JP7435103B2 - 診断装置、診断方法及び診断プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、診断装置、診断方法及び診断プログラムに関する。
素材に工具を圧接して素材を変形させるプレス加工を行うプレス装置の異常を検出する技術がある。例えば、AE(Acoustic Emission)センサにより工程毎に検出される弾性波に基づき異常を検出する技術が開示されている(特許文献1)。
プレス装置においては、様々な種類の異常が発生する可能性がある。異常の種類を判定しようとするとき、従来技術のように弾性波の特徴から異常を検出する方法では、異常の種類まで十分に判定できない場合がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、プレス装置において発生する異常の種類の判定精度を向上させることができる診断装置、診断方法及び診断プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、素材に工具を圧接することにより前記素材を変形させるプレス加工を行うプレス装置の状態を診断するための診断装置であって、前記プレス装置の振動の経時的変化を示す振動波形に基づくスペクトログラムを生成する生成部と、前記プレス加工の実行中における所定のタイミングで発生した前記プレス装置の振動に対応する前記スペクトログラムの特徴に基づき前記プレス装置の異常の種類を判定する判定部と、を備え、前記所定のタイミングは、前記素材をせん断するせん断加工中において、前記素材を貫通する貫通工具が前記素材に接触した接触時と、前記貫通工具が前記素材を貫通した貫通時とを含み、前記接触時及び前記貫通時は、前記貫通工具にかかる荷重の経時的変化に基づき特定される、ことを特徴とするものである。
本発明によれば、プレス装置において発生する異常の種類の判定精度を向上させることが可能となる。
図1は、実施形態に係るプレス加工システムのシステム構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係るプレス装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る診断装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4は、実施形態の係る診断装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図5は、実施形態に係るプレス加工の実行中における所定のタイミングの一例を示すグラフである。 図6は、実施形態に係る基準振動波形の一例を示すグラフである。 図7は、実施形態に係る基準スペクトログラムの一例を示すグラフである。 図8は、実施形態に係る異常時における振動波形の一例を示すグラフである。 図9は、実施形態に係る異常時におけるスペクトログラムの一例を示すグラフである。 図10は、実施形態に係る診断装置における診断フローの全体的な流れの一例を示すフローチャートである。 図11は、実施形態に係るリファレンスデータ取得処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図12は、実施形態に係る異常判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図13は、変形例に係る診断装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明にかかる診断装置、診断方法及び診断プログラムの実施形態を詳細に説明する。
<プレス加工システムのシステム構成>
図1は、実施形態に係るプレス加工システム1のシステム構成の一例を示す図である。プレス加工システム1はプレス装置11及び診断装置12を含む。
プレス装置11は金属板等の素材20に工具を圧接することにより素材20を変形させるプレス加工を行う装置である。プレス装置11は下型21、上型22、貫通工具23、モータ24、加速度センサ27及び荷重センサ28を有する。
素材20は下型21と上型22との間に固定される。貫通工具23はモータ24の駆動力により図中上下方向に変位する。本実施形態に係るプレス装置11は貫通工具23が素材20を貫通して下型21に形成された孔部29内に入り込むように下降することにより、素材20に穴を形成するせん断加工を行うものである。
加速度センサ27はプレス装置11の振動(素材20の振動も含む)を検出するセンサである。本実施形態に係る加速度センサ27は上型22の一部に設置されているが、これに限定されるものではない。加速度センサ27の設置位置はプレス加工中に発生するプレス装置11又は素材20の振動を検出可能な位置であればよく、例えば上型22の一部等であってもよい。
荷重センサ28は貫通工具23にかかる荷重(弾性波)を検出するセンサである。本実施形態にかかる荷重センサ28は貫通工具23と一体的に設置されているが、これに限定されるものではない。
なお、図1に例示するプレス層11はプレス加工としてせん断加工を行うものであるが、プレス装置11の構成はこれに限定されるものではない。プレス装置11は工具を交換することによりせん断加工以外のプレス加工を実行可能なものであってもよい。工具は上述した下型21、上型22、貫通工具23等に代わり、例えば、ドリル、エンドミル、バイトチップ、砥石、素材20が載置され加工に合わせて移動するテーブル等であってもよい。
診断装置12はプレス装置11の状態を診断するための処理を行う装置である。本実施形態に係る診断装置12は加速度センサ27からの検出信号(振動情報)、荷重センサ28からの検出信号(荷重情報)等に基づき、プレス装置11の異常の有無及び異常の種類を判定するための処理を行う。
<プレス装置11のハードウェア構成>
図2は、実施形態に係るプレス装置11のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
プレス装置11はCPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53、通信I/F(Interface)54及び駆動制御回路55がバス50を介して通信可能に接続された構成となっている。
CPU51はプレス装置11の全体を制御する演算装置である。CPU51は例えば、RAM53をワークエリアとしてROM52等に格納されたプログラムを実行することでプレス装置11全体の動作を制御し、プレス加工を実現する。
通信I/F54は診断装置12等の外部装置との通信に用いられるインターフェースである。通信I/F54は例えば、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)に対応したNIC(Network Interface Card)等である。
駆動制御回路55はプレス加工に用いられる工具57を変位させるモータ24の駆動を制御する回路である。駆動制御回路55はCPU51からの指示信号等に応じて駆動する。
加速度センサ27及び荷重センサ28が接続されたセンサアンプ59は診断装置12に通信可能に接続されている。加速度センサ27、荷重センサ28及びセンサアンプ59はプレス装置11に予め備えられていてもよく、後から取り付けられてもよい。センサアンプ59はプレス装置11に設置されることに限定されるものではなく、診断装置12側に設置されてもよい。
なお、図2に示したハードウェア構成は一例であり、プレス装置11は必ずしも上記構成要素の全てを備える必要はなく、又他の構成要素を備えてもよい。
<診断装置のハードウェア構成>
図3は、実施形態に係る診断装置12のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
診断装置12はCPU61、ROM62、RAM63、通信I/F64、センサI/F65、補助記憶装置66、入力装置67及びディスプレイ68がバス60を介して通信可能に接続された構成となっている。
CPU61は診断装置12の全体を制御する演算装置である。CPU61は例えば、RAM63をワークエリアとしてROM62等に格納された診断プログラム等のプログラムを実行することで診断装置12全体の動作を制御し、診断機能を実現する。
通信I/F64はプレス装置11等の外部装置との通信に用いられるインターフェースである。通信I/F64は例えば、TCP/IPに対応したNIC等である。
センサI/F65はプレス装置11に設置された加速度センサ27及び荷重センサ28からセンサアンプ59を介して検出信号(振動情報及び荷重情報)を受信するインターフェースである。
補助記憶装置66は診断装置12の設定情報、プレス装置11から受信された検出信号、コンテキスト情報、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム等の各種データを記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性の記憶装置である。
なお、補助記憶装置66は診断装置12が備えるものとされているが、これに限定されるものではない。補助記憶装置66は例えば、診断装置12の外部に設置された記憶装置、診断装置12とデータ通信可能なクラウドサーバが備えた記憶装置等であってもよい。
入力装置67は文字、数字等の入力、各種指示の選択、カーソルの移動等の操作を行うマウス、キーボード等のデバイスである。
ディスプレイ68は文字、数字、各種画面、操作用アイコン等を表示するCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の表示装置である。
なお、図3に示したハードウェア構成は一例であり、診断装置12は必ずしも上記構成要素の全てを備えている必要はなく、又他の構成要素を備えていてもよい。
<診断装置の機能構成>
図4は、実施形態の係る診断装置12の機能構成の一例を示すブロック図である。診断装置12は取得部101、生成部102、判定部103及び出力部104を有する。以下に説明するこれらの機能部は図3に示す診断装置12のハードウェア構成要素60~68と、ROM62や補助記憶装置66に記憶されたプログラム(診断プログラム等)との協働により実現される。
取得部101はプレス装置11から送信される各種情報を取得する。本実施形態に係る取得部101は振動情報取得部111及び荷重情報取得部112を有する。
振動情報取得部111は加速度センサ27の検出信号(振動情報)を取得する。荷重情報取得部112は荷重センサ28の検出信号(荷重情報)を取得する。
生成部102は取得部101により取得された情報に基づき、プレス装置11の異常を判定するための情報を生成する。本実施形態に係る生成部102は振動波形生成部121、スペクトログラム生成部112及び荷重波形生成部123を有する。
振動波形生成部121は振動情報取得部111により取得された振動情報に基づき、プレス加工の実行中に発生するプレス装置11の振動の経時的変化を示す振動波形を生成する。
スペクトログラム生成部122は振動波形生成部121により生成された振動波形に基づくスペクトログラムを生成する。
荷重波形生成部123は荷重情報取得部112により取得された荷重情報に基づき、プレス加工の実行中に貫通工具23にかかる荷重の経時的変化を示す荷重波形を生成する。
判定部103は生成部102により生成された情報に基づき、プレス装置11の異常を判定する。本実施形態に係る判定部103は異常有無判定部131及び異常種類判定部132を有する。
異常有無判定部131は振動波形生成部121により生成された振動波形に基づきプレス装置11の異常の有無を判定する。異常有無判定部131は例えば、予め用意された正常時における振動波形とプレス加工中に取得される振動波形との比較結果に基づき異常の有無を判定する。
異常種類判定部132はスペクトログラム生成部122により生成されたスペクトログラムに基づきプレス装置11に発生している異常の種類を判定する。異常種類判定部132はプレス加工の実行中における所定のタイミングで発生したプレス装置11の振動に対応するスペクトログラムの特徴に基づき異常の種類を判定(特定)する。
異常の種類とは、例えば、工具の不具合、素材20の成形不良等であり得る。工具の不具合とは、例えば、貫通工具23の摩耗等であり得る。成形不良とは、例えば、せん断加工における素材20の貫通孔の形状不良等であり得る。所定のタイミングとは、例えば、せん断加工の実行中において貫通工具23が素材20に接触した接触時、貫通工具23が素材20を貫通した貫通時等であり得る。当該接触時及び貫通時は荷重波形生成部123により生成される荷重波形に基づき特定され得る。異常の種類及び所定のタイミングは上記に限定されるものではなく、実行するプレス加工の種類、使用する工具の種類、素材20の種類等に応じて適宜決定されるべきものである。
出力部104は判定部103による判定結果を出力する。本実施形態に係る出力部104はスペクトログラム出力部141及び判定結果出力部142を有する。
スペクトログラム出力部141はスペクトログラム生成部122により生成されたスペクトログラムを出力する。スペクトログラム出力部141は例えば、プレス加工の実行中における所定のタイミング(例えば上記接触時及び貫通時)を含む時間帯に対応するスペクトログラムを可視化する。
判定結果出力部142は異常有無判定部131により判定された異常の有無を示す情報、及び/又は、異常種類判定部132により判定された異常の種類を示す情報を出力する。
なお、図4に示した機能構成は一例であり、診断装置12は必ずしも上記構成要素の全てを備えている必要はなく、又他の構成要素を備えていてもよい。例えば、出力部104はスペクトログラム出力部141及び判定結果出力部142だけでなく、振動波形や荷重波形を出力する機能部を更に有してもよい。
<所定のタイミングの例>
図5は、実施形態に係るプレス加工の実行中における所定のタイミングの一例を示すグラフである。図5において、せん断加工の実行中における振動波形及び荷重波形、並びに所定のタイミングとしての接触時A及び貫通時Bが例示されている。
図5において、貫通工具23が素材20に接触するタイミングである接触時Aには荷重波形が急激に上昇し、貫通孔部23が素材20を貫通したタイミングである貫通時Bには荷重波形が急激に下降することが示されている。また、接触時A及び貫通時Bにおいて振動波形の振幅が大きくなることが示されている。このように、荷重波形を参照することにより、特徴的な振動が発生しやすいタイミングである接触時A及び貫通時Bを特定することができる。
<異常の判定方法について>
以下に、図6~図9を参照し、せん断加工の実行中に発生した異常(貫通工具23の摩耗)を判定する場合について説明する。
図6は、実施形態に係る基準振動波形201の一例を示すグラフである。図7は、実施形態に係る基準スペクトログラム202の一例を示すグラフである。図8は、実施形態に係る異常時における振動波形211の一例を示すグラフである。図9は、実施形態に係る異常時におけるスペクトログラム212の一例を示すグラフである。
図6に示す基準振動波形201は、せん断加工が正常に行われた場合に取得される振動波形の一例であり、上述した接触時A及び貫通時Bを含む時間帯に対応するものである。図7に示す基準スペクトログラム202は、図6に示す基準振動波形201に基づくスペクトログラム、即ちせん断加工が正常に行われた場合におけるスペクトログラムの一例である。
図8に示す振動波形211は、貫通工具23が摩耗した状態でせん断加工が行われた場合に取得される振動波形の一例であり、接触時A及び貫通時Bを含む時間帯に対応するものである。図9に示すスペクトログラム212は、図8に示す振動波形211に基づくスペクトログラム、即ち貫通工具23が摩耗した状態でせん断加工が行われた場合におけるスペクトログラムの一例である。
<<異常の有無の判定>>
図6に示す基準振動波形201と図8に示す振動波形211とを比較すると、接触時A及び貫通時Bにおける振幅が大きく異なっている。このように、基準振動波形201と診断対象となる振動波形211との間に一定度合以上の相違が検出された場合、せん断加工中に何らかの異常が発生したと判定することができる。このように、せん断加工の実行中における所定のタイミング(接触時A及び貫通時B)に対応する振動波形の特徴に基づき、プレス装置11の異常の有無を判定することができる。
<<異常の種類の判定>>
上記のように、振動波形の特徴から異常の有無を判定できるが、振動波形の特徴のみからでは異常の種類を判定できない場合がある。本実施形態においては、スペクトログラムの特徴から異常の種類を判定する。
図7に示す基準スペクトログラム202と図9に示すスペクトログラム212とを比較すると、診断対象となるスペクトログラム212には、接触時Aから貫通時Bまでの時間帯において、基準スペクトログラム202には現れていない特徴Xが現れている。本例に係る特徴Xは摩耗した貫通工具23で素材20をせん断する際に発生する特有の振動に対応する特徴の一例である。当該特徴Xはカラー画像においては基準スペクトログラム202の対応する部分の色彩とは異なる色彩を有する複数の線で表現される。このように、スペクトログラムには異常の種類毎に特有の特徴が視覚的に認識しやすい状態で現れる。そして、このようなスペクトログラムの特徴は異常の種類毎に存在すると考えられる。従って、プレス加工の実行中に取得されるスペクトログラムに所定の特徴(特徴X等)が出現するか否かを監視することにより、異常の有無だけでなく、異常の種類をリアルタイムに判定することが可能となる。
なお、診断対象となるスペクトログラム212に特徴Xのような特有の特徴が出現しているか否かを判定する方法は特に限定されるべきものではなく、公知又は新規な技術を適宜利用して実現されればよい。例えば、当該特徴が出現しているか否かの判定は公知の画像認識処理、人工知能等を利用して実現可能なものである。また、ユーザ(プレス装置11の管理者等)がディスプレイ等に表示されたスペクトログラム212を見て人為的に判定することも可能である。
また、上記においては貫通工具23に摩耗が発生した場合の例を示したが、診断装置12により検出可能な異常の種類はこれに限定されるものではない。例えば、素材20の成形不良を検出しようとする場合には、上記と同様に、成形不良時に発生する振動に特有のスペクトログラム上の特徴が診断対象となるスペクトログラムに出現するか否かを判定すればよい。
<診断フローの例>
以下に、図10~図12を参照し、上記診断装置12による診断フローの一例を示す。
図10は、実施形態に係る診断装置12における診断フローの全体的な流れの一例を示すフローチャートである。プレス装置11によるプレス加工が開始されると、先ず、リファレンスデータを取得するためのリファレンスデータ取得処理(S101)が実行され、その後、取得されたリファレンスデータを利用して異常の有無及び異常の種類を判定する異常判定処理(S102)が実行される。リファレンスデータとは、プレス加工が正常に行われた場合に取得されるデータであり、上記基準振動波形201及び基準スペクトログラム202はリファレンスデータの一例である。
<<リファレンスデータ取得処理>>
図11は、実施形態に係るリファレンスデータ取得処理S101の流れの一例を示すフローチャートである。プレス加工が開始されると、振動情報取得部111は加速度センサ27から振動情報を取得し(S102)、振動波形生成部121は振動情報に基づく振動波形を生成し、スペクトログラム生成部122は振動波形に基づくスペクトログラムを生成する(S103)。生成された振動波形及びスペクトログラムはリファレンスデータ(基準振動波形201及び基準スペクトログラム202)を生成するための素材データとして所定の記憶装置に蓄積される(S104)。その後、素材データ数が所定値に達したか否かが判定される(S105)。所定値は、リファレンスデータを生成するために必要な素材データの数を示す値であり、ユーザが任意に設定可能なものであってもよい。
素材データ数が所定値に達していない場合(S105:No)、ステップS102以降の処理が再度実行される。素材データ数が所定値に達した場合(S105:Yes)、蓄積されている複数の素材データを平均化してリファレンスデータを生成し、保存する(S106)。例えば、所定値が5である場合、5つの振動波形を平均化して基準振動波形201を生成し、5つのスペクトログラムに基づき基準スペクトログラム202を生成する。その後、異常判定処理S201が実行される。
上記リファレンスデータ取得処理S101は、プレス加工が開始されてから所定回数まではプレス加工が正常に行われるものと仮定して実行される。また、異なるプレス加工を実行する際、工具を交換した後、素材20の種類、形状等を変更した後等には、上記リファレンスデータ取得処理S101を再度実行することにより、リファレンスデータを適切な状態に更新することができる。なお、リファレンスデータの取得方法は上記に限定されるものではない。例えば、予め行った実験等に基づくリファレンスデータを所定の記憶装置に記憶しておいてもよい。例えば、異常の種類に対応する特徴(特徴X等)を含むスペクトログラム等は予め所定の記憶装置に記憶しておくことが好ましい。
<<異常判定処理>>
図12は、実施形態に係る異常判定処理S201の流れの一例を示すフローチャートである。上記のようにリファレンスデータが取得された後、振動情報取得部111は加速度センサ27から振動情報を取得し(S202)、振動波形生成部121は振動情報に基づく振動波形を生成し、スペクトログラム生成部122は振動波形に基づくスペクトログラムを生成する(S203)。その後、異常有無判定部131はリファレンスデータ取得処理により取得された基準振動波形201と現在の振動波形211とを比較し、両者の類似度が閾値より低いか否かを判定する(S204)。なお、ステップS204による判定は振動波形だけでなく、スペクトログラムを比較して行われてもよい。
基準振動波形201と現在の振動波形211との類似度が閾値より低くない(類似度が高い)場合(S204:No)、プレス装置11から実行中のプレス加工を終了させる加工終了信号が出力されたか否かが判定される(S205)。加工終了信号が出力された場合(S205:Yes)、異常判定処理S201は終了し、加工終了信号が出力されていない場合(S205:No)、ステップS202以降の処理が再度実行される。
ステップS204において、基準振動波形201と現在の振動波形211との類似度が閾値より低い(類似度が低い)場合(S204:Yes)、異常有無判定部131は異常有りと判定する(S206)。その後、スペクトログラム出力部141は基準スペクトログラム202及び現在のスペクトログラム212を可視化(例えばディスプレイ等に表示)する(S207)。異常種類判定部132は現在のスペクトログラム212に現れている、所定のタイミング(接触時A、貫通時B等)に対応する特徴(特徴X等)に基づき異常の種類を判定する(S208)。そして、判定結果出力部142は異常有無判定部131による判定結果及び異常種類判定部132による判定結果を所定の方式(例えばディスプレイへの表示、警告音の出力等)で出力する(S209)。
上述の実施形態に係る診断装置12の各機能部101~104の少なくともいずれかがプログラムの実行によって実現される場合、そのプログラムは、ROM62等に予め組み込まれて提供される。また、上述の実施形態に係る診断装置12で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD-R(Compact Disk-Recordable)、またはDVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成されてもよい。また、上述の実施形態に係る診断装置12で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態に係る診断装置12で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、上述の実施形態に係る診断装置12で実行されるプログラムは、上述した各機能部のうち少なくともいずれかを含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU61が上述の記憶装置(例えば、ROM62、補助記憶装置66等)からプログラムを読み出して実行することにより、上述の各機能部が主記憶装置(例えば、RAM63)上にロードされて生成されるようになっている。
上述の実施形態によれば、プレス装置11において発生する異常の種類の判定精度を向上させることが可能となる。
<変形例>
以下に、本実施形態の変形例について、図13を参照して説明するが、上記実施形態と同一又は同様の作用効果を奏する箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
図13は、変形例に係る診断装置301の機能構成の一例を示すブロック図である。本変形例に係る診断装置301は異常種類判定部132を有しない点で上記実施形態に係る診断装置12と相違する。
本変形例に係る診断装置301はスペクトログラム生成部122により生成されたスペクトログラム212に所定の特徴(特徴X等)が含まれているか否かに基づいて異常の種類を自動的に判定する機能部を有していない。しかし、スペクトログラム出力部141により診断対象となるスペクトログラム212は可視化される。そのため、ユーザが可視化されたスペクトログラム212を確認して人為的に異常の種類を判定することが可能である。スペクトログラム出力部141は例えば、異常有無判定部131により異常が有ると判定された場合に対応するスペクトログラム212のみを可視化するものであってもよい。
上記のような変形例に係る構成であっても、異常時にスペクトログラムに現れる特徴についての知識を有するユーザが存在するのであれば、異常の種類を判定することが可能となる。これにより、診断装置12における演算負荷の軽減、ストレージ容量の縮小化等を図ることが可能となる。
以上、本発明の実施形態及び変形例について説明したが、上記実施形態又は変形例により本発明が限定されるものではなく、上記実施形態又は変形例における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、及びいわゆる均等の範囲のものが含まれる。また、上記実施形態又は変形例の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更及び組み合わせを行うことができる。
1 プレス加工システム
11 プレス装置
12 診断装置
20 素材
21 下型
22 上型
23 貫通工具
24 モータ
27 加速度センサ
28 荷重センサ
50 バス
51 CPU
52 ROM
53 RAM
54 通信I/F
55 駆動制御回路
57 工具
59 センサアンプ
60 バス
61 CPU
62 ROM
63 RAM
64 通信I/F
65 センサI/F
66 補助記憶装置
67 入力装置
68 ディスプレイ
101 取得部
102 生成部
103 判定部
104 出力部
111 振動情報取得部
112 荷重情報取得部
121 振動波形生成部
122 スペクトログラム生成部
123 荷重波形生成部
131 異常有無判定部
132 異常種類判定部
141 スペクトログラム出力部
142 判定結果出力部
201 基準振動波形
202 基準スペクトログラム
211 振動波形
212 スペクトログラム
A 接触時
B 貫通時
X 特徴
特開2004-358487号公報

Claims (6)

  1. 素材に工具を圧接することにより前記素材を変形させるプレス加工を行うプレス装置の状態を診断するための診断装置であって、
    前記プレス装置の振動の経時的変化を示す振動波形に基づくスペクトログラムを生成する生成部と、
    前記プレス加工の実行中における所定のタイミングで発生した前記プレス装置の振動に対応する前記スペクトログラムの特徴に基づき前記プレス装置の異常の種類を判定する判定部と、
    を備え
    前記所定のタイミングは、前記素材をせん断するせん断加工中において、前記素材を貫通する貫通工具が前記素材に接触した接触時と、前記貫通工具が前記素材を貫通した貫通時とを含み、
    前記接触時及び前記貫通時は、前記貫通工具にかかる荷重の経時的変化に基づき特定される、診断装置。
  2. 前記異常の種類は、前記貫通工具の摩耗を含む、
    請求項に記載の診断装置。
  3. 前記判定部は、更に、前記振動波形の特徴に基づき前記プレス装置の異常の有無を判定する、
    請求項1又は2に記載の診断装置。
  4. 前記診断装置は、更に、
    前記スペクトログラムを可視化する出力部、を備える、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の診断装置。
  5. 素材に工具を圧接することにより前記素材を変形させるプレス加工を行うプレス装置の状態を診断するための診断装置が行う診断方法であって、
    前記プレス装置の振動の経時的変化を示す振動波形に基づくスペクトログラムを生成する工程と、
    前記プレス加工の実行中における所定のタイミングで発生した前記プレス装置の振動に対応する前記スペクトログラムの特徴に基づき前記プレス装置の異常の種類を判定する工程と、を備え
    前記所定のタイミングは、前記素材をせん断するせん断加工中において、前記素材を貫通する貫通工具が前記素材に接触した接触時と、前記貫通工具が前記素材を貫通した貫通時とを含み、
    前記接触時及び前記貫通時は、前記貫通工具にかかる荷重の経時的変化に基づき特定される、
    断方法。
  6. 素材に工具を圧接することにより前記素材を変形させるプレス加工を行うプレス装置の状態を診断するための処理を行うコンピュータに、
    前記プレス装置の振動の経時的変化を示す振動波形に基づくスペクトログラムを生成する処理と、
    前記プレス加工の実行中における所定のタイミングで発生した前記プレス装置の振動に対応する前記スペクトログラムの特徴に基づき前記プレス装置の異常の種類を判定する処理と、
    を実行させるプログラムであって、
    前記所定のタイミングは、前記素材をせん断するせん断加工中において、前記素材を貫通する貫通工具が前記素材に接触した接触時と、前記貫通工具が前記素材を貫通した貫通時とを含み、
    前記接触時及び前記貫通時は、前記貫通工具にかかる荷重の経時的変化に基づき特定される、
    断プログラム。
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