JP7405245B2 - 情報処理装置、コスト値算出方法及びコスト値算出プログラム - Google Patents

情報処理装置、コスト値算出方法及びコスト値算出プログラム Download PDF

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Description

この発明の一態様は、情報処理装置、コスト値算出方法及びコスト値算出プログラムに関する。
工事や製品製造等の複数の作業に対して適切な作業者を配置することは、安全性や生産効率等の観点から重要である。
例えば、特許文献1は、個人のスキルを考慮に入れ、複数の評価基準を設けることで、人的資源の適正配置と全体スケジュール時間の最小化を実現するスケジューリング方法を開示している。上記複数の評価基準としては、全体スケジュール時間の最小化、割当人数の最少化、及び各人割当時間の分散の最小化(割当時間の平等化)が用いられている。また、上記個人のスキルの指標としては、各作業に要した処理時間についての過去の実績が用いられている。
日本国特開2017-211921号公報
上記特許文献1のスケジューリング方法では、個人のスキルという1つの割当コスト値を元にして作業の割り当てを行っているが、上記特許文献1は、この割当コスト値の作成方法については開示していない。
また、上記特許文献1のスケジューリング方法では、上記1つの割当コスト値のみを元にして作業の割り当てを行っており、例えば割り当てる作業数や難易度等の他の割当コスト値が考慮されない。そのため、上記特許文献1のスケジューリング方法では、現実的でない作業割り当てが行われてしまう場合がある。
この発明は、上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、現実的な作業割り当てを実現するための複数の割当コスト値を算出できるようにする情報処理装置、コスト値算出方法、コスト値算出プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、この発明の第1の態様は、情報処理装置が、各作業者に対する各日の作業を示す過去の作業割当結果を元に、作業者の作業スキルに従った第1の制約に基づく第1の係数を用いて、第1の割当コスト値を算出する第1の割当コスト値算出部と、前記過去の作業割当結果を元に、前記作業者を分類する分類部と、前記過去の作業割当結果を元に、前記分類部による前記作業者の分類に従った第2の制約に基づく第2の係数を用いて、第2の割当コスト値を算出する第2の割当コスト値算出部と、を備えるようにしたものである。
この発明の第2の態様は、第1の割当コスト値算出部と分類部と第2の割当コスト値算出部とを有し、各作業者に対する1日の作業の割り当てを決定するための基礎となる割当コスト値を算出する情報処理装置が行うコスト値算出方法が、前記第1の割当コスト値算出部が、各作業者に対する各日の作業を示す過去の作業割当結果を元に、作業者の作業スキルに従った第1の制約に基づく第1の係数を用いて、第1の割当コスト値を算出することと、前記分類部が、前記過去の作業割当結果を元に、前記作業者を分類することと、前記第2の割当コスト値算出部が、前記過去の作業割当結果を元に、前記作業者の分類に従った第2の制約に基づく第2の係数を用いて、第2の割当コスト値を算出することと、を含むようにしたものである。
この発明の第3の態様は、プロセッサとストレージを備える情報処理装置の前記プロセッサで実行されるコスト値算出プログラムが、前記プロセッサを、前記ストレージに蓄積された各作業者に対する各日の作業を示す過去の作業割当結果を元に、作業者の作業スキルに従った第1の制約に基づく第1の係数を用いて、第1の割当コスト値を算出する第1の割当コスト値算出部、前記ストレージに蓄積された前記過去の作業割当結果を元に、前記作業者を分類する分類部、前記ストレージに蓄積された前記過去の作業割当結果を元に、前記分類部による前記作業者の分類に従った第2の制約に基づく第2の係数を用いて、第2の割当コスト値を算出する第2の割当コスト値算出部、として機能させるようにしたものである。
この発明の各態様によれば、現実的な作業割り当てを実現するための複数の割当コスト値を算出できるようになる情報処理装置、コスト値算出方法及びコスト値算出プログラムを提供することができる。
図1Aは、この発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図1Bは、情報処理装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。 図2は、情報処理装置における割当表格納部に蓄積される割当表の一例を示す図である。 図3は、情報処理装置の動作フローチャートである。 図4は、情報処理装置のスキル表格納部に格納されるスキル表の一例を示す図である。 図5は、情報処理装置の作業難易度表格納部に格納される作業難易度表の一例を示す図である。 図6は、1枚目の割当表の一例とそれを元にしたスキル表、最高難易度作業ビット表及びスキルラベル表の更新例を示す図である。 図7は、2枚目の割当表の一例とそれを元にしたスキル表、最高難易度作業ビット表及びスキルラベル表の更新例を示す図である。 図8は、N枚目の割当表の一例とそれを元にしたスキル表、最高難易度作業ビット表及びスキルラベル表の更新例を示す図である。 図9は、最高難易度作業ビット表に基づくスキルラベル表の更新例を示す図である。 図10は、更新されたスキルラベル表を元に作成される作業者分類表の一例を示す図である。 図11は、1枚目の割当表の一例とそれを元にした作業難易度表の更新例を示す図である。 図12は、2枚目の割当表を元にした作業難易度表の更新例を示す図である。 図13は、N枚目の割当表の一例とそれを元にした作業難易度表の更新例を示す図である。 図14は、作業難易度表を元にした作業難易度ラベル表の一例を示す図である。 図15は、作業難易度表とスキル表を元にした作業品質表の一例を示す図である。 図16は、作業品質表とそれを元に作成される割当表の一例を示す図である。 図17は、比較例として、スキル表のみを元に作成される割当表の一例を示す図である。
以下、図面を参照してこの発明に係わる一実施形態を説明する。
(構成)
(1)ハードウェア構成
図1Aは、この発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置は、例えばPC(Personal Computer)等からなり、例えば、CPU(Central Processing Unit)ゃMPU(Micro Processing Unit)等のハードウェアプロセッサ11Aを有する。そして、このハードウェアプロセッサ11Aに対し、プログラムメモリ11B、データメモリ12、及び入出力インタフェース13を、バス14を介して接続したものとなっている。
プログラムメモリ11Bは、記憶媒体として、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の随時書込み及び読出しが可能な不揮発性メモリと、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリとを組み合わせて使用したもので、各種処理を実行するために必要なプログラムが格納されている。
データメモリ12は、記憶媒体として、例えば、HDDまたはSSD等の随時書込み及び読出しが可能な不揮発性メモリと、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリとを組み合わせて使用したストレージであり、各種処理を行う過程で取得及び作成されたデータを記憶するために用いられる。
入出力インタフェース13は、入力装置15及び出力装置16とのインタフェースである。
入力装置15は、例えば、ユーザがハードウェアプロセッサ11Aに対して指示を入力するためのキーボードやポインティングデバイス等を含む。また、入力装置15は、データメモリ12に格納するべきデータを、USBメモリ等のメモリ媒体から読み出すためのリーダや、そのようなデータをディスク媒体から読み出すためのディスク装置を含み得る。さらに、入力装置15は、OCR(Optical Character Recognition)機能を備えた又は備えないイメージスキャナを含んでも良い。
出力装置16は、ハードウェアプロセッサ11Aからのユーザに提示するべき出力データを表示するディスプレイや、それを印刷するプリンタ等を含む。また、出力装置16は、PCやスマートフォン等の他の情報処理装置に入力するべきデータを、USBメモリ等のメモリ媒体に書き込むためのライタや、そのようなデータをディスク媒体に書き込むためのディスク装置を含み得る。
なお、入出力インタフェース13は、有線または無線通信部であっても良い。この場合、入力装置15及び出力装置16は、有線または無線ネットワークを介して接続された情報処理装置を含み得る。
(2)ソフトウェア構成
図1Bは、情報処理装置のソフトウェア構成を、図1Aに示したハードウェア構成と関連付けて示すブロック図である。なお、図1Aにおいて、点線の矢印は制御信号の流れを表し、実線の矢印はデータの流れを表している。
データメモリ12の記憶領域は、割当表格納部121と、スキル表格納部122と、作業難易度表格納部123と、を備える。また、データメモリ12の記憶領域は、作業品質表格納部124を備える場合もある。
図2は、割当表格納部121に蓄積される割当表の一例を示す図である。割当表格納部121は、N個(Nは1以上の整数)の割当表1211,1212,…,121Nを蓄積する。これら割当表1211,1212,…,121Nのそれぞれは、各作業者が各日に行った作業の割当結果を示すテーブルである。従って、図2は、過去N日分の作業割当結果が蓄積された例を示している。割当表1211,1212,…,121Nには、作業者それぞれが行った作業の作業内容と作業数とが記載される。割当表1211,1212,…,121Nにおける「時間」とは実時間を示すものではなく、作業の順序を示す指標である。よって、例えば作業者Aが行った作業Aに対する作業時間と作業者Bが行った作業Cに対する作業時間とは、実時間では一致しない。実時間では、作業者Aが行った作業A、B,Cの3件の作業に対する作業時間と作業者Bが行った作業Cに対する作業時間とが対応していることになる。
スキル表格納部122は、各作業に対する各作業者の作業件数をスキル値として記録するテーブルであるスキル表を格納する。また、このスキル表格納部122は、各作業が最高難易度の作業であるか否かを示す最高難易度作業ビットを記録するテーブルである最高難易度作業ビット表と、各作業者の作業スキルを記録するテーブルであるスキルラベル表と、を格納する。これらスキル表、最高難易度作業ビット表及びスキルラベル表の詳細については後述する。
作業難易度表格納部123は、各作業の難易度を記録するテーブルである作業難易度表を格納する。この作業難易度表の詳細については後述する。
作業品質表格納部124は、各作業に対する各作業者の作業品質を記録するテーブルである作業品質表を格納する。この作業品質表の詳細については後述する。
処理部11は、上記ハードウェアプロセッサ11Aと、上記プログラムメモリ11Bとから構成され、ソフトウェアによる処理機能部として、入力部111と、スキル表作成部112と、難易度表作成部113と、出力部114と、を備える。処理部11は、ソフトウェアによる処理機能部として、さらに、品質表作成部115及び割当表作成部116を備える場合がある。これらの処理機能部は、何れもプログラムメモリ11Bに格納されたプログラムを、上記ハードウェアプロセッサ11Aに実行させることにより実現される。処理部11は、また、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(field-programmable gate array)などの集積回路を含む、他の多様な形式で実現されても良い。
入力部111は、入力装置15から入力された過去の割当表1211,1212,…,121Nのデータを入出力インタフェース13を介して取得し、割当表格納部121に格納する処理を行う。あるいは、入力装置15がイメージスキャナの場合は、入力部111は、OCR機能を備え、入力装置15から入力された過去の割当表のイメージデータを入出力インタフェース13を介して取得し、割当表1211,1212,…,121Nのデータに変換するようにしても良い。また、入力部111は、入力装置15から入力されたユーザ指示を入出力インタフェース13を介して取得し、そのユーザ指示に応じた処理を行う。例えば、入力部111は、割当コスト値の算出指示や、算出した割当コスト値に基づく割当表の作成指示に応じて、処理部11の各処理機能部に処理を行わせることができる。例えば、入力部111は、入力装置15から入力された指示を示す制御信号をスキル表作成部112へ出力する。
スキル表作成部112は、入力部111から上記算出指示または上記作成指示を示す制御信号を受信すると、割当表格納部121に格納された過去の割当表1211,1212,…,121Nを1つずつ読み込む。スキル表作成部112は、割当表を1つ読み込む毎に、その読み込んだ割当表を元に、スキル表格納部122に格納されているスキル表、最高難易度作業ビット表及びスキルラベル表を更新していく。スキル表作成部112は、全ての割当表に対して処理が終了したならば、入力部111から受信した制御信号に応じた、上記算出指示または上記作成指示を示す制御信号を、難易度表作成部113に出力する。
難易度表作成部113は、スキル表作成部112から上記算出指示または上記作成指示を示す制御信号を受信すると、割当表格納部121に格納された過去の割当表1211,1212,…,121Nを1つずつ読み込む。難易度表作成部113は、割当表を1つ読み込む毎に、その読み込んだ割当表と、スキル表格納部122に格納されているスキルラベル表で示される各作業者のスキルラベルを元に、作業難易度表格納部123に格納されている作業難易度表を更新していく。そして、全ての割当表に対して処理が終了したならば、難易度表作成部113は、スキル表作成部112からの制御信号が上記算出指示を示すものであれば、出力部114に割当コスト値の出力指示を示す制御信号を出力する。また、スキル表作成部112からの制御信号が上記作成指示を示すものであれば、難易度表作成部113は、品質表作成部115に上記作成指示を示す制御信号を出力する。
出力部114は、難易度表作成部113から上記算出指示を示す制御信号を受信すると、スキル表格納部122に格納されているスキル表と作業難易度表格納部123に格納されている作業難易度表とを、入出力インタフェース13を介して出力装置16に出力する。
品質表作成部115は、難易度表作成部113から上記作成指示を示す制御信号を受信すると、スキル表格納部122に格納されているスキル表と作業難易度表格納部123に格納されている作業難易度表とを読み出し、それらに基づいて作業品質表を作成する。例えば、品質表作成部115は、スキル表に記録されている値と作業難易度表に記録されている値とを掛け合わせることで、作業品質表を作成することができる。品質表作成部115は、作成した作業品質表を作業品質表格納部124に格納する。そして、品質表作成部115は、上記作成指示を示す制御信号を割当表作成部116に出力する。
割当表作成部116は、品質表作成部115から上記作成指示を示す制御信号を受信すると、作業品質表格納部124に格納された作業品質表を読み出し、それを元に、例えば上記特許文献1に開示された手法等を用いて、新規の割当表を作成する。割当表作成部116は、作成した割当表を割当表格納部121に格納する。そして、割当表作成部116は、出力部114に割当表の出力指示を示す制御信号を出力する。
出力部114は、割当表作成部116から上記出力指示を示す制御信号を受信すると、割当表格納部121に格納されている新規の割当表を、入出力インタフェース13を介して出力装置16に出力する。
なお、本実施形態に係る情報処理装置は、コンピュータであるハードウェアプロセッサ11Aとプログラムメモリ11Bに、予め記憶されたプログラムによって実現されるものである。しかしながら、このプログラムを、非一時的なコンピュータ可読媒体に記録して、あるいは、ネットワークを通して、情報処理装置に提供することも可能である。こうして提供されたプログラムは、プログラムメモリ11Bに格納されることができる。あるいは、提供されたプログラムは、ストレージであるデータメモリ12に格納されて、必要に応じてハードウェアプロセッサ11Aで実行されることで、ハードウェアプロセッサ11Aが処理部11として機能することも可能である。
(動作)
以上のように構成された情報処理装置の処理動作を説明するに当たって、まず、割当コスト値の算出に使用する項目と前提条件について説明する。
割当コスト値の算出に使用する項目は、以下を含む。
(1)割当対象の作業の個数である割当数(下限「1」~上限なし)、
(2)割当対象の作業それぞれに対する各作業者の作業件数を示すスキル値(下限「1」~上限なし)、
(3)割当対象の作業それぞれの難易度を示す作業難易度値(下限「1」~上限なし)、
(4)割当対象の作業それぞれに対する各作業者の作業品質を示す作業品質値(下限「1」~上限なし)。
各作業者への作業の割り当てに際する要望として、被育成者に難しい作業をじっくりやらせて経験を積ませたい、安全のために最高難易度の作業はベテランのみにしか割り当てたくない、難易度を把握したい、等が存在する。
この要望を踏まえて、本実施形態では、以下の前提条件が採用される。
(1)割当数「0」の時は、考慮しない、
(2)人の分類は、被育成者、一般、ベテラン、の3分類とする、
(3)3分類の人は、それぞれ1人以上いるものとする、
(4)難易度は、普通、難しい、最高難易度、の3段階とする、
(5)3段階の作業等は、それぞれ1件以上あるものとする、
(6)全数(例:作業) = 全人数(例:作業者)の時は、適用外とする、
(7)ベテランの数 > 最高難易度の作業の数とする、
(8)品質を目的関数にする必要あり、
(9)被育成者の割当数は、常に1件とする、
(10)被育成者と一般作業者には、最高難易度の作業は割り当てられない、
(11)最高難易度の作業は、ベテランのみに割り当て、かつ、割り当てられるベテラン割当数は、1件のみとする。
以上のような割当コスト値の算出に使用する項目と前提条件の下に、実施形態の情報処理装置の処理動作を説明する。
図3は、情報処理装置の動作フローチャートである。この動作フローチャートに示す処理は、入力部111が割当表の作成指示を受けた場合の動作例を示している。入力部111が割当コスト値の算出指示を受けた場合については、特に図示はしないが、この動作フローチャートの説明の途中で、説明していく。
入力部111が割当表の作成指示を受けると、まず、スキル表と難易度表の割当コスト値を全て1とする(ステップS11)。すなわち、入力部111が割当表の作成指示または割当コスト値の算出指示を受けると、スキル表作成部112に作成指示または算出指示を示す制御信号を送信する。この制御信号を受信してスキル表作成部112は、スキル表の割当コスト値を全て「1」とする。そして、スキル表作成部112は、上記作成指示または上記算出指示を示す制御信号を、難易度表作成部113に出力する。難易度表作成部113は、この制御信号を受信して、作業難易度表の割当コスト値を全て「1」とする。
図4は、スキル表格納部122に格納されるスキル表1221の一例を示す図である。スキル表1221は、割当コスト値として、割当対象の作業それぞれに対する各作業者の作業件数を示すスキル値を記録するテーブルである。ここでは、スキル表1221は、作業A乃至作業Gの7つの作業について、作業者Aさん乃至作業員Dさんの4人の作業者のスキル値を記録する。スキル表作成部112は、ステップS11において、図4に示すように、スキル表格納部122のスキル表1221の全スキル値を「1」にする。
図5は、作業難易度表格納部123に格納される作業難易度表1231の一例を示す図である。作業難易度表1231は、割当コスト値として、割当対象の作業それぞれの難易度を示す作業難易度値を記録するテーブルである。作業難易度値は、値が大きいほど作業難易度が高いことを示す。難易度表作成部113は、ステップS11において、図5に示すように、作業難易度表格納部123の作業難易度表1231の全作業難易度値を「1」にする。
以上のようにスキル表1221と作業難易度表1231を初期化した後、スキル表作成部112は、割当表格納部121に格納された過去の割当表1211,1212,…,121Nの中から1枚読み込む(ステップS12)。そして、スキル表作成部112は、その読み込んだ割当表を元に、スキル表格納部122に格納されているスキル表1221、最高難易度作業ビット表及びスキルラベル表を任意の係数により更新する(ステップS13)。
図6は、1枚目の割当表1211の一例とそれを元にしたスキル表1221、最高難易度作業ビット表1222及びスキルラベル表1223の更新例を示す図である。
スキル表作成部112は、割当表1211において作業者に割り当てられた作業は、経験したとみなし、スキル表1221における作業者のスキル値に「+1」する。これにより、作業Aに対する作業者Aさんのスキル値、作業Bに対する作業者Aさんのスキル値、作業Cに対する作業者Bさんのスキル値、作業Dに対する作業者Cさんのスキル値、作業Eに対する作業者Aさんのスキル値、作業Fに対する作業者Dさんのスキル値、作業Gに対する作業者Dさんのスキル値、がそれぞれ「+1」されて「2」となる。
また、スキル表作成部112は、スキル表格納部122に、最高難易度作業ビット表1222及びスキルラベル表1223を作成し、割当表1211を元にそれらの値を更新する。ここで、スキル表作成部112は、上記の前提条件(9)被育成者の割当数は、常に1件とする、及び、(11)最高難易度の作業は、ベテランのみに割り当て、かつ、割り当てられるベテラン割当数は、1件のみとする、に基づいて、以下の動作を行う。
まず、スキル表作成部112は、スキル表格納部122に、最高難易度作業ビット表1222及びスキルラベル表1223を作成し、それらの全ての値にビット「1」を立てる。ここで、最高難易度作業ビット表1222は、各作業が最高難易度の作業であるか否かを示す最高難易度作業ビットを記録するテーブルである。最高難易度作業ビット値「1」が最高難易度の作業であることを示し、最高難易度作業ビット値「0」が最高難易度の作業ではないことを示す。スキルラベル表1223は、各作業者の作業スキルを記録するテーブルである。作業スキルは、被育成者、一般、ベテランの3分類を含む。ビット値「1」が当該作業スキルに該当することを示し、ビット値「0」が当該作業スキルに該当しないことを示す。
次に、スキル表作成部112は、割当表1211において各作業者の作業数として2件以上の作業を割り当てられている作業者は、前提条件(9)より被育成者ではないため、スキルラベル表1223の当該作業者について被育成者のビット値を「0」にする。図6の例では、割当表1211における作業数が「3」となっている作業者Aさんと、作業数が「2」となっている作業者Dさんとが、被育成者ではない。よって、スキルラベル表1223の作業者Aさん及び作業者Dさんの被育成者のビット値が「1」から「0」とされる。
そして、スキル表作成部112は、割当表1211において各作業者の作業数として2件以上で割り当てられている作業は、前提条件(11)より最高難易度ではないため、最高難易度作業ビット表1222の当該作業についてビット値を「0」にする。図6の例では、割当表1211における作業数が「3」となっている作業者Aさんに割り当てられた作業A,B及びEと、作業数が「2」となっている作業者Dさんに割り当てられた作業F及びGとが、最高難易度の作業ではない。よって、最高難易度作業ビット表1222の作業者A,B,E,F及びGの最高難易度作業ビット値が「1」から「0」とされる。
こうして、読み込んだ1枚の割当表を元にしたスキル表1221等の更新が完了したならば、スキル表作成部112は、割当表格納部121に格納された過去の割当表1211,1212,…,121Nの全てに対して処理を終了したか否か確認する(ステップS14)。未だ処理していない割当表が存在するならば、スキル表作成部112は、上記ステップS12に戻り、上記の処理を繰り返す。
図7は、2枚目の割当表1212の一例とそれを元にしたスキル表1221、最高難易度作業ビット表1222及びスキルラベル表1223の更新例を示す図である。スキル表作成部112は、割当表1212において作業者に割り当てられた作業について、スキル表1221における作業者のスキル値に「+1」する。これにより、作業Aに対する作業者Aさんのスキル値、作業Cに対する作業者Bさんのスキル値、作業Gに対する作業者Dさんのスキル値、がそれぞれ「+1」されて「3」となる。また、作業Bに対する作業者Cさんのスキル値、作業Dに対する作業者Aさんのスキル値、作業Eに対する作業者Dさんのスキル値、作業Fに対する作業者Aさんのスキル値、がそれぞれ「+1」されて「2」となる。また、スキル表作成部112は、割当表1212における作業数が「3」となっている作業者Aさんに割り当てられた作業A,D及びEのうち、最高難易度作業ビット表1222において最高難易度作業ビット値が「1」となっている作業Dの最高難易度作業ビット値を「0」とする。スキルラベル表1223については、変更がない。
図8は、N(例えば6)枚目の割当表121Nの一例とそれを元にしたスキル表1221、最高難易度作業ビット表1222及びスキルラベル表1223の更新例を示す図である。スキル表作成部112は、割当表121Nにおいて作業者に割り当てられた作業について、スキル表1221における作業者のスキル値に「+1」する。これにより、作業Cに対する作業者Bさんのスキル値、がそれぞれ「+1」されて「7」となる。また、作業Aに対する作業者Aさんのスキル値、作業Eに対する作業者Dさんのスキル値、作業Gに対する作業者Dさんのスキル値、がそれぞれ「+1」されて「5」となる。また、作業Bに対する作業者Aさんのスキル値、作業Dに対する作業者Dさんのスキル値、がそれぞれ「+1」されて「4」となる。また、作業Fに対する作業者Cさんのスキル値、がそれぞれ「+1」されて「3」となる。最高難易度作業ビット表1222及びスキルラベル表1223については、変更がない。
こうして、割当表格納部121に格納された過去の割当表1211,1212,…,121Nの全てに対して処理を終了したならば、上記ステップS14においてスキル表作成部112はNOと判定する。この時点で、スキル表1221と最高難易度作業ビット表1222は完成している。しかしながら、スキルラベル表1223は未だ完成していない。そこで、スキル表作成部112は、スキルラベル表1223を完成させ、難易度表作成部113は、その完成したスキルラベル表1223を元に作業者分類を決定する(ステップS15)。
図9は、最高難易度作業ビット表1222に基づくスキルラベル表1223の更新例を示す図である。最高難易度作業ビット表1222の中でビット「1」が立っている作業に過去割り当てられた作業者は、「ベテラン」である。そこで、スキル表作成部112は、最高難易度作業ビット表1222の中でビット「1」が立っている作業Cについて、スキル表1221の値が「2」以上である作業者を判別する。ここでは、作業者Bさんが該当する。スキル表作成部112は、該当作業者Bさんのスキルラベル表1223におけるベテラン以外のビット値を「1」から「0」にする。そして、スキル表作成部112は、この該当した作業者(Bさん)以外の作業者(Aさん、Cさん及びDさん)のスキルラベル表1223におけるベテランのビット値を「1」から「0」にする。ここでは、ベテランであっても最高難易度作業の経験のない人は、一般とするものである。そして、スキル表作成部112は、最終的にスキルラベル表1223において被育成者にビットが立っている(ビット値が「1」である)作業者、この例では作業者Cさん)は「被育成者」であるとみなし、スキルラベル表1223における一般のビット値を「1」から「0」にする。ここでは、一般であっても、まだ2件以上の作業を割り当てる実力を伴っていないため、被育成者とする。
スキル表作成部112は、こうして更新したスキルラベル表1223を元に、各作業者の分類を示すスキル表格納部122に作業者分類表を作成しても良い。図10は、この作業者分類表1224の一例を示す図である。
そして、スキル表作成部112は、割当表の作成指示または割当コスト値の算出指示を示す制御信号を、難易度表作成部113に出力する。難易度表作成部113は、スキル表作成部112から上記作成指示または上記算出指示を示す制御信号を受信すると、スキル表格納部122に格納されたスキルラベル表1223または作業者分類表1224より、各作業者のスキルラベルである分類を決定する。そして、難易度表作成部113は、この決定した分類を割当表格納部121に格納された過去の割当表1211,1212,…,121Nに反映させる。図2等に示すように、入力装置15から入力されて割当表格納部121に格納された過去の割当表においては、各作業者の分類は不明である。そのため、割当表における作業者の分類は「??」となっている。難易度表作成部113は、この各作業者の「??」を、スキルラベル表1223または作業者分類表1224における分類に基づいて、「被育成者」、「一般」または「ベテラン」に書き換える。
そして、難易度表作成部113は、割当表格納部121に格納された過去の割当表1211,1212,…,121Nの中から1枚読み込む(ステップS16)。難易度表作成部113は、その読み込んだ割当表と、スキル表格納部122に格納されているスキルラベル表1223または作業者分類表1224で示される各作業者のスキルラベル(分類)とを元に、作業難易度表格納部123に格納されている作業難易度表1231を任意の係数により更新する(ステップS17)。
図11は、1枚目の割当表1211の一例とそれを元にした作業難易度表1231の更新例を示す図である。難易度表作成部113は、読み込んだ過去の割当表1211において「ベテラン」に割り当てられ、かつ、作業数が「1」の作業について、作業難易度表1231の作業難易度値を「+1」する。これにより、「ベテラン」である作業者Bさんに割り当てられた作業Cについて作業難易度表1231の作業難易度値が「+1」されて「2」となる。また、難易度表作成部113は、読み込んだ過去の割当表1211において「被育成者」に割り当てられた作業について、作業難易度表1231の作業難易度値を「+1」する。これにより、「被育成者」である作業者Cさんに割り当てられた作業Dについて作業難易度表1231の作業難易度値が「+1」されて「2」となる。
こうして、読み込んだ1枚の割当表を元にした作業難易度表1231の更新が完了したならば、難易度表作成部113は、割当表格納部121に格納された過去の割当表1211,1212,…,121Nの全てに対して処理を終了したか否か確認する(ステップS18)。未だ処理していない割当表が存在するならば、難易度表作成部113は、上記ステップS16に戻り、上記の処理を繰り返す。
図12は、2枚目の割当表1212を元にした作業難易度表1231の更新例を示す図である。難易度表作成部113は、上記1枚目の割当表1211の場合には、「ベテラン」に割り当てられ、かつ、作業数が「1」の作業について、作業難易度表1231の作業難易度値を「+1」していた。2枚目以降の割当表1212,…,121Nにおいては、難易度表作成部113は、これに加え、前回つまり前日と同じ作業を割り当てられているか否か確認する。そして、前回と同じ作業であった場合には、作業難易度表1231の作業難易度値を「+1」ではなくて「+2」する。これにより、「ベテラン」である作業者Bさんに割り当てられた作業Cについて作業難易度表1231の作業難易度値が「+2」されて「4」となる。また、難易度表作成部113は、読み込んだ過去の割当表1211において「被育成者」に割り当てられた作業について、作業難易度表1231の作業難易度値を「+1」する。これにより、「被育成者」である作業者Cさんに割り当てられた作業Bについて作業難易度表1231の作業難易度値が「+1」されて「2」となる。
図13は、N枚目の割当表121Nの一例とそれを元にした作業難易度表1231の更新例を示す図である。難易度表作成部113は、「ベテラン」に割り当てられ、かつ、作業数が「1」の作業であれば、作業難易度表1231の作業難易度値を「+1」する。あるいは、難易度表作成部113は、「ベテラン」に割り当てられ、かつ、作業数が「1」の作業であって、前回つまり前日と同じ作業を割り当てられている場合には、作業難易度表1231の作業難易度値を「+2」する。これにより、「ベテラン」である作業者Bさんに割り当てられた作業Cについて作業難易度表1231の作業難易度値が「+2」されて「12」となる。また、難易度表作成部113は、読み込んだ過去の割当表1211において「被育成者」に割り当てられた作業について、作業難易度表1231の作業難易度値を「+1」する。これにより、「被育成者」である作業者Cさんに割り当てられた作業Fについて作業難易度表1231の作業難易度値が「+1」されて「3」となる。
こうして、割当表格納部121に格納された過去の割当表1211,1212,…,121Nの全てに対して処理を終了したならば、難易度表作成部113は、上記ステップS18においてNOと判定する。
このとき、難易度表作成部113は、予め設定された任意の閾値を用いて、作業難易度表1231を元に作業難易度表格納部123に作業難易度ラベル表を作成するようにしても良い。図14は、作業難易度表1231を元にした作業難易度ラベル表1232の一例を示す図である。この例は、最高難易度の作業であるか否を判定する閾値として、過去の割当表の枚数Nを用い、難しい作業と普通の作業とを仕分ける閾値としてN/4を用いている。すなわち、判定対象の作業の作業難易度表1231における作業難易度値をPとすると、N<Pであれば、難易度表作成部113は、当該作業が「最高難易度」の作業であると判定する。N/4<P≦Nであれば、難易度表作成部113は、当該作業が「難しい」作業であると判定する。1<P≦N/4であれば、難易度表作成部113は、当該作業が「普通」の作業であると判定する。このようにして、難易度表作成部113は、最高難易度の作業のラベル付けに加えて、難しい作業と普通の作業についてもラベル付けすることが可能となる。
難易度表作成部113は、上記ステップS18においてNOと判定した場合に、図示はしていないが、入力部111が入力装置15から受けた指示が割当コスト値の算出指示であれば、出力部114に割当コスト値の出力指示を示す制御信号を出力する。出力部114は、難易度表作成部113から上記出力指示を示す制御信号を受信すると、スキル表格納部122に格納されているスキル表1221と、作業難易度表格納部123に格納されている作業難易度表1231とを、入出力インタフェース13を介して出力装置16に出力する。なお、スキル表1221は、上述したように、割当コスト値として、割当対象の作業それぞれに対する各作業者の作業件数を示すスキル値を記録するテーブルである。また、作業難易度表1231は、上述したように、割当コスト値として、割当対象の作業それぞれの難易度を示す作業難易度値を記録するテーブルである。
一方、入力部111が入力装置15から受けた指示が割当表の作成指示であった場合には、難易度表作成部113は、品質表作成部115に上記作成指示を示す制御信号を出力する。品質表作成部115は、難易度表作成部113から上記作成指示を示す制御信号を受信すると、スキル表1221と作業難易度表1231とに基づいて、作業品質表格納部124に作業品質表を作成する(ステップS19)。
図15は、作業難易度表1231とスキル表1221を元にした作業品質表1241の一例を示す図である。作業品質表1241は、割当コスト値として、割当対象の作業それぞれに対する各作業員の作業品質を示す作業品質値を記録するテーブルである。品質表作成部115は、難易度表作成部113から上記作成指示を示す制御信号を受信すると、スキル表格納部122に格納されているスキル表1221と作業難易度表格納部123に格納されている作業難易度表1231とを読み出す。そして、品質表作成部115は、例えば、スキル表1221に記録されているスキル値と作業難易度表1231に記録されている作業難易度値とを掛け合わせることで、作業品質表1241を作成する。すなわち、品質表作成部115は、スキル値と作業難易度値の積を算出し、作業品質表1241に記録する。品質表作成部115は、作業品質表1241の作成が完了すると、上記作成指示を示す制御信号を割当表作成部116に出力する。
割当表作成部116は、品質表作成部115から上記作成指示を示す制御信号を受信すると、作業品質表格納部124に格納された作業品質表1241を読み出し、それを元に、例えば上記特許文献1に開示された手法等を用いて、新規の割当表を作成する(ステップS20)。
図16は、作業品質表1241とそれを元に作成される割当表121newの一例を示す図である。この割当表121newでは、「ベテラン」である作業者Bさんに、1日1件しか行うことが不可能な「最高難易度」の作業Cのみが割り当てられ、「被育成者」である作業者Cさんには、「難しい」作業Fのみが割り当てられている。また、「一般」である作業者Aさんには、「難しい」作業B及びDが割り当てられ、同じく「一般」である作業者Dさんには、「普通」の作業A、E及びGが割り当てられている。このように、作業品質表1241に記録された割当対象の作業それぞれに対する各作業員の作業品質を示す作業品質値を元にして作業の割り当てを行うことで、上述した前提条件(9)~(11)を満たす作業の割り当てが行われる。すなわち、「ベテラン」である作業者Bさんには「最高難易度」の作業Cのみが割り当てられているので、「最高難易度の作業は、ベテランのみに割り当て、かつ、割り当てられるベテラン割当数は、1件のみとする」という上記前提条件(11)を満たしている。また、「被育成者」である作業者Cさんには「難しい」作業Fのみが割り当てられているので、「被育成者の割当数は、常に1件とする」という上記前提条件(9)を満たしている。そして、「一般」である作業者Aさんには「難しい」作業B及びDが割り当てられ、作業者Dさんには「普通」の作業A、E及びGが割り当てられているので、「被育成者と一般作業者には、最高難易度の作業は割り当てられない」という上記前提条件(10)を満たしている。
割当表作成部116は、作成した割当表を割当表格納部121に格納する。そして、割当表作成部116は、出力部114に割当表の出力指示を示す制御信号を出力する。出力部114は、割当表作成部116から上記出力指示を示す制御信号を受信すると、割当表格納部121に格納されている新規の割当表を、入出力インタフェース13を介して出力装置16に出力する。
なお、作業品質表1241に記録されている割当コスト値である、割当対象の作業それぞれに対する各作業員の作業品質を示す作業品質値は、スキル表1221に記録されている割当対象の作業それぞれに対する各作業者の作業件数を示すスキル値と、作業難易度表1231に記録されている割当対象の作業それぞれの難易度と、に基づくものである。よって、上記ステップS20における作業品質表1241を元に新規の割当表121newを作成するということは、スキル表1221と作業難易度表1231とを元に新規の割当表121newを作成すると言い換えることもできる。
なお、入力部111が入力装置15から受けた指示が割当コスト値の算出指示であった場合には、出力部114が、入出力インタフェース13を介して出力装置16にスキル表1221と作業難易度表1231とを出力する。出力装置16がPC等の他の情報処理装置であれば、出力装置16において、上記ステップS19及びステップS20の処理を実行することができる。また、出力装置16がスキル表1221と作業難易度表1231のデータを、メモリ媒体に書き込むためのライタや、ディスク媒体に書き込むためのディスク装置であれば、PC等の他の情報処理装置が、メモリ媒体またはディスク媒体からそれらのデータを読み出して、上記ステップS19及びステップS20の処理を実行することができる。
(効果)
上記特許文献1のスケジューリング方法では、個人のスキルという1つの割当コスト値を元にして作業の割り当てを行っている。図17は、比較例として、スキル表1221とそれを元に作成される割当表121badの一例を示す図である。スキル表1221は、割当コスト値として、割当対象の作業それぞれに対する各作業者の作業件数を示すスキル値を記録するテーブルである。例えば、図17に示すように、このスキル表1221に記録された割当コスト値を元に上記特許文献1に開示された手法等を用いて新規の割当表121badを作成すると、現実的でない作業割り当てが行われてしまう場合がある。すなわち、割当対象の作業それぞれの難易度についての割当コストが考慮されないため、「ベテラン」である作業者Bさんに、1日1件しか行うことが不可能な「最高難易度」の作業Cに加えて、「難しい」作業Dが割り当てられてしまう。つまり、「最高難易度の作業は、ベテランのみに割り当て、かつ、割り当てられるベテラン割当数は、1件のみとする」という上記前提条件(11)を満たすことができない。また、1日1件しか作業を割り当てることができない「被育成者」である作業者Cさんに、作業B及びFという「難しい」作業が2件割り当てられてしまう。つまり、「被育成者の割当数は、常に1件とする」という上記前提条件(9)を満たすことができない。
これに対し、本実施形態の情報処理装置では、割当対象の作業それぞれに対する各作業者の作業件数を示すスキル値と、割当対象の作業それぞれの難易度という、複数の割当コスト値を元にして作業の割り当てを行っているので、図16に示すように、上述した前提条件(9)~(11)を満たす作業の割り当てが行われる。
以上のように、一実施形態に係る情報処理装置は、割当表1211~121Nに記録された各作業者に対する各日の作業を示す過去の作業割当結果を元に、作業者の作業スキルに従った第1の制約に基づく第1の係数を用いて、第1の割当コスト値を算出する第1の割当コスト値算出部、及び、上記過去の作業割当結果を元に、上記作業者を分類する分類部としてのスキル表作成部112を備える。さらに、情報処理装置は、上記過去の作業割当結果を元に、上記作業者の分類に従った第2の制約に基づく第2の係数を用いて、第2の割当コスト値を算出する第2の割当コスト値算出部としての難易度表作成部113を備える。
従って、情報処理装置は、現実的な作業割り当てを実現するための複数の割当コスト値を算出できる。この複数の割当コスト値を用い、例えば上記特許文献1のスケジューリング方法により、現実的な作業割り当てを実現することができる。
なお、上記第1の割当コスト値は、割当対象の作業それぞれに対する各作業者の作業件数を示すスキル値であり、第1の割当コスト値算出部としてのスキル表作成部112は、算出したスキル値をスキル表1221に記録する。また、上記作業者の分類は、各作業者の作業スキルを示す2段階以上のラベル値、例えば「ベテラン」、「一般」及び「被育成者」であり、分類部としてのスキル表作成部112は、分類結果をスキルラベル表1223または作業者分類表1224に記録する。また、上記第2の割当コスト値は、割当対象の作業それぞれの難易度を示す2段階以上の作業難易度値であり、第2の割当コスト値算出部としての難易度表作成部113は、算出した作業難易度値を作業難易度表1231に記録する。
このように、情報処理装置は、現実的な作業割り当てを実現するための複数の割当コスト値として、スキル値と作業難易度値とを算出することができる。
また、上記作業者の作業スキルに従った第1の制約は、上記ラベル値のうちの最低ラベル値の作業者、例えば「被育成者」の作業者の作業件数は1日1件であること、及び、上記作業難易度値のうちの最高作業難易度値の作業は上記ラベル値のうちの最高ラベル値の作業者、例えば「ベテラン」の作業者のみが1日1件のみ行うことであり、上記第1の制約に基づく第1の係数は、行った作業に対し「+1」である。また、上記作業者の分類に従った第2の制約は、過去の作業割当結果における、最低ラベル値の作業者の作業割当結果を元にすること、及び、最高ラベル値の作業者の作業割当結果のうち、1日1件のみ行った作業のみの作業割当結果を元にすることであり、上記第2の制約に基づく第2の係数は、最低ラベル値の作業者が行った作業に対し「+1」、最高ラベル値の前記作業者が行った作業であって前日の作業と異なる作業に対し「+1」、最高ラベル値の作業者が行った作業であって前日の作業と同じ作業に対し「+2」である。
このように、作業者の作業スキルと作業者の分類に従って、制約及び係数を設定することで、適切なコスト値が算出される。
なお、一実施形態に係る情報処理装置は、第1の割当コスト値算出部としてのスキル表作成部112で算出した第1の割当コスト値と、第2の割当コスト値算出部としての難易度表作成部113で算出した第2の割当コスト値と、を出力する出力部114をさらに備えている。
これにより、情報処理装置から出力された複数の割当コスト値を用いて、他の情報処理装置において、現実的な作業割り当てを行うことが可能となる。
また、一実施形態に係る情報処理装置は、第1の割当コスト値算出部としてのスキル表作成部112で算出した第1の割当コスト値と、第2の割当コスト値算出部としての難易度表作成部113で算出した第2の割当コスト値と、に基づいて、第3の割当コスト値として、割当対象の作業それぞれに対する前記各作業者の作業品質を示す作業品質値を算出する第3の割当コスト値算出部としての品質表作成部115をさらに備えている。品質表作成部115は、算出した第3の割当コスト値としての作業品質値を作業品質表1241に記録する。
このように、第1の割当コスト値と第2の割当コスト値に基づく第3の割当コスト値を算出することで、複数の割当コスト値を1つの割当コスト値に変換することができるので、後段の処理を容易にすることができる。
また、一実施形態に係る情報処理装置は、上記第3の割当コスト値算出部としての品質表作成部115で算出した第3の割当コスト値に基づいて、各作業者に割当対象の作業を割り当てる作業割当部としての割当表作成部116をさらに備えている。割当表作成部116は、各作業者に割当対象の作業を割り当てを割当表121newに記録する。
これにより、第1の割当コスト値と第2の割当コスト値に基づく割当表121newを作成することができる。この割当表121newは、出力部114によって出力されることができる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、一実施形態では、上記ステップS11においてスキル表1221と作業難易度表1231の両方の割当コスト値の全てを「1」に初期化している。しかしながら、作業難易度表1231については、上記ステップS11ではなくて、上記ステップS15での作業者分類の決定後に初期化するようにしても良い。
また、一実施形態では、現実的な作業割り当てを実現するための複数の割当コスト値として出力部114から出力装置16へスキル表1221と作業難易度表1231とを出力するものとしている。しかしながら、それらスキル表1221と作業難易度表1231に変えて、それらを掛け合わせた作業品質表1241を出力するようにしても良い。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
11…処理部
11A…ハードウェアプロセッサ
11B…プログラムメモリ
12…データメモリ
13…入出力インタフェース
14…バス
15…入力装置
16…出力装置
111…入力部
112…スキル表作成部
113…難易度表作成部
114…出力部
115…品質表作成部
116…割当表作成部
121…割当表格納部
1211,1212,…,121N,121bad,121new…割当表
122…スキル表格納部
1221…スキル表
1222…最高難易度作業ビット表
1223…スキルラベル表
1224…作業者分類表
123…作業難易度表格納部
1231…作業難易度表
1232…作業難易度ラベル表
124…作業品質表格納部
1241…作業品質表

Claims (6)

  1. プロセッサ、メモリおよび入出力インタフェースを用いて、各作業者に作業を割り当てる処理を実行する情報処理装置であって、
    過去の各日ごとに作成された、前記各作業者に対し割り当てた作業の一覧を示す作業割当表を、前記入出力インタフェースを介して取得し、取得した前記過去の作業割当表を前記メモリに記憶する入力部と、
    記憶された前記過去の作業割当表をもとに、割当対象の作業それぞれに対する前記各作業者の作業数を示すスキル値を算出し、算出したスキル値を前記メモリに記憶するスキル値算出部と、
    記憶された前記過去の作業割当結果から前記各作業者に割り当てられた作業数を認識し、認識した前記作業数に基づいて、前記作業者をその作業スキルに応じて予め定義された2段階以上のラベル値のいずれかに分類し、その分類結果を前記メモリに記憶する分類部と、
    記憶された前記過去の作業割当結果と前記分類結果とに基づいて、割当対象の作業それぞれの難易度を示す2段階以上の作業難易度値を算出する作業難易度値算出部と、
    を具備し、
    前記スキル値算出部は、前記2段階以上のラベル値のうち所定のラベル値に対し予め設定された作業の制約条件に従い行われた作業を、前記作業者ごとに前記過去の作業割当表から抽出し、前記作業が抽出されるごとに該当する前記作業者の前記作業数に第1の係数を加算することにより、前記スキル値を算出し、
    前記作業難易度値算出部は、前記分類結果において2段階以上のラベル値のうち所定のラベル値に分類された前記作業者が行った作業を前記過去の作業割当表から抽出し、前記作業が抽出されるごとに当該作業の作業難易度値に第2の係数を加算することにより、前記作業難易度値を算出する
    情報処理装置。
  2. 前記スキル値算出部で算出された前記各作業者の前記スキル値と、前記作業難易度値算出部で算出された前記各作業の前記作業難易度値と、を出力する出力部を、さらに具備する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記スキル値算出部で算出された前記各作業者の前記スキル値と、前記作業難易度値算出部で算出された前記各作業の前記作業難易度値とを掛け合わせることにより前記割当対象の前記作業それぞれに対する前記各作業者の作業品質を示す作業品質値を算出する作業品質値算出部をさらに具備する請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記作業品質値算出部で算出された前記作業品質値に基づいて、前記各作業者に前記割当対象の前記作業を割り当てることで新規の割当表を作成し、作成した前記割当表を前記メモリに記憶する作業割当部をさらに具備する請求項に記載の情報処理装置。
  5. プロセッサ、メモリおよび入出力インタフェースを備える情報処理装置が、各作業者に作業を割り当てるためのコスト値を算出する処理を行うコスト値算出方法であって、
    過去の各日ごとに作成された、各作業者に対し割り当てた作業の一覧を示す作業割当表を、前記入出力インタフェースを介して取得し、取得した前記過去の作業割当表を前記メモリに記憶する第1の過程と、
    記憶された前記過去の作業割当もとに、割当対象の作業それぞれに対する前記各作業者の作業数を示すスキル値を算出し、算出した前記スキル値を前記メモリに記憶する第2の過程と、
    記憶された前記過去の作業割当表から前記各作業者に割り当てられた作業数を認識し、認識した前記作業数に基づいて、前記作業者をその作業スキルに応じて予め定義された2段階以上のラベル値のいずれかに分類し、その分類結果を前記メモリに記憶する第3の過程と、
    記憶された前記過去の作業割当表と前記分類結果とに基づいて、割当対象の作業それぞれの難易度を示す2段階以上の作業難易度値を算出する第4の過程と、
    を具備し、
    前記第2の過程は、前記2段階以上のラベル値のうち所定のラベル値に対し予め設定された作業の制約条件に従い行われた作業を、前記作業者ごとに前記過去の作業割当表から抽出し、前記作業が抽出されるごとに該当する作業者の前記作業数に第1の係数を加算することにより、前記スキル値を算出し、
    前記第4の過程は、前記分類結果において2段階以上のラベル値のうち所定のラベル値に分類された前記作業者が行った作業を前記過去の作業割当表から抽出し、前記作業が抽出されるごとに当該作業の作業難易度値に第2の係数を加算することにより、前記作業難易度値を算出する
    コスト値算出方法。
  6. プロセッサ、メモリおよび入出力インタフェースを備える情報処理装置において、各作業者に作業を割り当てるためのコスト値を算出するために使用するコスト値算出プログラムであって、
    前記プロセッサを、
    過去の各日ごとに作成された、各作業者に対し割り当てた作業の一覧を示す作業割当表を、前記入出力インタフェースを介して取得し、取得した前記過去の作業割当表を前記メモリに記憶する入力部、
    記憶された前記過去の作業割当を元に、割当対象の作業それぞれに対する前記各作業者の作業数を示すスキル値を算出し、算出したスキル値を前記メモリに記憶するスキル値算出部、
    記憶された前記過去の作業割当表から前記各作業者に割り当てられた作業数を認識し、認識した前記作業数に基づいて、前記作業者をその作業スキルに応じて予め定義された2段階以上のラベル値のいずれかに分類し、その分類結果を前記メモリに記憶する分類部、
    記憶された前記過去の作業割当表と前記分類結果とに基づいて、割当対象の作業それぞれの難易度を示す2段階以上の作業難易度値を算出する作業難易度値算出部
    として機能させ、
    前記スキル値算出部では、前記2段階以上のラベル値のうち所定のラベル値に対し予め設定された作業の制約条件に従い行われた作業を、前記作業者ごとに前記過去の作業割当表から抽出し、前記作業が抽出されるごとに該当する作業者の前記作業数に第1の係数を加算することにより、前記スキル値を算出し、
    前記作業難易度値算出部では、前記分類結果において2段階以上のラベル値のうち所定のラベル値に分類された前記作業者が行った作業を前記過去の作業割当表から抽出し、前記作業が抽出されるごとに当該作業の作業難易度値に第2の係数を加算することにより、前記作業難易度値を算出する
    コスト値算出プログラム。
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