JP7423960B2 - 照明制御システム - Google Patents

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Description

本発明は照明制御システムに関する。
オフィス、店舗、工場等、複数の照明を制御するシステムにおいては、複数の照明をグループに分けて制御する機能や、時刻に応じたスケジュール管理を行う機能が求められている。従来、これらの機能を実現するために特許文献1及び特許文献2の技術が提案されている。
特許文献1には、複数の照明を複数の系統に分けて制御する場合に、系統ごとに時刻に応じた照明の輝度を制御するようにスケジュールを設定する照明装置が記載されている。この照明装置では、全ての系統に調光制御信号を出力する主制御装置において、時間帯とこの時間帯に応じた調光量のスケジュールを、液晶ディスプレイからなる表示部と複数のキーの押操作によって、操作者が対話形式で入力している。
特許文献2には、複数の照明をゾーンに分け、ゾーンごとに対応するリモコンを設定し、リモコンにより対応するゾーンの複数の照明器具を制御するための負荷制御データ設定装置が記載されている。この負荷制御データ設定装置では、ゾーンをさらにグループに分け、各グループにONまたはOFFを割り付けたシーンを予め設定しておき、リモコンの1つのボタンに1つのシーンが割り当てられている。
特開2002-373794号 特許第6418710号公報
上記特許文献1に開示されている照明装置では、全ての設定を主制御装置で行っているため、一般ユーザがそれぞれの専有部の照明装置のスケジュールを柔軟に変更することができない。例えば、イベントがある日にだけ一時的にスケジュールを変更したい場合や、レイアウト変更に伴う照明装置のグループ分けを変更したい場合等に一般ユーザがその専有部分の照明装置のスケジュールやグループ分けを変更することはできない。
また、上記特許文献1では、系統ごとに時刻に応じた照明器具の輝度を制御するようにスケジュールを設定できるが、照明器具は系統ごとに制御されるため、柔軟なグループ分けに対応することができない。
さらに、上記特許文献1では、全ての設定を主制御装置で行っているため、わずかなレイアウト変更やスケジュール変更であっても必ず主制御装置における基本値群を設定しなおす必要があり、その操作が煩雑であるという問題がある。また、このような主制御装置の設定は専門の技術者により行われていた。
上記特許文献2に開示されている負荷制御データ設定装置では、各ゾーンにそれぞれ対応するリモコンを配置する必要があり、また、全てのリモコンの設定は専用の照明管理端末で行う必要がある。このため、わずかなレイアウト変更であっても専用の照明管理端末による再設定が必要となり、その操作が煩雑であるという問題がある。また、このような専用の照明管理端末による設定は専門の技術者により行われていた。
また、上記特許文献2では、リモコンはゾーンに対応しているため、複数のゾーンにまたがるグループの設定はできないため、複数のゾーンにまたがるグループを設定したい場合には、複数のリモコンを再設定し、かつ、照明器具を制御するためには複数のリモコンを操作する必要があるため、リモコンの設定やリモコンの操作が煩雑であるという問題がある。
さらに、上記特許文献2では、時刻に応じた照明の輝度を制御するようにスケジュールを設定する機能はないため、時刻や曜日に応じた照明の輝度の制御は、ユーザが複数のリモコンを用いて手動で行う必要がある。
本発明の目的は、複数の照明器具をグループ単位で制御する場合に、グループの設定をユーザによって柔軟に、かつ、簡素な操作によって行うことができる照明制御システムを提供することにある。
本発明の1つの態様の照明制御システムは、照明コントローラ、前記照明コントローラにより制御される複数の照明器具、及び、前記照明コントローラに接続されたスイッチからなる系統を個以上有するとともに、前記照明器具の設定を行う設定器を備える照明制御システムにおいて、
前記照明器具は、同一系統内においてグループを構成するとともに、複数の前記グループを含んだゾーンを構成することができ、前記グループないし前記ゾーンは複数の前記系統間をまたぐことが可能であることを特徴とする。
本発明の実施態様によれば、複数の照明器具をグループ単位で制御する場合に、グループの設定をユーザによって柔軟に、かつ、簡素な操作によって行うことができる照明制御システムを提供することできる。
実施形態1の照明制御システムのブロック図である。 実施形態1のスイッチの操作画面である。 操作ロック機能の説明図である。 マップ表示の説明図である。 お気に入りボタンの設定方法の説明図である。 お気に入りボタンの設定方法の変形例の説明図である。 実施形態2の照明制御システムのブロック図である。 スケジュール運転の操作画面である。 スケジュール操作の予告画面である。 ユーザ設定スケジュール情報の設定画面である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係る照明制御システムついて詳細に説明する。但し、以下に示す実施形態は本発明の技術思想を具体化するための照明制御システムを例示するものであって、本発明をこれらに特定するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも等しく適用し得るものである。
[実施形態1]
本発明の実施形態1に係る照明制御システムについて、図1~6を参照して説明する。
図1は本実施形態の照明制御システム1のブロック図である。照明制御システム1は、設定器10、照明コントローラ11,12、端末器13~15,20~22、スイッチ16、23、スイッチ用設定器17を備えている。設定器10及び照明コントローラ11,12は、例えばEthernet(登録商標)からなるLANにより接続されている。照明コントローラ11、端末器13~15及びスイッチ16は、例えばシリアル通信用の通信線等からなる通信線31により接続されており、これらは第1の系統を構成している。照明コントローラ12、端末器20~22及びスイッチ23は、同じく例えばシリアル通信用の通信線等からなる通信線33により接続されており、これらは第2の系統を構成している。スイッチ16、23には必要に応じて スイッチ用設定器を有線又は無線により接続することができる。
各端末器13~15,20~22は、例えば接点制御端末器、調光及び/又は調色制御端末器等からなる。各端末器13~15,20~22には、1個以上の照明器具が接続されている。なお、ここでは説明を簡単にするために、各端末器13~15,20~22に対応する照明器具の単位でグループないしゾーンを設定する例を説明するが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、例えばグループの設定は各端末器13~15,20~22に対応する複数の照明器具を1つのグループではなく、さらに小グループに分けて、各小グループをスイッチ16,23の各個別ボタン48に対応付けることも可能である。また、複数の端末器に亘る大きなグループを設定して、この大きなグループを1つの個別ボタンに対応付けることも可能である。さらには、個別ボタン48に系統をまたぐグループを設定しておくことも可能である。個別ボタン48への照明器具及びそのシーンの割り当ては、システム管理者が設定器10を用いることにより、任意に設定可能である。
スイッチ16,23からの操作指令は照明コントローラ11,12に送信され、操作指令に対応する照明器具は照明コントローラ11,12からの制御信号により、操作指令の内容どおり制御される。
[個別ボタンによる操作]
スイッチ16、23にはそれぞれ設定操作部としての個別ボタン48(図2)、及び、まとめ操作部としてのお気に入りボタン43(図2)が設けられている。個別ボタン48及びお気に入りボタン43は、例えばタッチスイッチとして構成され、タッチ操作の度に対応する照明器具のオンとオフとが切り替えられる。スイッチ16、23の個別ボタン48には、例えば、各端末器13~15,20~22に対応する照明器具のグループが設定器10によって割り当てられる。個別ボタン48への照明器具の設定は、設定器10を用いてシステム管理者が行う。
スイッチ16の個別ボタン48には、各端末器13~15,20に対応する照明器具が、設定器10によって予め割り当てられる。例えば、個別ボタン48の1つには、端末器13に対応する照明器具のグループが割り当てられている。また、個別ボタン48の別の1つには、端末器14に対応する照明器具のグループが割り当てられている。このようにして、スイッチ16の4つの個別ボタン48には、それぞれ端末器13~15,20に対応する照明器具のグループが、システム管理者による設定器10の操作により割り当てられている。スイッチ16の個別ボタン48への照明器具の設定は、照明コントローラ11にも登録されている。個別ボタン48の1つに、端末器13~15,20~22のいずれかに対応する照明器具のグループが割り当てられるとは、具体的には、1つの個別ボタン48の操作によって、対応する照明器具のグループに対して照明コントローラ11,12から制御信号を出力して当該照明器具のグループを制御できるように、スイッチ16,23の当該個別ボタン48を設定すると共に、個別ボタン48のグループについての設定を割り当てるための照明コントローラ11の記憶領域に、当該個別ボタンと対応する照明器具のグループの情報とを記憶させることを意味する(以下、「照明器具のグループが設定される」等の表現を用いる場合もあるが、上記「照明器具のグループが割り当てられる」と同義である。以下同様)。
同様にして、スイッチ23の個別ボタン48には、各端末器20~22に対応する照明器具が、設定器10によって予め割り当てられる。例えば、個別ボタン48の1つには、端末器20に対応する照明器具のグループが割り当てられている。また、個別ボタン48の別の1つには、端末器21に対応する照明器具のグループが割り当てられている。このようにして、スイッチ23の3つの個別ボタン48には、それぞれ端末器20~22に対応する照明器具のグループが、システム管理者による設定器10の操作により割り当てられている。スイッチ23の個別ボタン48への照明器具の設定は、照明コントローラ12にも登録される。
個別ボタン48への照明器具の設定に際して、端末器13~15,20~22が選択されることに加えて、各照明装置13~15,20~22の点消灯の設定や、調光ないし調色の設定、すなわち、シーンの設定を行うことも可能である。個別ボタン48へ対応付けられる照明器具のグループに対して、グループ単位で調光ないし調色の設定を行うことができる。また、グループ単位での設定ではなく、各照明装置に対して個別に調光ないし調色の設定を行うことも可能である。個別ボタン48への照明器具の設定に際して、各照明装置に対して調光ないし調色の設定を行う場合には、その調光ないし調色の設定を含めて、個別ボタン48へのグループの設定として照明コントローラ11,12に登録される。
個別ボタン48への照明器具のグループの設定は、照明コントローラ11,12に登録されているため、スイッチ16,23から照明コントローラ11,12への通信量を低減することが可能となる。照明コントローラ11,12には、個別ボタン48のグループないしゾーンについての設定を割り当てるための記憶領域が設けられている。
[お気に入りボタンによる操作]
複数の個別ボタン48に設定した照明器具のグループを、一括して操作したい場合には、従来は複数の個別ボタン48を個別に操作するか、あるいは、システム管理者による設定器10を用いたグループの再設定が必要となり、操作が煩雑であった。そこで、本実施形態では、スイッチ16、23にお気に入りボタン43(図2)を設け、よく利用される複数の個別ボタン48の組み合わせを1つのグループとしてまとめて、ユーザ自身がお気に入りボタン43に設定することを可能とした。なお、お気に入りボタン43は、まとめ操作部に相当する。
表1には、図1の照明制御システムについて、よく利用される複数の個別ボタン48の組み合わせの一例を挙げる。
Figure 0007423960000001
グループG11(18)には端末器13~15(TU1,TU2,TU3)に対応する照明器具が含まれ、グループG21(24)には端末器20(TU1)に対応する照明器具が含まれ、グループG22(25)には端末器21,22(TU2,TU3)に対応する照明器具が含まれている。さらに複数のグループをゾーンとしてまとめることができる。例えば、グループG11とグループG21は、同時に操作されることが多い場合には、ゾーンZ1(19)としてまとめておくと便利である。すなわち、ゾーンZ1には端末器13~15、20に対応する照明器具が含まれる。また、グループないしゾーンが複数の系統にまたがることも可能である。例えば、ゾーンZ1は、第1の系統と第2の系統とにまたがっている。
例えば、ユーザはスイッチ16のお気に入りボタン43の1つに、端末器13~15、20に対応する個別ボタンをまとめて対応付けることにより、1つのお気に入りボタン43に対してゾーンZ1に対応する照明器具を設定することが可能である。また、例えば、ユーザはスイッチ23のお気に入りボタン43の1つに、端末器21、22に対応する個別ボタンをまとめて対応付けることにより、1つのお気に入りボタン43に対してグループG22に対応する照明器具を設定することが可能である。
お気に入りボタン43に登録する個別ボタン48に調光ないし調色の設定が含まれている場合には、お気に入りボタン43にもその個別ボタン48による調光ないし調色の設定も併せて登録される。また、お気に入りボタン43に個別ボタン48を登録する際に、調光ないし調色の設定を行うようにすることもできる(図6参照)。お気に入りボタン43に複数の個別ボタン48が登録されると、複数グループの接点端末器同士は自動で新グループに割り当てられ、複数シーンに含まれる調光端末同士は自動で新シーンに割り当てられる。
お気に入りボタン43に登録した個別ボタン48に、接点回路により制御される照明器具、及び、調光回路により制御される照明器具が含まれる場合には、設定された所定の調光率(ゼロよりも大きい調光率)をオンとみなして、お気に入りボタン43内の全てのオン指令をまとめて処理することにより、オン指令に対してまとめて照明装置を操作することができる。
調光量が設定された個別ボタン48ないしお気に入りボタン43の操作において、オンの指示の場合には、設定された調光量での点灯指示がなされ、一方、オフの指示の場合には、調光量がゼロの点灯指示がなされるように構成することも可能である。
照明コントローラ11,12には、お気に入りボタン43のグループないしゾーンについての設定を割り当てるための記憶領域が設けられており、スイッチ16、23のお気に入りボタン43への照明器具の設定は、照明コントローラ11、12にも登録される。お気に入りボタン43に調光ないし調色の設定が含まれている場合には、照明コントローラ11,12にもその調光ないし調色の設定が併せて登録される。
お気に入りボタン43への照明器具のグループの設定は、照明コントローラ11,12に登録されているため、スイッチ16,23から照明コントローラ11,12への通信量を低減することが可能となる。
スイッチ16、23のお気に入りボタン43に個別ボタン48が設定されると、この設定は自動的に照明コントローラ11,12に登録される。すなわち、スイッチ16、23のお気に入りボタン43に個別ボタン48が設定されると、照明コントローラ11,12のお気に入りボタン43のグループないしゾーンについての設定を割り当てるための記憶領域を検索し、空き領域があると、このお気に入りボタン43の設定が照明コントローラ11,12に自動的に登録される。
もしも照明コントローラ11,12のお気に入りボタン43のグループないしゾーンについての設定を割り当てるための記憶領域を検索し、空き領域がない場合には、お気に入りボタン43のグループないしゾーンについての設定は、照明コントローラ11,12は反映されない。照明コントローラ11,12側に記憶領域の空きがなく、お気に入りボタン43の設定を照明コントローラ11,12に反映できなかった場合には、スイッチ16,23の表示装置に注意表示される。この場合には、必要な照明の操作指示(対応する複数の個別ボタン48の操作指示)は、スイッチ16、23から照明コントローラ11,12に送信されるため、照明装置の制御は問題なく行うことができる。
[スイッチの操作画面]
図2は、本実施形態のスイッチ16,23の操作画面である。図2Aは、お気に入りボタン表示であり、図2Bは個別ボタン表示である。スイッチ16,23は、表示手段として、例えば液晶表示装置を備えている。液晶表示装置はタッチパネル機能を備えていることが望ましく、この場合、液晶表示装置はソフトウェアキーボードを備えることができる。
お気に入りボタン表示(図2A)について説明する。お気に入りボタン表示と個別ボタン表示とは表示切替ボタン40により切り替えると共に、例えば「お気に入り」及び「すべて」と表示することでユーザはどちらの画面であるかを把握することができる。表示切替ボタン40の右側には設定ボタン41が、左側にはスケジュール表示ボタン42が設けられている。
お気に入りボタン表示では、ユーザによって設定されたお気に入りボタン43を複数表示することが可能である(図2Aでは、お気に入りボタンが1つの例である)。画面の下方には、新規作成ボタン45、編集ボタン46及び削除ボタン47が設けられており、それぞれ、お気に入りボタンの新規作成、既存のボタンの編集、及び、既存のボタンの削除を行うことができる。
お気に入りボタン43はタッチスイッチになっていて、左側には「点灯中」又は「消灯中」等の点消灯表示44が備えられている。消灯中にお気に入りボタン43にタッチすると、対応する照明装置が点灯し、点灯中にお気に入りボタン43をタッチすると、対応する照明装置が消灯する。
個別ボタン表示(図2B)について説明する。図2Aと同様に、上方に表示切替ボタン40、設定ボタン41及びスケジュール表示ボタン42が設けられている。個別ボタン表示では、システム管理者によって予め設定された個別ボタン48を複数表示することが可能である(図2Bは、一画面に8個の個別ボタンがある例である)。個別ボタン表示では多数のスイッチを表示する必要がある場合には、複数ページが用意されており、画面の下方には、ページ名称表示50、ページ位置表示51、ページ送りボタン52,53が設けられている。ページ名称表示50で表示されるページ名称、例えば「会議室156グループ」等は、システム管理者によって設定される。
個別ボタン48はタッチスイッチになっていて、左側には「点灯中」又は「消灯中」等の点消灯表示49が備えられている。消灯中に個別ボタン48にタッチすると、対応する照明装置が点灯し、点灯中に個別ボタン48にタッチすると、対応する照明装置が消灯する。
各スイッチ16,23の操作画面は、イベントが発生すると照明コントローラ11,12により表示合わせが行われるので、例えば、お気に入りボタン43及び個別ボタン48の点消灯表示44,49は、常に照明器具の点消灯状態と一致している。この表示合わせは、例えばイベント発生時の端末器制御後に行われ、また、一定周期、例えば3秒周期でも行われる。
お気に入りボタン43を操作することで、そのお気に入りボタン43に登録された複数の個別ボタン48に対応する全ての照明器具の点消灯、調光ないし調光、シーンの設定等を一度の指示することが可能である。また、個別ボタン48を操作することで、その個別ボタン48の設定に対応して、登録された照明器具の点消灯、調光ないし調光、シーンの設定等を個別に指示することも可能である。
お気に入りボタン43での操作指示のとおり照明器具を制御した後に、このお気に入りボタン43の設定に対応する照明器具の一部に対して、個別ボタン48により個別の操作を加えることも可能である。この場合には、お気に入りボタン43の点消灯の状態に部分的に変更が加えられることになるため、お気に入りボタン43の操作指令は次のように対処されている。例えば、お気に入りボタン43の設定時に複数の個別ボタン48の中から代表ボタンを決定しておくことができる。そして、お気に入りボタン43による操作指示の内容は、代表ボタンの状態に合わせた操作指示に変換される。
スイッチ16,23は、例えば液晶表示装置付きの壁スイッチとして構成されている。さらに、タッチパネル式液晶表示装置が備えられた壁スイッチでは、以下に説明するお気に入りボタン43の設定等にも便利である。本実施形態はタッチパネル式液晶表示装置が備えられた壁スイッチだけに限定されるものではなく、例えば一部のタッチパネル上のボタンを機械式スイッチに置き換えることも可能である。例えばお気に入りボタン43に代えて機械式スイッチとすることができ、機械式スイッチの長押しで設定モードとする等の手段を加えることも可能である。また、操作ボタンの全てを機械式スイッチとして実現することも可能である。また、スイッチ16,23は、タブレット端末やスマートフォン等の携帯機器を用いて構成することも可能である。また、スイッチ16,23として、液晶表示装置等の表示装置を有しないものを用いることもできるが、この場合には、別途、表示機能を有するスイッチ用設定器17を用いて、お気に入りボタン43等の設定を行う。
[操作ロック機能]
図3は個別ボタン48の操作ロック機能について、個別ボタン表示(図2Bに対応)の一例を挙げて説明する。図2Bと同様に、操作画面には表示切替ボタン40、設定ボタン41及びスケジュール表示ボタン42が設けられている。複数の個別ボタン48が設けられており、個別ボタン48の左側には点消灯表示49が備えられている。
画面下には多数の個別ボタンを複数のタブ(図3では「CS・渉外1」、「CS・渉外2」及び「DM」の3つのタブを有する。)に分けて表示するためのタブ選択ボタン56が設けられている。図3では、複数のタブの中、「DM」タブが表示されている状態を例示している。右下の個別ボタン「一括2」は、複数の個別ボタンをまとめたものに相当するボタンであり、例えば「DM」タブの他の全てのボタン及び「CS・渉外2」タブの部に含まれる全てのボタンに対応する照明を一斉に操作するように設定されている。「一括2」はシステム管理者によって予め設定されている。
スイッチ16,23の各個別ボタンは、ユーザが操作可能とするか、操作不可とするかをシステム管理者が予め設定できるようにしてある。操作不可状態のボタンは、操作可能状態のボタンとは異なる表示とする。図3Aでは、個別ボタン「一括2」が存在感のない見た目で表示、例えばグレー色で表示され、操作不可状態であることがユーザに分かりやすいようになっている。操作不可状態のボタンにユーザがタッチすると、図3Bのように操作不可状態表示部57に、例えば「操作が禁止されているスイッチです。」等と表示される。
図3Bの下方にはロック解除ボタン58を設けることができる。ユーザがロック解除ボタン58を操作することで、操作不可状態のボタンを操作可能状態へ変更することが可能となる。また、図3Aの表示において、設定ボタン41の操作により、操作可能状態であるボタンを操作不可状態に切り替える機能を設けることもできる。一人のユーザが広範囲にわたる照明を一括操作することは便利な場合もあるが、他方、他のユーザが望まない操作が同時に行われるおそれもある。また、一括点灯ではなく、必要な場所の照明器具だけを個別に点灯することによって、節電につなげる効果もある。このためシステム管理者が各個別ボタンを予め操作可能状態か操作不可状態に設定しておくと共に、必要に応じてユーザがスイッチ16,23からの操作により、操作可能状態と操作不可状態とを切り替えるようにすることもできる。なお、図3Bの右上には閉じるボタン59が表示されている。
[お気に入りボタンのマップ表示]
図4はお気に入りボタン43のマップ表示の説明図である。図2Aのお気に入りボタン表示では、お気に入りボタンが略方形のボタンとして表示されていた。これに対して、図4ではマップ表示部67を対応する照明器具の配置場所に見立てて、各お気に入りボタン43に対応する照明器具のレイアウトをマップ表示部67上で表現することが可能である。図4の例では、表示切替ボタン40で「マップ」を選択した場合には、「CS・渉外」という名称のマップ表示ボタン65及び「名称未設定」と表示されたマップ表示ボタン66が表示されている。マップ表示ボタン65は、「CS・渉外」という名称のお気に入りボタン43に対応しており、また、マップ表示ボタン66は「名称未設定」という名称のお気に入りボタン43と対応している。お気に入りボタン43の表示と、マップ表示ボタン65,66の表示は、設定ボタン41によって切り替え可能である。また、マップ表示ボタン65,66の作成は、設定ボタン41によって選択されたマップ表示ボタン設定画面から、編集することができる。
[お気に入りボタンの設定方法]
図5は、お気に入りボタンの設定方法の説明図である。図5のような流れに沿ってユーザは対話式でお気に入りボタンの設定が可能である。図2Aの設定ボタン41によって図5Aのお気に入りボタン設定画面を選択する。図5Aのお気に入りボタン設定画面にはお気に入りボタンを設定するための複数の選択ボタン(「お気に入り1」、「お気に入り2」「お気に入り3」及び「お気に入り4」)が表示されており、この選択ボタンの1つを選択すると、図5Bの画面が表示される。
図5Bの画面には「ボタン選択(71)」及び「ボタン名称(72)」というボタンが表示される。ボタン選択71選択すると、図5Cのように個別ボタン73が表示される。ユーザは、表示された複数の個別ボタン73の中から、まとめて操作したいものを1個以上選択する。選択された個別ボタン73の左側には、例えば「チェクマーク」が表示される。この場合、複数ページにわたる個別ボタンを選択することも可能である。また、前述のように、選択された複数の個別ボタン73の中から、代表ボタンを決定することも可能である。この場合には、チェックマークの部分に代表ボタンであることが分かるような代表ボタン表示を設けることができる。次に、ボタン名称72を選択すると、図5Dのようにソフトウェアキーボード75が表示される。ソフトウェアキーボード75を操作することにより、ボタン名称を入力することができる。入力されたボタン名称は表示画面74により確認できる。なお、図5A~図5Dの画面の上方には、ガイド表示部(例えば「お気に入り1」「ボタン名を入力」等)、完了ボタン、戻るボタン等が表示されている。
選択された個別ボタン73を1つのお気に入りボタン43に登録する前に、選択された個別ボタン73がユーザの意図した照明器具に対応しているかどうかを確認する機能を設けることもできる。例えば、図5Cで個別ボタン73が選択されると、この選択された個別ボタンに対応する照明器具が所定のパターンで点消灯を繰り返すように設定しておくと、ユーザが自分の選択した照明器具のグループないしゾーンを確認しながら、お気に入りボタンの設定を行うことが可能となる。以上の操作により、図5Eのように例えば「CS・渉外 入口側」というお気に入りボタンをユーザが作成することができる。
[お気に入りボタンの設定方法の変形例]
図6は、お気に入りボタンの設定方法の変形例の説明図である。図6のような流れに沿ってユーザは対話式でお気に入りボタンの設定が可能である。図2Aの設定ボタン41によって図6Aのお気に入りボタン設定画面を選択する。図6Aのお気に入りボタン設定画面にはお気に入りボタン追加用ボタン76が表示されている。このお気に入りボタン追加用ボタン76にタッチすると、図6Bの画面が表示される。図6Bの画面では「割り当てボタン選択(77)」、「ボタン別詳細設定(78)」及び「ボタン名称(79)」の各ボタンが表示される。
図6Bの割り当てボタン選択77にタッチすると、図6Cのように個別ボタン73が表示される。ユーザは表示された複数の個別ボタン80の中から、まとめて操作したいものを1個以上選択する。選択された個別ボタン80の左側には、例えば「チェクマーク」が表示される。この場合、複数ページにわたる個別ボタンを選択することも可能である。また、前述のように、選択された複数の個別ボタン73の中から、代表ボタンを決定することも可能である。さらにまた、前述のように、選択された個別ボタン73を1つのお気に入りボタン43に登録する前に、選択された個別ボタン73がユーザの意図した照明器具に対応しているかどうかを確認する機能を設けることもできる。
次に、ボタン名称79にタッチすると、図6Dのようにソフトウェアキーボード83及び表示画面82が表示される。ソフトウェアキーボード83を操作することにより、ボタン名称を入力することができる。入力されたボタン名称は表示画面82により確認できる。
次に、ボタン別詳細設定78にタッチすると、図6Eのように図6Cで選択された個別ボタンが表示される。ユーザが図6Eに表示された個別ボタンの1つにタッチすると、図6Fのように「調光設定ボタン(88)」、「調色表示部87」、「調光設定ボタン89」、「調光表示部86」及び「点灯・消灯選択ボタン85」が表示される。
ユーザは調光設定ボタンを操作して選択された個別ボタンに対応する照明器具の調光量を設定することができる。この時、設定した調光量は調光表示部86に表示される。また、ユーザは調色設定ボタンを操作して選択された個別ボタンに対応する照明器具の調色を設定することができる。この時、設定した対応する照明器具の調色は、調色表示部87に表示される。また、ユーザは点灯・消灯選択ボタン85を操作して選択した個別ボタンに対応する「点灯」又は「消灯」の状態を選択することができる。なお、「消灯」を選択した場合には、調光設定ボタン88及び調光設定ボタン89を設定不可状態にして、例えばグレー色などで表示することにより、ユーザが不要な設定作業を行わないようにすることができる。以上の操作により、図6Gのように例えば「CS・渉外 入口側」というお気に入りボタンをユーザが作成することができる。この場合には、ユーザがグループないしゾーンの設定だけでなく、点消灯の設定や調光及び調色の設定、すなわち、シーンの設定も行うことができる。なお、上述のとおり、個別ボタンに対応した照明器具について、点灯だけでなく、消灯も選択することが可能となっている。なお、図6A~図6Fの画面の上方には、ガイド表示部(例えば「お気に入り1」「ボタン名を入力」等)、完了ボタン、戻るボタン等が表示されている。
本実施形態において、図1の照明制御システムには図示されない外部連動機能を設けることが可能である。この場合に、個別ボタンないしお気に入りボタンの操作に対応させて、外部装置を連動させることができる。例えば、個別ボタンないしお気に入りボタンによる操作に合わせて、
・ブラインドの開閉
・換気扇のオン・オフ
・映像のオン・オフ
・プロジェクターのオン・オフ
・音声放送(朝や夕の放送等)
等を連動させることができる。
この外部連動機能については、システム管理者が設定器90から予め設定することができることに加え、ユーザ自身がスイッチ16,23によるお気に入りボタンの設定の際に、外部連動についても同時に入力するように構成することもできる。
[実施形態2]
本発明の実施形態2に係る照明制御システム1Aについて、図7~図10を参照して説明する。図1~6と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明は省略する。
図7は、実施形態2の照明制御システムのブロック図である。照明コントローラ91には、例えばEthernet等からなるLANを介して、設定器90及び他の照明コントローラ安等(不図示)に接続されている。設定器90は、例えばパーソナルコンピュータ(以下、「PC」という。)、タブレット端末などの携帯端末等により構成することができる。
照明コントローラ91は、複数の端末器92、93、94と、例えばシリアル通信用の通信線等からなる通信線98により接続されている。各端末器92、93、94には1個以上の照明器具が接続されている。なお、各端末器92、93、94に対応する照明器具は、各端末器92、93、94に対応する複数の照明器具を1つのグループとすることもできるが、これに限定するものではなく、各端末器92、93、94に対応する照明器具を、さらに小グループに分けて設定することも可能である。各グループの照明器具は個別ボタン48(図8)に対応づけて、予め設定されている。また、実施形態1と同様に、個別ボタン48への照明器具の設定に際して、照明器具のグループが選択されることに加えて、各照明装置の点消灯の設定や、調光ないし調色の設定、すなわち、シーンの設定を行うことも可能である。
また、実施形態1と同様に、複数の端末器に亘る大きなグループを設定して、この大きなグループを1つの個別ボタン48に対応付けることも可能である。さらには、個別ボタン48に系統をまたぐグループないしゾーンを設定しておくことも可能である。個別ボタン48への照明器具及びそのシーンの割り当ては、システム管理者が設定器10を用いることにより、任意に設定可能である。
さらに、実施形態1と同様に、複数の個別ボタン48に設定した照明器具のグループを、一括して操作できるお気に入りボタン43(図2)を設け、よく利用される複数の個別ボタン48の組み合わせを1つのグループとしてまとめて、ユーザ自身がお気に入りボタン43に設定することを可能とした。なお、個別ボタン48は設定操作部に相当し、お気に入りボタン43は、まとめ操作部に相当する。
端末器A92には、スイッチA95が接続されており、端末器A92に対応する照明器具はスイッチA95により操作される。また、端末器B93及び端末器C94には、スイッチB96が接続されており、端末器B93及び端末器C94に対応する照明器具はスイッチB96により操作される。実施形態1と同様に、各スイッチ95,96からの操作指示は照明コントローラ91に送信され、照明コントローラ91からの制御指令によって各端末器92、93、94の対応する照明器具が制御される。
スイッチ95,96の操作画面を図8に示す。図8Aの表示切替ボタン40、設定ボタン41、スケジュール表示ボタン42、個別ボタン48、点消灯表示49及びタブ選択ボタン56については、実施形態1と同様である。また、実施形態1と同様に、スイッチ95,96の個別ボタン48には、各端末器92~94に対応する照明器具のグループが設定器90によって予め割り当てられている。個別ボタン48への照明器具の設定は、設定器90を用いてシステム管理者が行う。このシステム管理者による個別ボタン48の設定の際に、各照明器具ないし各グループに対応する調光、調色、点消灯の状態を設定しておくことも可能である。
さらに、システム管理者は、設定器を用いて、各照明器具のスケジュール管理情報を設定しておくことができ、この設定は、照明コントローラ側スケジュール設定手段に対応する。各照明器具の調光、調色、点消灯の状態を含むシーンをスケジュール管理情報に入力しておくことにより、各照明器具のスケジュール運転を実行することができる。
スイッチ95、96は、特に限定されるものではないが、例えば液晶表示器付の壁スイッチで構成することができる。液晶表示装置はタッチパネル機能を備えていることが望ましく、この場合、液晶表示装置はソフトウェアキーボードを備えることができる。
ユーザはスイッチ95,96から、照明コントローラ側スケジュール設定手段で設定されたスケジュールとは別途、1個以上の個別スケジュールを含む、スケジュール情報(以下、「ユーザ設定スケジュール情報」等という。)を入力することができる。ユーザ設定スケジュール情報には、1個以上の個別スケジュールが含まれる。スイッチ95,96には、個別スケジュールとして、対応する個別スイッチないしお気に入りスイッチ、対応する照明器具の状態(例えば、オン、オフ等の状態)等が設定される。なお、ユーザがスイッチ95,96から、選択した個別スイッチ48ないしお気に入りスイッチ43に対応する照明器具の調光、調色及び点消灯等のシーンを設定できるようにしておくことも可能である。
ユーザは、スケジュール表示ボタン42を用いて、スケジュール運転のオン・オフを切り替えることができる。図8Aの操作画面において、スケジュール表示ボタン42にタッチすると、図8Bの表示に切り替わる。図8Bでは、スケジュール運転オン・オフ表示108、個別スケジュール表示107、スケジュール運転オン・オフ操作ボタン109が表示されている。
個別スケジュール表示107は、「時刻」、「対応する照明器具」及び「対応する照明器具のオン・オフ」が表示される。「時刻(例えば、図8Bの「12:00」「12:45」等の表示)」は個別スケジュールを開始する時間である。「対応する照明器具(例えば図8Bの「すべて」という表示)」は、個別スケジュールの対象となる個別スイッチないしお気に入りスイッチについての表示である。「対応する照明器具のオン・オフ」(図8Bの「OFF」及び「ON」という表示)は、個別スケジュールの対象となる個別スイッチないしお気に入りスイッチのオン又はオフについての表示である。なお、図8Bの画面の右上には閉じるボタンが表示されている。
スケジュール運転オン・オフ表示108は、現在ユーザ設定スケジュール情報に基づいてスケジュール運転を行っているか否かが表示される。また、スケジュール運転オン・オフ操作ボタン109を用いて、ユーザ設定スケジュール情報に基づいたスケジュール運転を有効にするか、無効にするか、すなわち、ユーザ設定スケジュール運転をオンとするかオフとするかをユーザが選択できる。ユーザがユーザ設定スケジュール運転をオンとした場合には、ユーザ設定スケジュール情報に基づいたスケジュール運転の方が、照明コントローラ側スケジュール設定手段で設定されたスケジュールよりも優先される。
ユーザがユーザ設定スケジュール運転をオンとした場合に、ユーザ設定スケジュール情報に基づいたスケジュール運転が、照明コントローラ側スケジュール設定手段で設定されたスケジュールよりも優先する態様は複数想定できるが例えば、次の例1及び例2等が想定される。
(例1)ユーザ設定スケジュール情報が設定されている時間帯だけ、図8Bの例では「12:00~12:45」だけユーザ設定スケジュール情報を優先し、他の時間帯は照明コントローラ側スケジュール設定手段によるスケジュールに基づく運転を行う。
(例2)ユーザ設定スケジュール運転がオンの場合には、ユーザ設定スケジュール運転だけを行い、照明コントローラ側スケジュール設定手段によるスケジュール運転は行わない。
例1、例2等の優先制御の切替は、システム管理者が設定器90を用いて設定できるようにしておく。
スイッチ95,96は、少なくとも、
・計時手段(例えばRTC;Real Time Clock等)
・スケジュール管理機能
・スケジュール記憶手段(例えばフラッシュメモリー等の外部メモリ)
・入力手段(例えばソフトウェアキーボード等)
を備えている。
スイッチ95,96において、ユーザは入力手段からユーザ設定スケジュール情報を入力し、入力されたスケジュールはスケジュール記憶手段に記憶される。記憶されたスケジュールは、スケジュール管理機能により、計時手段からの現在時刻に沿って、ユーザ設定スケジュール情報によるスケジュール運転指示が、照明コントローラ91に送信される。
スケジュール記憶手段は、例えばフラッシュメモリー等の外部メモリとすることができる。この場合、外部メモリに記憶したユーザ設定スケジュール情報をスイッチ91で利用することができることに加え、スイッチ91以外の他のスイッチでも、外部メモリを介しして、スイッチ91で設定したユーザ設定スケジュール情報を用いることができる。なお、スケジュール記憶手段を内部メモリとすることも可能である。いずれの場合にも、スケジュール記憶手段は不揮発性メモリで構成することが望ましい。
スケジュール記憶手段に記憶されたユーザ設定スケジュール情報に基づく各照明器具の操作指示は、照明コントローラ91に送信される。しかしながら、ユーザ設定スケジュール情報自体を照明コントローラ91側で管理するものではない。すなわち、ユーザ設定スケジュール情報によるスケジュール管理は、スイッチ95,96側で行われる。これにより、各スイッチ95,95側でユーザが多様な多数のユーザ設定スケジュール情報を設定したとしても、照明コントローラ91側のスケジュール管理負荷を増大させることはなく、また、照明コントローラ91側の記憶容量を増大させる必要もない。
図9は、スケジュール操作の予告画面である。スイッチ95,96の表示画面には、図9Aの予告画面には、現在時刻表示部110、個別スケジュール表示部111及び対応ボタン表示部112が表示されている。次に実行される個別スケジュールの実行時間よりも所定時間前、例えば15分前になるとスイッチ95,96の操作画面は、図9Aのようなスケジュール操作予告画面に切り替わる。
現在時刻表示部110は、例えばアナログあるいはデジタルの時計表示とすることができる(図9Aはアナログの時計表示の例である)。個別スケジュール表示部111は、次に実行される個別スケジュールが表示される。図9Aでは、「12:00ですべてOFFにします。」と表示されている例である。対応ボタン表示部112には、個別スケジュールの対象となるボタンに対応する名称が表示されている。図9Aでは、「CS・渉外1・DM」という名称が表示されている例である。
この対応ボタン表示部112は、ボタンになっており、このボタンにタッチすると、図9Bの個別ボタン表示モードに切り替わる。図9Bでは、個別スケジュールの対象となる個別ボタン113ないしお気に入りボタンが表示される。個別ボタン113の左側には点消灯表示部114があり、現在の個別ボタンに対応する照明のオン・オフ状態が表示されている。また、図9Bの例では、個別スケジュール表示部115には、次に実行される個別スケジュールが表示される。図9Bでは、「あと10分ですべてOFFにします。」と表示される例である。個別ボタンの表示は、複数ページを切り替えて表示することにより多数の個別ボタンを表示することができる。なお、スケジュール表示画面は、照明コントローラ側スケジュール設定手段で設定されたスケジュールの予告に用いることも可能である。なお、図9A及び図9Bの画面の上方には戻るボタンないし閉じるボタンが表示されている。
図10は、ユーザ設定スケジュール情報の設定画面である。ユーザは図10の画面から対話式でユーザ設定スケジュール情報の入力が可能である。図10の設定画面の下方には、新規作成ボタン124、編集ボタン125、削除ボタン126の各ボタンがあり、個別スケジュールの新設、編集、削除ができるようになっている。新規作成124を選択すると、新たな個別スケジュールを入力するための入力画面に切り替わる。入力画面は図5の設定画面と同様の構成であり、個別ボタン選択ボタンと、個別スケジュール入力ボタンとを有する。個別ボタン選択ボタンにタッチすると、複数の個別ボタン(複数ページとすることも可能)が表示されるので、ユーザは個別スケジュールに対応する個別ボタンを選択する。また、個別スケジュール入力ボタンにタッチすると、ソフトウェアキーボード画面に切り替わる。ソフトウェアキーボードからは、個別スケジュールの名称、個別スケジュールの開始時間等を入力することができる。ソフトウェアキーボードからの入力は直接文字や数字を入力するようにすることもできるし、表示部に表示された複数の候補からの選択入力とすることもできる。
個別スケジュールの開始時間の入力については、時刻を指定できるだけではなく、曜日、年月日の指定も可能である。(図10の例では、個別スケジュール120の右側に「月~金」等の曜日表示も可能となっている。)このため、特定の日にちだけの一時的なスケジュール変更にも対応しやすい。なお、図10の画面の上方には戻るボタンないし閉じるボタンが表示されている。
ここでは、ユーザ設定スケジュール情報として、個別ボタンを選択する場合を例示したが、ユーザ設定スケジュール情報として、お気に入りボタンを選択することも可能であり、また、個別ボタン及びお気に入りボタンの両方を選択することも可能である。また、図6の設定画面と同様に、個別スケジュールの設定の際に、ユーザ設定スケジュール情報として、個別ボタンないしお気に入りボタンの選択だけでなく、調光、調色及び点消灯等の各個別ボタンないしお気に入りボタンのシーンの設定をユーザが行うことができるようにすることも可能である。
編集ボタン125によって既にユーザが作成していた個別スケジュールを編集する編集画面に切り替えることができる。ユーザが編集したい個別スケジュールを選択し(例えば、タッチすることにより反転表示させて選択し)、編集ボタンにタッチすることにより、選択した個別スケジュールを編集することができる。個別スケジュールの編集は、図10に表示されている個別スケジュールの項目にタッチすることによって、対応する項目だけを編集するようにしてもよいし、新規作成画面と同様な、個別ボタン選択ボタン及び個別スケジュール入力ボタン等を有する入力画面に切り替えて入力するようにしてもよい。
削除ボタン126によって既にユーザが作成していた個別スケジュールを削除することができる。ユーザは削除する個別スケジュールを選択し(例えば、タッチすることにより反転表示させて選択し)、削除ボタン126にタッチすることにより、選択した個別スケジュールを削除することができる。
図10の設定画面では、複数の個別スケジュール120が表示されている。各個別スケジュールの表示項目は、図8Bと対応しており、実行時刻表示部121(例えば「12:00」等)、及び、個別スケジュール操作表示部122(例えば「すべてON」等)が表示される。各個別スケジュール120の左側には、個別スケジュールの有効又は無効を表示及び選択できる、個別スケジュールオン・オフ切替ボタン123が表示されている。個別スケジュールオン・オフ切替ボタン123は、対応する個別スケジュールがオン(有効な状態)のときには例えばチェックマークが表示され、対応する個別スケジュールがオフ(無効な状態)のときには例えばグレー色の表示とされる。ユーザは、スケジュール設定画面において、個別スケジュールオン・オフ切替ボタン123を操作することにより、各個別スケジュールを有効とするか、無効とするかを選択することが可能である。
図10の設定画面からユーザが設定可能なユーザ設定スケジュール情報の範囲は、予めシステム管理者が設定器90を用いて、各スイッチ95,96に対して設定しておく。システム管理者による照明コントローラ側スケジュール設定手段で設定されたスケジュールとは別途、1個以上の個別スケジュールを含む、ユーザ設定スケジュール情報をユーザ自身がスイッチ95,96から入力することができるため、一時的なスケジュール変更や、各ユーザが管理している専有部のレイアウト変更、テナントの入れ替えに伴う変更にも柔軟に、しかも、ユーザ自身の簡単な入力により対応できる。
本実施形態はタッチパネル式液晶表示装置が備えられた壁スイッチだけに限定されるものではなく、スイッチ95,96において、例えば一部のタッチパネル上のボタンを機械式スイッチに置き換えることも可能である。例えばお気に入りボタン43に代えて機械式スイッチとすることができ、機械式スイッチの長押しで設定モードとする等の手段を加えることも可能である。また、操作ボタンの全てを機械式スイッチとして実現することも可能である。また、スイッチ95,96は、タブレット端末やスマートフォン等の携帯機器を用いて構成することも可能である。また、実施形態1の場合と同様に、スイッチ95,96として、液晶表示装置等の表示装置を有しないものを用いることもできるが、この場合には、別途、表示機能を有するスイッチ用設定器17(図1)等を用いて、ユーザ設定スケジュール情報等の設定を行う。
本実施形態において、図7の照明制御システムには図示されない外部連動機能を設けることが可能である。この場合に、各個別スケジュールに対応させて、外部装置を連動させることができる。例えば、各個別スケジュールに対応させて、
・ブラインドの開閉
・換気扇のオン・オフ
・映像のオン・オフ
・プロジェクターのオン・オフ
・音声放送(朝や夕の放送)
等を連動させることができる。
この外部連動機能については、システム管理者が設定器90から予め設定することができることに加え、ユーザ自身がスイッチ95,96によるユーザ設定スケジュール情報の入力の際に設定することもできる。
以上、本発明の実施形態に係る照明制御システムついて説明したが、上記の実施形態は本発明の技術思想を具体化するための照明制御システムを例示するものであって、本発明をこれらに特定するものではなく、各実施形態の変形例や各実施形態を組み合わせたもの等、その他の実施形態のものにも等しく適用し得るものである。
1 照明制御システム、10 設定器、11,12 照明コントローラLC2、13,14,15,20,21,22 端末器、16,23 スイッチ、17 設定器、30 LAN、31,98 通信腺、90 設定器、91 照明コントローラ、92,93,94 端末器、95,95 スイッチ、97 LAN。

Claims (18)

  1. 照明コントローラ、前記照明コントローラにより制御される複数の照明器具、及び、前記照明コントローラに接続されたスイッチからなる系統を2個以上有するとともに、前記照明器具の設定を行う設定器を備える照明制御システムにおいて、
    前記設定器は、同一系統内において前記照明器具のグループ、前記グループを含んだゾーン、調光、調色、又は、点消灯のいずれか少なくとも1つの設定を、前記スイッチの1個以上の設定操作部に予め登録可能であり、
    前記スイッチは1個以上のまとめ操作部を備え、前記まとめ操作部が操作されたときに前記設定操作部の中から選択された少なくとも1つが動作するように、前記まとめ操作部と前記設定操作部の中から選択された少なくとも1つが対応付けられており、
    前記まとめ操作部の操作に基づいて、前記照明コントローラは前記照明器具に制御指令を出力し、
    前記スイッチは、さらにスケジュール機能を備え、前記スケジュール機能に基づき前記照明コントローラに対し操作指令を出力し、
    前記照明器具は、同一系統内において前記グループを構成するとともに、複数の前記グループを含んだ前記ゾーンを構成することができ、前記グループないし前記ゾーンは複数の前記系統間をまたぐことができることを特徴とする照明制御システム。
  2. 照明コントローラ、前記照明コントローラにより制御される複数の照明器具、及び、前記照明コントローラに接続されたスイッチからなる系統を2個以上有するとともに、前記照明器具の設定を行う設定器を備える照明制御システムにおいて、
    前記設定器は、同一系統内において前記照明器具のグループ、前記グループを含んだゾーン、調光、調色、又は、点消灯のいずれか少なくとも1つの設定を、前記スイッチの1個以上の設定操作部に予め登録可能であり、
    前記スイッチは1個以上のまとめ操作部を備え、前記まとめ操作部が操作されたときに前記設定操作部の中から選択された少なくとも1つが動作するように、前記まとめ操作部と前記設定操作部の中から選択された少なくとも1つが対応付けられており、
    前記まとめ操作部の操作に基づいて、前記照明コントローラは前記照明器具に制御指令を出力し、
    前記照明器具は、同一系統内において前記グループを構成するとともに、複数の前記グループを含んだ前記ゾーンを構成することができ、前記グループないし前記ゾーンは複数の前記系統間をまたぐことができることを特徴とする照明制御システム。
  3. 前記グループないしゾーンは前記各照明器具の調光量ないし点消灯を含むシーンを有しており、前記まとめ操作部には前記シーンが設定することができることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  4. 前記まとめ操作部に前記シーンが設定されると、前記まとめ操作部に設定されたシーンは自動的に対応する照明コントローラにも設定されることを特徴とする請求項3に記載の照明制御システム。
  5. 前記スイッチは表示部を備えており、前記表示部には前記設定操作部及び前記まとめ操作部の表示状態により前記照明器具の点消灯状態が表示可能であることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  6. 前記まとめ操作部に調光機能を有する照明器具が設定されている場合、調光率が所定値よりも大きいことをもって点灯指示であるものとみなされる共に、調光率がゼロとする操作指示が消灯指示とみなされることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  7. 前記まとめ操作部に複数の前記設定操作部が対応付けられている場合には、複数の前記設定操作部の中の一つが代表設定操作部として登録されており、前記まとめ操作部による点消灯の操作指示は、前記代表設定操作部の点消灯の操作指示に一致させることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  8. 前記スイッチは前記まとめ操作部の設定のための表示装置を備えているか、あるいは、前記スイッチのまとめ操作部の設定のための表示装置を有するスイッチ用設定器が備えられていることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  9. 前記スイッチは前記まとめ操作部の設定を行うことができ、当該設定の項目として対応する前記照明器具の調光及び/又は調色を含むことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  10. 前記スイッチは、計時手段、及び、スケジュール設定手段を備え、
    前記スケジュール設定手段は、前記設定操作部及び/又は前記まとめ操作部に対応する前記照明器具のスケジュールを設定可能であり、
    前記スイッチは、前記スケジュール設定手段により設定されたスケジュールに基づき照明コントローラに対し操作指令を出力することを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  11. 照明コントローラ、前記照明コントローラにより制御される複数の照明器具、及び、前記照明コントローラに接続されたスイッチからなる系統を1個以上有するとともに、前記照明器具の設定を行う設定器を備える照明制御システムにおいて、
    前記スイッチは、スケジュール設定手段を備え、
    前記スイッチは、前記設定器によりスケジュールを設定可能な前記照明器具が対応付けられており、
    前記スイッチは、前記スケジュール設定手段により設定されたスケジュールに基づき前記照明コントローラに対し操作指令を出力し、
    前記設定器は、照明コントローラ側スケジュール設定手段を備えており、
    前記スケジュール設定手段により設定されたスケジュールは、前記照明コントローラ側スケジュール設定手段により設定されたスケジュールよりも優先されることを特徴とする照明制御システム。
  12. 前記スケジュール設定手段は、前記照明器具のグループ、前記グループを含んだゾーン、調光、調色、又は、点消灯のいずれか少なくとも1つの設定を、前記スイッチの1個以上の設定操作部に予め登録可能であり、
    前記スイッチは、前記設定操作部のスケジュールを設定可能であることを特徴とする請求項11に記載の照明制御システム。
  13. 前記スイッチは記憶手段を備え、前記スケジュール設定手段により設定されたスケジュールは前記記憶手段に記憶され、前記記憶されたスケジュールの実行の要否を選択する手段をさらに備えることを特徴とする請求項11又は12のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  14. 前記スケジュール設定手段は前記照明器具の調光及び/又は調色の設定が可能であることを特徴とする請求項11~13のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  15. 前記スケジュール設定手段により設定された前記照明器具のスケジュールを、外部装置と連動する機能を備えることを特徴とする請求項11~14のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  16. 前記スイッチは、液晶表示装置を有し、
    前記スイッチは、前記液晶表示装置により表示されたソフトウェアキーボードを備えることを特徴とする請求項1~15のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  17. 前記スイッチは、さらに物理スイッチを備えることを特徴とする請求項1~16のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  18. 前記スイッチは、携帯端末であることを特徴とする請求項1~1のいずれか1項に記載の照明制御システム。
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