JP7417437B2 - モータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステータおよびロータを備えるモータ装置に関する。
電気自動車やハイブリッド車両等の車両には、動力源としてモータ装置が搭載されている。このようなモータ装置のモータハウジングには、潤滑や冷却に用いられるオイルが貯留されている(特許文献1~3参照)。また、モータハウジングには外部に連通するブリーザ室が設けられており、ブリーザ室を介して空気を出入りさせることによってハウジング内の圧力が大気圧に保たれている。
特開2016-116294号公報 特開2010-226841号公報 特開2005-19313号公報
ところで、モータ装置が駆動される場合には、回転するギヤ等によってモータハウジング内のオイルが掻き上げられる。このように、モータハウジング内で掻き上げられたオイルは、ステータコイルから延びるモータバスバーを伝って上方に移動する虞があり、モータバスバーからブリーザ室に到達してしまう虞がある。ブリーザ室は外部に連通する構造であることから、ブリーザ室に対するオイルの浸入を抑制することが求められている。
本発明の目的は、ブリーザ室に対するオイルの浸入を抑制することにある。
本発明のモータ装置は、ステータおよびロータを備えるモータ装置であって、オイルが貯留されるモータ室と、外部に連通するブリーザ室と、前記モータ室と前記ブリーザ室との間に位置する端子台室と、を備えるモータハウジングと、前記ステータに巻かれるコイルに電気的に接続され、前記モータ室から前記端子台室に延びるモータバスバーと、前記端子台室に取り付けられ、前記モータバスバーに電気的に接続される中継バスバーを保持する絶縁端子台と、を有する。前記絶縁端子台は、前記中継バスバーを保持する第1絶縁部材と、前記端子台室に取り付けられて前記第1絶縁部材に係合する第2絶縁部材と、を備えており、前記第1絶縁部材は、前記モータバスバーの延長面に交差するオイル遮断壁を備えている。
本発明のモータ装置は、絶縁端子台は、モータバスバーの延長面に交差するオイル遮断壁を備える。これにより、端子台室においてオイルを遮断することができ、ブリーザ室に対するオイルの浸入を抑制することができる。
本発明の一実施の形態であるモータ装置を示す概略図である。 図1のA-A線に沿ってモータ装置を示す断面図である。 図2のB-B線に沿ってモータ装置の一部を示す断面図である。 図2に示した端子台組立体を示す斜視図である。 図4に示した端子台組立体を拡大して示す斜視図である。 端子台組立体の構造を示す分解図である。 (A)は上側樹脂ケースと中継バスバーとを分離した状態で示す正面図であり、(B)は図7(A)のC-C線に沿う断面図である。 (A)は上側樹脂ケースに中継バスバーを組み付けた状態で示す正面図であり、(B)は図8(A)のD-D線に沿う断面図である。 (A)は下側樹脂ケースを示す正面図であり、(B)は図9(A)のE-E線に沿う断面図である。 端子台組立体の組付過程を示す図である。 端子台組立体の組付過程を示す図である。 図3に示した絶縁端子台およびその近傍を示す拡大断面図である。 モータハウジング内で掻き上げられるオイルの移動状況を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[モータ装置の全体構造]
図1は本発明の一実施の形態であるモータ装置10を示す概略図である。図示するモータ装置10は、電気自動車等の車両に搭載される電動アクスルである。このモータ装置10を用いることにより、モータ動力によって左右の車軸11,12を回転させることができ、図示しない左右の車輪を駆動することができる。
図1に示すように、モータ装置10は、第1ハウジング13および第2ハウジング14からなるモータハウジング15を有している。このモータハウジング15内のモータ室16には、電動モータ17および減速機構18が収容されている。つまり、第1ハウジング13にはロータ19およびステータ20からなる電動モータ17が収容されており、第2ハウジング14には減速ギヤ列21,22やデファレンシャル機構23からなる減速機構18が収容されている。また、モータハウジング15内のモータ室16には、潤滑や冷却に用いられるオイルXが貯留されている。車両走行時には減速ギヤ列21,22等によってオイルXが掻き上げられ、電動モータ17や減速機構18の各部品に対してオイルXが供給される。
また、モータハウジング15には、前述したモータ室16の他に、端子台室24およびブリーザ室25が区画されている。モータハウジング15の第1ハウジング13には第1隔壁31が設けられており、モータハウジング15の第2ハウジング14には第1隔壁31に対向する第2隔壁32が設けられている。また、第2ハウジング14の第2隔壁32には、モータ室16と端子台室24とを仕切る仕切壁33が設けられるとともに、端子台室24とブリーザ室25とを仕切る仕切壁34が設けられている。つまり、第1ハウジング13と第2ハウジング14とを組み合わせることにより、第1隔壁31と第2隔壁32との間には端子台室24およびブリーザ室25が区画される。また、モータ室16と端子台室24とは開口部35を介して互いに連通しており、端子台室24とブリーザ室25とは開口部36を介して互いに連通している。なお、第2ハウジング14には、ブリーザ室25を外部に連通させるブリーザポート37が形成されている。このように、モータハウジング15には、オイルが貯留されるモータ室16と、外部に連通するブリーザ室25と、モータ室16とブリーザ室25との間に位置する端子台室24と、が設けられている。
また、モータハウジング15には、第1隔壁31を境に端子台室24に隣接するバスバー室40が区画されている。このバスバー室40にはバスバー組立体41が収容されており、バスバー組立体41を介してステータコイル42と高電圧コネクタ43とが互いに接続されている。このバスバー組立体41は、絶縁樹脂ケース44と、これに組み付けられる導電ユニット45と、を有している。また、導電ユニット45は、第1隔壁31を貫通して端子台室24に挿入される円柱バスバー46と、円柱バスバー46に接続される折曲バスバー47と、を有している。
バスバー組立体41の一端部を構成する円柱バスバー46には、端子台室24に収容される端子台組立体50の中継バスバー51を介して、電動モータ17のステータコイル42から延びるモータバスバー52に電気的に接続されている。また、バスバー組立体41の他端部を構成する折曲バスバー47には、モータハウジング15の外側に配置される高電圧コネクタ43が電気的に接続されている。また、高電圧コネクタ43には、通電ケーブル53を介して電力変換機器であるインバータ54が接続されており、交流電力と直流電力とを変換するインバータ54には、図示しないリチウムイオンバッテリ等のバッテリが接続される。なお、図示する電動モータ17は三相交流モータであることから、モータ装置10には、モータ各相(U相,V相,W相)に対応する3つのモータバスバー52、3つの中継バスバー51、および3つの導電ユニット45が設けられている。
[端子台組立体の構造]
続いて、端子台室24に取り付けられる端子台組立体50について説明する。図2は図1のA-A線に沿ってモータ装置10を示す断面図であり、図3は図2のB-B線に沿ってモータ装置10の一部を示す断面図である。なお、図3には一点鎖線を用いて第2ハウジング14が示されている。
図2および図3に示すように、モータハウジング15の第1ハウジング13には、端子台室24とバスバー室40とを仕切る第1隔壁31が設けられている。電動モータ17のステータ20には、モータ各相のステータコイル(コイル)42が巻き付けられている。各ステータコイル42にはモータバスバー52が電気的に接続されており、モータ各相に対応する3本のモータバスバー52は第1隔壁31とほぼ平行に延びている。これらのモータバスバー52は、ハウジング13,14間の開口部35を通過しており、モータ室16から端子台室24に延びて配置される。また、端子台室24に収容される端子台組立体50は、第1隔壁31に取り付けられる絶縁端子台60と、絶縁端子台60に保持される中継バスバー51と、を有している。中継バスバー51の一端部には、締結ボルト61を用いてモータバスバー52が接続されており、中継バスバー51の他端部には、締結ボルト62を用いて円柱バスバー46が接続されている。
図4は図2に示した端子台組立体50を示す斜視図であり、図5は図4に示した端子台組立体50を拡大して示す斜視図である。また、図6は端子台組立体50の構造を示す分解図である。図4~図6に示すように、端子台室24に収容される端子台組立体50は、第1隔壁31に取り付けられる絶縁端子台60と、絶縁端子台60に保持される3つの中継バスバー51と、を有している。また、絶縁端子台60は、締結ボルト63を用いて第1隔壁31に取り付けられる下側樹脂ケース(第2絶縁部材)64と、3つの中継バスバー51を保持するとともに下側樹脂ケース64に係合する上側樹脂ケース(第1絶縁部材)65と、を有している。なお、下側樹脂ケース64および上側樹脂ケース65は、ポリエチレン等の絶縁樹脂材料を用いて形成される。
図7(A)は上側樹脂ケース65と中継バスバー51とを分離した状態で示す正面図であり、図7(B)は図7(A)のC-C線に沿う断面図である。また、図8(A)は上側樹脂ケース65に中継バスバー51を組み付けた状態で示す正面図であり、図8(B)は図8(A)のD-D線に沿う断面図である。さらに、図9(A)は下側樹脂ケース64を示す正面図であり、図9(B)は図9(A)のE-E線に沿う断面図である。
図7(A)、図7(B)、図8(A)および図8(B)に示すように、上側樹脂ケース65は、中継バスバー51を圧入する圧入口70が形成された3つのバスバー保持部71と、中継バスバー51の端部51aを露出させる3つの開口部72と、を備えた上側本体部73を有している。また、上側本体部73には、各開口部72を囲む絶縁壁74が形成されるとともに、各開口部72の下方に横たわる遮断壁(オイル遮断壁)75が形成されている。また、上側本体部73の絶縁壁74には、一対の係合片76が設けられている。
図9(A)および(B)に示すように、下側樹脂ケース64は、上側樹脂ケース65の開口部72に重なる3つの開口部80が形成された下側本体部81を有している。下側本体部81には、ボルト挿入孔82を備えた一対の取付板部83が形成されるとともに、各開口部80の下方に横たわる遮断壁(第2のオイル遮断壁)84が形成される。また、下側本体部81には、ナット85を収容する3つのナット保持部86が形成されるとともに、ナット保持部86に所定間隔を空けて対向する遮断壁87が形成されている。つまり、下側本体部81には、ナット保持部86と遮断壁87との間にスリット88が形成されている。さらに、下側本体部81には、上方の遮断壁84と下方の遮断壁87とを接続する絶縁壁89が形成されている。また、下側本体部81の絶縁壁89には、一対の係合溝90が形成されている。図5に示すように、下側樹脂ケース64に上側樹脂ケース65を係合させる際には、下側樹脂ケース64の係合溝90に対して上側樹脂ケース65の係合片76が収容される。
[端子台組立体の組付過程]
続いて、端子台組立体50の組付過程について説明する。図10および図11は、端子台組立体50の組付過程を示す図である。図10には第1隔壁31に下側樹脂ケース64を取り付けた状態が示されており、図11には下側樹脂ケース64に上側樹脂ケース65を取り付けた状態が示されている。
図10の切り欠き部分に示すように、モータハウジング15の第1隔壁31には、締結ボルト63を用いて下側樹脂ケース64が取り付けられる。このとき、モータバスバー52の先端52aは下側樹脂ケース64のスリット88に挿入されており、モータバスバー52の先端52aは下側樹脂ケース64のナット保持部86と遮断壁87との間に配置される。なお、下側樹脂ケース64のスリット88の開口寸法S1はモータバスバー52の厚み寸法よりも大きいことから、モータバスバー52の位置にバラツキが生じていた場合であっても、下側樹脂ケース64のスリット88に対してモータバスバー52を簡単に挿入することができる。
次いで、図10に矢印a1で示すように、中継バスバー51を保持した上側樹脂ケース65が、第1隔壁31に固定された下側樹脂ケース64に組み付けられる。これにより、図11に示すように、中継バスバー51の端部51bが、ナット保持部86とモータバスバー52との隙間に挿入されるように、下側樹脂ケース64に対して上側樹脂ケース65が組み付けられる。続いて、図11に矢印a2で示すように、締結ボルト62が、中継バスバー51の貫通孔91に挿入され、円柱バスバー46のネジ孔92に締め付けられる。また、矢印a3で示すように、締結ボルト61が、モータバスバー52および中継バスバー51の貫通孔93,94に挿入され、ナット保持部86に収容されたナット85に締め付けられる。これにより、モータバスバー52と円柱バスバー46とは、中継バスバー51を介して電気的に接続される。つまり、図1に示すように、中継バスバー51の一端側にはモータバスバー52を介してステータコイル42が接続され、中継バスバー51の他端側にはバスバー組立体41や高電圧コネクタ43等からなる通電経路95を介してインバータ54が接続される。
また、絶縁端子台60を構成する上側樹脂ケース65と下側樹脂ケース64とは、互いに固定されることなく、遊びつまり適度な隙間を持たせて互いに係合している。つまり、第1隔壁31に固定される下側樹脂ケース64と、円柱バスバー46に固定される上側樹脂ケース65との間には、適度な隙間が設定されている。また、下側樹脂ケース64のナット保持部86には、適度な隙間を持たせてナット85が収容されている。これにより、第1隔壁31、円柱バスバー46およびモータバスバー52の相対位置にバラツキが生じていた場合であっても、分割される絶縁端子台60によってバラツキを吸収することができ、ナット保持部86内での移動が許容されるナット85によってバラツキを吸収することができる。
[絶縁端子台のオイル遮断機能]
続いて、端子台室24に収容される絶縁端子台60のオイル遮断機能について説明する。図12は図3に示した絶縁端子台60およびその近傍を示す拡大断面図であり、図13はモータハウジング15内で掻き上げられるオイルXの移動状況を示す図である。なお、図13に示す矢印Fは、前進走行時に減速ギヤ列21によって掻き上げられるオイルXの移動方向を示している。
図12に示すように、上側樹脂ケース65に形成される遮断壁75は、モータバスバー52の延長面αに交差する位置に設けられている。つまり、モータバスバー52の表面52bの延長面αに、上側樹脂ケース65の遮断壁75は交差している。このように、端子台室24に収容される絶縁端子台60に遮断壁75を設けるようにしたので、掻き上げられたオイルXが端子台室24に流入した場合であっても、端子台室24からブリーザ室25に向かうオイルXは遮断壁75によって遮断される。つまり、図12および図13に矢印b1,b2で示すように、モータバスバー52に沿ってモータ室16から端子台室24に流入した場合であっても、オイルXの進行方向に配置される遮断壁75によってオイルXを遮断することができる。このように、端子台室24においてオイルXを遮断することにより、端子台室24からブリーザ室25に向かうオイルXを遮断することができ、ブリーザ室25に対するオイルXの浸入を抑制することができる。
また、図12に示すように、下側樹脂ケース64には遮断壁75に対向する遮断壁84が設けられている。このように、遮断壁75と遮断壁84とを対向させて配置することにより、双方の遮断壁75,84によって所謂ラビリンス構造を形成することができるため、遮断壁75,84を超えるオイルXの移動を抑制することができる。また、図12に示すように、下側樹脂ケース64に形成されるスリット88には、モータバスバー52の先端52aが収容されている。これにより、モータバスバー52に沿って移動するオイルXを、矢印b3で示すように、スリット88の開口縁つまり遮断壁87によって遮断することができる。このように、遮断壁84,87によってもオイルXを遮断することができるため、端子台室24からブリーザ室25に向かうオイルXを遮断することができ、ブリーザ室25に対するオイルXの浸入を抑制することができる。
なお、端子台室24に対するオイル流入を防止するためには、モータ室16と端子台室24とを連通する開口部35を小さくすること、つまり仕切壁33をモータバスバー52に近づけることが効果的であるが、金属製の仕切壁33をモータバスバー52に近づけることはモータバスバー52を短絡させる要因である。このため、図示するモータ装置10においては、短絡防止の観点から仕切壁33とモータバスバー52との間隔を十分に確保した上で、絶縁端子台60に対して遮断壁75,84,87によるオイル遮断機能を持たせている。つまり、端子台室24に対するオイル流入を許容した上で、端子台室24からブリーザ室25に向かうオイルXを絶縁端子台60によって遮断し、ブリーザ室25に対するオイルXの浸入を抑制している。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、電動アクスルとしてのモータ装置10を例示しているが、これに限られることはなく、ミッションハウジング等に組み込まれるモータ装置に対して本発明を適用しても良い。また、図示する例では、モータ装置10に減速機構18が組み込まれているが、これに限られることはなく、モータ装置10から減速機構18を省略しても良い。また、モータバスバー52、中継バスバー51、円柱バスバー46および折曲バスバー47は、銅やアルミニウム等の金属材料を用いて形成することができる。また、絶縁樹脂ケース44、下側樹脂ケース64および上側樹脂ケース65は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の絶縁樹脂材料を用いて形成することができる。
10 モータ装置
15 モータハウジング
16 モータ室
19 ロータ
20 ステータ
24 端子台室
25 ブリーザ室
42 ステータコイル(コイル)
51 中継バスバー
52 モータバスバー
52a 先端
54 インバータ
60 絶縁端子台
64 下側樹脂ケース(第2絶縁部材)
65 上側樹脂ケース(第1絶縁部材)
75 遮断壁(オイル遮断壁)
84 遮断壁(第2のオイル遮断壁)
88 スリット
95 通電経路
X オイル
α 延長面

Claims (4)

  1. ステータおよびロータを備えるモータ装置であって、
    オイルが貯留されるモータ室と、外部に連通するブリーザ室と、前記モータ室と前記ブリーザ室との間に位置する端子台室と、を備えるモータハウジングと、
    前記ステータに巻かれるコイルに電気的に接続され、前記モータ室から前記端子台室に延びるモータバスバーと、
    前記端子台室に取り付けられ、前記モータバスバーに電気的に接続される中継バスバーを保持する絶縁端子台と、
    を有し、
    前記絶縁端子台は、前記中継バスバーを保持する第1絶縁部材と、前記端子台室に取り付けられて前記第1絶縁部材に係合する第2絶縁部材と、を備えており、
    前記第1絶縁部材は、前記モータバスバーの延長面に交差するオイル遮断壁を備えている、
    モータ装置。
  2. 請求項に記載のモータ装置において、
    前記第2絶縁部材は、前記オイル遮断壁に対向する第2のオイル遮断壁を備える、
    モータ装置。
  3. 請求項1または2に記載のモータ装置において、
    前記第2絶縁部材に、前記モータバスバーの先端を収容するスリットが形成される、
    モータ装置。
  4. 請求項1~の何れか1項に記載のモータ装置において、
    前記中継バスバーに、通電経路を介してインバータが接続される、
    モータ装置。
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