される間、カップCに対して飲料を供給するフリー供給モードは、レストラン等の施設において、レストランの顧客が利用者となる場合に有用である。
ところで、表示操作部13で表示された設定操作画面(図示せず)において、タッチ操作により定量供給モードを選択された場合、制御部50の表示制御処理部50aは、待機状態において、図5に示すように、言語選択操作部13a及び飲料選択部13bを表示操作部13に表示させるとともに、飲料の供給量を調整するための供給量調整操作部(「S」、「M」、「L」)13iを表示させる。
この定量供給モードにおいては、飲料選択部13bのレイアウトは、フリー供給モードの飲料選択部13bのレイアウトと共通である。つまり、制御部50の表示制御処理部50aは、フリー供給モードにおける選択可能な複数種類の飲料のレイアウトと、定量供給モードにおける選択可能な複数種類の飲料のレイアウトとを共通にしている。
かかる定量供給モードにおいて、飲料選択部13b及び供給量調整操作部13iの一方がタッチ操作されるとともに他方がタッチ操作された場合、つまり、いずれかの飲料選択部13bがタッチ操作されてから供給量調整操作部13iがタッチ操作された場合、あるいは供給量調整操作部13iがタッチ操作されてからいずれかの飲料選択部13bがタッチ操作された場合、制御部50の飲料生成処理部50bは、バルブ群32の該当するバルブを開状態にさせ、センサ群33の流量センサから与えられる検知結果に基づいて該バルブを閉状態にさせ、カップCに対して所定量の飲料を供給する。
尚、飲料選択部13bにより選択された飲料のシロップに無糖シロップが含まれている場合、飲料生成処理部50bは、ポンプ群31の該当するチューブポンプを所定時間駆動させ、カップCに対して所定量の飲料を供給する。
このように飲料選択部13b及び供給量調整操作部13iの一方がタッチ操作されるとともに他方がタッチ操作された場合に、カップCに対して所定量の飲料を供給する定量供給モードは、レストラン等の施設において、レストランの従業員が利用者となる場合に有用である。
また上記飲料供給装置1においては、センサ群33を構成する売切センサによりシロップや炭酸ガスの無しが検知された場合、すなわちシロップ等の量が不十分な場合、制御部50の表示制御処理部50aは、図6に示すように、該シロップ等を構成要素とする飲料の飲料選択部13b(「飲料3」、「飲料8」、「飲料10」)を例えばグレーアウト表示させることにより、他の飲料の飲料選択部13bと区別して表示させる。
尚、ここでは該当する飲料の飲料選択部13b(「飲料3」、「飲料8」、「飲料10」)を例えばグレーアウト表示させることにより他の飲料の飲料選択部13bと区別して表示させることを述べたが、本発明においては、次のようにしてもよい。
すなわち、図7に示すように、該当する飲料の飲料選択部13b(「飲料3」、「飲料8」、「飲料10」)を表示操作部13から消去してもよい。この場合、図8に示すように、他の飲料の飲料選択部13bを拡大して表示させてもよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態である飲料供給装置1によれば、表示操作部13に選択可能な複数種類の飲料を飲料選択部13bとして表示させる制御部50が、いずれかの飲料が選択されるタッチ操作が行われた場合に、選択された選択飲料と、該選択飲料と混合可能な混合可能飲料とを表示操作部13に表示するアレンジ表示を行うので、利用者が自身の好みに応じて飲料を混合することができ、利便性の向上を図ることができる。
特に制御部50が、アレンジ表示を行う場合に、選択飲料と混合可能飲料との混合比を調整するための混合比調整操作部13eを表示するので、選択飲料と混合可能飲料との混合比を調整することができ、利便性の向上を更に図ることができる。
また制御部50が、アレンジ表示を行う場合に、炭酸の強度を調整するための炭酸強度調整操作部13fを表示するので、炭酸の強度を調整することができ、利便性の向上を更に図ることができる。
また制御部50が、アレンジ表示を行う場合に、選択飲料及び混合可能飲料にアレルギー物質が含まれている場合、アレルゲン表示部13gにアレルギー物質を表示するので、利用者は、アレルギー物質に注意して飲料の選択ができ、利便性の向上を更に図ることができる。
上記飲料供給装置1によれば、制御部50が、表示操作部13で表示された設定操作画面での入力操作により、表示操作部13に選択可能な複数種類の飲料を表示させるフリー供給モードと、表示操作部13に選択可能な複数種類の飲料とともに該飲料の供給量を調整するための供給量調整操作部13iを表示させる定量供給モードとを切り替えるので、利用者によりフリー供給モードと定量供給モードとを容易に切り替えることができ、利用者の利便性の向上を図ることができる。
特に制御部50が、フリー供給モードにおける選択可能な複数種類の飲料のレイアウトと、定量供給モードにおける選択可能な複数種類の飲料のレイアウトとを共通にするので、利用者は、モード切り替えに伴って飲料のレイアウトを再度設定する必要がなく、利便性の向上を更に図ることができる。
また制御部50が、定量供給モードにおいて、複数種類の飲料及び供給量調整操作部13iの一方が入力操作されるとともに他方が入力操作された場合に、所定量の選択された飲料をカップCに供給するので、飲料の選択と供給量の調整とを順不同で行うことができ、利用者の利便性を更に向上させることができる。
また上記飲料供給装置1によれば、制御部50が、複数のシロップと希釈水とを混合して得られる飲料を複数種類の飲料に含めることにより、選択可能な複数種類の飲料をシロップと希釈水とを加算した数よりも多くしたので、利用者が選択可能な飲料の数を増大させることで利便性の向上を図ることができる。
特に制御部50が、いずれかのシロップの量が不十分な場合、該シロップを構成要素とする飲料を、他の選択可能な複数種類の飲料と区別して表示させたので、利用者に対してシロップの量が不十分な飲料を認識させることができ、利便性の向上を更に図ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
制御部50は、待機状態において表示する飲料選択部13bのうち、供給促進を図る飲料(例えば「飲料9」及び「飲料10」)が設定された場合、図9に示すように、「飲料9」及び「飲料10」の飲料選択部13bの近傍に「オススメ」の表示を行うことが好ましい。これにより、利用者に対して供給促進を図る飲料をアピールすることができる。
また制御部50は、図10に示すように、供給促進を図る飲料(飲料(例えば「飲料9」及び「飲料10」)の飲料選択部13bを、他の飲料の飲料選択部13bよりも拡大して表示することにより、利用者に対して供給促進を図る飲料をアピールしてもよい。
制御部50は、定量供給モードにおいて、利用者により飲料が選択されるとともに供給量調整操作部13iでの供給量の調整が行われた場合に、表示操作部13に、予め設定された広告や宣伝を表示してもよいし、飲料の供給が完了するまでのカウントダウンを表示してもよい。
制御部50は、飲料生成部30に対する接続が解除されたシロップタンク42のシロップを構成要素とする飲料の飲料選択部13bについては、接続が解除されたことが検知されることにより、表示操作部13から消去させるようにしてもよい。この場合、表示操作部13に表示される飲料選択部13bについては拡大して表示するようにしてもよい。
制御部50は、言語選択操作部13aにおいて、日本語以外の言語(「言語1」、「言語2」、「言語3」、「言語4」)が選択された場合、アレンジ表示を行うときに、選択された言語に関連付けされた設定データに基づいて、混合可能飲料の表示や混合比及び炭酸の強度の初期値を変更するようにしてもよい。また日本語以外の言語を選択された場合、所定時間(例えば2分間)経過後に、日本語の表示に戻るようにしてもよい。
制御部50は、表示操作部13に表示する選択飲料に、アルコール含有飲料が含まれている場合、該アルコール含有飲料が選択された場合には、アルコール飲料である旨の表示、並びに20歳以上で有ることを選択させる画面を表示させるようにしてもよい。
尚、上記の実施の形態で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置及び構成要素の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1…飲料供給装置、10…装置本体、13…表示操作部、20…供給ステージ、30…飲料生成部、31…ポンプ群、32…バルブ群、33…センサ群、40…シロップ群、41…バッグ・イン・ボックス、42…シロップタンク、43…炭酸ガスタンク、44…水タンク、50…制御部、50a…表示制御処理部、50b…飲料生成処理部、51…記憶部、C…カップ。

Claims (4)

  1. 供給ステージに載置されたカップに対して飲料原液と希釈水とを混合して飲料を供給するものであり、各種情報の表示を行うとともにタッチ操作により入力操作が行われる表示操作部を備えた飲料供給装置であって、
    前記表示操作部に対して選択可能な複数種類の飲料から任意の飲料を選択するための飲料選択部と、言語を選択するための言語選択操作部とを表示させ、かつ前記飲料選択部を通じていずれかの飲料が選択される入力操作が行われた場合に、選択された選択飲料と、該選択飲料と混合可能な混合可能飲料と、炭酸の強度を調整するための炭酸強度調整操作部とを前記表示操作部に表示するアレンジ表示を行う制御部を備え、
    前記制御部は、複数の飲料原液と希釈水とを混合して得られる飲料を前記複数種類の飲料に含めることにより、前記飲料選択部の数を前記飲料原液と前記希釈水とを加算した数よりも多くし、
    また制御部は、前記言語選択操作部において日本語以外の言語が選択された場合、前記アレンジ表示を行うときに、選択された言語に関連付けされた設定データに基づいて、前記混合可能飲料の表示や混合比及び前記炭酸の強度の初期値を変更するようにしたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 前記制御部は、いずれかの飲料原液の量が不十分な場合、該飲料原液を構成要素とする飲料を、他の選択可能な複数種類の飲料と区別して表示させることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
  3. 前記制御部は、いずれかの飲料原液の量が不十分な場合、該飲料原液を構成要素とする飲料を前記表示操作部から消去させることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
  4. 前記制御部は、量が不十分な飲料原液を構成要素とする飲料の表示を前記表示操作部から消去させた場合、他の選択可能な複数種類の飲料を拡大して表示させることを特徴とする請求項3に記載の飲料供給装置。
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