JP7435767B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

この発明の一態様は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
工事や製品製造等の複数の作業に対して適切な作業者を配置することは、安全性や生産効率等の観点から重要である。
例えば、特許文献1は、個人のスキルを考慮に入れ、複数の評価基準を設けることで、人的資源の適正配置と全体スケジュール時間の最小化を実現するスケジューリング方法を開示している。上記複数の評価基準としては、全体スケジュール時間の最小化、割当人数の最少化、及び各人割当時間の分散の最小化(割当時間の平等化)が用いられている。また、上記個人のスキルの指標としては、各作業に要した処理時間についての過去の実績が用いられている。
日本国特開2017-211921号公報
上記特許文献1のスケジューリング方法では、個人のスキルという1つの割当コスト値を元にして作業の割り当てを行っているが、上記特許文献1は、この割当コスト値の作成方法については開示していない。そのため、上記特許文献1のスケジューリング方法では、現実的でない作業割り当てが行われてしまう場合がある。
この発明は、上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、現実的な作業割当を実現するための割当コスト値を提供する情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することにある。
この発明の一態様では、情報処理装置は、複数の作業者それぞれの複数の作業それぞれに対する割当コスト値で構成される第1の割当コスト値リストを取得する割当コスト値リスト取得部と、作業の割当に関する制約を示す情報を取得する制約情報取得部と、前記制約に応じた前記第1の割当コスト値リストを構成する1以上の割当コスト値の変更に基づいて第2の割当コスト値リストを生成する制約反映部と、を備える。
この発明の一態様によれば、現実的な作業割当を実現するための割当コスト値を提供する情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することができる。
図1は、この発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図2は、この発明の実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。 図3は、この発明の実施形態に係る第1の割当コスト値リストの一例を示す図である。 図4は、この発明の実施形態に係る作業者リストの一例を示す図である。 図5は、この発明の実施形態に係る作業リストの一例を示す図である。 図6は、この発明の実施形態に係る情報処理装置による割当表の算出処理の処理手順と処理内容を示すフローチャートである。 図7は、この発明の実施形態に係る情報処理装置による修正処理の処理手順と処理内容を示すフローチャートである。 図8は、この発明の実施形態に係る割当コスト値の変更の一例を示す図である。 図9は、この発明の実施形態に係る割当コスト値の変更の一例を示す図である。 図10は、この発明の実施形態に係る割当コスト値の変更の一例を示す図である。 図11は、この発明の実施形態に係る割当コスト値の変更の一例を示す図である。 図12は、この発明の実施形態に係る第1の制約に応じた割当コスト値の変更の一例を示す図である。 図13は、この発明の実施形態に係る第2の制約に応じた割当コスト値の変更の一例を示す図である。 図14は、この発明の実施形態に係る第3の制約に応じた割当コスト値の変更の一例を示す図である。 図15は、この発明の実施形態に係る第4の制約に応じた割当コスト値の変更の一例を示す図である。 図16は、この発明の実施形態に係る第5の制約に応じた割当コスト値の変更の一例を示す図である。 図17は、この発明の実施形態に係る第6の制約を反映した第2の割当コスト値リストの一例を示す図である。 図18は、この発明の実施形態に係る第6の制約を反映した第2の割当コスト値リストを用いて算出された複数の割当表の一例を示す図である。 図19は、この発明の実施形態に係る出力された割当表の一例を示す図である。
以下、図面を参照してこの発明に係る実施形態を説明する。
(構成例)
図1は、実施形態に係る情報処理装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置1は、PC(Personal Computer)などのコンピュータによって実現される。
情報処理装置1は、制御部11、入力出I/F(インタフェース)12及び記憶部13を備える。制御部11、入力出I/F12及び記憶部13は、バスを介して互いに通信可能に接続されている。
制御部11は、情報処理装置1を制御する。制御部11は、中央処理ユニット(Central Processing Unit:CPU)などのハードウェアプロセッサを備える。
入出力I/F12は、入力装置2及び出力装置3との通信を可能にするインタフェースである。入出力I/F12は、有線通信のインタフェースを備えていてもいいし、無線通信のインタフェースを備えていてもよい。
記憶部13は、記憶媒体である。例えば、記憶部13は、記憶媒体として、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)などの随時書込み及び読出し可能な不揮発性メモリと、ROM(Read Only Memory)などの不揮発性メモリと、RAM(Random Access Memory)などの揮発性メモリとを組み合わせて構成される。記憶部13は、記憶領域に、プログラム記憶領域と、データ記憶領域とを備える。プログラム記憶領域は、OS(Operating System)などのミドルウェアに加えて、各種処理を実行するために必要なアプリケーション・プログラムを格納する。
入力装置2は、例えば、各作業者に対して作業を割り当てる割当者(ユーザ)が情報処理装置1に対して指示を入力するためのキーボードやポインティングデバイス等を含む。また、入力装置2は、記憶部13に格納するべきデータを、USBメモリ等のメモリ媒体から読み出すためのリーダや、そのようなデータをディスク媒体から読み出すためのディスク装置を含み得る。さらに、入力装置2は、OCR(Optical Character Recognition)機能を備えた又は備えないイメージスキャナを含んでもよい。
出力装置3は、情報処理装置1からの割当者に提示するべき出力データを表示するディスプレイや、それを印刷するプリンタ等を含む。また、出力装置3は、PCやスマートフォン等の他の情報処理装置に入力するべきデータを、USBメモリ等のメモリ媒体に書き込むためのライタや、そのようなデータをディスク媒体に書き込むためのディスク装置を含み得る。
図2は、情報処理装置1のソフトウェア構成を示すブロック図である。
まず、記憶部13に記憶されるデータについて説明する。
記憶部13は、第1の割当コスト値リスト131、作業者リスト132、作業リスト133、制約情報134及び第2の割当コスト値リスト135を記憶する。
第1の割当コスト値リスト131は、複数の作業者それぞれの複数の作業それぞれに対する割当コスト値で構成されるリストである。割当コスト値は、1以上の任意の指標の値に基づいて設定される数字で表現した値である。割当コスト値は、各作業者の各作業に対する適正を示す値である。例えば、指標の値は、過去の作業経験に応じたスキル値、作業の難易度値だけでなく、国籍、作業者の仲の良さ、施工業者の質、工事時間、育成方針、業務方針などの種々の値であってもよい。例えば、割当コスト値は、スキル値及び難易度値に基づく各作業者の各作業に対する作業品質を示す品質値である。割当コスト値が大きくなるにつれ、作業への適正(例えば品質値)は高くなるものとする。割当コスト値が大きくなるにつれ、作業を割り当てられる可能性が高くなる。割当コスト値は、1以上の値を設定するものする。例えば、第1の割当コスト値リスト131は、後述する生成部111によって生成され、記憶部13に保存され得る。これに代えて、制御部11は、入力装置2で入力された第1の割当コスト値リスト131を取得し、記憶部13に保存し得る。第1の割当コスト値リスト131は、適宜更新され得る。第1の割当コスト値リスト131の構成例については後述する。
作業者リスト132は、複数の作業者の分類を示すリストである。例えば、作業者リスト132は、複数の作業者の属性に応じた分類を示す。例えば、属性は熟練度であり、分類は、「被育成者」、「一般」及び「ベテラン」である。熟練度は、「被育成者」、「一般」、「ベテラン」の順で高くなるものとする。なお、分類は、「被育成者」、「一般」及び「ベテラン」の3段階に限定されるものではなく、2段階または4段階以上で構成されていてもよい。「被育成者」、「一般」及び「ベテラン」の分類名は一例であり、これらに限定されない。作業者リスト132は、複数の作業者それぞれに属性に応じた分類を関連付けている。例えば、制御部11は、入力装置2で入力された作業者リスト132を取得し、記憶部13に保存し得る。作業者リスト132は、適宜更新され得る。作業者リスト132の構成例については後述する。
作業リスト133は、複数の作業の分類を示すリストである。例えば、作業リスト133は、複数の作業の属性に応じた分類を示す。例えば、属性は難易度であり、分類は、「育成用」、「普通」及び「最高難易度」である。難易度は、「育成用」、「普通」、「最高難易度」の順で高くなるものとする。なお、分類は、「育成用」、「普通」及び「最高難易度」の3段階に限定されるものではなく、2段階または4段階以上で構成されていてもよい。「育成用」、「普通」及び「最高難易度」の分類名は一例であり、これらに限定されない。作業リスト133は、複数の作業者それぞれに属性に応じた分類を関連付けている。例えば、制御部11は、入力装置2で入力された作業リスト133を取得し、記憶部13に保存し得る。作業リスト133は、適宜更新され得る。作業リスト133の構成例については後述する。
制約情報134は、作業の割当に関する制約を示す情報である。制約は、現実的な作業の割当を実現するための条件である。制約は、割当者の思いを具体化したものである。例えば、割当者の思いは、安全のため最高難易度の作業などはベテランのみにしか張り付けたくない、被育成者の割当数は常に一定数にしたい(例えば、常に1件など)、被育成者に経験を積ませたい、複数人で作業する場合の割当も自動化したい、などである。制御部11は、入力装置2で入力された制約情報134を取得し、記憶部13に保存し得る。制約情報134は、適宜更新され得る。制約情報134で特定される制約の例については後述する。
第2の割当コスト値リスト135は、複数の作業者それぞれの複数の作業それぞれに対する割当コスト値で構成されるリストである。第2の割当コスト値リスト135は、第1の割当コスト値リスト131に制約情報134で特定される制約を反映したリストである。割当コスト値は、0を設定されることもある。「0」は、作業を割り当てないことに関連付けられた値の例であり、割当コスト値の最小値である。第2の割当コスト値リスト135は、後述する修正部112によって生成される。第2の割当コスト値リスト135の構成例については後述する。
制御部11は、記憶部13に格納されているアプリケーション・プログラムを起動することにより、生成部111、修正部112、算出部113及び出力部114を実行する。
生成部111は、第1の割当コスト値リスト131を生成する。
修正部112は、制約情報134で特定される制約に応じて第1の割当コスト値リスト131を修正し、第2の割当コスト値リスト135を生成する。修正は、変更の意図を含む。
修正部112は、割当コスト値リスト取得部1121、作業者リスト取得部1122、作業リスト取得部1123、制約情報取得部1124及び制約反映部1125を備える。
割当コスト値リスト取得部1121は、第1の割当コスト値リスト131を取得する。
作業者リスト取得部1122は、作業者リスト132を取得する。
作業リスト取得部1123は、作業リスト133を取得する。
制約情報取得部1124は、制約情報134を取得する。
制約反映部1125は、制約情報134で特定される制約に応じた第1の割当コスト値リスト131を構成する1以上の割当コスト値の変更に基づいて第2の割当コスト値リスト135を生成する。典型例では、制約反映部1125は、作業者リスト132に基づいて制約の対象となる1以上の対象作業者を特定する。制約反映部1125は、作業リスト133に基づいて制約の対象となる1以上の対象作業を特定する。制約反映部1125は、1以上の対象作業者に関連付けられた1以上の割当コスト値及び1以上の対象作業に関連付けられた1以上の割当コスト値の少なくとも何れか一方を変更する。
算出部113は、修正部112によって生成された第2の割当コスト値リスト135を用いて1以上の割当表を算出する。割当表は、各作業者に割り当てられた作業を示す表のデータである。割当表の構成例については後述する。
出力部114は、前記算出部113によって算出された1以上の割当表から選択された1つの割当表を出力する。
第1の割当コスト値リスト131の構成例について説明する。
図3は、第1の割当コスト値リスト131の一例を示す図である。
複数の作業者は、作業者a、作業者b、作業者c及び作業者dの4人とする。複数の作業は、作業A、作業B、作業C、作業D、作業E、作業F及び作業Gの7つとする。第1の割当コスト値リスト131は、作業者a~dそれぞれの作業A~Gそれぞれに対する割当コスト値で構成される。
作業者リスト132の構成例について説明する。
図4は、作業者リスト132の一例を示す図である。
作業者リスト132は、作業者a~dそれぞれに「被育成者」、「一般」及び「ベテラン」のうちの何れか一つの分類を関連付けている。
作業リスト133の構成例について説明する。
図5は、作業リスト133の一例を示す図である。
作業リスト133は、作業A~Gそれぞれに「育成用」、「普通」及び「最高難易度」のうちの何れか一つの分類を関連付けている。
(動作例)
以上のように構成された情報処理装置1により実行される動作を説明する。
第2の割当コスト値リスト135の生成に使用する項目と前提条件について説明する。
例えば、第2の割当コスト値リスト135の生成に使用する項目は、以下を含む。
(1)割当対象の作業の個数である割当数(下限「1」~上限なし)
(2)第1の割当コスト値リスト131を構成する割当コスト値(下限「1」~上限なし)
(3)作業者リスト132で示される各作業者の分類
(4)作業リスト133で示される各作業の分類
例えば、前提条件は、以下を含む。
(1)割当コスト値を目的関数にする必要がある
(2)最適化に関する有スキル者はいないものとする
(3)計算直前に手作業で割当コスト値を修正することはリスク(例えば誤って必要な行を消してしまうなど)を伴うため、できないものとする
(4)被育成者に経験させたい作業は「育成用」として区別する
(5)誰も割り当てられない作業は存在しない
図6は、情報処理装置1による割当表の算出処理の処理手順と処理内容を示すフローチャートである。
なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
生成部111は、1以上の任意の指標の値に基づいて第1の割当コスト値リスト131を生成する(ステップS1)。ステップS1では、例えば、生成部111は、割当者によって入力装置2で入力された生成指示に基づいて、第1の割当コスト値リスト131を生成する。生成部111は、1以上の任意の指標の指標値リストを入力装置2から取得する。例えば、生成部111は、1つの指標の値に基づいて第1の割当コスト値リスト131を生成する場合、1つの指標値リストを構成する値及び任意の係数に基づいて各作業者の各作業の割当コスト値を設定し、第1の割当コスト値リスト131を生成し得る。例えば、生成部111は、2つの指標の値に基づいて第1の割当コスト値リスト131を生成する場合、2つの指標値リストを構成する値同士の積を各作業者の各作業の割当コスト値として設定し、第1の割当コスト値リスト131を生成し得る。例えば、生成部111は、各作業者の各作業のスキル値に各作業の難易度値を積算し、積算した値を各作業者の各作業に対する品質値として設定し、第1の割当コスト値リスト131を生成し得る。生成部111は、生成した第1の割当コスト値リスト131を記憶部13に保存する。なお、制御部11が入力装置2で入力された第1の割当コスト値リスト131を取得する場合、制御部11は、取得した第1の割当コスト値リスト131を記憶部13に保存する。この場合、ステップS1の処理は省略される。
修正部112は、制約情報134で特定される制約に応じて第1の割当コスト値リスト131を修正し、第2の割当コスト値リスト135を生成する(ステップS2)。ステップS2では、例えば、修正部112は、割当者によって入力装置2で入力された修正指示に基づいて、第1の割当コスト値リスト131を生成する。これに代えて、修正部112は、生成部111による第1の割当コスト値リスト131の生成に基づいて、第1の割当コスト値リスト131を生成してもよい。修正部112は、記憶部13から第1の割当コスト値リスト131を取得する。修正部112は、記憶部13から制約情報134を取得する。修正部112は、制約情報134で特定される制約に応じて制約を満たすように第1の割当コスト値リスト131を自動的に修正し、第2の割当コスト値リスト135を生成する。修正部112が備える各部の動作例については後述する。修正部112は、第1の割当コスト値リスト131の修正に応じて生成した第2の割当コスト値リスト135を記憶部13に保存する。
算出部113は、修正部112によって生成された第2の割当コスト値リスト135を用いて1以上の割当表を算出する(ステップS3)。ステップS3では、例えば、算出部113は、割当者によって入力装置2で入力された算出指示に基づいて、1以上の割当表を生成する。これに代えて、算出部113は、修正部112による第2の割当コスト値リスト135の生成に基づいて、1以上の割当表を算出してもよい。算出部113は、記憶部13から第2の割当コスト値リスト135を取得する。算出部113は、特許文献1などの公知技術を用いた最適解を求める最適化計算により、第2の割当コスト値リスト135を用いて1以上の割当表を算出する。例えば、算出部113は、α距離+β割当コスト値=最適解とする計算式により、最適解に対応する1以上の割当表を算出する。α及びβは重みである。同じ最適解でも複数のα及びβの組み合わせが存在し得る。そのため、算出部113は、最適解となる重みα及びβの組み合わせに応じた異なる複数の割当表を算出することもある。
出力部114は、算出部113によって算出された1以上の割当表から選択された1つの割当表を出力する(ステップS4)。ステップS4では、例えば、出力部114は、割当者によって入力装置2で入力された出力指示に基づいて、割当表を出力する。これに代えて、出力部114は、算出部113による割当表の算出に基づいて割当表を出力してもよい。出力部114は、算出部113によって算出された1以上の割当表のうち、重みα及びβが共に0より大きい値の最適解に対応する割当表を選択する。例えば重みβが0の場合、最適解は、割当コスト値を考慮しない解となる。そのため、この場合の最適解は、現実解とは乖離した解となる。現実解とは、実社会における作業等が実際に可能な解である。つまり、この場合の最適解に対応する割当表は、制約の反映されておらず、実社会における作業等が実際に可能ではない割当表となる。出力部114は、選択した1つの割当表を、入出力インタフェース12を介して出力装置3へ出力する。例えば、出力装置3は、割当表をディスプレイに表示することができる。出力装置3は、割当表を印刷することができる。
上述のステップS2の処理例について説明する。
図7は、ステップS2の修正処理の処理手順と処理内容を示すフローチャートである。
なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
割当コスト値リスト取得部1121は、第1の割当コスト値リスト131を取得する(ステップS21)。ステップS21では、例えば、割当コスト値リスト取得部1121は、記憶部13から第1の割当コスト値リスト131を取得する。
作業者リスト取得部1122は、作業者リスト132を取得する(ステップS22)。ステップS21では、例えば、作業者リスト取得部1122は、記憶部13から作業者リスト132を取得する。
作業リスト取得部1123は、作業リスト133を取得する(ステップS23)。ステップS23では、例えば、作業リスト取得部1123は、記憶部13から作業リスト133を取得する。
制約情報取得部1124は、制約情報134を取得する(ステップS23)。ステップS23では、例えば、作業リスト取得部1123は、記憶部13から作業リスト133を取得する。制約情報取得部1124は、割当者によって入力装置2で複数の制約の中から選択された1以上制約を含む制約情報134を取得してもよい。
制約反映部1125は、制約情報134で特定される制約に応じた第1の割当コスト値リスト131を構成する1以上の割当コスト値の変更に基づいて第2の割当コスト値リスト135を生成する(ステップS24)。ステップS24では、例えば、制約反映部1125は、割当コスト値リスト取得部1121によって取得された第1の割当コスト値リスト131を受け取る。制約反映部1125は、作業者リスト取得部1122によって取得された作業者リスト132を受け取る。制約反映部1125は、作業リスト取得部1123によって取得された作業リスト133を受け取る。制約反映部1125は、制約情報取得部1124によって取得された制約情報134を受け取る。制約反映部1125は、作業者リスト132に基づいて制約情報134で特定される制約の対象となる1以上の対象作業者を特定する。制約反映部1125は、作業リスト133に基づいて制約の対象となる1以上の対象作業を特定する。制約反映部1125は、第1の割当コスト値リスト131において、1以上の対象作業者に関連付けられた1以上の割当コスト値及び1以上の対象作業に関連付けられた1以上の割当コスト値の少なくとも何れか一方を変更する。
制約反映部1125による割当コスト値のいくつかの変更例について説明する。
図8は、割当コスト値の変更の一例を示す図である。
図8の左側は、第1の割当コスト値リスト131aを示す。図8の右側は、第2の割当コスト値リスト135aを示す。
制約反映部1125は、割当数が1件の場合に、制約に基づいて作業者bのみに作業Cを割り当てると特定したものとする。作業Cは、特定の対象作業である。作業者bは、特定の対象作業者である。
制約反映部1125は、制約に基づいて作業者bに作業Cのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131aにおいて、作業者bにおける作業C以外の作業A、B、D、E、F及びGに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。作業Cに関連付けられた割当コスト値は、そのままである。これにより、作業C以外の作業が作業者bに割り当てられることを防ぎ、作業Cが作業者bに割り当てられる可能性を高めることができる。さらに、制約反映部1125は、制約に基づいて作業Cに作業者bのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131aにおいて、作業Cにおける作業者b以外の作業者a及びcに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。これにより、作業Cが作業者b以外に割り当てられることを防ぎ、作業Cが作業者bに割り当てられる可能性を高めることができる。制約反映部1125は、制約を反映した第2の割当コスト値リスト135aを作成することができる。
図9は、割当コスト値の変更の一例を示す図である。
図9の左側は、第1の割当コスト値リスト131aを示す。図9の右側は、第2の割当コスト値リスト135bを示す。
制約反映部1125は、割当数が複数件の場合に、制約に基づいて作業者aのみに作業Eを割り当てると特定したものとする。作業Eは、特定の対象作業である。作業者aは、特定の対象作業者である。
制約反映部1125は、制約に基づいて作業者aに作業Eを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131aにおいて、作業者aにおける作業Eに関連付けられた割当コスト値を、作業E以外の作業A、B、C、D、F及びGに関連付けられた割当コスト値よりも大きい値に変更する。制約反映部1125は、作業者aにおける作業Eに関連付けられた割当コスト値「3」を、作業A、B、C、D、F及びGの中で最も大きい作業Cに関連付けられた割当コスト値「12」よりも大きい「13」に変更する。なお、制約反映部1125は、作業者aにおける作業Eに関連付けられた割当コスト値「3」を「13」よりも大きい値に変更してもよい。これにより、少なくとも作業Eが作業者aに割り当てられる可能性を高めることができる。さらに、制約反映部1125は、制約に基づいて作業Eに作業者aのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131aにおいて、作業Eにおける作業者a以外の作業者b及びcに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。これにより、作業Eが作業者a以外に割り当てられることを防ぎ、作業Eが作業者bに割り当てられる可能性を高めることができる。制約反映部1125は、制約を反映した第2の割当コスト値リスト135bを作成することができる。
図10は、割当コスト値の変更の一例を示す図である。
図10の左側は、第1の割当コスト値リスト131aを示す。図10の右側は、第2の割当コスト値リスト135cを示す。
制約反映部1125は、制約に基づいて作業者a及び作業者cの二人にのみ作業Bを割り当てると特定したものとする。作業Bは、特定の対象作業である。作業者a及び作業者cは、特定の対象作業者である。
制約反映部1125は、制約に基づいて作業Bに作業者a及び作業者cのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131aにおいて、作業Bにおける作業者a及び作業者c以外の作業者bに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。作業Bにおける作業者a及び作業者cに関連付けられた割当コスト値は、そのままである。これにより、作業Bが作業者a及び作業者cの二人の組み合わせ以外に割り当てられることを防ぎ、作業Bが作業者a及び作業者cの二人に割り当てられる可能性を高めることができる。制約反映部1125は、制約を反映した第2の割当コスト値リスト135cを作成することができる。
図11は、割当コスト値の変更の一例を示す図である。
図11の左側は、第1の割当コスト値リスト131aを示す。図11の右側は、第2の割当コスト値リスト135dを示す。
制約反映部1125は、制約に基づいて作業者bのみに作業Cを割り当て、かつ、作業者bに作業Dまたは作業Fを割り当てると特定したものとする。作業Cは、特定の対象作業である。作業者bは、特定の対象作業者である。
制約反映部1125は、制約に基づいて作業者bに作業Cを割り当て、作業Dまたは作業Fを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131aにおいて、作業者bにおける作業C、D及びF以外の作業A、B、E及びGに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。これにより、作業Cが作業者bに割り当てられ、かつ、作業Dまたは作業Fが作業者bに割り当てる可能性を高めることができる。さらに、制約反映部1125は、制約に基づいて作業Cに作業者bのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131aにおいて、作業Cにおける作業者b以外の作業者a及びcに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。これにより、作業Cが作業者b以外に割り当てられることを防ぎ、作業Cが作業者bに割り当てられる可能性を高めることができる。制約反映部1125は、制約を反映した第2の割当コスト値リスト135dを作成することができる。
次に、いくつかの制約例を用いて、制約に応じた制約反映部1125による割当コスト値の変更例について説明する。
第1の制約の例について説明する。
第1の制約は、「被育成者の割当数がN件、被育成者には育成のため育成用の作業に張付ける」であるものとする。
図12は、第1の制約に応じた割当コスト値の変更の一例を示す図である。
図12の左側は、第1の割当コスト値リスト131を示す。図12の右側は、第2の割当コスト値リスト1351を示す。
制約反映部1125は、作業者リスト132に基づいて第1の制約の対象となる1以上の対象作業者として「被育成者」の作業者cを特定する。なお、「被育成者」の作業者が複数名いる場合、制約反映部1125は、複数の対象作業者を特定することになる。制約反映部1125は、作業リスト133に基づいて第1の制約の対象となる1以上の対象作業として「育成用」の作業B、D及びFを特定する。なお、「育成用」の作業が1つの場合、制約反映部1125は、1つの対象作業を特定することになる。
制約反映部1125は、作業B、D及びFのうちから割当数のN件の作業を選択する。例えば、制約反映部1125は、任意の係数によりN件の作業を選択する。例えば、任意の係数は、割当コスト値の最も低い作業、つまり、経験の浅い作業から順に選択することである。ここでは、割当数のNが1であるものとする。制約反映部1125は、作業B、D及びFのうち最も割当コスト値の小さい作業Fを選択する。なお、割当数のNが複数である場合、制約反映部1125は、作業B、D及びFのうちから割当コスト値の小さい順に複数の作業を選択する。
制約反映部1125は、第1の制約に基づいて作業者cに作業Fのみを割り当て、作業者Fには作業者cのみを割り当てると特定したものとする。作業者cは、特定の対象作業者である。作業Fは、特定の対象作業である。なお、割当数のNが複数である場合、特定の対象作業は複数となる。
制約反映部1125は、第1の制約に基づいて作業者cに作業Fのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131において、作業者cにおける作業C以外の作業A、B、D、E、F及びGに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。作業Cに関連付けられた割当コスト値は、そのままである。これにより、作業F以外の作業が作業者cに割り当てられることを防ぎ、作業Fが作業者cに割り当てられる可能性を高めることができる。さらに、制約反映部1125は、第1の制約に基づいて作業Fに作業者cのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131において、作業Fにおける作業者c以外の作業者a、b及びdに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。これにより、作業Fが作業者c以外に割り当てられることを防ぎ、作業Fが作業者cに割り当てられる可能性を高めることができる。制約反映部1125は、第1の制約を反映した第2の割当コスト値リスト1351を作成することができる。
第2の制約の例について説明する。
第2の制約は、「被育成者には育成のため、割当数がN件の仕事を「一般」の作業者aと同行させたい」であるものとする。なお、被育成者は、一般作業者と同行し、同行しても1日1件とすることを前提とするものとする。
図13は、第2の制約に応じた割当コスト値の変更の一例を示す図である。
図13の左側は、第1の割当コスト値リスト131を示す。図13の右側は、第2の割当コスト値リスト1352を示す。
制約反映部1125は、作業者リスト132に基づいて第2の制約の対象となる1以上の対象作業者として「一般」の作業者a及び「被育成者」の作業者cを特定する。制約反映部1125は、作業リスト133に基づいて「一般」の作業者aが一人称で行える作業を特定する。ここでは、「一般」の作業者は、最高難易度以外の作業を一人称で行えるものとする。制約反映部1125は、作業リスト133に基づいて第2の制約の対象となる1以上の対象作業として「普通」の作業A、E及びG並びに「育成用」の作業B、D及びFを特定する。
制約反映部1125は、作業A、B、D、E、F及びGのうち、作業者cを同行させる1件の作業を選択する。例えば、制約反映部1125は、任意の係数により1件の作業を選択する。例えば、任意の係数は、「一般」の作業者が割当コスト値「10」以上の作業については「被育成者」の作業者を育成可能とするものである。制約反映部1125は、作業A、B、D、E、F及びGのうち、割当コスト値「12」の作業Bを選択する。なお、割当コスト値「10」以上の作業が複数ある場合、制約反映部1125は、任意の係数に基づいて作業を選択してもよい。例えば、任意の係数は、割当コスト値の最も高い作業を選択することである。制約反映部1125は、第2の制約に基づいて作業者cを作業者aに同行させるために、作業者cに作業Bのみを割り当てると特定したものとする。作業者a及び作業者cは、特定の対象作業者である。作業Bは、特定の対象作業である。
制約反映部1125は、第2の制約に基づいて作業者cに作業Bのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131において、作業者cにおける作業B以外の作業A、C、D、E、F及びGに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。作業Cに関連付けられた割当コスト値は、そのままである。これにより、作業B以外の作業が作業者cに割り当てられることを防ぎ、作業Bが作業者cに割り当てられる可能性を高めることができる。さらに、制約反映部1125は、第2の制約に基づいて作業Bに作業者a及びcのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131において、作業Bにおける作業者a及びc以外の作業者b及びdに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。これにより、作業Bが作業者a及びc以外に割り当てられることを防ぎ、作業Bが作業者a及びcに割り当てられる可能性を高めることができる。制約反映部1125は、第2の制約を反映した第2の割当コスト値リスト1352を作成することができる。
第3の制約の例について説明する。
第3の制約は、「被育成者には勉強のため、割当数がN件の仕事を「一般」の作業者aまたは「一般」の作業者dと同行させたい」であるものとする。なお、被育成者は、一般作業者と同行し、同行しても1日1件とし、経験数の足りない作業に同行させることを前提とするものとする。
図14は、第3の制約に応じた割当コスト値の変更の一例を示す図である。
図14の左側は、第1の割当コスト値リスト131を示す。図14の右側は、第2の割当コスト値リスト1353を示す。
制約反映部1125は、作業者リスト132に基づいて第3の制約の対象となる1以上の対象作業者として「一般」の作業者a及びd並びに「被育成者」の作業者cを特定する。制約反映部1125は、作業リスト133に基づいて「一般」の作業者a及びdが一人称で行える作業を特定する。ここでは、「一般」の作業者は、最高難易度以外の作業を一人称で行えるものとする。制約反映部1125は、作業リスト133に基づいて第3の制約の対象となる1以上の対象作業として「普通」の作業A、E及びG並びに「育成用」の作業B、D及びFを特定する。
制約反映部1125は、作業A、B、D、E、F及びGのうち、作業者cを同行させる1件の作業を選択する。例えば、制約反映部1125は、任意の係数により1件の作業を選択する。例えば、任意の係数は、「一般」の作業者が割当コスト値「10」以上の作業については「被育成者」の作業者を育成可能とするものである。制約反映部1125は、作業A、B、D、E、F及びGのうち、作業者aに関連付けられた割当コスト値「12」の作業B及び作業者dに関連付けられた割当コスト値「12」の作業Dを選択する。割当コスト値「10」以上の作業が複数ある場合、制約反映部1125は、「被育成者」の作業者cを経験数の足りない作業に同行させるために任意の係数により作業を選択する。例えば、任意の係数は、選択された複数の作業の中で、「被育成者」の作業者に関連付けられた割当コスト値の最も低い作業を選択することである。制約反映部1125は、作業者cにおける作業Bに関連付けられた割当コスト値「9」及び作業Dに関連付けられた割当コスト値「7」の中で割当コスト値の最も低い作業Dを選択する。制約反映部1125は、第3の制約に基づいて作業者cを作業者dに同行させるために、作業者cに作業Dのみに割り当てると特定したものとする。作業者c及び作業者dは、特定の対象作業者である。作業Dは、特定の対象作業である。
制約反映部1125は、第3の制約に基づいて作業者cに作業Dのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131において、作業者cにおける作業D以外の作業A、B、C、E、F及びGに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。作業Dに関連付けられた割当コスト値は、そのままである。これにより、作業D以外の作業が作業者cに割り当てられることを防ぎ、作業Dが作業者cに割り当てられる可能性を高めることができる。さらに、制約反映部1125は、第3の制約に基づいて作業Dに作業者c及びdのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131において、作業Dにおける作業者c及びd以外の作業者a及びbに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。これにより、作業Dが作業者c及びd以外に割り当てられることを防ぎ、作業Dが作業者c及びdに割り当てられる可能性を高めることができる。制約反映部1125は、第3の制約を反映した第2の割当コスト値リスト1353を作成することができる。
第4の制約の例について説明する。
第4の制約は、「最高難易度の作業はベテランのみに張り付ける、かつ、張り付いたベテランの割当数は1件とする」であるものとする。
図15は、第4の制約に応じた割当コスト値の変更の一例を示す図である。
図15の左側は、第1の割当コスト値リスト131を示す。図15の右側は、第2の割当コスト値リスト1354を示す。
制約反映部1125は、作業者リスト132に基づいて第4の制約の対象となる1以上の対象作業者として「ベテラン」の作業者bを特定する。なお、「ベテラン」の作業者が複数名いる場合、制約反映部1125は、複数の対象作業者を特定することになる。制約反映部1125は、作業リスト133に基づいて第4の制約の対象となる1以上の対象作業として「最高難易度」の作業Cを特定する。なお、「最高難易度」の作業が複数の場合、制約反映部1125は、複数の対象作業を特定することになる。この場合、制約反映部1125は、複数の対象作業の中から任意の係数により割当数に対応する件数の作業を選択する。
制約反映部1125は、第4の制約に基づいて作業者bに作業Cのみを割り当て、作業Cには作業者bのみを割り当てると特定したものとする。作業者bは、特定の対象作業者である。作業Cは、特定の対象作業である。なお、割当数が複数である場合、特定の対象作業は複数となる。
制約反映部1125は、第4の制約に基づいて作業者bに作業Cのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131において、作業者bにおける作業C以外の作業A、B、D、E、F及びGに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。作業Cに関連付けられた割当コスト値は、そのままである。これにより、作業C以外の作業が作業者bに割り当てられることを防ぎ、作業Cが作業者bに割り当てられる可能性を高めることができる。さらに、制約反映部1125は、第4の制約に基づいて作業Cに作業者bのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131において、作業Cにおける作業者b以外の作業者a、c及びdに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。これにより、作業Cが作業者b以外に割り当てられることを防ぎ、作業Cが作業者bに割り当てられる可能性を高めることができる。制約反映部1125は、第4の制約を反映した第2の割当コスト値リスト1354を作成することができる。
第5の制約の例について説明する。
第5の制約は、「作業者が一人称ではできない作業を、二人で行わせる」であるものとする。なお、前提として、例えば、「普通」の作業は、割当コスト値が所定値(ここでは例えば8とする)以上の時に一人の作業者に割り当て可能とする。所定値以上の割当コスト値の作業者がいない場合、「普通」の作業は、割当コスト値の合計が所定値以上となる二人の作業者に割り当て可能とする。
図16は、第5の制約に応じた割当コスト値の変更の一例を示す図である。
図16の左側は、第1の割当コスト値リスト131を示す。図16の右側は、第2の割当コスト値リスト1355を示す。
制約反映部1125は、「普通」の作業A、E及びGにおける各作業者に関連付けられた割当コスト値が何れも所定値8よりも小さいと判断する。制約反映部1125は、二人で行わせたい作業数に応じて、作業リスト133に基づいて第5の制約の対象となる1以上の対象作業を特定する。ここでは、制約反映部1125は、作業リスト133に基づいて第5の制約の対象となる1以上の対象作業として1つの作業Aを特定したものする。なお、制約反映部1125は、複数の対象作業を特定することもある。
制約反映部1125は、作業Aについて、割当コスト値の合計が8以上となる組合せを特定する。例えば、制約反映部1125は、作業Aにおける最も大きい割当コスト値に対して順に別の割当コスト値を足し、割当コスト値の合計が8以上となる組合せを特定する。制約反映部1125は、作業Aにおいて、作業者aの割当コスト値及び作業者dの割当コスト値の合計が8以上となると特定する。これにより、制約反映部1125は、作業者リスト132に基づいて第5の制約の対象となる1以上の対象作業者として作業者a及びdを特定する。
制約反映部1125は、第5の制約に基づいて作業者a及びdの二人にのみ作業Aを割り当てると特定したものとする。作業者a及びdは、特定の対象作業者である。作業Aは、特定の対象作業である。
制約反映部1125は、第5の制約に基づいて作業Aに作業者a及びdのみを割り当てる場合、第1の割当コスト値リスト131において、作業Aにおける作業者a及びd以外の作業者b及びcに関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。これにより、作業Aが作業者a及びd以外に割り当てられることを防ぎ、作業Aが作業者a及びdに割り当てられる可能性を高めることができる。制約反映部1125は、第5の制約を反映した第2の割当コスト値リスト1355を作成することができる。

次に、割当表の出力例について説明する。
ここでは、第6の制約を反映した第2の割当コスト値リスト1356を用いるものとする。
第6の制約は、第1の制約及び第4の制約を含む制約である。なお、被育成者の割当数は1件とする。
図17は、第6の制約を反映した第2の割当コスト値リスト1356の一例を示す図である。
第2の割当コスト値リスト1356は、制約反映部1125によって第1の割当コスト値リスト131に対して第6の制約を反映させた割当コスト値リストである。
図18は、第2の割当コスト値リスト1356に基づいて算出された複数の割当表の一例を示す図である。
複数の割当表は、算出部113による最適化計算により第2の割当コスト値リスト135を用いて算出される。例えば、算出部113は、α距離+β割当コスト値=最適解とする計算式により、最適解に対応する1以上の割当表を算出する。
図19は、出力された割当表の一例を示す図である。
出力部114は、算出部113によって算出された1以上の割当表のうち、重みα及びβが共に0より大きい値の最適解に対応する割当表を選択する。出力部114は、選択した割当表を出力する。図19に示す割当表は、「ベテラン」の作業者bに「最高難易度」の作業Cのみ1件を割り当て、「被育成者」の作業者cに「育成用」の作業Fのみ1件を割り当てる。このように、割当表は、第6の制約を反映したものとなる。
なお、β=0とする最適解は、割当コスト値を考慮しない解ものとなるので、現実解とは乖離した解となる。例えば、第6の制約は、「被育成者」の作業者に1件の作業を割り当てることを求めているが、「被育成者」の作業者cは、複数の作業を割り当てられることもある。
比較例として、算出部113が第1の割当コスト値リスト131を用いて割当表を算出する場合について説明する。第1の割当コスト値リスト131に基づく割当表は、現実解と乖離したものとなる。例えば、作業者b及びcそれぞれは、2件の作業を割り当てられることもある。これは、算出部113が全体の割当コスト値の合計で最適値を計算するためである。
(作用効果)
以上述べたように実施形態では、情報処理装置1は、制約に応じた第1の割当コスト値リスト131を構成する1以上の割当コスト値の変更に基づいて制約を反映した第2の割当コスト値リスト135を生成することができる。典型例では、情報処理装置1は、1以上の対象作業者に関連付けられた1以上の割当コスト値及び1以上の対象作業に関連付けられた1以上の割当コスト値の少なくとも何れか一方を変更する。
これにより、情報処理装置1は、制約の反映された最適解を求めることができるので、現実的な作業割当を実現することができる。例えば、情報処理装置1は、現実問題の制約を反映した割当表が作成されるように現実問題の制約を最適化計算に反映するので、最適化計算による最適解を割当者の求める現実解に近づけることができる。その結果、割当者は、割当表に要する修正稼働を削減することができる。なお、情報処理装置1は、複数の制約に応じた様々な割当表の案を作成することで、割当者の希望に沿った案を作成することができる。さらに、情報処理装置1は、制約の反映された第2の割当コスト値リスト135を用いて最適化計算することで、事前準備するデータ量を少なくすることができる。さらに、最適化計算モデル(ソルバー)の構文を修正する必要がないので、情報処理装置1は、最適化計算の計算時間の増加を防ぐことができる。さらに、情報処理装置1は、最適化計算による解のばらつきの軽減により、計算速度を速くすることができる。さらに、情報処理装置1は、割当コスト値の特徴変化により異なる最適化計算モデルを用いる場合であっても、第2の割当コスト値リスト135には制約が反映されているので、最適化計算の計算方法を一本化することが可能である。つまり、割当者は、最適化計算モデルに制約を反映させるための複雑な構文を入力する必要がない。そのため、最適化計算モデルがブラックボックスであっても、割当者は、制約の反映された割当表を得ることができる。最適化計算モデルの構文に複雑な制約式を組み込まずに済むため、最適化に関する有スキル者を必要としない。割当者は制約の反映された第2の割当コスト値リスト135を用いればいいので、誰でも割当表を編集可能となる。
実施形態では、情報処理装置1は、制約に基づいて特定の対象作業者に1以上の特定の対象作業を割り当てる場合、特定の対象作業者における1以上の特定の対象作業以外の1以上の作業に関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。
これにより、情報処理装置1は、特定の対象作業以外の作業が特定の対象作業者に割り当てられることを防ぎ、特定の対象作業が特定の対象作業者に割り当てられる可能性を高めることができる。
実施形態では、情報処理装置1は、制約に基づいて特定の対象作業者に1以上の特定の対象作業を割り当てる場合、特定の対象作業者における1以上の特定の対象作業の割当コスト値を、1以上の特定の対象作業以外の1以上の作業に関連付けられた割当コスト値よりも大きい値に変更する。
これにより、情報処理装置1は、特定の対象作業以外の作業が特定の対象作業者に割り当てられることを防ぎ、特定の対象作業が特定の対象作業者に割り当てられる可能性を高めることができる。
実施形態では、情報処理装置1は、制約に基づいて特定の対象作業に1以上の特定の対象作業者を割り当てる場合、特定の対象作業における1以上の特定の対象作業者以外の1以上の作業者に関連付けられた割当コスト値を「0」に変更する。
これにより、情報処理装置1は、特定の対象作業が特定の対象作業者以外に割り当てられることを防ぎ、特定の対象作業が特定の対象作業者に割り当てられる可能性を高めることができる。
要するに、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。
実施形態に係る情報処理装置は、コンピュータとプログラムによっても実現でき、プログラムを記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。例えば、実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウェア)として、例えば磁気ディスク(ハードディスク等) 、光ディスク(CD-ROM、DVD等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウェア(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウェアを構築し、このソフトウェアによって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
1 情報処理装置
2 入力装置
3 出力装置
11 制御部
12 入出力I/F
13 記憶部
131 第1の割当コスト値リスト
131a 第1の割当コスト値リスト
132 作業者リスト
133 作業リスト
134 制約情報
135 第2の割当コスト値リスト
135a~135d 第2の割当コスト値リスト
111 生成部
112 修正部
113 算出部
114 出力部
1121 割当コスト値リスト取得部
1122 作業者リスト取得部
1123 作業リスト取得部
1124 制約情報取得部
1125 制約反映部
1351~1356 第2の割当コスト値リスト

Claims (6)

  1. 複数の作業者それぞれの複数の作業それぞれに対する割当コスト値で構成される第1の割当コスト値リストを取得する割当コスト値リスト取得部と、
    前記複数の作業者の分類を示す作業者リストを取得する作業者リスト取得部と、
    前記複数の作業の分類を示す作業リストを取得する作業リスト取得部と、
    所望の作業の割当を実現するための条件である制約を示す情報を取得する制約情報取得部と、
    前記作業者リストに基づいて前記制約の対象となる1以上の対象作業者を特定し、前記作業リストに基づいて前記制約の対象となる1以上の対象作業を特定し、前記第1の割当コスト値リストを構成する前記1以上の対象作業者に関連付けられた1以上の割当コスト値及び前記第1の割当コスト値リストを構成する前記1以上の対象作業に関連付けられた1以上の割当コスト値の少なくとも何れか一方を前記制約に応じた値に変更することで前記複数の作業者それぞれの前記複数の作業それぞれに対する割当コスト値で構成される第2の割当コスト値リストを生成する制約反映部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記制約反映部は、前記制約に基づいて前記1以上の対象作業者のうちの特定の対象作業者に前記1以上の対象作業のうちの1以上の特定の対象作業を割り当てる場合、前記特定の対象作業者における前記1以上の特定の対象作業以外の1以上の作業に関連付けられた割当コスト値を、作業を割り当てないことに関連付けられた値に変更する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記割当コスト値が大きくなるにつれ作業を割り当てられる可能性が高くなる場合に、
    前記制約反映部は、前記制約に基づいて前記1以上の対象作業者のうちの特定の対象作業者に前記1以上の対象作業のうちの1以上の特定の対象作業を割り当てる場合、前記特定の対象作業者における前記1以上の特定の対象作業の割当コスト値を、前記1以上の特定の対象作業以外の1以上の作業に関連付けられた割当コスト値よりも大きい値に変更する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記制約反映部は、前記制約に基づいて前記1以上の対象作業のうちの特定の対象作業に前記1以上の対象作業者のうちの1以上の特定の対象作業者を割り当てる場合、前記特定の対象作業における前記1以上の特定の対象作業者以外の1以上の作業者に関連付けられた割当コスト値を、作業を割り当てないことに関連付けられた値に変更する、
    請求項からの何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    複数の作業者それぞれの複数の作業それぞれに対する割当コスト値で構成される第1の割当コスト値リストを取得することと、
    前記複数の作業者の分類を示す作業者リストを取得することと、
    前記複数の作業の分類を示す作業リストを取得することと、
    所望の作業の割当を実現するための条件である制約を示す情報を取得することと、
    前記作業者リストに基づいて前記制約の対象となる1以上の対象作業者を特定することと、
    前記作業リストに基づいて前記制約の対象となる1以上の対象作業を特定することと、
    前記第1の割当コスト値リストを構成する前記1以上の対象作業者に関連付けられた1以上の割当コスト値及び前記第1の割当コスト値リストを構成する前記1以上の対象作業に関連付けられた1以上の割当コスト値の少なくとも何れか一方を前記制約に応じた値に変更することで前記複数の作業者それぞれの前記複数の作業それぞれに対する割当コスト値で構成される第2の割当コスト値リストを生成することと、
    を備える情報処理方法。
  6. コンピュータによって実行されたときに、前記コンピュータを、請求項1からの何れか一項に記載の前記情報処理装置として機能させるための情報処理プログラム。
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