JP2018094076A - 配合評価装置及び配合装置 - Google Patents

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Atsushi Oogumo
篤 大蜘蛛
顕太郎 飯田
Kentaro Iida
顕太郎 飯田
尚志 田村
Hisashi Tamura
尚志 田村
隆二 杉崎
Ryuji Sugizaki
隆二 杉崎
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Abstract

【課題】ユーザの配合が、科学的指標に基づいて適切か否かを評価できる配合評価装置及び配合装置を提供する。
【解決手段】配合評価装置は、複数の飲料原料と複数の飲料原料の配合割合とを示す配合情報を受信する通信部と、飲料原料の成分の科学的指標値と配合割合とに基づいて、複数の飲料原料を配合割合で配合した配合飲料の成分の科学的指標値を算出する成分算出部と、配合飲料の成分の科学的指標値と、成分の科学的指標値の基準値との類似度に基づき、評価値を算出する評価部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本開示は、配合評価装置及び配合装置に関する。特に、飲料配合評価装置及び飲料配合装置に関する。
近年、ユーザの嗜好の多様化に伴い、飲料等を配合する機器が普及しつつある。これに対して、例えば、特許文献1には、識別タグに書き込まれる飲料情報に基づき、飲料供給手段を制御して複数の各容器に所定の飲料を注入させる飲料充填システムが開示されている。
特開2010−70250号公報
しかしながら、特許文献1の飲料充填システムでは、ユーザに飲料等の配合を委ねているため、適切な配合を行うことが容易ではない。
上記事情を鑑み、例示的な実施の形態は、ユーザの配合が、科学的指標に基づいて適切か否かを評価できる配合評価装置及び配合装置を提供する。
本開示の一態様に係る配合評価装置は、複数の飲料原料と前記複数の飲料原料の配合割合とを示す配合情報を受信する通信部と、前記飲料原料の成分の科学的指標値と前記配合割合とに基づいて、前記複数の飲料原料を前記配合割合で配合した配合飲料の成分の科学的指標値を算出する成分算出部と、前記配合飲料の成分の科学的指標値と、成分の科学的指標値の基準値との類似度に基づき、評価値を算出する評価部と、を備える。
本開示の一態様に係る配合装置は、複数の飲料原料と前記複数の飲料原料の配合割合とを示す配合情報を取得する入力部と、前記飲料原料の成分の科学的指標値と前記配合割合とに基づいて、前記複数の飲料原料を前記配合割合で配合した配合飲料の成分の科学的指標値を算出する成分算出部と、前記配合飲料の成分の科学的指標値と、成分の科学的指標値の基準値との類似度に基づき、評価値を算出する評価部と、前記評価値を表示する表示部と、を備える。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの非一時的な記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
本開示の一態様によれば、ユーザの配合が、科学的指標に基づいて適切かを評価可能となり、ユーザが容易に配合を調整できる。
本開示の一態様における更なる利点および効果は、明細書および図面から明らかにされる。かかる利点および/または効果は、いくつかの実施形態並びに明細書および図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つまたはそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
本開示の一実施形態に係るシステム構成の一例を示す図 本開示の一実施形態における指標DBの一例を示す図 本開示の一実施形態における表示画面の一例を示す図 本開示の一実施形態における表示画面の一例を示す図 本開示の一実施形態における表示画面の一例を示す図 本開示の一実施形態における表示画面の一例を示す図 本開示の一実施形態における表示画面の一例を示す図 本開示の一実施形態における表示画面の一例を示す図 本開示の一実施形態における動作フローの一例を示す図 本開示の一実施形態における動作の流れの一例を示すシーケンス図 本開示の一実施形態の変形例に係るディスペンサの一例を示す図
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は一例であり、本開示は以下の実施の形態により限定されるものではない。
(一実施形態)
<システム構成>
図1は、本実施形態に係るシステム構成の一例を示す図である。図1に示すシステムは、ディスペンサ1とサーバ2とがネットワークNを介して接続された構成を有する。
ディスペンサ1は、例えば、飲食店等に設置され、飲食店の利用者の操作を受けつけて、操作に基づいた飲料や飲料に関する情報を提供する装置である。また、ディスペンサ1は、複数の飲料を配合した飲料(配合飲料)を提供する。
サーバ2は、ディスペンサ1が利用者から受け付けた情報(後述する配合情報等)を受信し、受信した情報に応じた情報(後述する評価値等)をディスペンサ1へ送信する装置である。
ネットワークNは、無線ネットワークであっても良いし、有線ネットワークであっても良い。また、ネットワークNには、複数のディスペンサ1、複数のサーバ2が接続されていても良い。
ディスペンサ1は、通信部10、表示装置11、入力装置12、飲料原料タンク13、抽出量制御機構14、飲料取出し口15、レシピDB(database)16、および、コントローラ17を備える。
通信部10は、ネットワークNを介して、サーバ2と通信を行うインタフェースである。
表示装置11は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)であり、コントローラ17から出力される情報等を表示する。
入力装置12は、例えば、表示装置11の表面に設けられるタッチパネルであり、利用者の操作を受けつけて、受け付けた操作情報をコントローラ17へ出力する。
飲料原料タンク13は、水、炭酸水、各種シロップ等がそれぞれ収容されたタンクにより構成される。
抽出量制御機構14は、コントローラ17の制御に応じて、飲料原料タンク13から抽出する量を制御する機構である。例えば、抽出量制御機構14は、ノズル、バルブ、ポンプ等から構成される。
飲料取出し口15は、コップ、グラス等の空の容器が載置されるスペースである。例えば、利用者が、入力装置12を操作すると、飲料が飲料原料タンク13から抽出量制御機構14を介して飲料取出し口15に載置されたコップに注入される。
レシピDB16は、各飲料原料のレシピを記憶しているデータベースである。例えば、「コーラ」の飲料原料のレシピには、コーラのシロップと炭酸水との配合の比率(基準配合割合)が記憶されている。レシピDB16は、ディスペンサ1が各飲料原料、複数の飲料原料のうち少なくとも一つを配合して生成される配合飲料を抽出する際にコントローラ17により参照される。
コントローラ17は、ディスペンサ1の各部を制御する。コントローラ17は、表示制御部17aおよび抽出量制御部17bを備える。
表示制御部17aは、表示装置11に表示される情報を生成し、表示装置11に表示させる。例えば、表示制御部17aは、通信部10を介してサーバ2から送信された情報を受信し、受信した情報を表示装置11に表示させる。また、表示制御部17aは、入力装置12が受け付けた利用者の操作情報を取得し、操作情報に応じた表示制御を行う。
また、表示制御部17aは、利用者の操作情報に基づいて、サーバ2へ送信する情報を生成し、通信部10を介してサーバ2へ送信する。
抽出量制御部17bは、入力装置12を介して飲料の抽出の指示を取得し、レシピDB16および抽出する配合飲料の配合割合を参照して抽出量制御機構14を制御し、配合飲料を抽出する。
サーバ2は、通信部20、指標DB21、自分レシピDB22、および、コントローラ23を備える。
通信部20は、ネットワークNを介して、ディスペンサ1と通信を行うインタフェースである。
指標DB21は、飲料原料の種類と、その飲料原料それぞれの成分の科学的指標値とを対応付けて記憶しているデータベースである。なお、指標DB21の一例については後述する。
自分レシピDB22は、利用者と、利用者が作成したレシピとを対応づけて記憶しているデータベースである。利用者が作成したレシピとは、例えば、利用者が抽出を行った配合飲料の飲料原料と、その飲料原料の配合割合とを含む。
コントローラ23は、サーバ2の各部を制御する。コントローラ23は、成分算出部23aおよび評価部23bを備える。
成分算出部23aは、ディスペンサ1から、通信部20を介して、ディスペンサ1において利用者が選択した飲料原料とその飲料原料の配合割合を示す配合情報を受信する。そして、成分算出部23aは、利用者が選択した飲料原料の各成分の科学的指標値と、配合情報に示される配合割合とに基づいて、利用者が選択した飲料原料をその配合割合で配合した配合飲料の各成分の科学的指標値を算出する。成分算出部23aは、算出した科学的指標値を、通信部20を介して、ディスペンサ1へ送信する。なお、配合飲料の科学的指標値の算出方法については後述する。
評価部23bは、成分算出部23aが算出した各成分の科学的指標値と、各成分の科学的指標値の基準値との類似度に基づいて、評価値を算出する。そして、評価部23bは、算出した評価値を、通信部20を介して、ディスペンサ1へ送信する。なお、評価値の算出方法については後述する。
<指標DBの一例>
図2は、本実施形態における指標DB21の一例を示す図である。図2に示す指標DB21は、科学的指標値として、「酸味」、「塩味」、「苦味」、「旨味」および「甘味」の5つの基本味(五味)の各成分の数値を用いる例である。
そして、図2に示す指標DB21には、「コーラ」、「緑茶」等の飲料原料の種類と、飲料原料それぞれに対する5つの基本味の各成分の数値とが対応付けられている。
図2に示す5つの基本味の数値は、満点を100点とした場合の数値である。満点の基準は、例えば、5つの基本味それぞれについて予め決められている。飲料原料の5つの基本味の各成分の数値は、満点の基準に対する相対的な数値として、予め算出されている。
<科学的指標値の算出方法>
次に、成分算出部23aにおける配合飲料の科学的指標値の算出方法について説明する。なお、以下に説明する算出方法は、図2と同様に、科学的指標値として、5つの基本味(五味)の各成分の数値を用いる。
配合情報は、複数の飲料原料と、その飲料原料の配合割合とを含んでいる。成分算出部23aは、図2のような指標DB21を参照して、各飲料原料の5つの基本味の数値を配合割合に基づいて加算する。
例えば、配合情報が、「オレンジ果汁」が50%、「グレープフルーツ果汁」が50%の割合で配合することを示す場合、成分算出部23aは、「オレンジ果汁」の「酸味」のそれぞれの数値と、「グレープフルーツ果汁」の「酸味」のそれぞれの配合割合とを乗算し、乗算した結果を加算する。つまり、「オレンジ果汁」、「グレープフルーツ果汁」を50%対50%の割合で配合した飲料(以下、配合飲料という)の「酸味」について、成分算出部23aは、10×0.5+20×0.5=15という結果を算出する。同様に、配合飲料の「塩味」は、0×0.5+0×0.5=0という結果になり、配合飲料の「苦味」は、3×0.5+30×0.5=16.5という結果になり、配合飲料の「旨味」は、5×0.5+0×0.5=2.5という結果になり、配合飲料の「甘味」は、20×0.5+5×0.5=12.5という結果になる。
<評価値の算出方法>
次に、評価部23bにおける評価値の算出方法の一例について説明する。
評価部23bは、成分算出部23aが算出した配合飲料の各成分の科学的指標値と、各成分の科学的指標値の基準値との類似度に基づいて、配合飲料の評価値を算出する。
具体的には、評価部23bは、配合飲料の各成分の科学的指標値に対してバランスを評価する。例えば、科学的指標値が5つの基本味の各成分の数値である場合、評価部23bは、5つの基本味のバランスを評価する。まず、評価部23bは、配合飲料の5つの基本味の数値を5次元ベクトルとして規定する。そして、評価部23bは、配合飲料の5次元ベクトルと、基準となる5つの基本味の数値を示す5次元ベクトルとの正規化を行う。そして、評価部23bは、正規化によりベクトルの大きさが揃った2つの5次元ベクトルの類似度をベクトルの内積演算により算出する。そして、評価部23bは、算出した類似度を表示に適した数値(例えば、0〜100までのいずれかの数値)に変換することにより、評価値を算出する。
また、評価部23bは、配合飲料の各成分の科学的指標値に対して全体の強さを評価しても良い。例えば、科学的指標値が5つの基本味の各成分の数値である場合、評価部23bは、5つの基本味の全体の強さを評価する。具体的には、評価部23bは、配合飲料の5つの基本味の数値を5次元ベクトルとして規定し、配合飲料の5次元ベクトルの大きさ(ベクトルのノルム)を算出する。そして、評価部23bは、算出したベクトルの大きさと基準値とを比較し、5つの基本味の全体の強さを評価値として算出する。
また、評価部23bは、バランスと強さの両方を加味した評価値を算出しても良い。例えば、評価部23bは、上述したバランスを示す評価値と、全体の強さを示す評価値とを、重み付け加算して得られる値を、バランスと強さの両方を加味した評価値として算出する。この場合、バランスを示す評価値と全体の強さを示す評価値との加算の方法は、経験的に、あるいは、実験的に得られる方法でも良い。
評価部23bが用いる基準値は、予め、データベース等に記憶されていても良い。あるいは、評価部23bは、例えば、通信部20を介して他の装置から受信した更新用の基準値を用いて、更新してもよい。
<表示画面の例と動作の流れ>
次に、表示装置11に表示される表示画面の例を参照しながら、本実施における動作の流れについて説明する。図3〜図8は、本実施形態における表示画面の一例を示す図である。なお、図3〜図8に示す例は、科学的指標値として、5つの基本味の各成分の数値を用いる例である。
図3は、飲料原料の選択画面の一例を示す。図3に示す表示画面には、飲料の配合に使用できる飲料原料の名称が並べて表示される。また、図3に示す表示画面には、利用者へ選択を促す文字情報と、利用者からの指示を受け付ける各種ボタン等が表示される。
図3に示すように、飲料原料は、「コーラ」、「ジンジャーエール」などのレシピDB16に記憶されたレシピに基づいて配合される飲料であっても良いし、「オレンジ果汁」、「レモン果汁」などの原料、つまり、飲料の成分である原料であっても良い。
利用者は、図3に示す表示画面にて、合成したい飲料を3つ選択する。図3の例では、「コーラ」、「ライム果汁」、「ブドウ果汁」が選択された状態である。選択された飲料原料の表示は、例えば、色等の表示態様が変更される。利用者は、合成したい飲料を選択した後、「決定」ボタンを押下する。表示制御部17aは、「決定」ボタンの操作を取得し、利用者によって選択された飲料原料の情報を取得する。
また、利用者は、飲料原料の選択をやりなおす場合、図3に示す表示画面にて「やりなおし」ボタンを押下する。表示制御部17aは、「やりなおし」ボタンの操作を取得し、一度選択された飲料原料の表示態様を元の態様に戻す。また、利用者は、前の画面に戻って別の操作を行いたい場合、図3に示す表示画面にて「前画面へ」ボタンを押下する。表示制御部17aは、「前画面へ」ボタンの操作を取得し、図3に示す表示画面の前に表示された画面を再び表示させる。例えば、図3に示す表示画面の前には、合成飲料の抽出を行うか、または、通常の飲料(つまり、合成しない飲料)の抽出を行うか、を選択する画面が表示されている。
表示制御部17aは、利用者によって選択された飲料原料の情報を取得した場合、デフォルトの配合割合として、選択された飲料原料が互いに等しい割合となる配合割合を設定する。そして、表示制御部17aは、利用者によって選択された飲料原料と、設定した配合割合とを示す配合情報を成分算出部23aへ送信する。
成分算出部23aは、表示制御部17aから配合情報を受信し、5つの基本味それぞれの数値(科学的指標値)を算出する。そして、成分算出部23aは、算出結果を表示制御部17aへ送信する。表示制御部17aは、選択された飲料原料の配合割合の受付画面と、デフォルトの配合割合と、デフォルトの配合割合の5つの基本味の数値を表示させる。
図4は、選択された飲料原料の配合割合の受付画面と5つの基本味の数値の表示例である。表示領域A1は、配合割合の受付画面であり、選択された飲料原料と、そのデフォルトの配合割合が表示されている。表示領域A2には、デフォルトの配合割合に基づいて算出された5つの基本味の数値を示す五角形のレーダーチャートが表示される。また、図4に示す表示画面には、利用者へ配合割合の変更を促す文字情報と、利用者からの指示を受け付ける各種ボタン等が表示される。
利用者は、図4に示す配合割合にて配合された配合飲料を評価したい場合、「評価」ボタンを押下することにより、評価の指示を行う。表示制御部17aは、評価の指示を取得し、評価の指示と評価を行う配合情報を成分算出部23aへ送信する。
成分算出部23aは、表示制御部17aから配合情報を取得し、5つの基本味それぞれの数値を算出する。また、評価部23bは、成分算出部23aが算出した5つの基本味それぞれの数値に基づいて、評価値を算出する。成分算出部23aと評価部23bは、それぞれの算出結果を、表示制御部17aへ送信する。表示制御部17aは、選択された飲料原料の配合割合の受付画面と、デフォルトの配合割合と、デフォルトの配合割合の5つの基本味の数値と共に評価値を表示させる。
図5は、図4が示す配合割合の評価結果の表示例である。図5に示す表示例は、図4に対して、表示領域A2に評価値が「おいしさ度」として表示されている。
利用者は、表示領域A1のシークバーを操作して各飲料原料の配合割合を変更することができる。表示制御部17aは、配合割合が変更される度に、その配合割合を含む配合情報を成分算出部23aへ送信する。成分算出部23aは、変更された配合割合に対する5つの基本味の数値を算出する。これらの処理により、表示制御部17aは、利用者が配合割合を変更する度に、その変更された配合割合が示す5つの基本味の数値を表示させる。
図6は、図5の表示例に対して配合割合が変更された状態の表示例である。図6は、利用者が、表示領域A1にて、「コーラ」、「ライム果汁」、「ブドウ果汁」の配合割合をそれぞれ60%、30%、10%に変更した状態である。また、表示領域A2には、表示領域A1に設定された配合割合によって算出された5つの基本味の数値が表示されている。
利用者は、図6に示す変更後の配合割合にて配合された配合飲料を評価したい場合、再び、「評価」ボタンを押下することにより、評価の指示を行う。表示制御部17aは、評価の指示を取得し、評価の指示と評価を行う配合情報を成分算出部23aへ送信する。
成分算出部23aは、表示制御部17aから変更後の配合割合を示す配合情報を受信し、5つの基本味それぞれの数値を算出する。また、評価部23bは、成分算出部23aが算出した5つの基本味それぞれの数値に基づいて、評価値を算出する。成分算出部23aと評価部23bは、それぞれの算出結果を、表示制御部17aへ送信する。表示制御部17aは、選択された飲料原料の配合割合の受付画面と、変更後の配合割合と、変更後の配合割合の5つの基本味の数値と共に評価値を表示させる。
図7は、図6に示した配合割合の評価結果の表示例である。図7に示す表示例は、図6に対して、表示領域A2に評価値が「おいしさ度」として表示されている。
利用者は、図8に示した評価値、つまり、「おいしさ度」を参照して、変更後の配合割合にて配合した配合飲料を抽出したい場合には、「抽出」ボタンを押下して抽出の指示を行う。抽出量制御部17bは、抽出の指示を取得し、抽出量制御機構14を制御することにより、配合情報が示す配合飲料を抽出する。
図3〜図8を参照して説明した動作の流れにより、利用者が合成したい飲料原料の選択と選択した飲料原料の配合割合を設定することにより、設定した配合割合によって配合される飲料の評価が行われる。
<動作フロー>
次に、図1に示したシステムにおける動作フローについて説明する。図9は、本実施形態における動作フローの一例を示す図である。図9に示す動作フローは、例えば、図1の表示制御部17aが、利用者から、配合飲料の生成の指示を取得した際に開始される。
ステップ301(S301)にて、ディスペンサ1の表示制御部17aは、例えば、図3に示した表示例のように、使用できる飲料原料の情報を表示装置11に表示させる。使用できる飲料原料とは、ディスペンサ1の飲料原料タンク13から抽出可能な飲料原料である。例えば、飲料原料タンク13の中で、中身が不足しているタンク、あるいは、空になっているタンクがあれば、そのタンクの中身を使用する飲料原料は、使用できない飲料原料となる。
S302にて、表示制御部17aは、利用者が入力装置12を介して選択した飲料原料の情報を取得する。
S303にて、表示制御部17aは、デフォルト設定として、選択した飲料原料を等しい割合で配合する配合割合を設定し、選択された飲料原料と、設定した配合割合を示す配合情報を成分算出部23aへ送信する。
S304にて、成分算出部23aは、表示制御部17aから、選択された飲料原料と、その配合割合を示す配合情報を受信する。
S305にて、成分算出部23aは、配合情報が示す配合飲料の各成分の科学的指標値を算出する。
S306にて、成分算出部23aは、算出した各成分の科学的指標値を算出結果として、表示制御部17aへ送信する。
S307にて、表示制御部17aは、例えば、図4の表示例のように、選択された飲料原料の配合割合を受け付ける画面と各成分の科学的指標値を表示装置11に表示させる。その際、表示制御部17aは、配合情報が示す配合飲料の評価の指示を受け付ける操作ボタン、および、配合情報が示す配合飲料の抽出の指示を受け付ける操作ボタン等を表示させる。
S308にて、表示制御部17aは、利用者が配合割合を変更したか否かを判定する。利用者が配合割合を変更した場合(S308にてYES)、S309の処理へ移行する。利用者が配合割合を変更しない場合(S308にてNO)、S310の処理へ移行する。
S309にて、表示制御部17aは、利用者が入力装置12を介して変更した配合割合の情報を取得し、利用者により変更された配合割合を含む配合情報の情報を成分算出部23aへ送信する。そして、S304の処理へ戻る。
S310にて、表示制御部17aは、利用者から、配合情報が示す配合飲料の評価の指示を取得したか否かを判定する。評価の指示を取得した場合(S310にてYES)、S311の処理へ移行する。評価の指示を取得しない場合(S310にてNO)、S316の処理へ移行する。
S311にて、成分算出部23aは、表示制御部17aから、評価の指示および配合情報を受信する。なお、表示制御部17aは、配合情報がS303またはS309にて成分算出部23aへ送信した配合情報から変更されていない場合、評価の指示のみを送信しても良い。
S312にて、成分算出部23aは、配合情報が示す配合飲料の各成分の科学的指標値を算出する。
S313にて、評価部23bは、成分算出部23aが算出した各成分の科学的指標値から、評価値を算出する。
S314にて、成分算出部23aと評価部23bは、それぞれの算出結果を表示制御部17aへ送信する。
S315にて、表示制御部17aは、例えば、図5の表示例のように、取得した各成分の科学的指標値および評価値を表示装置11に表示させる。その際、表示制御部17aは、配合割合の受付画面等も合わせて表示させる。
S316にて、表示制御部17aは、利用者から、配合情報が示す配合飲料の抽出の指示を取得したか否かを判定する。抽出の指示を取得した場合(S316にてYES)、S317の処理へ移行する。評価の指示を取得しない場合(S316にてNO)、S308の処理へ戻る。
S317にて、抽出量制御部17bは、抽出の指示および配合情報を取得し、抽出量制御機構14を制御することにより、配合情報が示す配合飲料を抽出する。その際、表示制御部17aは、抽出を行った配合飲料の情報を利用者が作成したレシピとして、作成した利用者と関連付けて自分レシピDB22に記憶する。そして、動作フローは終了する。
以上説明した動作フローによって、サーバ2は、利用者が選択した飲料原料を、利用者が設定した配合割合に基づいて配合した配合飲料の評価値を算出する。
次に、図9に示した動作フローにおいて、利用者が、ディスペンサ1を操作して飲料の抽出を行う際の動作の流れの一例について説明する。図10は、本実施形態における動作の流れの一例を示すシーケンス図である。図10に示すシーケンスの動作は、利用者が、配合飲料の生成の指示に関する操作を行った際に開始される。
ステップ401(S401)にて、ディスペンサ1の表示制御部17aは、例えば、図3に示した表示例のように、使用できる飲料原料の情報を表示装置11に表示させる。
S402にて、利用者は、表示された飲料原料の情報を参照して、飲料原料を選択する。S403にて、表示制御部17aは、利用者が入力装置12を介して選択した飲料原料の情報を取得する。
S404にて、表示制御部17aは、デフォルト設定として、選択した飲料原料を等しい割合で配合する配合割合を設定する。S405にて、表示制御部17aは、選択された飲料原料と、設定した配合割合を示す配合情報をサーバ2の成分算出部23aへ送信する。
S406にて、成分算出部23aは、配合情報が示す配合飲料の各成分の科学的指標値を算出する。S407にて、成分算出部23aは、算出した各成分の科学的指標値を算出結果として、表示制御部17aへ送信する。
S408にて、表示制御部17aは、選択された飲料原料の配合割合を受け付ける画面と各成分の科学的指標値を表示装置11に表示させる。
S409にて、利用者は、表示内容を確認して、飲料原料の配合割合を変更する。S410にて、表示制御部17aは、利用者が入力装置12を介して変更した配合割合の情報を取得する。S411にて、表示制御部17aは、利用者により変更された配合割合を含む配合情報の情報を成分算出部23aへ送信する。
S412にて、成分算出部23aは、配合情報が示す配合飲料の各成分の科学的指標値を算出する。S413にて、成分算出部23aは、算出した各成分の科学的指標値を算出結果として、表示制御部17aへ送信する。
S414にて、表示制御部17aは、選択された飲料原料の配合割合を受け付ける画面と各成分の科学的指標値を表示装置11に表示させる。
S415にて、利用者は、表示内容を確認して、変更した配合割合で選択された飲料原料を配合した配合飲料(配合情報が示す配合飲料)の評価を行うために、評価ボタンを押下する。S416にて、表示制御部17aは、利用者から評価の指示を取得する。
S417にて、成分算出部23aは、表示制御部17aから通信部20を介して、評価の指示および配合情報を受信する。S418にて、成分算出部23aは、配合情報が示す配合飲料の各成分の科学的指標値を算出する。S419にて、評価部23bは、成分算出部23aが算出した各成分の科学的指標値から、評価値を算出する。S420にて、成分算出部23aと評価部23bは、それぞれの算出結果を表示制御部17aへ送信する。
S421にて、表示制御部17aは、各成分の科学的指標値および評価値を表示装置11に表示させる。その際、表示制御部17aは、配合割合の受付画面等も合わせて表示させる。
S422にて、利用者は、表示内容(例えば、評価値)を確認して、配合情報が示す配合飲料の抽出を行うために、抽出ボタンを押下する。S423にて、表示制御部17aは、利用者から抽出の指示を取得する。そして、S424にて、抽出量制御部17bは、抽出の指示および配合情報を取得し、抽出量制御機構14を制御することにより、配合情報が示す配合飲料を抽出する。
以上説明したシーケンスにより、利用者は、好みの飲料原料の選択、選択した飲料原料の配合割合の調整を行い、調整した配合割合で選択された飲料原料を配合した配合飲料の評価を行うことができる。
なお、図10では、利用者が、配合割合の変更と評価とを1度ずつ行う例について説明したが、図9に示したように、利用者は、配合割合の変更を複数回行っても良いし、評価を複数回行っても良い。
以上、説明したように、本実施形態では、サーバ2(本開示の配合評価装置)において、通信部20は、複数の飲料原料と複数の飲料原料の配合割合とを示す配合情報を受信する。そして、成分算出部23aは、飲料原料の成分の科学的指標値と配合割合とに基づいて、複数の飲料原料を配合割合で配合した配合飲料の成分の科学的指標値を算出する。そして、評価部23bは、配合飲料の成分の科学的指標値と、成分の科学的指標値の基準値との類似度に基づき、評価値を算出する。この構成により、ユーザ(利用者)が設定した飲料原料の配合が、科学的指標に基づいて適切かを評価可能となり、ユーザ(利用者)が容易に配合を調整できる。
なお、上述した実施形態では、科学的指標値として5つの基本味を用いる例について説明したが、本開示はこれに限定されない。科学的指標値は、複数では無く、1つであっても良い。例えば、5つの基本味の少なくとも1つの成分の数値を科学的指標値として用いても良い。あるいは、科学的指標値として栄養素等の別の指標の数値を用いてもよい。例えば、カロリー、たんぱく質、脂質、糖分、カフェイン等の指標の数値であっても良い。
また、上述した実施形態では、科学的指標値として5つの基本味を用いる例について説明したが、5つの基本味の時間的変化から判断される指標(例えば、「コク」、「キレ」)であっても良い。
また、上述した実施形態では、選択される飲料原料の数を3としたが、選択される数は3でなくても良い。例えば、利用者が、選択する数を設定しても良い。
また、上述した実施形態では、成分算出部23aが、各飲料原料の科学的指標値を配合割合に基づいた加算演算を行うことにより、配合飲料の各成分の科学的指標値を算出する例について説明したが、本開示はこれに限定されない。成分算出部23aは、より高度な演算を行って配合情報に対応する各成分の科学的指標値を算出してもよい。
また、上述した実施形態では、表示制御部17aが評価の指示を取得したことをトリガとして、評価値が算出される例について説明したが、本開示はこれに限定されない。表示制御部17aが配合割合の情報を取得したことをトリガとして、配合割合に対する5つの基本味の数値と共に評価値が算出されても良い。
また、上述した実施形態では、主に、「コーラ」等の清涼飲料を配合する例について説明したが、本開示はこれに限定されない。配合の素となる原料が複数存在し、その複数の原料を配合して別の配合物を生成する例であれば、本開示は適用される。例えば、カクテルやワインなどのアルコール飲料の配合する場合、料理に用いられるソース、タレ、ドレッシング等を配合する場合等であっても、本開示は適用される。また、配合される原料は、液状のものに限定されない。例えば、コーヒー豆、紅茶、緑茶などの茶葉等の固形物を配合(ブレンド)を行う場合であっても、本開示は適用される。
また、上述した実施形態では、ディスペンサ1と、サーバ2とがネットワークNを介して接続された構成について説明したが、本開示はこれに限定されない。ディスペンサ1とサーバ2とは、有線又は無線で直接接続されていても良い。また、サーバ2は、図示しない他のディスペンサと接続していてもよい。サーバ2は、複数のディスペンサと接続している場合、複数のディスペンサに対して情報を提供しても良いし、複数のディスペンサから取得する情報を管理してもよい。
また、サーバ2の機能が、ネットワークNに接続することができるスマートフォン等の無線端末上のアプリケーション、パーソナルコンピュータ上のソフトウェアで実現されても良い。あるいは、スマートフォン等の無線端末が、ネットワークNを介して、サーバ2に対して配合情報等の情報を送信し、サーバ2から評価値等の情報を受信する構成であっても良い。
また、ディスペンサ1がサーバ2の機能を有していても良い。以下、サーバ2の機能を有するディスペンサについて本実施形態の変形例として説明する。
(一実施形態の変形例)
図11は、本実施形態の変形例に係るディスペンサ3の構成の一例を示す図である。なお、図11において、図1と同様の構成については同一の符番を付し、その説明を省略する。
図11に示すディスペンサ3は、図1に示したサーバ2の機能構成を有している。具体的には、ディスペンサ3は、図1に示したディスペンサ1に対して、通信部10が除かれ、サーバ2の指標DB21、自分レシピDB22が追加された構成を有する。また、ディスペンサ3のコントローラ37は、図1に示したコントローラ17に対して、成分算出部23a、および、評価部23bが追加された構成を有する。
図1に示したシステム構成と図11に示すディスペンサ3との相違点は、ディスペンサ3のコントローラ37が、図1のサーバ2において実行された処理と同様の処理を実行して、科学的指標値の算出、および、評価値の算出が行う点である。
以上、説明したように、本実施形態の変形例のディスペンサ3(本開示における配合装置)において、入力装置12(本開示における入力部)は、複数の飲料原料と複数の飲料原料の配合割合とを示す配合情報を取得する。そして、成分算出部23aは、飲料原料の成分の科学的指標値と配合割合とに基づいて、複数の飲料原料を配合割合で配合した配合飲料の成分の科学的指標値を算出する。そして、評価部23bは、配合飲料の成分の科学的指標値と、成分の科学的指標値の基準値との類似度に基づき、評価値を算出する。そして、表示装置11(本開示における表示部)は、評価値を表示する。この構成により、ユーザ(利用者)が設定した飲料原料の配合が、科学的指標に基づいて適切かを評価可能となり、ユーザ(利用者)が容易に配合を調整できる。
以上、図面を参照しながら各種の実施の形態について説明したが、本開示はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。また、開示の趣旨を逸脱しない範囲において、上記実施の形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
上記各実施の形態では、本開示はハードウェアを用いて構成する例にとって説明したが、本開示はハードウェアとの連携においてソフトウェアでも実現することも可能である。
また、上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。集積回路は、上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックを制御し、入力と出力を備えてもよい。これらは個別に1チップ化されてもよいし、各機能ブロックの一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法にはLSIに限らず、専用回路または汎用プロセッサを用いて実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又は、LSI内部の回路セルの接続、設定が再構成可能なリコンフィグラブル・プロセッサーを利用してもよい。
更には、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、別技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてあり得る。
本開示は、飲料を提供するディスペンサの制御に有用である。
1、3 ディスペンサ
2 サーバ
10、20 通信部
11 表示装置
12 入力装置
13 飲料原料タンク
14 抽出量制御機構
15 飲料取出し口
16 レシピDB
17、23、37 コントローラ
17a 表示制御部
17b 抽出量制御部
21 指標DB
22 自分レシピDB
23a 成分算出部
23b 評価部

Claims (7)

  1. 複数の飲料原料と前記複数の飲料原料の配合割合とを示す配合情報を受信する通信部と、
    前記飲料原料の成分の科学的指標値と前記配合割合とに基づいて、前記複数の飲料原料を前記配合割合で配合した配合飲料の成分の科学的指標値を算出する成分算出部と、
    前記配合飲料の成分の科学的指標値と、成分の科学的指標値の基準値との類似度に基づき、評価値を算出する評価部と、
    を備える、
    配合評価装置。
  2. 前記科学的指標値は、酸味、塩味、苦味、旨味、甘味の少なくも1つの成分の数値を含む、
    請求項1に記載の配合評価装置。
  3. 前記科学的指標値は、栄養素の指標の少なくも1つの成分の数値を含む、
    請求項1に記載の配合評価装置。
  4. 前記通信部は、成分の科学的指標値の基準値を受信し、
    前記成分算出部は、前記基準値を更新する、
    請求項1に記載の配合評価装置。
  5. 前記通信部は、前記配合飲料を抽出する配合装置から、前記配合情報を受信し、前記配合装置へ前記評価値を送信する、
    請求項1に記載の配合評価装置。
  6. 前記通信部は、前記配合情報が入力された無線端末から、前記配合情報を受信し、前記無線端末へ前記評価値を送信する、
    請求項1に記載の配合評価装置。
  7. 複数の飲料原料と前記複数の飲料原料の配合割合とを示す配合情報を取得する入力部と、
    前記飲料原料の成分の科学的指標値と前記配合割合とに基づいて、前記複数の飲料原料を前記配合割合で配合した配合飲料の成分の科学的指標値を算出する成分算出部と、
    前記配合飲料の成分の科学的指標値と、成分の科学的指標値の基準値との類似度に基づき、評価値を算出する評価部と、
    前記評価値を表示する表示部と、
    を備える、
    配合装置。
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