JP7409251B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
本開示の目的は、フロントリテーナの組立作業性を向上できるコネクタを提供することにある。
最初に本開示の実施形態を列挙して説明する。
[1]本開示のコネクタは、コネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに取り付けられるフロントリテーナと、を有し、前記フロントリテーナは、平板状に形成されており、前記フロントリテーナは、挿入本体部と、リテーナ部と、前記挿入本体部と前記リテーナ部との間に設けられたスリットと、前記リテーナ部に設けられるとともに前記コネクタハウジングと係止する係止部と、を有し、前記挿入本体部と前記リテーナ部とは、前記コネクタハウジングに対する前記フロントリテーナの挿入方向と交差する方向に並んで設けられている。
本開示のコネクタの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。本明細書における「平行」や「直交」は、厳密に平行や直交の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね平行や直交の場合も含まれる。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1に示すワイヤハーネス10は、2個又は3個以上の電気機器(機器)を電気的に接続する。ワイヤハーネス10は、例えば、ハイブリッド車や電気自動車等の車両Vの前部に設置されたインバータ11と、インバータ11よりも車両Vの後方に設置された高圧バッテリ12とを電気的に接続する。インバータ11は、車両走行の動力源となる車輪駆動用のモータ(図示略)と接続される。インバータ11は、高圧バッテリ12の直流電力から交流電力を生成し、その交流電力をモータに供給する。高圧バッテリ12は、例えば、数百ボルトの電圧を供給可能なバッテリである。
ケース15は、箱状をなすケース本体16と、ケース本体16に一体に設けられ、ケース本体16の外部に突出した環状をなす装着部17とを有している。装着部17は、装着部17を貫通する装着孔17Xを有することにより環状に形成されている。
図3及び図4に示すように、コネクタ30は、複数の電線20の端部とそれぞれ接続された複数の接続端子40と、複数の接続端子40を保持するコネクタハウジング50とを有している。図4に示すように、コネクタ30は、コネクタハウジング50の外周に装着されたゴムリング91,92,93と、フロントリテーナ100と、電線20の端部に装着されたゴム栓150と、バックリテーナ160と、コネクタハウジング50を外側から覆うシールドシェル170とを有している。
図5に示すように、各接続端子40は、例えば、電線20の端部と接続される電線接続部41と、相手端子200と接続される端子接続部42とを有している。各接続端子40は、例えば、電線接続部41と端子接続部42とが前後方向Xに連なって一体に形成された単一部品である。各接続端子40の材料としては、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス鋼などの金属材料を用いることができる。接続端子40は、例えば、導電性に優れた金属板をプレス加工することによって形成することができる。
電線接続部41は、電線20の端部と電気的に接続されている。ここで、電線20は、導体よりなる芯線21と、芯線21の外周を被覆する絶縁被覆22とを有する被覆電線である。電線接続部41は、例えば、絶縁被覆22から露出された芯線21の端部に対して接続されている。電線接続部41は、例えば、圧着や超音波溶接などによって芯線21に接続されている。これにより、電線接続部41と芯線21とが電気的及び機械的に接続されている。
端子接続部42は、例えば、平板状に形成されている。端子接続部42には、例えば、ボルトB1が挿入される貫通孔42Xが形成されている。貫通孔42Xは、端子接続部42を板厚方向(ここでは、上下方向Z)に貫通している。端子接続部42は、例えば、ボルトB1により、相手端子200と電気的及び機械的に接続されている。端子接続部42には、例えば、貫通孔42Xと電線接続部41との間に、端子接続部42を板厚方向に貫通する係止孔42Yが形成されている。
図2に示すように、コネクタハウジング50は、例えば、前後方向Xに延びる環状をなしている。コネクタハウジング50は、例えば、上下方向Zよりも左右方向Yに長い扁平形状に形成されている。コネクタハウジング50は、ケース15の装着孔17Xに挿入される挿入部51と、ケース15の外側に配置される外側配置部70とを有している。挿入部51は、装着孔17Xに対して、前後方向Xに沿って後方から前方に向かって挿入(嵌合)される。コネクタハウジング50は、例えば、挿入部51と外側配置部70とがコネクタハウジング50の軸方向(ここでは、前後方向X)に連なって一体に形成された単一部品である。コネクタハウジング50の材料としては、例えば、合成樹脂などの絶縁材料を用いることができる。
図2に示すように、挿入部51の外周面には、ゴムリング91が収容される収容溝51Xが形成されている。収容溝51Xは、挿入部51の外周面から挿入部51の径方向内側に凹むように形成されている。収容溝51Xは、例えば、挿入部51の外周面の周方向全周にわたって形成されている。収容溝51Xには、ゴムリング91が嵌合されている。ゴムリング91は、コネクタハウジング50の外周面とケース15の内周面との間をシールする。
ゴムリング91,92は、弾性変形可能に構成されている。ゴムリング91,92は、例えば、Oリングである。ゴムリング91,92は、例えば、挿入部51の周方向全周にわたって連続した環状に形成されている。本実施形態のゴムリング91,92は、その内周形状及び外周形状が長円形状をなす長円環状に形成されている。
図3に示すように、挿入部51は、例えば、左右方向Yに並ぶ複数(本実施形態では、2つ)の保持孔52を有している。各保持孔52は、挿入部51を前後方向Xに貫通するように形成されている。各保持孔52の内部には、接続端子40が保持されている。保持孔52の内部に保持された複数の接続端子40は、前後方向Xから見て挿入部51の長手方向に間隔を空けて並んでいる。
図6に示すように、リテーナ収容部60は、収容部61と、収容空間62とを有している。収容部61及び収容空間62は、前方に開放するように形成されている。
側壁67は、例えば、上下方向Zに沿って延びている。側壁67は、例えば、上壁部63の下面から下方に延びている。側壁67は、例えば、左右方向Yにおいて、係止片53よりも外側の位置に設けられている。側壁67は、例えば、左右方向Yにおいて、係止片53を間にして仕切壁65と反対側に設けられている。このため、係止片53は、例えば、側壁67と仕切壁65との間に挟まれるように設けられている。
次に、フロントリテーナ100の構成について説明する。
図8及び図9に示すように、フロントリテーナ100は、平板状に形成されている。フロントリテーナ100は、挿入本体部110と、1つ又は複数(本実施形態では、2つ)のリテーナ部120と、挿入本体部110と各リテーナ部120との間に設けられたスリット110Xとを有している。フロントリテーナ100は、例えば、各リテーナ部120に設けられるとともにコネクタハウジング50(図5参照)と係止する係止部130と、挿入本体部110及び複数のリテーナ部120と接続された規制部140とを有している。フロントリテーナ100は、例えば、挿入本体部110とリテーナ部120と係止部130と規制部140とが連続して一体に形成された単一部品である。フロントリテーナ100の材料としては、例えば、合成樹脂などの絶縁材料を用いることができる。
挿入本体部110は、例えば、上下方向Zに所定の厚みを有している。挿入本体部110は、例えば、左右方向Yに広がるように形成されている。挿入本体部110は、例えば、規制部140から前後方向Xに沿って後方に延びるように形成されている。挿入本体部110は、規制部140と接続される基端部(前端部)を固定端とし、基端部と前後方向Xにおいて反対側に位置する先端部(後端部)を自由端とする片持ち状に形成されている。
各スリット110Xは、挿入本体部110と各リテーナ部120との間に設けられている。各スリット110Xは、挿入本体部110と各リテーナ部120とを離隔するように設けられている。各スリット110Xは、フロントリテーナ100を上下方向Zに貫通するように形成されている。各スリット110Xは、例えば、挿入方向D1に沿って延びている。各スリット110Xは、例えば、挿入本体部110とリテーナ部120とが並ぶ並び方向(ここでは、左右方向Y)に所定の幅を有している。各スリット110Xは、左右方向Yよりも挿入方向D1に長い。各スリット110Xは、挿入方向D1の奥側に開放している。各スリット110Xは、例えば、挿入方向D1の奥側(後方側)から挿入方向D1の手前側(前方側)に向かって延びている。各スリット110Xは、例えば、挿入方向D1において、規制部140まで延びるように形成されていない。本実施形態の各スリット110Xは、挿入本体部110及びリテーナ部120を挿入方向D1の奥側から挿入方向D1の途中まで切り欠くように形成されている。このため、本実施形態の挿入本体部110と各リテーナ部120とは、挿入方向D1の手前側の端部である基端部において互いに連結されている。すなわち、本実施形態のフロントリテーナ100は、挿入本体部110の基端部と各リテーナ部120の基端部とを連結する連結部118を有している。
図9に示すように、各リテーナ部120は、例えば、左右方向Yに広がるように形成されている。各リテーナ部120は、例えば、規制部140から前後方向Xに沿って後方に延びている。各リテーナ部120は、例えば、挿入本体部110よりも左右方向Yの幅が狭く形成されている。各リテーナ部120は、例えば、上下方向Zに所定の厚みを有している。各リテーナ部120の上下方向Zの厚みは、例えば、挿入本体部110の上下方向Zの厚みと略同じ厚みである。各リテーナ部120の上面は、例えば、挿入本体部110の上面と同一平面上に形成されている。各リテーナ部120の下面は、例えば、挿入本体部110の下面と同一平面上に形成されている。各リテーナ部120は、規制部140と接続される基端部(前端部)を固定端とし、基端部と前後方向Xにおいて反対側に位置する先端部(後端部)を自由端とする片持ち状に形成されている。
規制部140は、例えば、挿入本体部110の基端部と接続されるとともに、各リテーナ部120の基端部と接続されている。規制部140は、例えば、一方のリテーナ部120から左右方向Yに沿って他方のリテーナ部120まで延びている。規制部140は、例えば、一方のリテーナ部120の側面122から左右方向Yに沿って他方のリテーナ部120の側面122まで延びている。規制部140は、例えば、フロントリテーナ100の左右方向Yの全長にわたって延びている。
図4に示すように、外側配置部70は、例えば、挿入部51の後端から後方に突出して形成されている。外側配置部70は、例えば、前後方向Xから見た形状が上下方向Zよりも左右方向Yに長い環状をなしている。外側配置部70の外形は、例えば、挿入部51の外形よりも小さく形成されている。
ゴムリング93は、弾性変形可能に構成されている。ゴムリング93は、例えば、Oリングである。ゴムリング93は、例えば、外側配置部70の周方向全周にわたって連続した環状に形成されている。本実施形態のゴムリング93は、その内周形状及び外周形状が長円形状をなす長円環状に形成されている。
図4に示すように、外側配置部70の外周面には、一対のロックアーム80が設けられている。一対のロックアーム80は、例えば、外側配置部70の上下方向Zの両側面に1つずつ設けられている。各ロックアーム80は、例えば、収容溝70Xを構成する収容凸部73よりも後方に位置する外側配置部70の外周面から上下方向Zに外側に突出した後に前後方向Xに沿って後方に延びるように形成されている。各ロックアーム80の先端部(ここでは、後端部)には、外側配置部70の外周面と反対側に突出した係止凸部81が形成されている。各ロックアーム80は、例えば、弾性変形による上下方向Zへの撓みが可能に構成されている。
シールドシェル170は、例えば、外側配置部70の外周を覆う被覆部171と、被覆部171と一体に形成された固定部172とを有している。シールドシェル170の材料としては、例えば、銅系やアルミニウム系などの金属材料を用いることができる。
被覆部171は、例えば、外側配置部70の外周を周方向全周にわたって包囲するように形成されている。被覆部171は、例えば、外側配置部70の外周面に対応した形状の内周面を有する環状に形成されている。本実施形態の被覆部171は、長円環状に形成されている。
固定部172は、例えば、被覆部171の前端部から上方に突出するように形成されている。固定部172の左右方向Yの幅は、被覆部171の左右方向Yの幅よりも広い。固定部172の左右方向Yの両端部には、前後方向Xに沿って前方に突出した接続部173がそれぞれ設けられている。各接続部173には、接続部173を上下方向Zに貫通する固定孔173Xが形成されている。
次に、コネクタ30の製造方法について説明する。ここでは、コネクタハウジング50にフロントリテーナ100を組み付ける方法について詳述する。
(1)フロントリテーナ100の挿入本体部110とリテーナ部120との間にスリット110Xが設けられるため、フロントリテーナ100をコネクタハウジング50に挿入する際に、係止部130をスリット110Xに向かって移動させることができる。すなわち、係止部130が設けられたリテーナ部120をスリット110Xに向かって撓ませることができる。これにより、リテーナ部120をスリット110Xに向かって撓ませながら、フロントリテーナ100をコネクタハウジング50に挿入できる。このため、フロントリテーナ100の左右方向Yの幅を狭めながら、フロントリテーナ100をコネクタハウジング50に挿入できる。この結果、リテーナ部120が撓まない場合に比べて、コネクタハウジング50にフロントリテーナ100を挿入する際の操作力を小さくできる。したがって、コネクタハウジング50に対するフロントリテーナ100の組立作業性を向上させることができる。
上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態の挿入本体部110における突出部112を省略してもよい。
・上記実施形態の長孔125を、リテーナ部120の左右方向Yの中央部に設けてもよい。
・上記実施形態におけるリテーナ収容部60の形状は特に限定されない。例えば、仕切壁65を省略してもよい。この場合には、収容部61と収容空間62とが互いに連通してリテーナ収容部60が構成される。
・今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
11 インバータ
12 高圧バッテリ
15 ケース
16 ケース本体
17 装着部
17X 装着孔
18 固定部
18X ボルト固定孔
20 電線
21 芯線
22 絶縁被覆
25 外装部材
30 コネクタ
40 接続端子
41 電線接続部
42 端子接続部
42X 貫通孔
42Y 係止孔
50 コネクタハウジング
51 挿入部
51X,51Y 収容溝
52 保持孔
53 係止片
54 係止凸部
60 リテーナ収容部
61 収容部
62 収容空間
63 上壁部
63X,64X ガイド溝
64 底壁部
65 仕切壁
66 奥壁部
67 側壁
70 外側配置部
70X 収容溝
71 収容孔
72,73 収容凸部
80 ロックアーム
81 係止凸部
91,92,93 ゴムリング
100 フロントリテーナ
110 挿入本体部
110X スリット
111 先端面
112 突出部
113 ガイド部
115,116 リブ
118 連結部
120 リテーナ部
120X 凹部
121,122 側面
123 先端面
124 リブ
125 長孔
126 側壁
130 係止部
131 先端面
132 後端面
133 前端面
140 規制部
141 突出部
150 ゴム栓
160 バックリテーナ
160X 貫通孔
170 シールドシェル
171 被覆部
172 固定部
173 接続部
173X 固定孔
200 相手端子
V 車両
B1,B2 ボルト
D1 挿入方向
Claims (7)
- コネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングに取り付けられるフロントリテーナと、を有し、
前記フロントリテーナは、平板状に形成されており、
前記フロントリテーナは、挿入本体部と、リテーナ部と、前記挿入本体部と前記リテーナ部との間に設けられたスリットと、前記リテーナ部に設けられるとともに前記コネクタハウジングと係止する係止部と、を有し、
前記挿入本体部と前記リテーナ部とは、前記コネクタハウジングに対する前記フロントリテーナの挿入方向と交差する方向に並んで設けられており、
前記フロントリテーナは、前記挿入方向の手前側に位置する前記挿入本体部及び前記リテーナ部の端部と接続された規制部を更に有し、
前記規制部は、前記挿入本体部と前記リテーナ部とが並ぶ並び方向及び前記挿入方向の双方と交差する方向に突出しており、
前記規制部は、前記コネクタハウジングに接触するコネクタ。 - コネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングに取り付けられるフロントリテーナと、を有し、
前記フロントリテーナは、平板状に形成されており、
前記フロントリテーナは、挿入本体部と、リテーナ部と、前記挿入本体部と前記リテーナ部との間に設けられたスリットと、前記リテーナ部に設けられるとともに前記コネクタハウジングと係止する係止部と、を有し、
前記挿入本体部と前記リテーナ部とは、前記コネクタハウジングに対する前記フロントリテーナの挿入方向と交差する方向に並んで設けられており、
前記コネクタハウジングは、前記挿入方向に延びるガイド溝を有し、
前記挿入本体部は、前記挿入方向と交差する方向に突出し、前記ガイド溝にガイドされるリブを有するコネクタ。 - コネクタハウジングと、
前記コネクタハウジングに取り付けられるフロントリテーナと、を有し、
前記フロントリテーナは、平板状に形成されており、
前記フロントリテーナは、挿入本体部と、リテーナ部と、前記挿入本体部と前記リテーナ部との間に設けられたスリットと、前記リテーナ部に設けられるとともに前記コネクタハウジングと係止する係止部と、を有し、
前記挿入本体部と前記リテーナ部とは、前記コネクタハウジングに対する前記フロントリテーナの挿入方向と交差する方向に並んで設けられており、
前記コネクタハウジングに保持された接続端子を更に有し、
前記コネクタハウジングは、収容空間と、前記収容空間に向かって弾性変形可能に構成され、前記接続端子と係止する係止片とを有し、
前記リテーナ部は、前記収容空間に収容されるコネクタ。 - 前記スリットは、前記挿入方向に沿って延びるように形成されており、
前記リテーナ部には、前記挿入本体部と前記リテーナ部とが並ぶ並び方向よりも前記挿入方向に長い長孔が形成されており、
前記係止部は、前記長孔を構成する側壁の側面に設けられている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。 - 前記長孔は、前記リテーナ部のうち前記並び方向において前記係止部に近い側に片寄って設けられている請求項4に記載のコネクタ。
- 前記挿入本体部は、前記挿入方向において、前記リテーナ部よりも前記挿入方向の奥側に突出した突出部を有している請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ。
- 前記突出部は、前記スリットに向かって傾斜するガイド部を有している請求項6に記載のコネクタ。
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