JP7419965B2 - 配線部材 - Google Patents

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Description

本開示は、配線部材に関する。
特許文献1は、ツイスト線などの集合線をベース部材に固定する技術を開示している。
特開2020-36523号公報
ツイスト線などの特殊線がベース部材に融着されるのに適した条件は、単芯電線などの通常線がベース部材に融着されるのに適した条件とは異なる場合が多い。このため、単芯電線などの通常線と、ツイスト線などの特殊線とは、ベース部材にまとめて融着されにくい。
そこで、通常線と特殊線とをベース部材に簡易に固定可能な技術を提供することを目的とする。
本開示の配線部材は、ベース部材と前記ベース部材に融着された通常線とを含む配線体と、固定部を介して前記配線体に固定された特殊線と、を備え、前記固定部は、前記ベース部材と前記特殊線との融着とは異なる固定態様で固定されている、配線部材である。
本開示によれば、通常線と特殊線とをベース部材に簡易に固定可能となる。
図1は実施形態1にかかる配線部材を示す概略平面図である。 図2は図1の部分拡大図である。 図3は図2のIII-III線に沿って切断された断面図である。 図4は図2のIV-IV線に沿って切断された断面図である。 図5は実施形態2にかかる配線部材を示す概略平面図である。 図6は図5のVI-VI線に沿って切断された断面図である。 図7は実施形態2にかかる配線部材の変形例を示す概略平面図である。 図8は図7のVIII-VIII線に沿って切断された断面図である。 図9は実施形態3にかかる配線部材を示す概略平面図である。 図10は図9のX-X線に沿って切断された断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の配線部材は、次の通りである。
(1)ベース部材と前記ベース部材に融着された通常線とを含む配線体と、固定部を介して前記配線体に固定された特殊線と、を備え、前記固定部は、前記ベース部材と前記特殊線との融着とは異なる固定態様で固定されている、配線部材である。固定部は、ベース部材と特殊線との融着とは異なる固定態様で固定されているため、通常線と特殊線とがベース部材に簡易に固定可能となる。
(2)(1)の配線部材において、前記固定部は前記配線体と前記特殊線とが結束部材によって結束された結束部を含んでもよい。これにより、特殊線を融着しなくても固定できる。
(3)(2)の配線部材において、前記結束部において、前記通常線と前記特殊線とが前記結束部材によって結束されていてもよい。これにより、ベース部材に固定された通常線を介して、特殊線がベース部材に固定される。
(4)(3)の配線部材において、前記ベース部材の側縁が凹んでおり、前記通常線のうち前記ベース部材の側縁が凹んだ部分の上を通る部分が前記特殊線と結束されていてもよい。これにより、ベース部材の中間部において、特殊線と通常線とが簡易に結束可能となる。
(5)(3)又は(4)の配線部材において、前記通常線が複数並行し、並行する複数の前記通常線のうち一部の前記通常線が前記特殊線と結束されていてもよい。これにより、配線体の周囲全体に結束部材を巻かずとも特殊線が固定される。
(6)(2)の配線部材において、前記結束部において、前記ベース部材と前記特殊線とが前記結束部材によって結束されていてもよい。これにより、結束部材を介して特殊線がベース部材に固定される。
(7)(2)から(6)のいずれか1つの配線部材において、前記ベース部材と前記通常線との融着部が前記通常線の長手方向に間隔をあけて複数設けられ、前記複数の融着部の間に前記結束部が設けられていてもよい。これにより、ベース部材における中間部の位置に特殊線が固定される。
(8)(1)の配線部材において、前記ベース部材が第1ベース部材とされ、前記固定部は、前記第1ベース部材とは別の第2ベース部材と前記特殊線との固定部と、前記第1ベース部材と前記第2ベース部材との固定部とを含んでもよい。これにより、通常線が固定された第1ベース部材と特殊線が固定された第2ベース部材とが固定されることによって、特殊線が配線体に固定される。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の配線部材の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
[実施形態1]
以下、実施形態1にかかる配線部材について説明する。図1は実施形態1にかかる配線部材10を示す概略平面図である。図2は図1の部分拡大図である。図3は図2のIII-III線に沿って切断された断面図である。図4は図2のIV-IV線に沿って切断された断面図である。
配線部材10は、配線体20と特殊線50とを備える。配線体20はベース部材30と通常線40とを含む。通常線40はベース部材30に融着されている。
ベース部材30は通常線40が配置される配置面を有するものであれば如何なる部材であってもよい。以下ではベース部材30がシート30であるものとして説明される。シート30は融着層31を含む。融着層31は樹脂材料、好ましくは熱可塑性樹脂材料を含む。融着層31の樹脂材料が軟化して融着相手に融着される。かかる樹脂材料の種類は特に限定されるものではなく、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等を採用することができる。
融着層31の構造は特に限定されるものではない。例えば融着層31は一様充実断面を有するシート(非発泡シート又はソリッドシートなどとも呼ばれる)であってもよい。また例えば、融着層31は、発泡シート等であることも考えられる。また例えば、融着層31は、編布、織布又は不織布等の繊維材シートであることも考えられる。
シート30は、融着層31からなる1層構造を有していてもよい。シート30は複数層構造を有していてもよい。シート30が複数層構造を有している場合、シート30の少なくとも一方主面に融着層31が現れるとよい。ここではシート30は融着層31及び付加層32を含む。融着層31に通常線40が融着されている。融着層31の一方の表面がシート30の一方主面とされる。
付加層32は融着層31とは異なる材料で形成されたり、異なる構造を有したりする。付加層32は融着層31にある機能を高めたり、融着層31にない機能をシート30に追加したりする。付加層32を構成する材料は、上記融着層31で説明された材料のほか、金属等などであってもよい。付加層32の構造は、上記融着層31で説明された構造のいずれかであってもよい。付加層32の一方の表面がシート30の他方主面とされる。
融着層31の他方の表面と付加層32の他方の表面とが接触しつつ、融着層31と付加層32とが固定されている。融着層31と付加層32との固定態様は特に限定されるものではないが、融着又は接着により固定されているとよい。例えば、融着層31及び付加層32の少なくとも一方が、繊維材シート又は発泡シートのように表面に空隙があるシートであると、空隙に樹脂材料又は接着剤が入り込んで固定されることができる。これによりいわゆるアンカー効果が発揮されて、融着層31及び付加層32が強固に固定される。
ここでは融着層31が樹脂製のソリッドシートであり、付加層32が繊維材シートであるものとして説明される。ここでは融着層31と付加層32とが融着されているものとして説明される。つまり、融着層31の樹脂が流動性を有する状態で付加層32の繊維の間に入り込んだ後に硬化される。これにより、融着層31の樹脂が付加層32における繊維の間に入り込んだ状態が維持され、融着層31と付加層32とが強固に固定される。
融着層31及び付加層32は同じ大きさ(同じ平面形状)に形成されている。融着層31及び付加層32は一方が他方よりも大きく形成されていてもよい。融着層31及び付加層32は接触する領域が全体的に固定されている。融着層31及び付加層32は接触する領域の一部のみが固定されていてもよい。
シート30は柔らかい部材であってもよい。例えば、融着層31が軟質PVCなど軟質な樹脂を材料とする一様充実断面を有する樹脂層であり、付加層32がPETを材料とする不織布であるなどして、シート30が柔らかい部材とされる。例えば、シート30は通常線40の曲げに追従可能な可撓性を有してもよい。つまり配線部材10は厚み方向への曲げ(折目がシート30の主面に沿うような曲げ)が可能とされてもよい。
通常線40は、電気又は光等を伝送する線状の部材である。シート30は、全体として扁平な形状に形成されている。通常線40がシート30に固定されることによって、配線体20が扁平な形態に保たれる。特殊線50も、電気又は光等を伝送する線状の部材である。扁平な配線体20に特殊線50が固定されて、配線部材10が扁平な形態に保たれる。電気を伝送する通常線40及び特殊線50としては、各種信号線、各種電力線であってもよい。電気を伝送する通常線40及び特殊線50の一部等は、信号又は電力を空間に対して送る又は空間から受けるアンテナ、コイル等として用いられてもよい。
ここでは、通常線40が単芯電線40であり、特殊線50がツイスト線50であるものとして説明される。単芯電線40は、1つの芯線41と芯線41を覆う被覆層42とを有する。芯線41は1本又は複数本の素線によって構成された1つの導電路である。被覆層42は芯線41の周囲に樹脂材料が押出被覆されるなどして形成されたものである。ツイスト線50は複数の被覆電線51が撚られたものである。なお、図3には、ツイスト線50の典型的な例としてツイストペア線が記載されている。なお、図3の二点鎖線で示される円形の範囲Rはツイスト線50における複数の被覆電線51が動く範囲を示す。以下の各図においても同様である。
もっとも通常線40及び特殊線50の組み合わせはこれに限られない。例えば、特殊線50は通常線40よりもシート30への融着が困難な部材であってもよい。通常線40よりもシート30への融着が困難とは、シート30へ融着できない場合のほか、シート30へ融着できる場合であって通常線40よりもシート30への融着に手間がかかったり、同じ融着条件で融着されたときにシート30に対する融着強度が通常線40よりも低かったりすることを言う。例えば、特殊線50は通常線40よりも多くの伝送路を有したり、通常線40よりも多層な構造を有したりすることによって、通常線40よりもシート30への融着が困難とされる。また例えば、特殊線50はその長手方向に沿って横断面形状が一様でないため融着時にプレスされる際の反力が一様でないことによって、通常線40よりもシート30への融着が困難とされる。また例えば、特殊線50はその被覆層が通常線40の被覆層42よりもシート30への融着が困難な材料によって形成されていることによって、通常線40よりもシート30への融着が困難とされる。
ここでツイスト線50では、その長手方向に沿って被覆電線51の並び方が周期的に変化する。このため、シート30上におけるツイスト線50には、ツイスト線50における被覆電線51がシート30に対して縦に積層される部分(以下、縦並び部分という)と、シート30上で横に並んでいる部分(以下、横並び部分という)とが周期的に存在する。そして、縦並び部分と横並び部分とでは、同じ融着条件で融着された場合でも、シート30への融着強度が異なることがあり得る。また、ツイスト線50において、縦並び部分と横並び部分とのうちいずれか一方を選択的に融着することは手間がかかる。これらより、ツイスト線50は単芯電線よりもシート30への融着が困難とされる。
通常線40及び特殊線50は、車両における部品同士を接続する部材であることが想定される。通常線40及び特殊線50の端部には、例えばコネクタCが設けられる。このコネクタCが相手側部品に設けられたコネクタと接続されることで、通常線40及び特殊線50が相手側部品に接続される。つまり、本配線部材10は、車両等において各種部品同士を電気的に(或は光通信可能に)接続する配線部材10として用いられる。コネクタCは、シート30に固定されていてもよい。図1に示す例では、特殊線50の一端部は通常線40の端部が組み込まれるコネクタCと同じコネクタCに組込まれている。また、特殊線50の他端部は通常線40の端部が組み込まれるコネクタCとは異なるコネクタCに組込まれている。もっとも、特殊線50の両端部は、通常線40の端部が組み込まれるコネクタCと同じコネクタCに組込まれてもよい。また、特殊線50の両端部は、通常線40の端部が組み込まれるコネクタCとは異なるコネクタCに組込まれてもよい。
通常線40及び特殊線50の経路は、接続先となる部品の位置等に応じて設定される。通常線40は、シート30に固定されることによって、接続先となる部品の位置等に応じた配線経路に沿った状態に保たれる。通常線40は、幹線から枝線が分岐する態様で、シート30に固定されていてもよい。シート30も幹線が固定される部分から枝線が固定される部分が分岐する形状に形成されていてもよい。ここでは通常線40はシート30上で分岐している。シート30は通常線40の分岐形状に応じて分岐している。特殊線50は、配線体20に固定されることによって、接続先となる部品の位置等に応じた配線経路に沿った状態に保たれる。
図1に示す例では、特殊線50は、通常線40がシート30上に配置される部分に対して、少なくとも1つの通常線40に沿って延びている。特殊線50は、通常線40がシート30上に配置される部分に対して、通常線40とは別の方向に延びていてもよい。特殊線50は、他の通常線40と分岐していてもよい。例えば、図1のシート30に対して通常線40が分岐部の左側に位置するコネクタCと分岐部の上側に位置するコネクタCとの間に延び、特殊線50が分岐部の左側に位置するコネクタCと分岐部の右側に位置するコネクタCとの間に延びていてもよい。
シート30と通常線40とが融着された部分が融着部WPとされる。ここでは融着部WPが通常線40の長手方向に間隔をあけて複数設けられている。図1に示す例では、融着部WPは直線区間の端部(直線区間と曲線との境界)及びシート30の端部などに設けられる。また、直線区間が長い場合に、融着部WPは、直線区間の中間部に設けられる。図1に示す例では、融着部WPは曲線区間の中間部に設けられていないが、曲線区間の中間部に設けられていてもよい。もっとも、融着部WPが通常線40の長手方向に沿ってシート30の一端から他端まで一つながりに設けられていてもよい。
シート30と通常線40との融着状態を形成する手段は特に限定されるものではなく、超音波融着、加熱加圧融着、熱風融着、高周波融着など種々の融着手段を採用することができる。またこれらの手段によって融着の状態が形成されると、融着部WPはその手段による融着固定の状態とされる。具体的には、例えば、超音波融着によって融着部WPが形成されている場合、融着部WPは、超音波融着部となる。
シート30と通常線40とは少なくとも一方の樹脂材料が溶けて相手側に接着して融着される。好ましくはシート30と通常線40とは両方の樹脂材料が溶けて互いに接着して融着される。融着層31を構成する樹脂材料は、被覆層42を構成する樹脂材料と種類が同じであるとよい。例えば、融着層31を構成する樹脂材料、及び被覆層42を構成する樹脂材料は共にPVCであってもよい。
特殊線50は、固定部12を介して配線体20に固定されている。固定部12は、シート30と特殊線50との融着とは異なる固定態様で固定されている。ここでは固定部12は結束部12である。結束部12は配線体20と特殊線50とが結束部材60によって結束されて固定された部分である。ここでは、配線部材10に複数(ここでは4つ)の固定部12が設けられている。4つの固定部12はすべて結束部12である。4つの固定部12には結束部12以外の固定部が含まれていてもよい。
ここでは結束部12において、通常線40と特殊線50とが結束部材60によって結束されている。結束部12において、シート30が特殊線50と結束されていない。結束部12において、通常線40とシート30とのうち通常線40のみが特殊線50と結束されている。かかる結束部12は通常線結束部と称されてもよい。ここでは4つの結束部12がすべて通常線結束部である。4つの結束部12には通常線結束部以外の結束部12(例えば、後述するベース部材結束部又は配線体固定部など)が含まれていてもよい。
かかる結束部材60は配線体20(ここでは通常線40)と特殊線50とを結束可能であれば、如何なるものであってもよい。例えば、結束部材60は、粘着テープであってもよいし、結束バンドであってもよい。粘着テープは、例えば基材層と粘着層とを含む。粘着層は基材層の一方表面に積層される。結束バンドは、例えばバンド部とバンド固定部とを含む。バンド固定部はバンド部の基端部につながり、結束対象に巻かれたバンド部の先端部を固定可能である。結束バンドは、バンド部の延在方向が規制されて、扁平な姿勢で結束対象に巻かれることが可能な結束バンドであってもよい。結束バンドは、バンド部の延在方向が規制されていない通常の結束バンドであってもよい。結束部材60はツイスト線50に対して例えば、被覆電線51が動く範囲である円形の範囲Rに沿うように巻かれてもよい。
ここでは4つの通常線結束部12のうち2つの通常線結束部12aにおいて、通常線40のうちシート30の長手方向に沿ってシート30の外側に延び出た部分が結束されている。4つの通常線結束部12のうち2つの通常線結束部12bにおいて、通常線40のうちシート30の長手方向に沿ってシート30の中間部に位置する部分が結束されている。通常線結束部12bは複数の融着部WPの間に設けられている。4つの通常線結束部12は、特殊線50の長手方向に沿って一端側から他端側に向けて、通常線結束部12a、12b、12b、12aの順に並んでいる。2組の通常線結束部12a、12bそれぞれの間において、通常線40及び特殊線50は直線状に延びる。2つの通常線結束部12bの間に、通常線40及び特殊線50が曲る区間が設けられている。図1に示す例では、通常線40及び特殊線50が曲る区間において、特殊線50が通常線40よりも外周側に位置している。通常線40及び特殊線50が曲る区間において、特殊線50が通常線40よりも内周側に位置していてもよい。2つの通常線結束部12bに代えて、通常線40及び特殊線50が曲る箇所で結束された通常線結束部が1つ設けられていてもよい。つまり、通常線結束部の内部において特殊線50が曲って延びており、通常線結束部に対して一方側及び他方側において、特殊線50が互いに交差する方向に延びていてもよい。
通常線結束部12bはシート30の凹部33の位置に設けられている。凹部33はシート30の側縁が凹んだ部分である。ここでは凹部33はシート30の幅方向に沿って通常線40と重なる部分まで凹んでいる。従って、凹部33の深さ寸法は、シート30の幅方向に沿ってシート30の側縁に最も近い通常線40から当該側縁までの寸法よりも大きい。またここでは凹部33は、シート30の幅方向に沿って並行する通常線40の間の部分まで凹んでいる。従って、凹部33の深さ寸法は、シート30の幅方向に沿ってシート30の側縁に最も遠い通常線40から、当該側縁までの寸法よりも小さい。凹部33の幅寸法(通常線40の長手方向に沿った寸法)は、結束部材60(ここでは粘着テープ)の幅寸法と同じかそれよりも大きいとよい。通常線結束部12において、通常線40のうちシート30の凹部33の上を通る部分が特殊線50と結束されている。結束部材60は凹部33を通って通常線40と特殊線50とを結束している。
配線部材10において、通常線40が複数並行している並行区間が存在する。並行区間に通常線結束部12が設けられている。並行区間において、並行する複数の通常線40のうち一部の通常線40が特殊線50と結束されている。4つの通常線結束部12すべてにおいて、並行する複数の通常線40のうち一部の通常線40が特殊線50と結束されている。かかる通常線結束部12は一部線結束部と称されてもよい。4つの通常線結束部12のうち一部又は全部において、並行する複数の通常線40すべてが特殊線50と結束されていてもよい。かかる通常線結束部は全線結束部と称されてもよい。
通常線結束部12において結束される通常線40の数は1本であってよいし、複数本であってもよい。通常線結束部12において結束される通常線40が複数本である場合、通常線結束部12における通常線40同士の間隔が、シート30上における通常線40同士の間隔(融着部WPが形成された位置における通常線40同士の間隔)と同じであってもよいし、それよりも狭くなっていてもよい。シート30上において通常線40同士が間隔をあけて並んでおり、通常線結束部12において通常線40同士が接していてもよい。通常線結束部12において、特殊線50とその隣の通常線40とは接していてもよいし、離れていてもよい。
結束部材60が粘着テープである場合に、特殊線50とその隣の通常線40との間において、粘着テープの一部(図3において特殊線50及び通常線40に対して上側に巻かれた部分)と他の一部(図3において特殊線50及び通常線40に対して下側に巻かれた部分)とが貼り合わされていてもよい。これにより、特殊線50とその隣の通常線40とが離れた状態に維持される。通常線40同士の間においても、同様に粘着テープの一部と他の一部とが貼り合わされて、通常線40同士が離れた状態に維持されていてもよい。
<実施形態1の効果等>
以上のように構成された配線部材10によると、固定部12は、シート30と特殊線50との融着とは異なる固定態様で固定されているため、通常線40と特殊線50とがシート30に簡易に固定可能となる。
また固定部12は配線体20と特殊線50とが結束部材60によって結束された結束部12を含む。これにより、特殊線50を融着しなくても配線体20に固定できる。
また結束部12において、通常線40と特殊線50とが結束部材60によって結束されている。これにより、シート30に固定された通常線40を介して、特殊線50がシート30に固定される。
また通常線40のうちシート30の凹部33を通る部分が特殊線50と結束されている。これにより、シート30の中間部において、特殊線50と通常線40とが簡易に結束可能となる。
また並行する複数の通常線40のうち一部の通常線40が特殊線50と結束されている。これにより、配線体20の周囲全体に結束部材60を巻かずとも特殊線50が固定される。
また複数の融着部WPの間に結束部12が設けられている。これにより、シート30における中間部の位置に特殊線50が固定される。
[実施形態2]
実施形態2にかかる配線部材について説明する。図5は実施形態2にかかる配線部材110を示す概略平面図である。図6は図5のVI-VI線に沿って切断された断面図である。なお、以下の説明において、これまで説明したものと同様構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
配線部材110において、結束部112の構造が、上記配線部材10における結束部12の構造とは異なる。具体的には、結束部112において、シート130と特殊線50とが結束部材60によって結束されている。これにより、結束部材60を介して特殊線50がシート130に固定される。
結束部112において、通常線40が特殊線50と結束されていない。結束部112において、通常線40とシート130とのうちシート130のみが特殊線50と結束されている。かかる結束部112はベース材結束部112と称されてもよい。
シート130には結束部材60によって特殊線50と結束されるための部分が設けられている。具体的にはシート130は通常線配置部134と延出部135とを有する。通常線配置部134は通常線40が配置されて固定される部分である。延出部135は通常線配置部134から延出する部分である。延出部135には通常線40は固定されない。ここでは延出部135は横延出部135aと縦延出部135bとを有している。横延出部135aは通常線配置部134から側方に延出する部分である。縦延出部135bは横延出部135aから横延出部135aの長手方向に延出する部分である。縦延出部135bの側縁は通常線配置部134の側縁とつながっていない。ここでは、結束部112において、特殊線50がシート130における延出部135上に配置されている。そして延出部135のうち縦延出部135bが特殊線50と結束されている。シート130では横延出部135aが通常線配置部134の長手方向に沿って一連に続いている。横延出部135aが通常線配置部134の長手方向に沿って間隔をあけて複数箇所に設けられていてもよい。延出部が横延出部及び縦延出部を有するようにL字状又はT字状などの平面形状に形成され、通常線配置部134の長手方向に沿って部分的に設けられていてもよい。
もっとも、次に示す変形例のように、特殊線50がシート130における延出部135上に配置されていなくてもよい。
図7は実施形態2にかかる配線部材110の変形例を示す概略平面図である。図8は図7のVIII-VIII線に沿って切断された断面図である。図7に示す配線部材210では、特殊線50がシート230上に配置されていない。特殊線50はシート230の側方に配置されている。シート230における縦延出部235は通常線配置部134の長手方向端部から長手方向に延出している。縦延出部235は通常線40と固定されていない。結束部212において、結束部材60が縦延出部235と特殊線50とを結束している。結束部材60の一部が通常線40と縦延出部235との間に位置する。なお上記シート130に対して特殊線50がシート130における延出部135の側方に配置され、縦延出部135bが特殊線50と結束されていてもよい。
[実施形態3]
実施形態3にかかる配線部材について説明する。図9は実施形態3にかかる配線部材310を示す概略平面図である。図10は図9のX-X線に沿って切断された断面図である。
配線部材310は、固定部14、16が結束部12、112、212ではない点で、上記配線部材10、110、210とは異なる。具体的には、配線部材310において配線体20におけるシート330、つまり通常線40が融着されるシート330が第1シート330とされる。特殊線50は、第1シート330とは別の第2シート70に固定されている。第2シート70は第2ベース部材の一例である。第2シート70と特殊線50との固定部14は特殊線固定部14と称される。第1シート330と第2シート70とが固定されている。第1シート330と第2シート70との固定部16は、ベース部材固定部16と称される。従って、配線部材310における固定部14、16は、特殊線固定部14と、ベース部材固定部16とを含む。このように、通常線40が固定された第1シート330と特殊線50が固定された第2シート70とが固定されることによって、特殊線50が配線体20に固定される。
第1シート330と第2シート70とは、側縁同士が固定されるとよい。第1シート330は通常線配置部134と横延出部335とを有する。第2シート70は特殊線配置部71と横延出部72とを有する。横延出部335と横延出部72とが重なった部分にベース部材固定部16が設けられる。
特殊線固定部14とベース部材固定部16とは同種の固定態様であってもよいし、異種の固定態様であってもよい。かかる固定態様は如何なる固定態様であってもよい。例えば、かかる固定態様は、接着剤又は両面粘着テープなどの介在部材を介して固定された接着部であってもよい。また例えば、かかる固定態様は、糸によって縫い付けられた縫付部であってもよい。また例えば、かかる固定態様は、リベット又はステープラなどの係止部品を用いた係止部であってもよい。また例えば、かかる固定態様は、融着部であってもよい。特殊線固定部14として融着部が採用される場合でも、かかる融着部において、通常線40が融着される第1シート30とは別の第2シート70に特殊線50が融着される。このため、特殊線固定部14としての融着部において特殊線50に適した融着条件で特殊線50と第2シート70とが融着されることができる。このため、第1シート330に通常線40と特殊線50とがまとめて融着される場合と比べて、特殊線50と第2シート70とが簡易に融着されることができる。
[付記]
これまで特殊線50がツイスト線50であるものとして説明されたが、このことは必須の構成ではない。例えば、特殊線50は、同軸線、イーサネット(登録商標)ケーブル、光ファイバケーブルなどであってもよい。また例えば、通常線40の被覆層42が融着層31と同じ樹脂材料である場合に、特殊線50は、融着層31とは異種材料の被覆層を有する単芯電線であってもよい。例えば、融着層31及び通常線40の被覆層42がPVCである場合に、特殊線50は、PVC以外の被覆層を有する単芯電線であってもよい。この場合、特殊線50の被覆層を構成する樹脂材料はPVC以外であれば特に限定されるものではなく、例えば、PE及びPPなどのポリオレフィンであってもよいし、シリコーン樹脂であってもよいし、ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂であってもよい。かかる樹脂材料はハロゲンフリーであってもよい。ハロゲンフリーとは、ハロゲンのうち塩素及び臭素が含有されていないか、含有されているとしても微量であることを言う。例えば、IEC(国際電気標準会議)の規格では塩素、臭素のそれぞれの含有率が900ppm以下であって、塩素及び臭素の総量含有率が1500ppm以下の場合をハロゲンフリーと定義している。ハロゲンフリーの線状伝送部材は、ノンハロ線(例えば、電線の場合はノンハロ電線)などとも呼ばれる。
これまで特殊線50が1本である例が説明されたが、特殊線50は複数本であってもよい。複数本の特殊線50は上記配線部材10のように配線体20に対して片側のみに配置されていてもよい。複数本の特殊線50は配線体20に対して両側に分かれて配置されていてもよい。
これまで、結束部12が通常線結束部12又はベース材結束部112である例が説明されたが、結束部12は通常線40及びシート30の両方と、特殊線50とを結束するものであってもよい。かかる結束部12は配線体結束部と称されてもよい。例えば、配線体20及び特殊線50が図7に示す位置関係にあったときに、配線体結束部は、縦延出部235及び縦延出部235上の2本の通常線40と、特殊線50とが結束部材60によって結束されたものであってもよい。
なお、上記各実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせることができる。
10、110、210、310 配線部材
12、12a、12b、112、212 結束部(固定部)
14 特殊線固定部(固定部)
16 ベース部材固定部(固定部)
20 配線体
30、130、230 シート(ベース部材)
330 第1シート(第1ベース部材)
31 融着層
32 付加層
33 凹部
134 通常線配置部
135 延出部
135a、335 横延出部
135b、235 縦延出部
40 通常線
41 芯線
42 被覆層
50 特殊線(ツイスト線)
51 被覆電線
60 結束部材
70 第2シート(第2ベース部材)
71 特殊線配置部
72 横延出部
WP 融着部
C コネクタ

Claims (6)

  1. ベース部材と前記ベース部材に融着された通常線とを含む配線体と、
    固定部を介して前記配線体に固定された特殊線と、
    を備え、
    前記固定部は、前記ベース部材と前記特殊線との融着とは異なる固定態様で固定されており、
    前記固定部は前記配線体と前記特殊線とが結束部材によって結束された結束部を含み、
    前記ベース部材と前記通常線との融着部が前記通常線の長手方向に間隔をあけて複数設けられ、
    前記複数の融着部の間に前記結束部が設けられている、配線部材。
  2. 請求項に記載の配線部材であって、
    前記結束部において、前記通常線と前記特殊線とが前記結束部材によって結束されている、配線部材。
  3. ベース部材と前記ベース部材に融着された通常線とを含む配線体と、
    固定部を介して前記配線体に固定された特殊線と、
    を備え、
    前記固定部は、前記ベース部材と前記特殊線との融着とは異なる固定態様で固定されており、
    前記固定部は前記配線体と前記特殊線とが結束部材によって結束された結束部を含み、
    前記結束部において、前記通常線と前記特殊線とが前記結束部材によって結束されている、配線部材。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の配線部材であって、
    前記ベース部材の側縁が凹んでおり、
    前記通常線のうち前記ベース部材の側縁が凹んだ部分の上を通る部分が前記特殊線と結束されている、配線部材。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の配線部材であって、
    前記通常線が複数並行し、
    並行する複数の前記通常線のうち一部の前記通常線が前記特殊線と結束されている、配線部材。
  6. 請求項に記載の配線部材であって、
    前記結束部において、前記ベース部材と前記特殊線とが前記結束部材によって結束されている、配線部材。
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