JP7412951B2 - 駅務機器、システム、方法及びプログラム - Google Patents

駅務機器、システム、方法及びプログラム Download PDF

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本発明の実施形態は、駅務機器、システム、方法及びプログラムに関する。
列車に乗降する駅では列車の運行に異常が生じた場合に、列車の運行に異常が生じていることなどが掲示板などに表示され、又は、音声によってアナウンスされる。
しかしながら、各ユーザは、乗車駅から降車駅までの区間において列車の運行に異常が生じているか分からないことがある。
従来、駅務機器は、ユーザの乗車駅から降車駅までの区間において列車の運行に異常が生じていることを当該ユーザに通知することができないという課題がある。
特開2011-044067号公報
上記の課題を解決するため、乗車駅から降車駅までの区間において列車の運行に異常が生じていることをユーザに通知することができる駅務機器、システム、方法及びプログラムを提供する。
実施形態によれば、駅務機器は、リーダと、記憶部と、プロセッサと、を備える。リーダは、端末から定期券情報を取得する。記憶部は、車両の運行の異常が生じている異常区間を示す運行異常情報を格納する。プロセッサは、前記異常区間と前記定期券情報が示す定期区間とが少なくとも一部重なる場合に、前記定期区間に異常が生じていることを通知する。
図1は、実施形態に係る駅務システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、実施形態に係る中央サーバの構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る改札機の構成例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係る案内装置の構成例を示すブロック図である。 図5は、実施形態に係るユーザ端末の構成例を示すブロック図である。 図6は、実施形態に係る改札機の動作例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係る案内装置の動作例を示すフローチャートである。
実施形態に係る駅務システムは、駅に入出場するユーザに対して駅務を提供する。駅務システムは、乗車駅又は降車駅においてユーザが所持する端末から定期券情報などを取得する。駅務システムは、取得した定期券情報などに基づいて入場又は出場の可否を判定する。
図1は、実施形態に係る駅務システム1の構成例を示すブロック図である。図1が示すように、駅務システム1は、中央サーバ10、駅サーバ20、改札機30、案内装置40及びユーザ端末50などを備える。中央サーバ10及びユーザ端末50は、ネットワーク60に接続する。中央サーバ10は、駅サーバ20に接続する。駅サーバ20は、改札機30及び案内装置40に接続する。改札機30は、ユーザ端末50に接続する。
なお、駅務システム1は、図1が示すような構成の他に必要に応じた構成をさらに具備したり、駅務システム1から特定の構成が除外されたりしてもよい。
中央サーバ10は、駅務システム1全体を管理する。中央サーバ10は、駅サーバ20からの種々のデータを取得する。また、中央サーバ10は、種々のデータを駅サーバ20に送信する。また、中央サーバ10は、駅サーバ20を通じて種々のデータを改札機30及び案内装置40に送信する。また、中央サーバ10は、ネットワーク60を通じて種々のデータをユーザ端末50に送信する。中央サーバ10については、後に詳述する。
駅サーバ20は、各駅に設置されているサーバである。駅サーバ20は、改札機30及び案内装置40などを管理する。駅サーバ20は、中央サーバ10と改札機30及び案内装置40との間の通信を中継する。
改札機30(駅務機器)は、改札処理を行う。即ち、改札機30は、ユーザの入場又は出場の可否を判定する。改札機30は、駅構内への入出場口に設置される。改札機30は、ユーザ端末から定期券情報などのデータを取得する。改札機30は、取得したデータなどに基づいてユーザの入場又は出場の可否を判定する。また、改札機30は、ドアを開閉することでユーザの通行を制御する。改札機30については、後に詳述する。
案内装置40(駅務機器)は、ユーザ端末からのデータに基づいて案内を表示する。たとえば、案内装置40は、駅構内に設置される。また、案内装置40は、構外に設置されるものであってもよい。案内装置40については、後に詳述する。
ユーザ端末50は、駅構内に入場し又は駅構内から出場するユーザが所持する端末である。ユーザ端末50は、外部装置に対して定期券情報を出力する。たとえば、ユーザ端末50は、スマートフォン、ウェアラブル端末又はタブレットPCなどである。ユーザ端末50については、後に詳述する。
ネットワーク60は、データを送受信するための通信網である。たとえば、ネットワーク60は、インターネットである。また、ネットワーク60は、独自の通信網であってもよい。
次に、中央サーバ10について説明する。
図2は、実施形態に係る中央サーバ10の構成例を示す。図2は、中央サーバ10の構成例を示すブロック図である。図2が示すように、中央サーバ10は、プロセッサ11、ROM12、RAM13、NVM14、通信部15、操作部16及び表示部17などを備える。
プロセッサ11と、ROM12、RAM13、NVM14、通信部15、操作部16及び表示部17と、は、データバス又は所定のインターフェースなどを介して互いに接続する。
なお、中央サーバ10は、図2が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、中央サーバ10から特定の構成が除外されたりしてもよい。
プロセッサ11(第1のプロセッサ)は、中央サーバ10全体の動作を制御する機能を有する。プロセッサ11は、内部キャッシュ及び各種のインターフェースなどを備えてもよい。プロセッサ11は、内部メモリ、ROM12又はNVM14が予め記憶するプログラムを実行することにより種々の処理を実現する。
なお、プロセッサ11がプログラムを実行することにより実現する各種の機能のうちの一部は、ハードウエア回路により実現されるものであってもよい。この場合、プロセッサ11は、ハードウエア回路により実行される機能を制御する。
ROM12は、制御プログラム及び制御データなどが予め記憶された不揮発性のメモリである。ROM12に記憶される制御プログラム及び制御データは、中央サーバ10の仕様に応じて予め組み込まれる。
RAM13は、揮発性のメモリである。RAM13は、プロセッサ11の処理中のデータなどを一時的に格納する。RAM13は、プロセッサ11からの命令に基づき種々のアプリケーションプログラムを格納する。また、RAM13は、アプリケーションプログラムの実行に必要なデータ及びアプリケーションプログラムの実行結果などを格納してもよい。
NVM14は、データの書き込み及び書き換えが可能な不揮発性のメモリである。NVM14は、たとえば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリなどから構成される。NVM14は、中央サーバ10の運用用途に応じて制御プログラム、アプリケーション及び種々のデータなどを格納する。
通信部15(第1のインターフェース)は、駅サーバ20及びネットワーク60に接続するためのインターフェースである。即ち、通信部15は、駅サーバ20を通じて改札機30及び案内装置40に接続するためのインターフェースである。また、通信部15は、ネットワーク60を通じてユーザ端末50に接続するためのインターフェースである。たとえば、通信部15は、有線又は無線のLAN(Local Area Network)接続をサポートするインターフェースである。
操作部16は、オペレータから種々の操作の入力を受け付ける。操作部16は、入力された操作を示す信号をプロセッサ11へ送信する。操作部16は、タッチパネルから構成されてもよい。
表示部17は、プロセッサ11からの画像データを表示する。たとえば、表示部17は、液晶モニタから構成される。操作部16がタッチパネルから構成される場合、表示部17は、操作部16と一体的に形成されてもよい。
次に、改札機30について説明する。
図3は、改札機30の構成例を示すブロック図である。図3が示すように、改札機30は、プロセッサ31、メモリ32、ドア33、リーダライタ34、磁気券処理部35、表示部36及び通信部37などを備える。プロセッサ31と、メモリ32、ドア33、リーダライタ34、磁気券処理部35、表示部36及び通信部37とは、データバス又は所定のインターフェースなどを通じて互いに接続する。
なお、改札機30は、図3が示すような構成の他に必要に応じた構成をさらに具備したり、改札機30から特定の構成が除外されたりしてもよい。
プロセッサ31(第2のプロセッサ)は、改札機30全体の動作を制御する。たとえば、プロセッサ31は、種々のデータに基づいて決済処理を行う。たとえば、プロセッサ31は、決済処理に関連して入出場処理を行う。プロセッサ31は、ドア33を開閉しユーザの通行を制御する。
たとえば、プロセッサ31は、CPUなどから構成される。また、プロセッサ31は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などから構成されるものであってもよい。また、プロセッサ31は、FPGA(Field Programmable Gate Array)などから構成されるものであってもよい。
メモリ32(記憶部)は、種々のデータを格納する。たとえば、メモリ32は、ROM、RAM及びNVMとして機能する。
たとえば、メモリ32は、制御プログラム及び制御データなどを記憶する。制御プログラム及び制御データは、改札機30の仕様に応じて予め組み込まれる。たとえば、制御プログラムは、改札機30で実現する機能をサポートするプログラムなどである。
また、メモリ32は、プロセッサ11の処理中のデータなどを一時的に格納する。また、メモリ32は、アプリケーションプログラムの実行に必要なデータ及びアプリケーションプログラムの実行結果などを格納してもよい。
また、メモリ32は、運行異常情報を格納する。運行異常情報については、後述する。
ドア33は、ユーザの進行を制御するためのドアである。ドア33は、ユーザが通行する方向において改札機30の一端又は両端に設けられる。ドア33は、プロセッサ31からの制御に従って開閉する。
リーダライタ34は、改札機30の上面に設けられる。リーダライタ34は、ユーザの進行方向において手前側に形成される。リーダライタ34は、ユーザ端末50と非接触でデータを送受信するためのインターフェースである。リーダライタ34は、ユーザ端末50から無線で所定のデータを読み取る。
たとえば、リーダライタ34は、プロセッサ31からの制御に基づいてコマンドをユーザ端末50に送信する。また、リーダライタ34は、ユーザ端末50から所定のデータを含むレスポンスを受信する。
リーダライタ34は、読み取った所定のデータをプロセッサ31に送信する。
リーダライタ34は、ユーザ端末50との無線通信を行うためのアンテナ及び通信制御部などにより構成される。
リーダライタ34は、ICカードなどを構成するICチップとデータを送受信するものであってもよい。たとえば、リーダライタ34は、ICチップに対する電源供給、クロック供給、リセット制御及びデータの送受信などを行う。
このような機能によってリーダライタ34は、プロセッサ31による制御に基づいてICチップに対する電源供給、ICチップの活性化(起動)、クロック供給、リセット制御、種々のコマンドの送信及び送信したコマンドに対する応答(レスポンス)の受信などを行なう。
たとえば、リーダライタ34は、NFC通信をサポートする。なお、リーダライタ34がサポートする通信規格は、特定の構成に限定されるものではない。
磁気券処理部35は、磁気券からデータを読み取り、又は、磁気券にデータを書き込む。たとえば、磁気券処理部35は、投入された磁気定期券又は切符に記録されている磁気情報を読み取り、又は、磁気定期券又は切符に磁気情報を書き込む。
表示部36は、改札機30の上面に設けられる。表示部36は、リーダライタ34にユーザ端末50などを翳したユーザが視認可能な位置に設けられる。たとえば、表示部36は、ユーザの進行方向においてリーダライタ34が設けられる位置よりも奥に設けられる。
表示部36は、プロセッサ31からの画像データを表示する。たとえば、表示部36は、液晶モニタから構成される。
通信部37(第2のインターフェース)は、中央サーバ10に接続するためのインターフェースである。即ち、通信部37は、駅サーバ20を通じて中央サーバ10に接続する。たとえば、通信部37は、有線又は無線のLAN接続をサポートするインターフェースである。
次に、案内装置40について説明する。
図4は、案内装置40の構成例を示すブロック図である。図4が示すように、案内装置40は、プロセッサ41、メモリ42、リーダライタ43、操作部44、表示部45及び通信部46などを備える。プロセッサ41と、メモリ42、リーダライタ43、操作部44、表示部45及び通信部46とは、データバス及び所定のインターフェースなどを通じて互いに接続する。
なお、案内装置40は、図4が示すような構成の他に必要に応じた構成をさらに具備したり、案内装置40から特定の構成が除外されたりしてもよい。
プロセッサ41は、案内装置40全体の動作を制御する。たとえば、プロセッサ41は、種々のデータに基づいて案内を表示する。
たとえば、プロセッサ41(第2のプロセッサ)は、CPUなどから構成される。また、プロセッサ41は、ASICなどから構成されるものであってもよい。また、プロセッサ41は、FPGAなどから構成されるものであってもよい。
メモリ42は、種々のデータを格納する。たとえば、メモリ42は、ROM、RAM及びNVMとして機能する。メモリ42の構成は、メモリ32の構成と同様であるため説明を省略する。
また、メモリ42は、運行異常情報を格納する。
リーダライタ43は、ユーザ端末50と非接触でデータを送受信するためのインターフェースである。リーダライタ43は、ユーザ端末50から無線で所定のデータを読み取る。リーダライタ43は、読み取ったデータをプロセッサ41に送信する。リーダライタ43の構成は、リーダライタ34の構成と同様であるため説明を省略する。
操作部44は、オペレータから種々の操作の入力を受け付ける。操作部44は、入力された操作を示す信号をプロセッサ41へ送信する。たとえば、操作部44は、キーボード、又は、タッチパネルから構成される。
表示部45は、プロセッサ41からの画像データを表示する。たとえば、表示部45は、液晶モニタから構成される。操作部44がタッチパネルから構成される場合、表示部45は、操作部44と一体的に形成されてもよい。
通信部46(第2のインターフェース)は、中央サーバ10に接続するためのインターフェースである。即ち、通信部46は、駅サーバ20を通じて中央サーバ10に接続する。たとえば、通信部46は、有線又は無線のLAN接続をサポートするインターフェースである。
次に、ユーザ端末50について説明する。
図5は、ユーザ端末50の制御系の構成例を示すブロック図である。図5が示すように、ユーザ端末50は、プロセッサ51、ROM52、RAM53、NVM54、通信部55、操作部56、表示部57及び無線モジュール58などを備える。
プロセッサ51と、ROM52、RAM53、NVM54、通信部55、操作部56、表示部57及び無線モジュール58と、は、データバス又は所定のインターフェースなどを介して互いに接続する。
なお、ユーザ端末50は、図5が示すような構成の他に必要に応じた構成を具備したり、ユーザ端末50から特定の構成が除外されたりしてもよい。
プロセッサ51は、ユーザ端末50全体の動作を制御する機能を有する。プロセッサ51の構成は、プロセッサ11の構成と同様であるため説明を省略する。
ROM52は、制御プログラム及び制御データなどが予め記憶された不揮発性のメモリである。ROM52の構成は、ROM12の構成と同様であるため説明を省略する。
RAM53は、揮発性のメモリである。RAM53の構成は、RAM13の構成と同様であるため説明を省略する。
NVM54は、データの書き込み及び書き換えが可能な不揮発性のメモリである。NVM54の構成は、NVM14の構成と同様であるため説明を省略する。
また、NVM54は、定期券情報を予め格納する。定期券情報は、定期券に関する情報である。定期券情報は、定期区間及び有効期間などを備える。たとえば、定期券情報は、定期区間として、定期区間の両端の駅を格納する。また、定期券情報は、有効期間として、有効期間の両端の日付を格納する。
定期券情報は、操作部44などに入力された操作及び通信部46を通じて取得された情報などに基づいてNVM54に格納される。また、定期券情報は、適宜更新されるものであってもよい。
また、改札機30及び案内装置40が設置されている駅は、定期区間に含まれても含まれなくともよい。
通信部55は、ネットワーク60に接続するためのインターフェースである。即ち、通信部55は、ネットワーク60を通じて中央サーバ10に接続するためのインターフェースである。
操作部56は、オペレータから種々の操作の入力を受け付ける。操作部56の構成は、操作部16の構成と同様であるため説明を省略する。
表示部57は、プロセッサ51からの画像データを表示する。表示部57の構成は、表示部17の構成と同様であるため説明を省略する。
無線モジュール58は、改札機30のリーダライタ34とデータを送受信するためのインターフェースである。無線モジュール58は、リーダライタ34からのデータをプロセッサ51に送信する。また、無線モジュール58は、プロセッサ51からの制御に従って所定のデータをリーダライタ34に送信する。
たとえば、無線モジュール58は、リーダライタ34からのコマンドをプロセッサ51に送信する。また、無線モジュール58は、プロセッサ51からの制御に従ってレスポンスをリーダライタ34に送信する。
たとえば、無線モジュール58は、アンテナ及び通信制御部などにより構成される。アンテナは、リーダライタ34からの電波を受信する。通信制御部は、アンテナで受信した電波の信号を復調しプロセッサ51へ送信する。また、通信制御部は、プロセッサ51からの信号を変調しアンテナへ供給する。
たとえば、無線モジュール58は、NFC通信をサポートする。なお、無線モジュール58がサポートする通信規格は、特定の構成に限定されるものではない。
次に、中央サーバ10が実現する機能について説明する。中央サーバ10が実現する機能は、プロセッサ11がROM12又はNVM14などに格納されるプログラムを実行することで実現される。
まず、プロセッサ11は、運行異常情報を改札機30及び案内装置40に送信する機能を有する。
運行異常情報は、車両の運行の異常に関する情報である。たとえば、異常は、車両の運行の停止又は遅延などである。運行異常情報は、車両の運行が遅延又は停止している区間(異常区間)を示す。たとえば、運行異常情報は、異常区間として、異常区間の両端にある駅及び路線などを示す。
また、運行異常情報は、異常区間を迂回するための迂回路を示す。たとえば、運行異常情報は、異常区間と平行する路線である。たとえば、運行異常区間は、迂回路として、他の路線、他社の路線、又は、バスの路線などを示す。
また、運行異常情報は、迂回路内の駅又は迂回路周辺の駅に関する情報(駅異常情報)を示す。たとえば、運行異常情報は、駅異常情報として、当該駅の混雑状況及び入場規制の有無などを示す。
プロセッサ11は、操作部16を通じてオペレータから入力された操作及び通信部15を通じて取得した情報などに基づいて、運行異常情報を生成又は更新する。プロセッサ11は、生成又は更新した運行異常情報をNVM14などに格納する。
プロセッサ11は、通信部15を通じて、運行異常情報を改札機30及び案内装置40に送信する。即ち、プロセッサ11は、駅サーバ20を通じて運行異常情報を改札機30及び案内装置40に送信する。
プロセッサ11は、所定のタイミングで運行異常情報を改札機30及び案内装置40に送信する。たとえば、プロセッサ11は、所定の間隔で、又は、運行異常情報の生成若しくは更新のタイミングで、運行異常情報を改札機30及び案内装置40に送信する。
また、プロセッサ11は、改札機30及び案内装置40からのリクエストに応じて運行異常情報を改札機30及び案内装置40に送信してもよい。
また、プロセッサ11は、改札機30などからの振替情報をユーザ端末50に送信する機能を有する。
たとえば、プロセッサ11は、ユーザが所持するICカードのID(たとえば、CID)と振替情報とを改札機30から受信する。IDと振替情報とを受信すると、プロセッサ11は、IDに対応するユーザ端末50を特定する識別情報を取得する。
たとえば、NVM14は、IDと識別情報とを対応付けたテーブルを予め格納する。プロセッサ11は、当該テーブルを参照してIDに対応する識別情報を取得する。
たとえば、識別情報は、ユーザ端末50にインストールされているアプリを特定するIDである。また、識別情報は、ユーザ端末50のメールアドレスであってもよい。識別情報の構成は、特定の構成に限定されるものではない。
プロセッサ11は、取得して識別情報に基づいて、ネットワーク60を通じて振替情報をユーザ端末50に送信する。たとえば、プロセッサ11は、プッシュ通知で振替情報をユーザ端末50に送信する。振替情報については、後述する。
次に、改札機30が実現する機能について説明する。改札機30が実現する機能は、プロセッサ31がメモリ32などに格納されるプログラムを実行することで実現される。
まず、プロセッサ31は、通信部37を通じて中央サーバ10から運行異常情報を取得する機能を有する。
プロセッサ31は、所定のタイミングで中央サーバ10から運行異常情報を取得する。なお、プロセッサ31は、中央サーバ10にリクエストを送信し、当該リクエストに対するレスポンスとして運行異常情報を含むレスポンスを受信してもよい。
プロセッサ31は、取得した運行異常情報をメモリ32に格納する。
また、プロセッサ31は、リーダライタ34を通じて定期券情報を取得する機能を有する。
プロセッサ31は、ユーザ端末50又はICカードなどから定期券情報を取得する。
たとえば、ユーザは、入場時においてユーザ端末50又はICカードをリーダライタ34に翳す。リーダライタ34は、プロセッサ31の制御に従って、翳されたユーザ端末50又はICカードに定期券情報を取得するためのコマンドを送信する。リーダライタ34は、当該コマンドに対するレスポンスとして、定期券情報を含むレスポンスを受信する。リーダライタ34は、定期券情報をプロセッサ31に送信する。プロセッサ31は、リーダライタ34から定期券情報を取得する。
また、プロセッサ31は、運行異常情報に基づいて、取得した定期券情報が示す定期区間に異常があることを通知する機能を有する。
プロセッサ31は、定期券情報を取得すると、運行異常情報に基づいて定期区間に異常が生じているか判定する。即ち、プロセッサ31は、定期区間と異常区間とが少なくとも一部重なっているか判定する。
定期区間に異常が生じていると判定すると、プロセッサ31は、表示部36に、定期区間に異常が生じていることを表示する。たとえば、プロセッサ31は、異常が生じている定期区間(定期区間と異常区間とが重なっている区間)を示すメッセージなどを表示部36に表示する。
また、プロセッサ31は、運行異常情報に基づいて振替情報を生成する機能を有する。
振替情報は、異常が生じている定期区間に関連する情報である。
振替情報は、異常が生じている定期区間を示す。なお、振替情報は、異常区間を示すものであってもよい。
また、振替情報は、異常が生じている定期区間を迂回するための振替経路を示す。たとえば、振替情報は、振替経路として、他の路線、他社の路線又はバス路線などを示す。
また、振替情報は、振替経路の駅に関する情報(振替駅情報)を示す。たとえば、振替情報は、振替駅情報として、振替経路内の駅(たとえば、異常が生じている定期区間を迂回するための始点駅又は終点駅)の混雑状況又は入場規制の有無などを示す。
たとえば、プロセッサ31は、運行異常情報が示す迂回路に基づいて、異常が生じている定期区間を迂回するための振替経路を決定する。また、プロセッサ31は、運行異常情報が示す駅異常情報に基づいて振替駅情報を生成する。プロセッサ31は、決定した振替経路及び生成した振替駅情報などに基づいて、振替情報を生成する。
また、プロセッサ31は、生成した振替情報をユーザ端末50に送信する機能を有する。
たとえば、プロセッサ31は、ユーザ端末50から定期券情報を取得した場合、リーダライタ34を通じて振替情報をユーザ端末50に送信する。
また、プロセッサ31は、ICカードから定期券情報を取得した場合、中央サーバ10を通じて振替情報をユーザ端末50に送信する。たとえば、プロセッサ31は、ICカードのIDと振替情報とを中央サーバ10に送信する。中央サーバ10のプロセッサ11は、受信したIDに対応する識別情報を取得する。プロセッサ11は、取得した識別情報に基づいてネットワーク60を通じて振替情報をユーザ端末50に送信する。
次に、案内装置40が実現する機能について説明する。案内装置40が実現する機能は、プロセッサ41がメモリ42などに格納されるプログラムを実行することで実現される。
まず、プロセッサ41は、通信部46を通じて中央サーバ10から運行異常情報を取得する機能を有する。
プロセッサ41が運行異常情報を取得する動作例は、プロセッサ31が運行異常情報を取得する動作例と同様であるため説明を省略する。
プロセッサ41は、取得した運行異常情報をメモリ32に格納する。
また、プロセッサ41は、リーダライタ43を通じて定期券情報を取得する機能を有する。
プロセッサ41が定期券情報を取得する動作例は、プロセッサ31が定期券情報を取得する動作例と同様であるため説明を省略する。
また、プロセッサ41は、運行異常情報に基づいて、取得した定期券情報が示す定期区間に異常があることを通知する機能を有する。
プロセッサ41が異常を報知する動作例は、プロセッサ31が異常を報知する動作例と同様であるため説明を省略する。
また、プロセッサ41は、運行異常情報に基づいて振替情報を生成する機能を有する。
プロセッサ41は、定期区間に異常が生じている場合、運行異常情報に基づいて振替情報を生成する。
プロセッサ41が振替情報を取得する動作例は、プロセッサ31が振替情報を取得する動作例と同様であるため説明を省略する。
また、プロセッサ41は、生成した振替情報を表示する機能を有する。
プロセッサ41は、振替情報を表示部45に表示する。たとえば、プロセッサ41は、異常が生じている定期区間を迂回するための振替経路を表示する。また、プロセッサ41は、振替駅情報を示す。たとえば、プロセッサ41は、振替経路内の駅(たとえば、始点駅又は終点駅)の混雑状況又は入場規制の有無などを表示する。
なお、プロセッサ41は、振替情報の表示において、異常が生じている定期区間を表示しなくともよい。
次に、ユーザ端末50が実現する機能について説明する。ユーザ端末50が実現する機能は、プロセッサ51がROM52又はNVM54などに格納されるプログラムを実行することで実現される。
まず、プロセッサ51は、改札機30からの振替情報を取得する機能を有する。
たとえば、プロセッサ51は、定期券情報を改札機30に送信した場合、無線モジュール58を通じて改札機30のリーダライタ34から振替情報を取得する。
また、ユーザがICカードをリーダライタ34に翳した場合、プロセッサ51は、中央サーバ10から振替情報を取得する。即ち、プロセッサ51は、通信部55を通じてネットワーク60を介して改札機30からの振替情報を取得する。
また、プロセッサ51は、振替情報を表示部57に表示する機能を有する。
プロセッサ51は、振替情報を取得すると、表示部57に振替情報を表示する。たとえば、プロセッサ51は、異常が生じている定期区間、振替経路及び振替駅情報などを表示する。
また、プロセッサ51は、操作部56を通じて所定の操作の入力を受け付けた場合、振替情報を表示してもよい。たとえば、プロセッサ51は、所定のアプリを起動する操作を受け付けた場合、当該アプリ内で振替情報を表示する。
次に、改札機30の動作例について説明する。
図6は、改札機30の動作例について説明するためのフローチャートである。
ここでは、ユーザは、ユーザ端末50又はICカードをリーダライタ34に翳すものとする。
まず、改札機30のプロセッサ31は、リーダライタ34を通じてデータを取得したか判定する(S11)。データを取得していないと判定すると(S11、NO)、プロセッサ31は、S11に戻る。
データを取得したと判定すると(S11、YES)、プロセッサ31は、データとして定期券情報を取得したか判定する(S12)。定期券情報を取得したと判定すると(S12、YES)、プロセッサ31は、運行異常情報に基づいて、定期区間に異常が生じているか判定する(S13)。
定期区間に異常が生じていると判定すると(S13、YES)、プロセッサ31は、定期区間に異常が生じていることを表示部36に表示する(S14)。定期区間に異常が生じていることを表示部36に表示すると、プロセッサ31は、運行異常情報に基づいて振替情報を生成する(S15)。
振替情報を生成すると、プロセッサ31は、生成した振替情報をユーザ端末50に送信する(S16)。
定期券情報を取得していないと判定すると(S12、NO)、プロセッサ31は、取得したデータに基づいて他の処理を実行する(S17)。
定期区間に異常が生じていないと判定した場合(S13、NO)、生成した振替情報をユーザ端末50に送信した場合(S16)、又は、他の処理を実行した場合(S17)、プロセッサ31は、動作を終了する。
なお、プロセッサ31は、S13、NOの後又はS16の後に改札処理を実行してもよい。
次に、案内装置40の動作例について説明する。
図7は、案内装置40の動作例について説明するためのフローチャートである。
ここでは、ユーザは、ユーザ端末50又はICカードをリーダライタ43に翳すものとする。
まず、案内装置40のプロセッサ41は、リーダライタ43を通じて定期券情報を取得したか判定する(S12)。定期券情報を取得していないと判定すると(S21、NO)、プロセッサ41は、S21に戻る。
定期券情報を取得したと判定すると(S21、YES)、プロセッサ41は、運行異常情報に基づいて、定期区間に異常が生じているか判定する(S22)。
定期区間に異常が生じていると判定すると(S22、YES)、プロセッサ41は、定期区間に異常が生じていることを表示部45に表示する(S23)。定期区間に異常が生じていることを表示部45に表示すると、プロセッサ41は、運行異常情報に基づいて振替情報を生成する(S24)。振替情報を生成すると、プロセッサ41は、表示部45に振替情報を表示する(S25)。
定期区間に異常が生じていないと判定した場合(S22、NO)、又は、表示部45に振替情報を表示した場合(S25)、プロセッサ41は、動作を終了する。
なお、プロセッサ41は、S22、NOである場合、定期区間に異常が生じていないことを示すメッセージなどを表示部45に表示してもよい。
また、プロセッサ31又はプロセッサ41は、振替情報を中央サーバ10から取得してもよい。たとえば、プロセッサ31又はプロセッサ41は、定期区間などを示す情報を中央サーバ10に送信する。中央サーバ10のプロセッサ11は、当該定期区間に基づいて振替情報を生成し、改札機30又は案内装置40に送信する。

また、プロセッサ31又はプロセッサ41は、振替情報を駅サーバ20から取得してもよい。たとえば、プロセッサ31又はプロセッサ41は、定期区間などを示す情報を駅サーバ20に送信する。駅サーバ20は、中央サーバ10からの運行異常情報及び当該定期区間などに基づいて振替情報を生成し、改札機30又は案内装置40に送信する。
また、プロセッサ31又はプロセッサ41は、現在の日時が定期券情報の有効期間外である場合には、振替情報を生成しなくともよい。
また、プロセッサ31又はプロセッサ41は、定期券情報を取得しなくとも、振替情報を生成してもよい。たとえば、プロセッサ31は、ユーザ端末50又はICカードから改札処理に必要なデータを取得すると、過去の乗車履歴からユーザの降車駅を推定する。たとえば、プロセッサ31は、中央サーバ10から過去の乗車履歴を取得し、降車駅を推定する。プロセッサ31は、自身が設置されている駅(乗車駅)と降車駅との間の経路を推定する。プロセッサ31は、推定した経路と異常区間とが重なる場合、同様に振替情報を生成しユーザ端末50に送信する。また、プロセッサ41は、ユーザ端末50又はICカードが翳されると、同様に振替情報を生成し、表示する。
以上のように構成された駅務システムは、ユーザの入場時などにおいて定期区間を取得する。駅務システムは、定期区間において車両の運行に異常が生じている場合、ユーザに異常に関する情報を提供する。その結果、駅務システムは、乗車駅から降車駅までの区間において異常が生じていることをユーザに通知することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…駅務システム、10…中央サーバ、11…プロセッサ、12…ROM、13…RAM、14…NVM、15…通信部、16…操作部、17…表示部、20…駅サーバ、30…改札機、31…プロセッサ、32…メモリ、33…ドア、34…リーダライタ、35…磁気券処理部、36…表示部、37…通信部、40…案内装置、41…プロセッサ、42…メモリ、43…リーダライタ、44…操作部、45…表示部、46…通信部、50…ユーザ端末、51…プロセッサ、52…ROM、53…RAM、54…NVM、55…通信部、56…操作部、57…表示部、58…無線モジュール、60…ネットワーク。

Claims (7)

  1. 端末から定期券情報を取得するリーダと、
    車両の運行の異常が生じている異常区間を示し、且つ前記異常区間を迂回するための迂回路を示す運行異常情報を格納する記憶部と、
    前記異常区間と前記定期券情報が示す定期区間とが少なくとも一部重なる場合に、前記定期区間に異常が生じていることを通知し、前記定期区間に異常が生じていることを駅務機器の表示部に表示し、前記運行異常情報に基づいて、異常が生じている前記定期区間を迂回するための振替経路を示す振替情報を生成し、前記振替情報をユーザ端末に送信するプロセッサと、
    を備える駅務システム。
  2. 前記振替情報は、前記振替経路の駅に関する振替駅情報を示し、
    前記運行異常情報は、前記振替駅情報として、前記振替経路の駅の混雑状況及び入場規制の有無を示す、
    請求項1に記載の駅務システム。
  3. 前記プロセッサは、前記端末をユーザが前記リーダに翳したタイミングで定期区間に異常が生じていることを前記表示部に表示し、
    前記駅務機器の表示部は、前記駅務システムが備える駅務機器の前記リーダに前記端末として前記ユーザ端末を翳した前記ユーザが視認可能な位置に設けられる、
    請求項1又は2に記載の駅務システム。
  4. 前記リーダが前記端末から前記定期券情報を取得できず、過去の乗車履歴を含む改札処理に必要な情報を取得した場合、前記プロセッサは、前記過去の乗車履歴から降車駅を推定し、前記駅務機器が設置された駅と前記推定された降車駅との経路を推定し、前記推定された経路と前記異常区間とが重なる場合、前記振替情報を生成する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駅務システム。
  5. サーバと駅務機器とユーザ端末とを備えるシステムであって、
    前記サーバは、
    前記駅務機器と通信するための第1のインターフェースと、
    車両の運行の異常が生じている異常区間を示す運行異常情報を生成し、
    前記第1のインターフェースを通じて前記運行異常情報を前記駅務機器に送信する第1のプロセッサと、
    を備え、
    前記駅務機器は、
    前記サーバと通信するための第2のインターフェースと、
    端末から定期券情報を取得するリーダと、
    前記異常区間と前記定期券情報が示す定期区間とが少なくとも一部重なる場合に、前記定期区間に異常が生じていることを通知し、前記定期区間に異常が生じていることを表示部に表示し、前記運行異常情報に基づいて、異常が生じている前記定期区間を迂回するための振替経路を示す振替情報を生成し、前記振替情報を前記ユーザ端末に送信する第2のプロセッサと、
    を備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記振替情報を受信し、前記受信に応じて表示部に前記振替情報を表示する第3のプロセッサと、
    を備える、
    システム。
  6. サーバのプロセッサ及び駅務機器のプロセッサによって実行される方法であって、
    前記サーバのプロセッサは、
    車両の運行の異常が生じている異常区間を示し、且つ前記異常区間を迂回するための迂回路を示す運行異常情報を生成し、
    前記運行異常情報を前記駅務機器に送信し、
    前記駅務機器のプロセッサは、
    端末から定期券情報を取得し、
    前記異常区間と前記定期券情報が示す定期区間とが少なくとも一部重なる場合に、前記定期区間に異常が生じていることを通知し、前記定期区間に異常が生じていることを前記駅務機器の表示部に表示し、前記運行異常情報に基づいて、異常が生じている前記定期区間を迂回するための振替経路を示す振替情報を生成し、前記振替情報をユーザ端末に送信する、
    方法。
  7. 駅務機器のプロセッサによって実行されるプログラムであって、
    前記プロセッサに、
    端末から定期券情報を取得する機能と、
    車両の運行の異常が生じている異常区間を示し、且つ前記異常区間を迂回するための迂回路を示す運行異常情報を取得する機能と、
    前記異常区間と前記定期券情報が示す定期区間とが少なくとも一部重なる場合に、前記定期区間に異常が生じていることを通知する機能と、
    前記定期区間に異常が生じていることを駅務機器の表示部に表示する機能と、
    前記運行異常情報に基づいて、異常が生じている前記定期区間を迂回するための振替経路を示す振替情報を生成する機能と、
    前記振替情報をユーザ端末に送信する機能と、
    を実行させるプログラム。
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