JP7419823B2 - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
まず、実施形態に係る複写機の基本的な構成について説明する。図1は、実施形態に係る複写機を示す外観斜視図である。この複写機は、電子写真方式によって画像を形成するプリンター1と、給排紙装置200と、自動原稿搬送装置を搭載したスキャナー300と、操作表示部400とを備えている。
搬送冷却ユニット110の板金フレーム119は、前側板119aと、後側板119bと、底板119cとを具備している。なお、上述した下側ニップガイド部材(図4の119d)も、板金フレーム119に一体形成されている。
図7に示すように、分岐駆動部230は、用紙Pを排紙路206へ案内する第二位置としての排紙案内位置(図8(a)参照)と、用紙Pを返送路209へ案内する第一位置としての返送案内位置(図8(b)参照)との間を回動させるものである。図6では、分岐爪205は、排紙案内位置に位置している。
分岐駆動部230は、駆動源としての分岐モータ231を備えている。本実施形態では、分岐モータ231としてステッピングモータを用いている。分岐モータ231のモータ軸には、駆動ギヤ233が取り付けられており、この駆動ギヤ233には、分岐爪205の回転軸205aの一端付近に取り付けられた従動ギヤ234が噛み合っている。
図8(a)に示すように、分岐爪205と下搬送路吹き出し口41および上搬送路吹き出し口21との間には、少なくともローラ対がない。そのため、下搬送路吹き出し口41および上搬送路吹き出し口21から吹き出した冷却空気が分岐爪205に流すことができる。また、分岐爪205が、排紙案内位置に位置するとき、分岐爪205の先端は、下送風ダクト116の下搬送路吹き出し口41よりも下方に位置し、下搬送路吹き出し口41よりも搬送路から離間した側に位置している。これにより、下搬送路吹き出し口41から吹き出した冷却空気は、分岐爪205に案内されて、排紙路206へ流れる。一方、上搬送路吹き出し口21から吹き出した冷却空気は、搬送される用紙とともに、矢印D方向に流れ、排紙路206へと流れる。
下送風ダクト116の用紙搬送方向下流側端部には、用紙搬送方向下流側に延設され下送風ダクト内の冷却空気を下搬送路吹き出し口41から排気するための排気部42が、ダクト長手方向(軸方向、用紙幅方向、装置の前後方向および冷却空気の流れ方向でもある)に所定の間隔を開けて複数設けられている。下搬送路吹き出し口41は、これら排気部42の上部に形成されている。
排気部42には、ダクトの長手方向に対して直交する壁部42cを有している。この壁部42cにより排気部42に流れ込んできた下送風ダクト内の冷却空気を堰き止め、堰き止めた冷却空気を上方の下搬送路吹き出し口41から吹き出させることができる。また、排気部42には、壁部42cよりも下送風ダクト内の空気流れ方向上流側に配置されダクトの長手方向に対して傾斜した第一傾斜部42aと、第二傾斜部42bとを有している。
図11(a)、図11(b)に示すように、分岐爪205が排紙案内位置に位置するとき、分岐爪205の先端が、下送風ダクト116のリブ116eの間に入り込み、リブ116eが、分岐爪205の凹んだ部分205cに入り込んで、分岐爪の先端とダクトの一部とがシートの幅方向に互い違いに配置される(図11(b)のα参照)。
同図において、制御手段たる制御部500は、演算手段たるCPU(Central Processing Unit)を有している。また、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等の記憶手段も有している。装置全体の制御を司る制御部500には、様々な機器やセンサが接続されているが、同図では、送気ファン124や分岐爪の制御に用いる主要な機器だけを示している。
給紙バンク201や給紙カセット202から給紙された用紙が、レジストローラ対102を通過して、レジスト出口センサ130が用紙の先端を検知したら(非用紙検知状態(OFF)から用紙検知状態(ON)に切り替わったら)、送気ファンの出力(Duty比)を判別する(S1~S7)。
コート紙は、非コート紙に比べてブロッキング現象を引き起こしやすい。従って、コート紙のときに設定するDuty比:Aを、他の用紙ときよりも大きくし、各搬送路吹き出し口21,41から吹き出す冷却空気の流量を増やして、用紙をより冷却できるようにする。
(態様1)
シート搬送路のシートの第一面に対向する側に配置され、シート搬送路に向けて空気を吹き出す上搬送路吹き出し口21などの第一吹き出し口を有する上送風ダクト115などの第一ダクトと、シート搬送路のシートの第一面の裏側の第二面に対向する側に配置され、シート搬送路に向けて空気を吹き出す下搬送路吹き出し口41などの第二吹き出し口を有する下送風ダクト116などの第二ダクトと、第一吹き出し口および第二吹き出し口よりもシート搬送方向下流側に配置され、シートの搬送路を切り替える分岐爪205などの切替部材とを備える用紙搬送部100などのシート搬送装置において、切替部材と第一吹き出し口および第二吹き出し口の間には少なくともローラ対は存在しない。
態様1によれば、第一吹き出し口および第二吹き出し口から吹き出した空気は、ローラ対に遮られることなく、切替部材へ流すことができる。これにより、切替部材によりシートが案内される搬送経路へ、各吹き出し口から吹き出した空気を流すことができ、切替部材によりシートが案内される側の搬送経路に配置された搬送ガイドや搬送ローラなどの部材を、各吹き出し口から吹き出した空気により冷却することができる。これにより、各ダクトの吹き出し口よりもシート搬送方向下流側に配置された部材の温度上昇を抑制することができる。
態様1において、分岐爪205などの切替部材は、返送路209などの第一分岐搬送路へシートを案内する返送案内位置などの第一位置と、排紙路206などの第二分岐搬送路へシートを案内する排紙案内位置などの第二位置との間で揺動するものであり、シート搬送路の上送風ダクト115などの第一ダクトと下送風ダクト116などの第二ダクトとが対向する箇所において、切替部材が第一位置に位置するとき、切替部材の先端205bは、上搬送路吹き出し口21などの第一吹き出し口よりもシート搬送路から離間した位置に位置し、切替部材が前記第二位置に位置するとき、切替部材の先端は、下搬送路吹き出し口41などの第二吹き出し口よりもシート搬送路から離間した位置に位置する。
これによれば、実施形態で説明したように、分岐爪205などの切替部材が返送案内位置などの第一位置に位置するときは、シートを返送路209などの第一分岐搬送路へ案内するとともに、上搬送路吹き出し口21などの第一吹き出し口から吹き出した空気を第一分岐搬送路へ案内する。下搬送路吹き出し口41などの第二吹き出し口から吹き出した空気は、切替部材により案内されるシートに案内され、第一分岐搬送路へと流れる。これにより、第一吹き出し口から吹き出した空気および、第二吹き出し口から吹き出した空気の進路が、シートの搬送経路の第一分岐搬送路となる。
切替部材が排紙案内位置などの第二位置に位置するときは、シートを排紙路206などの第二分岐搬送路へ案内するとともに、第二吹き出し口から吹き出した空気を第二分岐搬送路へ案内する。第一吹き出し口から吹き出した空気は、切替部材により案内されるシートに案内され、第二分岐搬送路へと流れる。これにより、第一吹き出し口から吹き出した空気および、第二吹き出し口から吹き出した空気の進路が、シートの搬送経路である第二分岐搬送路となる。
このように、切替部材が第一位置と第二位置との間を揺動することで、第一吹き出し口から吹き出した空気と第二吹き出し口から吹き出した空気の進路を、第一分岐搬送路と第二分岐搬送路との間で切り替えることができる。
態様2において、返送案内位置などの第一位置および排紙案内位置などの第二位置を調整可能とした。
これによれば、実施形態で説明したように、分岐爪205などの切替部材により案内される空気の流れ方向や、切替部材により案内されるシートの搬送方向を調整することができる。
態様2または3において、返送案内位置などの第一位置および排紙案内位置などの第二位置の少なくとも一方の位置で、分岐爪205などの切替部材の先端205bが、切替部材の先端が位置する側に配置されたダクト(本実施形態では、下送風ダクト116)の一部と、シートの幅方向に互い違いに配置される。
これによれば、実施形態で説明したように、ダクトに案内されたシートが分岐爪205などの切替部材の先端205bに引っ掛るのを防止することができ、耳折れや搬送不良が発生するのを抑制することができる。また、切替部材に入り込んだダクトの部分(本実施形態では、リブ116e)が、吹き出し口から吹き出した空気のシート幅方向への流れを堰き止めて、分岐爪に沿って空気を流すことができる。これにより、吹き出し口から吹き出した空気が、ダクト116と切替部材の先端205bとの間から漏れ出るのを抑制することができる。よって、分岐搬送路へ流れる空気の流量の低下を抑制することができ、分岐搬送路に配置された搬送ガイド部材や、搬送ローラ対を良好に冷却することができる。
態様1乃至4いずれかにおいて、各ダクトに空気を送風する送気ファン124などの送風手段と、各ダクトの配置位置よりもシート搬送方向上流側に配置され、搬送路のシートを検知するレジスト出口センサ130などのシート検知手段とを備え、シート検知手段のシート検知結果に基づいて、送風手段の空気の送風を開始する。
これによれば、実施形態で説明したように、シートが第一ダクトと第二ダクトとが対向配置された箇所に到達する任意のタイミングで、送気ファン124などの送風手段の送風を開始することができる。
態様1乃至5いずれかにおいて、各ダクトに空気を送風する送気ファン124などの送風手段と、分岐爪205などの切替部材の配置位置よりもシート搬送方向上流側に配置され、シート搬送路のシートを検知する定着出口センサ131などのシート検知手段とを備え、シート検知手段がシートを検知して所定時間経過したら送風手段の空気の送風を停止する。
これによれば、実施形態で説明したように、シートの後端が各ダクトの空気吹き付け領域を抜けるまで、空気の送風を行なうことができ、シートの全域に亘って空気を吹き付けて、シートを冷却することができる。
また、分岐爪205などの切替部材配置位置よりもシート搬送方向上流側に配置されたシート検知手段を用いることで、返送路209などの第一分岐搬送路と排紙路206などの第二分岐搬送路とにシート検知手段を配置するものに比べて、部品点数の削減を図ることができ、装置のコストダウンを図ることができる。
態様1乃至6いずれかにおいて、上搬送路吹き出し口21などのの第一吹き出し口から吹き出す空気の流量および下搬送路吹き出し口41などの第二吹き出し口から吹き出す空気の流量の少なくとも一方を、シートの種類(本実施形態では、コート紙と非コート紙、シートの紙厚)に応じて変更する。
これによれば、実施形態で説明したように、コート紙などのブロッキング現象が発生し易い種類のシートときの空気の流量を増加させることが可能となり、シートを通常シートのときよりも冷やして、ブロッキング現象を生じ難くすることができる。また、非コート紙など、ブロッキング現象が生じ難いシートのときは、空気の流量を落とすことが可能となり、消費電力を抑えることができる。
態様1乃至7いずれかにおいて、上搬送路吹き出し口21などの第一吹き出し口から吹き出す空気の流量および下搬送路吹き出し口41などの第二吹き出し口から吹き出す空気の流量の少なくとも一方を、シートの印刷面が片面か両面かに応じて変更する。
これによれば、実施形態で説明したように両面印刷時の空気の流量を、片面印刷時の空気の流量よりも多くすることが可能となり、両面印刷時でのブロッキング現象の発生を良好に抑制でき、かつ、片面印刷時における消費電力を抑えることができる。
シートに画像を記録する画像形成部2などの画像記録手段と、シートを搬送する用紙搬送部100などの搬送手段とを備える画像形成装置において、搬送手段として、態様1乃至8いずれかのシート搬送装置を用いた。
これによれば、実施形態で説明したように、ブロッキング現象の発生を抑制することができる。
シート搬送路のシートの第一面に対向する側に配置され、シート搬送路に向けて空気を吹き出す上搬送路吹き出し口21などの第一吹き出し口を有する上送風ダクト115などの第一ダクトと、シート搬送路のシートの第一面の裏側の第二面に対向する側に配置され、シート搬送路に向けて空気を吹き出す下搬送路吹き出し口41などの第二吹き出し口を有する下送風ダクト116などの第二ダクトと、第一吹き出し口および第二吹き出し口よりもシート搬送方向下流側に配置され、シートの搬送路を切り替える分岐爪205などの切替部材とを備える用紙搬送部100などのシート搬送装置において、切替部材は、第一吹き出し口から吹き出した空気、及び第二吹き出し口から吹き出した空気の進路を、シートの搬送路と共に切り替える。
これによれば、切替部材によりシートが案内される搬送経路へ、各吹き出し口から吹き出した空気を流すことができ、切替部材によりシートが案内される側の搬送経路に配置された搬送ガイドや搬送ローラなどの部材を、各吹き出し口から吹き出した空気により冷却することができる。これにより、各ダクトの吹き出し口よりもシート搬送方向下流側に配置された部材の温度上昇を抑制することができる。
22 :ローラ吹き出し口
41 :下搬送路吹き出し口
42 :排気部
42a :第一傾斜部
42b :第二傾斜部
42c :壁部
100 :用紙搬送部
101 :給紙路
102 :レジストローラ対
104 :転写後搬送路
105 :用紙搬送ベルトユニット
106 :定着装置
106a :定着ローラ
106b :加圧ローラ
107 :フレーム
107a :ファン保持部
107b :吸気口
108 :保持部材
110 :搬送冷却ユニット
111 :駆動ローラ
112 :従動ローラ
113 :上側ニップガイド部材
115 :上送風ダクト
115a :支持部
115b :上用紙ガイド面部
115d :上空気送風路
115f :下流側側壁部
116 :下送風ダクト
116a :下用紙ガイド面部
116b :下受け入れ口
116c :下流側側壁部
116d :下空気送風路
116e :リブ
117 :支持軸
119 :板金フレーム
119a :前側板
119b :後側板
119c :底板
119d :下側ニップガイド部材
120 :駆動伝達機構
123 :連通管
123a :受入部
123b :第一連通部
123c :第二連通部
124 :送気ファン
125 :支持軸
128 :吸気ダクト
130 :レジスト出口センサ
131 :定着出口センサ
201 :給紙バンク
202 :給紙カセット
205 :分岐爪
205a :回転軸
205b :先端
206 :排紙路
207 :排紙ローラ対
208 :スタックトレイ
209 :返送路
210 :スイッチバック路
211 :再供給路
230 :分岐駆動部
231 :分岐モータ
232 :分岐爪位置検知部
232a :フィラー
232b :透過型光学センサ
233 :駆動ギヤ
234 :従動ギヤ
260 :排紙部
400 :操作表示部
500 :制御部
Claims (8)
- シート搬送路のシートの第一面に対向する側に配置され、前記シート搬送路に向けて空気を吹き出す第一吹き出し口を有する第一ダクトと、
前記シート搬送路のシートの第一面の裏側の第二面に対向する側に配置され、前記シート搬送路に向けて空気を吹き出す第二吹き出し口を有する第二ダクトと、
前記第一吹き出し口および前記第二吹き出し口よりもシート搬送方向下流側に配置され、シートの搬送路を切り替える切替部材とを備えるシート搬送装置において、
前記切替部材と前記第一吹き出し口および前記第二吹き出し口の間には少なくともローラ対は存在しておらず、
前記切替部材は、第一分岐搬送路へ前記シートを案内する第一位置と、第二分岐搬送路へ前記シートを案内する第二位置との間で揺動するものであり、
前記シート搬送路の前記第一ダクトと前記第二ダクトとが対向する箇所において、前記切替部材が前記第一位置に位置するとき、前記切替部材の先端は、前記第一吹き出し口よりも前記シート搬送路から離間した位置に位置し、前記切替部材が前記第二位置に位置するとき、前記切替部材の先端は、前記第二吹き出し口よりも前記シート搬送路から離間した位置に位置し、
前記第一位置および前記第二位置の少なくとも一方の位置で、前記切替部材の先端が、前記切替部材の先端が位置する側に配置されたダクトの一部と、前記シートの幅方向に互い違いに配置されることを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1に記載のシート搬送装置において、
前記第一位置および前記第二位置を調整可能としたことを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1または2に記載のシート搬送装置において、
各ダクトに空気を送風する送風手段と、
各ダクトの配置位置よりもシート搬送方向上流側に配置され、シート搬送路のシートを検知するシート検知手段とを備え、
前記シート検知手段のシート検知結果に基づいて、前記送風手段の空気の送風を開始することを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至3いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
各ダクトに空気を送風する送風手段と、
前記切替部材の配置位置よりもシート搬送方向上流側に配置され、シート搬送路のシートを検知するシート検知手段とを備え、
前記シート検知手段がシートを検知して所定時間経過したら、前記送風手段の空気の送風を停止することを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至4いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
前記第一吹き出し口から吹き出す空気の流量および前記第二吹き出し口から吹き出す空気の流量の少なくとも一方を、前記シートの種類に応じて変更することを特徴とするシート搬送装置。 - 請求項1乃至5いずれか一項に記載のシート搬送装置において、
前記第一吹き出し口から吹き出す空気の流量および前記第二吹き出し口から吹き出す空気の流量の少なくとも一方を、シートの印刷面が片面か両面かに応じて変更することを特徴とするシート搬送装置。 - シートに画像を記録する画像記録手段と、前記シートを搬送する搬送手段とを備える画像形成装置において、
前記搬送手段として、請求項1乃至6いずれか一項に記載のシート搬送装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - シート搬送路のシートの第一面に対向する側に配置され、前記シート搬送路に向けて空気を吹き出す第一吹き出し口を有する第一ダクトと、
前記シート搬送路のシートの第一面の裏側の第二面に対向する側に配置され、前記シート搬送路に向けて空気を吹き出す第二吹き出し口を有する第二ダクトと、
前記第一吹き出し口および前記第二吹き出し口よりもシート搬送方向下流側に配置され、シートの搬送路を切り替える切替部材とを備えるシート搬送装置において、
前記切替部材は、前記第一吹き出し口から吹き出した空気、及び前記第二吹き出し口から吹き出した空気の進路を、シートの搬送路と共に切り替えるものであり、
前記切替部材は、第一分岐搬送路へ前記シートを案内する第一位置と、第二分岐搬送路へ前記シートを案内する第二位置との間で揺動するものであり、
前記シート搬送路の前記第一ダクトと前記第二ダクトとが対向する箇所において、前記切替部材が前記第一位置に位置するとき、前記切替部材の先端は、前記第一吹き出し口よりも前記シート搬送路から離間した位置に位置し、前記切替部材が前記第二位置に位置するとき、前記切替部材の先端は、前記第二吹き出し口よりも前記シート搬送路から離間した位置に位置し、
前記第一位置および前記第二位置の少なくとも一方の位置で、前記切替部材の先端が、前記切替部材の先端が位置する側に配置されたダクトの一部と、前記シートの幅方向に互い違いに配置されることを特徴とするシート搬送装置。
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