JP7437472B2 - 軌道玩具及び軌道玩具を用いた走行体の走行方法 - Google Patents

軌道玩具及び軌道玩具を用いた走行体の走行方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7437472B2
JP7437472B2 JP2022147128A JP2022147128A JP7437472B2 JP 7437472 B2 JP7437472 B2 JP 7437472B2 JP 2022147128 A JP2022147128 A JP 2022147128A JP 2022147128 A JP2022147128 A JP 2022147128A JP 7437472 B2 JP7437472 B2 JP 7437472B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
toy
locking
base
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022147128A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022168302A (ja
Inventor
誠司 村上
陽一郎 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Toys Co Ltd
Original Assignee
Sega Toys Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sega Toys Co Ltd filed Critical Sega Toys Co Ltd
Priority to JP2022147128A priority Critical patent/JP7437472B2/ja
Publication of JP2022168302A publication Critical patent/JP2022168302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7437472B2 publication Critical patent/JP7437472B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H18/00Highways or trackways for toys; Propulsion by special interaction between vehicle and track
    • A63H18/02Construction or arrangement of the trackway
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H17/00Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H18/00Highways or trackways for toys; Propulsion by special interaction between vehicle and track
    • A63H18/02Construction or arrangement of the trackway
    • A63H18/028Looping; Jumping; Tilt-track sections
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H18/00Highways or trackways for toys; Propulsion by special interaction between vehicle and track
    • A63H18/02Construction or arrangement of the trackway
    • A63H18/06Construction or arrangement of the trackway designed to cause movement of a vehicle by alteration of the inclination of part of the trackway

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

本発明は、車両玩具等の走行体を走行させる軌道玩具及び軌道玩具を用いた走行体の走行方法に関する。
従来から、四輪の車両玩具を走行させる軌道玩具が提案されている。例えば、特許文献1の走行玩具用軌道(軌道玩具)は、自走玩具の走行路面である軌道部と、軌道部の両側面に設けられたガイド壁とを備えて、自走玩具の走行路を構成している。
特開2018-57496号公報
上述の特許文献1の軌道玩具は、予め組み立てて固定された軌道部に沿って自走玩具を走行させるものであるため、自走玩具の走行中における動きを容易に予想でき、変化に乏しく、遊戯者が飽きてしまうことが想定される。
本発明は、変化に富む軌道玩具及び軌道玩具を用いた走行体の走行方法を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る軌道玩具は、縦列として複数の軌道玩具が連結される軌道玩具であって、前記軌道玩具が、基台部材と、係止部材と、を有し、前記係止部材は、基部と、前記基部の入口側に設けられる解除突起と、前記基部の出口側に設けられ前記係止部材と異なる部材に設けられる被係止部と係止する係止部と、を備え、前記入口側に付勢され、前記解除突起が前記出口側に押圧されると前記係止が解除されるよう前記基台部材に設けられる。
本発明によれば、変化に富む軌道玩具及び軌道玩具を用いた走行体の走行方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る収容状態の軌道玩具を含む軌道玩具セットの全体斜視図である。 本発明の実施形態に係る変形可能な軌道玩具の蓋部材を省略した平面図であり、(a)は図1に示した前段側の軌道玩具であり、(b)は図1に示した後段側の軌道玩具である。 本発明の実施形態に係る図2(a)に示した軌道玩具の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る図2(b)に示した軌道玩具の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る収納状態における軌道玩具の断面図であり、(a)及び(b)は各々図2(a)に示した軌道玩具のVa-Va断面図及びVb-Vb断面図であり、(c)、(d)及び(e)は各々図2(b)に示したVc-Vc断面図、Vd-Vd断面図及びVe-Ve断面図である。 本発明の実施形態に係る図5(a)に示した軌道玩具の展開状態における断面図である。 本発明の実施形態に係る展開状態における軌道玩具の断面図であり、(a)は図5(c)に示したVc-Vc断面に相当し、(b)は図5(e)に示したVe-Ve断面に相当する。 本発明の実施形態に係る展開状態の軌道玩具を含む軌道玩具セットの全体斜視図である。 本発明の実施形態に係る他の軌道玩具の例1を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る他の軌道玩具の例2を含む軌道玩具セットの斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図を用いて説明する。図1に示す軌道玩具セット1は、互いに連結された形態の異なる軌道玩具3~5を備える。軌道玩具3~5には、車両玩具2を走行させることができる。車両玩具2は、四輪の自動車を模しており、車軸が車体に対して遊嵌支持されて自由回転可能な前輪21及び後輪22を有する。車両玩具2の車体の左右側面からは前後方向に延設された長尺平板状の側方リブ23が形成される。また、車両玩具2の前端の左右両側には前方に突出する前方リブ24が形成される。左右の前方リブ24の間には凹部241が形成される。
軌道玩具3~5は、任意の順に縦列するように連結することができる。連結された各軌道玩具3~5は、上下厚み及び左右幅が略同じに形成される。また、各軌道玩具3~5の前後長さも略同じに形成することができる。前段側及び後段側の軌道玩具3,5は、車両玩具2が入口側から進入すると、上方へ展開するように変形して(図8参照)次段の軌道玩具に車両玩具2を排出させることができる。以下、軌道玩具3~5の説明において、軌道玩具3~5の入口側を後、出口側を前とし、軌道玩具3~5の後方から見た左側を左、その反対側を右とする。また、図1に示す軌道玩具3~5の上方を上、その反対側を下とする。
軌道玩具3の構成について、主に図1、図2(a)及び図3を参照しながら説明する。軌道玩具3は、図1に示すように、下方に配置される略長矩形平板状の基台部材31と、基台部材31に対してヒンジ部301により回動可能に接続された蓋部材32とにより、蓋部材32の閉状態において全体として略長矩形平板状に形成される。また、軌道玩具3は、図3に示すように、内部において前後に長尺な軌道部材33と、蓋部材32を閉状態に支持可能な係止部材34とを有する。蓋部材32が閉状態であるとき、軌道部材33は基台部材31と蓋部材32との間に折り畳まれて収容状態となる。
基台部材31は、長矩形板状の底板315の外周周りに、後端及び前端において左右に亘って形成される後側壁311及び前側壁312と、左端及び右端において前後に亘って形成される左側壁313及び右側壁314とを有する。また、基台部材31は、各々外面を平坦状に形成した後側面311a、前側面312a、左側面313a、右側面314a及び底面315aを有する。
左側壁313及び右側壁314の上端部にはヒンジ部301を構成する軸部301aが形成される。後側壁311の左右方向における中央側及び底板315の後端の左右方向における中央側には、各々矩形状に連続して切り欠かれた入口開口部316が形成される。入口開口部316は、軌道部材33の入口330a側に形成される。また、前側壁312の左右方向における中央側にも、入口開口部316と略同幅で矩形状に切り欠かれた出口開口部317が形成される。出口開口部317は軌道部材33の出口330b側に形成される。
図2(a)及び図3に示すように、後側壁311の後側面311aには、入口開口部316の左側壁313側及び右側壁314側の各々に被係止部311b(第二被係止部)が形成される。被係止部311bは、二股状に弾発可能に形成された二枚の挟持片により構成される。前側壁312の前側面312aには、出口開口部317の左側壁313及び右側壁314側の各々に他の軌道玩具3~5の被係止部(軌道玩具3の場合は被係止部311b)と係止可能な係止部312b(第二係止部)が形成される。係止部312bは、上下に延設される平板片によりリブ状に形成される。係止部312bは、先端側において基端側よりも板厚を厚くした膨出部を有する。この膨出部は、被係止部311bの各平板片の先端側の対向面に設けられた縮幅突起により係止される。各係止部312bは、被係止部311b(後述の係止部512b及び被係止部511bも同様)と所定以上の力で着脱自在に取り付けることができる。
図3で、底板315上の略中央には、係止部材34と、係止部材34の摺動を案内する案内部材35とが配置される。また、底板315上には、案内部材35の前方側に軌道部材33を倒立方向に付勢するねじりコイルばね等の付勢部材(不図示)を支持する受部318が形成される。
係止部材34は、案内部材35内において前後方向移動可能に形成される。係止部材34は、底板315と略平行に配置された平板状の基部341と、基部341のうち入口開口部316側の後端から上方に立設した四角柱状の解除突起342と、基部341のうち解除突起342よりも出口開口部317側の位置から上方に立設した複数の係止部343(第一係止部)とを有する。係止部343の先端側には後方側(解除突起342側)に延設された爪部が形成される。
案内部材35は、係止部343を貫通させる開口部351を上板に有した略平板状に形成される。本実施形態では、二本の係止部343が、各々二箇所の開口部351を介して上方へ突設される。案内部材35は、係止部材34の基部341の一部を上方から覆うようにして係止部材34の前後動の移動範囲を規制している。そして、図5(a)に示すように、係止部材34は、案内部材35内に形成される空間Sに設けられた圧縮コイルばね等の付勢部材(不図示)により、案内部材35の後方向に付勢されている。
軌道部材33は、基台部材31と前後長さが略同じ(図5(a)等も参照)長尺な矩形平板状に形成される。軌道部材33は、路面部331と、路面部331の左右両側から上方及び下方へ立設する側壁332とを有する。路面部331及び側壁332により前後方向に形成された凹状の空間である軌道部330が形成される。
路面部331上における入口330a側には、車両玩具2の待機部333が形成される。待機部333は、軌道部材33の収容状態において、路面部331の出口330b側よりも下方位置に後傾するように配置される(図5(a)参照)。待機部333の前方には車両玩具2の前輪21を遊嵌支持しながら車両玩具2の前方及び後方移動を規制する窪み部333aが形成される。また、待機部333の後方には車両玩具の後輪22を支持して車両玩具2の後方移動を規制する規制突起333bが形成される。窪み部333a及び規制突起333bは、待機部333における左右に亘って形成されて車止めとして機能する。路面部331は、待機部333が形成される入口330a側、出口330b側、及び入口330aと出口330bの中間部において、傾斜角度が異なっている。軌道玩具3の展開状態において(図6参照)、入口330a側及び出口330b側の傾斜角度は、中間部よりも小さく形成される。
また、路面部331には、待機部333の前方側において、複数の開口部334a及び開口部334bが形成される。軌道部材33が収容状態である場合、図5(a)及び図5(b)の断面図に示すように、開口部334aには、係止部材34の解除突起342が挿通される。したがって、解除突起342の先端側は、路面部331の上方に位置する。同様に、軌道部材33が収容状態である場合、開口部334bには、係止部材34の係止部343が挿通される。係止部343の爪部を含む先端側は、路面部331の上方に位置し、閉状態に畳んだ蓋部材32の被係止部322(第一被係止部)と係止して蓋部材32を閉状態に支持することができる。
待機部333における側壁332の対向する内面には、待機部333に停止している車両玩具2の脱線を防止する支持突起332aが立設している。ここでいう脱線は、車両玩具2が軌道部材33内から出口330b側を介することなく外方へ移動してしまう状態をいう。支持突起332aは、主に、軌道部材33が起立方向へ回動した反動で、車両玩具2が軌道部材33から前方向へ飛ばされてしまうことを防止できる。支持突起332aは、待機部333上に位置する車両玩具2の側方リブ23よりも上方の位置に形成される。また、対向する支持突起332a間の間隙幅は、待機部333に載置された車両玩具2の側方リブ23を含む左右幅よりも狭く形成される。左右の側壁332の出口330b側における外側面には、規制突起335が形成される。規制突起335は、軌道部材33の展開状態において、基台部材31の前側壁312の内面312cと当接して、軌道部材33の起立方向への回動を規制することができる。
蓋部材32は、左右対称な蓋部材32A及び蓋部材32Bにより形成される。蓋部材32A及び蓋部材32Bは、各々基台部材31における軸部301aとともに、ヒンジ部301を構成する軸部301bを長辺側に有する。したがって、蓋部材32A及び蓋部材32Bは、観音開き状に開閉動作することができる。また、各蓋部材32A及び蓋部材32Bは、軌道部材33の入口330a側に対応する後端側に、閉状態において略矩形状に切り欠かれた切欠部321を有する。両蓋部材32A,32Bの切欠部321の前方側には、被係止部322(第一被係止部)が形成される。図5(b)に示すように、被係止部322は、蓋部材32A,32Bの裏面側において前方へ延設されて、係止部343の爪部と係止可能な爪部を有する。
図1に戻り、軌道玩具3の次段に配置される軌道玩具4は、全体として略長矩形平板状に形成される。軌道玩具4は、前後に延設される凹溝状の軌道部41を有する。軌道部41における入口41aの左右内壁は、前方側から後方側へ向けて左右幅が拡幅する拡幅部411を有する。軌道玩具4の入口41a側における後側面には、軌道玩具3の係止部312bと係脱可能な被係止部(不図示)が形成される。また、軌道玩具4の出口41b側における前側面には、軌道玩具5の被係止部511bと係脱可能な係止部(不図示)が形成される。
次に、軌道玩具5の構成について、主に図1、図2(b)及び図4を参照しながら説明する。軌道玩具5は、図1に示すように、下方に配置される略長矩形平板状の基台部材51と、下支持体57及び上支持体58により基台部材51に対して上下動可能に接続された蓋部材52とにより、蓋部材52の閉状態において全体として略長矩形平板状に形成される。また、軌道玩具5は、図4に示すように、内部おいて前後に長尺な軌道部材53,54と、蓋部材52を閉状態に支持可能な係止部材55とを有する。蓋部材52が閉状態であるとき、軌道部材53,54は基台部材51と蓋部材52との間に折り畳まれて収容状態となる。
基台部材51は、長矩形板状の底板515の外周周りに、後端及び前端に左右に亘って形成される後側壁511及び前側壁512と、左端及び右端に前後に亘って形成される左側壁513及び右側壁514とを有する。また、基台部材51は、各々外面を平坦状に形成した後側面511a、前側面512a、左側面513a、右側面514a及び底面515aを有する。
左側壁513及び右側壁514の内側における前方及び後方(すなわち基台部材51の四隅)には、下支持体57を回動可能に接続する軸部501aが形成される(図4では一カ所について図示)。後側壁511の左右方向における中央側及び底板515の後端の左右方向における中央側には、各々矩形状に連続して切り欠かれた入口開口部516が形成される。入口開口部516は軌道部材54の入口540a側に形成される。また、前側壁512の左右方向における中央側にも、入口開口部516と略同幅に切り欠かれた出口開口部517が形成される。出口開口部517は軌道部材53の出口530b側に形成される。
図2(b)及び図4に示すように、後側壁511の後側面511aには、軌道玩具3の被係止部311bと同様の位置及び形状の被係止部511b(第二被係止部)が形成される。前側壁512の前側面512aにも、軌道玩具3の係止部312bと同様の位置及び形状の係止部512b(第二係止部)が形成される。
図4で、底板515上の略中央には、係止部材55と、係止部材55の摺動を案内する案内部材56とが配置される。また、底板515上には、案内部材56の前方側に軌道部材53を倒立方向に付勢するねじりコイルばね等の付勢部材(不図示)を支持する受部518が形成される。
係止部材55は、案内部材56内において前後方向移動可能に形成される。係止部材55は、底板515と略平行に配置された平板状の基部551と、基部551のうち入口開口部516側の後端から上方に立設した四角柱状の解除突起552と、基部551のうち解除突起552よりも出口開口部517側の位置から上方に立設した複数の係止部553(第一係止部)とを有する。係止部553の先端側には後方側(解除突起552側)に延設された爪部が形成される。
案内部材56は、略平板状に形成される。案内部材56は、係止部材55の基部551の一部を上方から覆うようにして係止部材55の前後動の移動範囲を規制している。そして、図5(c)に示すように、係止部材55は、案内部材56内に形成される空間Sに設けられた圧縮コイルばね等の付勢部材(不図示)により、案内部材56の後方向に付勢されている。
前方の軌道部材53及び後方の軌道部材54は、基台部材51への収容状態における組み合わせた前後長さが基台部材51と略同じ(図5(c)等も参照)長尺な矩形平板状に形成される。軌道部材53は、基台部材51の出口開口部517側である前端側に回動可能に接続される。軌道部材53は基台部材51に対して起立する方向に付勢されている。また、軌道部材54は、蓋部材52の切欠部521が形成される後端側に回動可能に接続される。軌道部材54は自重により回動可能に形成される。後方側の軌道部材54の前端は、前方側の軌道部材53の路面部531の上に当接して配置される。
軌道部材53は、路面部531と、路面部531の左右両側から上方及び下方へ立設する側壁532とを有する。側壁532は、後端の一部を除き、路面部531の前端から後端側に亘って形成される。路面部531及び側壁532により前後方向に形成された凹状の空間である軌道部530が形成される。左右の側壁532の出口530b側における外側面には、規制突起533が形成される。規制突起533は、軌道部材53の展開状態において、基台部材51の前側壁512の内面512cと当接して、軌道部材53の起立方向への回動を規制することができる。
軌道部材54は、路面部541と、路面部541の左右両側から上方及び下方へ立設する側壁542とを有する。側壁542は、前端の一部を除き、路面部541の後端から前端側に亘って形成される。路面部541及び側壁542により前後方向に形成された凹状の空間である軌道部540が形成される。軌道部材53及び軌道部材54の各軌道部530,540は、前後方向に連設されて車両玩具2が通行可能な略直線状の軌道部を構成することができる。
路面部541上における入口540a側には、車両玩具2の待機部543が形成される。待機部543は、軌道部材54の収容状態において、路面部541の前方側(軌道部材53の路面部531の出口530b側も含む)よりも下方位置に後傾するように形成される(図5(c)参照)。待機部543の前方には車両玩具2の前輪21を遊嵌支持しながら車両玩具2の前方及び後方移動を規制する窪み部543aが形成される。また、待機部543の後方には車両玩具2の後輪22を支持して車両玩具2の後方移動を規制する規制突起543bが形成される。窪み部543a及び規制突起543bは、待機部543における左右に亘って形成されて車止めとして機能する。
また、路面部541には、待機部543の前方側において、開口部544aが形成される。軌道部材54が収容状態である場合、図5(c)の断面図に示すように、開口部544aには、係止部材55の解除突起552が挿通される。したがって、解除突起552の先端側は、路面部541の上方に位置する。一方、軌道部材54が収容状態である場合、係止部材55の係止部553の先端側は、路面部541の上方に位置し、閉状態に畳んだ蓋部材52の被係止部522(第一被係止部)と係止して蓋部材52を閉状態に支持することができる。
待機部543における側壁542の対向する内面には、軌道玩具3の軌道部材33と同様に、待機部543に停止している車両玩具2の脱線を防止する支持突起542aが立設している。また、左右の側壁542の入口540a側における外側面には、規制突起545が形成される。規制突起545は、軌道部材54の展開状態において、後述する蓋部材52の溝部523の内縁と当接して、軌道部材54の下方への回動を規制することができる。
下支持体57は、全体として前後に長尺な矩形板状に形成される。下支持体57は、左右に配置される支持杆部571と、支持杆部571の間において支持杆部571に対して傾斜して接続される板部572とを有する。また、支持杆部571の長尺方向の前端及び後端には軸部501b,502aが形成される。支持杆部571の一方の軸部501bは基台部材51の軸部501aと回動可能に接続され、他方の軸部502aは後述する上支持体58の軸部502bと回動可能に接続される。
上支持体58は、下支持体57の支持杆部571の間隔よりも狭い左右幅で、前後に長尺な矩形板状に形成される。上支持体58は、下支持体57の上方に配置され、軌道玩具5の収容状態では一部を支持杆部571の間に配置することができる(図4の基台部材51内に配置された三カ所の上支持体58を参照)。上支持体58の長尺方向の前端及び後端には軸部503a,502bが形成される。上支持体58の一方の軸部502bは下支持体57の軸部502aと接続され、他方の軸部503aは蓋部材52の軸部503bと回動可能に接続される。また、上支持体58の軸部502b側からは、板部572と当接して下支持体57との回動角度を規制する規制突起581が形成される。
本実施形態では、基台部材51の前方に配置した左右の下支持体57は、前端側にヒンジ部501を形成して基台部材51と回動可能に接続され、基台部材51の後方に配置した左右の下支持体57は、後端側にヒンジ部501を形成して基台部材51と回動可能に接続される。また、基台部材51の前方に配置した左右の上支持体58は、後端側にヒンジ部502を形成して下支持体57と回動可能に接続され、基台部材51の後方に配置した左右の上支持体58は、前端側にヒンジ部502を形成して下支持体57と回動可能に接続される。また、基台部材51の前方に配置した左右の上支持体58は、前端側にヒンジ部503を形成して蓋部材52と回動可能に接続され、基台部材51の後方に配置した左右の上支持体58は、後端側にヒンジ部503を形成して蓋部材52と回動可能に接続される。
蓋部材52は、略左右対称な平板状に形成される。蓋部材52は、上支持体58の軸部503aとともにヒンジ部503を構成する軸部503bを有する。蓋部材52は、下支持体57及び上支持体58により基台部材51に対して上下に昇降することができる。また、蓋部材52は、軌道部材54の入口540a側に対応する後端側に、略矩形状に切り欠かれた切欠部521を有する。蓋部材52の切欠部521の前方側には、被係止部522(第一被係止部)が形成される。被係止部522は、図5(d)に示すように、蓋部材52の裏面側において前方へ延設されて、係止部553の爪部と係止可能な爪部を有する。
また、切欠部521の後端側の内縁部には、溝部523が形成される。溝部523よりも下方位置には、軌道部材54の後端側に設けられた軸部546とともにヒンジ部を構成する軸部524が形成される。溝部523は、軸部524の外周周りの一部に設けられて、軌道部材54の規制突起545を摺動可能に収容することができる。規制突起545は、軌道部材54の展開状態において、溝部523の前端側の内縁と当接して、軌道部材54の下方への回動を規制することができる。
次に、車両玩具2が進行した場合の軌道玩具3,5の動作について説明する。図5(a)に示す軌道玩具3において、入口330a側から図1に示した車両玩具2が進入すると、車両玩具2の前方リブ24間に形成された凹部241により解除突起342が押圧される。車両玩具2の前輪21は窪み部333aに遊嵌されるとともに、後輪22は規制突起333bの前方に位置する。そのため、車両玩具2の前後動は規制される。また、解除突起342が押圧されたため係止部材34は弾発力に抗して前進し、係止部343と被係止部322との係止(図5(b)参照)が解除される。係止部343により閉状態に支持されていた蓋部材32A,32Bは、ヒンジ部301を軸に開方向へ展開される(図6及び図8の軌道玩具3参照)。
そして、蓋部材32により収容状態に規制されていた軌道部材33は、弾発力により上方向へ回動し、軌道部材33の待機部333を含む路面部331は前傾する(図6参照)。なお、軌道部材33の回動は、軌道部材33の規制突起335と、前側壁312の内面312cとが当接することによって所定の角度で規制される。路面部331が前傾すると、車両玩具2の前輪21は窪み部333aから脱して、路面部331を出口330b側へ滑走することができる。そして、出口330b側から排出された車両玩具2は、軌道玩具3の次段の軌道玩具4の入口41a側から進入して、軌道部41を走行することができる。
軌道玩具4に進入した車両玩具2は、拡幅部411により軌道部41を出口41b側へ容易に案内されて、軌道玩具3から排出された勢いで、軌道部41の出口41bから次段の軌道玩具5側に走行する。
軌道玩具5において、入口540a側に車両玩具2が進入すると、車両玩具2の凹部241により解除突起552が押圧される。車両玩具2の前輪21は窪み部543aに遊嵌されるとともに、後輪22は規制突起543bの前方に位置する。そのため、車両玩具2の前後動は規制される。また、解除突起552が押圧されたため係止部材55は弾発力に抗して前進し、係止部553と被係止部522との係止(図5(d)参照)が解除される。係止部553により閉状態に支持されていた蓋部材52は、下支持体57及び上支持体58が上方へ伸長する弾発力により上昇する。上支持体58の下支持体57に対する回動角度は、規制突起581が板部572と当接することにより規制される(図7(b))。したがって、下支持体57及び上支持体58の伸長移動が停止して、蓋部材52は所定の高さ位置で停止する。
また、蓋部材52により収容状態に規制されていた軌道部材53は、弾発力により上方向へ回動し、軌道部材54も下方へ回動する。これにより、軌道部材54の待機部543を含む路面部541、及び軌道部材53の路面部531は前傾する(図7(a)及び図8の軌道玩具5参照)。なお、軌道部材53の回動は、軌道部材53の規制突起533と、前側壁312の内面512cとが当接することによって規制される。路面部331が前傾すると、車両玩具2の前輪21は窪み部543aから脱して、路面部531を出口530b側へ滑走することができる。そして、出口530b側から排出された車両玩具2は、軌道玩具5の次段の軌道玩具に向けて走行することができる。
軌道玩具3,5により、車両玩具2を進入方向と同じ進行方向で、勢いをつけて排出させることができる。また、軌道玩具3,5は、収容状態から展開するため、車両玩具2の進行とともに変形動作を楽しむことができる。
次に、本実施形態で説明した軌道玩具の他の例1について説明する。図9は、軌道玩具6の展開状態における左側面図を模式的に表したものである。軌道玩具6は、軌道玩具3,5と同様に、下方に配置される略長矩形平板状の基台部材61と、基台部材61に対してヒンジ部601により回動可能に接続された蓋部材62とにより、蓋部材62の閉状態において全体として略長矩形平板状に形成される。基台部材61は、軌道玩具3,5と同様、長矩形板状の底板615の外周周りに、後側壁611、前側壁612、左側壁613及び右側壁614とを有する。ヒンジ部601は基台部材61の後端側に設けられ、蓋部材62は前後に開閉することができる。なお、以下、軌道玩具6の説明において、図9の右側を軌道玩具6の後ろ、その反対側を前とし、図7の上側を上、その反対側を下とする。また図9の紙面奥行き方向側を軌道玩具6の右とし、手前側を左とする。
軌道玩具6は、軌道玩具6の前後方向に沿って配置される前方側の軌道部材63と、後方側の軌道部材64とを有する。軌道部材63は、基台部材61の前端側におけるヒンジ部602により起立方向に弾発付勢されて回動可能に接続される。軌道部材63は、軌道玩具3,5と同様に、路面部631と、路面部631の左右端側に設けられた側壁632とを有して、前後方向に延設されて後方から見て凹状の空間である軌道部633を有する。
軌道部材64は、軌道部材63の後端側とヒンジ部603により回動可能に接続される。軌道部材64も、路面部641と、路面部641の左右端側に設けられた側壁642とを有して、前後方向に延設された軌道部643を有する。また、軌道部材64の後方側(入口側)の軌道部643には、軌道玩具3,5と同様の窪み部及び規制突起を含む待機部644を設けることができる。また、軌道部643の入口側における側壁642の対向する内面には、支持突起332a,542aと同様の支持突起642aが立設している。
また、基台部材61の後方側には、柱状又は板状の支持体65が形成される。支持体65も起立方向に弾発付勢されてヒンジ部604により回動可能に接続される。軌道部材64は、蓋部材62が開方向へ展開すると、前方側の軌道部材63により上方へ持ち上げられて、後方側の支持体65の起立により下方から支持される。軌道部材64の路面部641は、展開状態において、やや前傾した角度で静止する。
基台部材61には、左右方向に車両玩具2が通行可能な軌道部616をさらに備える。この軌道部616は、軌道玩具6の展開状態において、図9の側面視略台形枠状に展開した軌道部材63,64及び支持体65の下方に設けられる。また、基台部材61は、基台部材61の左側壁613及び右側壁614に、図示しない係止部又は被係止部を設けて、軌道玩具6と他の軌道玩具と左右方向に連結させることができる。したがって、軌道玩具6は、立体交差カード状に形成することができる。
軌道玩具6によれば、変形して現れる立体交差として構成された軌道部633,643,616を楽しむことができ、複数の軌道玩具を組み合わせて様々なコースを作成して楽しむことができる。
図10は、他の軌道玩具の例2である展開状態の軌道玩具7を含む軌道玩具セット1Aの斜視図である。軌道玩具7は、軌道玩具3,5と同様に、下方に配置される略矩形平板状の基台部材71と、基台部材71に対してヒンジ部701により回動可能に接続された蓋部材72とにより、蓋部材72の閉状態において全体として略長矩形平板状に形成される。軌道玩具7は、車両玩具2が進入してきた際に、蓋部材72及び軌道部材73の動作を軌道玩具3の蓋部材32及び軌道部材33と同様に構成することができる。軌道玩具7は車両玩具2の進入を契機に基台部材71を90度回転させることができる。
具体的に、基台部材71は、軌道玩具7の載置面側に配置される固定部71Aと、固定部71Aよりも上方に配置される可動部71Bとを有する。蓋部材72や軌道部材73は、可動部71B側に形成される。固定部71Aは、軌道玩具7に対して車両玩具2の進入する前段側の軌道玩具4と、車両玩具2が排出される後段側の軌道玩具4との間に配置される。図10に示す両軌道玩具4は、軌道部41の方向が互いに略直角となるように配置される。固定部71Aは、軌道玩具4に接続して位置決めすることができる。
固定部71Aの前側壁712の前側面712aには、出口開口部717の左側壁713側及び右側壁714側の各々に他の軌道玩具の被係止部と係止可能な係止部712b(第二係止部)が形成される。係止部712bは、P方向から見たA部拡大図に示すように、略L字状に二方向に突出する係止突起712c及び係止突起712dを有する。係止部712bは、図示しない左右方向の軸により回動させて、前側壁712側に突出させる係止突起712c(A部拡大図)又は係止突起712d(A'部拡大図)に切り換えることができる。各係止突起712c,712dは、短円柱状に形成される。係止突起712cは、係止突起712dよりも外径が小さく且つ低く形成される。係止突起712c,712dと係合する他の軌道玩具の被係止部は、係止突起712c,712dの外形形状に倣った溝状(例えば外径のやや大きい円形孔状)に形成することができる。
前側壁712側に係止突起712cを突出させた場合は、車両玩具2の進入により可動部71Bを略90度回動して、車両玩具2の排出方向を変換可能なカーブカードとして使用することができる。一方、前側壁712側に係止突起712dを突出させた場合は、車両玩具2が進入しても可動部71Bの回動は行われず、図1の軌道玩具3等と同様に蓋部材72及び軌道部材73が展開して車両玩具2を進入方向と同方向に排出させることができる。
軌道玩具7をカーブカードとして使用する場合、軌道玩具7は例えば次のように動作する。可動部71Bは、図1の軌道玩具3のように蓋部材72を閉状態とした初期状態において、固定部71Aの上方位置(一点鎖線で示す位置)に配置される。可動部71Bの下面の一部に形成された突出部71B1は、固定部71Aと同様に、軌道玩具7の載置面と当接して、軌道玩具7全体を安定支持することができる。
車両玩具2が前段側の軌道玩具4から進入して、軌道玩具7の図示しない解除突起(軌道玩具3の解除突起342に相当)を押圧すると、可動部71Bは、ヒンジ部702により固定部71Aに対して回動する。固定部71Aは、略90度回動して次段の軌道玩具4と接続される。このとき、前側壁712側には係止突起712dよりも外径が小さく且つ低い係止突起712cが形成されるため、接続される軌道玩具4の被係止部に容易に係止することができる。その後、図1の軌道玩具3等と同様に、軌道玩具7は、蓋部材72及び軌道部材73を展開させて車両玩具2を排出させることができる。
軌道玩具7によれば、軌道部材73を前傾するように変形させて、車両玩具2の進入方向と異なる方向に車両玩具2を排出させることができる。このように、車両玩具2は、勢いを阻害されることなく、進行方向を変えて移動することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は本実施形態により限定されることは無く、種々の変更を加えて実施することができる。例えば、図10示した軌道玩具7の回動角度は略90度に限らず、略180度回動可能なカーブカードとすることができる。
また、軌道玩具3,5~7は、蓋部材や軌道部材の他にも、車両玩具2の進入により展開する可動部を備えてもよい。可動部は、例えば、動物や人型のロボットの胴体、腕、脚及び頭等の各部位により構成して、展開することでロボットが立ち上がるように形成することができる。ロボットが立ち上がった後、軌道玩具は車両玩具2をロボットの一部(例えば両脚の間)から排出させて次段の軌道玩具の軌道部に進入させてもよいし、ロボットと合体させてゴールを構成するゴールロボットとしてもよい。
また、図5(b)及び図5(c)等に示した解除突起342,552は、先端側に爪部を有して係止部343,553の機能を兼用してもよい。
1,1A 軌道玩具セット 2 車両玩具
3~7 軌道玩具 21 前輪
22 後輪 23 側方リブ
24 前方リブ 31 基台部材
32 蓋部材 32A 蓋部材
32B 蓋部材 33 軌道部材
34 係止部材 35 案内部材
41 軌道部 41a 入口
41b 出口 51 基台部材
52 蓋部材 53 軌道部材
54 軌道部材 55 係止部材
56 案内部材 57 下支持体
58 上支持体 61 基台部材
62 蓋部材 63 軌道部材
64 軌道部材 65 支持体
71 基台部材 71A 固定部
71B 可動部 71B1 突出部
72 蓋部材 73 軌道部材
241 凹部 301 ヒンジ部
301a 軸部 301b 軸部
311 後側壁 311a 後側面
311b 被係止部 312 前側壁
312a 前側面 312b 係止部
312c 内面 313 左側壁
313a 左側面 314 右側壁
314a 右側面 315 底板
315a 底面 316 入口開口部
317 出口開口部 318 受部
321 切欠部 322 被係止部
330 軌道部 330a 入口
330b 出口 331 路面部
332 側壁 332a 支持突起
333 待機部 333a 窪み部
333b 規制突起 334a 開口部
334b 開口部 335 規制突起
341 基部 342 解除突起
343 係止部 351 開口部
411 拡幅部 501 ヒンジ部
501a 軸部 501b 軸部
502 ヒンジ部 502a 軸部
502b 軸部 503 ヒンジ部
503a 軸部 503b 軸部
511 後側壁 511a 後側面
511b 被係止部 512 前側壁
512a 前側面 512b 係止部
512c 内面 513 左側壁
513a 左側面 514 右側壁
514a 右側面 515 底板
515a 底面 516 入口開口部
517 出口開口部 518 受部
521 切欠部 522 被係止部
523 溝部 524 軸部
530 軌道部 530b 出口
531 路面部 532 側壁
533 規制突起 540 軌道部
540a 入口 541 路面部
542 側壁 542a 支持突起
543 待機部 543a 窪み部
543b 規制突起 544a 開口部
545 規制突起 546 軸部
551 基部 552 解除突起
553 係止部 571 支持杆部
572 板部 581 規制突起
601 ヒンジ部 602 ヒンジ部
603 ヒンジ部 604 ヒンジ部
611 後側壁 612 前側壁
613 左側壁 614 右側壁
615 底板 616 軌道部
631 路面部 632 側壁
633 軌道部 641 路面部
642 側壁 642a 支持突起
643 軌道部 644 待機部
701 ヒンジ部 702 ヒンジ部
712 前側壁 712a 前側面
712b 係止部 712c 係止突起
712d 係止突起 713 左側壁
714 右側壁 717 出口開口部
S 空間

Claims (3)

  1. 縦列として複数の軌道玩具が連結される軌道玩具であって、前記軌道玩具が、
    基台部材と、
    係止部材と、を有し、
    前記係止部材は、基部と、前記基部の入口側に設けられる解除突起と、前記基部の出口側に設けられ前記係止部材と異なる部材に設けられる被係止部と係止する係止部と、を備え、前記入口側に付勢され、前記解除突起が前記出口側に押圧されると前記係止が解除されるよう前記基台部材に設けられる、軌道玩具。
  2. 前記解除突起が挿通可能な開口部を有し、前記係止が解除されることにより前記基台部材に対して前傾するように前記基台部材に設けられる路面部を有する、
    請求項1に記載の軌道玩具。
  3. 縦列させるように連結された複数の軌道玩具を用い、
    走行体が通行可能な路面部の入口側から前記走行体が前記複数の軌道玩具の内の何れかに進入し、
    係止部材の基部の入口側に設けられる解除突起及び基部の出口側に設けられ前記係止部材と異なる部材に設けられる被係止部と係止する係止部を備えて前記入口側に付勢される前記係止部材の前記解除突起が前記走行体により前記出口側に押圧され、
    前記被係止部と前記係止部との前記係止が解除され、
    前記路面部が前傾して前記走行体が出口側に走行させる、
    前記軌道玩具を用いた走行体の走行方法。
JP2022147128A 2020-01-07 2022-09-15 軌道玩具及び軌道玩具を用いた走行体の走行方法 Active JP7437472B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022147128A JP7437472B2 (ja) 2020-01-07 2022-09-15 軌道玩具及び軌道玩具を用いた走行体の走行方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020000714A JP7316230B2 (ja) 2020-01-07 2020-01-07 軌道玩具
JP2022147128A JP7437472B2 (ja) 2020-01-07 2022-09-15 軌道玩具及び軌道玩具を用いた走行体の走行方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020000714A Division JP7316230B2 (ja) 2020-01-07 2020-01-07 軌道玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022168302A JP2022168302A (ja) 2022-11-04
JP7437472B2 true JP7437472B2 (ja) 2024-02-22

Family

ID=76878592

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020000714A Active JP7316230B2 (ja) 2020-01-07 2020-01-07 軌道玩具
JP2022147128A Active JP7437472B2 (ja) 2020-01-07 2022-09-15 軌道玩具及び軌道玩具を用いた走行体の走行方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020000714A Active JP7316230B2 (ja) 2020-01-07 2020-01-07 軌道玩具

Country Status (4)

Country Link
US (2) US20210370191A1 (ja)
JP (2) JP7316230B2 (ja)
KR (1) KR20210089074A (ja)
CN (1) CN113144633B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11471783B2 (en) 2019-04-16 2022-10-18 Mattel, Inc. Toy vehicle track system
JP7431298B1 (ja) 2022-09-30 2024-02-14 株式会社タカラトミー 軌道走行玩具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005204820A (ja) 2004-01-21 2005-08-04 Tomy Co Ltd 道路切換え玩具
US20170274292A1 (en) 2014-08-29 2017-09-28 Area81 Co., Ltd. Transforming block toy

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1905263A1 (de) * 1969-02-04 1970-08-06 Faller Gmbh Geb Vorrichtung zum Beschleunigen von Modellfahrzeugen
US5643040A (en) * 1995-02-10 1997-07-01 Mattel, Inc. Toy vehicle playset having vehicle receiving and holding station
JP3876151B2 (ja) 2001-11-16 2007-01-31 株式会社センテクリエイションズ 立体走行路装置
JP2004229813A (ja) 2003-01-29 2004-08-19 Takara Co Ltd 走行玩具システム
CA2525039A1 (en) 2005-06-16 2006-12-16 Jonathan Bedford Toy play set with moving platform
KR101469322B1 (ko) * 2012-08-17 2014-12-08 최신규 완구용 자동차 발사 장치
KR101438196B1 (ko) * 2014-02-24 2014-10-30 (주)제우스 자동차 완구를 보관과 동시에 자동으로 발사하는 케이스수단을 갖는 발사대
JP5911906B2 (ja) * 2014-04-08 2016-04-27 株式会社タカラトミー 走行玩具用シュータ
CN204973058U (zh) * 2015-09-18 2016-01-20 广东奥飞动漫文化股份有限公司 一种玩具轨道的升降装置
US10661187B2 (en) * 2017-11-15 2020-05-26 Mattel, Inc. Toy vehicle track set

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005204820A (ja) 2004-01-21 2005-08-04 Tomy Co Ltd 道路切換え玩具
US20170274292A1 (en) 2014-08-29 2017-09-28 Area81 Co., Ltd. Transforming block toy

Also Published As

Publication number Publication date
CN113144633B (zh) 2024-02-27
US20210370191A1 (en) 2021-12-02
US20230035879A1 (en) 2023-02-02
JP2022168302A (ja) 2022-11-04
KR20210089074A (ko) 2021-07-15
CN113144633A (zh) 2021-07-23
JP7316230B2 (ja) 2023-07-27
JP2021108760A (ja) 2021-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7437472B2 (ja) 軌道玩具及び軌道玩具を用いた走行体の走行方法
US6478654B1 (en) Toy vehicle collision course
EP1434509B1 (en) Collapsible infant swing
US8714581B2 (en) Compact foldable stroller
US6811217B2 (en) Rocker device
US6286843B1 (en) Steering mechanism of handle-controlled skate board
US6464238B2 (en) Passenger carrier that nests with a cart basket
US20040113396A1 (en) Collapsible handcart capable of extending the area of carrier by operating handle
JP2017196335A (ja) 折り畳み椅子を有する鞄及びこれを構成するベースフレーム
US5496040A (en) Foldable soccer and hockey goal and equipment set
KR100425921B1 (ko) 장애물에부딪치면로보트완구로변신하는자동차완구
US4693697A (en) Push-pull toy
US20060186621A1 (en) Folding storage assembly
JP5051498B2 (ja) ベルトロック機構及びそれを備えたシート並びにショッピングカート
KR101519486B1 (ko) 벨트 잠금 기구, 차일드 시트 및 쇼핑 카트
KR200492853Y1 (ko) 접이식 운반용 카트
US5853329A (en) Whirl around toy
JPH09140505A (ja) 自動車用ヘッドレスト
JP3203591U (ja) ショッピングカート
JP6704481B1 (ja) スーツケース
KR20060001897A (ko) 윈도우식 승 하강 랜딩구조를 갖는 로울러슈즈
TWI642602B (zh) 具有開合式框架的卡匣
JPH11152917A (ja) 移動観覧席
JP5051497B2 (ja) ガード回転ロック機構及びそれを備えたシート並びにショッピングカート
JPH0752893Y2 (ja) 階段状伸縮式観覧席のサイドパネル取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7437472

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150