JP7412661B1 - コントロールセンタ - Google Patents
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Abstract
Description
まず、制御装置を配線用遮断機がON状態のまま盤に実装することを防止できる。
次に、実装された制御装置を配線用遮断器がON状態のまま盤から引出すことを防止できる。
コントロールセンタ筐体と、前記コントロールセンタ筐体に収納される複数の制御装置からなり、
前記コントロールセンタ筐体は、各前記制御装置の間を仕切る仕切板を備え、
前記制御装置は、操作ハンドルと、前記操作ハンドルのON/OFFに同期してON/OFFする配線用遮断器と、前記操作ハンドルのON/OFFに同期して直動するインターロックロッドを備え、
前記制御装置は、前記制御装置が前記コントロールセンタ筐体の運転位置まで収納された状態において前記コントロールセンタ筐体のラッチ機構係合部と係合可能な仕切板係合部を有するラッチ板と、前記ラッチ板の前記仕切板係合部が、前記コントロールセンタ筐体の前記ラッチ機構係合部に係合されたときのみ、前記インターロックロッドが前記仕切板のインターロックロッド係合部に係合できるように前記インターロックロッドの動作を制御するインターロックロッド制御部とを有するラッチ機構を備、
前記ラッチ機構は、前記制御装置の収納方向に対して垂直な平板状の前記ラッチ板と、前記ラッチ板に垂直に接続された前記インターロックロッド制御部を有し、
前記ラッチ板は、前記制御装置の収納方向に平行な回転軸を中心に、回転可能であるものである。
また、本願に開示されるコントロールセンタは、
コントロールセンタ筐体と、前記コントロールセンタ筐体に収納される複数の制御装置からなり、
前記コントロールセンタ筐体は、各前記制御装置の間を仕切る仕切板を備え、
前記制御装置は、操作ハンドルと、前記操作ハンドルのON/OFFに同期してON/OFFする配線用遮断器と、前記操作ハンドルのON/OFFに同期して直動するインターロックロッドを備え、
前記制御装置は、前記制御装置が前記コントロールセンタ筐体の運転位置まで収納された状態において前記コントロールセンタ筐体のラッチ機構係合部と係合可能な仕切板係合部を有するラッチ板と、前記ラッチ板の前記仕切板係合部が、前記コントロールセンタ筐体の前記ラッチ機構係合部に係合されたときのみ、前記インターロックロッドが前記仕切板のインターロックロッド係合部に係合できるように前記インターロックロッドの動作を制御するインターロックロッド制御部とを有するラッチ機構を備え、
前記仕切板は、前記ラッチ機構係合部と、前記制御装置の試験位置において前記仕切板係合部と係合するラッチ機構試験位置係合部と、前記制御装置を前記運転位置から前記試験位置の間で移動させる際に、前記制御装置から前記コントロールセンタ筐体側に突出する、前記ラッチ板の運転位置-試験位置遷移部のみが下方を前後に通過できる、前記仕切板の板面から突出する仕切板凸部をさらに有し、
前記ラッチ機構係合部と前記ラッチ機構試験位置係合部とは、前記仕切板凸部の下方にできた空間によって繋がっているものである。
また、本願に開示されるコントロールセンタは、
コントロールセンタ筐体と、前記コントロールセンタ筐体に収納される複数の制御装置からなり、
前記コントロールセンタ筐体は、各前記制御装置の間を仕切る仕切板を備え、
前記制御装置は、操作ハンドルと、前記操作ハンドルのON/OFFに同期してON/OFFする配線用遮断器と、前記操作ハンドルのON/OFFに同期して直動するインターロックロッドを備え、
前記制御装置は、前記制御装置が前記コントロールセンタ筐体の運転位置まで収納された状態において前記コントロールセンタ筐体のラッチ機構係合部と係合可能な仕切板係合部を有するラッチ板と、前記ラッチ板の前記仕切板係合部が、前記コントロールセンタ筐体の前記ラッチ機構係合部に係合されたときのみ、前記インターロックロッドが前記仕切板のインターロックロッド係合部に係合できるように前記インターロックロッドの動作を制御するインターロックロッド制御部とを有するラッチ機構を備え、
前記インターロックロッドは、長手方向に垂直な断面がL字形状であり、前記ラッチ機構係合部は、L字形状の貫通孔である。
以下、実施の形態1に係るコントロールセンタを、図を用いて説明する。
図1は、コントロールセンタ100の斜視図である。
コントロールセンタ100は、コントロールセンタ筐体10と、これに収納される複数の制御装置20からなる。コントロールセンタ筐体10は、各制御装置20の間を仕切るための仕切板30を備え、これによって、内部のスペースは、上下に複数に区切られている。
図3Aは、仕切板30の上面側から仕切板30と制御装置20とを見た上面図である。
図3Bは、制御装置20の上面図である。
図4Bは、制御装置20の要部拡大斜視図である。制御装置20がコントロールセンタ筐体10の運転位置に収納され、ラッチ機構50がONかつ、操作ハンドル23が未だOFFの状態を示している。
図4Cは、制御装置20の要部拡大斜視図である。制御装置20がコントロールセンタ筐体10の運転位置に収納され、ラッチ機構50がONかつ、操作ハンドル23がONの状態を示している。
ラッチ機構50のラッチ板51は、制御装置20の、図1、図2に示す収納方向Yに対して垂直な平板からなり、図3Aに示すコントロールセンタ筐体10の仕切板30のラッチ機構係合孔30RH(ラッチ機構係合部)と係合する仕切板係合部51Aを有する。
図8Aは、制御装置20がコントロールセンタ筐体10の奥の運転位置まで収納され未だラッチ機構50がOFFの状態を斜め上方から見た要部斜視図である。図8Aでは、コントロールセンタ筐体10の仕切板30を描いている。
図8Bは、図8Aから仕切板30を取り除いた図である。
図9Bは、図8Bを下方から見た斜視図である。
図10Bは、図10Aから仕切板30を取り除いた図である。
図11Bは、図10Bを下方から見た斜視図である。
図12Bは、図12Aから仕切板30を取り除いた図である。
図13Bは、図12Bを下方から見た斜視図である。
コントロールセンタ筐体と、前記コントロールセンタ筐体に収納される複数の制御装置からなり、
前記コントロールセンタ筐体は、各前記制御装置の間を仕切る仕切板を備え、
前記制御装置は、操作ハンドルと、前記操作ハンドルのON/OFFに同期してON/OFFする配線用遮断器と、前記操作ハンドルのON/OFFに同期して直動するインターロックロッドを備え、
前記制御装置は、前記制御装置が前記コントロールセンタ筐体の運転位置まで収納された状態において前記コントロールセンタ筐体のラッチ機構係合部と係合可能な仕切板係合部を有するラッチ板と、前記ラッチ板の前記仕切板係合部が、前記コントロールセンタ筐体の前記ラッチ機構係合部に係合されたときのみ、前記インターロックロッドが前記仕切板のインターロックロッド係合部に係合できるように前記インターロックロッドの動作を制御するインターロックロッド制御部とを有するラッチ機構を備えるので、
仕切板30のインターロックロッド係合孔30IHに対するインターロックロッド24の挿入の可否をラッチ機構50のラッチ板51に設けたインターロックロッド制御部51Bで行える。
従来のインターロックロッドの通し/止め制御をラッチ機構に設けた仕切板で制御した場合、仕切板の撓み、変形が生じないようにしなければ、本来、操作ハンドルがON不可の位置でもONできてしまうため、仕切板の補強が不可欠であったが、本願では、ラッチ機構50のラッチ板51に設けたインターロックロッド制御部51Bの補強のみで対応が可能となる。
前記ラッチ機構は、前記制御装置の収納方向に対して垂直な平板状の前記ラッチ板と、前記ラッチ板に垂直に接続された前記インターロックロッド制御部を有し、
前記ラッチ板は、前記制御装置の収納方向に平行な回転軸を中心に、回転可能であるので、ラッチ機構の構成を単純化でき、製造コストを削減できる。
前記制御装置の天板は、前記ラッチ板を前記仕切板に係合させるときに前記ラッチ板の前記仕切板係合部が貫通するラッチ板用貫通孔と、前記インターロックロッドを前記仕切板に係合させるときに前記インターロックロッドが貫通するインターロックロッド用貫通孔とを有するので、
コントロールセンタ筐体10の内部での制御装置20の運転位置の位置決めを正確に行うことができる。
前記インターロックロッドは、長手方向に垂直な断面がL字形状であり、前記ラッチ機構係合部は、L字形状の貫通孔である。
インターロックロッド24を円柱状の棒を用いたが、これに限ることなく、例えば、図41Bに示すように、動作方向に対して垂直な断面がL字形状であっても差し支えない。図41Aに示すように、仕切板30のインターロックロッド係合孔30IHを同じL字形状の貫通孔にすることで、L字の2辺によってインターロックロッド24とインターロックロッド係合孔30IHとの位置関係が決まるため、制御装置20が斜めに挿入された状態で、制御装置20をOFFからONにすることを防止できる。
以下、実施の形態2に係るコントロールセンタを実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図14は、制御装置220の斜視図である。説明の都合上、前面のパネルを取り外している。また、図14においては、コントロールセンタ筐体10の仕切板230を破線で示している。
図15Bは、図15Aから仕切板230を取り除いた図である。
図16Bは、図15Bを下方から見た斜視図である。
図17Bは、図17Aから仕切板230を取り除いた図である。
図18Bは、図17Bを下方から見た斜視図である。
図19Bは、図19Aから仕切板230を取り除いた図である。
図20Bは、図19Bを下方から見た斜視図である。
前記ラッチ機構および前記インターロックロッドの少なくとも一方を複数備える。
2つのラッチ機構250A、250Bを備え、2つのインターロックロッド224A、224Bを備えれば、それぞれの冗長性を確保できる。
また、インターロックロッド224A、24Bに伝わる力を2分の1に抑えることができるため、インターロックロッド制御部の補強を簡略化(例えば、請求項1の場合よりも板厚を薄くする)することができる。これにより、コスト抑制ができる。
また、ラッチ機構、インターロックロッドが3つ以上設けられた場合であっても差し支えない。
例として、図21は、制御装置の他の例を示す図であり、ラッチ機構250Aを1つ、2つのインターロックロッド224A、224Bを備える制御装置の正面図である。
以下、実施の形態3に係るコントロールセンタを実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図22は、制御装置320の斜視図である。説明の都合上、前面のパネルを取り外している。また、図22においては、コントロールセンタ筐体10の仕切板330を破線で示している。
図23Aは、コントロールセンタ筐体10の仕切板330の上面図である。
図23Bは、コントロールセンタ筐体10の仕切板330の斜視図である。
図23Cは、制御装置320の天板325の上面図である。
図23Dは、制御装置320の天板325の斜視図である。
図24Bは、制御装置320の運転位置において、ラッチ機構350をONし、操作ハンドル23をONする状態を示す図である。コントロールセンタ筐体10の仕切板330も描いている。
図25Aは、制御装置320の遷移状態を示す要部斜視図である。
図25Bは、制御装置320のラッチ機構350を試験位置に切り替え、操作ハンドル23をOFFにして試験位置まで制御装置320を引き出している状態を示す図である。コントロールセンタ筐体10の仕切板330も描いている。
図26Aは、制御装置320の試験位置を示す要部斜視図である。
図26Bは、制御装置320の試験位置において、ラッチ機構350をONし、操作ハンドル23はOFFの状態を示す図である。コントロールセンタ筐体10の仕切板330も描いている。試験位置においては、制御装置320を主母線から切り離した状態で、制御装置320の回路の試験をすることができる。
図27Aは、制御装置320をコントロールセンタ筐体10から引き出した状態を示す要部斜視図である。
図27Bは、制御装置320をコントロールセンタ筐体10から引き出すとき、および、運転位置まで収納するときのラッチ機構350と、インターロックロッド324の状態を示す図である。コントロールセンタ筐体10の仕切板330も描いている。
(1)図24A、図24Bに示す制御装置320の運転位置では、ラッチ機構350をONにすることによって、操作ハンドル23をONにできる。
(2)図25A、図25Bに示すように、ラッチ機構350を試験位置とし、操作ハンドル23をOFFにすることによって、制御装置320を運転位置から試験位置へ移動させ、また、その逆の移動が可能となる。この場合、インターロックロッド324は、インターロックロッド制御部351Bと干渉するので、操作ハンドル23をONすることはできない。
(3)図26A、図26Bに示すように、制御装置320を試験位置に移動させ、ラッチ機構350をONにすることによって制御装置320の位置を固定できる。なお、この位置では、操作ハンドル23をONにしようとしてもインターロックロッド324が、制御装置320の天板325に干渉するのでONにはできない。
(4)図27A、図27Bに示すように、ラッチ機構350をOFFの位置にセットすることによって、制御装置320を、運転位置まで移動させ、或いは、制御装置320をコントロールセンタ筐体10から完全に引き出すことができる。ラッチ機構350がOFFの状態では、制御装置320を移動できるが、操作ハンドル23をONすることはできない。
図30は、ラッチ機構350の斜視図である。
図31は、ラッチ機構350の斜視図である。
それぞれ違う方向から見た図である。ラッチ機構350は、コントロールセンタ筐体10の仕切板330と係合する仕切板係合部351Aと、コントロールセンタ筐体10に収納された制御装置320を運転位置と試験位置との間でのみ移動可能とする運転位置-試験位置遷移部351Cとを有するラッチ板351と、インターロックロッド324の通し/止めを制御するインターロックロッド制御部351Bとを有する。
ラッチ板351は、制御装置320の図22に示す収納方向Yに対して垂直な平板からなり、ラッチ板351は、制御装置320の収納方向Yに平行な回転軸Oを中心に、回転可能である。インターロックロッド制御部351Bは、断面コ字状の板が、ラッチ板351に対して垂直に回転軸Oに固定されている。
図31Aは、制御装置320がコントロールセンタ筐体10の奥の運転位置まで収納され未だラッチ機構350がOFF、操作ハンドル23もOFFの状態を斜め上方から見た要部斜視図である。図31Aでは、コントロールセンタ筐体10の仕切板330を描いている。
図31Bは、図31Aから仕切板330を取り除いた図である。
図32Bは、図31Bを下方から見た斜視図である。
図33Bは、図33Aから仕切板330を取り除いた図である。
図34Bは、図33Bを下方から見た斜視図である。
図35Bは、図35Aから仕切板330を取り除いた図である。
図36Bは、図35Bを下方から見た斜視図である。
図37Bは、図37Aから仕切板330を取り除いた図である。
図38Bは、図37Bを下方から見た斜視図である。
図39Bは、図39Aから仕切板330を取り除いた図である。
図40Bは、図39Bを下方から見た斜視図である。
制御装置320をコントロールセンタ筐体10に収納するには、図27A、図27B、図31A、図31B、図32A、図32Bに示すように、操作ハンドル23がOFF、ラッチ機構350もOFFの状態でコントロールセンタ筐体10の奥の運転位置まで押し込んで収納する。操作ハンドル23がOFFの状態では、インターロックロッド324は、下方に下がった状態である。そしてラッチ機構350がOFFの状態では、ラッチ板351の仕切板係合部351Aは、仕切板330と係合されていない。また、インターロックロッド制御部351Bは、インターロックロッド324の上方への動きを妨げる位置に位置している。
制御装置320を、コントロールセンタ筐体10に収納後、図24A、図24B、図33A、図33B、図34A、図34Bに示すように、ラッチ機構350の仕切板係合部351Aを、天板325のラッチ板用貫通孔325RHを上方に貫通させ、さらに、仕切板330のラッチ機構係合孔330RHに係合させると(図31Aにおいて、仕切板係合部351Aを時計方向に180度回す)、これに同期してインターロックロッド制御部351Bも時計方向に180度回り、インターロックロッド324に対する上方への移動規制が解除される。
(1)運転の停止
まず、操作ハンドル23をOFFにして、制御装置320の運転を停止する。これに伴い、インターロックロッド324と仕切板330の係合は解除される。
(2)制御装置320を運転状態位置から試験位置に引き出す。
制御装置320に実装された制御回路の試験するためには、接触子21を主母線から切り離す必要がある。そのために、制御装置320を運転位置から試験位置に引き出す。制御装置320を引出すことで、接触子21は主母線から切り離される。
図37Bに示すように、制御装置320の天板よりも上に、ラッチ板351の運転位置-試験位置遷移部351Cが突出している。この状態で、制御装置320を手前に引き出すと、ラッチ板351の運転位置-試験位置遷移部351Cは、仕切板凸部330Pの下面に沿って通過し、仕切板330のラッチ機構試験位置係合孔330RHTの前方の縁に当たって止まる。
前記仕切板は、前記ラッチ機構係合部と、前記制御装置の試験位置において前記仕切板係合部と係合するラッチ機構試験位置係合部と、前記制御装置を前記運転位置から前記試験位置の間で移動させる際に、前記制御装置から前記コントロールセンタ筐体側に突出する、前記ラッチ板の運転位置-試験位置遷移部のみが下方を前後に通過できる、前記仕切板の板面から突出する仕切板凸部をさらに有し、
前記ラッチ機構係合部と前記ラッチ機構試験位置係合部とは、前記仕切板凸部の下方にできた空間によって繋がっているので、
制御装置320の収納位置制御用のラッチ機構350と、操作ハンドル23のON/OFFを制御するインターロックロッド制御部351Bを組み合わせることができる。これにより、制御装置320の収納位置でのみ操作ハンドル23をONできる。
前記ラッチ機構の前記ラッチ板は、前記制御装置の収納方向に対して垂直な平板からなり、
前記ラッチ板は、前記制御装置の収納方向に平行な回転軸を中心に、回転可能であり、
前記ラッチ板は、前記仕切板係合部と、前記運転位置-試験位置遷移部を備え、前記インターロックロッド制御部は、断面コ字状の板が、前記ラッチ板に対して垂直に前記回転軸に固定されているので、
制御装置320の収納位置制御用のラッチ機構と、操作ハンドル23のON/OFFを制御するインターロックロッド制御部351Bとを組み合わせることができる。これにより、部材削減、収納効率の向上を図ることができる。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
Claims (7)
- コントロールセンタ筐体と、前記コントロールセンタ筐体に収納される複数の制御装置からなり、
前記コントロールセンタ筐体は、各前記制御装置の間を仕切る仕切板を備え、
前記制御装置は、操作ハンドルと、前記操作ハンドルのON/OFFに同期してON/OFFする配線用遮断器と、前記操作ハンドルのON/OFFに同期して直動するインターロックロッドを備え、
前記制御装置は、前記制御装置が前記コントロールセンタ筐体の運転位置まで収納された状態において前記コントロールセンタ筐体のラッチ機構係合部と係合可能な仕切板係合部を有するラッチ板と、前記ラッチ板の前記仕切板係合部が、前記コントロールセンタ筐体の前記ラッチ機構係合部に係合されたときのみ、前記インターロックロッドが前記仕切板のインターロックロッド係合部に係合できるように前記インターロックロッドの動作を制御するインターロックロッド制御部とを有するラッチ機構を備え、
前記ラッチ機構は、前記制御装置の収納方向に対して垂直な平板状の前記ラッチ板と、前記ラッチ板に垂直に接続された前記インターロックロッド制御部を有し、
前記ラッチ板は、前記制御装置の収納方向に平行な回転軸を中心に、回転可能であるコントロールセンタ。 - コントロールセンタ筐体と、前記コントロールセンタ筐体に収納される複数の制御装置からなり、
前記コントロールセンタ筐体は、各前記制御装置の間を仕切る仕切板を備え、
前記制御装置は、操作ハンドルと、前記操作ハンドルのON/OFFに同期してON/OFFする配線用遮断器と、前記操作ハンドルのON/OFFに同期して直動するインターロックロッドを備え、
前記制御装置は、前記制御装置が前記コントロールセンタ筐体の運転位置まで収納された状態において前記コントロールセンタ筐体のラッチ機構係合部と係合可能な仕切板係合部を有するラッチ板と、前記ラッチ板の前記仕切板係合部が、前記コントロールセンタ筐体の前記ラッチ機構係合部に係合されたときのみ、前記インターロックロッドが前記仕切板のインターロックロッド係合部に係合できるように前記インターロックロッドの動作を制御するインターロックロッド制御部とを有するラッチ機構を備え、
前記仕切板は、前記ラッチ機構係合部と、前記制御装置の試験位置において前記仕切板係合部と係合するラッチ機構試験位置係合部と、前記制御装置を前記運転位置から前記試験位置の間で移動させる際に、前記制御装置から前記コントロールセンタ筐体側に突出する、前記ラッチ板の運転位置-試験位置遷移部のみが下方を前後に通過できる、前記仕切板の板面から突出する仕切板凸部をさらに有し、
前記ラッチ機構係合部と前記ラッチ機構試験位置係合部とは、前記仕切板凸部の下方にできた空間によって繋がっているコントロールセンタ。 - 前記ラッチ機構の前記ラッチ板は、前記制御装置の収納方向に対して垂直な平板からなり、
前記ラッチ板は、前記制御装置の収納方向に平行な回転軸を中心に、回転可能であり、
前記ラッチ板は、前記仕切板係合部と、前記運転位置-試験位置遷移部を備え、前記インターロックロッド制御部は、断面コ字状の板が、前記ラッチ板に対して垂直に前記回転軸に固定されている請求項2に記載のコントロールセンタ。 - 前記制御装置の天板は、前記ラッチ板を前記仕切板に係合させるときに前記ラッチ板の前記仕切板係合部が貫通するラッチ板用貫通孔と、前記インターロックロッドを前記仕切板に係合させるときに前記インターロックロッドが貫通するインターロックロッド用貫通孔とを有する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコントロールセンタ。
- 前記ラッチ機構および前記インターロックロッドの少なくとも一方を複数備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコントロールセンタ。
- コントロールセンタ筐体と、前記コントロールセンタ筐体に収納される複数の制御装置からなり、
前記コントロールセンタ筐体は、各前記制御装置の間を仕切る仕切板を備え、
前記制御装置は、操作ハンドルと、前記操作ハンドルのON/OFFに同期してON/OFFする配線用遮断器と、前記操作ハンドルのON/OFFに同期して直動するインターロックロッドを備え、
前記制御装置は、前記制御装置が前記コントロールセンタ筐体の運転位置まで収納された状態において前記コントロールセンタ筐体のラッチ機構係合部と係合可能な仕切板係合部を有するラッチ板と、前記ラッチ板の前記仕切板係合部が、前記コントロールセンタ筐体の前記ラッチ機構係合部に係合されたときのみ、前記インターロックロッドが前記仕切板のインターロックロッド係合部に係合できるように前記インターロックロッドの動作を制御するインターロックロッド制御部とを有するラッチ機構を備え、
前記インターロックロッドは、長手方向に垂直な断面がL字形状であり、前記ラッチ機構係合部は、L字形状の貫通孔である請求項1に記載のコントロールセンタ。 - 前記インターロックロッドは、レリーズである請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコントロールセンタ。
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