JP7438877B2 - 保持具 - Google Patents

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本発明は、長尺部材を保持する保持具に関する。
特許文献1には、トーションバーの中間部を拘束するトーションバー拘束装置が開示されている。このトーションバー拘束装置は、断面略E字状のクランプと、トーションバーの中間部を受け入れる受入開口部とを有する。
実開平2-99179号公報
長尺部材を保持する保持具において、長尺部材の外周面をしっかり挟持させようとすると、挟持可能な長尺部材の外径の範囲が小さくなり、大径の長尺部材を挟持しても外れやすくなるおそれがある。
本発明の目的は、挟持可能な長尺部材の外径の範囲を広げつつ、挟持した長尺部材を外れ難くする保持具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、長尺部材を保持するための保持具であって、ベース部と、ベース部から立設して長尺部材の外周面を挟持する第1挟持部および第2挟持部と、を有する本体部と、長尺部材を第1挟持部および第2挟持部の間に差し込むための開口を覆う蓋部と、を備える。蓋部は、開口を覆った閉状態で本体部に係止する係止爪を有する。第1挟持部は、開口から奥側への長尺部材の移動を制限するストッパを有する。第2挟持部は、第1挟持部より撓みやすく形成され、ストッパより奥側から立設する。
本発明によれば、挟持可能な長尺部材の外径の範囲を広げつつ、挟持した長尺部材を外れ難くする保持具を提供できる。
実施例の保持具の斜視図である。 図2(a)は、保持具の右側面図であり、図2(b)は、保持具の左側面図である。 図2(a)に示す矢視方向から見た保持具を示す図である。 図1(b)に示す保持具の線分A-A断面図である。 小径の長尺部材を保持する保持具の斜視図である。 大径の長尺部材を挟持する保持具の斜視図である。 図7(a)は、小径の長尺部材を挟持した第1挟持部および第2挟持部の部分拡大図であり、図7(b)は、大径の長尺部材を挟持した第1挟持部および第2挟持部の部分拡大図である。 変形例の保持具の斜視図である。
図1は、実施例の保持具10の斜視図である。図1(a)は蓋部22が開いた状態の保持具10を示し、図1(b)は蓋部22が閉じた状態の保持具10を示す。また、図2(a)は、保持具10の右側面図であり、図2(b)は、保持具10の左側面図である。また、図3は、図2(a)に示す矢視方向42から見た保持具10を示す。
保持具10は、例えば車両のトランクリッドのヒンジに設けられるトーションバーを保持する。トーションバーは、車両左右方向に沿って一対設けられ、交差するように配置される。保持具10が一対のトーションバーを保持することで、トーションバー同士が当たって異音を発生することや、摩耗することを抑える。保持具10は、トランクを画成する壁部に固定される。トーションバーは、長手方向(軸方向)を有する長尺の部材である。
保持具10は、本体部20、蓋部22、ヒンジ部24および固定部26を有する。ヒンジ部24は撓み可能に薄肉に形成され、蓋部22をヒンジ部24に回転可能に連結する。固定部26は、本体部20に設けられ、保持具10を取付部材である壁部に固定する。
本体部20は、ベース部34、第1挟持部28a,28b、第2挟持部29a,29b、第1係合部30a、第2係合部30b、第3係合部30c、第1リブ40a、第2リブ40bおよび第3リブ40cを有する。
第1挟持部28a,28bおよび第2挟持部29a,29bは、ベース部34から立設し、対向して二組設けられる。第1挟持部28aおよび第1挟持部28bを区別しない場合、「第1挟持部28」といい、第2挟持部29aおよび第2挟持部29bを区別しない場合、「第2挟持部29」という。一組の第1挟持部28および第2挟持部29は二つ設けられ、一対のトーションバーの外周面をそれぞれ挟持する。
第1挟持部28および第2挟持部29は、長尺部材を差し込むための開口31を画成する。開口31は、第1挟持部28aおよび第2挟持部29aと、第1挟持部28bおよび第2挟持部29bの間に位置にそれぞれ位置し、第1挟持部28および第2挟持部29の先端側に位置する。
一組の第1挟持部28および第2挟持部29は、複数設けられて隣り合うように配置される。つまり、第1挟持部28aおよび第2挟持部29aと、第1挟持部28bおよび第2挟持部29bとが隣り合う。第1挟持部28および第2挟持部29は交互に配置される。
第1挟持部28は、第2挟持部29より厚肉で撓みにくく形成され、剛体のように形成される。第1挟持部28は、開口31から奥側への長尺部材の移動を制限するストッパ38を有する。開口31から奥側に向かう方向とは、第2挟持部29の立設方向や図2(a)に示す矢視方向42に沿う方向であって、第2挟持部29の先端から基端に向かう方向である。長尺部材の差し込み空間は、第1挟持部28および第2挟持部29によって、開口31から奥側のストッパ38に形成される。ストッパ38は、保持される長尺部材の台座として機能し、長尺部材がベース部34の基準面36に向かって移動することを制限する。
第2挟持部29は、第1挟持部28より薄肉で撓みやすく形成され、弾性片として形成される。第2挟持部29により外径の異なる長尺部材を保持可能となる。第2挟持部29は、ストッパ38より奥側から立設する。これにより、第2挟持部29の全長を長くでき、第2挟持部29を撓みやすくできる。
第1係合部30a、第2係合部30bおよび第3係合部30c(これらを区別しない場合「係合部30」という)は、爪状に形成され、蓋部22の係止爪に係止する。第1係合部30a、第2係合部30bおよび第3係合部30cは、ヒンジ部24から遠い位置から近づく位置に順に形成される。
第1リブ40a、第2リブ40bおよび第3リブ40cは、壁状に形成され、ヒンジ部24の回転軸に直交する方向に沿って延在し、本体部20および蓋部22の側方、すなわち長尺部材の長手方向への位置ずれを規制する。なお、蓋部22に壁状の第4リブ40dが形成される。これらのリブ40a,40b,40c,40dを区別しない場合、「リブ40」という。第2リブ40b、第3リブ40cおよび第4リブ40dを設けることで、第1挟持部28b、第3係合部30cおよび第1係止爪32aの剛性を高めることができる。
第1リブ40aは第1係合部30aの側縁から突出し、第2リブ40bは第1挟持部28bの側縁から突出し、第3リブ40cは第3係合部30cの側縁から突出する。図3に示すように、第2リブ40bは、隣り合う組の第2挟持部29aに対して、挟持される長尺部材の長手方向にずれた位置に設けられる。挟持される長尺部材の長手方向は、ヒンジ部24の回転軸方向に平行であり、第2挟持部29の立設方向に直交し、第1挟持部28および第2挟持部29の対向方向に直交する。これにより、第2挟持部29aが拡開するように撓んだ場合に第2リブ40bに当たって撓みが制限されないようにできる。また、第3リブ40cは、第2挟持部29bに対して回転軸方向にずれた位置に設けられ、第2挟持部29bの拡開する動きに干渉しないように設けられる。第2リブ40bおよび第3リブ40cにより、長尺部材が第2挟持部29aおよび第1挟持部28bの間や、第2挟持部29bおよびヒンジ部24の間に挿入することを妨げ、誤組付を防ぐことができる。
図2(a)に示すように、テーパ面39は、ストッパ38に連設して、ストッパ38に対して傾斜し、第1挟持部28の側面に平面状に形成される。テーパ面39は、固定部26が固定される取付部材に沿う方向に形成され、保持される長尺部材から荷重を受ける。
保持具10は、固定部26で固定されるため、保持される長尺部材から固定部26に向かう方向に大きな荷重を受ける。湾曲面41は、テーパ面39に連設して、第1挟持部28の側面に断面円弧状に形成される。
蓋部22は、長尺部材を差し込むための開口31を覆う。これにより、第1挟持部28および第2挟持部29で挟持される長尺部材が開口31から抜け出ることを抑える。蓋部22は、第1係止爪32a、第2係止爪32b、第3係止爪32cおよび第4リブ40dを有する。第1係止爪32a、第2係止爪32bおよび第3係止爪32cを区別しない場合「係止爪32」という。第1係止爪32a、第2係止爪32bおよび第3係止爪32cは、平行に立設して形成される。
係止爪32は、開口31を覆った閉状態で本体部20の係合部30に係止する。第1係止爪32a、第2係止爪32bおよび第3係止爪32cは、図1(b)に示すように、第1係合部30a、第2係合部30bおよび第3係合部30cにそれぞれ係止する。第1係止爪32aは、蓋部22の先端部に位置し、第3係止爪32cは、蓋部22の基端部に位置する。第2係止爪32bは、第1係止爪32a、第3係止爪32cの間に位置し、中央に形成される。第1係止爪32aは、第2係止爪32bおよび第3係止爪32cより立設方向高さが大きい。
係止爪32は先端側に突出する爪部44を有する。爪部44が係合部30に引っかかる。図2(a)に示すように、第1係止爪32aの爪部44は、第2係止爪32bおよび第3係止爪32cの爪部44の逆方向に突出する。つまり、複数設けられる係止爪32のうち、一方の係止爪32は、他方の係止爪32の逆方向に突出する爪部44を有する。これにより、本体部20および蓋部22が、第1挟持部28および第2挟持部29の対向方向に位置ずれしようとした場合に、いずれかの爪部44が係合部30に食い込んで係止が外れないようにできる。
図4は、図1(b)に示す保持具10の線分A-A断面図である。蓋部22の閉状態で、第1リブ40a、第2リブ40bおよび第3リブ40cは、第1係止爪32a、第2係止爪32bおよび第3係止爪32cに、回転軸方向にそれぞれ対向して近接し、側方、すなわち長尺部材の長手方向への移動を制限する。第1リブ40aおよび第3リブ40cは、第2リブ40bとは逆側の側縁に配置されるため、蓋部22が側方に位置ずれしようとすると、いずれかのリブ40が係止爪32に当たって位置ずれを規制することができる。第4リブ40dは、第1挟持部28aに係合して、蓋部22の側方への位置ずれを規制し、第2リブ40bとは逆方向に位置ずれを規制する。
蓋部22の閉状態で、第3係止爪32cの爪部44は、第2挟持部29bから離れる方向に突出する。また、第2係止爪32bの爪部44は、第2挟持部29aから離れる方向に突出する。つまり、蓋部22の閉状態で、係止爪32の爪部44の対向する第2挟持部29に対して第2挟持部29の拡開方向、すなわちヒンジ部24側に突出し、第2挟持部29の拡開を制限し難くなっている。
図5は、小径の長尺部材14を保持する保持具10の斜視図である。第1挟持部28および第2挟持部29は、長尺部材14の外周面をそれぞれ挟持する。長尺部材14が小径であるため、第2挟持部29の撓みは小さい。
長尺部材14は、開口31から第1挟持部28および第2挟持部29の基端側に向かって差し込まれ、ストッパ38に当接すると、第1挟持部28および第2挟持部29に挟持された状態になる。長尺部材14を差し込んだ後、蓋部22を回転させて係止爪32を係合部30に係止させることで、開口31が閉じられ、長尺部材14が保持される。
図6は、大径の長尺部材16を挟持する保持具10の斜視図である。なお、固定部26に形成された弾性係止部26aが取付孔12aの孔縁に係止して、固定部26が取付部材12に固定されている。
長尺部材16は、図5に示す長尺部材14より大径である。大径の長尺部材16を差し込むと、第2挟持部29が拡開するように撓む。第2挟持部29は、ストッパ38より奥側の基準面36から延出しているため撓みやすく、長尺部材16を挟持しやすい。このように、第2挟持部29を撓みやすい弾性片で形成したことで、外径の異なる長尺部材を保持可能となる。
第2挟持部29aおよび第2リブ40bは、回転軸方向にずれて形成され、第2挟持部29bおよび第3リブ40cは、回転軸方向にずれて形成されるため、第2挟持部29の撓みは制限されない。
図7(a)は、小径の長尺部材14を挟持した第1挟持部28および第2挟持部29の部分拡大図であり、図7(b)は、大径の長尺部材16を挟持した第1挟持部28および第2挟持部29の部分拡大図である。
図7(a)に示すように、第1挟持部28および第2挟持部29が小径の長尺部材14を挟持したときは、長尺部材14の外周面が湾曲面41に合わさっており、テーパ面39には当たっていない。一方、図7(b)には長尺部材16の外周面が湾曲面41からはみ出てテーパ面39に当たっている。
仮に、テーパ面39を湾曲面41と同じ曲率半径の湾曲面にした場合、湾曲面41の曲率半径より大きい長尺部材16は、湾曲面41から浮き上がるようになり、挟持が外れやすくなるおそれがある。そこで、第1挟持部28および第2挟持部29の間の差し込み空間の奥側がテーパ面39により切り欠くように形成され、長尺部材16が奥側に落ち込むように挟持される。テーパ面39は、側面視にて、湾曲面41と同じ半径の同心円より径方向内側に出ないように形成される。これにより、大径の長尺部材16を挟持した状態を安定させることができる。
第2挟持部29の基端側には、ストッパ38より基準面36に向かって凹むように切り欠いたスリット43が形成される。これにより、第2挟持部29が長く撓みやすく形成される。
図8は、変形例の保持具100の斜視図である。変形例の保持具100は、図1(a)に示す保持具10と比べて、第1挟持部128および第2挟持部129が一組だけである点が異なる。
保持具100は、本体部120、蓋部122、ヒンジ部24および固定部26を備える。本体部120は、第1挟持部128、第2挟持部129、第1係合部130a、第2係合部130bおよびベース部134を有する。第2挟持部129は、第1挟持部128のストッパ38より奥側から延出し、撓みやすく構成される。
蓋部122は、第1係止爪132aおよび第2係止爪132bを有する。第1係止爪132aおよび第2係止爪132bは、蓋部122の先端部と基端部にそれぞれ形成され、第1係合部130aおよび第2係合部130bに係止する。
第1挟持部128および第2挟持部129が長尺部材を挟持し、蓋部122により開口31を閉じることで、保持具100が長尺部材を保持できる。保持具100により保持される長尺部材は、例えば、ケーブルやホースなどである。このように、保持具に保持される長尺部材は、トーションバーに限られない。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
10 保持具、 12 取付部材、 12a 取付孔、 14,16 長尺部材、 20 本体部、 22 蓋部、 24 ヒンジ部、 26 固定部、 28a,28b 第1挟持部、 29a,29b 第2挟持部、 30a 第1係合部、 30b 第2係合部、 30c 第3係合部、 31 開口、 32a 第1係止爪、 32b 第2係止爪、 32c 第3係止爪、 34 ベース部、 36 基準面、 38 ストッパ、 40a 第1リブ、 40b 第2リブ、 40c 第3リブ、 40d 第4リブ、 44 爪部。

Claims (4)

  1. 長尺部材を保持するための保持具であって、
    ベース部と、前記ベース部から立設して長尺部材の外周面を挟持する第1挟持部および第2挟持部と、を有する本体部と、
    長尺部材を前記第1挟持部および前記第2挟持部の間に差し込むための開口を覆う蓋部と、を備え、
    前記蓋部は、前記開口を覆った閉状態で前記本体部に係止する係止爪を有し、
    前記第1挟持部は、前記開口から奥側への長尺部材の移動を制限するストッパを有し、
    前記第2挟持部は、前記第1挟持部より撓みやすく形成され、前記ストッパより奥側から立設し、
    前記本体部は、前記第1挟持部から突出するリブを有し、
    一組の前記第1挟持部および前記第2挟持部は、複数設けられて隣り合うように配置され、
    前記リブは、隣り合う組の前記第2挟持部に対して、挟持される長尺部材の長手方向にずれた位置に設けられることを特徴とする保持具。
  2. 長尺部材を保持するための保持具であって、
    ベース部と、前記ベース部から立設して長尺部材の外周面を挟持する第1挟持部および第2挟持部と、を有する本体部と、
    長尺部材を前記第1挟持部および前記第2挟持部の間に差し込むための開口を覆う蓋部と、を備え、
    前記蓋部は、前記開口を覆った閉状態で前記本体部に係止する係止爪を有し、
    前記第1挟持部は、前記開口から奥側への長尺部材の移動を制限するストッパを有し、
    前記第2挟持部は、前記第1挟持部より撓みやすく形成され、前記ストッパより奥側から立設し、
    前記本体部は、前記第1挟持部から突出するリブを有し、
    前記リブは、前記蓋部の閉状態で、挟持される長尺部材の長手方向に前記係止爪に対向して配置されることを特徴とする保持具。
  3. 長尺部材を保持するための保持具であって、
    ベース部と、前記ベース部から立設して長尺部材の外周面を挟持する第1挟持部および第2挟持部と、を有する本体部と、
    長尺部材を前記第1挟持部および前記第2挟持部の間に差し込むための開口を覆う蓋部と、を備え、
    前記蓋部は、前記開口を覆った閉状態で前記本体部に係止する係止爪を有し、
    前記第1挟持部は、前記開口から奥側への長尺部材の移動を制限するストッパを有し、
    前記第2挟持部は、前記第1挟持部より撓みやすく形成され、前記ストッパより奥側から立設し、
    前記係止爪は、前記蓋部の先端部に位置する第1係止爪と、前記第1係止爪よりも前記蓋部の基端側に位置する第2係止爪と、を含み、
    前記第1係止爪の爪部は、前記第2係止爪の爪部の逆方向に突出することを特徴とする保持具。
  4. 長尺部材を保持するための保持具であって、
    ベース部と、前記ベース部から立設して長尺部材の外周面を挟持する第1挟持部および第2挟持部と、を有する本体部と、
    長尺部材を前記第1挟持部および前記第2挟持部の間に差し込むための開口を覆う蓋部と、を備え、
    前記蓋部は、前記開口を覆った閉状態で前記本体部に係止する係止爪を有し、
    前記第1挟持部は、前記開口から奥側への長尺部材の移動を制限するストッパを有し、
    前記第2挟持部は、前記第1挟持部より撓みやすく形成され、前記ストッパより奥側から立設し、
    前記蓋部の閉状態で、前記第2挟持部と対向する前記係止爪は、前記第2挟持部から離れる方向に突出する爪部を有することを特徴とする保持具。
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