JP7417851B2 - エンドエフェクタ、エンドエフェクタのセット、および制御システム - Google Patents

エンドエフェクタ、エンドエフェクタのセット、および制御システム Download PDF

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Description

本開示は、エンドエフェクタ、エンドエフェクタのセット、および制御システムに関する。
特許文献1には、ワークを吸引する電磁石等の吸引部と、ワークに形沿いするための6本以上の自重により降下するピンを備えた沿形部と、を備えたロボットハンドで、必要に応じてピンの昇降を固定し、また、重量の大きい場合等の必要に応じワークを下方から支える支持釣を使用して、ワークを固定するロボットハンドが記載されている。
特開平10-264068号公報
本開示は、上述した従来の状況を鑑みて案出され、対象物(例えばワーク)を支持できるエンドエフェクタを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係るエンドエフェクタは、複数の穴が設けられた穴プレートと、それぞれが前記複数の穴を貫通し、上方に移動可能に前記穴プレートにぶら下がる複数のピンと、前記複数のピンのうちの外側のピンに対して内側に向かう力を加える加力部と、を備え、前記加力部は突起部であり、当該突起部は、上昇したときに前記外側のピンの側面に接触して内側に向かう力を加える。これにより、対象物を複数のピンで囲った状態で、加力部によりピンをより内側に絞り込むことができる。この絞り込みによって、エンドエフェクタが対象物を支持することができる。
本開示によれば、対象物(例えばワーク)を支持できるエンドエフェクタを提供できる。
実施の形態1に係るエンドエフェクタ10の構成の一例を示す斜視図 実施の形態1に係るエンドエフェクタ10の構成の一例を示す縦断面図 実施の形態1に係るエンドエフェクタ10の構成の一例を示す縦断面図 支持段階におけるエンドエフェクタ10の状態の一例を示す縦断面図 エンドエフェクタ10の構成の一例の突起部14Bを含む部分を拡大した図 押し出し段階におけるエンドエフェクタ10の状態の一例を示す縦断面図 実施の形態1に係るエンドエフェクタ10の構成の一例を示す横断面図 実施の形態1に係る制御システム100のハードウェア構成の一例を示すブロック図 実施の形態2に係るエンドエフェクタ10の構成の一例を示す縦断面図 実施の形態2に係るエンドエフェクタ10による切替アダプタ33の型取り段階の一例を示す縦断面図 実施の形態2に係るエンドエフェクタ10による切替アダプタ33の支持段階の一例を示す縦断面図 実施の形態3に係る対象物3を支持できている場合のベース内空間におけるピンの飛び出し状態を説明するための図 実施の形態3に係る対象物3を支持できていない場合のベース内空間におけるピン12の飛び出し状態を説明するための図 実施の形態3に係る制御システム100のハードウェア構成の一例を示すブロック図
以下、図面を適宜参照して、本開示の実施の形態について、詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、すでによく知られた事項の詳細説明及び実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係るエンドエフェクタ10の構成の一例を示す斜視図である。
工場等で用いられるロボット装置は、図示を省略するロボットアームに、エンドエフェクタ10を取り付けることにより、種々の作業を行うことができる。例えば、ロボットアームは、エンドエフェクタ10を用いて工場の生産ラインを流れる対象物(ワーク等)をピッキングし、目的地に搬送する作業を行う。このように構成すれば、通常ピンが細く、ピン自体にセンサをつけることが難しい場合であっても、対象物3の支持状態を判定することができる。また、対象物3を支持しているか否かの判定自体をトリガとして、次の処理を自動で開始することができる。対象物は、ビス、ナット、ワッシャーといった比較的小さな物体であってもよいし、リブ、ボスといった比較的大きな物体(例えば筐体)であってもよい。
<待機段階>
図2は、実施の形態1に係るエンドエフェクタ10の構成の一例を示す縦断面図である。図3は、実施の形態1に係るエンドエフェクタ10の構成の一例を示す縦断面図である。なお、本開示においては、重力と同方向を下方、重力と逆方向を上方として説明する。また、本開示では、重力方向に平行な断面を縦断面、重力方向に垂直な断面を横断面として説明する。
図2及び図3は、ロボットアームに接続されたエンドエフェクタ10が、対象物3のピッキングを開始する前の段階(以下「待機段階」という)におけるエンドエフェクタ10の状態を示す。以下、図2及び図3を参照して、エンドエフェクタ10の構成について説明する
エンドエフェクタ10は、穴プレート11、複数のピン12、ベース13、ホルダ14、可動プレート15、及びアクチュエータ16を備える。
穴プレート11は、複数の貫通した穴が設けられたプレートである。穴プレート11の厚さは、例えば0.1mm~2mmであってよい。ただしこれには限られない。また、穴プレート11は、ベース13と一体であってよい。
ピン12は、細長い棒状であり、穴プレート11の各穴に挿入される。ピン12の横断面形状及び穴の形状は、円形であってよいが、これには限られない。ピン12の直径は、例えば、0.1mm~2mmであってよく、穴の直径よりも少し小さい。ピン12の素材は金属であってよい。ただし、ピン12の素材は金属に限られず、例えば樹脂であってもよい。
ピン12は、その上端に、穴プレート11に設けられた穴の直径より大きい直径の頭部を有する。この頭部がストッパとなって、ピン12は自重により穴プレート11にぶら下がる。また、ピン12の直径は穴の直径よりも少し小さいので、ピン12は、下から押し上げられた場合、上方へ移動できる。ここで、穴プレート11の厚さは、ピン12の長さに対して十分に短い。そのため、ピン12は、穴を頂点とする円錐状の範囲内で可動となる。つまり、ピン12には多少のガタが存在する。これにより、後述するように、ピン12によって対象物3を支持できる。
ピン12の下部は、下端に向かって狭くなるテーパー状である。つまり、ピン12の下端は、針のように尖った形状である。これにより、後述するように、様々な形状の対象物3を支持できる。
ピン12のガタによる最大可動半径(例えば上記した穴を頂点とする可動範囲によって形成される円錐の底面の半径)は、当該ピン12の中心から隣接するピン12の中心までの距離以内であってよい。ピン12が隣接するピン12の中心を超えて可動すると、力の伝達効率が低下するためである。
また、外側のピン12Aは、内側のピン12Bよりも短くてよい。これにより、後述するように、外側のピン12Aに対して内向きに加えられた力(つまり対象物3に向かう力)が、内側のピン12Bの下端ではなく、内側のピン12Bの適切な側面に伝達されるので、対象物3を支持する力が向上する。
ベース13は、筒状の形状を呈する。ベース13の上面は、ロボットアームに接続される。ベース13の下面には、穴プレート11が固定される。よって、穴プレート11にぶら下がる複数のピン12が、ベース13の下面よりも下方に突き出る。
ホルダ14は筒の形状を呈しており、複数のピン12の外側を囲む。ホルダ14は、ピン12に対してほぼ平行な面を形成する側面部14Aと、筒の内側へと突起する突起部14Bとを有する。この例においては、突起部14Bは、加力部の一態様である。
可動プレート15は、穴プレート11の上方に設けられ、上下移動が可能である。可動プレート15は、ホルダ14の側面部14Aの上部に設けられたスリット14Cに連結されている。可動プレート15が上昇すると、スリット14Cの上端部に接触し、さらに可動プレート15が上昇すると、ホルダ14を上に持ち上げる。また、可動プレート15は、下降の際に、穴プレート11の上に突き出した内側のピン12Bを押し下げる。
アクチュエータ16は、可動プレート15を上昇、下降及び停止させる装置である。アクチュエータ16は、例えば空気アクチュエータであってよく、空気の吸入及び排出によって、可動プレート15を下降及び上昇させる。
<型取り段階>
図3は、型取り段階におけるエンドエフェクタ10の状態の一例を示す縦断面図である。
待機段階から型取り段階に移行すると、ロボットアームは、載置された対象物3に向けてエンドエフェクタ10を下降させ、ピン12の先端を対象物3に押し付ける。すなわち、複数のピン12による対象物3の形状の型取りを行う。この型取りにおいて、対象物3の表面に触れたピン12は、それ以上下降できないため、ピン12の上部を、穴プレート11の上に突き出す。ロボットアームは、例えば、複数の内側のピン12Bのうち少なくとも一部の内側のピン12Bが対象物3の載置面に触れるまでエンドエフェクタ10を下降させる。これにより、エンドエフェクタ10は、複数の内側のピン12Bによって、対象物3の形状を型取りできる。なお、エンドエフェクタ10の下降は、手動で行われてもよいし、自動で行われてもよい。
なお、エンドエフェクタ10は、型取り段階において、振動を発生させてもよい。引っかかりが生じて下降しきっていないピン12がこの振動により下降し得るので、より正確な型取りができる。したがって、後述する支持段階において、隣接するピン12同士の力の伝達効率、および、対象物3に対する力の伝達効率が向上し得る。
<支持段階>
図4は、支持段階におけるエンドエフェクタ10の状態の一例を示す縦断面図である。
型取り段階から支持段階に移行すると、アクチュエータ16は、可動プレート15を上昇させる(可動プレート15からの上向き矢印参照)。これにより、可動プレート15と連結するホルダ14が上昇し、ホルダ14の突起部14Bが外側のピン12Aの側面に接触して当該外側のピン12Aに対して内向きの力(つまり対象物3に向かう力)を加える。この内向きの力により外側のピン12Aは内向きに倒れ、それに伴ってさらに内側のピン12Bも順次内向きに倒れ(ピン12Bにおける右向き矢印)、最終的に対象物3に接触する内側のピン12Bが、当該対象物3の側面に押し付けられる。このようにして、対象物3は、当該対象物3に接触する複数の内側のピン12Bによって支持される。なお、上述のような機構によって外側のピン12Aに対して内向きの力(つまり対象物3に向かう力)を加える機構は、加力部の一態様である。例えば、上記の突起部14Bは、加力部の一態様である。ただし、突起部14B以外の手段によって加力部を構成してもよい。
ロボットアームは、このようにエンドエフェクタ10が対象物3を支持した状態で、対象物3を、目的地へと搬送する。
図5は、エンドエフェクタ10の構成の一例の突起部14Bを含む部分を拡大した図である。図5に示すように、ホルダ14の上昇時において、突起部14Bが外側のピン12Aに接触し、内向きに倒れる。このピン12Aに押されるようにして内側のピン12Bが内向きに倒れ、ピン12Bの側面部分が、対象物3に、図に示した横方向から接触する。すなわち、対象物3に対して横方向の力が加えられる。この横方向の力を向かい合うようにして反対側からもかけることにより、対象物3を掴むように支持することが可能となる。
なお、上述のように、ピン12の下部は下端に向かって狭くなるテーパー状であってよい。これにより、ピン12の下部が単なる棒状である場合と比較して、内向きに倒れた内側のピン12Bの側面部分が、対象物3により滑らかに接することになる。そのため、対象物3に対して横向きの力を加えやすくなり、対象物3の支持が安定する。
<押し出し段階>
図6は、押し出し段階におけるエンドエフェクタ10の状態の一例を示す縦断面図である。
支持段階から押し出し段階に移行すると、アクチュエータ16は、可動プレート15を最下点まで下降させる。これにより、可動プレート15と連結するホルダ14が下降し、ホルダ14の突起部14Bが外側のピン12Aに接触しなくなり、外側のピン12Aに対して加えられていた内向きの力が解放される。よって、対象物3に接触していた内側のピン12Bの内向きの力も解放されるので、対象物3は横向きの力を加えられず、支持されない状態となる。
また、可動プレート15の下降によって、穴プレート11の上に突き出している内側のピン12Bが押し下げられるので、それらの内側のピン12Bによって対象物3は下方に押し出される。これにより、対象物3は、エンドエフェクタ10から押し出される。押し出された対象物3は、例えば、生産ラインの次の工程に設けられた容器等に落下する。
図7は、実施の形態1に係るエンドエフェクタ10の構成の一例を示す横断面図である。穴プレート11が備える複数の穴の配列は、千鳥配列である。そのため、穴プレート11にぶら下がる複数のピン12もまた、図示したように千鳥配列となる。当該千鳥配列における隣接するピン12の間の隙間は、例えば、ピン12の直径よりも小さくてよい。
また、穴プレート11の複数の穴や複数のピン12が形成する千鳥配列は、複数の正六角形を形成する。まず、複数のピン12のうちの最も外側のピン12Aは、正六角形の辺を形成する。その内側のピン12Bもまた、正六角形の辺を形成する。すなわち、大きさの異なる正六角形が複数重なるようにして、千鳥配列が構成されている。複数のピンをこのように配列することにより、外側のピン12Aに対して内向きに加えられた力(つまり対象物3に向かう力)が、効率的に内側のピン12Bへと伝達されるので、対象物3を安定して支持することができる。
なお、穴プレート11が備える複数の穴の配列、および、複数のピン12の配列は、その他の配列であってもよい。また、穴プレート11の複数の穴や複数のピン12が形成する千鳥配列は、複数の正三角形を形成するものであってもよい。
<制御システムの構成>
図8は、実施の形態1に係る制御システム100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。制御システム100は、上述したエンドエフェクタ10の動作を制御する。なお、制御システム100は、図示を省略するロボットアームをさらに制御してもよい。制御システム100は、ロボットアームの内部に設けられてもよいし、ロボットアームの外部に設けられてもよい。
制御システム100は、プロセッサ101、メモリ102、入力装置103、エンドエフェクタ接続部105、通信装置106、及び、入出力インターフェース107を備える。メモリ102、入力装置103、エンドエフェクタ接続部105、通信装置106、入出力インターフェース107は、それぞれ、プロセッサ101と、データ又は情報の入出力が可能に、内部バス等で接続される。
プロセッサ101は、制御システム100の制御部として機能する。例えば、プロセッサ101は、制御システム100の各部の動作を全体的に統括するための制御処理、制御システム100の各部との間のデータ又は情報の入出力処理、データの計算処理、及び、データ又は情報の記憶処理を行う。また、プロセッサ101は、エンドエフェクタ10やロボットアームを制御する制御部としても機能する。例えば、プロセッサ101は、上述した待機段階、型取り段階、支持段階、および、押し出し段階におけるエンドエフェクタ10やロボットアームの動作を制御する。プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、又は、FPGA(Field Programmable Gate Array)等であってよい。
メモリ102は、プロセッサ101によって実行される各種プログラム(OS、アプリケーションソフト等)及び各種データを格納する。メモリ102は、例えばHDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、ROM(Read Only Memory)及び/又はRAM(Random Access Memory)等によって構成される。
入力装置103は、ユーザとの間のヒューマンインターフェースとしての機能を有し、ユーザの操作を入力する。言い換えると、入力装置103は、制御システム100により実行される各種の処理における、入力または指示に用いられる。入力装置103の例は、キーボード又はマウスである。あるいは、入力装置103は、ロボットアームのコントローラ(図示しない)に接続されたプログラミングペンダントである。
エンドエフェクタ接続部105は、エンドエフェクタ10を、制御システム100に接続するための装置である。エンドエフェクタ接続部105とエンドエフェクタ10との間は、コネクタ及びケーブルといった有線で接続される。ただし、エンドエフェクタ接続部105とエンドエフェクタ10との間は、無線で接続されてもよい。
通信装置106は、ネットワーク108を介して外部と通信を行うための装置である。この通信は、有線通信又は無線通信の何れであってもよい。
入出力インターフェース107は、制御システム100を構成する各装置の間でデータ又は情報を入出力するインターフェースとしての機能を有する。
なお、図8に示す制御システム100の構成は一例であり、制御システム100は、図8に示す構成要素のうちの一部を備えなくてもよいし、図8に図示しない追加の構成要素をさらに備えてもよい。
<変形例>
エンドエフェクタ10の構成は、上述した構成に限られない。例えば、ホルダ14の突起部14Bがエアチューブによって構成され、エアチューブが外側のピン12Aの下端よりも上部に配置されてよい。この場合、エンドエフェクタ10は、支持段階において、エアチューブに空気を注入する。これにより、空気の注入によって膨張したエアチューブが外側のピン12Aを側面から圧迫して当該外側のピン12Aに対して内向きの力(つまり対象物3に向かう力)を加える。この内向きの力により、外側のピン12Aは内向きに倒れ、それに伴って内側のピン12Bも順次内向きに倒れ、最終的に対象物3に接触する内側のピン12Bが当該対象物3の側面に押し付けられる。このような構成であっても、エンドエフェクタ10は、対象物3を支持できる。エアチューブは、加力部の一態様である。
あるいは、エンドエフェクタ10は、ホルダ14を備えずに、通電すると先端部分が内向き(つまり対象物3に向かう向き)に変形する形状記憶合金の外側のピン12Aを備える構成であってもよい。この場合、エンドエフェクタ10は、支持段階において、外側のピン12Aに通電する。これにより、外側のピン12Aが内向きに変形し、それに伴って内側のピン12Bも順次内向きに倒れ、最終的に対象物3に接触する内側のピン12Bが当該対象物3の側面に押し付けられる。このような構成であっても、エンドエフェクタ10は、対象物3を支持できる。外側のピン12Aに通電する装置は、加力部の一態様である。
(実施の形態2)
実施の形態2では、切替アダプタを支持するエンドエフェクタ10について説明する。上述の実施の形態1においては、エンドエフェクタ10が支持する対象物3は、例えば工場等におけるピッキングの対象となる、ワークであった。一方、実施の形態2においては、エンドエフェクタ10が、他のエンドエフェクタを支持する。このような他のエンドエフェクタの一例として、後述の切替アダプタ33がある。
以下、対象物3を吸着可能な吸着パッド32を備える切替アダプタ33を支持して利用するエンドエフェクタ10について説明する。なお、実施の形態2では、実施の形態1と共通する構成要素については、共通の参照符号を付し、説明を省略する場合がある。
図9は、実施の形態2に係るエンドエフェクタ10の構成の一例を示す縦断面図である。
エンドエフェクタ10は、図2で説明した構成要素に加えて、本体吸着ユニット31を備える。本体吸着ユニット31は、図10に基づき説明する吸着パッド32と連結可能であって、連結された吸着パッド32に対する空気の吸入及び排出の経路を構成する。
なお、アクチュエータ16が空気の吸入及び排出を行うものである場合、本体吸着ユニット31は、アクチュエータ16と共通の空気搬送系統に接続されてもよい。
図10は、実施の形態2に係るエンドエフェクタ10による切替アダプタ33の型取り段階の一例を示す縦断面図である。図11は、実施の形態2に係るエンドエフェクタ10による切替アダプタ33の支持段階の一例を示す縦断面図である。
まず、図10に示すように、切替アダプタ33が吸着パッド32を備えている。この吸着パッドに対する空気の吸入及び排出を行う管34が本体吸着ユニット31に連結される。これにより、吸着パッド32から本体吸着ユニット31までの空気の吸入及び排出の通路が形成される。
次に、図10に示すように、エンドエフェクタ10は、型取り段階において、切替アダプタ33の型取りを行う。そして、図11に示すように、エンドエフェクタ10は、支持段階において、切替アダプタ33を支持する。
これにより、エンドエフェクタ10は、支持した切替アダプタ33を通じて、吸着パッド32を利用できる。すなわちロボットアームは、本開示に係るピン型のエンドエフェクタ10を交換することなく、切替アダプタ33を通じて、吸着パッド32のような別の種類のエンドエフェクタを利用できる。
なお、切替アダプタ33に装着される別の種類のエンドエフェクタは、上述した吸着パッド32に限られない。例えば、切替アダプタ33には、フィンガタイプ、電磁タイプ、又はジャミングタイプのエンドエフェクタが装着されてもよい。
(実施の形態3)
実施の形態3では、支持段階において、対象物3を支持できているか否かを判定するエンドエフェクタ10について説明する。なお、実施の形態3では、実施の形態1と共通する構成要素については、共通の参照符号を付し、説明を省略する場合がある。
図12及び図13を参照して、実施の形態3に係るエンドエフェクタ10が、支持段階において、対象物3を支持できているか否かを判定する方法の一例を説明する。図12は、対象物3を支持できている場合の穴プレート11と可動プレート15との間の空間(以下「ベース内空間」という)におけるピン12の飛び出し状態を示す。図13は、対象物3を支持できていない場合のベース内空間におけるピン12の飛び出し状態を示す。
実施の形態3に係るエンドエフェクタ10は、ベース内空間におけるピン12の飛び出し状態を撮像するための撮像装置17(例えば3Dセンサ)を備える。なお、撮像装置17は、ベース内空間を撮像できる位置であれば、どこに備えられてもよい。撮像装置17は、支持段階において、ベース内空間におけるピン12の飛び出し状態を撮像する。そして、制御システム100のプロセッサ101は、撮像装置17によって取得された3Dセンサ画像から、複数のピン12の飛び出し状態を示す立体形状201を特定する。そして、プロセッサ101は、特定した立体形状201と、図12に示すような対象物3を支持できている場合の複数のピン12の飛び出し状態を示す基準立体形状200とを比較し、対象物3を支持できているか否かを判定する。例えば、図13に示す立体形状201は、図12に示す基準立体形状200と比較すると、2つのピークのうちの右のピークが低く、右端の傾斜部分が欠けている。すなわち、基準立体形状200に対する立体形状201の一致度合いが低い(例えば一致度合いが所定の閾値未満である)。したがって、プロセッサ101は、図13に示す立体形状201から、対象物3を支持できていないと判定してよい。
なお、プロセッサ101は、立体形状201におけるピークの高さが所定値未満の場合、対象物3を支持できていないと判定してもよい。また、プロセッサ101は、立体形状201における裾野からピークに向かう傾斜角度が所定角度未満の場合(つまり裾祖からピークに向かう傾斜が緩やかな場合)、対象物3を支持できていないと判定してもよい。なぜなら、これらの場合、1本あたりのピン12の対象物3の側面に接する面積が不十分であり(例えばピン12の下端は対象物3に接しているものの、ピン12の下端よりも上部は対象物3に接していないため)、エンドエフェクタ10が対象物3を持ち上げることができない可能性が高いためである。
このように構成すれば、通常ピンが細く、ピン自体にセンサをつけることが難しい場合であっても、対象物3の支持状態を判定することができる。また、対象物3を支持しているか否かの判定自体をトリガとして、次の処理を自動で開始することができる。エンドエフェクタ10が対象物3を支持できていないと判定された場合には、型取り段階又は支持段階のやり直しを行う、あるいは、アラートの通知といった処理を行うことができる。エンドエフェクタ10が対象物3を支持できていると判定された場合には、対象物3を次の作業場所に移動することもできる。
図14は、実施の形態3に係る制御システム100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、図14の説明では、図8と共通する構成要素については、共通の参照符号を付し、説明を省略する。
制御システム100は、図8に示した構成要素に加えて、画像取得部104を備える。
画像取得部104には、上述した撮像装置17が有線又は無線を介して接続される。そして、画像取得部104は、撮像装置17が撮像した画像を取得する。プロセッサ101は、画像取得部104が取得した画像に対して、種々の画像処理を行う。なお、制御システム100は、画像処理ユニット(図示しない)をさらに備える構成であってもよく、この場合、画像処理ユニットが、プロセッサ101による制御の下、種々の画像処理を行ってよい。
以上のように、本開示の一態様に係るエンドエフェクタ10は、複数の穴が設けられた穴プレート11と、それぞれが複数の穴を貫通し、上方に移動可能に穴プレート11にぶら下がる複数のピン12と、複数のピン12のうちの外側のピン12Aに対して内側に向かう力を加える加力部(例えば突起部14B)と、を備える。これにより、加力部が外側のピン12Aに対して内向きの力(つまり対象物3に向かう力)を加えることにより、外側のピン12Aが内向きに倒れ、それに伴って内側のピン12Bが順次、内向きに倒れ、最終的に対象物3に接触する内側のピン12Bが当該対象物3を支持できる。
また、上記複数の穴の配列は、千鳥配列であり、六角形を形成してよい。これにより、外側のピン12Aに加えられた内向きの力が、内側のピン12Bにおいて効率的に伝達されるので、対象物3を支持する力が向上する。
また、ピン12の下部は、下端に向かって狭くなるテーパー状であってよい。これにより、様々な形状の対象物3を支持できる。
また、エンドエフェクタ10は、ピン12を下方に移動させるための振動を発生可能
であってよい。これにより、引っかかりが生じて下降しきっていないピン12がこの振動により下降し得るので、より正確な型取りができる。したがって、支持段階において、隣接するピン12同士の力の伝達効率、および、対象物3に対する力の伝達効率が向上し得る。
また、加力部は突起部14Bであり、当該突起部14Bは、上昇したときに外側のピン12Aの側面に接触して内側に向かう力を加えてよい。これにより、突起部14Bは、上昇した際に、外側のピン12Aに対して内向きの力を加えることができる。
また、エンドエフェクタ10は、穴プレート11の上方に配置され、上昇する際に突起部14Bを上昇させ、下降する際に穴プレート11の上に突き出したピン12を押し下げると共に突起部14Bを下降させる可動プレート15をさらに備えてよい。これにより、可動プレート15の上昇によって対象物3が支持され、可動プレート15の下降によって対象物3が押し出される。すなわち、可動プレート15の上昇及び下降といった簡単な動作で、対象物3の支持及び押し出しの両方を実現できる。
また、エンドエフェクタ10は、可動プレート15を上昇及び下降させるアクチュエータ16をさらに備えてよい。これにより、アクチュエータ16を制御することによって、可動プレート15を上昇及び下降させることができる。
また、エンドエフェクタのセットが、上述のエンドエフェクタ10と、エンドエフェクタ10によって支持可能な他のエンドエフェクタを備えてよい。これにより、エンドエフェクタを取り替えずに、他のエンドエフェクタを支持して作業を行うことができる。
また、エンドエフェクタ10を制御する制御システム100が制御部101を備え、制御部101は、穴プレート11の上に突き出した複数のピン12を撮像した3Dセンサ画像を取得し、3Dセンサ画像に基づいて、エンドエフェクタが対象物を支持しているか否かを判定してよい。これにより、通常ピン12が細く、ピン12自体にセンサをつけることが難しい場合であっても、対象物3の支持状態を判定することができ、対象物3を支持しているか否かの判定自体をトリガとして、次の処理を自動で開始することができる。
以上、添付図面を参照しながら実施の形態について説明したが、本開示はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例、修正例、置換例、付加例、削除例、均等例に想到し得ることは明らかであり、それらについても本開示の技術的範囲に属すると了解される。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施の形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
本開示のエンドエフェクタは、物体を支持する装置に利用可能である。
3 対象物
10 エンドエフェクタ
11 穴プレート
12 ピン
12A 外側のピン
12B 内側のピン
13 ベース
14 ホルダ
14A 側面部
14B 突起部
14C スリット
15 可動プレート
16 アクチュエータ
17 撮像装置
31 本体吸着ユニット
32 吸着パッド
33 切替アダプタ
34 管
100 制御システム
101 プロセッサ
102 メモリ
103 入力装置
104 画像取得部
105 エンドエフェクタ接続部
106 通信装置
107 入出力インターフェース
108 ネットワーク
200 基準立体形状
201 立体形状

Claims (8)

  1. 複数の穴が設けられた穴プレートと、
    それぞれが前記複数の穴を貫通し、上方に移動可能に前記穴プレートにぶら下がる複数のピンと、
    前記複数のピンのうちの外側のピンに対して内側に向かう力を加える加力部と、
    を備え
    前記加力部は突起部であり、当該突起部は、上昇したときに前記外側のピンの側面に接触して内側に向かう力を加える、エンドエフェクタ。
  2. 前記複数の穴の配列は千鳥配列であり、六角形を形成する、
    請求項1に記載のエンドエフェクタ。
  3. 前記ピンの下部は、下端に向かって狭くなるテーパー状である、
    請求項1または請求項2に記載のエンドエフェクタ。
  4. 前記ピンを下方に移動させるための振動を発生可能な、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエンドエフェクタ。
  5. 前記穴プレートの上方に配置され、上昇する際に前記突起部を上昇させ、下降する際に前記穴プレートの上に突き出したピンを押し下げると共に前記突起部を下降させる可動プレートをさらに備える、
    請求項に記載のエンドエフェクタ。
  6. 前記可動プレートを上昇及び下降させるアクチュエータをさらに備える、
    請求項に記載のエンドエフェクタ。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載のエンドエフェクタと、
    前記エンドエフェクタによって支持可能な他のエンドエフェクタを備えた、
    エンドエフェクタのセット。
  8. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載のエンドエフェクタを制御する、制御システムであって、
    制御部を備え、
    前記制御部は、前記穴プレートの上に突き出した前記複数のピンを撮像した3Dセンサ画像を取得し、前記3Dセンサ画像に基づいて、前記エンドエフェクタが対象物を支持しているか否かを判定する、
    制御システム。
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