JP7442289B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Description
しかしながら、集合住宅内部に設置された監視カメラ等で人物を撮像できたとしても、顔をアップで撮像するのが難しいため、その人物が不審者であるかどうか顔認証技術だけではスムーズな識別ができなかった。
この構成によれば、集合玄関機に取り付けられている1つのカメラで、全身画像と顔画像とを取得して保存するため、来訪者を同定する際に顔認証ができなくても全身の情報を基に同定することが可能であり、人物の同定をスムーズに実施できる。
また、常時撮像状態にある集合玄関機のカメラの撮像映像から人物を検出するため、集合住宅のエントランスに入ってきた直後から人物の把握が可能であり、全身画像を容易に入手できる。また、人物を検知するために別途人感センサ等を設置する必要が無い。
加えて、保存画像は人物を同定するための情報量の多い正面からの画像が保存されるため、人物の同定をスムーズに行うことができる。
この構成によれば、集合玄関機に取り付けられている1つのカメラで、全身画像と顔画像とを取得して保存するため、来訪者を同定する際に顔認証ができなくても全身の情報を基に同定することが可能であり、人物の同定をスムーズに実施できる。
また、常時撮像状態にある集合玄関機のカメラの撮像映像から人物を検出するため、集合住宅のエントランスに入ってきた直後から人物の把握が可能であり、全身画像を容易に入手できる。また、人物を検知するために別途人感センサ等を設置する必要が無い。
加えて、保存する画像は、その人物が訪問する居室番号が紐付けされるため、訪問先での認証に使用でき、セキュリティの向上に有効である。
更に、居住エリアに進んだ来訪者の画像は保存するが、集合玄関機で通話した後、帰った来訪者の画像は保存されない。よって、その後の人物の同定に必要な画像のみ保存するため、保存画像がむやみに増えることが無い。
この構成によれば、保存画像は人物を同定するための情報量の多い正面からの画像が保存されるため、人物の同定をスムーズに行うことができる。
この構成によれば、呼出操作している時の来訪者画像が顔画像として選択されるため、確実に顔画像を取得できる。
人物検知・追跡部が追跡している人物が、集合玄関機から呼出操作した居室番号を紐付けして画像を保存することを特徴とする。
この構成によれば、保存する画像は、その人物が訪問する居室番号が紐付けされるため、訪問先での認証に使用でき、セキュリティの向上に有効である。
この構成によれば、居住エリアに進んだ来訪者の画像は保存するが、集合玄関機で通話した後、帰った来訪者の画像は保存されない。よって、その後の人物の同定に必要な画像のみ保存するため、保存画像がむやみに増えることが無い。
集合住宅インターホンシステムは、来訪者が居室を選択して居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置された集合玄関機1と、来訪者と通話するために各居室に設置された居室親機2と、居室玄関から居住者を呼び出すための玄関子機3と、集合玄関機1と居室親機2との間の通信を制御する制御機4とを備えている。
集合玄関機1は伝送線L1により制御機4に接続され、居室親機2は親機幹線L2により制御機4に接続され、玄関子機3は伝送線L3により居室親機2に接続されている。また集合玄関機1には、エントランスと居住エリアとの間に設置された自動ドア5が制御線L4を介して接続されて接続されている。
尚、玄関子機3は、居住者を呼び出して通話する機能に加えて、来訪者を撮像するカメラ3aを備えている。
この状態で来訪者がエントランスに入ってきたら、カメラ11の撮像映像から画像解析部41の人物検知・追跡部46が人物の存在を検知し、検知したらその人物の追跡を開始する。人物検知・追跡部46により追跡が開始された来訪者の映像は、制御機制御部43の制御により一定時間間隔で複数の画像が切り取られて一時記憶される。制御機制御部43は一時記憶部を有し、こうして画像保存部42に保存される前の画像が一時的に保存される。
このように、人物を同定するための情報量の多い正面からの画像を選択して保存対象とすることで、人物の同定をスムーズに行うことが可能となる。
この結果、居住エリアに進んだ人物の画像は保存され、集合玄関機1で通話した後、帰った来訪者の画像は消去される。よって、その後の来訪者の同定に必要ない画像は保存されないため、保存画像がむやみに増えるのを防止できる。
また、常時撮像状態にある集合玄関機1のカメラ11の撮像映像から人物を検出するため、集合住宅のエントランスに入ってきた直後の全身を撮像した画像の把握が可能であり、全身画像を容易に入手できる。また、人物を検知するために別途人感センサ等を設置する必要が無い。
更に、集合玄関機1を呼出操作している時の来訪者画像が顔画像として選択されるため、確実に顔画像を取得できるし、保存する画像はその人物が呼び出した居室の居室番号が紐付けされるため、訪問先での認証に利用でき、セキュリティの向上に有効である。
画像解析部41が、受信した画像の人物と画像保存部42に蓄積されている来訪者画像とを比較して、何れかの人物と同一人物であると判断する(同定される)と、同定した保存画像に紐付けされている居室番号の情報を基に、その居室前或いは居室の近くで撮像された人物が同定されたのであれば、その人物は通常の訪問者であると判断される。
尚、保存されている人物に該当者がなく、同定できない場合も不審者と判断できるし、不審者として登録されている人物と同定されたら、当然不審者と判断される。
Claims (6)
- 来訪者が居室を選択して居住者を呼び出すための集合玄関機と、来訪者と通話するために各居室に設置された居室親機と、機器間の通信を制御する制御機とを備えた集合住宅インターホンシステムであって、
画像を保存する画像保存部と、集合玄関機に備えられたカメラの撮像映像から、来訪者の全身画像と顔画像を取得して前記画像保存部に保存する画像制御手段と、
前記カメラの撮像映像から人物を検出して追跡する人物検知・追跡部と、
画像から人物の正面を判別する向き判別部とを有し、
前記画像制御手段は、前記集合玄関機のカメラを常時撮像させて、前記人物検知・追跡部に人物の検知・追跡を行わせ、追跡中の人物の撮像画像から全身画像を複数取得し、
更に前記向き判別部により、複数の全身画像の中から最も正面から撮像している画像を1枚選択させ、選択した画像を保存することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 来訪者が居室を選択して居住者を呼び出すための集合玄関機と、来訪者と通話するために各居室に設置された居室親機と、機器間の通信を制御する制御機とを備えた集合住宅インターホンシステムであって、
画像を保存する画像保存部と、集合玄関機に備えられたカメラの撮像映像から、来訪者の全身画像と顔画像を取得して前記画像保存部に保存する画像制御手段と、
前記カメラの撮像映像から人物を検出して追跡する人物検知・追跡部と、を有し、
前記画像制御手段は、前記集合玄関機のカメラを常時撮像させて、前記人物検知・追跡部に人物の検知・追跡を行わせ、追跡中の人物の撮像画像から全身画像を取得し、
更に当該追跡している人物が前記集合玄関機から呼出操作し、呼び出しを受けた居住者により、来訪者が居住エリアに進むためのエントランスドアが解錠されるのを待って、解錠されたら呼出操作した居室番号を紐付けして画像を保存することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 画像から人物の正面を判別する向き判別部を有し、
前記画像制御手段は人物の全身画像を複数取得して、前記向き判別部により複数の全身画像の中から最も正面から撮像している画像を1枚選択させ、選択した画像を保存することを特徴とする請求項2記載の集合住宅インターホンシステム。 - 前記画像制御手段は、前記人物検知・追跡部が追跡している人物が、前記集合玄関機を操作している時の撮像画像を顔画像として保存することを特徴とする請求項1又は2記載の集合住宅インターホンシステム。
- 前記画像制御手段は、前記人物検知・追跡部が追跡している人物が、前記集合玄関機から呼出操作した居室番号を紐付けして画像を保存することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
- 前記画像制御手段は、呼び出しを受けた居住者により、来訪者が居住エリアに進むためのエントランスドアが解錠されるのを待って、解錠されたら居室番号を紐付けして画像を保存することを特徴とする請求項5記載の集合住宅インターホンシステム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016178363A (ja) | 2015-03-18 | 2016-10-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 処理装置、制御装置、ロビーインターホン装置、及びインターホンシステム |
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