JP7408238B2 - コネクタ防滴部材及びワイヤハーネス - Google Patents

コネクタ防滴部材及びワイヤハーネス Download PDF

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本発明は、一対のコネクタが嵌合したコネクタセットへの液体の滴下を抑えるコネクタ防滴部材と、そのようなコネクタ防滴部材を備えたワイヤハーネスと、に関するものである。
従来、一対のコネクタが嵌合したコネクタセットを備えるワイヤハーネスが、例えば車両等において液体の滴下が懸念される場所にコネクタセット配置された状態で配策される場合がある。予め防水構造を有する防水コネクタを用意しておけば、仮に液体が滴下してきてもコネクタ内部への浸入を抑えることができるが、必ずしも防水コネクタを用意できない場合がある。そこで、非防水タイプのコネクタであってもコネクタ内部への浸入を抑えることができるように、コネクタホルダを設けることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2017-091733号公報
しかしながら、上述したようなコネクタホルダは保護対象のコネクタに合わせた複雑な構造を有しており、汎用性の点において改善の余地が見られる。
従って、本発明は、上記のような問題に着目し、汎用性の高いコネクタ防滴部材と、そのようなコネクタ防滴部材を備えたワイヤハーネスと、を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、コネクタ防滴部材は、鉛直方向に延在するパネルに沿うとともに前記鉛直方向と交差する着脱方向について着脱可能に一対のコネクタが嵌合したコネクタセットに対し、前記鉛直方向の上方で、前記パネルから、前記コネクタセットにおける前記着脱方向の幅よりも幅広の板状に張り出して、前記コネクタセットへの液体の滴下を遮る防滴庇と、前記防滴庇における前記パネル側の外縁から前記鉛直方向の上方に突出したリブ状に形成され、前記防滴庇で受け止めた前記液体を前記着脱方向について前記コネクタセットの両端部のうち少なくとも一方の端部よりも外側に位置して前記パネルに向かって開口した排出部まで案内して当該排出部から前記パネル側に排出させる案内リブと、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、ワイヤハーネスは、鉛直方向に延在するパネルに沿うとともに前記鉛直方向と交差する着脱方向に一対のコネクタが嵌合したコネクタセットと、前記コネクタセットにおける前記一対のコネクタそれぞれから延出した電線と、上述のコネクタ防滴部材と、を備えたことを特徴とする。
上記のコネクタ防滴部材によれば、コネクタセットの上方に張り出させた防滴庇と、その外縁に設けた案内リブによってコネクタセットへの液体の滴下を遮ることができる。これらの構造は、保護対象のコネクタセットの形状等に影響を受け難い。つまり、上記のコネクタ防滴部材によれば、汎用性の高い構造によってコネクタセットへの液体の滴下を遮ることができる。
上記のワイヤハーネスによれば、上述のコネクタ防滴部材を備えているので、汎用性の高い構造によってコネクタセットへの液体の滴下を遮ることができる。
一実施形態のコネクタ防滴部材が適用されたワイヤハーネスを組付け対象であるパネルとともに見た斜視図である 図1に示されたコネクタ防滴部材を図中の矢印V11から見た側面図である。 図1に示されたワイヤハーネスの分解斜視図である。 図1に示されたコネクタ防滴部材を上方から見た斜視図である。 図1に示されたコネクタ防滴部材によってコネクタセットへの液体の滴下が抑制される様子を示す図である。 図5中のV12-V12線に沿ったコネクタ防滴部材の断面図である。
以下、コネクタ防滴部材及びワイヤハーネスの一実施形態について説明する。
図1は、一実施形態のコネクタ防滴部材が適用されたワイヤハーネスを組付け対象であるパネルとともに見た斜視図である。また、図2は、図1に示されたコネクタ防滴部材を図中の矢印V11から見た側面図であり、図3は、図1に示されたワイヤハーネスの分解斜視図である。
このワイヤハーネス1は、車両に搭載されるもので、車体を構成し、鉛直方向D11に延在する金属パネルとしてのパネルP10に沿って配策される。ワイヤハーネス1は、コネクタセット10と、電線20と、コネクタ防滴部材30と、を備えている。
コネクタセット10は、オスコネクタ11とメスコネクタ12との一対のコネクタが着脱可能に嵌合したものであり、本実施形態では、ソケット状のオスコネクタ11にメスコネクタ12が嵌入する構造を有している。このときの着脱方向D12は、パネルP10に沿うとともに鉛直方向D11と交差する方向となっている。
電線20は、コネクタセット10におけるオスコネクタ11及びメスコネクタ12のそれぞれから延出している。各電線20は、各コネクタから着脱方向D12に延出し、所定の曲折位置G11で鉛直方向D11の下方へと曲げられて配策される。
コネクタ防滴部材30は、鉛直方向D11についてコネクタセット10の上方に配置され、コネクタセット10への液体の滴下を抑制する部材である。本実施形態では、コネクタ防滴部材30は、一対のコネクタのうちのオスコネクタ11に固定される。このオスコネクタ11には、パネルP10に対する固定のための係止クリップ111が取り付けられている。図3に示されているように、パネルP10に設けられた係止孔P11にこの係止クリップ111が嵌入係止することで、オスコネクタ11がパネルP10に固定され、このオスコネクタ11を介してコネクタ防滴部材30もパネルP10に固定されることとなる。
図4は、図1に示されたコネクタ防滴部材を上方から見た斜視図である。また、図5は、図1に示されたコネクタ防滴部材によってコネクタセットへの液体の滴下が抑制される様子を示す図であり、図6は、図5中のV12-V12線に沿ったコネクタ防滴部材の断面図である。
コネクタ防滴部材30は、防滴庇31と、案内リブ32と、外周リブ33と、中央リブ34と、介在壁35と、を備え、樹脂でこれらの部位が一体成型された部材である。
防滴庇31は、コネクタセット10に対し、鉛直方向D11の上方で、パネルP10から、コネクタセット10における着脱方向D12の幅W11よりも幅広の長方形板状に張り出して、コネクタセット10への液体L11の滴下を遮る部位である。この防滴庇31は、パネルP10に向かうにつれて鉛直方向D11の下方に下がるように傾斜した傾斜板となっている。また、防滴庇31の下面には、オスコネクタ11の上面に設けられた被係止部112に係止する係止部311が設けられている。この係止部311が被係止部112に係止することで防滴庇31がオスコネクタ11、つまりはコネクタセット30に固定され、延いては、コネクタセット30を介してコネクタ防滴部材30がパネルP10に固定される。
案内リブ32は、防滴庇31におけるパネルP10側の外縁312から鉛直方向D11の上方に突出したリブ状に形成されている。そして、案内リブ32は、防滴庇31で受け止めた液体L11を着脱方向D12についてコネクタセット10の両端部10aそれぞれよりも外側に位置するように一対が設けられた排出部30aまで案内して当該排出部30aからパネルP10側に排出させる。
本実施形態では、一対の排出部30aは、各々、着脱方向D12につき、コネクタセット10に対して電線20が下方に曲げられる曲折位置G11以遠の位置に設けられている。
外周リブ33は、防滴庇31におけるパネルP10側の外縁312を除く三方の周縁313から鉛直方向D11の上方に突出するリブ状に形成された部位である。上記の案内リブ32は、着脱方向D12の両端部321のそれぞれと外周リブ33との間に排出部30aとしての間隙が開くように形成されている。
中央リブ34は、防滴庇31の上面を着脱方向D12に二分割するように、着脱方向D12の中央で鉛直方向D11の上方に突出するリブ状に形成された部位である。
本実施形態では、防滴庇31の上面における案内リブ32の根元側には液体L11の案内溝314が形成されている。案内溝314は、案内リブ32の根元に沿って中央リブ34から一対の排出部30aまで延在している。
介在壁35は、防滴庇31におけるパネルP10側の外縁312から鉛直方向D11の下方に防滴庇31と同幅で矩形板状に延出して、パネルP10とコネクタセット10との間に介在するように配置される部位である。
防滴庇31の上方から滴下した液体L11は、防滴庇31の上面を図6中に矢印D13で示されているように防滴庇31の傾斜に沿って案内リブ32の根元の案内溝314まで流れ落ちる。そして、案内溝314及び案内リブ32によって、上述したようにコネクタセット10に対して電線20の曲折位置G11以遠の位置に設けられた排出部30aまで案内される。その後、液体L11は曲折位置G11以遠の位置で排出部30aからパネルP10側へと排出され、図6中に矢印D14で示されているように介在壁35とパネルP10との隙間を下方へと流れ落ちることとなる。
以上に説明した実施形態のコネクタ防滴部材30によれば、コネクタセット10の上方に張り出させた防滴庇31と、その外縁312に設けた案内リブ32によってコネクタセット10への液体L11の滴下を遮ることができる。これらの構造は、保護対象のコネクタセット10の形状等に影響を受け難い。つまり、上記のコネクタ防滴部材30によれば、汎用性の高い構造によってコネクタセット10への液体L11の滴下を遮ることができる。
ここで、本実施形態では、液体L11の排出部30aが電線20の曲折位置G11以遠の位置に設けられている。この構成によれば、排出部30aから排出された液体L11が電線20を伝ってオスコネクタ11やメスコネクタ12の内部へと浸入する等といった事態を抑えることができる。
また、本実施形態では、排出部30aが一対設けられている。この構成によれば、一対の排出部30aによって防滴庇31の上の液体L11の排出性を向上させることができる。
また、本実施形態では、防滴庇31が、パネルP10に向かうにつれて下方に傾斜した傾斜板となっている。この構成によれば、傾斜した防滴庇31によって液体L11を案内リブ32へと寄せて効率的に排出部30aへと案内することができる。
また、本実施形態では、案内リブ32は、その両端部321と外周リブ33との間に排出部30aとしての間隙が開くように形成されている。この構成によれば、防滴庇31からの液体L11の排出箇所を上記の排出部30aに限定することで、そのような液体L11を下方の所望の箇所に効率的に集めて更に排出する等といったことが可能となる。
また、本実施形態では、防滴庇31の上面に液体L11の案内溝314が形成されている。この構成によれば、防滴庇31の上の液体L11を案内溝314に沿って排出部30aまで効率的に案内することができる。
また、本実施形態では、排出部30aからは、パネルP10と防滴庇31の外縁312から下方に延出する介在壁35との間に液体L11が排出される。この構成によれば、排出部30aから排出された液体L11とコネクタセット10とを介在壁35で遮蔽することでオスコネクタ11やメスコネクタ12への液体L11の浸入を一層抑制することができる。
また、本実施形態では、防滴庇31がコネクタセット10に固定され、そのコネクタセット10がパネルP10に係止クリップ111で固定される。この構成によれば、パネルP10に対する固定構造を減らすことができるので、汎用性を一層高めることができる。
また、本実施形態では、ワイヤハーネス1が、コネクタセット10と、電線20と、上述のコネクタ防滴部材30と、を備えている。このワイヤハーネス1によれば、上述のコネクタ防滴部材30を備えているので、汎用性の高い構造によってコネクタセット10への液体L11の滴下を遮ることができる。
尚、以上に説明した実施形態はコネクタ防滴部材及びワイヤハーネスの代表的な形態を示したに過ぎず、コネクタ防滴部材及びワイヤハーネスは、これに限定されるものではなく種々変形して実施することができる。
例えば、上述の実施形態では、組付け対象のパネルP10が車体を構成する金属パネルとなったコネクタ防滴部材30及びワイヤハーネス1が例示されているが、コネクタ防滴部材及びワイヤハーネスはこれに限るものではない。コネクタ防滴部材及びワイヤハーネスは、鉛直方向に延在するパネルであれば、組み付け対象のパネルについてはその具体的な態様を問うものではない。
また、上述の実施形態では、コネクタセットの一例として、ソケット状のオスコネクタ11にメスコネクタ12が嵌入するコネクタセット10が例示されている。しかしながら、コネクタセットは、これに限るものではなく、オスコネクタがメスコネクタに嵌入する構成としてもよく、その具体的な嵌合態様を問うものではない。
また、上述の実施形態では、液体L11の排出部30aが、着脱方向D12につき、コネクタセット10に対して電線20の曲折位置G11以遠の位置に設けられた形態が例示されている。しかしながら、排出部は、これに限るものではなく、着脱方向について電線の曲折位置よりもコネクタセット寄りに設けられていてもよい。ただし、電線20の曲折位置G11以遠の位置に排出部30aを設けることで、電線20を伝った液体L11の浸入等を抑えることができる点は上述した通りである。
また、上述の実施形態では、排出部30aが、着脱方向D12についてコネクタセット10の両端部10aそれぞれよりも外側に位置するように一対が設けられた形態が例示されている。しかしながら、排出部は、これに限るものではなく、コネクタセットにおける一方の端部の外側に位置するように1つだけが設けられることとしてもよい。ただし、一対の排出部30aによって排出性を向上させることができる点も上述した通りである。
また、上述の実施形態では、長方形状の傾斜板となった防滴庇31が例示されている。しかしながら、防滴壁は傾斜板に限るものではなく、水平な板であってもよい。ただし、傾斜した防滴庇によって液体を効率的に案内することができる点は上述した通りである。また、その形状については、長方形以外の多角形や半円状等であってもよく、その具体的形状を問うものではない。
また、上述の実施形態では、防滴庇31の外周縁に、案内リブ32と外周リブ33とが、両者間に排出部30aとしての間隙が開くように形成されたコネクタ防滴部材30が例示されている。しかしながら、コネクタ防滴部材は、これに限るものではなく、外周リブは設けずにパネル側の外縁に案内リブのみを設けることとしてもよい。ただし、外周リブを設けることで、液体の排出箇所を上記の排出部に限定すること等が可能となる点は上述した通りである。
また、上述の実施形態では、案内リブ32の根元に液体L11の案内溝314が形成されたコネクタ防滴部材30が例示されている。しかしながら、コネクタ防滴部材は、これに限るものでもなく、案内リブのみを設けることとしてもよい。ただし、案内溝314を設けることで、液体L11を効率的に案内することができる点も上述した通りである。
また、上述の実施形態では、防滴庇31に介在壁35を設けたコネクタ防滴部材30が例示されている。しかしながら、コネクタ防滴部材は、これに限るものでもなく、介在壁については設けないこととしてもよい。ただし、介在壁35を設けることで、コネクタへの液体の浸入を一層抑制することができる点も上述した通りである。
また、上述の実施形態では、防滴庇31がコネクタセット10に固定され、そのコネクタセット10がパネルP10に固定されるコネクタ防滴部材30が例示されている。しかしながら、コネクタ防滴部材は、これに限るものでもなく、防滴庇とコネクタセットとが分離しており、各々が個別にパネルに固定されることとしてもよい。ただし、防滴庇がコネクタセットに固定され、そのコネクタセットと防滴庇との一方がパネルに固定されるように構成することで汎用性を一層高めることができる点も上述した通りである。尚、パネルに固定される部材はコネクタセットに限るものではなく、防滴庇がパネルに固定されることとしてもよい。また、コネクタセットがパネルに固定される場合であっても、そのコネクタセットにおけるオスコネクタがパネルに固定される形態に限るものでもなく、メスコネクタがパネルに固定されることとしてもよい。また、防滴庇の固定先についても、オスコネクタに限るものではなく、メスコネクタとしてもよい。
1 ワイヤハーネス
10 コネクタセット
10a,321 端部
11 オスコネクタ
12 メスコネクタ
20 電線
30 コネクタ防滴部材
30a 排出部
31 防滴庇
32 案内リブ
33 外周リブ
34 中央リブ
35 介在壁
111 係止クリップ
112 被係止部
311 係止部
312 外縁
313 周縁
314 案内溝
G11 曲折位置
L11 液体
P10 パネル
P11 貫通孔
D11 鉛直方向
D12 着脱方向
W11 幅

Claims (10)

  1. 鉛直方向に延在するパネルに沿うとともに前記鉛直方向と交差する着脱方向について着脱可能に一対のコネクタが嵌合したコネクタセットに対し、前記鉛直方向の上方で、前記パネルから、前記コネクタセットにおける前記着脱方向の幅よりも幅広の板状に張り出して、前記コネクタセットへの液体の滴下を遮る防滴庇と、
    前記防滴庇における前記パネル側の外縁から前記鉛直方向の上方に突出したリブ状に形成され、前記防滴庇で受け止めた前記液体を前記着脱方向について前記コネクタセットの両端部のうち少なくとも一方の端部よりも外側に位置して前記パネルに向かって開口した排出部まで案内して当該排出部から前記パネル側に排出させる案内リブと、
    を備えたことを特徴とするコネクタ防滴部材。
  2. 前記コネクタセットにおける前記一対のコネクタそれぞれから前記着脱方向に電線が延出し、当該電線が所定の曲折位置で前記鉛直方向の下方へと曲げられて配策され、
    前記排出部が、前記着脱方向につき、前記コネクタセットに対して前記曲折位置以遠の位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ防滴部材。
  3. 前記排出部が、前記コネクタセットの両端部それぞれよりも外側に位置するように一対が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ防滴部材。
  4. 前記防滴庇が、前記パネルに向かうにつれて前記鉛直方向の下方に下がるように傾斜した傾斜板であることを特徴とする請求項1~3のうち何れか一項に記載のコネクタ防滴部材。
  5. 前記防滴庇における前記パネル側の外縁を除く三方の周縁から前記鉛直方向の上方に突出するリブ状に形成された外周リブを備え、
    前記案内リブは、前記着脱方向の両端部のうち少なくとも一方の端部と前記外周リブとの間に前記排出部としての間隙が開くように形成されていることを特徴とする請求項1~4のうち何れか一項に記載のコネクタ防滴部材。
  6. 前記防滴庇の上面における前記案内リブの根元側には、当該根元に沿って前記排出部まで延在する前記液体の案内溝が形成されていることを特徴とする請求項1~5のうち何れか一項に記載のコネクタ防滴部材。
  7. 前記防滴庇における前記パネル側の外縁から前記鉛直方向の下方に延出して、前記パネルと前記コネクタセットとの間に介在するように配置される介在壁を備え、
    前記排出部からは前記液体が前記パネルと前記介在壁との間に排出されることを特徴とする請求項1~6のうち何れか一項に記載のコネクタ防滴部材。
  8. 前記防滴庇が、前記コネクタセットに固定され、
    前記コネクタセットと前記防滴庇との一方が前記パネルに固定されることを特徴とする請求項1~7のうち何れか一項に記載のコネクタ防滴部材。
  9. 前記防滴庇の上面を前記着脱方向に二分割して前記パネル側とは反対側の外縁から前記案内リブまで延在するように上方に突出するリブ状に形成された分割リブを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ防滴部材。
  10. 鉛直方向に延在するパネルに沿うとともに前記鉛直方向と交差する着脱方向に一対のコネクタが嵌合したコネクタセットと、
    前記コネクタセットにおける前記一対のコネクタそれぞれから延出した電線と、
    請求項1~のうち何れか一項に記載のコネクタ防滴部材と、
    を備えたことを特徴とするワイヤハーネス。
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