JP7430959B1 - アイマスク及びアイマスクの製造方法 - Google Patents
アイマスク及びアイマスクの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7430959B1 JP7430959B1 JP2023219700A JP2023219700A JP7430959B1 JP 7430959 B1 JP7430959 B1 JP 7430959B1 JP 2023219700 A JP2023219700 A JP 2023219700A JP 2023219700 A JP2023219700 A JP 2023219700A JP 7430959 B1 JP7430959 B1 JP 7430959B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- eye mask
- heat
- fused
- folding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 79
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 61
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 98
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 86
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 55
- 230000004927 fusion Effects 0.000 claims description 43
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 42
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 41
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 25
- 239000002356 single layer Substances 0.000 claims description 17
- 238000007499 fusion processing Methods 0.000 claims description 15
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 10
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 7
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 20
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 12
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 6
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 2
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 210000000720 eyelash Anatomy 0.000 description 1
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 238000007652 sheet-forming process Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
Description
中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部(、さらに外側に耳掛け部等の装着部)がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状のアイマスクにおいて、
各々の前記目隠し部が自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記鼻当て部側に折り畳まれた重ね合わせ形態(折り畳み形態)において、前記折り返し線と上部外形線との交差位置から下方へ向かって重なりを相互に熱融着された上方融着部と、前記折り返し線と下部外形線との交差位置から上方へ向かって重なりを相互に熱融着された下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着されない非融着部とが、前記折り返し線の内側に沿って一列状に配置され、
使用時に各々の前記目隠し部は、前記折り返し線から展開され横方向外方に広げられる(引っ張られる)と、前記上方融着部と前記下方融着部とが前記非融着部を挟んで前記折り返し線上で対向接近するように折り曲げられ、全体として顔面前方側へ飛び出す(飛び出る)膨出形態(隆起形態)になることを特徴とする。
中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状の本体と、各目隠し部の端部側に接続されて前記本体の左右にそれぞれ(例えば環状やループ状の)耳掛け部が形成され、かつ熱融着性および伸縮性を有する一対の装着体と、を備えるアイマスクにおいて、
各々の前記目隠し部が自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記鼻当て部側に前記装着体と共に折り畳まれた重ね合わせ形態において、前記折り返し線と上部外形線との交差位置から下方へ向かって重なりを相互に熱融着された上方融着部と、前記折り返し線と下部外形線との交差位置から上方へ向かって重なりを相互に熱融着された下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着されない非融着部とが、前記折り返し線の内側に沿って一列状に配置され、
使用時に各々の前記目隠し部は、前記折り返し線から前記装着体と共に展開され横方向外方に広げられると、前記上方融着部と前記下方融着部とが前記非融着部を挟んで前記折り返し線上で対向接近するように折り曲げられ、全体として顔面前方側へ飛び出す膨出形態になることを特徴とする。
中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部(、さらに外側に耳掛け部等の装着部)がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状のアイマスクの製造方法において、
各々の前記目隠し部を自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記鼻当て部側に折り畳む折り畳み(重ね合わせ)工程と、
前記折り返し線と上部外形線との交差位置から下方へ向かって重なりを相互に熱融着する上方融着部と、前記折り返し線と下部外形線との交差位置から上方へ向かって重なりを相互に熱融着する下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着しない非融着部とを、前記折り返し線の内側に沿って一列状に同時形成する熱融着工程と、
を含むことを特徴とする。
中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状の本体と、各目隠し部の端部側に接続されて前記本体の左右にそれぞれ(例えば環状やループ状の)耳掛け部が形成され、かつ熱融着性および伸縮性を有する一対の装着体と、を備えるアイマスクの製造方法において、
各々の前記目隠し部を自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記装着体と共に前記鼻当て部側に折り畳む折り畳み工程と、
前記折り返し線と上部外形線との交差位置から下方へ向かって重なりを相互に熱融着する上方融着部と、前記折り返し線と下部外形線との交差位置から上方へ向かって重なりを相互に熱融着する下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着しない非融着部とを、前記折り返し線の内側に沿って一列状に同時形成する熱融着工程と、
を含むことを特徴とする。
中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状のアイマスクの製造方法において、
単層又は複層の生地で構成されるアイマスク素材に対し前記アイマスクが縦方向に繰り返し転写されて複数の罫書き体が描かれていることを前提とし、隣接する前記罫書き体の一方の上部外形線と他方の下部外形線とが接することにより縦方向に連結され、各々の前記罫書き体の前記上部外形線及び前記下部外形線を左右端で縦方向に各々結ぶ左外形線及び右外形線に沿って前記罫書き体が連続的にカットされてアイマスク連続体となす第一切断工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、各々の前記目隠し部を自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記鼻当て部側に折り畳む折り畳み工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、前記折り返し線と前記上部外形線との交差位置から下方へ向かう際前記折り返し線を交差位置に近づくにつれて前記鼻当て部側に近づくような上部傾斜ラインとして重なりを相互に熱融着する上方融着部と、前記折り返し線と前記下部外形線との交差位置から上方へ向かう際前記折り返し線を交差位置に近づくにつれて前記鼻当て部側に近づくような下部傾斜ラインとして重なりを相互に熱融着する下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着しない非融着部とを、前記折り返し線の内側に沿って一列状に同時形成する熱融着工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、前記折り返し線の前記上部外形線及び前記下部外形線との近傍領域にて、前記上部傾斜ライン及び前記下部傾斜ラインの外側に沿ってカットするとともに、前記アイマスク連続体の隣接する前記罫書き体を前記上部外形線及び前記下部外形線でカット(切断分離)して個別の前記アイマスクに分離する第二切断工程と、
を含むことを特徴とする。
中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状の本体と、各目隠し部の端部側に接続されて前記本体の左右にそれぞれ(例えば環状やループ状の)耳掛け部が形成され、かつ熱融着性および伸縮性を有する一対の装着体と、を備えるアイマスクの製造方法において、
単層又は複層の生地で構成され縦方向に連続する本体素材の横方向左右端部において、単層又は複層の生地で縦方向に連続する一対の装着体素材を重ねそれら重なり領域においてそれぞれ連続的に熱融着し、単層又は複層の生地で構成されるアイマスク素材となす第一熱融着工程と、
前記アイマスク素材に対し前記アイマスクが縦方向に繰り返し転写されて複数の罫書き体が描かれていることを前提とし、隣接する前記罫書き体の一方の上部外形線(本体と装着体の上部外形線)と他方の下部外形線(本体と装着体の下部外形線)とが接することにより縦方向に連結され、各々の前記罫書き体の前記重なり領域ないしその周辺において前記上部外形線が下側に凹み前記下部外形線が上側に凹む形状となるように各前記罫書き体がカットされ、かつ前記耳掛け部を形成するための切れ目が前記罫書き体ごとに個別にカットされてアイマスク連続体となす第一切断工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、各々の前記目隠し部を自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記装着体と共に前記鼻当て部側に折り畳む折り畳み工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、前記折り返し線と前記上部外形線との交差位置から下方へ向かう際前記折り返し線を交差位置に近づくにつれて前記鼻当て部側に近づくような上部傾斜ラインとして重なりを相互に熱融着する上方融着部と、前記折り返し線と前記下部外形線との交差位置から上方へ向かう際前記折り返し線を交差位置に近づくにつれて前記鼻当て部側に近づくような下部傾斜ラインとして重なりを相互に熱融着する下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着しない非融着部とを、前記折り返し線の内側に沿って一列状に同時形成する第二熱融着工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、前記折り返し線の前記上部外形線及び前記下部外形線との近傍領域にて、前記上部傾斜ライン及び前記下部傾斜ラインの外側に沿ってカットするとともに、前記アイマスク連続体の隣接する前記罫書き体を前記上部外形線及び前記下部外形線でカットして個別の前記アイマスクに分離する第二切断工程と、
を含むことを特徴とする。
1 アイマスク本体(本体)
1u 上部外形線
1d 下部外形線
1E 目隠し部
1N 鼻当て部
2A 上方融着部
2B 下方融着部
3 非融着部
4 折り返し線
5n 切込み線
9、8 装着体
Z 縦方向
Y 横方向
Claims (16)
- 中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状のアイマスクにおいて、
各々の前記目隠し部が自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記鼻当て部側に折り畳まれた重ね合わせ形態において、前記折り返し線と上部外形線との交差位置から下方へ向かって重なりを相互に熱融着された上方融着部と、前記折り返し線と下部外形線との交差位置から上方へ向かって重なりを相互に熱融着された下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着されない非融着部とが、前記折り返し線の内側に沿って一列状に配置され、
使用時に各々の前記目隠し部は、前記折り返し線から展開され横方向外方に広げられると、前記上方融着部と前記下方融着部とが前記非融着部を挟んで前記折り返し線上で対向接近するように折り曲げられ、全体として顔面前方側へ飛び出す膨出形態になることを特徴とするアイマスク。 - 中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状の本体と、各目隠し部の端部側に接続されて前記本体の左右にそれぞれ耳掛け部が形成され、かつ熱融着性および伸縮性を有する一対の装着体と、を備えるアイマスクにおいて、
各々の前記目隠し部が自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記鼻当て部側に前記装着体と共に折り畳まれた重ね合わせ形態において、前記折り返し線と上部外形線との交差位置から下方へ向かって重なりを相互に熱融着された上方融着部と、前記折り返し線と下部外形線との交差位置から上方へ向かって重なりを相互に熱融着された下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着されない非融着部とが、前記折り返し線の内側に沿って一列状に配置され、
使用時に各々の前記目隠し部は、前記折り返し線から前記装着体と共に展開され横方向外方に広げられると、前記上方融着部と前記下方融着部とが前記非融着部を挟んで前記折り返し線上で対向接近するように折り曲げられ、全体として顔面前方側へ飛び出す膨出形態になることを特徴とするアイマスク。 - 前記重ね合わせ形態において、前記折り返し線は、前記上部外形線及び前記下部外形線との近傍領域では前記交差位置に近づくにつれて前記鼻当て部側に近づくような傾斜ラインとなってカットされている請求項1又は請求項2に記載のアイマスク。
- 前記上方融着部及び前記下方融着部は前記折り返し線の傾斜ラインに沿って内側に形成されている請求項3に記載のアイマスク。
- 前記上方融着部及び前記下方融着部はいずれも上下方向全高さの1/3以下の高さ範囲内で連続した線状に形成されている請求項1又は請求項2に記載のアイマスク。
- 前記鼻当て部には前記下部外形線から上方へ向かって切込み線が形成され、前記目隠し部の横方向外方への引っ張りによって前記鼻当て部の切込み線が左右に開かれる請求項1又は請求項2に記載のアイマスク。
- 中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状のアイマスクの製造方法において、
各々の前記目隠し部を自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記鼻当て部側に折り畳む折り畳み工程と、
前記折り返し線と上部外形線との交差位置から下方へ向かって重なりを相互に熱融着する上方融着部と、前記折り返し線と下部外形線との交差位置から上方へ向かって重なりを相互に熱融着する下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着しない非融着部とを、前記折り返し線の内側に沿って一列状に同時形成する熱融着工程と、
を含むことを特徴とするアイマスクの製造方法。 - 中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状の本体と、各目隠し部の端部側に接続されて前記本体の左右にそれぞれ耳掛け部が形成され、かつ熱融着性および伸縮性を有する一対の装着体と、を備えるアイマスクの製造方法において、
各々の前記目隠し部を自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記装着体と共に前記鼻当て部側に折り畳む折り畳み工程と、
前記折り返し線と上部外形線との交差位置から下方へ向かって重なりを相互に熱融着する上方融着部と、前記折り返し線と下部外形線との交差位置から上方へ向かって重なりを相互に熱融着する下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着しない非融着部とを、前記折り返し線の内側に沿って一列状に同時形成する熱融着工程と、
を含むことを特徴とするアイマスクの製造方法。 - 前記熱融着工程の後に、前記上部外形線及び前記下部外形線との近傍領域にて、前記折り返し線を前記交差位置に近づくにつれて前記鼻当て部側に近づくような傾斜ラインとしてカットするカット工程を含む請求項7又は請求項8に記載のアイマスクの製造方法。
- 前記熱融着工程において、前記上方融着部及び前記下方融着部は前記折り返し線の傾斜ラインに沿って内側に形成される請求項9に記載のアイマスクの製造方法。
- 前記熱融着工程において、前記上方融着部及び前記下方融着部はいずれも上下方向全高さの1/3以下の高さ範囲内で連続した線状に形成される請求項7又は請求項8に記載のアイマスクの製造方法。
- 中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状のアイマスクの製造方法において、
単層又は複層の生地で構成されるアイマスク素材に対し前記アイマスクが縦方向に繰り返し転写されて複数の罫書き体が描かれていることを前提とし、隣接する前記罫書き体の一方の上部外形線と他方の下部外形線とが接することにより縦方向に連結され、各々の前記罫書き体の前記上部外形線及び前記下部外形線を左右端で縦方向に各々結ぶ左外形線及び右外形線に沿って前記罫書き体が連続的にカットされてアイマスク連続体となす第一切断工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、各々の前記目隠し部を自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記鼻当て部側に折り畳む折り畳み工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、前記折り返し線と前記上部外形線との交差位置から下方へ向かう際前記折り返し線を交差位置に近づくにつれて前記鼻当て部側に近づくような上部傾斜ラインとして重なりを相互に熱融着する上方融着部と、前記折り返し線と前記下部外形線との交差位置から上方へ向かう際前記折り返し線を交差位置に近づくにつれて前記鼻当て部側に近づくような下部傾斜ラインとして重なりを相互に熱融着する下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着しない非融着部とを、前記折り返し線の内側に沿って一列状に同時形成する熱融着工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、前記折り返し線の前記上部外形線及び前記下部外形線との近傍領域にて、前記上部傾斜ライン及び前記下部傾斜ラインの外側に沿ってカットするとともに、前記アイマスク連続体の隣接する前記罫書き体を前記上部外形線及び前記下部外形線でカットして個別の前記アイマスクに分離する第二切断工程と、
を含むことを特徴とするアイマスクの製造方法。 - 前記第一切断工程の前に、複層の生地で構成される前記アイマスク素材の各罫書き体の外形線の内側にその外形線に沿って連続する点状の熱融着を行って点状熱融着ラインを形成し、それら点状熱融着ラインにより複層の生地を一体化する積層工程を含む請求項12に記載のアイマスクの製造方法。
- 中央の鼻当て部を挟んで左右に目隠し部がそれぞれ形成され、かつ熱融着性で横長形状の本体と、各目隠し部の端部側に接続されて前記本体の左右にそれぞれ(環状の)耳掛け部が形成され、かつ熱融着性および伸縮性を有する一対の装着体と、を備えるアイマスクの製造方法において、
単層又は複層の生地で構成され縦方向に連続する本体素材の横方向左右端部において、単層又は複層の生地で縦方向に連続する一対の装着体素材を重ねそれら重なり領域においてそれぞれ連続的に熱融着し、単層又は複層の生地で構成されるアイマスク素材となす第一熱融着工程と、
前記アイマスク素材に対し前記アイマスクが縦方向に繰り返し転写されて複数の罫書き体が描かれていることを前提とし、隣接する前記罫書き体の一方の上部外形線と他方の下部外形線とが接することにより縦方向に連結され、各々の前記罫書き体の前記重なり領域ないしその周辺において前記上部外形線が下側に凹み前記下部外形線が上側に凹む形状となるように各前記罫書き体がカットされ、かつ前記耳掛け部を形成するための切れ目が前記罫書き体ごとに個別にカットされてアイマスク連続体となす第一切断工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、各々の前記目隠し部を自身の横方向中間部に位置する縦方向の折り返し線にて前記装着体と共に前記鼻当て部側に折り畳む折り畳み工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、前記折り返し線と前記上部外形線との交差位置から下方へ向かう際前記折り返し線を交差位置に近づくにつれて前記鼻当て部側に近づくような上部傾斜ラインとして重なりを相互に熱融着する上方融着部と、前記折り返し線と前記下部外形線との交差位置から上方へ向かう際前記折り返し線を交差位置に近づくにつれて前記鼻当て部側に近づくような下部傾斜ラインとして重なりを相互に熱融着する下方融着部と、前記上方融着部及び前記下方融着部の中間に位置して重なりを相互に熱融着しない非融着部とを、前記折り返し線の内側に沿って一列状に同時形成する第二熱融着工程と、
前記アイマスク連続体の各々の前記罫書き体に対し、前記折り返し線の前記上部外形線及び前記下部外形線との近傍領域にて、前記上部傾斜ライン及び前記下部傾斜ラインの外側に沿ってカットするとともに、前記アイマスク連続体の隣接する前記罫書き体を前記上部外形線及び前記下部外形線でカットして個別の前記アイマスクに分離する第二切断工程と、
を含むことを特徴とするアイマスクの製造方法。 - 前記第一熱融着工程の前に、複層の生地で構成される前記本体素材の各罫書き体において前記本体の外形線の内側にその外形線付近を延びる点状の熱融着を行って点状熱融着ラインを形成し、それら点状熱融着ラインにより複層の生地を一体化する積層工程を含む請求項14に記載のアイマスクの製造方法。
- 前記第二切断工程における上部及び下部傾斜ラインの外側に沿ったカットと前記罫書き体の切断分離とは前者と後者が同時に又は前者が先に後者が後に実行される請求項12又は請求項14に記載のアイマスクの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023129190 | 2023-08-08 | ||
JP2023129190 | 2023-08-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7430959B1 true JP7430959B1 (ja) | 2024-02-14 |
Family
ID=89852715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023219700A Active JP7430959B1 (ja) | 2023-08-08 | 2023-12-26 | アイマスク及びアイマスクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7430959B1 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002006881A3 (en) | 2000-07-13 | 2002-06-13 | Ets Inc | Ultraviolet radiation protective eyewear and packaging |
JP2002526199A (ja) | 1998-09-23 | 2002-08-20 | フィッシュバーフ,ブレンダ,ビー. | 保護用眼覆 |
JP3142860U (ja) | 2008-02-21 | 2008-07-03 | 泰章 小野 | 立体型アイマスク |
JP2012020175A (ja) | 2011-10-17 | 2012-02-02 | Kao Corp | マスク |
KR200458777Y1 (ko) | 2011-08-29 | 2012-03-07 | 박지혜 | 의료용 안대 |
US20160262936A1 (en) | 2015-03-13 | 2016-09-15 | Radicles, Inc. | Sleep mask apparatus |
-
2023
- 2023-12-26 JP JP2023219700A patent/JP7430959B1/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002526199A (ja) | 1998-09-23 | 2002-08-20 | フィッシュバーフ,ブレンダ,ビー. | 保護用眼覆 |
WO2002006881A3 (en) | 2000-07-13 | 2002-06-13 | Ets Inc | Ultraviolet radiation protective eyewear and packaging |
JP3142860U (ja) | 2008-02-21 | 2008-07-03 | 泰章 小野 | 立体型アイマスク |
KR200458777Y1 (ko) | 2011-08-29 | 2012-03-07 | 박지혜 | 의료용 안대 |
JP2012020175A (ja) | 2011-10-17 | 2012-02-02 | Kao Corp | マスク |
US20160262936A1 (en) | 2015-03-13 | 2016-09-15 | Radicles, Inc. | Sleep mask apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3213582U (ja) | マスク | |
JP5762802B2 (ja) | マスク | |
JP2023015105A5 (ja) | ||
JP5762804B2 (ja) | マスクの製造方法、マスク | |
JP6499032B2 (ja) | 使い捨てマスク | |
JP6816075B2 (ja) | マスク、およびマスクの製造方法 | |
JP3215563U (ja) | 立体マスク | |
KR20140034170A (ko) | 마스크 | |
KR20080005347A (ko) | 강성이 부여된 필터 마스크 | |
JP2012217649A5 (ja) | ||
JP2012217651A5 (ja) | ||
KR20200023605A (ko) | 착용 물품의 신축 적층체의 제조 장치 및 제조 방법 | |
JP7430959B1 (ja) | アイマスク及びアイマスクの製造方法 | |
CN115426909A (zh) | 口罩以及口罩的制造方法 | |
KR102388730B1 (ko) | 밀착 착용 마스크 및 그 제조방법 | |
JP2005348998A (ja) | マスク | |
JP5837252B1 (ja) | 使い捨てマスク | |
TWM605836U (zh) | 可調整耳帶之口罩 | |
JP3230095U (ja) | マスク | |
JP6081725B2 (ja) | マスク | |
JP2017205263A (ja) | パック用フェイスマスク | |
KR102226952B1 (ko) | 입체형 접이식 마스크 및 그 제조방법 | |
KR102648765B1 (ko) | 제트폴드타입 접이식 마스크 및 그 제조방법 | |
KR102671928B1 (ko) | 접철식 마스크 및 그 제조방법 | |
JP2021172948A (ja) | マスク、マスクの製造方法及びマスクの使用方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231227 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20231227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240123 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7430959 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |