JP7427197B2 - パイプ連結構造 - Google Patents
パイプ連結構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7427197B2 JP7427197B2 JP2020100766A JP2020100766A JP7427197B2 JP 7427197 B2 JP7427197 B2 JP 7427197B2 JP 2020100766 A JP2020100766 A JP 2020100766A JP 2020100766 A JP2020100766 A JP 2020100766A JP 7427197 B2 JP7427197 B2 JP 7427197B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- pipe
- shaped fitting
- fitting ring
- outer circumferential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 26
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 26
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 13
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 238000007142 ring opening reaction Methods 0.000 description 2
- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 238000012916 structural analysis Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
このようなトンネル又は斜面の地盤補強や基礎杭等の土木工事用として用いられる小径鋼管(パイプ)同士を管軸方向に接合する技術としては溶接がまず考えられる。しかし、溶接による接合の場合には、天候や環境、溶接工の技量によって品質が左右されることや、溶接工の不足、溶接時間の長さなどの課題があり、現状では、短時間でパイプ同士を結合可能な機械式継手を採用するケースが多くなっている。
継手形式(1)は、鋼管の外表面に雄ねじを加工し、内表面に雌ねじを加工して双方の雄ねじと雌ねじをねじ込む構造である。または、雌ねじを加工したカプラーによって雄ねじを加工した鋼管同士を連結する構造もある。継手形式(1)の場合には、小径鋼管において肉厚が薄いため、鋼管に直接ねじ加工をすることが難しい場合が多い。
継手形式(2)は、カプラーや内管等の継手部材を介して結合する構造である。この場合には、継手部材と鋼管をねじやボルト等で結合する必要があるが、ねじ継手は締め付けに時間がかかり、ボルトでは鋼管や継手の断面が欠損するため継手の引張強度を十分に確保しにくい。
継手形式(3)は、別途加工した継手を鋼管に工場溶接で取り付ける構造である。この場合には、鋼管に対してボルト穴の加工や溶接等をあらかじめ施す必要がある他、ボルトや接着剤など鋼管と継手以外の部品を調達する費用がかかる。
図11(a)~(d)は、ワンタッチ継手100の一例であって、C字状嵌込みリング103の要部断面図を示している。このワンタッチ継手100は、パイプ101と、パイプ101の内側に挿入される継手部材102と、パイプ101と継手部材102の両方に嵌合するC字状嵌込みリング103と、を備えている。継手部材102の外面102a、およびパイプ101の内面101aには、それぞれパイプ締結時にC字状嵌込みリング103が納まる収納溝104、105が管の周方向の全周にわたって予め加工されている。
そして、そのまま継手部材102を挿入し、C字状嵌込みリング103がパイプ101の内面の内周収納溝105に達すると、縮径されていたC字状嵌込みリング103が元の径に復元して戻りパイプ101の内径より大きくなる。これによりC字状嵌込みリング103が外周収納溝104及び内周収納溝105の両方に嵌め込まれた状態となり、継手部材102を引っ張ってもC字状嵌込みリング103が両収納溝104、105に掛止することで抜けることがなく、パイプ101と継手部材102とが連結される。
つまり、回転力が作用したC字状嵌込みリングがパイプの引抜き方向への移動を規制することから、パイプ連結構造としての引張強度を向上させることができる。これにより、パイプがC字状嵌込みリングの外側に持ち上がっても、C字状嵌込みリングを超えて円筒状ジョイントの外周面に沿って抜け出す方向に移動して離脱しにくい構造となり、パイプと円筒状ジョイントとの連結が外れることを抑制することができる。
このように本発明では、結合させるパイプや部材の加工を最小限に抑えた簡単な構造で、施工を容易に行うことができる。
つまり、回転力が作用したC字状嵌込みリングがパイプの引抜き方向への移動を規制することから、パイプ連結構造としての引張強度を向上させることができる。これにより、パイプがC字状嵌込みリングの内側に下がっても、C字状嵌込みリングを超えて円筒状ジョイントの内周面に沿って抜け出す方向に移動して離脱しにくい構造となり、パイプと円筒状ジョイントとの部材との連結が外れることを抑制することができる。
このように本発明では、結合させるパイプや部材の加工を最小限に抑えた簡単な構造で、施工を容易に行うことができる。
図1に示すように、本実施形態によるパイプ連結構造1は、例えば地盤に打ち込むパイプ10(10A、10B)同士を円筒状ジョイント2を介して管軸O方向に締結する継手構造である。そして、本実施形態のパイプ連結構造1では、パイプ10A、10B同士を人力で容易に連結することが可能なワンタッチ継手である。
引張用溝部25は、段部24cから管軸O方向で管の引張方向E1に向けて深さが浅くなる傾斜底面25aと、傾斜底面25aの管の引張方向E1の端部に位置する挿入側内面25bと、を有している。挿入側内面25bは、傾斜底面25aから外周面2aに向けて管の引張方向E1に傾斜するテーパー形状に形成されている。
パイプ連結構造1では、締結用溝部24の長さ寸法(第1溝幅寸法Lc)と引張用溝部25の長さ寸法(第2溝幅寸法Lt)とは、C字状嵌込みリング3の管軸O方向の全幅寸法Lrに対して、(1)式、(2)式の関係を満たすように設定されている。
そのため、引張用溝部25の第2溝幅寸法Ltは、全幅寸法Lrの2割以上を確保し、(2)式の範囲に設定される。第2溝幅寸法Ltを全幅寸法Lrの2割以上とすることで、以下に示すようにパイプ10の寸法公差による傾きを考慮することができる。
また、引張用溝部25の深さ寸法Htは、C字状嵌込みリング3の高さ寸法Hrよりも小さく設定されている。これにより、C字状嵌込みリング3が引張用溝部25側に沈み込むことが回避され、C字状嵌込みリング3が外周溝21内で図6の紙面に向かって反時計回り(符号P2方向)に回転変形する(図7(d)参照)。
本実施形態による図1及び図3に示すパイプ連結構造1では、円筒状ジョイント2の外周溝21にC字状嵌込みリング3を嵌合させてセットしてから、円筒状ジョイント2の挿入筒部2Aをパイプ端部10aの内側に挿入(あるいは、パイプ10を円筒状ジョイント2の挿入筒部2Aに外嵌)することにより、テーパー面12に沿ってC字状嵌込みリング3が徐々に縮径され、パイプ10の内周面10bの内径以下の径寸法になって外周溝21の締結用溝部24内に全体が押し込まれる。これにより、パイプ10の内周面10bにC字状嵌込みリング3が引っ掛からずに円筒状ジョイント2をパイプ10内に挿入される。
このように本実施形態では、結合させるパイプ10や部材の加工を最小限に抑えた簡単な構造で、施工を容易に行うことができる。
実施例では、上述したパイプ連結構造1の効果を確認するために、弾塑性有限要素法(FEA)によるFEAモデルを作成して数値シミュレーション解析を行い、パイプ連結構造1のパイプ10に引張荷重Fを作用させたときの継手変形挙動の構造解析を行って、その効果を確認した。
図9に示す第2実施形態によるパイプ連結構造1Aについて説明する。
円筒状ジョイント2は、パイプ端部10aの外側に嵌合する外嵌筒部2Bを有し、外嵌筒部2Bの内周面2bに内周溝26が形成され、パイプ端部10aの外周面10cに外周溝13が形成されている。
この場合、パイプ連結状態において内周溝26と外周溝13との間にC字状嵌込みリング3が嵌合される。そして、内周溝26は、C字状嵌込みリング3の高さ寸法以上の深さ寸法、およびC字状嵌込みリング3の幅寸法以上の溝幅寸法を有する締結用溝部27と、管軸O方向で締結用溝部27よりも離反する方向に向けて深さ寸法が小さくなる引張用溝部28と、を有する。
このように本実施形態では、結合させるパイプ10や部材の加工を最小限に抑えた簡単な構造で、施工を容易に行うことができる。
2 円筒状ジョイント
2A 挿入筒部
2B 外嵌筒部
3 C字状嵌込みリング
10、10A、10B パイプ
11 内周溝
13 外周溝
21 外周溝
24 締結用溝部
25、25A 引張用溝部
25a 傾斜底面(溝底)
25d 挿入側内面
26 内周溝
27 締結用溝部
28 引張用溝部
O 管軸
Claims (4)
- パイプの端部に挿入する挿入筒部を両端に有する円筒状ジョイントを介して一対の前記パイプ同士を同軸線上に連結するパイプ連結構造であって、
前記挿入筒部の外周面には、該外周面の全周にわたって延在する外周溝と、
前記パイプの端部の内周面には、該内周面の全周にわたって延在する内周溝と、
前記外周溝と前記内周溝のそれぞれに周方向にわたって嵌合することでパイプ連結状態とするC字状嵌込みリングと、を備え、
前記外周溝は、
前記C字状嵌込みリングの高さ寸法以上の深さ寸法、および前記C字状嵌込みリングの幅寸法以上の溝幅寸法を有する締結用溝部と、
管軸方向で該締結用溝部よりも離反する方向に向けて深さ寸法が小さくなる引張用溝部と、を有することを特徴とするパイプ連結構造。 - パイプの端部が挿入される外嵌筒部を両端に有する円筒状ジョイントを介して一対の前記パイプ同士を同軸線上に連結するパイプ連結構造であって、
前記外嵌筒部の内周面には、該内周面の全周にわたって延在する内周溝と、
前記パイプの端部の外周面には、該外周面の全周にわたって延在する外周溝と、
前記内周溝と前記外周溝のそれぞれに周方向にわたって嵌合することでパイプ連結状態とするC字状嵌込みリングと、を備え、
前記内周溝は、
前記C字状嵌込みリングの高さ寸法以上の深さ寸法、および前記C字状嵌込みリングの幅寸法以上の溝幅寸法を有する締結用溝部と、
管軸方向で該締結用溝部よりも離反する方向に向けて深さ寸法が小さくなる引張用溝部と、を有することを特徴とするパイプ連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020100766A JP7427197B2 (ja) | 2020-06-10 | 2020-06-10 | パイプ連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020100766A JP7427197B2 (ja) | 2020-06-10 | 2020-06-10 | パイプ連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021195966A JP2021195966A (ja) | 2021-12-27 |
JP7427197B2 true JP7427197B2 (ja) | 2024-02-05 |
Family
ID=79197603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020100766A Active JP7427197B2 (ja) | 2020-06-10 | 2020-06-10 | パイプ連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7427197B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114484128B (zh) * | 2022-01-10 | 2024-02-27 | 山东黄河顺成水利水电工程有限公司 | 一种用于水利工程建设的塑料管连接结构 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5584512A (en) | 1993-10-07 | 1996-12-17 | Carstensen; Kenneth J. | Tubing interconnection system with different size snap ring grooves |
US5636878A (en) | 1992-12-08 | 1997-06-10 | Royal Ordnance Plc. | Pipe coupling |
JP2002286183A (ja) | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Doi Seisakusho:Kk | 地中埋設用管路材の接続装置 |
JP2004190758A (ja) | 2002-12-10 | 2004-07-08 | Mitsubishi Materials Corp | ケーシングパイプの連結構造 |
JP2005257046A (ja) | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Kurimoto Ltd | 耐震管継手 |
CN201715159U (zh) | 2010-05-28 | 2011-01-19 | 浙江苏强格液压有限公司 | 接头与接管活动连接结构 |
JP3193036U (ja) | 2014-07-02 | 2014-09-11 | スミヨシ化成株式会社 | 部材連結構造 |
JP2014173373A (ja) | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Ohbayashi Corp | 土木工事用パイプ連結構造 |
CN111878653A (zh) | 2019-05-02 | 2020-11-03 | 丹佛斯有限公司 | 流动管道联接系统 |
-
2020
- 2020-06-10 JP JP2020100766A patent/JP7427197B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5636878A (en) | 1992-12-08 | 1997-06-10 | Royal Ordnance Plc. | Pipe coupling |
US5584512A (en) | 1993-10-07 | 1996-12-17 | Carstensen; Kenneth J. | Tubing interconnection system with different size snap ring grooves |
JP2002286183A (ja) | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Doi Seisakusho:Kk | 地中埋設用管路材の接続装置 |
JP2004190758A (ja) | 2002-12-10 | 2004-07-08 | Mitsubishi Materials Corp | ケーシングパイプの連結構造 |
JP2005257046A (ja) | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Kurimoto Ltd | 耐震管継手 |
CN201715159U (zh) | 2010-05-28 | 2011-01-19 | 浙江苏强格液压有限公司 | 接头与接管活动连接结构 |
JP2014173373A (ja) | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Ohbayashi Corp | 土木工事用パイプ連結構造 |
JP3193036U (ja) | 2014-07-02 | 2014-09-11 | スミヨシ化成株式会社 | 部材連結構造 |
CN111878653A (zh) | 2019-05-02 | 2020-11-03 | 丹佛斯有限公司 | 流动管道联接系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021195966A (ja) | 2021-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5623923B2 (ja) | 鋼管の継手構造 | |
JP2000054795A (ja) | セグメント | |
JP7427197B2 (ja) | パイプ連結構造 | |
JP2006207117A (ja) | 鋼管杭の接合構造 | |
JP5140114B2 (ja) | 既製杭の接合方法、既製杭の接合金物 | |
JP6112918B2 (ja) | 土木工事用パイプ連結構造 | |
JP3775959B2 (ja) | 杭及び杭接続構造 | |
JP4609627B2 (ja) | 既製杭の接合方法、既製杭の接合金物 | |
JP4986674B2 (ja) | 杭の連結具およびその連結具を用いた杭 | |
JP2007308967A (ja) | 鉄骨柱の接合構造および鉄骨柱の接合方法 | |
JP2007063955A (ja) | 仕口構造 | |
JP2006291543A (ja) | 鋼管の継手構造 | |
JP2013174103A (ja) | ハット型鋼矢板およびハット型鋼矢板を用いた構造体 | |
JP4419820B2 (ja) | セグメント用リング継手 | |
JP6664153B2 (ja) | 鋼管矢板連結構造 | |
JP7281125B2 (ja) | Rcセグメントを含むプレキャスト部材の挿入型継手及びこれを備えるセrcグメントを含むプレキャスト部材 | |
JP2004293035A (ja) | 鋼管の継手構造 | |
JP2006188889A (ja) | 杭の継手構造 | |
JP4230403B2 (ja) | セグメントの継手構造 | |
JP2022137933A (ja) | セグメント、雄継手部材、セグメントの連結構造 | |
JP2008156997A (ja) | セグメントピース及びこのセグメントピースを備えた覆工体、並びにトンネル | |
JP2009114694A (ja) | セグメント接続構造 | |
JP2008082067A (ja) | 継手構造 | |
JP3474388B2 (ja) | セグメントの継手構造 | |
JP2003261938A (ja) | 鋼管杭の継手構造及び継杭方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20200709 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20200709 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230314 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7427197 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |