JP7431483B1 - シャッター装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シャッター装置10は、スラット12を案内するガイド部20を備え、ガイド部20が、送出されるスラット12を一方向に延びるガイドレール14a、14bへと誘導するための誘導経路を形成する誘導部202と、誘導部202に設けられ、接触したスラット12との間に生じる摩擦を低減できる摩擦低減部204と、を有している。
【選択図】図1
Description
このシャッター装置は、スラットと、スラットを巻き取るシャッター軸と、シャッター軸を支えるシャッターケースブラケットと、シャッターケースブラケットに固定された第1の板状部材と、中心をシャッター軸が通り、横ずれしたスラットを支える第2の板状部材と、第2の板状部材を第1の板状部材に対して回転可能に支持するベアリングと、を備えている。
本発明は、経年変化による影響を低減し、円滑な動作を維持できるシャッター装置を提供することを目的とする。
ガイドレール14a及びガイドレール14bは実質的に同一であるため、以下、ガイドレール14bについてのみ説明し、ガイドレール14aについての説明は割愛する場合がある。
ガイドレール14bには、図2に示すように、スラット12の端部が通る案内溝が形成されており、スラット12は、スラット12の端部がこの案内溝を通ることにより案内される。案内溝の幅の寸法はL1である。
第1の区間S1は、ガイド部20の上端部に位置し、スラット12が送出される方向(矢印A方向)に向かうに従って、徐々にスラット12の厚さ方向の幅L2が狭くなっている。
第2の区間S2は、第1の区間S1の下側に隣接した区間、すなわち、第1の区間S1とガイドレール14bとの間に位置する区間である。第2の区間S2のスラット12の厚さ方向の幅は実質的に一定となっている。
一対の誘導板(誘導部の一例)202は、互いに間隔を空けて対向して配置された板状の部材である。
各誘導板202の上端部は、側面視して、上端が外側に開くように湾曲し、第1の区間S1を形成する。誘導板202の上端部を除く部分は、前述の誘導経路の少なくとも第2の区間S2を形成する。
誘導板202は、ガイドレール14bに一体的に設けられていてもよい。
ボールプランジャー204は、外周にねじが形成された本体205と、本体205の先端に設けられたボール206と、を有し、このボール206が誘導経路の第2の区間S2の上端部(第1の区間の側の端部)に露出するように配置されることにより、移動中に誘導経路の幅方向に振れたスラット12が接触する。
ボール206の材質は、樹脂であることが好ましい。
円筒部材210は、一端側が誘導板202の第2の区間S2を形成する平面に固定され、他端側にナット212が固定されている。
ナット212には、ボールプランジャー204の本体205がねじ込まれ、ボールプランジャー204は、一部を除いてナット212及び円筒部材210の内側に配置されるとともに、ボール206の先端部が、誘導板202に形成された孔から第2の区間S2へと露出する。
シャッターケース22は、両側面を構成する板状のブラケット222を有している。このブラケット222には、ガイド部20及び支持部224が固定されており、支持部224にてシャフト16の端部が支持される。
スラット12とボールプランジャー204との間に生じる摩擦はボール206の作用により低減されるため、スラット12は、円滑に下降する。
スラット12とボールプランジャー204との間に生じる摩擦はボール206の作用により低減されるため、スラット12は、円滑に上昇する。
すなわち、シャッター装置10によれば、経年変化による影響を低減し、円滑な動作を維持できる。
12 スラット
14a、14b ガイドレール
16 シャフト
20 ガイド部
22 シャッターケース
202 誘導板
204 ボールプランジャー
206 ボール
210 円筒部材
212 ナット
222 ブラケット
224 支持部
Claims (1)
- スラットを一方向に延びるガイドレールへと誘導するための誘導経路を形成する一対の誘導板を備え、
前記誘導経路が、スラットが送出される方向に向かうに従って幅が狭くなる第1の区間と、該第1の区間の下側に位置する第2の区間と、により少なくとも構成されているシャッター装置であって、
前記一対の誘導板に、それぞれ、
樹脂製のボールが先端に設けられたボールプランジャーと、
一端側が前記誘導板に固定された円筒部材と、
前記円筒部材の他端側に固定され、前記ボールプランジャーが取り付けられるナットと、が設けられ、
前記ボールプランジャーが、一部を除いて前記円筒部材の内側に配置され、
前記ボールの先端部が、前記誘導板に形成された孔から前記第2の区間の上端部に露出し、
前記ボールが、スラット(両端面を除く)に接触できるシャッター装置。
Priority Applications (1)
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JP2023131803A JP7431483B1 (ja) | 2023-08-14 | 2023-08-14 | シャッター装置 |
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JP2023131803A JP7431483B1 (ja) | 2023-08-14 | 2023-08-14 | シャッター装置 |
Publications (1)
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JP7431483B1 true JP7431483B1 (ja) | 2024-02-15 |
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ID=89852813
Family Applications (1)
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JP2023131803A Active JP7431483B1 (ja) | 2023-08-14 | 2023-08-14 | シャッター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7431483B1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2538327Y2 (ja) | 1991-04-08 | 1997-06-11 | 三井精機工業株式会社 | ワークのアンクランプと連動する刃具折れ検出装置 |
JP2592859Y2 (ja) | 1992-08-24 | 1999-03-31 | リョービ株式会社 | 竿受け |
JP4193106B2 (ja) | 2002-05-02 | 2008-12-10 | 栗田工業株式会社 | 汚泥脱水ケーキの臭気抑制方法及び臭気抑制剤 |
CN213292161U (zh) | 2020-07-20 | 2021-05-28 | 安徽金诚车辆工程有限公司 | 一种重卡高架箱舱门结构 |
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2023
- 2023-08-14 JP JP2023131803A patent/JP7431483B1/ja active Active
Patent Citations (4)
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