JP7442727B1 - ベルマウス構造体、シュラウド、送風装置、室外機、空気調和機および冷凍サイクル装置 - Google Patents

ベルマウス構造体、シュラウド、送風装置、室外機、空気調和機および冷凍サイクル装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ベルマウス構造体を提供すること。【解決手段】 本実施形態によるベルマウス構造体15は、ファン1を囲むよう構成され、外壁面30aを有する筒状部30と、筒状部30の一端Lから外側へ延伸する土台部31と、土台部31および筒状部30に結合する補強部材32,33,34,35とを含む。補強部材32,33,34,35は、土台部31から、筒状部30の中心軸方向で一端Lから他端Uに向けて筒状部30の外壁面30aに沿って筒状部30の周方向で変位しながら連続的に延在する。【選択図】図2

Description

本開示は、ベルマウス構造体、シュラウド、送風装置、空気調和機の室外機、空気調和機および冷凍サイクル装置に関する。
従来、ビル用マルチエアコンなどの空気調和機の室外機の上部に、空気の吹出口に設置されているファンを囲むように略円筒状のベルマウスが設置される。送風機の性能を確保するためには、ファンおよびベルマウスの間隔を極力狭くすることが望ましい。一方、ベルマウスが樹脂材料で構成される場合、周囲の温度変化により変形しやすいが、熱変形によりファンおよびベルマウスの間隔が狭くなると、ファンとベルマウスとが接触し、故障につながってしまう。そのため、ファンおよびベルマウスの間隔は、熱変形を見込んで拡大する傾向にある。
従来、ベルマウスに関連して、特開2019-143847号公報(特許文献1)が知られている。特許文献1の従来技術は、ベルマウスの筒状部に、該筒状部の中心軸と並行にのびる複数の縦リブと、該筒状部の周方向にのびる複数の横リブが形成され、縦リブは、筒状部の中心を通る奥行き方向の中心線及び幅方向の中心線に沿った4箇所と、筒状部の中心と板状部の角部を通る斜め方向線分に沿った4箇所の、合計8箇所に形成される構成を開示する。特許文献1の従来技術では、縦リブは、ベースに対して直交する面を有し、円周方向で複数設置されている。
また、近年では、コストを低減するために、ベルマウスと空気調和機の室外機のシュラウドを一体に成形する構成も採用されている。
上記技術背景において、ベルマウスの周辺の温度変化による変形を抑制し、高剛性かつ高信頼性で、ファンおよびベルマウスの隙間の拡大を抑制することにより、送風性能低下を抑制することが可能な技術の開発が望まれていた。
特開2019-143847号公報
本開示は、上記点に鑑みてなされたものであり、本開示は、ベルマウスの温度変化による変形を抑制し、高剛性かつ高信頼性なベルマウス構造体を提供し、ファンおよびベルマウスの隙間の拡大を抑制するにより、それを用いて構成された送風装置における性能低下を抑制することが可能なベルマウス構造体、該ベルマウス構造体を有するシュラウド、該ベルマウス構造体を備える送風装置、送風装置を備える空気調和機の室外機、空気調和機および冷凍サイクル装置を提供することを目的とする。
本開示では、上記課題を解決するために、下記特徴を有するベルマウス構造体を提供する。ベルマウス構造体は、ファンを囲むように配置され、外壁面を有する筒状部と、筒状部の一端から外側へ延伸する土台部と、土台部および筒状部に結合する補強部材とを含む。補強部材は、土台部から、筒状部の中心軸方向で一端から他端に向けて筒状部の外壁面に沿って筒状部の周方向で変位しながら連続的に延在することを特徴とする。
本開示では、さらに、上記ベルマウス構造体を有するシュラウド、ファンとベルマウス構造体とを備える送風装置、上記送風装置を備える空気調和機の室外機、室内機と上記室外機とを備える空気調和機および上記送風装置を備える冷凍サイクル装置が提供される。
上記構成により、ベルマウスの温度変化による変形を抑制し、高剛性かつ高信頼性なベルマウス構造体を提供し、ファンおよびベルマウスの隙間の拡大を抑制するにより、送風装置の性能低下を抑制することが可能となる。
図1は、本発明の実施形態によるベルマウス構造体を備えた空気調和機の室外機の概略構成を示す図である。 図2は、1または複数の実施形態によるベルマウス構造体を備えるシュラウドの斜視図を示す。 図3は、1または複数の実施形態によるベルマウス構造体を備えるシュラウドの平面図(上面図および正面図)を示す。 図4は、本発明の第1の実施形態によるシュラウドを2台の送風機に対応して2つ連結して設けた空気調和機の室外機の斜視図を示す。 図5は、1または複数の実施形態によるベルマウス構造を備えるシュラウドの特性をシミュレートした結果を示す図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明するが、本発明の実施形態は、以下に説明する具体的な実施形態に限定されるものではない。なお、図面において、同一符号は、同一または相当部分を示すものとする。
本開示は、ベルマウス構造体、該ベルマウス構造体を有するシュラウド、該ベルマウス構造体を備える送風装置、該送風装置を備える空気調和機の室外機、該室外機を備える空気調和機および該送風装置を備える冷凍サイクル装置を対象とする。
本発明の実施形態によるベルマウス構造体は、ファンを囲むように構成され、外壁面を有する筒状部(ベルマウス部)と、筒状部の一端から外側へ延伸する土台部(ベース部)と、土台部および筒状部に結合する補強部材(傾斜リブ)とを含み構成される。かかる構成において、補強部材(短辺側リブ,傾斜リブ)は、土台部から、筒状部の中心軸方向で一端から他端に向けて筒状部の外壁面に沿って筒状部の周方向で変位しながら連続的に延在することを特徴とする。
上記構成により、ベルマウス構造体において、土台部と結合して筒状部が周方向で幅をもって連続的に補強されるため、温度変化に起因したベルマウスの変形を好適に抑制し、また剛性を高めることができる。ひいては、高剛性かつ高信頼性なベルマウス構造体を提供し、ファンおよびベルマウスの隙間の拡大を抑制するにより、それを用いて構成された送風装置における性能低下を抑制することが可能となる。
特定の実施形態において、上記筒状部、土台部および補強部材は、樹脂材料で構成され、好ましくは樹脂材料で成形される。さらに好ましい実施形態においては、上記筒状部、土台部および補強部材は、樹脂材料で一体的に成形される。
好ましい実施形態において、上記補強部材は、それぞれ、筒状部の一端の位置から他端に向かって周方向で互いに近づくように延在する第1の補強部材および第2の補強部材を含む。かかる形状とすることによって、熱変形の抑制と、高剛性化および低振動化とを両立することが可能となる。
さらに好ましい実施形態において、補強部材は、第1の補強部材および第2の補強部材の近づく端部同士を接続し、かつ、土台部と略平行である第3の補強部材(平行リブ)をさらに含む。かかる形状とすることによって、筒状部の周方向でより広い幅で補強することが可能となる。
さらに好ましい実施形態において、筒状部は、略円筒形状を有し、土台部、第1の補強部材および第2の補強部材は、それぞれ、略平面形状を有し、第1の補強部材および第2の補強部材の面は、土台部の平面に対して傾斜する、または、土台部の直交方向に対してそれぞれ傾斜している。かかる形状は、スライドを有する金型を用いてシュラウドを成形しやすい形状であるといえる。
好ましい実施形態では、第1の補強部材および第2の補強部材は、一端の位置から、筒状部の中心軸方向で内径が最も小さくなる位置まで延在する。この構成により、最小量の補強で充分に変形を抑えることが可能となる。
好ましい実施形態において、補強部材は、それぞれ筒状部の長軸方向の両側の箇所に設けられる。筒状部が略円形に構成されても、台座部の形状に起因して、根元部分の剛性が均一でないため、熱変形は、楕円形状となり、短軸側でファンに接触こととなる。上記構成を採用することにより、サイズが大きな長軸方向での筒状部の変形を抑制し、変形を真円形状に近づけるができ、ひいては、故障につながる熱変形を効率的に防止することができる。
特定の実施形態において、筒状部の短軸方向の両側に追加補強部材(長辺側リブ)をさらに備え、追加補強部材は、それぞれ、土台部および筒状部に結合し、土台部と直交する面を有し、筒状部の周方向で離間して配置される第1の追加補強部材および第2の追加補強部材(縦リブ)と、第1の追加補強部材および第2の追加補強部材の間を周方向で接続する1または複数の第3の追加補強部材(横リブ)とを備える。
特定の実施形態において、ベルマウス構造体を備えるシュラウドが提供されてもよい。他の特定の実施形態において、ベルマウス構造体は、シュラウドとは別体のベルマウスとして提供されてもよい。
特定の実施形態において、ファンと、ベルマウス構造体とを備える送風装置が提供されてもよい。上記送風装置は、上向きに配置されてもよい。特定の実施形態においては、上記送風装置を備える空気調和機の室外機が提供されてもよい。特定の実施形態においては、室内機と、上記室外機とを備える空気調和機が提供されてもよい。特定の実施形態においては、上記送風装置を備える冷凍サイクル装置が提供されてもよい。
以下、図1~図4を参照しながら、本発明の実施形態によるベルマウス構造体、シュラウド、送風装置、室外機および空気調和機の一例として、プロペラファン12を有する送風機11を備えた空気調和機の室外機10を例に挙げて説明する。
図1は、本発明の実施形態によるベルマウス構造体を備えた空気調和機の室外機の概略構成を示す図である。
空気調和機は、室内に配置される、図示しない室内機と、室外に配置され、配管によって室内機に接続される室外機10とを含み構成される。室内機は、空気調和機の冷凍サイクルにおいて、室内熱交換器と、クロスフローファンなどの室内送風機とを備える。室外機10は、冷凍サイクルにおいて、送風機11と、圧縮機16と、室外熱交換器17と、四方弁と、膨張弁とを備える。
図1に示す室外機10は、筐体19内に配置される圧縮機16と、室外熱交換器17と、圧縮機16の上方に配置された電気品箱18と、電気品箱18が取り付けられるステー14と、ステー14に固定された送風機11と、送風機11の外周に設けられ、筐体19上に被せられるシュラウド15とを含み構成される。本実施形態において、シュラウド15は、ベルマウス構造体を備えており、したがって、室外機10のシュラウドとベルマウスとが一体化された構成となっている。また、シュラウド15は、好ましくは樹脂材料で構成され、好ましくは樹脂材料で成形され、さらに好ましくは樹脂材料で一体成型される。
送風機11は、プロペラファン12と、プロペラファン12を駆動するモータ13とを含み構成される。プロペラファン12は、風を回転軸に沿って旋回させながら流す羽根部を有し、羽根部は、特に限定されるものではないが、例えば3本の部材から構成される。室外機10は、送風機11のプロペラファン12がモータ13によって回転されることにより、室外熱交換器17の側面から空気を吸引し、室外熱交換器17で熱交換を行い、シュラウド15の上部開口部から空気を大気中に排出する。
なお、本発明の実施形態による送風機11は、モータ13でプロペラファン12を回転させて風を送るでもよいし、あるいは、空気を吸引するものであってもよい。また、空気調和機の室外機10および送風機11は、ファンおよびベルマウス構造体を備えたものであれば、特に限定されない。
上述したような空気調和機の室外機10の構成において、送風機11の性能を確保するためには、プロペラファン12とシュラウド15のベルマウス部分と間の間隔を極力狭くすることが望ましい。一方、上述したように、シュラウド15が、樹脂材料で構成される場合、シュラウド15が周囲の温度変化により変形しやすくなる。より具体的には、シュラウド15は、周囲の温度変化に応じて、樹脂材料の線膨張係数に比例して熱変形が生じる。熱変形によりプロペラファン12およびシュラウド15のベルマウス部分の間隔が狭くなると、ファンとベルマウス部分とが接触し、部品損傷の要因となる可能性がある。そのため、ファンおよびベルマウス部分の間隔を、熱変形を見込んで充分に確保する必要があり、間隔は、信頼性を考慮すると、拡大する傾向にある。
このような背景から、ベルマウス部分の周辺の温度変化による変形を抑制し、高剛性かつ高信頼性で、ファンとベルマウス部分との間の隙間の拡大を抑制することにより、送風装置における性能低下を抑制することが求められている。
そこで、本実施形態においては、プロペラファン12を囲むよう構成され、外壁面を有するベルマウス部(筒状部)と、ベルマウス部の下端(一端)から外側へ延伸するベース部(土台部)と、ベース部およびベルマウス部に結合するリブ(補強部材)とを設け、リブは、ベース部から、ベルマウス部の中心軸方向で下端から上端(他端)に向けてベルマウス部の外壁面に沿ってベルマウス部(筒状部)の円周方向(周方向)で変位しながら連続的に延在する構成を採用する。これにより、ベルマウス部の温度変化による変形を抑制し、また剛性を高め、高剛性かつ高信頼性なベルマウス構造体を提供し、送風装置の性能低下を抑制することを図る。
図2は、1または複数の実施形態によるベルマウス構造体を備えるシュラウドの斜視図を示す。図3は、1または複数の実施形態によるベルマウス構造体を備えるシュラウドの平面図を示す。図2(A)、図3(A)および図3(B)は、第1の実施形態によるシュラウド15を示し、図2(B)、図3(C)および図3(D)は、第2の実施形態によるシュラウドを示す。図3(A)および図3(C)が上面図を示し、図3(B)および図3(D)がベース部31の所定の方向から見た正面図を示す。
まず、第1の実施形態によるシュラウド15について説明する。図2(A)、図3(A)および図3(B)に示すシュラウド15は、ベルマウス部30と、ベルマウス部30の下端Lから外側へ向かって延伸するベース部31とを備える。
ベルマウス部30は、上方および下方で開口した略円筒形状を有する。ベルマウス部30は、空気が、ベース部31の下方の開口Iから入り、ベルマウス部30の円筒形状を下から上へ流れ、その上方にある開口Oから排出さるように構成される。説明する実施形態においては、ベルマウス部30の円筒の径は、中央Mが最も小さくなっており、中央Mから上端Uに向かって拡大し、かつ、中央Mから下端Lに向かって拡大するように構成されている。また、上述したように、ベルマウス部30は、プロペラファン12が設置された状態での送風機11において、プロペラファン12の最大径から一定のクリアランスを確保した径を有するように構成される。
また、説明する実施形態において、ベルマウス部30は、径が中央から段階的に拡大する構造、いわゆる多段拡大構造を有する構成を採用しており、このような構造を備えるベルマウスは、ロングベルマウスとも呼ばれる。このロングベルマウスの構成を採用することにより、空気の流れを円滑にし、ファン入力を低減し、高効率化および広い運転範囲での性能の向上が図られている。
ベルマウス部30は、内壁面および外壁面30aを有し、この外壁面30aには、両側に端面30b,30cが含まれる。端面30b,30cは、それぞれ1台の送風機11に対するシュラウド15の部分を複数隣接して配置した場合に、互いに接触しないように形成されている。ベルマウス部30は、本実施形態における筒状部を構成する。
ベース部31は、略長方形の形状を有し、シュラウド15を室外機10の筐体(図1における筐体19)の上に載置され、固定されるように構成される。ベース部31は、略長方形の形状の中央にベルマウス部30が形成されており、ベルマウス部30の下端Lから外側(円筒の半径方向)へ延伸して長方形の形状を構成する。ベース部31には、ベルマウス部30が設けられる箇所で開口しており、開口部Iを有する。なお、図2(A)において、ベース部31の左手前側および右奥側の辺、図3(A)の上下の辺、図3(B)で示す側の辺が短辺となっている。ベース部31は、本実施形態における土台部を構成する。
シュラウド15は、さらに、ベース部31およびベルマウス部30に結合し、短辺側に設けられた手前の短辺側リブ32,33および奥の短辺側リブ34,35(35は、図2(A)では隠れている。)と、同様にベース部31およびベルマウス部30に結合し、長辺側に設けられた手前の長辺側リブ38~40および奥の長辺側リブ41~43(41~43は、図2(A)では隠れている。)とを備える。短辺側リブ32~35は、本実施形態における補強部材を構成し、長辺側リブ38~43は、本実施形態における追加補強部材を構成する。
短辺側リブ32,33は、ベース部31の上面に結合して、そこから、ベルマウス部30の中心軸方向で下端Lから上端Uに向けてベルマウス部30の外壁面30aに沿って延び、その際にベルマウス部30の円周方向で変位(図3(A)に太線で示す。)しながら連続的に延在する。手前の一組の短辺側リブ32,33は、それぞれベルマウス部30の下端Lの位置から上端Uに向かって、円周方向で互いに近づくように延在する。リブ32,33は、傾斜リブとも参照する。傾斜リブ32,33は、ハの字を構成するように傾斜している。図2(A)では、手前の短辺側に傾斜リブ32,33が設けられた様子が描かれているが、奥側の短辺にも同様の傾斜リブ34,35が設けられており、図2(A)においては、一方の傾斜リブ34が主に見えていることに留意されたい。
一つの短辺側リブ(32,33,34または35)が円周方向で変位することによりカバーされるベルマウス部30の円周方向の好ましい範囲としては、15度~40度の範囲であり、一組の短辺側リブ32,33(または短辺側リブ34,35)がカバーする円周方向の範囲としては30度~80度の範囲に対応する。また、図3(B)の短辺方向から見た正面図における、ベルマウスの最小径部分の直径に対する1つの短辺側リブ32,33,34,35の水平方向での割合としては、10%~35%程度である。
また、短辺側リブの数は、特に限定されるものではないが、図2(A)、図3(A)および図3(B)に示す実施形態では、32,33,34,35で示すように4か所に設けられており、この4か所が最も効率的である。
図2(A)および図3(B)に示ように、第1実施形態では、短辺側リブ32,33,34,35は、それぞれ、略平面形状を有し、短辺側リブ32,33,34,35は、その平面が、ベース部31の平面に対して傾斜するように設けられている。あるいは、短辺側リブ32,33、34,35は、その平面が、ベース部31の直交する面に対して傾斜しているということができる。ここで、短辺側リブ32,33,34,35の平面と、ベース部31の平面とがなす角度としては、30度~65度程度である。かかる構成は、特許文献1に開示されるような、ベース部31の平面の直交面にそって延びる縦リブとは異なる働きを示す。また、このように構成することで、金型を用いてシュラウド15を成形する際の利点をもたらす。
また、図2(A)および図3(B)には、短辺側リブ32~35が設けられる、ベルマウス部30の中心軸方向での好ましい範囲が示しされている。短辺側リブ32~35は、好ましくは、ベルマウス部30の中心軸方向において、ベルマウス部30の下端Lの位置から、ベルマウス部30の上端Uの位置前のベルマウス部30の中心軸方向で内径が最も小さくなる位置、より具体的にはちょうど中央の位置Mまで延在するようになっている。下端Lからの距離を伸ばすと、特性が良好となるが、中央の位置Mまで伸ばすことで、最小量の補強で充分に変形を抑えることが可能となる。ただし、短辺側リブ32~35の長さをそれ以上伸ばすことが妨げられるものではない。
図2(A)に示すシュラウド15は、上記それぞれベルマウス部30の両短辺側の箇所に設けられた短辺側リブ32~35に加えて、長辺の両側にも追加の1組のリブ、長辺側リブ38~40,41~43をさらに備える。一方の長辺側リブ38~40は、それぞれ、ベルマウス部30およびベース部31に結合し、ベース部31の面と直交する面を有し、ベルマウス部30の円周方向で離間して配置される縦リブ38,39と、縦リブ38,39の間を円周方向で接続する1または複数の横リブ(図2(A)では3つ)40を備える。図2(A)には、手前側の長辺側リブ38~40が示されているが、奥側にも同様の長辺側リブ41~43が備えられる点に留意されたい。
引き続き、第2の実施形態によるシュラウド15について、図2(B)、図3(C)および図3(D)を参照しながら説明する。第2の実施形態についても、第1の実施形態にける部材に対応するものには同一の符番を付して説明するものとし、以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。特に断りがない限り、第2の実施形態のシュラウド15は、第1の実施形態のシュラウド15と同様の構成を備えるものとする。
図2(B)、図3(C)および図3(D)に示すシュラウド15は、第1の実施形態と同様に、ベルマウス部30と、ベルマウス部30の下端Lから外側へ延伸するベース部31と、ベース部31およびベルマウス部30に結合する短辺側リブと、ベース部31およびベルマウス部30に結合する長辺側リブとを備える。
図2(B)に示す第2の実施形態によるシュラウド15においては、短辺側リブ32,33は、第1の実施形態と同様に、それぞれベルマウス部30の下端Lの位置から上端Uに向かって円周方向で互いに近づくように延在するが、第2の実施形態においては短辺側リブ32,33(短辺側リブ34,35も同様)が下記の特有の構造を備える。すなわち、一方の短辺側リブ32および他方の短辺側リブ33の近づく端部同士を接続し、かつ、ベース部31と略平行であるリブ36がさらに設けられる。ここで、32,33傾斜リブと参照し、36を平行リブと参照する。傾斜リブ32,33および平行リブ36は、連続的に構成されており、好ましくは、一体的に成形される。傾斜リブ32,33および平行リブ36は、上部で繋がったハの字を構成する。なお、図2(B)には、手前側の傾斜リブ32,33および平行リブ36が示されているが、奥側にも同様の構成の傾斜リブ34,35および平行リブ37が設けられていることに留意されたい。
一組の傾斜リブ32,33および平行リブ36によりカバーされるベルマウス部30の円周方向の範囲としては、40度~90度の範囲に対応する。また、図3(D)の短辺方向から見た正面図における、ベルマウスの最小径部分の直径に対する一組の短辺側リブ32,33,36の水平方向での割合としては、35%~80%程度である。
図4は、図2(A)に示す第1の実施形態によるシュラウド15を2台の送風機に対応して2つ連結して設けた構成の空気調和機の室外機10の斜視図を示す。図4に示すように、2つのシュラウド部分15-1,15-2は、互いに、外壁面30aの端面30bと端面30c(30-1b,30-2c)とが向かい合わせで隣接して配置されている。図4に示す2つのシュラウド部分15-1,15-2は、それぞれ、その内側に図示しないプロペラファンが設けられ、吹き出しの開口にファンガード20-1,20-2が取り付けられている。
なお、説明する実施形態では、ベルマウスとシュラウドが一体的に構成されたものとして、外壁面30aおよびリブ32,33などは、室外機10において露出しており、外装を構成しているが、かかる構成に限定されるものではない。上述したように、ベルマウスとシュラウドとを別体としてもよく、ベルマウス構造体を筐体内に設ける構成としてもよい。
以下、図1~図4を参照して説明したシュラウド15の特性について、図5を参照しながら説明する。
まず、熱変形の総量は、線膨張係数と温度変化量と材料長さ(サイズ)との積で定まる。このため、補強のためのリブを設置したとしても、必ずしも熱変形が抑えられるわけではなく、熱変形の総量は、変わらない可能性がある。一方、変形は、構造の非対称性から略楕円形状となり、プロペラファン12とベルマウス部との最小ギャップは、短軸方向となる。つまり、変形の大きい長軸方向(短辺方向)の箇所を優先的に補強することにより、変形を略円形に近付けることができれば、プロペラファン12に接触するような大きな変形を好適に抑制できると考えられる。変形の大きい箇所を補強するためには、上述したように、ベルマウス部30とベース部31の接続箇所にリブを設置することが有効である。リブは、特許文献1のように、ベース部に対して直交方向する面を有するように設置するものが知られているが、その場合、補強したい範囲に複数設置する必要がある上に、複数設置した場合でも円周方向で断続的な補強となるため、変形の抑制効果は大きくない。また、その場合に、リブを増やすことを検討しても、リブの数が増えると、樹脂の重量が増大してしまう可能性がある。
これに対し、本発明の実施形態によるシュラウド15では、リブ32~35は、土台部と結合してベルマウス部30の円周方向で変位しながら連続的に延在するように構成され、その面がベース部31の直交方向に対して傾斜して設置するように構成されている。かかる構成により、リブを複数設置する必要なく、補強したい箇所に、円周方向に対して幅を持った連続的な補強ができるため、変形を抑制する効果を高めることができる。
図5は、本実施形態によるベルマウス構造を備えるシュラウドの特性をシミュレートした結果を示す。図5には、比較のための他の構成を備えるシュラウドのシミュレーション結果も示されている。図5中、1番目のカラムは、実験の番号を示し、2番目のカラムは、シミュレーションに使用したモデルの形状を示す。3~5番目のカラムは、シミュレーション結果を示し、特に、3番目のカラムは、熱変形量、4番目のカラムは、熱応力、5番目のカラムは、一次の固有周波数(振動数)を示す。熱変形量は、ベルマウス部30の最小径の位置での径方向の変形量であり、小さい方が、熱変形に対応したクリアランスを小さくできるため、好ましい。熱応力は、小さいほど好ましい。一次の固有周波数は、ファン速度に起因した周波数帯(~約20Hz)からは外れている必要があり、運転範囲での翼通過周波数(Blade Passing Frequency:BPF)の周波数帯(約20Hz~約70Hz)からも外れている方が好ましく、説明する範囲では、固有周波数は、高い方が、剛性が高いといえ、好ましい。
番号1の実験結果は、基本構成の形状のモデルの実験結果である。番号2の実験結果は、熱変形対策を目標としてトポロジー最適化を適用した結果として得られた形状のモデルの実験結果である。なお、番号2の実験結果で用いたモデルは、ベルマウスの短辺の箇所に、ベース部の平面に対して垂直な面を有し、ベルマウスの中央まで伸ばした縦リブを5つ設けたものであり、従来のベースの直交方向にリブを設置したシュラウドの例である。番号2の実験結果で用いたモデルの長辺側のリブは、図2および図3で示したものと同様の構成(縦リブおよび横リブ)を有する。なお、番号2の実験結果で用いたモデルは、リブの数、リブの高さ、リブの幅などをパラメトリック最適化したものである。番号3は、低騒音・低振動対策(高剛性化)を目標としてトポロジー最適化を適用した結果として得られた形状のモデルの実験結果を示す。番号3の実験結果で用いたモデルは、図2(A)、図3(A)および図3(B)で示したものと同様の短辺側リブを設け、さらに、短辺側の中央部分に縦方向のリブを設けたものであり、長辺側は、ベルマウス部30の端面30b,30cに結合させてベタの板状で補強したものである。番号4は、1~3番目の実験結果を踏まえて、低騒音低振動対策(高剛性化)および熱変形対策の両立を目指して検討した結果として得られた形状のモデルの実験結果を示し、第1の実施形態のものに対応する。番号5は、1~4番目の実験結果を踏まえて、低騒音低振動対策(高剛性化)および熱変形対策の両立を目指してさらに検討した結果として得られた形状のモデルの実験結果を示し、第2の実施形態のものに対応する。
番号3~5は、本発明の実施形態による特徴的な短辺側の傾斜リブを備える構成に対応する。図5の表を参照するとわかるように、番号1の実験結果は、熱変形量が大きく、熱応力は小さいものの、周波数が小さく、BPFに重なる一次の固有周波数を有することを示す。番号2の実験結果は、熱応力は小さく、熱変形量は、番号1と比べて小さくなっているが、周波数が小さく、BPFに近い一次の固有周波数を有することを示す。番号3の実験結果は、熱変形量は、番号1および2と比べて小さく、固有周波数が最も大きくなっているが、熱応力が最も大きいことを示す。番号4の実験結果は、熱変形量は、番号1~3と比べて小さく、熱応力が充分に小さく、周波数も充分に大きいことを示す。番号5の実験結果は、熱変形量は、最も小さく、熱応力が充分に小さく、周波数も充分に大きいことを示す。
このように、本発明の実施形態による特徴的な短辺側リブを備える構成(番号3~5)では、小さな熱変形量および高い固有周波数を示し、熱変形対策と低騒音・低振動(高剛性化)対策を両立することができることが示される。特に、本発明の実施形態による特徴的な短辺側リブと、追加の長辺側リブとを備える構成(番号4~5)では、熱応力を抑えることができ、変形量と熱応力と固有周波数が最もバランスが取れているといえる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、ベルマウスの温度変化による変形を抑制し、高剛性かつ高信頼性なベルマウス構造体を提供し、ファンおよびベルマウスの隙間の拡大を抑制するにより、それを用いて構成された送風装置における性能低下を抑制することが可能なベルマウス構造体、該ベルマウス構造体を有するシュラウド、該ベルマウス構造体を備える送風装置、送風装置を備える空気調和機の室外機および空気調和機を提供することが可能となる。
上述までの実施形態では、上述したシュラウドまたはベルマウス構造体を備える室外機を備える空気調和機を一例に説明した。しかしながら、本実施形態によるシュラウドまたはベルマウス構造体は、空気調和機の送風機に限定されるものではない。他の実施形態では、空気調和機以外の冷凍サイクル装置に対して適用されてもよい。ここで、冷凍サイクル装置は、冷凍空気調和機器とも呼ばれ、冷凍空気調和機器とは、上述した空気調和機のほか、冷蔵庫、冷凍庫など、冷媒および冷凍サイクルを利用した機器を総称するものである。冷凍空気調和機器の例としては、より具体的には、パッケージエアコンやビル用マルチエアコンなど上記空気調和機、冷凍機やチリングユニットなどの熱源機器、ショーケースや冷凍冷蔵庫、ユニットクーラー、製氷機など業務用冷凍機、カーエアコンなどの輸送用冷凍機器、ヒートポンプ給湯機などが含まれ得る。
なお、本発明の実施形態は、上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれ得る。例えば、上記した実施形態は、分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
10…室外機、11…送風機、12…プロペラファン、13…モータ、14…ステー、15…シュラウド、16…圧縮機、17…室外熱交換器、18…電気品箱、19…筐体、20…ファンガード、30…ベルマウス部、30a…外壁面、30b,30c…端面、31…ベース部、32,33,34,35…短辺側(傾斜)リブ、36,37…短辺側(平行)リブ、38,39,41,42…長辺側リブ(縦リブ)、40,43…長辺側リブ(横リブ)

Claims (13)

  1. ファンを囲むよう構成され、外壁面を有する筒状部と、
    前記筒状部の一端から外側へ延伸する土台部と、
    前記土台部および前記筒状部に結合する補強部材と
    を含み、前記補強部材は、それぞれ、前記土台部から、前記筒状部の中心軸方向で前記一端から他端に向けて前記筒状部の前記外壁面に沿って前記筒状部の周方向で変位しながら、前記筒状部と前記補強部材との接続部において前記筒状部の前記一端の位置から前記他端に向かうにつれて前記周方向で互いに近づくように連続的に延在する第1の補強部材および第2の補強部材を含む、ベルマウス構造体。
  2. 前記筒状部、前記土台部および前記補強部材は、樹脂材料で一体的に成形される、請求項1に記載のベルマウス構造体。
  3. 前記補強部材は、前記第1の補強部材および前記第2の補強部材の近づく端部同士を接続し、かつ、前記土台部と略平行である第3の補強部材をさらに含む、請求項1に記載のベルマウス構造体。
  4. 前記補強部材は、それぞれ前記筒状部の長軸方向の両側の箇所に設けられる、請求項1に記載のベルマウス構造体。
  5. ファンを囲むよう構成され、外壁面を有する筒状部と、
    前記筒状部の一端から外側へ延伸する土台部と、
    前記土台部および前記筒状部に結合する補強部材と
    を含み、前記補強部材は、前記土台部から、前記筒状部の中心軸方向で前記一端から他端に向けて前記筒状部の前記外壁面に沿って前記筒状部の周方向で変位しながら連続的に延在し、
    前記補強部材は、それぞれ、前記筒状部の前記一端の位置から前記他端に向かって前記周方向で互いに近づくように延在する第1の補強部材および第2の補強部材を含み、
    前記筒状部は、略円筒形状を有し、前記土台部、前記第1の補強部材および前記第2の補強部材は、それぞれ、略平面形状を有し、前記第1の補強部材および前記第2の補強部材の面は、前記土台部の平面に対して傾斜する、または、前記土台部の平面の直交方向に対してそれぞれ傾斜しているベルマウス構造体。
  6. ファンを囲むよう構成され、外壁面を有する筒状部と、
    前記筒状部の一端から外側へ延伸する土台部と、
    前記土台部および前記筒状部に結合する補強部材と
    を含み、前記補強部材は、前記土台部から、前記筒状部の中心軸方向で前記一端から他端に向けて前記筒状部の前記外壁面に沿って前記筒状部の周方向で変位しながら連続的に延在し、
    前記補強部材は、それぞれ、前記筒状部の前記一端の位置から前記他端に向かって前記周方向で互いに近づくように延在する第1の補強部材および第2の補強部材を含み、
    前記第1の補強部材および前記第2の補強部材は、前記一端の位置から、前記筒状部の中心軸方向で内径が最も小さくなる位置まで延在するベルマウス構造体。
  7. ファンを囲むよう構成され、外壁面を有する筒状部と、
    前記筒状部の一端から外側へ延伸する土台部と、
    それぞれ前記筒状部の長軸方向の両側の箇所に設けられ、前記土台部および前記筒状部に結合する補強部材と、
    前記筒状部の短軸方向の両側に設けられる追加補強部材
    を含み、前記補強部材は、前記土台部から、前記筒状部の中心軸方向で前記一端から他端に向けて前記筒状部の前記外壁面に沿って前記筒状部の周方向で変位しながら連続的に延在し、
    前記追加補強部材は、それぞれ、前記土台部および前記筒状部に結合し、前記土台部と直交する面を有し、前記筒状部の周方向で離間して配置される第1の追加補強部材および第2の追加補強部材と、前記第1の追加補強部材および前記第2の追加補強部材の間を前記周方向で接続する1または複数の第3の追加補強部材を備えるベルマウス構造体。
  8. 請求項1、請求項5、請求項6または請求項7に記載のベルマウス構造体を有するシュラウド。
  9. ファンと、
    請求項1、請求項5、請求項6または請求項7に記載のベルマウス構造体と
    を備える、送風装置。
  10. 前記送風装置は、上向きに配置される、請求項に記載の送風装置。
  11. 請求項に記載の送風装置を備える空気調和機の室外機。
  12. 室内機と、請求項11に記載の室外機とを備える空気調和機。
  13. 請求項に記載の送風装置を備える冷凍サイクル装置。
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