JP7435336B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、視認者に対して所望の表示を行う表示装置に関するものである。
従来、例えば特許文献1に記載の表示装置が知られている。この表示装置では、中ケースに表示部(表示パネル)が支持されており、その中ケースが下ケースに収容されている。また、下ケースは、上ケースとともに装置外郭を構成し、表示部を支持する中ケースが、その装置外郭の内部空間に収納されている。
このとき、この表示装置においては、装置外部に対する上記内部空間の気密を確保するために、上ケースと下ケースとの間に、ゴム材料からなるシール部材(パッキン)が設けられている。
また、表示装置が、例えば各種移動体に搭載される場合、移動により振動が発生することから、上記内部空間に収納される表示部の防振(緩衝)を図る必要がある。そのため、この従来の表示装置においては、表示部を支持する中ケースと上記上ケースとの間に、スポンジからなる緩衝部材が設けられている。
特開2020-46286号公報
しかしながら、上記従来の表示装置では、前述のシール部材と、緩衝部材と、の2部材が必要になることから、部品点数が多くなるという問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、少ない部品点数で内部構造のシール及び緩衝を図れる表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、表示部10と、前記表示部10を支持する第1ケース部材80と、前記第1ケース部材80を収容する第2ケース部材70と、前記第1ケース部材80に支持された前記表示部10を前方側へ露出させる開口部60m及び前記開口部60mを塞ぐ保護部材30を備え、前記第2ケース部材70とともに装置外郭を構成する第3ケース部材60と、前記第1ケース部材80と前記第3ケース部材60との間に位置する第1間隙x1での緩衝を行うとともに、前記第2ケース部材70と前記第3ケース部材60との間に位置する第2間隙x2のシールを行う、緩衝シール部材100と、を有し、前記第3ケース部材60は、前記第2間隙x2に位置する前記緩衝シール部材100が貫入可能な凹部60uを備えることを特徴とする。
また、表示部10と、前記表示部10を支持する第1ケース部材80と、前記第1ケース部材80を収容する第2ケース部材70と、前記第1ケース部材80に支持された前記表示部10を前方側へ露出させる開口部60m及び前記開口部60mを塞ぐ保護部材30を備え、前記第2ケース部材70とともに装置外郭を構成する第3ケース部材60と、前記第1ケース部材80と前記第3ケース部材60との間に位置する第1間隙x1での緩衝を行うとともに、前記第2ケース部材70と前記第3ケース部材60との間に位置する第2間隙x2のシールを行う、緩衝シール部材100と、を有し、前記第3ケース部材60は、前記第1間隙x1に位置する前記緩衝シール部材100との当接面に、突出リブ60vを備えることを特徴とする。
また、表示部10と、前記表示部10を支持する第1ケース部材80と、前記第1ケース部材80を収容する第2ケース部材70と、前記第1ケース部材80に支持された前記表示部10を前方側へ露出させる開口部60m及び前記開口部60mを塞ぐ保護部材30を備え、前記第2ケース部材70とともに装置外郭を構成する第3ケース部材60と、前記第1ケース部材80と前記第3ケース部材60との間に位置する第1間隙x1での緩衝を行うとともに、前記第2ケース部材70と前記第3ケース部材60との間に位置する第2間隙x2のシールを行う、緩衝シール部材100と、を有し、前記緩衝シール部材100は、略円環形状を備えており、かつ、その略円環形状の周方向複数個所に、スリットSLを備えることを特徴とする。
本発明によれば、少ない部品点数で内部構造のシール及び緩衝を図れる表示装置を提供することができる。
本発明の一実施形態による表示装置の全体概略構造を表す断面図。断面図のハッチングはパッキン部材のみとする。 表示装置の前面外観構造を表す、図1中II方向からの矢視図。 図1に示した表示装置の別断面における断面図。 多用途パッキン部材の詳細構造を表す斜視図。 本発明の一実施形態の比較例による表示装置の全体概略構造を表す断面図。 上ケースに後向きの凹部を設ける変形例による表示装置の全体概略構造を表す断面図。 上ケースの後方へ突出するリブを設ける変形例による表示装置の全体概略構造を表す断面図。 下ケースの前端をR形状とする変形例による表示装置の全体概略構造を表す断面図。 多用途パッキン部材を上ケース側壁でも押圧する変形例による表示装置の全体概略構造を表す断面図。 多用途パッキン部材にスリットを設ける変形例における、多用途パッキン部材の詳細構造を表す斜視図。 表示装置の全体概略構造を表す断面図。 貫通孔を取り込むようにスリットを設けた例における多用途パッキン部材の詳細構造を表す斜視図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
本実施形態の表示装置の内部構造を表す横断面図を図1に示し、外観構造を表す前面図を図2に示す。なお、以下では、表示装置の構成の理解を容易にするために、表示装置を視認する視認者側を「前(Fr.)」、その反対側を「後(Re.)」、視認者側から表示装置を見た時の左側を「左(L)」、右側を「右(R)」として各部材を適宜説明する(各図中の矢印表記参照)。
<全体構成>
これら図1及び図2において、表示装置1は、例えば自動車、二輪車、農業機械、建設機械、水上バイク、鉄道車両、船舶等の各種移動体に搭載されるものであり、液晶パネル10(表示部)と、点灯部20と、保護パネル30(保護部材)と、回路基板50と、上ケース60(第3ケース部材)と、下ケース70(第2ケース部材)と、中ケース80(第1ケース部材)と、拡散板90と、を有する。
<上ケース>
上ケース60は、例えば黒色等の、不透過性であるABS(アクリロニトリル ブタジエンスチレン)等の樹脂から構成され、前支持部60pと、後支持部60qと、側壁部60rと、を備えている。
側壁部60rは、面方向が略前後方向に沿うように配置され、前支持部60pは、側壁部60rの前端から径方向内側に延設され、後支持部60qは、側壁部60rの前端よりも後方側の部位から径方向内側に延設されている。この前支持部60pの内縁部が、中ケース80に支持された上記液晶パネル10を前方側へ(視覚的に)露出させる開口部60mとなっている。また前支持部60pと後支持部60qとの間には略円環状の溝部60nが形成され、保護パネル30はこの溝部60nに挿入されることで前支持部60p及び後支持部60qに挟まれた形で支持される。また上ケース60にはさらに、点灯部20の外枠を構築するための開口部60a~dが備えられている。なお、上ケース60は金属等により構成してもよい。
<回路基板及び発光素子>
回路基板50は、例えば平板状のガラスエポキシ系基材等の硬質プリント基板により構成されている。回路基板50と液晶パネル10とは、例えば図示しないFPC(Flexible Printed Circuits)により電気的に接続されている。
また、回路基板50には、バックライトとして上述の液晶パネル10を透過照明する照明光を発する、例えば白色発光ダイオード(LED)からなる第1発光素子51と、点灯部20を光輝させる照明光を発する、発光ダイオード(LED)からなる第2発光素子(図示せず)と、が設けられている。このとき、第2発光素子から発せられた照明光は、中ケース80のうち保護パネル30と回路基板50との間に設けられた遮光壁(図示せず)が形成する筒状の空間を介し、点灯部20の後面に導かれる。
さらに、回路基板50には、表示装置1の動作を制御する、例えばマイクロコンピュータ等からなる適宜の駆動制御回路(図示せず)が実装されている。この駆動制御回路は、例えば移動体のコントローラユニットと電気的に接続されており、コントローラユニットから取得した移動体に関する各種情報に基づき、上記第1発光素子51及び第2発光素子の発光動作を制御すると共に、液晶パネル10の表示動作を制御する。
<点灯部>
点灯部20は、上記第2発光素子からの照明光により点灯する警告灯表示部又は加飾照明部として用いられる。この例では、移動体の進行方向を具現するウィンカーの作動をそれぞれ表すウィンカー表示部20a,20bと、ヘッドライトがハイビーム状態であることを表すハイビーム表示部20cと、変速器の変速位置がニュートラル位置にあることを表すニュートラル表示部20dとが、この例では左右方向に一列に配置される。なおこれ以外にも、エンジンオイルの圧力が低下していることを表すエンジンオイル圧力表示部、エンジンのオーバーヒートを表すオーバーヒート表示部等、その他の適宜の表示部が設けられていてもよい。
<液晶パネル及び拡散板>
液晶パネル10は、例えばTN(Twisted Nematic)型やTFT(Thin Film Transistor)型のものであり、透明電極が形成された一対のガラス基板に液晶を封入した液晶セルの、前後両面に偏光板が貼付されて構成される。なお、表示内容が点灯時に遮光性、消灯時に透光性になるポジ型に構成されていてよいし、その逆のネガ型であってもよい。
液晶パネル10は、回路基板50に対し、FPC等の配線部材によって電気的に接続されており、バックライトとして機能する上記第1発光素子51から拡散板90を介し導光された照明光を、液晶素子により部分的に遮光又は透過させる。すなわち、上記一対のガラス基板の透明電極を介し液晶層に駆動電圧が印加されることにより、液晶層の液晶分子の配向が制御され、液晶パネル10の個々の画素が透過状態又は不透過状態に切り替わる。このような画素の組み合わせにより、液晶パネル10は、例えば移動速度、積算走行距離、燃料残量情報、移動モード情報等の移動体情報を含む所望の画像を表示可能であり、この例では、上記移動速度を時速0~199km/hの範囲内でセグメントにてデジタル表示可能となっている(図2参照)。このようにして表示される画像は、保護パネル30越しに、視認者より肉眼で視認可能である。なお、液晶パネル10に代えて、有機ELディスプレイ(Organic Electro Luminescnece Display)等を用いてもよい。
拡散板90は、液晶パネル10の後方側に配置されており、例えば、透明又は半透明の透光性のアクリルやポリカーボネート樹脂等からなる薄板状の基材の表裏に、所定のインキが印刷されて構成されている。
<保護パネル>
保護パネル30は、透光性基板31の後面(背面)に、印刷等により黒色又は灰色等の遮光性インクの遮光層33が形成されることで構成されている。透光性基板31は、例えば平板形状の無機ガラスにより構成される。なお、透光性のアクリル樹脂(PMMA)により構成されていてもよい。また、遮光層33の代わりに適宜の意匠を配置しても良い。なお、前述の上ケース60の後支持部60qは、遮光層33が設けられていない領域では、透光性基板31に密着している。
保護パネル30は、透光性基板31に遮光層33が形成された後に上ケース60にインサート成型されることにより、透光性基板31の外縁部31aが上記溝部60n中に挿入された態様で、上記開口部60mを塞ぐように配置される。このとき、上記遮光層33には、液晶パネル10の上記開口部60mより小さな矩形に構成され、液晶パネル10の表示を透視可能とする窓部(透光部)を構成する、開口部33mが形成されている。なお、開口部33mの形状は他の任意の形状であってもよい。
また遮光層33には、上記点灯部20の上記警告表示部又は加飾照明部としての機能を表すアイコン・記号・文字・図形等が、いわゆる抜き文字状にそれぞれ形成されており、それらアイコン・記号・文字・図形等の部分だけが上記第2発光素子からの照明光を透過させる。詳細には、遮光層33のうち、ウィンカー表示部20a,20bに対応する部位には、上記開口部60a,60bを介し視認可能となるように、ウィンカーの矢印をそれぞれ表す矢印アイコン33a,33bが形成されている。また、ハイビーム表示部20cに対応する部位には、上記開口部60cを介し視認可能となるようにハイビームアイコン33cが形成され、ニュートラル表示部20dに対応する部位には、上記開口部60dを介し視認可能となるようにニュートラルの頭文字Nを表す文字33dが形成されている。
以上のような遮光層33の構成により、図2に示すように、視認者側、言い換えれば保護パネル30の前面側からは、液晶パネル10及び点灯部20による表示以外は、視認できなくなっている。
<下ケース>
下ケース70は、上記上ケース60同様、例えば黒色等の、不透過性であるABS等の樹脂から構成され、前面側を開口した形状を備えている。
詳細には、下ケース70は、側壁部70aと、前端部70bと、フランジ部70cと、を備えている。側壁部70aは、面方向が略前後方向に沿うように配置され、前端部70bは、上ケース60の上記後支持部60qの後面に対し間隙x2(第2間隙)を介して前後方向に対向する。なお、前述した上記保護パネル30に備えられた透光性基板31の外縁部31aは、間隙x2の前方側に位置している。言い換えれば、保護パネル30の径方向外周部は、間隙x2の前方側まで延在している。
また、フランジ部70cは、側壁部70aの径方向外側に突出して設けられ、その前面が上ケース60の後縁部60sに前後方向に対向する。なお、下ケース70は金属等により構成してもよい。この下ケース70及び上記上ケース60により、表示装置1の装置外郭が構成されており、その内部空間Rに、前述の中ケース80、液晶パネル10、拡散板90、回路基板50等が格納され固定される。
<中ケース>
中ケース80は、略円筒形状を備えた、例えば白色のPP(ポリプロピレン)等の合成樹脂で構成されている。詳細には、中ケース80は、側壁部80aと、前端部80bと、パネル支持部80cと、拡散板支持部80dと、後端部80eと、を備えている。
側壁部80aは、面方向が略前後方向に沿うように配置され、前端部80bは、上ケース60の後支持部60qの後面に対し間隙x1(第1間隙)を介して前後方向に対向する。なお、間隙x1は、前述の間隙x2よりも径方向内側に位置しており、この例では、間隙x1は間隙x2よりも前後方向寸法が大きい。
パネル支持部80cは、その前面が液晶パネル10の後面に当接することで液晶パネル10を支持する。パネル支持部80cに支持された状態で、液晶パネル10の前面10aは、上ケース60の後支持部60qの後面に対し間隙x3を介して前後方向に対向する。この間隙x3は、前述の間隙x1よりも径方向内側に位置しており、この例では、間隙x3の前後方向寸法は間隙x2よりも大きくかつ間隙x1よりも小さい。すなわち、x1>x3>x2となっている。
拡散板支持部80dは、その前面が拡散板90の後面に当接することで拡散板90を支持する。後端部80eは、その後面に対し回路基板50が固定される。すなわち、この例では、ビス81が、回路基板50に設けた貫通孔50aに対し後側から挿入され、中ケース80の側壁部80aのうち周方向複数個所(この例では例えば4箇所)に設けられたボス部80fに備えるねじ穴80gに螺合される。これにより、中ケース80の後端部80eが回路基板50に密着した状態で、中ケース80及び回路基板50が互いに固定される。
<下ケースと上ケースとの固定構造>
また上記構造の下ケース70は、適宜の手法で上ケース60の後面に固定される。図1とは異なる断面における、下ケース70と上ケース60との固定構造の一例を図3に示す。
図3に示すように、この例では、下ケース70と上ケース60とは、それらの間に配置されるビス71の締結によって固定される。すなわち、ビス71は、下ケース70の底部70dに設けた貫通孔70eに対し後側から挿入され、回路基板50の貫通孔50bを貫通し、上ケース60のボス部60eに設けたねじ穴60fに螺合される。これにより、下ケース70、回路基板50、上ケース60が、互いに固定される。
なお、上記に限らず、上ケース60及び下ケース70は、ねじ以外の他の方法で固定してもよい。すなわち、上ケース60及び下ケース70のうち一方に設けたフックを、他方に設けたフック受けの凹部に係止することで互いに固定してもよい。あるいは、上ケース60及び下ケース70のうち一方に設けた雌ねじを、他方に設けた雄ねじに螺合させることで互いに固定してもよい。
<シール及び緩衝の必要性>
上記基本構成の表示装置1において、中ケース80に液晶パネル10が支持されており、その中ケース80が下ケース70に収容されている。一方、上ケース60に、液晶パネル10を視認者側である前方側へ露出させるための開口部60mが設けられており、その開口部60mは保護パネル30により塞がれている。これにより、視認者は、保護パネル30が設けられた開口部60m越しに、下ケース70に収容された液晶パネル10を視認することができる。
このとき、前述のように、装置外郭を構成する上ケース60及び下ケース70の内部空間Rに、液晶パネル10、中ケース80、回路基板50等が収容されている。したがって、表示装置1の外部に対する当該内部空間Rの気密を確保するためには、下ケース70と上ケース60との間に、何らかのシール部材を設ける必要がある。
また表示装置1は移動体に搭載されており、移動体の移動により振動が発生することから、内部空間Rに収納される液晶パネル10の防振を図る必要がある。そのためには、液晶パネル10を支持する中ケース80と、当該液晶パネル10の前方側に位置する開口部60mに保護パネル30を設けた上ケース60との間に、何らかの緩衝部材を設ける必要がある。
<多用途パッキン部材>
本実施形態においては、上記に対応し、上ケース60や下ケース70の外形形状と略同形状の略円環形状の多用途パッキン部材100(緩衝シール部材)が設けられている。この多用途パッキン部材100は、緩衝及びシールの両機能を併せ持つ適宜の材料で構成されており、詳細を図4に示すように、前側に位置する前面100aと、後側に位置する後面100bと、径方向内側の内周面100cと、径方向外側の外周面100dと、を備えている。また多用途パッキン部材100には、周方向複数個所(この例では4箇所)に、前述のビス71が締結されるボス部60e(図3参照)を挿通させる貫通孔100eが備えられている。なお、これらの貫通孔100eは、ボス部60eに貫通されることで、上ケース60に対する多用途パッキン部材100の位置決めという機能も果たす。
図1に示すように、この多用途パッキン部材100は、詳細には、中ケース80と上ケース60との間に位置する間隙x1において、中ケース80の前端部80bに後面が当接するとともに、上ケース60の後支持部60qの後面に前面が当接することで、それら前端部80b及び後支持部60qの間で押圧されて圧縮変形された状態で配置されている。同様に、多用途パッキン部材100は、下ケース70と上ケース60との間に位置する間隙x2においては、下ケース70の前端部70bに後面が当接するとともに、上ケース60の後支持部60qの後面に前面が当接することで、それら前端部70b及び後支持部60qの間で押圧されて圧縮変形された状態で配置されている。さらに同様に、多用途パッキン部材100は、液晶パネル10と上ケース60との間に位置する間隙x3においては、液晶パネル10の前面10aに後面が当接するとともに、上ケース60の後支持部60qの後面に前面が当接することで、それら前面10a及び後支持部60qの間で押圧されて圧縮変形された状態で配置されている。
なお、図1においては、配置構成の明確化のために、多用途パッキン部材100は、上述のように圧縮変形される前の状態にて図示している(斜線ハッチング参照)。言い換えれば、多用途パッキン部材100は、圧縮変形前には、図4に示すように厚み方向寸法が略均一であるが、図1に示す表示装置1への組み込み後の圧縮変形状態では、内周面100c側から外周面100d側に向かって、液晶パネル10の前面10aと上ケース60の後支持部60qとの間では間隙x3相当の寸法に、中ケース80の前端部80bと上ケース60の後支持部60qとの間では間隙x1相当の寸法に、下ケース70の前端部70bと上ケース60の後支持部60qとの間では間隙x2相当の寸法に、それぞれ縮小変形されている。
これにより、多用途パッキン部材100は、図1に示すように、中ケース80と上ケース60との間に位置する間隙x1、及び、液晶パネル10と上ケース60との間に位置する間隙x3において、前述の緩衝部材としての機能を果たすとともに、下ケース70と上ケース60との間に位置する間隙x2において、前述のシール部材としての機能を果たす。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態の表示装置1においては、多用途パッキン部材100で、下ケース70及び上ケース60の間のシールと、中ケース80及び上ケース60の間の緩衝とを実現することにより、部品点数を削減することができる。この効果を、比較例を用いてさらに詳細に説明する。
本実施形態の比較例として、シール部材と緩衝部材とを別々に設けた例を図5に示す。図1と同等の部分には同一の符号を付し、適宜、説明を省略又は簡略化する。
図5に示すように、この比較例による表示装置1′ではまず、前述した、液晶パネル10を支持する中ケース80と保護パネル30を設けた上ケース60との間の防振のために、例えばスポンジ等からなる緩衝部材DPが設けられている。すなわち詳細には、緩衝部材DPは、中ケース80と上ケース60との間に位置する間隙x1′、及び、液晶パネル10と上ケース60との間に位置する間隙x3′にわたって設けられており、それら中ケース80と上ケース60、及び、液晶パネル10と上ケース60、の間でそれぞれ圧縮されている。なお、前述と同様、図4においても、緩衝部材DPは、上述のように圧縮変形される前の状態にて図示している(斜線ハッチング参照)。これにより、中ケース80及び上ケース60の間の緩衝機能を実現することができる。
またこの比較例では、前述した、下ケース70と上ケース60との間の気密を確保するために、例えば断面丸形状のゴム材料等からなるシール部材ORが設けられている。このとき、上ケース60の後支持部60qは、前述の図1のように側壁部60rの前端よりも後方側の部位から径方向内側に延設されるのではなく、前支持部60pの左右方向中央部付近から後方に延設されてから曲折して径方向内側に延設されている。この結果、その曲折した後支持部60qとその径方向外側に位置する側壁部60rとの間に、後方側へ開口する略円環状の溝60tが形成されている。そして円環状のシール部材ORは、溝60tに挿入配置されることで、下ケース70の前端部70bと上ケース60の前支持部60pの後面との間の間隙x2′において、下ケース70と上ケース60との間で圧縮されている。なお、前述と同様、シール部材ORは、図5において上述のように圧縮変形される前の状態にて図示している(斜線ハッチング参照)。これによって、下ケース70と上ケース60との間のシール機能を実現することができる。
しかしながらこの比較例の構成では、下ケース70及び上ケース60の間のシールと、中ケース80及び上ケース60の間の緩衝との、両方を実現するために、シール部材ORと緩衝部材DPという2つの部材が必要となり、部品点数が多くなる。
これに対して、図1等に示した本実施形態によれば、多用途パッキン部材100という1つの部材のみで、下ケース70及び上ケース60の間のシールと、中ケース80及び上ケース60の間の緩衝との、両機能を実現することができる。したがって、上記比較例のように、緩衝部材DPとシール部材ORという2つの部材を設ける場合に比べ、部品点数を削減することができる。
また、図5に示した比較例の表示装置1′においては、前述のシール部材OR及び緩衝部材DPのうちシール部材ORは、溝60tに後方側から挿入配置される構造上、上ケース60と下ケース70とを組付けるよりも前に、予め上ケース60側に事前設置しておく必要がある。このことが制約となる結果、表示装置1′全体の組み立て手順における自由度が低くなる。これに対し図1等に示す本実施形態の表示装置1においては、多用途パッキン部材100は上ケース60と中ケース80及び下ケース70との間に挟持される構成であるため、上ケース60と下ケース70とを組付ける際に、各工程の分担や製造コストの面での好適性に応じて、多用途パッキン部材100を上ケース60側に設置しておくことも可能であるし下ケース70側に設置しておくことも可能である。したがって、上記比較例に比べ、表示装置1全体の組み立て手順における自由度を高めることができる効果がある。
また、本実施形態の表示装置1では特に、保護パネル30の径方向外周部、すなわち透光性基板31の外縁部31aが、間隙x2の前方側まで延在している。これには以下のような技術的意義がある。すなわち、上記比較例と異なり、前述のように中ケース80と上ケース60との間隙x1での緩衝、及び、下ケース70と上ケース60との間隙x2でのシール、を1つの多用途パッキン部材100で行う場合には、図1を前述の図5と対比させれば分かるように、間隙x1と間隙x2とを、左右方向にある程度横並びに配置する必要がある。
例えば図5の比較例の表示装置1′の構成において、間隙x2′の位置を後方側にずらすことで間隙x1′と前述の横並び配置にしようとした場合、上ケース60の、横並び方向すなわち左右方向への延在寸法が比較的大きくなる(図5において2点鎖線ハッチングで示す領域X参照)。この結果、そのままでは、例えば樹脂成形により上ケース60が製造される際、上述の延在部分の肉厚の大きさによって、成形後の冷却時に前支持部60pの表面に凹状のへこみ跡(いわゆるヒケ)が生じ、外観不良となる可能性がある。
そこで本実施形態においては、図1に示すように、上ケース60に保持される保護パネル30の寸法を、図5に示す構成よりも径方向外周側に延ばし、間隙x2の前方側まで延在させる。これにより、上ケース60において前述の領域Xのような大きな肉厚部分が生じるのを回避し、前述の外観不良の発生を防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
(1)上ケースに後向きの凹部を設ける場合
本変形例による表示装置1の全体概略構造を、前述の図1に対応する図6に示す。図6に示すように、本変形例においては、側壁部60rから径方向内側に延設される後支持部60qの基部、言い換えれば径方向外側端部に、後方側へ開口する略円環状の凹部60uが形成されている。これにより、後支持部60qの凹部60uの底と下ケース70の前端部70bとの間の間隙x2は、後支持部60qの後面と中ケース80の前端部80bとの間の間隙x1、及び、後支持部60qの後面と液晶パネル10の前面10aとの間の間隙x3、よりも大きい。すなわち、x2>x1>x3となっている。また凹部60uは、上記の構造により、多用途パッキン部材100のうち間隙x2に位置する部分が貫入可能となっている。なお、図6は、前述の図1に示した断面とは異なる断面、すなわち、側壁部80aのボス部80f及びビス81が設けられていない箇所での断面を示している(これ以降に示す変形例でも同様)。
本変形例における、凹部60uを設けた技術的意義は、以下のとおりである。すなわち、前述のように、多用途パッキン部材100は、間隙x1での緩衝機能のみならず間隙x2でのシール機能も兼ねる。そのため、多用途パッキン部材100において製造公差等による寸法ばらつきが生じた場合でも、間隙x2にて上記比較例のような専用のシール部材ORと同等のシール機能を確保するためには、多用途パッキン部材100が十分に圧縮された状態で組付けられるように各部の寸法を設定する必要がある。すなわち、多用途パッキン部材100は、特に間隙x2においては、かなり大きな圧縮応力が付与されている状態で組付けられることとなる。
本変形例ではこれに対応して、上ケース60の後支持部60qに凹部60uが設けられ、多用途パッキン部材100のうち間隙x2に位置する部位を、当該凹部60uに貫入させる。これにより、前述のようにして多用途パッキン部材100に加えられる大きな圧縮応力の逃げ場を与えることで、多用途パッキン部材100の耐久性の低下や歪の発生を抑制することができる。この結果、前述の寸法ばらつきが生じたとしても、表示装置1の各製品において多用途パッキン部材100による均一なシール性能を確保することができる。
また、本変形例では特に、多用途パッキン部材100においては、凹部60uへの貫入により前方へ折れ曲がるときに略円環状の曲折縁100zが生じ、多用途パッキン部材100はこの曲折縁100zにおいて強く上ケース60の後支持部60qに押し付けられる。これにより、前述のシール機能を高めることができる。
(2)上ケースの後方へ突出するリブを設ける場合
本変形例による表示装置1の全体概略構造を、図1、図6に対応する図7に示す。図7に示すように、本変形例では、図6に示した構造において、上ケース60の後支持部60qのうち、間隙x1に位置する多用途パッキン部材100との当接面に、後方側へ突出する略円環状のリブ60v(突出リブ)がさらに形成されている。これ以外の構造は上記変形例(1)と同様であり、凹部60uの底と前端部70bとの間の間隙x2は、後支持部60qのリブ60vの先端と前端部80bとの間の間隙x1、及び、後支持部60qの後面と液晶パネル10の前面10aとの間の間隙x3、よりも大きく、x2>x1>x3となっている。
上記構成の本変形例によれば、上記変形例(1)と同様の効果に加え、上ケース60と中ケース80との間で多用途パッキン部材100が押圧圧縮されるとき、リブ60vの作用により、多用途パッキン部材100が上ケース60の後支持部60qの前述の当接面から離間し圧縮が十分に伝わらなくなるのを、防止することができる。
(3)下ケースの前端をR形状とする場合
本変形例による表示装置1の全体概略構造を、図1に対応する図8に示す。図8に示すように、本変形例では、上記実施形態の図1に示した構造のうち下ケース70において、横断面形状が矩形である前端部70bに代えて、横断面形状がR形状(円弧を含む面取り形状)の前端部70b′が設けられる。言い換えれば、前端部70b′は、少なくとも部分的に曲面形状を備えている。なお、本変形例の表示装置1のうち、これ以外の構造は図1と同様である。
本変形例によれば、下ケース70のうち、多用途パッキン部材100に後方側から当接して押圧する前端部70b′が、曲面形状を備えている。これにより、前述の組付け時に間隙x2において下ケース70から多用途パッキン部材100に圧縮を加える際、前端部70b′の曲面形状から広がるようにしつつ均一に応力を加えることができる。
(4)多用途パッキン部材を上ケース側壁でも押圧する場合
本変形例による表示装置1の全体概略構造を、図1に対応する図9に示す。図9に示すように、本変形例では、上記実施形態の図1に示した構造において多用途パッキン部材100の外径をさらに大きくすることにより、外周面100dを含む外周側部分を、上ケース60の側壁部60rに突き当てる形で後方側へ曲折させ、横断面略L字形状にて配置したものである。
この場合、上ケース60と下ケース70とを組付ける際には、予め下ケース70及び中ケース80の前部に多用途パッキン部材100を設置しておいた状態で、その前方側から上ケース60を被せることにより組付けられる。なお、本変形例においても、上述と同様、多用途パッキン部材100は、基本的に上述の圧縮変形される前の状態にて図示している(斜線ハッチング参照)が、本変形例の特徴を明確にするために、前述の曲折部分については、上ケース60を被せることで略L字状に変形した状態を図示している(後述の図11についても同様)。
以上のように構成した本変形例においては、多用途パッキン部材100において、前述の曲折によりL字状の外側に位置する角部100yが生じ、この角部100yから外周面100d側の表面を、側壁部60rの内周面に向かって押圧密着させることができる。この結果、前述の下ケース70と上ケース60との間のシール機能を確実に高めることができる。
(5)多用途パッキン部材にスリットを設ける場合
すなわち、本変形例の多用途パッキン部材100Aは、前述の図4及び図9にそれぞれ対応する図10及び図11に示すように、前述の前面100a、後面100b、内周面100c、外周面100d、貫通孔100eを備える略円環状の構成において、さらに、4つの貫通孔100eどうしの間に位置する周方向複数箇所(この例では4箇所)に、略円弧状のスリットSLを備えている。なおスリットSLは、略直線状、略長穴状、等の別の形でもよい。
このような構成とすることにより、多用途パッキン部材100Aが、前述のように上ケース60と中ケース80又は下ケース70との間で押圧を受けて圧縮され、外周側に押し広げられるように変形したとしても、その押し広がり挙動をスリットSLよりも外周側の部位100pだけにとどめることができる。すなわち、外周側の部位100pとの間にスリットSLが介在することで、当該スリットSLよりも内周側の部位100qには前述の押し広がり挙動が及ばない。これにより、当該部位100qにおいて上ケース60、中ケース80、液晶パネル10それぞれの押圧面との離間が生じるのを防止することができる。
なお、上記構成においては、4つの貫通孔100eどうしの間にスリットSLを設けたが、これに限られず、例えば図12に示すように、各貫通孔100eを取り込むように、言い替えれば各貫通孔100eと連通して合体するように各スリットSLを設けてもよい。この場合も上記と同様の効果を得る。
(6)その他
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 表示装置
1′ 表示装置
10 液晶パネル(表示部)
20 点灯部
30 保護パネル(保護部材)
31 透光性基板
33 遮光層
50 回路基板
51 第1発光素子
60 上ケース(第3ケース部材)
60m 開口部
60u 凹部
60v リブ(突出リブ)
70 下ケース(第2ケース部材)
70b′ 前端部
80 中ケース(第1ケース部材)
81 ビス
90 拡散板
100 多用途パッキン部材(緩衝シール部材)
100A 多用途パッキン部材(緩衝シール部材)
DP 緩衝部材
OR シール部材
R 内部空間
SL スリット
X 領域
x1 間隙(第1間隙)
x1′ 間隙
x2 間隙(第2間隙)
x2′ 間隙
x3 間隙
x3′ 間隙

Claims (5)

  1. 表示部と、
    前記表示部を支持する第1ケース部材と、
    前記第1ケース部材を収容する第2ケース部材と、
    前記第1ケース部材に支持された前記表示部を前方側へ露出させる開口部及び前記開口部を塞ぐ保護部材を備え、前記第2ケース部材とともに装置外郭を構成する第3ケース部材と、
    前記第1ケース部材と前記第3ケース部材との間に位置する第1間隙での緩衝を行うとともに、前記第2ケース部材と前記第3ケース部材との間に位置する第2間隙のシールを行う、緩衝シール部材と、
    を有し、
    前記第3ケース部材は、前記第2間隙に位置する前記緩衝シール部材が貫入可能な凹部を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 表示部と、
    前記表示部を支持する第1ケース部材と、
    前記第1ケース部材を収容する第2ケース部材と、
    前記第1ケース部材に支持された前記表示部を前方側へ露出させる開口部及び前記開口部を塞ぐ保護部材を備え、前記第2ケース部材とともに装置外郭を構成する第3ケース部材と、
    前記第1ケース部材と前記第3ケース部材との間に位置する第1間隙での緩衝を行うとともに、前記第2ケース部材と前記第3ケース部材との間に位置する第2間隙のシールを行う、緩衝シール部材と、
    を有し、
    前記第3ケース部材は、前記第1間隙に位置する前記緩衝シール部材との当接面に、突出リブを備えていることを特徴とする表示装置。
  3. 表示部と、
    前記表示部を支持する第1ケース部材と、
    前記第1ケース部材を収容する第2ケース部材と、
    前記第1ケース部材に支持された前記表示部を前方側へ露出させる開口部及び前記開口部を塞ぐ保護部材を備え、前記第2ケース部材とともに装置外郭を構成する第3ケース部材と、
    前記第1ケース部材と前記第3ケース部材との間に位置する第1間隙での緩衝を行うとともに、前記第2ケース部材と前記第3ケース部材との間に位置する第2間隙のシールを行う、緩衝シール部材と、
    を有し、
    前記緩衝シール部材は、略円環形状を備えており、かつ、その略円環形状の周方向複数個所に、スリットを備えていることを特徴とする表示装置。
  4. 前記保護部材は、前記第2間隙の前方側まで延在していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の表示装置。
  5. 前記第2ケース部材のうち前記緩衝シール部材に当接する端部が、曲面形状を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の表示装置。
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