JP7439334B1 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
1.システム構成
図1は、情報処理システム1000のシステム構成の一例を示す図である。情報処理システム1000はシステム構成として、サーバー装置100と、サーバー装置110と、クライアント装置120と、スマートフォン130と、を含む。サーバー装置100と、サーバー装置110と、クライアント装置120と、スマートフォン130とは、ネットワーク150を介して互いに通信可能に接続されている。
(1)サーバー装置100のハードウェア構成
図2は、サーバー装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示されるように、サーバー装置100は、ハードウェア構成として、制御部210と、記憶部220と、通信部230と、を含む。
図3は、クライアント装置120のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示されるように、クライアント装置120は、ハードウェア構成として、制御部310と、記憶部320と、入力部330と、出力部340と、通信部350と、を含む。
出力部340は、ディスプレイ等であって、ユーザの操作情報及び制御部310による処理の結果等を表示する。
通信部350は、クライアント装置120をネットワーク150に接続し、他の装置との通信を司る。
図4は、スマートフォン130のハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示されるように、スマートフォン130は、ハードウェア構成として、制御部410と、記憶部420と、撮像部430と、入出力部440と、通信部450と、を含む。
入出力部440は、タッチパネルディスプレイ等であって、ユーザの入力操作及び選択操作等の操作情報を入力したり、制御部410による処理の結果等を表示したりする。
通信部450は、スマートフォン130をネットワーク150に接続し、他の装置との通信を司る。
以下、実施形態1の情報処理を説明する。
図5は、ミルボックス及びトレースプラスの処理を示す概念図である。
図6は、メーカー向け機能(システム連携、自動登録及び開示)に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はクライアント装置120を介したメーカーの担当者の操作等を示している。ミルボックス(機能)は制御部210が実行するミルボックスの機能を示している。ミルボックス(DB)は記憶部220等に記憶されているミルシート情報が格納されたDB(データベース)を示している。
なお、他の例として制御部210は、情報処理システム1000内のメッセージ送信機能等を用いてシステム連携をしているメーカーの基幹システムから送信されてきたメッセージに添付等されているミルシート情報を取得するようにしてもよい。
ステップS610の処理は、鋼材の品質を証明する書類であるミルシート情報を取得する処理の一例である。
ステップS620の処理は、取得したミルシート情報を登録する処理の一例である。
ステップS640の処理は、商流情報に基づき鋼材の販売先にミルシート情報を開示するよう制御する処理の一例である。ステップS640の処理は、また、商流情報と、画面を介したユーザの開示操作と、に基づき、開示操作されたタイミングから販売先にミルシート情報を開示するよう制御する処理の一例でもある。情報730の「未開示」や「開示済み」の情報は鋼材の販売先の装置がミルシート情報を表示できるか否かの情報の例である。すなわち、制御部210は、図7に示されるようなミルシート情報を含む画面を表示するよう制御する。画面にはミルシート情報に対応させて鋼材の販売先の装置がミルシート情報を表示できるか否かの情報が含まれている。
ステップS650の処理は、商流情報に基づき鋼材の販売先にミルシート情報を開示するよう制御する処理の一例である。ステップS650の処理は、また、商流情報と、設定された開示時間を示す開示時間情報と、に基づき、開示時間情報で示されるタイミングから販売先にミルシート情報を開示するよう制御する処理の一例でもある。
また上述したメーカー向け機能によれば、ミルシートの汎用的な開示ポータルになり得る。
図8は、一次商社向け機能(自動開示)に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はクライアント装置120を介した一次商社の担当者の操作等を示している。ミルボックス(機能)は制御部210が実行するミルボックスの機能を示している。ミルボックス(DB)は記憶部220等に記憶されているミルシート情報が格納されたDB(データベース)を示している。
また上述した一次商社向け機能によれば、大量仕分け作業の自動化を実現することができる。
図10は、メタデータアップロード機能に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はクライアント装置120を介した川中問屋(1)の担当者の操作等を示している。ミルボックス(機能)は制御部210が実行するミルボックスの機能を示している。ミルボックス(DB)は記憶部220等に記憶されているミルシート情報が格納されたDB(データベース)を示している。
反映の結果は記憶部220の所定の記憶領域に記憶される。反映の結果とは、反映に成功したか、又は失敗しかたの情報である。
ユーザは所定の操作を行うことでクライアント装置120に図11に示される画面を表示させ、アップロードボタン1110を選択する。
アップロードボタン1110が選択されたことを検知すると、制御部210は、図12に示される画面がユーザのクライアント装置120に表示されるよう制御する。
ユーザはクライアント装置120を操作し、選択部品1210において鉄鋼メーカーを選択する。次にユーザはクライアント装置120を操作し、デスクトップ等に配置されているミルシートのメタデータを選択し、領域1220にドラッグアンドドロップする。そしてユーザはクライアント装置120を操作し、登録ボタン1230を選択する。このようにして登録されたミルシートのメタデータはクライアント装置120からサーバー装置100に送信される。
またメタデータを活用することで、速やかに、かつ、正確にミルシートを格納することができる。
図13は、ミルシート検索機能に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はクライアント装置120を介した川中問屋(1)の担当者の操作等を示している。ミルボックス(機能)は制御部210が実行するミルボックスの機能を示している。ミルボックス(DB)は記憶部220等に記憶されているミルシート情報が格納されたDB(データベース)を示している。
ミルシートが選択されダウンロードボタン1450が選択されると、ステップS1320において、制御部210は、選択されたミルシートをミルシートDBより取得し、該当するクライアント装置120に送信する。
編集ボタン1530が選択されると、ステップS1320において、制御部210は、選択された編集ボタン1530に対応するミルシートを編集可能な編集画面をクライアント装置120の出力部340に表示するよう制御する。ユーザは編集画面を介してミルシートを編集することができる。
図15の画面においてユーザは複数行選択し、圧縮ダウンロードボタン1540を選択することによって対応するミルシートだけをダウンロードすることができる。
図16は、販売先及び出荷現品登録機能(手動)に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はクライアント装置120を介した川中問屋(1)の担当者の操作等を示している。ミルボックス(機能)は制御部210が実行するミルボックスの機能を示している。ミルボックス(DB)は記憶部220等に記憶されているミルシート情報が格納されたDB(データベース)を示している。
この処理は、販売先を登録する登録画面を介したユーザの選択操作に基づき選択された販売先を登録する処理の一例である。
ステップS1630の処理は、1つのミルシート情報に含まれる鋼材のデータから出荷された分だけの鋼材の員数及び長さ情報を格納する画面を表示するよう制御する処理の一例である。
図19は、販売先及び出荷現品登録機能(自動)に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。基幹システム(機能)は、情報処理システム1000とシステム連携をしている基幹システムを示している。ユーザ(業務)はクライアント装置120を介した川中問屋(1)の担当者の操作等を示している。ミルボックス(機能)は制御部210が実行するミルボックスの機能を示している。ミルボックス(DB)は記憶部220等に記憶されているミルシート情報が格納されたDB(データベース)を示している。
ユーザは所定の操作を行うことでクライアント装置120に図20に示される画面を表示させ、切断証明書アップロードボタン2010を選択する。なお、出荷情報のデータ名は各社によって異なる。ここでは出荷情報の一例として「切断証明書」を用いて説明する。
切断証明書アップロードボタン2010が選択されたことを検知すると、制御部210は、図21に示される画面がユーザのクライアント装置120に表示されるよう制御する。
ユーザはクライアント装置120を操作し、デスクトップ等に配置されている切断証明書を選択し、領域2110にドラッグアンドドロップする。またユーザはクライアント装置120を操作し、デスクトップ等に配置されているZIP形式の切断証明書を選択し、領域2120にドラッグアンドドロップする。ZIP形式の切断証明書は、需要家に開示する頭紙のことである。ユーザはクライアント装置120を操作し、アップロードボタン2130を選択する。このようにして登録された切断証明書と需要家に開示する頭紙とはクライアント装置120からサーバー装置100に送信される。
ステップS1930において、制御部210は、出荷情報に含まれる販売先の情報及び出荷された分だけの鋼材の員数及び長さ情報を出荷情報と関連付けたミルシート情報に格納する。
ステップS1930の処理は、アップロードされた出荷された鋼材のデータに基づき関連するミルシート情報に出荷された分だけの員数及び長さ情報を自動で登録する処理の一例である。
図22は、押印機能に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はクライアント装置120を介した川中問屋(1)の担当者の操作等を示している。ミルボックス(機能)は制御部210が実行するミルボックスの機能を示している。ミルボックス(DB)は記憶部220等に記憶されているミルシート情報が格納されたDB(データベース)を示している。
図24は、物件集約機能に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はクライアント装置120を介した川中問屋(1)の担当者の操作等を示している。ミルボックス(機能)は制御部210が実行するミルボックスの機能を示している。ミルボックス(DB)は記憶部220等に記憶されているミルシート情報が格納されたDB(データベース)を示している。
販売先が確定すると、ステップS2410において、制御部210は、クライアント装置120を介した操作に応じて物件単位での添付資料のアップロードを受け付ける。制御部210は、物件情報に基づき対応するミルシートを特定し、特定したミルシートとアップロードされた添付資料とを関連付けてミルシートDB等に格納する。なお、物件情報としては、物件名、物件に紐づく管理番号、物件に紐づく日付情報が含まれる。
ステップS2410の処理は、物件情報に基づき物件単位にアップロードされた物件についての資料データと、物件情報が含まれるミルシート情報と、を関連付けて格納する処理の一例である。
図25は、受発注システムとの連携機能に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はクライアント装置120を介した川中問屋(2)の担当者の操作等を示している。ミルボックス(機能)は制御部210が実行するミルボックスの機能を示している。ミルボックス(DB)は記憶部220等に記憶されているミルシート情報が格納されたDB(データベース)を示している。
図26は、ミルシートDBに登録された情報の出力に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はクライアント装置120を介した川中問屋(2)の担当者の操作等を示している。ミルボックス(機能)は制御部210が実行するミルボックスの機能を示している。ミルボックス(DB)は記憶部220等に記憶されているミルシート情報が格納されたDB(データベース)を示している。
図27は、メーカーラベル標準利活用機能に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。メーカーユーザ(業務)は鋼材を出荷するメーカーの担当者の処理等を示している。ユーザ(業務)はスマートフォン130を介した川中問屋(1)の担当者の操作等を示している。トレースプラス(機能)は制御部310が実行するトレースプラスの機能を示している。トレースプラス(DB)は記憶部320等に記憶されている鋼材情報が格納されたDB(データベース)を示している。メーカー基幹システム(DB)はメーカーの基幹システムが参照可能な他のサーバー装置等の記憶部等に格納された鋼材情報(束情報)が格納されたDB(データベース)を示している。
ステップS2720において、制御部310は、スマートフォン130から送られてきた画像に含まれるコードから鋼材情報を取得する。ここで取得される鋼材情報としては製鋼番号、鋼材番号、規格、製品長さ、寸法、本数、販売情報(販売先、受注番号、出荷日)等が含まれる。制御部310は、取得した鋼材情報を鋼材情報DBに反映させる。
ステップS2720の処理は、出荷された鋼材に貼られている鋼材の情報が記載された鋼材ラベルを読み取ることによって取得された鋼材の情報を取得する処理の一例である。
ステップS2730の処理をより具体的に説明すると、制御部310は、スマートフォン130の画面を介して入力された状態情報をステップS2720で鋼材情報DBに格納した鋼材情報と関連付けて鋼材情報DBに登録する。この処理は、スマートフォン130の画面を介して入力された鋼材の状態を示す状態情報と鋼材の情報とを関連付けて登録する処理の一例である。
図29は、コード生成及び母材―製品関係の紐づけ管理機能に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はスマートフォン130を介した川中問屋(1)の担当者の操作等を示している。トレースプラス(機能)は制御部310が実行するトレースプラスの機能を示している。トレースプラス(DB)は記憶部320等に記憶されている鋼材情報が格納されたDB(データベース)を示している。
ステップS2910において、制御部310は、母材の鋼材情報に基づき母材の鋼材情報を含むコード情報を生成し、母材のコード情報として該当する鋼材情報DBに格納する。この処理は、鋼材の母材を識別する識別情報を含む母材コード情報を生成する処理の一例である。母材のコード情報は要求に応じて画面に表示される。制御部310は、母材を加工して生成された製品の鋼材情報を含むコード情報を生成し、製品のコード情報として該当する鋼材情報DBに格納する。この処理は、鋼材を加工し、生成された製品を識別する製品コード情報を生成する処理の一例である。製品のコード情報も要求に応じて画面に表示される。
画面3010には、生成された母材のコード情報が含まれる。画面3020には、生成された製品のコード情報が含まれる。なお、製品のコード情報に含まれる製品の鋼材情報にはどの母材から作られた製品であるかの情報が含まれる。例えば画面3020の母材1製品1は、母材1から作られた製品1であることを示している。母材のコード情報はラベルに印字され、該当する母材に貼られる。また製品のコード情報もラベルに印字され、該当する製品に貼られる。
ステップS2920の処理は、母材コード情報を読み取って取得された母材を識別する識別情報と製品コード情報を読み取って取得された製品を識別する識別情報とを関連付けて格納する処理の一例である。
完了ボタン3080は所定のグラフィカルユーザインターフェース部品の一例である。
すなわち、制御部310は、母材のコード情報と製品のコード情報とを読み取ったスマートフォン130の画面に表示された完了ボタン3080が選択されたことに基づき母材を識別する識別情報と製品を識別する識別情報とを関連付けて鋼材情報DBに格納する。
図31は、誤出荷防止機能に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はスマートフォン130を介した川中問屋(1)の担当者の操作等を示している。トレースプラス(機能)は制御部310が実行するトレースプラスの機能を示している。トレースプラス(DB)は記憶部320等に記憶されている鋼材情報が格納されたDB(データベース)を示している。基幹システム(DB)は基幹システムが参照可能な他のサーバー装置等の記憶部等に格納された出荷情報が格納されたDB(データベース)を示している。
ユーザはスマートフォン130を操作して生成された出荷情報のコード情報を読み取る操作を行う。スマートフォン130は、コード情報から読み取った出荷情報をサーバー装置100に送信する。制御部210は、コード情報から読み取られた出荷情報を受信する。
この処理は、出荷された鋼材に貼られている鋼材の情報が記載された鋼材ラベルを読み取ることによって取得された鋼材の情報を取得する処理の一例である。
すなわち、制御部310は、鋼材ラベルより読み取った鋼材の情報と所定のシステムより取得した鋼材の情報とに異なる箇所が存在する場合は、異なる箇所の情報を出力する。
図32は、加工証明書の自動生成機能に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はスマートフォン130を介した川中問屋(1)の担当者の操作等を示している。トレースプラス(機能)は制御部310が実行するトレースプラスの機能を示している。トレースプラス(DB)は記憶部320等に記憶されている鋼材情報が格納されたDB(データベース)を示している。
ステップS3220において、制御部310は、監視している鋼材の状態情報が完了となった鋼材情報が存在する場合、その鋼材情報に基づいて鋼材のトレサビリティを示す資料を生成する。トレサビリティを示す資料は、加工証明書の一例である。トレサビリティを示す資料にはいつ誰によってどのような加工がなされたかの情報が含まれる。制御部310は、生成した鋼材のトレサビリティを示す資料を鋼材情報と関連付けて鋼材情報DBに記憶する。
図35は、ミルボックス・トレースプラス連携機能に関する情報処理の一例を示すフローチャートである。ユーザ(業務)はクライアント装置120を介した川中問屋(1)の担当者の操作等を示している。ミルボックス(機能)は制御部210が実行するミルボックスの機能を示している。ミルボックス(DB)は記憶部220等に記憶されているミルシート情報が格納されたDB(データベース)を示している。トレースプラス(機能)は制御部310が実行するトレースプラスの機能を示している。
実施形態1の変形例1を説明する。変形例1では実施形態1と異なる点について主に説明を行う。
実施形態1では、サーバー装置100にミルボックスの機能が実装され、サーバー装置110にトレースプラスの機能が実装された例を示した。しかし、一つのサーバー装置にミルボックスの機能及びトレースプラスの機能が実装されてもよい。
発明は、次に記載の各態様で提供されてもよい。
もちろん、この限りではない。
上述した実施形態1及び変形例を任意に組み合わせて実施するようにしてもよい。
110 :サーバー装置
120 :クライアント装置
130 :スマートフォン
150 :ネットワーク
210 :制御部
220 :記憶部
230 :通信部
305 :画面
310 :制御部
320 :記憶部
330 :入力部
340 :出力部
350 :通信部
410 :制御部
420 :記憶部
430 :撮像部
440 :入出力部
450 :通信部
710 :検索ボタン
720 :開示ボタン
730 :情報
910 :検索ボタン
920 :開示ボタン
930 :情報
1000 :情報処理システム
1110 :アップロードボタン
1210 :選択部品
1220 :領域
1230 :登録ボタン
1240 :選択ボタン
1250 :画面
1410 :検索条件入力領域
1420 :検索ボタン
1430 :検索結果表示領域
1440 :状態
1450 :ダウンロードボタン
1510 :ボタン群
1530 :編集ボタン
1540 :圧縮ダウンロードボタン
1710 :選択ボタン
1720 :物件名入力領域
1730 :出荷現品登録ボタン
1800 :出荷現品登録画面
1820 :画面
1830 :画面
2010 :切断証明書アップロードボタン
2110 :領域
2120 :領域
2130 :アップロードボタン
2140 :選択ボタン
2150 :選択ボタン
2160 :画面
2310 :選択領域
2810 :ラベル
2820 :鋼材情報
2830 :トレースボタン
2840 :入荷ボタン
3010 :画面
3020 :画面
3030 :画面
3040 :コードスキャンボタン
3060 :ペアリングボタン
3070 :画面
3080 :完了ボタン
3310 :ダウンロードボタン
3610 :ボタン
3710 :情報
3720 :出荷日情報
Claims (18)
- 情報処理システムであって、
少なくとも1つ以上の制御部を有し、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
鋼材の品質を証明する書類であるミルシート情報を取得し、
前記ミルシート情報には前記鋼材の商流を示す商流情報が含まれ、
取得した前記ミルシート情報を登録し、
前記商流情報に基づき前記鋼材の販売先に前記ミルシート情報を開示するよう制御する、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
前記商流情報と、画面を介したユーザの開示操作と、に基づき、前記開示操作されたタイミングから前記鋼材の販売先に前記ミルシート情報を開示するよう制御する、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
前記商流情報と、設定された開示時間を示す開示時間情報と、に基づき、前記開示時間情報で示されるタイミングから前記鋼材の販売先に前記ミルシート情報を開示するよう制御する、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記ミルシート情報を含む画面を表示するよう制御し、
前記画面には前記ミルシート情報に対応させて前記鋼材の販売先の装置が前記ミルシート情報を表示できるか否かの情報が含まれる、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
前記販売先を登録する登録画面を介したユーザの選択操作に基づき選択された前記販売先を登録する、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
1つの前記ミルシート情報に含まれる鋼材のデータから出荷された分だけの鋼材の員数及び長さ情報を格納する画面を表示するよう制御する、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
アップロードされた出荷された鋼材のデータに基づき関連するミルシート情報に出荷された分だけの員数及び長さ情報を自動で登録し、
前記ミルシート情報には、前記鋼材を識別する識別情報が含まれ、
前記鋼材のデータには、前記鋼材を識別する識別情報と、出荷された分だけの鋼材の員数及び長さ情報と、が含まれる、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
前記ミルシート情報を含む画面に選択領域を表示するよう制御し、
前記選択領域には予め登録された複数の印影画像が表示される、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記ミルシート情報には前記鋼材が用いられる物件に関する物件情報が含まれ、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
前記物件情報に基づき物件単位にアップロードされた物件についての資料データと前記物件情報が含まれる前記ミルシート情報とを関連付けて格納する、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
出荷された鋼材に貼られている鋼材の情報が記載された鋼材ラベルを読み取ることによって取得された前記鋼材の情報を取得し、
前記鋼材ラベルは端末装置を介して読み取られ、
前記端末装置の画面を介して入力された前記鋼材の状態を示す状態情報と前記鋼材の情報とを関連付けて登録し、
前記状態情報には、前記鋼材の入荷、又は加工、又は出荷の情報が含まれる、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
前記鋼材の母材を識別する識別情報を含む母材コード情報を生成し、
前記鋼材を加工し、生成された製品を識別する製品コード情報を生成し、
前記母材コード情報を読み取って取得された前記母材を識別する識別情報と前記製品コード情報を読み取って取得された前記製品を識別する識別情報とを関連付けて格納する、
情報処理システム。 - 請求項11に記載の情報処理システムにおいて、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
前記母材コード情報と前記製品コード情報とを読み取った端末装置の画面に表示された所定のグラフィカルユーザインターフェース部品が選択されたことに基づき前記母材を識別する識別情報と前記製品を識別する識別情報とを関連付けて格納する、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
出荷された鋼材に貼られている鋼材の情報が記載された鋼材ラベルを読み取ることによって取得された前記鋼材の情報を取得し、
前記鋼材ラベルは端末装置を介して読み取られ、
連携している所定のシステムより前記鋼材の情報を取得し、
前記鋼材ラベルより読み取った前記鋼材の情報と前記所定のシステムより取得した前記鋼材の情報とに異なる箇所が存在する場合は、前記異なる箇所の情報を出力する、
情報処理システム。 - 請求項10に記載の情報処理システムにおいて、
前記鋼材の情報には鋼材の加工の情報が含まれ、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
前記鋼材の加工の情報に基づき、加工証明書を生成し、
前記加工証明書にはいつ誰によってどのような加工がなされたかの情報が含まれる、
情報処理システム。 - 請求項10に記載の情報処理システムにおいて、
前記ミルシート情報には、製鋼番号、寸法、規格、製品長さのうち少なくとも1つ以上の情報が含まれ、
前記鋼材の情報には製鋼番号と寸法と規格と製品長さとが含まれ、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
前記鋼材の情報に基づき、前記鋼材の情報に関連する前記ミルシート情報の候補を抽出し、
候補として抽出されたミルシート情報が複数存在する場合、複数のミルシート情報を出力する、
情報処理システム。 - 請求項15に記載の情報処理システムにおいて、
前記少なくとも1つ以上の制御部は、
出力された前記複数のミルシート情報のうち選択されたミルシート情報と前記鋼材の情報とを関連付けて格納する、
情報処理システム。 - 情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
鋼材の品質を証明する書類であるミルシート情報を取得し、
前記ミルシート情報には前記鋼材の商流を示す商流情報が含まれ、
取得した前記ミルシート情報を登録し、
前記商流情報に基づき前記鋼材の販売先に前記ミルシート情報を開示するよう制御する、
情報処理方法。 - プログラムであって、
コンピュータに
請求項1から請求項16までの何れか1項に記載の情報処理システムとして機能させるためのプログラム。
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