JP7439625B2 - 画像形成装置及びプログラム - Google Patents
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Description
(1)画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、前記画像情報の属性から、画像情報がベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別手段と、前記ベタ画像判別手段によりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出手段と、ベタ比率算出手段により算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算手段と、現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、前記ベタ印字率試算手段により試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記ベタ画像判別手段によりベタ画像ではないと判別されたときは、ベタ画像であると判別されたときよりも現像バイアスを高く設定することを特徴とする画像形成装置。
(2)画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、前記画像情報の属性から、画像情報がベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別手段と、前記ベタ画像判別手段によりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出手段と、ベタ比率算出手段により算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算手段と、現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、前記ベタ印字率試算手段により試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御手段と、を備え、前記ベタ比率算出手段は、前記画像情報の属性が文字である場合、文字のドット数から文字比率を求め、文字比率に基づいてベタ比率をマイナスに補正することを特徴とする画像形成装置。
(3)画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、前記画像情報の属性から、画像情報がベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別手段と、前記ベタ画像判別手段によりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出手段と、ベタ比率算出手段により算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算手段と、現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、前記ベタ印字率試算手段により試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御手段と、を備え、前記ベタ画像判別手段によるベタ画像かどうかの判別、前記ベタ比率算出手段によるベタ比率の算出、前記ベタ印字率試算手段によるベタ印字率の試算、前記ベタ印字率が所定値を超えたかどうかの判断、及び前記攪拌手段によるトナーの攪拌は、画像を形成する色毎に行われ、前記所定値は画像を形成する色毎に設定されることを特徴とする画像形成装置。
(4)画像情報の前記属性として文字、図形、写真があり、前記ベタ画像判別手段は、前記図形と写真の属性からベタ画像かどうかを判別する前項1~3のいずれかに記載の画像形成装置。
(5)前記ベタ画像判別手段は、前記画像情報におけるドット数をカウントし、そのカウント数が閾値を超えた時にベタ画像と判別する前項1~4のいずれかに記載の画像形成装置。
(6)前記ベタ比率算出手段によって算出されるベタ比率は、前記ベタ画像のA4サイズ当たりのベタ比率である前項1~5のいずれかに記載の画像形成装置。
(7)前記ベタ印字率試算手段によって試算される前記ベタ印字率は、一定の印字枚数当たりのベタ比率の平均値である前項1~6のいずれかに記載の画像形成装置。
(8)前記ベタ印字率が所定値を超え、前記攪拌手段でトナーを一定時間攪拌したときは、前記印字枚数とベタ印字率のデータはリセットされる前項7に記載の画像形成装置。
(9)前記ベタ比率算出手段は、ページ毎に、文字比率に基づいてベタ比率をマイナスに補正する前項8に記載の画像形成装置。
(10)前記ベタ画像判別手段によるベタ画像かどうかの判別、前記ベタ比率算出手段によるベタ比率の算出、前記ベタ印字率試算手段によるベタ印字率の試算、前記ベタ印字率が所定値を超えたかどうかの判断、及び前記攪拌手段によるトナーの攪拌は、画像を形成する色毎に行われる前項1、2、4~9のいずれかに記載の画像形成装置。
(11)前記所定値は画像を形成する色毎に設定される前項10に記載の画像形成装置。
(12)1色について前記ベタ印字率が所定値を超えた場合、前記制御手段は、ベタ印字率が所定値を超えた色のトナーの攪拌と同時に、所定値を超えていない他の色のトナーの攪拌を行わせる前項3または10または11に記載の画像形成装置。
(13)画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、を備えた画像形成装置のコンピュータに、前記画像情報の属性から、ベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別ステップと、前記ベタ画像判別ステップによりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出ステップと、ベタ比率算出ステップにより算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算ステップと、前記ベタ印字率試算ステップにより試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御ステップと、を実行させ、前記制御ステップでは、前記ベタ画像判別ステップによりベタ画像ではないと判別されたときは、ベタ画像であると判別されたときよりも現像バイアスを高く設定する処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
(14)画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、を備えた画像形成装置のコンピュータに、前記画像情報の属性から、ベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別ステップと、前記ベタ画像判別ステップによりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出ステップと、ベタ比率算出ステップにより算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算ステップと、前記ベタ印字率試算ステップにより試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御ステップと、を実行させ、前記ベタ比率算出ステップでは、前記画像情報の属性が文字である場合、文字のドット数から文字比率を求め、文字比率に基づいてベタ比率をマイナスに補正する処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
(15)画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、を備えた画像形成装置のコンピュータに、前記画像情報の属性から、ベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別ステップと、前記ベタ画像判別ステップによりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出ステップと、ベタ比率算出ステップにより算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算ステップと、前記ベタ印字率試算ステップにより試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御ステップと、を実行させ、前記ベタ画像判別ステップによるベタ画像かどうかの判別、前記ベタ比率算出ステップによるベタ比率の算出、前記ベタ印字率試算ステップによるベタ印字率の試算、前記ベタ印字率が所定値を超えたかどうかの判断、及び前記攪拌手段によるトナーの攪拌は、画像を形成する色毎に行われ、前記所定値は画像を形成する色毎に設定されるプログラム
(16)画像情報の前記属性として文字、図形、写真があり、前記ベタ画像判別ステップでは、前記図形と写真の属性からベタ画像かどうかを判別する処理を前記コンピュータに実行させる前項13~15のいずれかに記載のプログラム。
(17)前記ベタ画像判別ステップでは、前記画像情報におけるドット数をカウントし、そのカウント数が閾値を超えた時にベタ画像と判別する処理を前記コンピュータに実行させる前項13~16のいずれかに記載のプログラム。
(18)前記ベタ比率算出ステップによって算出されるベタ比率は、前記ベタ画像のA4サイズ当たりのベタ比率である前項13~17のいずれかに記載のプログラム。
(19)前記ベタ印字率試算ステップによって試算される前記ベタ印字率は、一定の印字枚数当たりのベタ比率の平均値である前項13~18のいずれかに記載のプログラム。
(20)前記ベタ印字率が所定値を超え、前記攪拌手段でトナーを一定時間攪拌したときは、前記印字枚数とベタ印字率のデータをリセットする処理を前記コンピュータに実行させる前項19に記載のプログラム。
(21)前記ベタ比率算出ステップでは、ページ毎に、文字比率に基づいてベタ比率をマイナスに補正する処理を前記コンピュータに実行させる前項20に記載のプログラム。
(22)前記ベタ画像判別ステップによるベタ画像かどうかの判別、前記ベタ比率算出ステップによるベタ比率の算出、前記ベタ印字率試算ステップによるベタ印字率の試算、前記ベタ印字率が所定値を超えたかどうかの判断、及び前記攪拌手段によるトナーの攪拌は、画像を形成する色毎に行われる前項13、14、16~21のいずれかに記載のプログラム。
(23)前記所定値は画像を形成する色毎に設定される前項22に記載のプログラム。
(24)1色について前記ベタ印字率が所定値を超えた場合、前記制御ステップでは、ベタ印字率が所定値を超えた色のトナーの攪拌と同時に、所定値を超えていない他の色のトナーの攪拌を行わせる処理を前記コンピュータに実行させる前項15または22または23に記載のプログラム。
また、ベタ画像ではないと判別されたときは、ベタ画像であると判別されたときよりも現像バイアスが高く設定される。
前項(2)及び(14)に記載の発明によれば、画像情報の属性が文字である場合、文字のドット数から文字比率を求め、文字比率に基づいてベタ比率をマイナスに補正するから、より適正なタイミングでトナーの攪拌を行うことができる。
前項(3)及び(15)に記載の発明によれば、ベタ画像かどうかの判別、ベタ比率の算出、ベタ印字率の試算、ベタ印字率が所定値を超えたかどうかの判断、及びトナーの攪拌は、画像を形成する色毎に行われるから、カラー画像であっても各色毎に、高カバレッジの文字画像や線画像の場合のトナーの攪拌を防止しながら、濃度が薄くなったり濃度むらが発生するのを防止できる。また、ベタ印字率と比較される所定値は画像を形成する色毎に設定されるから、色毎に適切なタイミングで、トナーの攪拌を行うことができる。
Fe = q・E …………(1)
で表される。
Fi = (ε-1)・q2/{4π・(ε+1)・ε0・D2} ……(2)
ε:現像ローラの比誘電率
ε0:空気の誘電率
D:トナーの平均粒径
で表される。ここでε、ε0、Dは既知の定数である。よって,(2)式の右辺のうちq2の係数の部分
(ε-1)/{4π・(ε+1)・ε0・D2}
も定数である。これを「a」で表すと(2)式は,
Fi=a・q2 …………(3)
となる。つまり鏡像力Fiはトナーの帯電量qの2乗に比例する。鏡像力Fiは、トナーと現像ローラ1との間の距離の2乗にほぼ比例して弱まる。つまり,トナーが現像ローラ1から一度離れてしまえば,この力は極めて弱い。
F = -a・q2+E・q-Fv …………(4)
と,トナーの帯電量qの2次関数で表される。(4)式において、第1項が鏡像力Fi、第2項がクーロン力Fe、第3項が機械的付着力Fv、である。(4)式では、トナーが現像ローラ1から感光体9へ向かう向きを正としている。
ε> 1
ε0> 0
D2> 0
なので、aは正である。ゆえに、Fは上に凸の2次関数であり、ある帯電量qの値で最大値をとる。この、Fが最大となる帯電量qが、トナーが現像ローラ1から最も離脱しやすい帯電量である。
・機械的付着力Fv(破線)が負の一定値であること。
・鏡像力Fi(一点鎖線)が、帯電量と力とがともにゼロである原点を頂点として下に開く放物線状であること。
・このためこれらの合計である全付着力Fa(細実線)が、鏡像力Fiの放物線を下向きに平行移動した放物線であること。その移動量は機械的付着力Fvの値に等しい。
・クーロン力Fe(二点鎖線)が、原点を通る左上がりの直線状であること。
・このため、すべての力の合計である合力F(太実線)が、下に開く放物線状であること。その頂点Tの位置は、全付着力Faの頂点に比して左上に移動した位置である。また、合力Fの放物線は、全付着力Faの頂点を通過している。
・クーロン力Fe(二点鎖線)の傾斜が、より急峻になっていること。
・合力F(太実線)の放物線の頂点Tが、図4(B)の中の頂点Tよりさらに左上に移動した位置であること。
・これにより、合力Fが正である範囲、すなわち飛翔する範囲が、現像電界を強くすると広くなっている。
2 供給スクリュー
3 攪拌スクリュー
4 トナー濃度センサ
6 帯電ローラ
7 クリーニングブレード
9 感光体
100 画像形成装置
101 画像形成部
105、105Y、105M、105C、105K 現像器ユニット
106、106Y、106M、106C、106K 感光体ユニット
107Y、107M、107C、107K トナー補給ボトル
108 中間転写ベルト
109 タイミングローラ
111 2次転写ローラ
112 定着部
113 排紙トレイ
130 制御部
131 CPU
132 ROM
133 RAM
Claims (24)
- 画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、
前記画像情報の属性から、画像情報がベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別手段と、
前記ベタ画像判別手段によりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出手段と、
ベタ比率算出手段により算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算手段と、
現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、
前記ベタ印字率試算手段により試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記ベタ画像判別手段によりベタ画像ではないと判別されたときは、ベタ画像であると判別されたときよりも現像バイアスを高く設定することを特徴とする画像形成装置。 - 画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、
前記画像情報の属性から、画像情報がベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別手段と、
前記ベタ画像判別手段によりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出手段と、
ベタ比率算出手段により算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算手段と、
現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、
前記ベタ印字率試算手段により試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御手段と、
を備え、
前記ベタ比率算出手段は、前記画像情報の属性が文字である場合、文字のドット数から文字比率を求め、文字比率に基づいてベタ比率をマイナスに補正することを特徴とする画像形成装置。 - 画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、
前記画像情報の属性から、画像情報がベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別手段と、
前記ベタ画像判別手段によりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出手段と、
ベタ比率算出手段により算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算手段と、
現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、
前記ベタ印字率試算手段により試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御手段と、
を備え、
前記ベタ画像判別手段によるベタ画像かどうかの判別、前記ベタ比率算出手段によるベタ比率の算出、前記ベタ印字率試算手段によるベタ印字率の試算、前記ベタ印字率が所定値を超えたかどうかの判断、及び前記攪拌手段によるトナーの攪拌は、画像を形成する色毎に行われ、前記所定値は画像を形成する色毎に設定されることを特徴とする画像形成装置。 - 画像情報の前記属性として文字、図形、写真があり、前記ベタ画像判別手段は、前記図形と写真の属性からベタ画像かどうかを判別する請求項1~3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ベタ画像判別手段は、前記画像情報におけるドット数をカウントし、そのカウント数が閾値を超えた時にベタ画像と判別する請求項1~4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ベタ比率算出手段によって算出されるベタ比率は、前記ベタ画像のA4サイズ当たりのベタ比率である請求項1~5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ベタ印字率試算手段によって試算される前記ベタ印字率は、一定の印字枚数当たりのベタ比率の平均値である請求項1~6のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ベタ印字率が所定値を超え、前記攪拌手段でトナーを一定時間攪拌したときは、前記印字枚数とベタ印字率のデータはリセットされる請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記ベタ比率算出手段は、ページ毎に、文字比率に基づいてベタ比率をマイナスに補正する請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記ベタ画像判別手段によるベタ画像かどうかの判別、前記ベタ比率算出手段によるベタ比率の算出、前記ベタ印字率試算手段によるベタ印字率の試算、前記ベタ印字率が所定値を超えたかどうかの判断、及び前記攪拌手段によるトナーの攪拌は、画像を形成する色毎に行われる請求項1、2、4~9のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記所定値は画像を形成する色毎に設定される請求項10に記載の画像形成装置。
- 1色について前記ベタ印字率が所定値を超えた場合、前記制御手段は、ベタ印字率が所定値を超えた色のトナーの攪拌と同時に、所定値を超えていない他の色のトナーの攪拌を行わせる請求項3または10または11に記載の画像形成装置。
- 画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、を備えた画像形成装置のコンピュータに、
前記画像情報の属性から、ベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別ステップと、
前記ベタ画像判別ステップによりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出ステップと、
ベタ比率算出ステップにより算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算ステップと、
前記ベタ印字率試算ステップにより試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御ステップと、
を実行させ、
前記制御ステップでは、前記ベタ画像判別ステップによりベタ画像ではないと判別されたときは、ベタ画像であると判別されたときよりも現像バイアスを高く設定する処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。 - 画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、を備えた画像形成装置のコンピュータに、
前記画像情報の属性から、ベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別ステップと、
前記ベタ画像判別ステップによりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出ステップと、
ベタ比率算出ステップにより算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算ステップと、
前記ベタ印字率試算ステップにより試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御ステップと、
を実行させ、
前記ベタ比率算出ステップでは、前記画像情報の属性が文字である場合、文字のドット数から文字比率を求め、文字比率に基づいてベタ比率をマイナスに補正する処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。 - 画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成手段と、現像器内に残留する低帯電トナーを攪拌し、トナーの帯電量を上げるための攪拌手段と、を備えた画像形成装置のコンピュータに、
前記画像情報の属性から、ベタ画像かどうかを判別するベタ画像判別ステップと、
前記ベタ画像判別ステップによりベタ画像と判別された場合、前記ベタ画像のベタ比率を算出するベタ比率算出ステップと、
ベタ比率算出ステップにより算出されたベタ比率に基づいて、ベタ画像が連続的に印字されているかどうかを表すベタ印字率を試算するベタ印字率試算ステップと、
前記ベタ印字率試算ステップにより試算されたベタ印字率が所定値を超えた時は、前記画像形成手段による画像形成動作を停止した状態で前記攪拌手段にトナーを一定時間攪拌させたのち、画像形成動作を再開させる制御ステップと、
を実行させ、
前記ベタ画像判別ステップによるベタ画像かどうかの判別、前記ベタ比率算出ステップによるベタ比率の算出、前記ベタ印字率試算ステップによるベタ印字率の試算、前記ベタ印字率が所定値を超えたかどうかの判断、及び前記攪拌手段によるトナーの攪拌は、画像を形成する色毎に行われ、前記所定値は画像を形成する色毎に設定されるプログラム。 - 画像情報の前記属性として文字、図形、写真があり、前記ベタ画像判別ステップでは、前記図形と写真の属性からベタ画像かどうかを判別する処理を前記コンピュータに実行させる請求項13~15のいずれかに記載のプログラム。
- 前記ベタ画像判別ステップでは、前記画像情報におけるドット数をカウントし、そのカウント数が閾値を超えた時にベタ画像と判別する処理を前記コンピュータに実行させる請求項13~16のいずれかに記載のプログラム。
- 前記ベタ比率算出ステップによって算出されるベタ比率は、前記ベタ画像のA4サイズ当たりのベタ比率である請求項13~17のいずれかに記載のプログラム。
- 前記ベタ印字率試算ステップによって試算される前記ベタ印字率は、一定の印字枚数当たりのベタ比率の平均値である請求項13~18のいずれかに記載のプログラム。
- 前記ベタ印字率が所定値を超え、前記攪拌手段でトナーを一定時間攪拌したときは、前記印字枚数とベタ印字率のデータをリセットする処理を前記コンピュータに実行させる請求項19に記載のプログラム。
- 前記ベタ比率算出ステップでは、ページ毎に、文字比率に基づいてベタ比率をマイナスに補正する処理を前記コンピュータに実行させる請求項20に記載のプログラム。
- 前記ベタ画像判別ステップによるベタ画像かどうかの判別、前記ベタ比率算出ステップによるベタ比率の算出、前記ベタ印字率試算ステップによるベタ印字率の試算、前記ベタ印字率が所定値を超えたかどうかの判断、及び前記攪拌手段によるトナーの攪拌は、画像を形成する色毎に行われる請求項13、14、16~21のいずれかに記載のプログラム。
- 前記所定値は画像を形成する色毎に設定される請求項22に記載のプログラム。
- 1色について前記ベタ印字率が所定値を超えた場合、前記制御ステップでは、ベタ印字率が所定値を超えた色のトナーの攪拌と同時に、所定値を超えていない他の色のトナーの攪拌を行わせる処理を前記コンピュータに実行させる請求項15または22または23に記載のプログラム。
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